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令和５年度 文教厚生委員会
岡野委員長）ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 議事に入るに先立ち、申し上げます。マスクの着脱については個人の判断といたしますが、質疑や答弁などの発言の際もマスクを着用してこれを行うことを許可いたします。 ここで、教育委員会事務局より発言を求められておりますので、これを許します。 教育部長）冒頭に先立ちましてのご報告をさせていただきます。 先日、議案質疑の際の高野議員のご質問に対する私の答弁につきまして、発言の訂正……失礼しました、発言の取消しをお願いする事項がございました。 石岡小学校の直接工事の内訳に関しましては、あくまで発注に際しての内部資料としての数字であり、本来お答えすべき内容ではございませんでした。また、石岡小学校と府中中学校の工事監理委託につきましても、工事自体が……失礼しました、石岡小学校と国府中学校の工事監理委託につきましても、工事自体が議決を受けるまでは仮契約の状態であるため、本来お答えすべき内容ではございませんでした。なお、その際にお答えした金額につきましても予算額ということでございまして、このことから、発言の取り消しにつきまして、本定例会の最終日に取消しのお願いを申し上げる予定でございますことをご報告申し上げます。 今後、このようなことがないよう十分注意してまいります。大変申し訳ございませんでした。 岡野委員長）以上で報告は終わりました。 これより議事に入ります。 初めに、議案第55号令和５年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第56号令和５年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第１号）及び議案第57号令和５年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）の計３件を一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、保健福祉部所管、教育委員会事務局所管の順でお願いします。 社会福祉課長）私からは、議案第55号令和５年度石岡市一般会計補正予算（第３号）におけます社会福祉課所管の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書18ページ、19ページをご覧ください。一番上の表、上から２段目、款２総務費、項１総務管理費、目11諸費、一番右側の説明欄でございますが、過誤納還付金のうち、住民税非課税世帯等給付金給付事業補助金返還金でございます。605万5,000円につきましては、国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。また、その下の価格高騰緊急支援給付金給付事業補助金返還金4,436万8,000円につきましては、国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 続きまして一番下の表、款３民生費、項１社会福祉費、目１社会福祉総務費、右側説明欄、職員等人件費のうち時間外勤務手当47万1,000円につきましては、次にご説明いたします価格高騰重点支援給付金給付事業の実施に伴い必要となる職員の時間外勤務手当でございます。職員共済組合納付金９万3,000円、そして、次の21ページ一番上の社会保険料15万9,000円につきましては、21ページ２段下でご説明します、障害者福祉関係経費でご説明する会計年度職員１名分の職員共済組合納付金と社会保険料でございます。 続きまして、補正予算書20ページ、21ページをご覧ください。上の表の１段目、款３民生費、項１社会福祉費、目１社会福祉総務費、右側説明欄の価格高騰重点支援給付金給付事業２億4,684万7,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、国が実施する価格高騰重点支援給付金の対象世帯に対し、電力・ガス・食料品等の物価高騰による負担増を踏まえ、生活支援のための給付金を対象１世帯当たり一律３万円給付するための経費を増額補正するものでございます。 給付対象世帯は、令和５年６月１日を基準日とし、基準日において本市の住民基本台帳に登録されており、世帯に属する者全員が、令和５年度分の市町村民税均等割が非課税である世帯の世帯主を対象に給付するものでございます。対象世帯として7,800世帯を見込んでございます。 事業全体の主な内訳でございますが、給付金として１世帯当たり一律３万円の7,800世帯分で２億3,400万円。印刷製本費211万8,000円。順不同でございます。郵便料で175万5,000円。システム構築委託料100万円。人材派遣委託料563万2,000円。備品借上料130万1,000円となってございます。給付金以外が1,284万7,000円、合計しまして２億4,684万7,000円となります。 給付のスケジュールとしましては、補正予算をお認めいただいた後、７月中旬に対象世帯に給付金支給要件確認書を郵送しまして、必要事項をご記入の上、返送していただきます。確認書の確認処理が取れたものから随時口座振込みをしてまいりますが、振込みにつきましては８月９日から開始してまいりたいと考えております。なお、給付金の申請期限は令和５年10月31日までとしております。 続いて、２段下の目６心身障害者福祉費、右側の説明欄、障害者福祉関係経費の314万3,000円につきましては、社会福祉課障害担当職員１名につきまして、育児休業を延長して取得することに伴い、会計年度職員１名に係る報酬、期末手当、そして交通費としての費用弁償でございます。また、事務用備品としまして、点字用プリンターの故障に伴い、新たな点字用プリンターと、プリンターを使用するためのパソコンを購入する費用としまして、167万6,000円を増額補正するものでございます。 続きまして、補正予算書22ページ、23ページをご覧ください。一番上の表、款３民生費、項３生活保護費、目１生活保護総務費、右側説明欄の生活保護適正実施推進事業につきましては、生活保護事務で使用しておりますシステムについて、令和５年10月以降適用となる生活保護基準に応じたシステム改修と医療扶助のオンライン資格確認の導入に伴うシステム改修の委託料383万2,000円、及び通信回線の構築に伴う電話料８万4,000円の経費について増額補正するものでございます。 続きまして、歳入のご説明をいたします。ページお戻りいただきまして、補正予算書14ページ、15ページをご覧ください。上から２番目の表、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目２民生費国庫補助金、節１社会福祉費補助金のうち、説明欄、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金［2/3・1/2］でございます。この125万2,000円につきましては、歳出でもご説明させていただきました生活保護システムの改修に伴う経費のうち、250万5,000円分に対する補助率２分の１の国庫補助、業務効率化事業補助金を増額補正するものでございます。なお、先ほど歳出の中で、生活保護システムの改修に関する経費のうち、医療扶助オンライン資格確認に対応するための改修に対しましては、令和５年度当初予算におきまして、社会保障・税番号制度システム整備費補助金として、国庫補助金500万円を計上しております。 次のページ、款21諸収入、項５雑入、目５雑入、説明欄、雇用保険被保険者掛金３万9,000円のうち8,000円分につきましては、先ほど21ページの障害者福祉関係経費でご説明しました会計年度職員１名分の掛金でございます。 社会福祉課からのご説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 高齢福祉課長）私からは、高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。一般会計、介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計についてご説明いたします。 初めに、一般会計の歳出についてご説明いたします。補正予算書20、21ページをご覧ください。ページ上の表、上から２段目、款３民生費、項１社会福祉費、目３老人福祉費、右側説明欄、特別会計繰出金の介護サービス事業特別会計繰出金486万2,000円の増につきましては、特別養護老人ホームのぞみの空調機器４台が故障したことにより更新工事が必要となったことに伴い、増額補正するものでございます。続いてその下、介護保険特別会計（包括的支援事業等）繰出金50万1,000円の増につきましては、保健師１名の退職により会計年度任用職員を雇用することに伴い、増額補正するものでございます。 次にその２つ下の段、款３民生費、項１社会福祉費、目７ふれあいの里費、右側説明欄、施設維持管理経費の施設清掃・管理・保守保安委託料922万4,000円及び施設夜間警備業務委託料７万7,000円の減につきましては、入札による差金が生じたことに伴い減額補正するものでございます。 次に、介護保険特別会計についてご説明いたします。補正予算書38、39ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。一番上の表、款３地域支援事業費、項１介護予防・日常生活支援総合事業費、目３一般介護予防事業費、右側説明欄、介護予防普及啓発事業の介護予防教室委託料29万7,000円の減につきましては、介護予防教室開催の際の看護士配置等の実施体制を見直したことにより委託料が減額となったことに伴い、減額補正するものでございます。 次にその下の表、款３地域支援事業費、項２包括的支援事業費、目２包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費、右側説明欄、職員等人件費の職員共済組合納付金13万5,000円及び社会保険料24万1,000円。その下、地域包括支援センター運営事業の保健師報酬176万2,000円、期末手当18万8,000円及び費用弁償28万3,000円の増につきましては、保健師１名の退職により会計年度任用職員を雇用することに伴い、増額補正するものでございます。 次に、歳入についてご説明いたします。ページお戻りいただきまして、36、37ページをご覧ください。ページ一番上の表、款３国庫支出金、項２国庫補助金、目３包括的支援事業等交付金、右側説明欄、地域支援事業交付金100万1,000円の増につきましては、歳出でご説明いたしました、保健師１名の退職により会計年度任用職員を雇用することに伴う報酬等の増額159万6,000円に対する、国の負担率である38.5パーセント分を増額補正するものでございます。 次の表、款５県支出金、項２県補助金、目２包括的支援事業等県交付金、右側説明欄、地域支援事業県交付金50万1,000円。次の表、款７繰入金、項１一般会計繰入金、目４包括的支援事業等繰入金、節１包括的支援事業等繰入金50万1,000円の増につきましては、こちらも歳出でご説明いたしました、保健師１名の退職により会計年度任用職員を雇用することに伴う報酬等の増額259万6,000円に対する、県負担率と市の負担率である19.25パーセント分をそれぞれ増額補正するものでございます。 次の表、款７繰入金、項２基金繰入金、目１基金繰入金、節１介護給付費支払準備基金繰入金29万6,000円の増につきましては、こちらも歳出でご説明いたしました、保健師１名の退職により会計年度任用職員を雇用することに伴う報酬等の増額159万6,000円に対する、第１号保険者保険料の負担率である23パーセントの増額分59万3,000円から、介護予防普及啓発事業の介護予防教室委託料の減額補正分29万7,000円を差し引いたものでございます。 次の表、款９諸収入、項３雑入、目４雑入、右側説明欄、雇用保険被保険者掛金１万3,000円の増につきましては、こちらも歳出でご説明いたしました、保健師１名の退職により会計年度任用職員を雇用することに伴い増額補正するものでございます。 次に、介護サービス事業特別会計についてご説明いたします。補正予算書48、49ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。款１サービス事業費、項１施設介護サービス事業費、目１施設介護サービス事業費、右側説明欄、特別養護老人ホーム運営事業の施設改修工事486万2,000円の増につきましては、特別養護老人ホームのぞみの空調機器４台が故障したことにより更新工事が必要になったことに伴い、増額補正するものでございます。 次に、歳入についてご説明いたします。ページお戻りいただきまして、46、47ページをご覧ください。款２繰入金、項１一般会計繰入金、目１一般会計繰入金、節１一般会計繰入金486万2,000円の増につきましては、歳出でご説明いたしました、特別養護老人ホームのぞみの空調機器４台が故障したことにより更新工事が必要となったことに伴い、増額補正するものでございます。 高齢福祉課からの補正予算につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 こども福祉課長）私からは、こども福祉課所管分についてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書18ページ、19ページをご覧ください。一番上の表２段目、款２総務費、項１総務管理費、目11諸費、右側説明欄、過誤納還付金のうち保育士等処遇改善臨時特例交付金返還金72万8,000円につきましては、保育士等給与の処遇改善のための令和４年度保育士等処遇改善臨時特例交付金の国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものです。 続きまして、補正予算書20ページ、21ページをご覧ください。下の表、款３民生費、項２児童福祉費、目１児童福祉総務費、右側説明欄、職員等人件費６万5,000円につきましては、市独自の事業として実施予定のこども応援給付金給付事業に係る会計年度職員の職員共済組合納付金２万4,000円、社会保険料４万1,000円をそれぞれ増額補正するものです。 続きまして、１つ下の保育支援関係経費のうち、保育対策総合支援事業費補助金122万5,000円につきましては、国が保育施設に対して送迎バスの置き去り防止安全装置を令和５年度中に設置することを義務づけたことに伴い、民間保育施設が送迎バスへの置き去り防止安全装置を設置するための経費を増額補正するものです。対象となる保育施設は５施設、７台分となります。経費につきましては、全額国の補助事業となります。 続きまして、１つ下になります。こども応援給付金給付事業１億5,211万円につきましては、地方創生臨時交付金を主たる財源としております。給付内容としましては、国が実施した低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の対象とならなかった子育て世帯に対し、市の独自事業として、食費等の物価高騰の影響で同じように損害を受けていることに鑑み、生活支援のための給付金を児童１人当たり一律２万円として給付するための経費を増額補正するものです。 給付対象者は、令和５年６月１日を基準日とし、基準日において本市の住民基本台帳に登録されている児童のうち、平成17年４月２日から令和５年６月１日までの間に生まれた児童のいる4,200世帯、児童数約7,400人を見込んでおります。給付費として、児童１人当たり一律２万円の7,400人分で１億4,800万円、一般事務補助員報酬、郵便料、システム構築委託料等で411万円、計１億5,211万円となります。今後の予定としては、補正予算をお認めいただいた後、７月25日頃に対象世帯に通知書兼申請書を郵送し、最初の口座振込みを８月31日、申請期間を10月31日までとします。 続きまして、歳入のご説明をいたします。ページお戻りいただきまして、補正予算書14、15ページをご覧ください。上から２段目の表、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目２民生費国庫補助金、節２児童福祉費補助金のうち、右側説明欄、保育対策総合支援事業費補助金［10/10］148万9,000円のうち、122万5,000円がこども福祉課所管分となります。この122万5,000円につきましては、歳出でもご説明させていただきました、保育施設の送迎バスの置き去り防止安全装置の設置に伴う補助金を増額補正するものです。 続きまして、16ページ、17ページをご覧ください。款21諸収入、項５雑入、目５雑入、右側説明欄、雇用保険被保険者掛金３万9,000円のうち2,000円につきましては、先ほど歳出のこども応援給付金給付事業関係経費でご説明いたしました、会計年度職員１名分の掛金でございます。 こども福祉課よりの説明は以上です。よろしくお願いいたします。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）私からは、健康増進課所管分についてご説明申し上げます。 初めに、歳入からご説明をいたします。補正予算書14ページ、15ページをご覧願います。上から２段目の表、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目３衛生費国庫補助金、節１保健衛生費補助金、右側説明欄の２つ目、出産・子育て応援交付金［2/3・1/2・10/10］の4,405万9,000円でございます。こちらは、令和５年２月から実施しているいしおか出産子育てサポート事業の伴走型支援、経済的支援、システム構築等、導入経費に対する国からの補助金でございます。 当初、国からの交付金は、県からの補助金と合わせて交付される間接補助の予定でございましたが、令和５年１月末の国からの通知におきまして、国の直接補助へと変更になりました。また、出産から子育て期の不安や悩みに寄り添い支援する伴走型支援を実施するための人件費や事務費に対する補助率が、当初３分の２とされていましたが、令和５年４月に国から変更の通知があり、令和５年４月から９月までは同率の３分の２、令和５年10月から令和６年３月までが２分の１へと変更になりました。なお、出産・子育て応援給付金として１人当たり10万円を給付する経済的支援につきましては、年間を通して補助率は３分の２。システム構築等導入経費につきましては、補助率10分の10で変更はございません。以上の補助方法及び補助率の変更を受けまして、今回、歳入を組み直し計上させていただくものでございます。 続きましてその下の表の１段目、款16県支出金、項２県補助金、目３衛生費県補助金、節１保健衛生費補助金、右側説明欄、出産・子育て応援事業費補助金［3/4・5/6］の5,428万円の減、及び出産・子育て応援交付金［1/6・1/4］の1,157万3,000円でございます。こちらは、先ほどと同様のいしおか出産子育てサポート事業に対する県の補助金でございますが、県からの補助金は、当初国の補助金を含み、かつ、伴走型支援と経済的支援につきましてはおのおの６分の１の補助率となっていたことから、5,428万円を計上してございました。 しかしながら、国の補助金が県を通さず国からの直接補助に変更となったこと及び国の補助率の変更に伴い、伴走型支援につきましては、令和５年４月から９月までが同率の６分の１、10月から令和６年３月までが４分の１に変更となったことから、当初計上しておりました5,428万円を減額し、新たな補助額として1,157万3,000円を計上するものでございます。なお、経済的支援の補助率は６分の１のまま変更がなく、システム改修経費補助10分の10は国のみの補助となってございます。 続きまして、歳出のご説明をいたします。補正予算書22ページ、23ページをご覧願います。上から２段目の表、款４衛生費、項１保健衛生費、目５市民健康管理費、節８旅費、右側説明欄、成人保健事業の費用弁償27万7,000円でございます。こちらは、八郷保健センター所属の会計年度任用職員２名が、住所変更に伴い通勤に係る交通費が増額となり、当初予算額の不足が見込まれることから、今回増額補正をするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当兼地域医療対策室長）私からは、議案第55号令和５年度石岡市一般会計補正予算（第３号）における健康増進課新型コロナワクチン対策担当所管の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書22、23ページをご覧願います。上から２番目の表の１段目、款４衛生費、項１保健衛生費、目１保健衛生総務費、右側説明欄、職員等人件費でございます。こちらは、新型コロナウイルスワクチン接種事業において雇用いたします一般事務補助員１名分の職員共済組合納付金等、37万円を増額補正するものでございます。 次にその下の段、款４衛生費、項１保健衛生費、目２予防費、右側説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種事業でございます。こちらは、令和５年度の新型コロナウイルスワクチン接種の対象者及び接種時期が国から示されたことに伴い、１億1,019万8,000円を増額補正するものでございます。主なものといたしましては、ワクチン接種委託料として7,787万4,000円。これまで都道府県が実施しておりました、個別接種促進のため、接種に協力いただいている診療所に支払う個別接種推進協力金として2,280万円。また、個別接種推進協力金の支払い事務に係る１名分の一般事務補助員報酬として168万6,000円。市外の医療機関等でワクチン接種をした際の請求事務に係る茨城県健康保険団体連合会へ支払う手数料として233万1,000円などとなってございます。 次に、ページお戻りいただきまして、14、15ページをご覧ください。歳入でございます。一番上の表、款15国庫支出金、項１国庫負担金、目２衛生費国庫負担金、右側説明欄、ワクチン接種対策費国庫負担金［10/10］につきましては、6,834万2,000円を増額補正するものでございます。 次に下の表の３段目、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目３衛生費国庫補助金、右側説明欄、ワクチン接種体制確保事業費補助金［10/10］につきましては、4,221万4,000円を増額補正するものでございます。 次に、16、17ページをご覧ください。款21諸収入、項５雑入、目５雑入、右側説明欄、雇用保険被保険者掛金でございます。こちらは、３万9,000円のうち健康増進課新型コロナワクチン対策担当分といたしまして、１万2,000円を増額補正するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 教育総務課長兼学校再編担当）私から、教育総務課所管の補正予算の内容についてご説明いたします。 補正予算書24ページ、25ページをご覧ください。上から２段目の表、款10教育費、項２小学校費、目１学校管理費、節10需用費、説明欄10事務事業用品費118万円、及び上から３段目の表、款10教育費、項３中学校費、目１学校管理費、節10需用費、説明欄10事務事業用品費54万円につきましては、児童生徒の活動を制限せず教育活動を継続するため、教室等における効果的な換気の実施に必要となるＣＯ２モニターの換気対策の整備を行うため、経費を増額計上するものでございます。 ページをお戻りいただきまして、補正予算書14ページ、15ページをご覧ください。上から２段目の表、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目６教育費国庫補助金、節２小学校費補助金、説明欄、学校保健特別対策事業費補助金［1/2］205万4,000円。次の段の節３中学校費補助金、説明欄、学校保健特別対策事業費補助金［1/2］121万2,000円につきましては、先ほど説明いたしましたＣＯ２モニターなどの換気対策の補助に対する国庫補助と合わせて、令和５年度予算において計上した感染症の対策の一部が当該補助事業に該当することから、今回の補正予算で合わせて計上しております。 続きまして、補正予算書24ページ、25ページをご覧ください。上から２段目の表、款10教育費、項２小学校費、目１学校管理費、節17備品購入費、説明欄17車両用備品98万9,000円、及び上から３段目の表、款10教育費、項３中学校費、目１学校管理費、節17備品購入費、説明欄17車両用備品131万9,000円につきましては、児童生徒のスクールバスの置き去り防止を図るため、安全装置の導入のための経費を増額補正するものでございます。小学校のスクールバス６台、中学校のスクールバス８台に設置するものでございます。 ページお戻りいただきまして、補正予算書14ページ、15ページをご覧ください。上から２段目の表、款16県支出金、項２県補助金、目７教育費県補助金、節１小学校費補助金、説明欄、学校等安全対策支援事業費補助金［定額］52万8,000円。次の段の節２中学校費補助金、説明欄、学校等安全対策支援事業費補助金［定額］70万4,000円につきましては、歳出で述べた経費の補助金を増額補正するものでございます。１台当たり８万8,000円を上限として補助されるものでございます。 説明は以上になります。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）私からは、教育総務課指導室所管につきましてご説明申し上げます。 補正予算書24ページ、25ページをご覧ください。款10教育費、項２小学校費、目２教育振興費、節10需用費、説明欄、教育振興支援事業、印刷製本費64万9,000円の増でございますが、ふるさと学習テキストの増刷に係る印刷製本費となります。ふるさと学習テキストにつきましては、小学校１年生から３年生までを対象に、生活科や総合的な学習の時間を活用して、年間４時間から10時間程度、石岡市の歴史や地域の魅力などについて学習するものでございます。ふるさと学習テキストにつきましては、部分的に改訂しながら２年ごとにテキストの増刷を行っていましたが、８年間使用してきたことから、内容の見直しについて検討しておりまして、令和７年度からふるさと学習のテキストをデジタル化するなど、大幅に見直しをする方向で現在検討を進めております。そのため、令和６年度までは現在使用しているテキストを継続して使用することとなり、テキストの在庫が令和５年度までしかないことから、１年分の増刷を補正予算での要求となります。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 生涯学習課長）私からは、生涯学習課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の18、19ページの一番上の表をご覧ください。初めに、歳出からご説明いたします。款２総務費、項１総務管理費、目11諸費、過誤納還付金のうち放課後児童支援員等処遇改善臨時特例交付金返還金563万3,000円につきましては、先ほどこども福祉課がご説明いたしました事業と同様で、放課後児童支援員の処遇改善に係る令和３年度と令和４年度の同交付金の国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 次に、24、25ページの上から４段目をご覧ください。款10教育費、項４社会教育費、目１社会教育総務費、放課後児童健全育成事業の放課後児童対策総合支援事業費補助金26万4,000円につきましては、先ほどこども福祉課と教育総務課がご説明いたしました事業と同様で、放課後児童クラブを運営する民間事業者の送迎バスへの安全装置の導入に対する補助金であり、増額補正するものでございます。 次に、歳入のご説明をいたします。ページお戻りいただきまして、14、15ページの上から２段目の表をご覧ください。款15国庫支出金、項２国庫補助金、目２民生費国庫補助金、節２児童福祉費補助金のうち、保育対策総合支援事業費補助金［10/10］148万9,000円のうち26万4,000円が生涯学習課所管分になります。26万4,000円につきましては、歳出でもご説明させていただきました、放課後児童クラブを運営する民間事業者の送迎バスへの安全装置設置への補助事業に対して、財源となる国庫補助を増額補正するものでございます。 次に、４つ下になります。款15国庫支出金、項２国庫補助金、目６教育費国庫補助金、節４社会教育費補助金1,341万6,000円でございますが、南小学校児童クラブ増築工事に対する整備補助金である放課後児童健全育成事業施設整備補助金［2/3］と放課後児童健全育成事業施設整備補助金［5/6］で、当初予算から、国庫補助金の補助率が３分の２から６分の５に変更になったこと及び基準額が引き上げられたことに伴い、当初予算額の3,874万6,000円を一旦全額減額し、新たに補助率６分の５該当の5,216万2,000円を増額補正するものでございます。 続きまして、同ページの３段目の表をご覧ください。款16県支出金、項２県補助金、目７教育費県補助金、節３社会教育費補助金447万円の減額につきましても、放課後児童健全育成事業施設整備補助金［1/6］と放課後児童健全育成事業施設整備補助金［1/12］で、当初予算から、県補助金の補助率が６分の１から12分の１に変更になったため、当初予算額の968万6,000円を一旦全額減額し、補助率12分の１該当の521万6,000円を補正するものでございます。 私からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長）私からは、中央図書館所管につきましてご説明申し上げます。 補正予算書24、25ページをご覧ください。一番下の段、款10教育費、項４社会教育費、目３図書館費、右側説明欄、中央図書館管理運営経費の施設清掃・管理・保守保安委託料114万7,000円の減につきましては、中央図書館及びこども図書館の清掃や施設管理の年間委託料の入札差金分を減額補正するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 中央公民館長）私からは、中央公民館所管の補正予算につきましてご説明いたします。 補正予算書の24、25ページをご覧ください。款10教育費、項４社会教育費、目２公民館費の説明欄、国府地区公民館管理運営経費における手数料１万1,000円及び施設改修工事158万7,000円でございます。 こちらにつきましては、令和５年度の業務委託の見積りを徴取する際、電気設備の事前確認を実施したところ、受電設備、高圧気中負荷開閉器ＰＡＳ１台及び高圧ケーブル23メートルの耐用年数が過ぎていたことが判明いたしました。このまま未改修であると適正な点検管理が行われず、落雷や事故等が起きた場合、地域の方々にご迷惑をおかけする可能性があることから、早期改修の必要が生じましたので、今回、施設改修工事158万7,000円を増額補正として計上させていただきました。また、この工事に伴い、国経済産業局保安監督部の保安管理において、専門的な主任技術者、関東電気保安協会の担当職員の配置が必要としており、石岡市が主任技術者の所属先、関東電気保安協会へ配置依頼をすることに対し事務手数料が発生することから、施設改修工事費に併せて手数料１万1,000円を増額補正として計上させていただきました。 以上が、中央公民館が所管しております補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 スポーツ振興課長）私からは、スポーツ振興課所管の補正予算についてご説明を申し上げます。 まず初めに、歳出からご説明いたします。22ページ、23ページをご覧ください。款６農林水産業費、項１農業費、目10農業者トレーニングセンター費、節12委託料、説明欄の施設管理運営経費30万4,000円の減でございます。減額の理由でございますが、施設清掃作業委託費が確定したことにより、施設清掃・管理・保守保安委託料30万4,000円の減額補正をするものです。 次に、26、27ページをご覧ください。款10教育費、項５保健体育費、目２保健体育総務費、節12委託料、説明欄、石岡運動公園維持管理経費149万円の減でございます。減額の理由でございますが、施設清掃・管理・保守保安委託料が確定したことにより、清掃業務委託費87万2,000円の減、施設管理委託費61万8,000円の減を合わせた149万円の減額補正をするものです。 続きましてその下の段、海洋センター維持管理経費107万8,000円の減でございますが、前述事件と同様に施設清掃・管理・保守保安委託料が確定したことにより、清掃業務委託費51万9,000円の減、設備管理委託費55万9,000円の減を合わせた107万8,000円の減額補正をするものです。 続きまして、歳入のご説明をいたします。16ページ、17ページをご覧ください。款21諸収入、項５雑入、目５雑入、説明欄、スポーツ振興くじ助成金1,253万7,000円の減額でございます。こちらは、令和５年度スポーツ振興くじ助成金交付に係る通知書、令和５年４月21日付独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長名になります、により、交付の対象となる事業及び助成金の交付の内定額及び決定額が確定したことにより、減額補正するものでございます。内訳でございますが、１件目がスポーツ競技施設等整備という内容で、石岡運動公園陸上競技場第三種公認更新改修事業分としまして、当初予算2,042万9,000円が1,082万9,000円の減額となり、交付内定額が960万円となります。２件目が大型スポーツ用品の設置で、石岡運動公園陸上競技場超音波風速計設置事業分としまして、当初予算額318万円が170万8,000円の減額となり、交付決定額は147万2,000円となるものです。合計では、当初予算額2,360万9,000円から1,253万7,000円を減額し、補正後の交付額は1,107万2,000円となります。 以上が、スポーツ振興課所管の補正予算の説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 教育委員会事務局参事兼学校給食課長兼石岡給食センター所長）私から、学校給食課所管につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の26、27ページをご覧ください。初めに、歳出からご説明申し上げます。款10教育費、項５保健体育費、目３学校給食センター費における2,636万3,000円の増額につきましては、急激に進む現在の円高に加え、エネルギー・食料品価格の物価高騰の影響により、児童生徒への適切な学校給食の提供に支障が出ることが見込まれたため、石岡・八郷それぞれの調理業務経費における需用費の増額をお願いするものでございます。 続きまして、補正予算書の16、17ページをご覧ください。歳入につきましてご説明申し上げます。款21諸収入、項５雑入、目５雑入、節５学校給食費の１億2,159万3,000円につきましては、国の財源である新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、急激に進む現在の円高、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けている保護者の負担軽減を目的として、市内の小中学校に通学している児童生徒の学校給食費を対象に、令和５年９月から翌年３月までの７か月間分の学校給食費につきまして、減額補正をお願いするものでございます。 続きまして、補正予算書の14、15ページをご覧ください。先ほどの歳出における賄材料費の増額分と、歳入における現年度分の学校給食費納付金減額分ですね、に対する１億4,795万6,000円の財源につきましては、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目１総務費国庫補助金における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金［定額］５億2,210万1,000円に含まれてございます。 学校給食課からの説明は、以上でございます。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 村上委員）それでは、何点かお尋ねします。 まず、議案の第55号の置き去り防止の説明についてです。保育のほうと学校のほうといろいろありましたけれど、保育のほうで、20、21ページですね。保育支援関係経費122万5,000円の説明の中で、保育施設５施設、７台分という説明を伺ったんですが、これは市内の保育施設全て対象ということなのか。７台っていうのはどういうふうに積算されたものなのかなと思いまして、ご説明お願いいたします。 こども福祉課長）お答えいたします。 現在、保育施設等、市内に22か所ございます。そのうち、市のほうが送迎バスへの置き去り防止のための安全装置の設置のほうの申請を受け付けるのが、市内の民間の保育園及び幼保型認定こども園の分だけとなります。そのうち、送迎バスを所有しているところが計５園あるという形になります。５園のうちトータル７台っていうような形での、７台分という形になります。 また、幼稚園型認定こども園に関しましては、直接県への申請という形になっておりますので、今回市のほうでの補正を取らせていただくのが５園、７台分という形になります。 以上です。 村上委員）分かりました。 それと、放課後児童クラブで運営する送迎バスについて、台数の説明がなかったんですが、何が聞きたいかというと、市内で運営するこういう送迎バス系、100パーセントこれの対象になっているのかどうかっていうことが気になるんですけれど、そこは大丈夫なんでしょうか。 生涯学習課長）放課後児童クラブの送迎用バスの安全装置の部分でございますが、補助の対象としましては３台計上してございます。 以上でございます。 村上委員）市内の放課後児童クラブの送迎バスは３台しかないという理解でよろしいですか。 生涯学習課長）ご答弁申し上げます。 市内の放課後児童クラブの送迎バスにつきましては、台数が15台でございます。そのうち、こちらの安全装置ですね、安全装置を導入した事業者様が２園ございまして、バスの台数としては３台でございます。 以上でございます。 村上委員）放課後児童クラブの送迎バスって、乗用車型のバスとか普通の大型のマイクロバスとかいろいろあるんですが、その15台のうち３台が対象だっていうことなんですけれど、今回、置き去り防止でいろいろこう言われてるのは大きなマイクロタイプだと思うんですけれど、さきにも言いましたけど、市内のこういう送迎バス系は100パーセントこれで設置ができているんですかっていうことに対して気になってるんですけど、そこはいかがですか。 生涯学習課長）ご答弁申し上げます。 こちらの安全装置の設置につきましては設置義務が、ということでございますので、バスとしては15台あるんですけれども、実際に設置予定なのが３台ということで、３台の補助をさせていただくということで、全てのバスにおいて設置しているということではございません。 以上でございます。 村上委員）ちょっと理解が進まなくて申し訳ないんですが。 放課後児童クラブを運営しているのは、民間の例えば認定こども園だったり、様々あるわけですね。民間の認定こども園のバスというのは、朝は通常の保育の送迎とかに使えますし、夕方には児童クラブの送迎にも使えますし、さらにその後には普通の送迎にもいろいろ使うわけですよね。 それで先ほど、民間の認定こども園については県の直接の補助ですよっていう説明を受けました。市内の普通の通常の保育施設の対象は５施設７台で、全部ついてますっていうのを聞きました。今、放課後児童クラブのバスが15台あって、３台が対象、つきますよってことは、じゃあ残りの12台どうですかって、聞きたくないので聞かなかったんですけど。この12台はどうしてんですかっていうことまで聞くと細かくなっちゃうので。 さっきも私言いましたけど、この送迎バスっていうのは、バスっていう表現ですけど普通のワンボックスで送迎してるところもありますし、その対象がどういうタイプなのか、詳細は分からないんで聞きましたけど、通常つけるべき義務のバスが全部つくんですかっていうことだけが気になってるんです。何回も、この15台中の３台ですって答えだけ聞くと、12台はどうしてんですかってことになっちゃうので、12台は対象外のバスなので問題ないですよっていう答弁があれば、別にそこで安心なんですけど。残りどうなってるんですかって、そこだけ答えてもらえばいいんですが。 生涯学習課長）大変申し訳ございません。 ほかの12台につきましては、保育園・幼稚園と共用のため、園で設置しているところでございます。 説明が不足しておりまして、申し訳ございませんでした。 村上委員）では、対象バス全てについているという理解でよろしいということですね。はい、分かりました。 では次にですね、同じく55号の、ちょっと説明が聞き取れなかったんであれなんですけど、学校管理運営経費の中の事務事業用品費の小学校・中学校それぞれなんですけど、モニターの更新の説明が、ＣＯ２って言ったのかちょっとその辺聞き取れなかったんで、もう一度ご説明いただきたいんですけど、お願いします。 教育総務課長兼学校再編担当）お答え申し上げます。 先ほど、ＣＯ２モニター、正式名称につきましては二酸化炭素濃度測定器になります。こちらにつきましては、二酸化炭素濃度が高いと感染のリスクが高くなりますので、そちらのモニターを設置し、数値的なものを判断しながら換気対策していただくために購入するものでございます。 以上でございます。 村上委員）分かりました。モニターっていうので、何か画面みたいなもんなのかなと思ったんで。濃度の測定器っていうことですね。 これは、どういうふうに運用されるんですか。小学校・中学校、各教室に普段から置いとくのか、何か定時で計測するのか。細かく聞くと、何台これで買えて、全小中学校どういうふうに対応するのかとか、運用についてはどのようになってるんでしょうか。 教育総務課長兼学校再編担当）お答え申し上げます。 こちらの二酸化炭素濃度測定器につきましては、まず、実際小中学校のほうに設置してるかどうかのほうの調査をいたしました。全部で小中学校合わせて196教室あるんですけども、実際設置してあるのが24でございます。小学校118教室、中学校54教室、全ての教室にこれらのＣＯ２モニターを設置する予定でございます。 運用につきましては、まずＣＯ２のモニターの設置の場所につきましては、何ですかね、教壇のところとか、なるべく息がかからないような場所に設置しておくんですけども、基本的に、二酸化炭素の濃度の基準ってのがございましてですね、基本的には1,000ｐｐｍ、そちらが超えないように換気のほうを行っていただくよう設置するものでございます。 以上でございます。 村上委員）分かりました。 それでは次ですね、議案の56号について伺います。38、39ページで、地域支援事業費の保健師さんの話の中でですね、保健師さんが退職しましたということでご説明伺いましたが、ちょっと説明、もし聞き漏れてたら申し訳ないんですけど、退職理由がもしご説明できるんだったら、ご説明いただければと思います。 高齢福祉課長）お答えいたします。 このたびご退職の保健師さんにつきましては、別なところへのご転職というふうな内容でございます。 以上でございます。 村上委員）よく保健師さんだと、産休とか育休とかは聞くんですが退職ってなかなか聞かないので、何でかなあっていうのと、例えば年齢的なものであれば年度当初でできなかったのかなと思ったので、何で年度の途中で退職されたのかなっていうのが気になったんで、伺いました。 ほかのところへの転職っていうと、環境がよくなかったのかなあってしか思わないんですけれど、こればっかりはしょうがないので。了解いたしました。 それとあと、最後57号で伺います。48、49ページのですね、施設改修工事費の、のぞみの空調４台分ということでありましたが、故障が分かったの、これいつなんでしょうか。 高齢福祉課長）お答えいたします。 当初予算要求にはちょっと間に合わないような時期でございまして、年明けといいますか、年度末辺りで故障というような報告を承ったところでございます。 村上委員）４台同時に、年度末に壊れたんですか。 高齢福祉課長）そうですね、ほぼ同時に故障したということで承ってございます。 村上委員）ちょっとイメージつかないんですけど、特養にある空調が、例えば大元が１個決まっていて、何か４台分同時に、大元の基盤が壊れちゃったので駄目になっちゃったなのか、それぞれ４台が独立して、フロアも違うし設置場所も全く違うのに、同時に壊れたのか。大体同時期ですって言いながら、本当に同時期なんですか。報告があったのが同時期っていうだけじゃなくて、現場で壊れたのが本当に４台一度に壊れるもんなんですかっていうことと、福祉施設で空調壊れてそのまま、結局まだ壊れたままってことですよね、年度末に。これから暑くなる梅雨時期だっていうときに、壊れたまんまの福祉施設なんてちょっと考えらんないんですけど。大丈夫なんですか現場はっていうことで、もう一度確認しますが、故障は本当に４台同時なんですか。 高齢福祉課長）お答えいたします。 報告自身が同時期になってしまったというところが、まず議員さんおっしゃるとおりのところがございますし、あとやはり機器ですので、若干調整しながらというか、様子を見ながらとかっていうところもあったと思います。それで同時期というところが出てきたのかなと解釈しております。 あと、どうしても福祉施設というところで、今後夏とかということで、今村上委員さんおっしゃられてるところで、そちらにつきましては、周りにやはり同様の空調が距離を置いて、ちょっと置いてあるんですけど、ついてるんですけれども、そういったものの機能を最大限に発揮させて、なるべくそこを補うような形で対処したいと考えております。早急に、補正予算のほうで議決いただけました後には、早急に進めたいと考えてございます。 以上でございます。 村上委員）多分なんですが、のぞみさんできてからもう20年以上経過して、埋め込みの天井の、金額的に天井埋め込みのやつなのかなと思うんですけど、大体調子悪くなるときは電化製品同時期に壊れますし、これから夏とか、残暑厳しい時期とか冬とか、福祉施設の空調って、内部の利用者さんにとってはとっても大事な環境を維持する、そういう意味では命綱じゃないですけど大事なもので、３月に壊れて対応するのが今回補正通った後で、さらにどうなるか分かりませんけど、もうこれから、梅雨明けが大体通常であれば７月半ばから末ですよね。この梅雨時期だって湿度が高い中で、現場で何かこういうことあったときの対応って、もう少し早く対応できないものなのかな。まあ議会のたびに通さなきゃいけないのは分かるんですけど、その辺って、こう短くできる何か仕組みみたいなのないですかね。 高齢福祉課長）委員さんおっしゃるところ、ごもっともなところございます。私どもも、早急にという気持ちございました。今回その中で、補正予算のほうでお認めいただいた後に、早急に進めたいというような考えで進めさせていただいてございます。 村上委員）のぞみさんの場合は公設民営みたいなもんなんで、なかなか難しいと思うんですけど、例えば通常の公営施設とか民間……民間じゃないですね、市の普通の公共施設であれば、修繕費とか立てとくわけじゃないすか。だから、例えばこれ大規模になったらちょっとどうしようもないんですけど、ある程度修繕費を当初予算かけといて、そういった、例えばこう軽微なものであればすぐ対応できるとか、使わなかったら使わないでいいわけですから、そういうふうに立てるとか。 ちょっとこのサイズ、金額を見るとなかなか大きい空調機じゃないのかなと思うんですよね。それを、ほかのところをフォローしながら使う、運用しますって言ったらそもそもその空調いらないわけで、フォローがきちんとできるんであれば。そういうわけじゃないと思うので、ある程度当初予算に修繕費立てるとか、今後の運営についてはいろいろ検討されたほうがいいのかなというふうに思います。今回これ見て、現場大丈夫なのかなっていうふうにちょっと心配したもので、お伺いしました。 私のほうからは以上です。 岡野委員長）ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第55号令和５年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第56号令和５年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第１号）及び議案第57号令和５年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）の計３件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第62号工事請負契約の締結について（Ｒ５石岡小学校外部改修工事）を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）私からは、議案第62号工事請負契約の締結についてご説明させていただきます。 契約案件の名称はＲ５石岡小学校外部改修工事でございまして、昭和42年度と昭和48年度に建築されました、鉄筋コンクリート造３階建ての石岡小学校の校舎に対する外部改修工事を行うものでございます。こちらは、施設の老朽化に伴い、屋上防水工事、外壁塗装工事、給水設備及び消火設備の更新、学校施設の機能回復を目指し実施する工事でございます。 なお、本議案の参考資料といたしまして、委員各位のタブレットに石岡小学校の現状につきまして写真つきの資料のほうを、参考資料のほうでですね、掲載させていただいておりますので、そちらもご覧いただければと思います。ご覧いただきますとお分かりいただけるかと思いますが、石岡小学校につきましては古いところで築後56年となりますので、各部位が大分劣化している状況でございます。担当といたしましては、早急にこれらについて対応してまいりたいと考えているところでございます。 なお、こちらの今回の工事につきましては、劣化箇所につきまして過度に修正、修繕するのではなく、安全な教育環境の維持を目指しまして、建物の機能を回復するための工事として実施を考えております。 続いて、本件につきましては、令和５年５月９日に条件付き一般競争入札に付しまして、双葉建装株式会社が落札いたしました。仮契約の金額は２億9,513万円でございまして、本年５月29日付で仮契約を行っております。 続いて、工期につきましては、議決を賜りました日の翌日から令和６年１月31日までの約７か月間を予定しているところでございます。 議案に関する私からの説明は、以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長）これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 ちょっとだけお伺いします。石岡小学校改築ですけども、まず設計、予定価格はどのぐらいでしたっけ。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 石岡小学校の今回の工事、予定価格のほうが３億7,515万5,000円となっております。 勝村委員）ありがとうございます。分かりました。 それから現状なんですが、消防設備とか、消防ポンプの写真を見るとかなりひどい。定期的に試運転はしてるんでしょうけども、今までに故障とかあったことあるんですか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 消防設備及び高架水槽等の設備もですね、今回の工事のほうに含まれておりますが、法定点検のほうを実施しておりまして、その中では何とか使えていた部分もございますが、近年ですね、劣化の状況がひどいということで、更新についても指摘を受けているところでございますので、今回の工事にあわせまして、そちらの設備に関しましても安全を確保するために早急に対応していきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 勝村委員）ありがとうございます。 給水装置、高架水槽もそうですけども、消防設備もそうですね。万が一のときに備えてなるべく早く改修できれば。全体の写真を見てもかなり傷みがひどいというふうに感じておりますんで、よろしくお願いいたします。 以上です。 岡野委員長）ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第62号工事請負契約の締結について（Ｒ５石岡小学校外部改修工事）を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第63号工事請負契約の締結について（Ｒ５国府中学校外部改修工事）を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）それでは引き続きまして、議案第63号工事請負契約の締結についてご説明させていただきます。 こちらの契約案件の名称はＲ５国府中学校外部改修工事としてございまして、昭和58年築の鉄筋コンクリート造の国府中学校の校舎ですね、屋内運動場、柔剣道場に対する外部改修を行うものでございまして、こちらも先ほどご説明しました石岡小学校同様、施設の老朽化に伴い、屋上及びベランダの防水工事、外壁塗装工事、あと、ふれあい広場といいます部分があるんですが、そちらの修繕などを行うものでございます。 こちらも、本議案の参考資料といたしまして、委員各位のタブレットに国府中学校の現状につきまして写真つき資料を掲載させていただいておりますので、そちらもご参照いただければと思います。国府中学校につきましても、大分外部の状況が劣化している状況でございまして、安全な教育環境の維持を目指して早急に建物の機能を回復するための工事を実施してまいりたいと考えております。 こちらの工事請負契約に関しましても、令和５年５月９日に条件付き一般競争入札に付しまして、平成建設株式会社が落札いたしました。金額は１億9,921万円でございまして、５月29日に仮契約を行っております。 工期は、議会議決を賜りました日の翌日から令和６年２月29日までの約８か月間を予定しております。 私からの説明は以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 １点だけ、こちらもお伺いします。予定価格と落札率をお願いいたします。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 国府中学校のほうの工事の予定価格につきましては２億8,173万2,000円となっておりまして、落札率につきましては、少々お待ちください……申し訳ございません、落札率に関しましては約70.7パーセントとなっております。大変申し訳ございませんでした。 勝村委員）ありがとうございました。 私のほうからは以上です。 岡野委員長）ほかに質疑はございませんか。 村上委員）私のほうから、工期について１点だけ。類似じゃないですけど、小学校より工期が長いのは、工事の種類が違うからあれなんですけど、なるべく短くっていうのと、一般質問でも先輩議員尋ねてましたけども、夏休みと冬休みの長期休暇を利用するってことでありましたけど、ちょっと長めになってる理由とか、何か理由があるんですか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）ご質問ありがとうございます。 国府中学校のほうなんですけども、校舎に加えまして屋内運動場、体育館とですね、柔剣道場のほうの工事も含まれております。中学校の工事対象面積のほうが若干ちょっと大きくなっておりますので、工事の種類的には同様のものなんですけども、その分も含めまして１か月長く見ているところなんですが、できるだけですね、長期の休みをうまく使いまして、スムーズに工事のほうが進められるように調整してまいりたいと考えております。 岡野委員長）ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第63号工事請負契約の締結について（Ｒ５国府中学校外部改修工事）を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、請願第２「石岡市のおまつり・本道回帰」に関する請願（文教厚生委員会所管にかかる部分）を議題といたします。 本件について、事務局から受理の経緯及び請願の概要等について説明を求めます。 事務局）請願第２「石岡市のおまつり・本道回帰」に関する請願（文教厚生委員会所管にかかる部分）における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、５月25日に提出され、同日付で受理いたしております。提出者は、石岡市府中二丁目の石岡のおまつりを愛する有志一同、代表○○○○様で、紹介議員は鈴木行雄議員、髙野要議員、鈴木康仁議員の３名でございます。 次に、請願の概要でございますが、石岡のおまつりに関して、新たに設置された祭礼行事保存会に対し、無形民俗文化財保護を目的とした補助金を出すことを検討するといった、新たな政策を打ち出すことを求めるものでございます。 なお、本請願の提出に当たっての参考資料として、趣旨に賛同される方239名分の署名をご提出いただいていたところでございますが、その後追加で90名分の署名の提出がございましたので、ご報告いたします。 説明は以上でございます。 岡野委員長）ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に、本件の審査に当たり、石岡市指定文化財である常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事の県指定に向けた取組状況等について、執行部から説明を求めます。 文化振興課長）それでは、私からは「石岡市のおまつり・本道回帰」に関する請願書につきまして、指定無形民俗文化財の現状をご説明申し上げます。 本請願にあります石岡のおまつりに伴いまして巡行する祭礼風流行事につきましては、文化財としての評価としては、独自の幌獅子、江戸型山車の改造、伝統の棒ささらの３点を特徴としてございまして、地域固有の祭礼文化へと発展しつつ、周辺地域の祭礼や祭りばやしにも影響を与えていることから、石岡市だけでなく茨城県を代表する重要な行事の１つであるとしまして、令和３年10月に常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事として、石岡市の無形民俗文化財に指定されたものでございます。なお、指定に当たっては、文化庁や茨城県の指針や意見及び石岡市文化財保護審議会からのご意見をいただいてございまして、文化財として評価する対象は祭礼風流行事のみでありまして、宗教行事や神事及び観光イベントの部分は、文化財の評価対象としてはございません。 次に、指定無形民俗文化財に係る当市の支援としましては、無形民俗文化財の公開及び保存・継承を目的として保護団体が実施されます活動に対しまして補助を行っています、指定無形民俗文化財公開補助金を従前より予算計上してございます。令和３年度までの県指定無形民俗文化財５件、市指定無形民俗文化財４件に加えまして、令和３年10月に指定となりました当該祭礼行事につきましては、令和４年度の当初予算から予算を追加計上してございまして、計10件の指定無形民俗文化財の保護団体に対しまして、補助率２分の１、１団体当たり３万2,000円を上限としまして、10団体一律に補助を行ってございます。 また、常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事に関しましては、先月の文教厚生委員会において概要をご説明申し上げましたけれども、上位指定に向けて必要となる民俗学上の学術的な調査報告書作成のため、今年度から２年間の計画で、民俗学の専門家による委員会の開催、それから民俗文化財等調査業務委託を実施しているところでございます。 文化振興課からの説明は、以上でございます。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 次に、本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 小松委員）329名。239名プラス90だと、90を足しますとね、329名の署名を添えて請願が出されている、大変重要な重い内容の請願だと私は感じています。そして、この文面にもありますように、１つは常陸国総社宮ということがあるんですけども、先人、先輩の多大なご苦労がありまして、ここに書いてあるように、石岡のおまつりというやっぱり地域の文化行事、おまつりということに位置付けを広げていただいたことによって、50万人の、非常にこの有力な行事になったということについてですね、関係者に対し敬意を表したいと思います。それでですね、それが１つなんですけども、ですから、おまつり振興協議会の果たしてきた役割は非常に大きなものがあるというふうに、私も考えます。 それで、よく分からないことも大分私はあるんですよね。それといいますのは、この新たに、この文章が出てきますけど、「新たに設置された祭礼行事保存会」という名前が出てきますけども、これは神事とか文化財、県指定文化財の高みを目指してとかってあるんですけども、この祭礼行事保存会っていうのは、新たにっていうんだけど、これ、いつ、どういう経過で、何を目的にどういう方々が立ち上げたものなのかっていうことが、私はよく理解できないので、まずこの点から。これはこの委員会でお答えできるのかどうかも私よく分かりませんけど、それが分からないと、この全体の関係性がよく基本として分からないんですね。そのことを伺いたいと思います。 文化振興課長）お答え申し上げます。 常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事保存会につきましては、すいません、ちょっと正確な年については把握してございませんけれども、従前より例文協、例大祭文化財保存……すいません、正式な名称忘れてしまいましたけども、協議会として活動されていた団体が、昨年の12月にこの当該保存会へと名称を変更して、保存活動を行っている団体と伺ってございます。活動の内容としましては、石岡のおまつり全般に係る活動、文化財としての活動も含めて、また、それ以外のものを含めた活動を行っていると伺ってございます。 以上でございます。 小松委員）昨年の12月にね、できたということを聞いてるということを、今ご答弁があったと思うんですけども、それでこの文面から見ると、そういう団体が無形文化財保護という、つまり祭礼行事保存会、これは神事とか文化財を県指定、そういうこと、高みを目指すと。そういうことについて、この補助金を出す出さないっていうことを書いてありますけども、そういうこの神事、文化財に関連した高みを目指す祭礼行事保存会に補助金を出すということについては、政教分離上は全く問題ないんですか。 文化振興課長）お答え申し上げます。 政教分離の観点でございますけども、政治と宗教の部分ではなく、文化財の部分のみを文化振興課としては対象としてございまして、その点については問題ないと考えてございます。 以上です。 小松委員）それでね、だから微妙なんですけど、それから最後の文面に、どこまで執行部として議論されているのかっていうのを聞きたいんですけども。石岡市及び市長の新たな政策とあるんですけども、これは現在ですね、こういう問題について、執行部、石岡市及び市長ということになってくるんですけども、どういう議論がされてるんですか。それも書いてあるんだけど、よく分かりません、私は。これだけではね。 文化振興課長）お答え申し上げます。 所管が異なりますので、詳細が、すいません、把握してございませんけれども、担当部局、産業戦略部を交えて議論されてると伺ってございます。 以上です。 小松委員）それでですね、これは、私の認識としては、非常に石岡の将来がどういう将来を、石岡市がどういう地域づくりをしていくのかっていうことにも関わる。石岡っていうと石岡のおまつりと、こういうふうになるわけですので、これに関わる非常に大きな問題が提起されていると思うんですけども、ただ、私何度もこれ読んでみてもよく理解できないことがあるのね。 それで、１つの私の考え方ですけども、提案されてきた請願者ですね、請願された方に、委員会としてやはり発言の機会を位置づけて、委員会で位置づけてですね。それで、その請願の趣旨をですね、やっぱり生々しくっていいますか、正確に我々にも、あるいは執行部の皆さんにもお話しいただくっていうことはできないものなのかどうか。これ、いかがなんでしょうか。我々が決めればそういうことができるのか。その決まり上はどういうふうなことになってるのか。議会事務局でもいいんですけどね。どういう決まりになっているか、こういう場合。委員会の運営の仕方の問題として。 岡野委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き会議を開きます。 事務局）請願者の委員会出席に関しまして、ご説明申し上げます。 石岡市議会会議規則上にこの規定がございまして、第89条になります。委員会は審査のため必要があるときは、紹介議員及び請願者の説明を求めることができる、との規定はございます。 以上でございます。 〔「89条ですか」と呼ぶ者あり〕 事務局）石岡市議会会議規則第89条になります。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 小松委員）会議規則第89条に、説明を求めることができるということが書いてあるということが示されまして、私いろいろ、これまでの議員活動の中では、やったことがあるというふうに聞いておりますし、だから私はそういう意見を述べてるんですけども。 それで、やはりこれだけの署名が集まって、あるんですけども、ちょっとね、よく分かんないというところもあるし、請願者がこういう請願で、議会に対してこういう請願を、紹介議員も３名いらっしゃって、請願を採択してくれということなわけですよね。それで、その上で、議会が市長に対して、あるいは市の執行部に対して物申せと。議会の役割を果たしてくれと。市民の代表、二元代表機関としての、市民の様々な声を代表してる議会としてですね。そういうことになるかと思うんで、ですから、本当に我々、私たちどもがですね、この請願をどのように全体像をよく捉えて、本質を捉えて、正確なやはり対応をするためには、やはりこの文章だけではですね、よく分からないんです。私はよく分からないので、そういう規則89条にあるならばそれを生かして、それでよく我々も聞いて、説明をしてもらって、我々もよく、そういう認識の上でやっぱり正確なっていいますか、そういう判断をすべきじゃないかというのが、私の意見なんですよね。 そういう点で、そういう意味ではやっぱり、急ぐ問題かもしれないけども、議会として、あるいは委員会としては、責任のあるそういう対応をすべきじゃないかと私は思うんですけど。再度その意見を申し上げ、委員の皆さんの賛同をお願いしたいと思います。 勝村委員）ありがとうございます。 この請願についてはですね、そもそも２つの委員会にまたがる請願というふうに見ております。そこで、この請願者の説明を求める件についてなんですが、委員会で請求すれば可能だというふうな事務局の説明であったかと思うんですが、当委員会ではこの文化財に関わることを協議するのかなというふうに捉えておりまして、全体的な面で見た場合、やはり先ほど言ったように２つの委員会というのがございますんで、それはちょっといかがなもんかな……いかがなもんかなというより、そこまではいいのかなというふうにも思いますが、いかがなもんでしょう。 以上です。 村上委員）委員会として参考人という意見もありましたけれど、先ほどの小松委員さんからありましたように、ここに書かれている祭礼行事保存会についてよく分からないっていうことで、執行部のほうも特別手元に資料があるわけではありませんし、まず参考人呼ぶかどうかの判断すらできない状態なので、こちらに触れられている保存会や今の無形文化財に向けた活動等の現状等の資料をきちんと委員会として把握した中で、次の判断をするべきではないかなというふうに思いますので、ここに書いてあることがよく分からないのでいきなり参考人を呼ぶのではなくて、まずはきちんと、通常の委員会活動でありますので、しっかりと資料をそろえた中で判断するべきだというふうには思います。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 小松委員）２つの委員会にまたがるっていう話。２つ、こうね、産業建設委員会には書いてあるのと、こちらで、文教厚生委員会に書いてあるのと２通り、ここだけ違うんですけども。 これはですね、ちょっと事務局にもお聞きしたいんですけども、当初は議会事務局で、実際こう請願を持ってこられて、それで事務局で受けた場合に、これは２つの委員会をまたがるという判断で、そこで請願者と話し合って２つに分けたものなんでしょうかね、これは。その経過について。そもそもが一体で来たのを２つに分けたのか。それはいかがなんですか。 事務局）お答え申し上げます。 本請願に関しましては、提出に当たりましては当然１つの請願として、請願者の方からご提出をいただいております。 そちらの内容につきましては、議会運営委員会においてその取扱いについてご協議をいただいたところでございまして、議会運営委員会の中で、この文化財に関するところに関しましては文教厚生委員会、その他の第１項目として掲げられております部分につきましては産業建設委員会ということで、それぞれ付託をされたという経過でございます。 小松委員）そういう経過だということなので、そうすればですね、この参考人の意見を聞くという問題については、89条にあるわけだから、２つの委員会に分かれてるからそれがなじまないっていうんじゃなくて、議会のほうとして対応としては、２つの委員会にまたがるならば、例えばですよ、２つの委員会が連合してですね、連合審査をやって、そういうことをやるってこともあり得るんですよ。 私が言いたいのは、やはりこういう貴重な多くの方の賛同署名を集めて出されたものだから、そこの意見をよく、やはり我々認識して審議しないと、前提が正確でないということなんですよ。だから、私はそういうことをやるならば、そういう説明ということもあるし、場合によっては、そういう経過だったらば、この問題はですね、かなり深く連動してるんですよ。委員会でこう縦割りにすると２つになるんだけど、一体のものですよね。問題の認識の前提、なぜこういうことが出てくるかっていう問題は、基本的には共通した土壌から出てきてるわけですから。ですから、やっぱり我々議会の対応も正確にするためには、関係するところが連合審査するという方法もあり得るということも、私は提案したいと思います。それは議会のほうで、我々が考えることだと思いますけどね。そういうこともあるんだということも踏まえて、検討すべきじゃないかということを申し上げておきたいと思います。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 村上委員）今、小松委員さんからもありましたし、まず前提の情報が不足してますので、様々意見あるので、継続審査をした上で、次回の委員会でしっかり執行部の持ち合わせてる資料も含めて次の判断をするべきだというふうに思いますので、継続審査を諮っていただければというふうに思います。 岡野委員長）今のご意見として、この案件については、２つの委員会にまたがっているということもありまして、継続審査とするというような意見がありましたが、それでよろしいでしょうか。ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、継続審査といたします。 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。午後１時30分から会議を開きます。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、所管事務の調査といたしまして、第４期石岡市障がい者基本計画等の策定についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）社会福祉課から、第４期石岡市障がい者基本計画等の策定についてご説明申し上げます。 資料１をご覧ください。石岡市障がい者基本計画等の策定につきましては、障がい者に対する施策全体に関する障がい者基本計画とともに、障がい福祉サービス及び障がい児サービスの各提供に関する２計画について、相互に関連性があることから、一体となった計画書として策定いたします。 まず（１）の障がい者基本計画は、障害者基本法に基づく法定計画でございます。各市町村は、国の障害者基本計画や、都道府県障害者計画を基本とするとともに、当該市町村における障がい者の状況等を踏まえ策定することとなっております。今回策定する計画は第４期目の計画期間となり、令和６年度から令和11年度までの６年間となります。主な内容でございますが、障がい者を取り巻く現状と課題や、環境の構築、障がい者に係る保健や医療福祉の充実のほか、社会参加と自立の促進などについて定めるものとなります。 続きまして（２）の障がい福祉計画及び障がい児福祉計画は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、こちらと、児童福祉法、それぞれの根拠法令に基づきまして、障がい福祉サービスの提供体制の確保や、その他の業務の円滑な実施に関する計画となります。計画期間は、令和６年度から令和８年度までの３年間です。こちらの主な内容でございますが、障がい福祉サービスの種類ごとの見込み量の設定など、また、障がい児支援事業の見込み量の設定等となってございます。 次に、計画策定の体制でございますが、外部からの委員による会議と、内部組織による会議を設置いたします。障がい者基本計画策定委員会には、学識経験者、医療関係者、福祉関係団体の代表者、福祉施設の代表者等による計画策定委員会を設置しまして、策定に当たってご意見をいただきます。また、内部組織として、庁内関係部署から選出された委員によりワーキングチームを設置し、調査研究等を行います。また、（２）の市民の意見の反映につきましては、幅広く市民の意見を公募するために、パブリックコメントの実施を予定しているところでございます。 次ページの３のスケジュールでございます。現在、計画策定業務委託の調整を行っております。６月上旬の入札におきまして、執行の結果不調となりまして、現在、今後の対応について再調整をしているところでございます。速やかに委託先の選考をしてまいりたいと考えております。 先ほどご説明しました障がい者基本計画策定委員会については、計画が出来上がるまでに３回開催することを予定しております。また、現状分析の一環としまして、障がい者関係団体等を対象としたアンケート調査を予定しております。第４・四半期にかけての時期になりますが、12月から1月頃にかけまして最終的な計画案を取りまとめ、パブリックコメントを実施し、年度内の策定を目指してまいります。計画策定の進捗状況等につきましては適宜ご報告をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡ふれあい長寿プラン～第９期～の策定についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長）私からは、第９期石岡ふれあい長寿プランについてご説明いたします。 資料２をご覧ください。ここで、資料２の内容について訂正がございます。１の（２）主な内容でございますが、「高齢者福祉事業のそれぞれの目標値の設定」と記載してございますが、目標値の設定を、見込み量の設定に修正をお願いいたします。大変申し訳ございません。 それでは、説明を行ってまいります。石岡ふれあい長寿プランは、石岡市高齢者福祉計画と介護保険事業計画が一体となった計画となってございます。介護保険事業計画は、国の基本指針に則して、３年を１期として策定することとなってございます。現在は第８期計画の実施期間となっておりまして、次の令和６年度から令和８年度までの、第９期の計画を策定してまいります。こちらの計画の主な内容でございますが、介護サービスの種類ごとの見込み量の設定と、各年度における地域支援事業の見込み量の設定となってございます。 また、介護保険事業計画と一体の計画として高齢者福祉計画を策定することとしておりますが、こちらは老人福祉法において規定されておりまして、計画の主な内容は、高齢者福祉事業のそれぞれの見込み量の設定でございます。 次に、策定に係る体制でございますが、石岡市介護保険条例施行規則第８条により、介護保険運営協議会において、策定に当たっての審議を行ってまいります。また、幅広く市民の意見を公募するために、パブリックコメントの実施を予定しております。 次に、スケジュールでございますが、計画書が出来上がるまでに、介護運営協議会を７回程度開催してまいります。なお、１回目の協議会につきましては６月27日に予定してございまして、役員の選出、年間スケジュールの確認、アンケート調査結果等について、事務局から説明を行ってまいります。 国からの基本方針につきましては、７月から８月にかけて公開予定となっております。この基本指針を基に介護保険運営協議会の中で審議し、国の新しい指針に即した形に修正等を行っていき、パブリックコメントの実施を経て、令和６年３月までに第９期石岡ふれあい長寿プランを策定する予定でございます。事業計画の策定の進捗状況等につきましては適宜ご報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 私からの説明は、以上でございます。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、児童館についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長）私からは、児童館についてご説明いたします。 資料３－１をご覧ください。今回、新しい委員さんとなりましたので、児童館の主な経過概要よりご説明させていただきます。 １、経過概要。令和３年12月８日、児童館は耐震診断の結果を受け、同月９日より休館とし、児童館事業については、児童館の方向性が決まるまでは近隣の府中地区公民館を代替施設とし事業を継続実施することになり、現在も継続実施中でございます。 令和４年５月に、児童館利用者に対して、代替施設での事業実施に対する状況や要望等の確認を目的としたアンケートを実施いたしました。また、９月と12月に、児童館館庭の早期開放、現地における児童館の建て替え等について要望する陳情が採択されております。 これらのことを踏まえ、児童館の館庭開放の取組及び児童館の方向性について検討してきた３つの方針案を、令和５年３月10日の文教厚生委員会にて説明させていただいております。 次ページをご覧ください。資料３－２になります。児童館の方針についての３つの案となります。①の案は、石岡市公共施設等総合管理計画に基づく案で、建て替えはせず、機能は近隣の公共施設を移転し、敷地の新たな利活用を検討する案でございます。②の案は、石岡市公共施設等総合管理計画及び外遊びの場所の確保要望に基づいた案で、建て替えはせず、機能は近隣の公共施設へ移転し、館庭を遊び場として開放する案でございます。③の案は、住民からの陳情に基づいた案で、現在地への建て替えを行い、これまでと同様の運営を実施する案でございます。 ①の案からご説明いたします。上から２つ目の経費としまして、既存遊具や立ち木伐採等の撤去費用で、両方で約200万円を想定しております。メリットでございますが、近隣の公共施設への機能移転により、公共施設等総合管理計画の方針に基づいた公共施設の集約化が図れること、近隣の公共施設の有効利用及び経費削減になることとしております。デメリットとしては、近隣の子どもの遊び場や保護者同士の交流の場がなくなること、また、児童館事業は近隣の公共施設での実施となることとしております。課題としましては、今後売却または新たな利活用を見いだすなど、方向性を決める必要があること、また、機能移転先の公共施設の確定及び利用しやすい環境整備について検討を行う必要があることを挙げております。 ②の案に関しては、①の案と同様の経費としまして、撤去費用で約200万円。さらに、遊具の更新や新たな複合遊具等を設置する場合の経費を算出しております。メリットとしては、近隣の公共施設への機能移転により、公共施設等総合管理計画の方針に基づいた公共施設の集約化が図れること、また、子どもの遊び場として活用できること、さらに、手狭であった駐車スペースを拡大することが可能となります。デメリットとしては、児童館事業を近隣の公共施設で実施することにより、館庭を利用した外遊びが一体的にできなくなることを挙げております。課題としては、館庭整備後の利用方法や管理運営について検討を行う必要があること、機能移転先の公共施設の確定及び利用しやすい環境整備について検討を行う必要があること、また、試掘調査の結果、発掘が必要となれば、解体から館庭開放まで相当の期間を要することを挙げております。 最後に、③の案の現地建て替えについてでございますが、経費の中で、工事費用約6,600万円については、児童館の面積と同等の200平米で、平米単価33万円で算出しております。こちらは総務省監修の公共施設等更新費用試算ソフトを参考に設定させていただき、個別施設計画にも掲載されているものでございますが、平成27年基準の算出となっておりますので、昨今の物価高騰や人件費高騰等を鑑みますと、工事費は大幅な増額が想定されます。メリットとしては、利用者にとって、休館前と同様の利用ができることです。デメリットとしては、建て替えを実施する際の建設費用や建設後の維持管理経費等の財政負担が生じること、発掘により重要な文化財が出土した場合は、現地での建て替え自体が難しくなることがあります。課題としては、当市の立地適正化計画及び公共施設等総合管理計画との整合性が取れなくなること、現在地に建て替える場合、今まで同様に利用者の駐車場スペースの確保ができないことを挙げております。 以上が、これまでの児童館の検討状況となります。 資料３－１にお戻りください。２の館庭の利用状況でございますが、アンケートでも館庭開放を望む声が多くあったことから、安全対策として建物周辺に仮囲いを設置し、令和５年３月11日から、暫定的に子どもの遊び場として、館庭を開放いたしました。暫定開放を行った３月11日から５月末現在で、利用者数は456人となっております。内訳は、３月が53人、４月が152人、５月が251人となっております。確認方法につきましては、職員が１日４回、９時、11時半、15時、17時に、目視にて館庭内の人数を把握しております。 ３、今後の予定についてですが、児童館の解体工事を予定しております。解体工事を進めるに当たり、６月16日に文化振興課職員の立ち会いの下、現地の確認を行いました。文化財保護法に基づき、遺跡の存在の有無を確認するための試掘を７月10日、11日に行う予定でおります。解体工事に関する入札を７月下旬に行う予定で、業者が決まり次第契約を行い、解体工事を進めてまいります。解体工事の期間につきましては契約後90日を予定しており、10月末日までには完了となる予定です。 解体工事完了後、館庭への砂の敷設及び砂場の砂の入れ替えと、駐車スペースへの砕石敷設及び車両侵入防止柵の設置、手洗い用水栓の設置等の館庭整地工事を40日間見込み、正式開放を令和６年１月としております。なお、工事期間中については、館庭の開放を中止いたします。 解体工事スケジュール等に関しては、ホームページやまちｃｏｍｉメール等により周知を図ってまいります。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で説明終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員）すみません、館庭の利用状況でちょっと聞き取れなかったのでもう一度お願いしたいんですけど、利用者数のカウントの１日４回、９時から何時って言われたのかちょっと聞き取れなかったので、もう一度お願いします。 こども福祉課長）９時、11時半、15時、17時の４回になります。 以上です。 村上委員）このカウントの時間、これ、ずっといるわけにいかないんであれなんですけど、この４回にした意味とか、何かあったんですか。どうしてこう……難しいんですけど、これ、４回にした理由っていうのはあるんですか。 こども福祉課長）２時間に１回程度館庭の利用状況を確認することにより、館庭開放を望む声が多かったので、どの程度の利用者がいるのか、また、暫定的な開放でございましたので、ご不便なことがないか等の聞き取りも含めて、２時間に１回程度というような形で、この時間を設定させていただいております。 村上委員）ありがとうございます。 あと、日にちなんですけれど。利用者数、３月から５月末とありますけれど、これ毎日定点で観測されたってことですか。 こども福祉課長）館庭を開放させていただきましてから、月曜日から金曜日に関しましては、毎日確認をさせていただいております。 村上委員）土日は開放してなかったんでしたっけ、ここは。 こども福祉課長）暫定的な開放であることと、開放時間を９時から５時というような形にしておりますので、職員がまず９時に館庭のところを開けさせていただいて、５時にまたチェーンで閉めるというような形を取っておりますので、土日に関しては開放をしていないというか、確認はしていないというような状況にございます。 村上委員）鍵を開けるということは、土曜日の朝から……すいません、金曜日の17時から明けの月曜日の９時までは、ずっと鍵が閉まっていた状態っていう理解でよろしいですか。 こども福祉課長）鍵というよりチェーンで、前のところをチェーンで塞ぐというような形になります。 村上委員）分かりました。理解しました。 それと、この利用者の数字が例えば従前、問題ないときと比較して多いのか低いのかって、何か比較するものっていうのはありますか。 こども福祉課長）お答えいたします。 館庭開放の状況でございますが、休館前に関しましては、令和２年度が7,175人、令和３年度5,855人という実績がございましたので、それと比べますと現在の利用者は少ないような状況にはなってございますが、過去の実績におきましては児童館と館庭が一体的になってございましたので、児童館の利用者もしくは教室に来た方がそのまま館庭で遊んでいる状況も目視でカウントしてたという状況にはございます。 以上です。 村上委員）分かりました。 15時と17時の定点間、学校終わってから帰る前の子どもたちの様子が、小学生こんなものなのかなあと。体感的にですね。３月から５月で小学生30人とか。１か月でですよ。そんなもんなんだという感じがするのは、先ほど、なぜかというと、東小区の学校の近くの大きい公園も、15時がちょうど、学校が終わるのが15時半ぐらい。早い学年は14時半ぐらいに終わりますけど、15時半ぐらいに終わって、17時だと、春先だともう薄暗くなるので、16時半ぐらいには子どもたち、早いと帰っちゃうんだろうなと思うと、ちょうど隙間の夕方の子どもたちのピークがこれ拾えたのかどうかってのがちょっと分かんなかったので、２時間おきの理由は何なのかとか、毎日測ったんですかとか……幼児と大人は多分日中の時間帯を、特に午前中は大人の方とか高齢の方も含めてなのかなあとかと思うんですけど、思った以上に小学生のカウントが少ないのは、何かこう、実態ちゃんと拾えたのかなあというものがあったので、お伺いしました。 春先はちょうど春休みというのもあるので、この辺りどうなのかなっていうのありますけれども、今後は何か、一旦５月末でこれ、利用状況のカウント閉じてしまってますけど、今後も何かこう、利用状況とかを継続的に調査していく予定とかっていうのはあるんでしょうか。特にないですか。 こども福祉課長）現在も、この利用状況の目視確認は継続しております。 村上委員）分かりました。 そうしましたら、またある程度数値出た場合と、その16時前後ぐらいの様子を少し比較して見てもらうといいかなというふうに思います。お願いします。 以上です。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 小松委員）ちょっと確認といいますか、よく聞き取れなかったことも含めて確認したいと思いますけども、児童館のこの今後の方針案ですね。①②③とあるんですけども、①と②は建て替えはしないで、機能は近隣の公共施設へ移転してっていうのは、府中地区公民館でいろいろ今、機能をやっています。そういう理解をしております。その次に、敷地の新たな利活用を検討するっていうのは、つまり、従来の児童館の機能は今やってる国府地区公民館でやって、その敷地は新たな利活用をまた検討するんだということと、②は、移転して、館庭を遊び場として開放する。これは、②は現在の状況と同じだと思いますけどもね。③は、かなりこれは公共施設の計画から言えばハードルが高いといいますか、お金が掛かると。前と同じようにする、前と同じ機能にするという意味ですよね。 それで、①の場合の新たな利活用を検討するっていうのは、全部あそこは、新たな利活用ってのは、どういう意味合いを含めて言ってることですか。まず、このことですね。新たな利活用のこの構想、イメージっていうのは、どういうことを言ってますか。 こども福祉課長）現在、新たな利活用の方向性的なところも、現在検討中になってございます。 以上です。 小松委員）新たなっていうことだから、現在までやってきた児童館の機能と比べて、新たなっていう意味だと思いますけども、そうすると、住民の方が期待してるのは、今児童館の館庭開放が行われて、先ほど説明されたような、親子があそこを利用してるということに今なってるんですけども、そういうことではなく、つまり遊び場ではないことも含めて利活用ということになるんですか。どういうことを言ってるのか、よく分からないですけども。①と②の、この違いはどこにあることになるんですか。 こども福祉課長）お答えいたします。 ①に関しては、現在の館庭開放等も建て替えも行わず、館庭自体も別な利活用というような意味合いがございます。そして、②に関しましては、現在の館庭開放のほう、今暫定的に行っていますが、今後、解体工事終了後は館庭のほうの整地等をしておりますので、整地等済んだ後、暫定的な子どもの遊び場的なところも含めまして、子どもの遊び場として新たに整備していくというような意味合いがございます。 以上です。 小松委員）よく、もうひとつちょっと理解できないんですけども。そうすると、①の場合は建て替えはしないわけですよね。で、その解体をすると。館庭はいろいろと使ってるということなので、今子どもさんが、親子が集っているそういう館庭を、敷地っていうのはそれを言ってますよね。って理解するんだけど、そうするとこれは、児童館とは、児童館のイメージとは別なことも考えてるという意味で取っていいんですか。どうなんでしょうか。そこがよく分かりませんので。 こども福祉課長）委員おっしゃるとおりです。 小松委員）そうするとその場合はですね、児童館の園庭がそういうふうに活用してって、建物はもうこれ解体してどうするかということになると、そうすると児童福祉法っていうんですか、児童館あるいは児童センター、石岡には児童館が今１つと、あとは東小のほうに児童センターがあるんですけども、それぞれ人口との関係で児童館を幾つ置くことができるとか、そういうこの児童館の積極的な意味合いを示す法律があるかと思いますけども、この法律は、いわゆる①の場合は、無視するって言葉はきついですが、無視するということもあり得るということですか。 こども福祉課長）お答えいたします。 児童館、児童センターに関しましては、確かに法律の中に児童センター、児童館というものは定義づけられてございます。ただ、各市町村、例えば、児童の人口に応じて必ず建てなければいけないというものではないというふうに認識してございます。 小松委員）私が言いたいのはですね、今７万1,000人の人口ということで大分減ってきてるんですけども、やはり子どもさんがですね、小学校中学校、小学校に行って終わってからの時間、やはり非常に安全で、ご家庭に帰るまでの間そこで遊んだり、あるいは親同士が交流したりということは、この７万1,000人まで減ったといえですね、やっぱりかなり意味合いがある、重要な役割を持つだろうと思うんですね。ですから、そういう法律の、絶対そうしなきゃなんないということではないとは思いますけども、そうすることができるっていう表現だと思いますけども、やはりそういう歴史的な経過、それから現在の利用状況、それから子ども・子育てっていうことから考えれば、別な利用を考えるっていうのは非常に考えにくいっていうか、そうしたら、ちょっとやっぱり市民の方からの違和感が、かなり違和感が起こるというふうに、ちょっと心配するっていうふうに私は思うんですね。私の意見です。 それから、２番目の場合は現在と同じような感じで開放するということになるだろうと思うんですけども、この場合は、今解体しようと思ってるあの建物ですね、あの部分はどのように考えてるんですか。建て替えはしないんだから、解体だけで終わったって意味ですかね。解体だけはして、後はそのままと。で、②は館庭をどうするかと。その場合は遊び場にすると。そういう意味合いですか。 こども福祉課長）②の案に関しましては、児童館の解体後に関しましては、館庭を整地し直しまして、駐車スペースを広げる予定でございます。 小松委員）駐車スペースっていうことを考えて、車でもあそこに、少し遠い方でも、歩きだけじゃなくて、少し遠い方でも車で来れるように、そういうふうにするという意味合いがあるというご答弁だというふうにお伺いいたしました。 ③の場合は、これは積極的な意味合いがありますけども、これまで議論されてきたように、公共施設管理計画から言うと、児童館の位置付けというのは、これは解体すると。あの中では、明確に児童館をなくすというふうに書いてありますよね。その公共施設管理計画ではね。そういう基本的な計画に全く逆行するという積極的な意味合いがあるかと思いますけども、そういうものとの関係で言えば全く矛盾する、ある意味積極的な方針なんですけども、これはやはり、そういう公共施設管理計画がある下でも、こういうことはやっぱりあり得るというふうに考えてる、というふうに理解していいですか。お金も掛かるし、そういう基本方針との関係で矛盾することを、ある意味積極的には意味があると思いますけども、そういうことを真剣に考えると。担当課としては。そういうふうに捉えていいんですか。 こども福祉課長）建て替えに関しましては、委員今おっしゃったとおり、市の上位計画等との整合性が取れなくなる可能性がかなり高い状況にはございますので、そういったところも大きな課題とはなってございますが、あくまで今現在検討中でございますので、検討させていただく案の１つというような形で、担当課としては考えてございます。 以上です。 小松委員）①②③の考えてることは、いろいろ理解いたしました。 これも先ほど言ったのかもしれませんけども、この方針はですね、いつまでに、どういう方法で、どういうタイミングでこう決定していくのか。このことをもう一度お答えください。 こども福祉課長）ご説明させていただいた中に、課題等がそれぞれございます、①から③案に関しまして。こういった課題等の対応等も含めまして、今後さらに検討を重ねさせていただいた上で、できるだけ早い時期に方針等を表明させていただければとは考えてございます。 以上です。 小松委員）できるだけ早ければいいとは思いますけども、具体的に言うと、この目の前でこれから行われようとしている解体工事が、完了するのが今年の10月末ですね。解体してしまうと。だからどうなのということになるかと思いますので、そうすると、少なくとも令和６年度の予算に、お金も絡むことですから、令和６年度の当初予算に入るというふうにしなければ、またちょっとこれね、市民の理解得られないと思うので、多分そういうタイミングだと思いますけども。つまり、今年の解体工事がやられて終わる、その辺の前後にやっぱり、解体して、今やってると。じゃあ次どうすんのということが示されるというふうになりますよね、当然。いかがですか。 こども福祉課長）できるだけ早い時期に方針、方向性等を確定していきたいと考えてございます。 以上です。 小松委員）それは、どういう過程で……いろいろ次の在り方については、その担当課でも検討するし、あるいは市民の皆さんにも意見を聞くとか、こういう３つの方針でやってるのでご意見をお伺いするとか、何かそういう市民の意見を聞く、関係者に意見を聞くと。また、当然この委員会でもそういうことが議論される場がぜひ設定されなきゃなんないと思いますけども、その辺についてはいかがお考えでしょうか。 こども福祉課長）今後、方針等を決定していくに当たりましては、昨年度も実施しましたご利用者さんへのアンケート等を、今年度もまた同様に考えているところでございます。また、児童厚生施設運営委員会等が、児童厚生施設の企画であったりとか、連絡調整、運営に関することを協議する委員会等ございますので、こちらの委員会等にも随時報告、ご意見等を伺いながら、ある程度の方向性等を決めていっていけたらと考えてございます。また、今後の検討状況等に関しましては、所管委員会のほうでも随時ご報告をさせていただきたい、そのように考えてございます。 以上です。 小松委員）児童館はですね、かなり歴史のある役割を果たしてきたところでもありますし、子どもさんは当然ながら、そのお母さん同士の交流の場としてもですね、非常に子育て、あるいは意見交換、子育てに孤独じゃなく、様々なお母さん、意見を聞いて非常によかったという意見を聞いておりますので、そういう方々の意見が十分反映されて、皆さんが納得できる方向性をですね、具体案を出してもらうように、担当課としてもぜひ努力してもらいたいと思います。 以上です。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 私からも、重複になるかなとは思うんですが、この児童館については、委員会の中で令和３年12月９日より休館したということで報告がありまして、突然の休館ということもあったんですが、その後やはり利用者、地元の方から、利用できないということで、ちょっとした騒ぎになったかと思うんですがね。 それで、どうするかということなんでしょうけども、示された資料の３案ですね、こちらで見ていきますと、意見というよりは、このデメリットの部分で、先ほど同僚委員からもありましたけど、近隣の子どもの遊び場や保護者同士の交流の場がなくなる。これ①案ですけどね。それから③案のデメリットでいくと、建て替えをする場合ですね、これで考えた場合は、発掘により重要な文化財が出土した場合、建て替え自体が不可能だということですね。 課題について言うと、①案で言うと、新たな利活用を見いだすという方向性。先ほどもありましたけどもね、説明の中で。機能移転ということもあるわけです。②案について言うと、やはり試掘調査の結果、発掘が必要となった場合には相当の期間を、解体から館庭開放まで相当の期間を要する。当然これ、出た場合にはそういうことになるんだろうということで、難しいわけですよね。③案で言うと、課題でいくと、今まで同様に利用者の駐車場スペースの確保ができない。建て替えに至った場合の話だと思うんですけどね。 現在の利用状況でお伺いしますけども、現在、利用者からはおおむねどのような意見で……例えば、近隣の施設で今やってるわけなんですけど、不便性とか利便性、そういった点でどういう声を聞いているか、ちょっとお伺いしたいと思います。 こども福祉課長）今現在、児童館の事業を利用されている子どもたちからの意見という形でよろしいでしょうか。館庭を利用してる方ではなく。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 こども福祉課長）児童館を利用している子どもたちからの意見としましては、昨年の５月にアンケートを取らせていただいた以降も、担当職員により随時お声かけをさせていただきながら、声をいただいてはいるところです。 当初、児童館の建て替えをご希望する子どもたちの声も多くはございましたが、同時に、外遊びができる場所を早く開放してほしいというような声であったりとか、教室の継続に関しましては、代替施設の府中地区公民館で行っていることもあり、当初は、ちょっと暗いであるとか、環境的なところでの課題等がございましたが、こちらも府中地区公民館のほうにごご協力いただきまして、教室開催時は全部電気をつけていただいたりとか、あと教室のほう等に関しましても、ある程度固定をした上で、教室開催等のご協力をいただいているというところもありますので、子どもたちからすると、大きな不満の声というのは少しずつ減ってきている傾向にはございますが、やはりそれでも制限、周りの、今までだったら子どもたちが自由に館内でも遊べてたというところがありましたので、そういった部分でのちょっと窮屈さっていうような部分の声は聞かれています。 勝村委員）ありがとうございます。 利用者あるいは保護者の意見を聞くことも大事なんですが、少数の意見を聞いて、やって、間違うこともありますんでね。しっかりとその辺は集約して進めていただきたいというふうに思います。 以上です。ありがとうございます。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市小中学校統合再編計画についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）教育総務課学校再編推進室からは、石岡市小中学校統合再編計画について、現在の進捗、取組などについてご説明させていただきます。 資料のほうをご覧いただければと思います。まず、資料の（１）概要として記載させていただいておりますが、現在石岡地区において、三村小・関川小・高浜小・南小の４校による枠組みと北小・府中小の２校による枠組みで、令和６年４月の統合に向けた調整を進めているところでございます。一方でですね、八郷地区の枠組みについてなんですけれども、こちらに関しましては、計画に遅れが生じているところでございます。今後につきましては、これまでいただいたご意見なども整理しながらですね、関連する計画の見直しも視野に入れて、小中学校の統合再編を進めてまいりたいと考えているところでございます。 資料２番目の進捗状況としまして、各枠組みの状況について簡単にご説明させていただきます。 三村小・関川小・高浜小・南小の枠組みについてでございますが、１番の工事の状況といたしましては、現在、南小学校の校舎の長寿命化工事及び屋内運動場、体育館ですね、のほうの改修工事のほうを進めているところでございます。工事進捗としましても、予定どおり順調に進んでいるところでございまして、今後もスケジュールどおりに整備のほうを進めてまいりたいと考えております。 ２番の統合に向けた取組といたしましては、まず１つ目の交流事業といたしまして、４校の統合の枠組みのですね、児童の皆さんが５月に、４年生なんですけども、オンライン交流会なども実施しております。それぞれ地域を紹介して、相互理解を深めることができたと伺っているところです。次の閉校記念事業につきましても、今回、統合によりまして三村・関川・高浜の３小学校が閉校となる予定でございますので、各校の実行委員会において閉校の記念事業ですとか、式典の準備など、こちらについて検討と話し合いが進められているところでございます。 次の北小学校・府中小学校の枠組みについてでございますが、こちらについても事前の交流事業といたしまして、北小学校の１・２年生がですね、府中小学校の２年生による、北小１・２年生と府中小２年生合同でですね、府中小の校舎探検ということで、取組なども行われているところです。今後ですね、プールの時期になるんですけども、そのプール授業などでも交流を図っていく予定となっております。また、先ほど同様、こちらの枠組みでも閉校記念事業の調整などが進められておりまして、来年の統合に向けた準備を進めているところでございます。 続きまして、葦穂小・吉生小・柿岡小と瓦会小・恋瀬小、八郷地区の２つのですね、統合の枠組みの現状でございますけれども、こちらに関しましては、いずれの枠組みでもですね、統合に向けた動きというのが若干遅れておりまして、今後早急に対応してまいりたいと考えているところでございます。今後の予定といたしましては、本年度中にある程度一定の方向性をお示しできるように、引き続き検討のほうを進めてまいりたいと考えております。 最後に３番の補助事業といたしまして、こちらについてご説明させていただきます。 まず１点目の体操服等購入補助というものでございますけれども、こちらは、令和６年４月に統合することによりまして、対象としましては三村小・関川小・高浜小、また北小学校、要は閉校となる学校の児童に対してですね、体操服各１着と名札の購入費用、こちらを全額補助する取組でございます。こちらについては本年度予算化させていただいておりまして、各校に今後周知してですね、補助の取りまとめ等をしていきたいと考えております。 ２つ目の閉校記念事業費補助につきましては、閉校式を、閉校記念事業を実施する三村小・関川小・高浜小、また北小学校の各実行委員会に対しまして、補助金の額50万円を上限としまして、対象経費の２分の１を補助する制度でございます。こちらも同じくですね、本年度予算化させていただいておりまして、今後補助金のほうを支出していく予定でございます。 資料２枚目にですね、写真つきでちょっと資料をご用意させていただいたんですけども、こちらに交流事業の様子、こちら陸上記録会の合同練習会の様子ですとか、先ほどご説明いたしましたオンライン交流会の様子なども載せさせていただいてますので、後ほどご覧おきいただければと思います。２番といたしまして、南小学校改修工事の現状としまして、左側が校舎改築工事の現況写真、右側が屋内運動場の現況写真となっております。工事進捗につきましても、今後随時ですね、常任委員会のほうでご報告させていただければと思います。 私の説明は以上になります。どうぞよろしくお願いします。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員）現在の現状ということでご説明いただきましたが、小学校の統合のほうですね、特に八郷地区についてなんですけれど、一般質問等でも先輩・同僚議員から様々出てますけれど、統合につきましては、検討委員会等において、計画に遅延が生じておりますということで何度も伺っておりますが、具体的にどういった理解が得られていないのか、もし言える範囲で構わないんですけれど、どういった意見が出てるんでしょうか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 まずですね、葦穂小・吉生小・柿岡小のほうの枠組みに関しましては、各ＰＴＡのほうでアンケート等も実施していただいておりまして、おおむね葦穂小・柿岡小に関しては統合賛成という意見が多いんですけども、吉生小に関しましては統合に一部、反対というですね、ご意見が強いような状況にございます。そういったところの合意形成を図るのに、少々時間を要しているというようなところでございます。 瓦会小と恋瀬小の枠組みに関しましては、現在の小中学校統合再編計画では八郷地区で２段階の統合を予定しておりまして、まず、今お示ししてます葦穂・吉生・柿岡の枠組みと瓦会・恋瀬の枠組みで１段階目の統合をした後にですね、その２つの、今記載しております５校がまた統合するというようなイメージになっているところなんですけれども、瓦会・恋瀬の検討委員会の委員さん、またＰＴＡの保護者の方々などからはですね、１回での統合、要は統合回数を少なくできないかというようなご意見も頂戴しているところでございます。そういったところで、教育委員会としてもですね、そういったご意見を踏まえた中で、現況を再整理してですね、調整を進めてまいりたいと考えているところでございます。 村上委員）葦穂小の保護者の方で、一部反対が強い部分がある、その反対の理由は何ですか、そこの。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）委員からご質問のありました、葦穂小ではなく、吉生小のほうのＰＴＡの方からですね、保護者、地域の方から一部、統合に反対というご意見もあるんですけれども、やはり小規模校であるメリットなどもですね、少ない人数で学校運営をしている中でのメリットという部分で、地元の学校を残していただきたいというようなご意見があるような状況でございます。 村上委員）もう、答えはその要望を受けるか受けないかしかないんですよね。 理解が進むかどうかっていうのは、どんな意見が出ようと石岡市としては２段階でやるんだ、であれば、どんな抵抗があろうがやればいいだけですよね、スケジュールに沿って。ただ、スタンスとして、皆さんからの合意形成を受けるということであれば、吉生小の方々が心配されることや瓦会小・恋瀬小の方々が心配されることを受けて、その答えを受けた計画を作るか。もう、答えどっちかじゃないですか。 それを受けて、計画が進んでなく遅れてますじゃなくて、遅れてる理由はもう明確じゃないですか、だって。小規模校がいいって言っている方々と、１段階、２段階で分けないで１回がいいっていう意見を受けるかどうかだけですよね。極端な話ですけど、この全ての答えを入れるのは、吉生小を単独校に残して、葦穂・柿岡・瓦会・恋瀬で一気に統合校を作る、もうそれしかないんじゃないですかって思うわけですよ、これだけだと。それを教育委員会として、将来の石岡市の教育体制に残すのかどうか、それを受けるかどうかなわけですよね。それを、理解が進まないので計画が遅れてますって、いや、そうじゃないんじゃないですかって。地元の方の答え、要望を聞くかどうかをまず教育委員会で判断をして、聞くところは聞いて、それを受け入れて計画進めますっていうふうにしなかったら、こちら側の態度というか、計画を変えずに理解が進むとは私は思えないんですよね。 地元の方は思い入れがあって、子どもさんとその地域に住まわれてるわけで、その要望が聞けるかどうかって、計画変わんなかったから聞けないと思いますよ。１回がいいっていう人は何年たったって１回がいいですし、小規模校がいいっていう人は、それ以上のメリットを示さなければ小規模校がいいって思うわけですよ。大規模校になれば小規模校よりこれがいいっていうメリットがないから、小規模校で今までやってたほうがいいって思うわけですし。そういった将来的な、明確な教育委員会の未来の見えるようなスタンスが見えないから、なかなか理解が進まないんじゃないですかって私は思うんですよね。こう、さらっと計画が遅れてますって言ってるのが、とてもすごい気になってるんですよね。 三村・関川・高浜・南小も来年、来春ですし、北小・府中小も来春で進んでますよ。それだって本当は遅いって言われてた中で、何とかぎりぎりだけど間に合ったねっていうところで、さらっと計画遅れてますって言って、いや、これほっといたら２年も３年もまた延びちゃうんですかっていうようなことでいいんでしょうかって思うんですよね。地元の方の心配事って、もう明確になってるんであれば、それを応えるか、それ以上のメリットを示して新しい枠組みを作るのか、もうそこを腹づもりして進むしかないんじゃないかなって思うんですが。いかがですかね。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 委員ご指摘のとおりですね、これまで統合の進捗が八郷地区に関しまして遅れていた部分につきましては、事務方のほうでの事務の進め方の部分に問題があった部分もあろうかと思いまして、そちらに関しましては反省すべきところもあるかと思っております。 いずれにしましてもですね、現在の統合計画の中に記載しておりますその適正規模でありますとか適正配置の考え方というのは、基本線としてぶれるところはないものでございますので、それらを踏まえた上でですね、速やかに統合計画のほう、変更するのか、現在の枠組みでそのまま進めるのかという部分も含めまして、今後検討を早急にしてまいりたいと考えております。 村上委員）私個人としては、やっぱり市内にいろんな学校があって、大規模であったり小規模があったり交ざった中で、全国的な事例ありますけど、小規模の学区外の特区校とかありますよね。小さい学校だけれどもやっぱりそういうのを希望するとか、いろんなメニューがあっていいと思うんですよね。必ずしも、ある程度の規模があったほうがいいなっていう思いと、やっぱり地元に根差した学校があるっていうのもいいですし。それはどうするかは、やっぱり石岡市のスタンスなんですよ。石岡市はこうしますって言う以上は、もうそれをきちんと腹づもりというかですね、しっかりした教育方針を立てて、石岡市こういうふうにやりますっていうのをやらないと、適正規模だけで乗り切ろうとすると、適正規模っていうけどやっぱり地元に学校欲しいじゃないっていう保護者の方の意見は、絶対に相入れないですよね。逆に今回、来春統合する学校だって、本当はもっと早く統合してほしいって言ってた小規模校の保護者だっているわけですよ。複式学級があるから、本当は来春にでも統合してほしいっていう保護者の意見もあったけれども、令和６年まで結局かかってしまって。 別に私は統合が全て駄目だと思わないですし、小規模が全ていいとも思わないですし、それぞれの地域の事情があるのも分かりますけれど、でも、最後は石岡市がどうするのかっていうのをきちんと決めないから、みんなどうなんだろうどうなんだろうっていうふうにまとまらないんだろうなって、統合見るたびにいつも思っているので、本当に地元の声を聞いて、どうするのかっていうのを、本当に方向性をきちんと決めてほしいなというふうに思います。石岡市はこうですって決めれば、今度は全庁挙げてそれに取り組んで進めばいいだけなので、そこはしっかり方針固めていただきたいなというふうに思います。 以上です。 岡野委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）先ほど、村上委員からのご質問に対しまして、私のほうでですね、１段階目の統合で恋瀬・瓦会、葦穂・吉生・柿岡が統合しまして、２段階目でその５校が統合するというようなことで答弁してしまったんですけれども、２段階目の統合につきましては、恋瀬・柿岡に含めまして、林・小幡・小桜を含めた八郷地区、園部を除いたですね、八郷地区の小学校での統合の枠組みと、現在の計画上なっておりますので、訂正させていただければと思います。 大変申し訳ございませんでした。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 私からも。小中学校統合再編計画ということでお示しをいただきましたが、現在、石岡地区で三村小・関川小・高浜小が南小への統合ということで進められておりますね。八郷地区、今同僚委員からいろいろありましたけれども、この統合問題っていつから始まったんでしたっけ。八郷地区の統合再編計画の一番初めって。分かりますか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 石岡市の小中学校等統合再編計画につきましては、まず平成25年４月に石岡中学校、有明中学校、八郷南中学校なども統合しているところなんですけれども、計画といたしましてはですね、現在定められているのは、令和元年６月に策定しました計画に基づいて統合の計画を進めさせていただいているところでございます。 勝村委員）小学校の統廃合に関しましては、それも令和元年からですか、始まったのは。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 現在の計画の枠組みで正式に進められたのは、現計画に基づいてということを踏まえますと、令和元年度からということになろうかと思います。 勝村委員）ありがとうございます。分かりました。 もっと以前からこの小学校の統廃合を進めていて、地元の父兄に説明されていたのかなという記憶があったんですが、まあそれはそれでいいですね。 将来的には、八郷地区の小学校再編は、先ほど５校でって言いましたけども、小桜・小幡が入って７校になるわけですよね。こちらはいかがですか。２段階の統合というお話がございましたけど。それを確認したいと思います。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 委員ご指摘のですね、小桜・小幡に加えまして、林小学校も加わることになりますので、合計しますと８校での統合という形になります。 以上です。 勝村委員）分かりました。ありがとうございます。 この小学校、中学校もそうですけど、学校の統合って本当に難しいですよね。先ほど同僚委員からもありましたけれども、教育委員会で決めて、それを基に進めていったらどうかっていうようなお話だったかと思うんですが、私もこの小学校時代の経験からいきますと、朝日小学校と小桜小学校が統合したとき、私がＰＴＡをやってた頃なんですが、これを申し上げますと、やはり市のほうから示された条件も含めまして、これでいくんだから、朝日小さんでお願いしますよという話があったんですね。で、もちろんそのお話が来た当面は誰も反対しました。やっぱり地元に核となる小学校がなくなるというのは、朝日地区の人が学校の草木の手入れとか掃除とか毎年やってたわけで、もう交流もなくなる。集まりごとがなくなる。ましてや、生徒との、学童との、どんな人が来たのか分かんないとか、いろいろ問題があったんですよね。そんな中でも結構早めに、早急に進めたっていうのは、やっぱりトップの強い意思と説明、そちらがかなりありました。で、間を置かずに、例えば今週やったら来週っていうふうに、１か月にもう何回も、くどいくらいやってきて進めたんですよね。それで、我々も条件を出して、納得したんですが。今の時代はちょっと違うのかもしれませんけど。 でも、あんまりやっぱり多くの父兄の意見聞いてると、進めようがないと思います。ＰＴＡの役員とかも、これ、延ばせば延ばすほど、もう１年２年で交代していくわけなんですよね。で、また意見が違っちゃうんですよね。どうやって集約するかっつったら、これ、担当の課長とか、みんな大変だと思いますよ。全然まとまっていかないですから、これ。まず、教育委員会で示していただいて、これでいかがですかということで、それ反対される人が当然いますから、そこを丁寧に説明して持っていけるような体制も必要だし、新たな体制、そういうことで進めていかないと進まないと思います。 小規模校の必要性というのもありましたけれども。考えはいろいろなんですけどね。複式学級、１校が全部複式学級でいいのかっていう話。これについては、今どうお考えですかね。複式学級の在り方。それが、１年・２年、３年・４年、５年・６年、これ全部複式だというふうになった場合。国の統計でいきますと、これから少子化がどんどん進んで、四半世紀後にはかなりの子どもが少なくなってっちゃうと、統計も出てますよね。それを考えると、複式がさらにこのままでいくと進むということになっていくと思うんですが。まず、複式学級についての考え方、こちらをちょっとお伺いしますか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）ご質問の、複式学級についての市としての考え方についてお答えさせていただきます。 石岡市教育委員会といたしましても、子どもたちにとってはですね、社会性を育み、多様な考えに触れるためにも、一定の小学校・中学校における学級数の規模というのは重要なものと考えております。 目安としまして、計画上の話になってしまいますが、小学校におきましては、クラス替えが可能な１学年、各学年２学級以上、全体といたしまして小学校では12学級以上が望ましいという形で考えております。中学校におきましては、クラス替えが可能で、やはり教科担任制という制度もございますので、全ての教科の担任が配置できる９学級以上を望ましい規模として考えているところでございます。 以上でございます。 勝村委員）ありがとうございます。そういうことだと思いますけどもね。 ちょっと話変わりますけど、柿岡小なんですけども、前の一般質問等でもありましたけども、かなり古い建物ということで、トイレも今時期で整備がされてないということなんですが、柿岡小学校は８校統合までこのままで、ちょっとした整備でいくということなんですか。 教育長）様々ご意見をいただきましたが、柿岡小学校の現状も含めましてですが、この現段階の統合再編計画につきましては、前回、これまでの統計審、統合計画審議会の答申を基に作られたものでありますが、この間様々なことが変化しております。教育の方向性も変化してるところもありますし、多様な子どもたちが一緒に学びながら、そういった中で切磋琢磨しながらというところもありますし、そういったところも含めて、私もこの複式解消ということだけではなくて、石岡市としてこんな教育をする、こんな学校を作りたいんだということをしっかり示した上で、新たに統合計画審議会に諮問をし、そして早急にここのところは取り組んでいきたいと考えております。そういったところから、この後、審議会を開く方向で進めてまいりますので、そういったところで今の遅れている状況と、それから変わってきている教育の状況等を踏まえて諮問をさせていただきたいと考えておりますので、その内容につきましては、また委員会のほうでもご報告をさせていただきながら進めていきたいと考えております。 いずれにしましても、子どもたちの教育環境を整えるというところにつきましては、私どももしっかりした方針を示しまして、また、教育の姿を示しまして、ご理解をいただけるようにしっかりと説明をしてまいりたい、ご理解いただけるように努力をしてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 勝村委員）ありがとうございました。 新たな教育方針等を示してということなんですが、これ、推定では令和16年頃の予定でしたっけ。何かそんなことを伺ったような気がするんですが。すいません。 教育長）総合再編計画で１校に、２段階目の話でございますか。２段階目で１つにする時期……１段階目の時期ですか。 〔私語あり〕 教育長）当初は令和６年を目指して１段階目はおりまして、２段階目は令和20年ということになって、現段階ではそのようになっております。 勝村委員）ありがとうございます。 ちょっと気の遠くなるような話で、施設がもつのかなと思うぐらいなんですが、先ほども申し上げましたように、父兄の、あるいは地元の意見をどんどん聞くだけではなくて、こちらからも提案して、なるべく早く進めていただきたいと思うんで、よろしくお願いいたします。 以上です。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 小松委員）いい機会ですので、ちょっと質問させていただきます。 私が住んでるところは石岡小学校区、あと国府中学校区でもありまして、今度の運動会ですか、そういうことにも参加する機会がありました。また、今度災害でもいろいろあり、また人口がなかなか、子どもの数が増えないとこなんですけども。 今報告では、当面のという意味で幾つか例を挙げて話されましたので、いい機会ですので、例えば石岡小・国府中のそういう、いわゆる小中一貫校という言葉をちょっと聞いたことあるんだけど、これはどういう構想で、現在どういう到達点になって、何が問題になってるのか、その基本点だけちょっと質問したいと思います。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 委員ご質問の石岡小・国府中の統合につきましても小中学校統合再編計画のほうに掲載させていただいておりまして、優先度としてはですね、先ほどの小学校の統合よりは後ろのものとはさせていただいているんですけれども、目標といたしましては、個別施設計画なども踏まえての話にはなってきますが、令和15年度からのですね、小中一貫化を目指しているところでございます。 課題といたしましては、当然小中一貫となりますと、施設につきましても一体型にするのかどうかとかですね、石岡小学校を国府中学校の敷地内などに持っていくのかというような、詳細な検討を今後していく必要がございますので、そういったところが課題と捉えているところでございます。 以上でございます。 小松委員）そうしますと、関係住民等の方に対する説明とかは、全く今のところない状況ですね。何かそういう外郭的なことは何かこう、何かの機会に関係者に知らせるっていうことは、これまでやったことはあるんですか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）お答えいたします。 統合計画等ですね、作成するに当たりまして、各地区の説明会というのは実施してございます。ただし、現在具体的に石岡小学校・国府中の枠組みに限定したですね、説明会という意味では、今後の統合に向けまして、小中一貫化の統合に向けまして今後実施していくような形になります。 小松委員）やってないってことですね、そういう点ではね。個別にはね。はい、そのように理解いたしました。 以上で結構です。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 続きまして、勤労青少年ホームの指定管理者募集についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長）生涯学習課からは、勤労青少年ホームの指定管理者募集についてご説明申し上げます。 教育委員会資料の、勤労青少年ホームの指定管理者募集についてをご覧ください。今年度末で指定管理期間が終了いたします石岡市勤労青少年ホームにつきましては、石岡市指定管理者制度運営委員会において、指定管理期間、募集方法等が承認されたところでございます。指定管理期間は令和６年４月１日から令和８年３月31日までの２年間とし、募集方法は公募により指定することにいたしました。なお、公募につきましては、７月１日から９月15日までの募集受付を予定しております。 生涯学習課からは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、中央公民館における吸収式冷温水機についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 中央公民館長）教育委員会中央公民館から、中央公民館の吸収式冷温水機についてご報告申し上げます。 現在、中央公民館において設置、運転をしております吸収式冷温水機でございますが、性能の一部がＪＩＳ規格を満たしていない製品であり、納品時のカタログ等の表示が不適切であったということを、令和５年３月、製造元でございます川重冷熱工業株式会社の担当者が来館し、説明を受けたところでございます。2002年、平成14年10月に中央公民館に納品され、20年以上が経過していることから、製品の法的責任が最長20年であり、免責となるものの、市へのおわび金として20万円の支払いの提案をされたものでございます。 １、当市設置の吸収式冷温水機とＪＩＳ規格の比較でございます。吸収式冷温水器のＪＩＳ規格は1986年に制定され、その中で冷房能力と成績係数、ＣＯＰに関する基準が定められております。ＪＩＳ規格の定める性能考査では、冷房能力は表示した定格能力の95パーセント以上、定格運転時のＣＯＰは95パーセント以上でなければならないとされております。中央公民館において現在も稼働中の製品の内容でございますが、型式ＴＡＫ－80ＥＴ５を２台。当該機の実際の実力性能は、冷房能力が90パーセント、ＣＯＰが95パーセントということで、冷房能力が５パーセント下回っているとのことでございます。 次に２、安全性についてでございますが、報告書からは、カタログ・仕様書についての表示は不適切でございますが、製造出荷時において製品の検査、納入後の定期メンテナンスを実施しているため、製品の安全性を確保しているとの報告でございました。 次に３、今回提案のございましたおわび金でございますが、１基につき10万円。２台ございますことから、20万円がおわび金として提案されたものでございます。川重冷熱工業株式会社からは、2009年までにこの機種は全て販売を終了しており、９割以上が20年以上前に納入されており、経年期においては、法的責任は最長でも消滅時効は免責となると認識しているが、これまで長期間使用していただいたお客様におわびの意を伝えるべく、おわび金の対象を全ての稼働機としたとのことでございます。 最後に４、今後の対応についてでございますが、当市の考え方といたしましては、仕様書と実際の性能の差はございましたが、使用において冷暖房設備として機能を果たしてきたこと、また、損害賠償請求権が消滅していることなどから、おわび金を受け取る方向で進めてまいりたいと考えております。 教育委員会中央公民館からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で説明終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員）21年間たって、そして性能が足りなかったと向こうが申し出て、おわび金を出すということなんですけども、川重冷熱工業株式会社が、ＪＩＳ規格を満たしてないということを分かったのは、なぜ分かったんですか。 中央公民館長）お答えいたします。 2021年、令和３年８月、製造業者において、冷温水器の利用者へ提出した検査成績書類と社内試験結果が異なることに、製造業者のアフターサービス部門の担当者が気づいたことから発覚したとのことです。 以上です。 小松委員）分かりました。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 玉造副委員長）これは現在でも稼働しているものと思いますけれども、あとどのぐらい使えるものなのか、お伺いをいたします。 中央公民館長）耐用年数といたしましては、まだ使えるということになっております。 玉造副委員長）故障しないかぎり使えるというものか、それとももう21年経過しているので、もう取り替え時期だとか、そういったお考えはどのようにお考えですか。 中央公民館長）お答えいたします。 小さなといいますか、修繕をしながらですね、使っておりまして、そこについてはまだ使えるものと思っておりますので、その時期が来たときにまた検討したいと思っております。 玉造副委員長）いろいろなメンテナンスも行いながら21年以上経過して、現在でもまだ働いている吸収式冷温水機でございますので、また定期的なメンテナンスも行いながら、なるべく使えるうちは使っていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市柏原体育施設の指定管理者募集についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）スポーツ振興課からは、石岡市柏原体育施設の指定管理者募集についてご説明いたします。 資料をご覧ください。現在、石岡市柏原体育施設につきましては、効率的な管理運営を行うため、石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、新たに指定管理者を募集するものです。 １、対象施設につきましては、①石岡市柏原野球公園並びにテニスコート、②石岡市球技公園、③石岡市サッカー公園の３施設あります。 大変申し訳ございませんが、ここの運営時間のほうが、各館、各場所によって、施設によって時間が違っておりますので、訂正をお願いいたします。①については午前８時から午後９時まで、②③の石岡市球技公園とサッカー公園については午前８時半から午後５時までになっております。大変申し訳ございません。訂正のほうよろしくお願いいたします。 なお、この各施設等のトイレ並びに駐車場なども含む、施設の対象になります。 ２、指定管理期間につきましては、令和６年４月１日から令和11年３月31日までの５年間といたします。 ３、新たな受付期間につきましては、令和５年７月１日から９月15日までで実施する予定でございます。 スポーツ振興課からの説明は、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で説明終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 富田委員）これ、私はちょっと分からないんですけど、各施設内のトイレと駐車場だけの指定管理ということで、大丈夫ですか。 スポーツ振興課長）各施設が、場所が離れてるものですから、各施設ごとにもその駐車場とトイレがそれぞれにありますので、その施設の管理だけ、球技場、スポーツ施設の管理だけではなく、そういう附属のほうの管理も含めてというような意味合いでございます。 富田委員）芝生の管理なんかも含まれるってことですね。そういうわけではないんですか。 スポーツ振興課長）委員おっしゃるとおりで、施設全体のほうの管理という意味合いでございます。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、八郷総合運動公園プールの今後の見通しについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）八郷総合運動運動公園プールの今後の見通しについて、ご報告申し上げます。 資料をご覧ください。１、経過概要でございますが、令和３年度、八郷総合運動公園プールの漏水が判明したことにより、緊急修繕を実施いたしましたが、新型コロナの影響により、その年は開園できませんでした。同年12月以降、他の箇所からも漏水が顕著となり、躯体健全性調査の結果によると、地盤改良を含む根本的な改修が必要であり、改修以外に、解体・建て替え等の必要性の指摘を受けたため、利用者の安全性を最優先とし、令和４年度並びに令和５年度のプール開園を中止といたしました。 ２、これまでの対応でございますが、八郷総合運動公園プールは、令和３年度の計画でございますが、この年はコロナによりプールの使用は中止してございます。その年は、八郷中・柿岡小・小幡小・恋瀬小の学校授業で使用をする予定でいたため、その年、代替プールを活用いたしました。代替プールは、石岡市海洋センタープールと近隣の学校プールで計画してございました。 また、教育委員会での検討内容でございますが、一般開放においてプールの利用者は年々減少傾向にありますが、学校授業においてプールが必要になってございます。老築化により使用できなくなっている学校プールが多数あるため、使用可能なプールは必要であり、また、今後の小中学校の統合も考慮した上で、プールの集約化も視野に入れなければならないとの検討結果でございました。 昨年度、庁内関係部局との協議をいたしましたが、その中で、学校プールの機能として必要なのか、スポーツ施設並びにレジャー施設としての必要性についての整理、または解体費用、新設する際の費用、補助金等の活用も含めて算定が必要ではないかとの意見もございました。 ３、今後の方向性でございますが、教育委員会では、市内の学校プールの老築化に伴い、プール授業で使用するプールの確保が必要であることなどから、早急な設置に向けて庁内関係部局との調整を行い、方向性を決定したいと考えております。 次ページに、参考といたしまして、過去11年の利用状況と令和５年度の学校プールの状況、近隣市でのプールの設置状況について示してございます。 私からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 富田委員）これ、非常に関心が高い問題なんで。 今後ももっと、各小学校でも使えない小学校がもっと出てくると思うんです。そうなってくると、その複合的に、開放するとか授業で使うっていうふうに、集中して混むと思うんです。天候もあると思うんです。その辺も考慮して次の計画ができてるのかなっていうのと、計画がどこまでできてるのか、聞ける範囲でよかったら教えてもらいたいんですけども、よろしくお願いします。 スポーツ振興課長）委員のおっしゃるとおりに、やはりその授業なども、雨などの影響なんかもございますので、そこら辺のところはやはり、今から建設費だとかそういう部分も今後調整、検討していく中では出てくると思いますので、建てる規模だったりとかそういう部分も含めてまだ決まっておりませんので、今後はっきり決定しましたら、この委員会のほうでも、常任委員会のほうでも随時報告させていただきたいと考えております。 富田委員）これ、さらに大きなくくりになってくる話でもあるのかなと思うんです。小学校とか、八郷中学校にもプールないですからね。そうすると、場所から変わってくる可能性もあるのか、現状の場所なのか。修繕、あそこで直すのか、大きくするのかっていうのも、全然まだ発表できるところにはないっていうこと……。こちらの意向も入らないっていうあれなんですかね。何て言うんだろう、私がこう聞いてきた内容なんかを伝えて……そういう場でもない。 スポーツ振興課長）まだ、教育委員会の中で調整した中では、やはり今おっしゃったとおり、各学校の位置とかその授業、プール授業に際して移動時間なんかもございますので、ほぼ中心部にあるような、距離的には今の八郷総合運動公園内に建設、あるいは改修については、教育委員会内部ではその方向性では考えているところでございます。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 八郷総合運動公園プールについてはですね、昨年の10月の委員会で経過等を説明いただきましたが、そのときの対応ですかね。まず、今後のプールの運用について調査が必要だということ。それと、市のスポーツ施設として必要なのかとか、レジャー機能として用いるのかと、学校授業として必要なのかと、ありましたね。 あれから何か月ですか、８か月ぐらいしか過ぎてないんですが、この検討は、先ほど説明もありましたけども、ちょっとやはり八郷総合運動公園という名前のとおりですから、ちょっと進め方が遅いのかなと思ったんですよね。使えなくなったプール、ほかに代替施設もあるからいいんだっていう考え方もあるし、今どきだから立派な施設を造るんだっていう考えもあるし、そうなると、どんどんどんどん先延ばしになってくるのかなというふうに考えるんですね。今の手法ってみんなそういう感じなんですかね。 だから、私が言いたいのは、もう使えなくなって、すぐ直して、修繕して使えるようにすべきだと思うんですが、それは先を見据えて、新たな、例えばレジャー施設として考えなくちゃいけないのか、その辺ちょっとお考えを聞かせていただければと思います。 スポーツ振興課長）教育委員会のほうでは、やはり各学校等の統合も含めて、授業の中には水泳授業が必須っていうか、組み込まれているっていうことも含めて、やはりそこも総体的に考えまして、プールが、先ほどの中でも、各学校ごとのプールを改修していくっていうことは、今後やはり統合のほうの計画等のほうにも照らし合わせながら、やはり何ていうんですかね、方向性のほうがちょっと、予算っていうか財源の部分も含めて、各学校のほうを直していくなり、新築していくってのはやはり一番計画性がないっていうことで、やはりその中で、担当課なり教育委員会の関係部署のほうで話し合いをしまして、八郷総合運動公園のほうのプールのほうの敷地内に作るのが一番いいということで、今年度、そこら辺のところを調整っていうか、結論を出したものですから、そこら辺のところはやはりいろいろ、小中学校のほうのプールのほうのやりくりだったりとか、その１年ごとに、やはりそのプールのほうも、当時のプールはかなり前に造って、そのプールもちょっと危うくなってきてますので、そこら辺のところは、八郷運動総合公園のほうに方向性を出しましたので、早急にできる作業を進めていければなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 勝村委員）大分苦しい答弁、ありがとうございました。 今おっしゃられたように、方向性が決まったということでございますが、これ進めるのもなかなか、学校のプールとかもありますし、大変ですよね、これ。だからやっぱり、小学校で使えなくなったときのためにも早く進めるべきだと思うんですが。 私からの考えなんですが、温水プールってのもありますよね。Ｂ＆Ｇもありますし、確か関川か三村小学校にもありましたか、温水プールね。あそこは、学校ではもう使えなくなって、施設として利用していくわけです。温水プールとしての大きなその考え方ってのは、入ってないですか。お考えをお聞きいたします。 教育部長）ご答弁申し上げます。 先ほど担当課長のほうから、学校の水泳の授業に関しまして、重要ということで、そちらのほうの観点からも急ぎたいということをご報告申し上げたところでございます。ただ、場所のほうとしましては、基本的に決定までは至ってないんですが、教育委員会としましては現在のところで、中心的、最有力候補ということで進めていく方向でございまして、今後庁内のほうと、関係部署との調整が必要になってくるかと思います。まだ担当部署の中での方向性ということでご理解いただければと思います。 温水プールの件でございます。やはり、こちらのほうとしましても、今度大きく変えるに当たって、現在のままの夏だけの使用のプールでいくのか、それともＢ＆Ｇありますように、温水ではないものの、屋根つきの形でのプールにするのか、それとも、石岡小学校、規模はともかくとしまして、今議員ご提案の温水の形のプールでいくのか。その部分につきましては、やはり利用の見込み、それと建設の費用、期間、そういったものとの検討がまだ必要な部分かなと思っておりますので、選択肢というか、今後の案の方向性の１つには入ってございますが、現段階としてお答え申し上げる状況ではございません。 勝村委員）ありがとうございました。 小中学校の利用ばかりじゃなくて、やはり市民の方も利用されると思うんで、できるだけ早急にということで申し上げて、私の質問を終わります。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 村上委員）一般開放も含めて検討ということなんで、ちょっと参考資料のほうの数字で説明いただきたいんですが、過去の利用状況で、平成29年ぐらいを境に半減しているんですけれど、何かこの頃って、何かあったとかって分析されてますか。 スポーツ振興課長）分析まではちょっと出てないもんですから、あくまでもその開放期間中の利用者数……この29年度は、天候のほうが悪かったようなところも含めてあるというようなことです。 村上委員）資料で、近隣のプールの設置状況とか市内のプールの状況とか、あと、今回同僚から一般質問でもありましたけれど、ここを観光拠点ではないですけれど、年間を通した利用ができるプールにするのか、ほかからお客さん呼べるようなプールにするのか。その見込みというか、方向性も含めてやはり検討する必要があるのかなあというふうに。どうせ造るならしっかり長く使えるものを造るべきですし、どうせ造るんだったら年間通して活用できるのもやっぱりいいですし。ただ、利用状況を見て、ニーズがないのに造っても逆にしょうがないので、この数字をちょっとどういうふうに分析、考えればいいのかなあと思ったので。 29年は確かに天候不順かもしれないですけど、30年、令和元年と、やっぱりその前の数値から見ると半減までいかないにしても６割ぐらいになってますので、こういったプール事業が、もう実は流行りじゃないんですよなのか、過去、コロナでそもそも止まってしまったのと漏水があって止まってしまってるので、近隣のやっぱり状況も考えて、どうせ造るならいいものを造るべきだと思いますし、中途半端に造るんだったらそれはやめたほうがいいと思うので、その辺り分析されたほうがいいのかなというふうに思いますので、意見として述べさせていただきました。 以上です。 岡野委員長）ほかにご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、この際、所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。 本件につきましては、さきの委員会において決定しました管外調査について、お手元に配付いたしましたとおり、調査都市、調査案件、実施期日等について調整いたしました。 この際、お諮りいたします。 管外調査につきましては、お手元に配付いたしました委員派遣承認要求書案により、委員長において、石岡市議会委員会条例第32条に基づく委員派遣承認要求を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、閉会中の継続調査並びに審査の申し出についてを議題といたします。 当委員会において、閉会中もなお継続して調査並びに審査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に、先ほど継続審査することと決した請願第２を加え、閉会中の継続調査並びに審査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
