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令和5年度 文教厚生委員会
岡野委員長)ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに、所管事務の調査といたしまして、石岡市総合保健センター(仮称)の整備についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)おはようございます。 私からは、石岡市総合保健センター(仮称)の整備についてご説明いたします。 9月の委員会では機能に関する内容をご説明したところですが、本日は、資料1及び資料2の石岡市総合保健センター(仮称)基本計画(案)を基にご説明いたします。こちら、並行してご説明させていただきます。なお、名称につきましては、前回に引き続き石岡市総合保健センターとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 それでは、資料1をご覧ください。まず1番、基本計画策定に係る経過からご説明いたします。ここでは、基本計画策定に向けた取組状況を記載しております。 まず8月25日、健康づくり推進協議会にて機能別諸室イメージの説明を行っております。続いて9月28日、庁内の関係課長級を委員とします石岡市総合保健センター基本計画策定検討委員会を開催し、基本計画案の協議を行いました。その後、10月16日の庁議での協議を経まして、10月24日の健康づくり推進協議会で基本計画案をお示ししたところでございます。 続きまして2番、総合保健センターの機能についてでございます。資料2では2ページになります。新たな保健センターでは、行政機能を中心に、健診事業、栄養指導、健康教室などを行う健康づくり支援機能。食生活改善推進、献血推進などを行う住民活動支援機能。子育て相談、虐待防止、母子支援などを行う子育て支援機能の3つを掲げております。 続きまして3番、施設整備の重点事項でございます。資料2では3ページになります。こちらは、新たな保健センターの建設において重視する項目としており、順番に申し上げますと、1、すべての世代が利用しやすく利便性の高い施設。2、疾病の早期発見・早期治療を目的とする健診機能が充実した施設。3、生活習慣病予防など、心と体の健康づくりの支援ができる施設。4、母子支援及び子どもの発育・発達を支援するための施設。5、子どもの安全安心のための施設。6、大規模災害時に市民を救護する施設。以上6項目となってございますが、特に4番と5番はこども家庭センター機能となっており、保健センターの子育て世代包括支援センターと、こども福祉課の子ども家庭支援拠点を合わせた機能になります。 続きまして4番、候補地の選定でございます。資料2では少し飛びまして、7ページとなります。@候補地選定の条件としましては、1点目は、市有地であること。2点目は、一定の面積が確保できること。3点目は、石岡地区、八郷地区、どちらの地区からも大きく離れていないこと。そして4点目は、建築基準法、都市計画法など、法的に建設可能な場所であること。これらを基に検討を行った結果、ふれあいの里石岡を候補地といたしました。 Aの選定理由としまして、石岡、八郷地区のほぼ中間に位置していること。敷地内には地域包括支援センターが設置され、一帯が市の福祉ゾーンとなっており、健康と福祉の一体的な活用が期待できることが主な理由でございます。 その一方で、Bの今後の課題でございますが、駐車場不足の解消が大きな課題となってまいります。現在でも、大規模イベントの際、周囲の管理道路まで車両が溢れている状況の中、保健センター整備により今後見込まれるさらなる駐車場不足を少しでも緩和するため、ふれあいの里周辺に新たに土地を取得し、100台程度の駐車スペースを確保していきたいと考えております。 続きまして5番、既存施設の取扱いでございます。資料2では8ページになります。石岡保健センターは、老朽化が著しいことから解体を予定しております。また、八郷保健センターは、施設の老朽化が見られる部分もあることから、利用の可能性について検討し、建物の状況によっては解体を視野に入れつつも、新たな活用法を検討してまいります。 続きまして6番、施設の概要でございます。資料2では9ページから11ページになります。まず、建物面積でございますが、2,400平方メートルを予定しており、その内訳としまして、保健センター機能に500平方メートル、栄養指導機能に110平方メートル、こども家庭センター機能に300平方メートル、事務室、倉庫などに510平方メートル、その他共有部分に980平方メートルとなっております。 次に、階数でございますが、平家または2階建てを予定しております。また、構造につきましては、今後の設計などですね、そういった段階において、費用面などの比較検討を行った上で決定していきたいと考えてございます。なおですね、資料2の12ページ、機能別諸室イメージにつきましては、9月の委員会でご説明した内容と同一になっておりますので、今回は割愛させていただきます。 続きまして7番、概算事業費でございます。資料2では12ページになります。@の事業費でございますが、建物のみの金額でございますが、約12億2,000万円を見込んでおります。この中で、設計・調査費用及び外構工事費は、別途計上ということになっております。Aの活用財源でございますが、地方債の公共施設等適正管理推進事業債の活用を予定しております。Bのその他財源でございますが、石岡市ゼロカーボンシティ宣言に沿った取組の中で、国や県において利用可能な補助金の有無について、今後調査研究を行ってまいります。 続きまして8番、健康づくり推進協議会での意見・要望でございます。10月24日に健康づくり推進協議会を開催し、基本計画案について説明を行ったところ、委員から多くの意見・要望をいただきました。その一部ではございますが、報告をさせていただきます。 まず1つ目、子育て、妊産婦相談機能が2階にあると、エレベーターがあったとしても移動が大変なので、1階に配置すべきではないか。 2点目、仮に平家となった場合、建設位置の状況から、南北に縦長の建物になるのではないかと考える。そうなってしまうと使いづらい。できるだけ正方形に近づくようにということで、配置を考え直してほしいというようなご意見がございました。 3点目、ターゲットバードゴルフ場でこれだけ広いスペースを占めている。駐車場用地として新たに土地を求めるのではなく、このスペースの一部を活用することを検討してもよいのでは。 4、現在でも、大きなイベントがあると駐車場が足りない状況となっているため、何とかして駐車場の確保をお願いしたい。 5点目、長く使っていける施設とするのであれば、屋内で遊ぶ場所が少ないので、子どもが集える場所を設置し、産み育てやすい社会を作ってほしい。 6点目、ふれあいの里へのアクセスについて、バスの本数が少ないため、他の公共交通機関を確保してほしい。 以上が主なご意見・ご要望でございますが、本日、この委員会での委員の皆様からいただきますご意見・ご要望等も踏まえ、今後ですね、基本計画案の見直し作業のほうを進めてまいりたいと考えております。 最後になりますが、9番、基本計画策定までのスケジュールでございます。今後でございますが、11月15日に健康づくり推進協議会を開催しまして、基本計画、修正案でございますが、これについて説明を行う予定でおります。その後、11月中、今月中でございますが、石岡市総合保健センター基本計画策定検討委員会にてですね、今後、その先の12月にパブリックコメントの実施を予定しておりますが、そのための実施基本計画案の修正案の再検討を行ってまいりたいと考えております。その後、翌年1月にはパブリックコメントの結果公表。そして、その結果を踏まえ、石岡市総合保健センター基本計画策定委員会での基本計画最終案の検討を経て、再びですね、健康づくり推進協議会で基本計画最終案の説明を行い、2月の基本計画策定を目指しております。 今後も、ホームページやパブリックコメント等を通じて、市民の皆様への周知・説明を行いながら進めてまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員)資料1と資料2ですね、読ませていただきまして、詳細な計画になって、大変御苦労さまでございます。 それで、ちょっとこれ、資料の1のほうからですけども、細かいことも含めて分かんないことを聞きたいと思うんですけども、資料1の健康づくり推進協議会のメンバーですね。それから、基本計画策定検討委員会、これは先ほど、課長が入った、執行部のどういうメンバーなのか、そのことですね。まず、そこをちょっと教えてください。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まず、健康づくり推進協議会でございますが、こちら、この協議会につきましては、石岡市健康づくり推進協議会条例に基づきまして、市民の健康づくりを推進するための施策をですね、実施することを目的としております。会を構成する委員につきましては、保健福祉及び医療関係者、教育及びスポーツ関係者、市民及び各種団体代表、関係行政機関の職員及びその他市長が必要と認める者で構成しておりまして、現在21名の方を委嘱しております。 続きまして、基本計画策定検討委員会でございますが、こちらにつきましては、庁内のですね、関係課長級をメンバーとする会議となっておりまして、随時ですね、必要に応じて招集をさせていただいておりまして、関係課長級、今後また増減等も含めていく、繰り返していくところなんですが、大体20名程度に最終的になる予定でございますが、現時点ではまだちょっとすいません、流動的でございますので、本日現在という部分では、申し訳ないです。ちょっと後ほどご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 小松委員)その点、分かりました。 それから、この計画ですね、非常にポイント中のポイントは、候補地だと思うんですよね。候補地。それで、これはふれあいの館で、しかも地図を見ますと、私もよく行ってるからよく分かるんですけども、ひまわりの館の入口の真ん前に。真ん前だよね。つまり、あそこ道路から入りますと、道路から入ると真正面の中央に、その総合、今度造る保健センターがこう見えると。その脇にひまわりの館があって、その手前に地域包括支援センターがあるという関係になりますよね。 それで、この場所の問題ですね、場所がこういうふうになるっていうのは、やっぱり石岡に1か所だとすると、旧石岡の人も旧八郷の人も真ん中であるということと、そこに様々な福祉的なものがあるから、総合的にできんじゃないかということなどが書いてあります。これは、我々委員の中でも、旧石岡の人もいるし、八郷の関係の人もいるんだけど、今までは2か所にあったものを1か所にするっていうことでいいのかどうかっていうね。地域が広いから。旧八郷と旧石岡、1つずつだったわけですからね。1つにまとめることがどうなのかっていうのが、かなり大きな議論の焦点だと思うんですよね。従来あったやつをやっぱりそのまま維持するってやったほうがいいんじゃないかという考えもあります。しかし、そうは言っても人口が、後で出てきますけど6万くらいまで、行政側の見通しで6万人に減ってきた場合に、1か所にまとめるってのが合理的じゃないかという、そういう意見もありますよね。そういう中で、今1か所だということになっているわけですけども、この辺がやっぱり議論点、大きな問題だと思います。 それで、市民の中では、市民の意見としては、イベント広場はどうかという意見もあるからね。なぜかっていうと、あれは一番、どちらから来ても集まりやすいところじゃないかという意見もあります。そういうことで、私もいろんなそういう意見を聞いているところですけども、ここにしたっていう理由はここに書いてあって、それはそれなりに理解できる面もあります。 これは私が議員になる前のことだったと思うんですけども、やはりひまわりの館を造るときにも、ああいうとこじゃなくて、やっぱりイベント広場的なとこにを造ったらいいんじゃないかという意見もあったようですよね。歴史的に言うとね。だけど、結果的にあそこになったので、それを踏まえてということになるのは、一定理解できるところです。これはちょっと、市民の意見を、私はそういう形でちょっとこう反映させると。反映しておきたいと思います。ここまでですね。 それから、疑問としては、この地方債の公共施設等適正管理推進事業債と。今私見たんだけど、この中におけるこの@が該当しますか。集約化・複合化事業。交付税措置が50パーセントと。令和4年度からっていうことなのかな。この公共施設等適正管理推進地方債について、ちょっと説明をお願いしたいと思います。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 公共施設等適正管理推進事業債につきましては、今委員おっしゃったように、起債の中でですね、そのメニューの中で、借入率、こちらが90パーセント。そして、交付率が50パーセントのメニューとなってございます。 以上でございます。 小松委員)最初の@ですね。この@からFまでで、@が該当すると思いますよね。そういうことでいいわけですね。集約化・複合化事業。2つを1つにするから集約だと思います。そういう点で、90パーセントの充当率で、交付税措置率も半分だという理解でよろしいですか。で、これが適用されるのは間違いないことですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まだですね、現在検討中でございますので、確約という状況ではございません。今後ですね、まず現在、財政担当ともこの起債の利用について準備を進めて、今後予算計上などがあるかと思いますが、その中で、利用の可能性について協議のほう、調整のほう進めていきたいと考えております。あくまでも現段階では、この起債の利用を計画しているという段階でございますので、恐れ入ります、まだ確定ということではございませんので、よろしくお願いいたします。 小松委員)これは検討して……これは申請して、これを認めるかどうかっていうのは、これは国でオーケーというふうになって、具体的になるわけですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 起債のですね、ちょっと手続につきましては、最終的には国、財務省になると考えておりますが、詳細な手続については、窓口としては県になるのかなと考えております。ただ、最終的な決定は国のほうになってくると考えております。 以上でございます。 小松委員)分かりました。 それから、2つ、石岡保健センター、八郷保健センターがあって、それで、その現在の利用状況が出てますよね。その中で、石岡だけやってるからということで、八郷がゼロになってるのもあるんだけども、そういうのがなくてゼロになってるのもあるんだけど、これはどういう意味合いなのかなと思って、お聞きしたいと思うんですけども。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 委員ご指摘のゼロという部分につきましては、おそらく集団健診の、まず乳幼児健診、上から見ていきますと乳幼児健診かと思いますが、こちらにつきましては、現在全ての乳幼児健診をですね、石岡保健センターのほうで実施している関係で、八郷保健センター分につきましてはゼロという形になってございます。 続きまして集団事業のほうでございますが、個別フォロー教室、集団フォロー教室、1歳児相談、こちらにつきましては、石岡保健センター内のですね、子育て世代包括支援センター、こちらのほうでフォローをしている事業でございますので、そちらのほうで実施をしております。最後に、1歳児相談につきましては令和3年度から、備考のほうにも書かせていただいておりますが、石岡保健センターでのみ実施ということになってございます。 さらに下のほうに移りまして、相談事業の中で母子保健個別指導、こちら、ただいまご説明しました子育て世代包括支援センターで行ってる事業でございますので、こちらも石岡のみということでなってございます。 以上でございます。 小松委員)これはなかなか体制が、2つやるのは体制があれだから1か所にしているという意味合いが強いんですか。八郷にそういう、建物があるのにやんないっていうのは、どういう意味合いがありますか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 この事業につきましては、外部講師などにお願いをしてですね、やっていただいてる事業も多くございます。そういった中で、フォローにつくスタッフの確保、また、最初申し上げました外部講師などの確保、こういったこと、あと、会場の手配や利用者数の推移、こういったことなどをですね、総合的に判断しまして、やはり、限られたスタッフの中で、あるいは講師の確保、こういった部分もかなり難しいといいますか、なかなか確保が厳しい状況ではございますので、利用者の方のニーズなども含めてですね、こういった今の現状とさせていただいております。こちら、今後ですね、保健センター集約となりましたら、新しくですね、新しい保健センターのほうで、また新たな形でできるのかなと考えておりますので。 以上でございます。 小松委員)分かりました。 あとね、ユニバーサルデザインの7原則って出てきますよね。これはどういうことを言ってるのか、ちょっと教えてください。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)申し訳ございません。手元に資料ございませんので、確認次第お答えさせていただきます。 小松委員)それから、この際ちょっとお聞きしたいのは、いわゆる総合保健センターになるということなんですけども、この人材の配置っていいますかですね、この保健センターの人材というのは、いろいろな資格を持った方が配置されてると思うんですけども、現在はどういう資格を持ってる人が何人いて、八郷と石岡に2つになると、やはり人材的にも少なくなるっていうことなのか。いわゆる言葉で言えば、何て言うんですかね、集約化して合理化されるっていうか、言葉があれですけど、そういうことになるのか。どういうふうに考えているのかですね。ちょっとそれを、どういうふうに考えてるのか、検討されてるのであれば教えてください。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 委員ご指摘の、まず人員といいますか、人材の配置状況につきましては、すいません、詳細な人数までは手元に資料ございませんのでお答えできないところでございますが、資格を持っている職員としましては、まず、最も多いのは保健師の資格を持ってる職員でございます。こちら、正職員の中で保健師がほとんどを占めております。そのほか、会計年度任用職員でですね、保健師であったり、あるいは保育士、また、あとは看護師であったり栄養士であったりと、そういった職員も多く在籍しております。 で、今後ちょっと、1つに集約することによって職員数がどのように推移していくかということにつきましては、現段階では現機能のということも考えておりますが、今後、総務などの人事担当のほうとも調整をしてですね、最終的に決まってくるものと考えてございます。 以上でございます。 小松委員)了解しました。 それからですね、こども家庭センターっていうのが出てくるんですけども。ヤングケアラー支援体制とかですね。こういう、新たな国の法律に基づくものかと思うんですけども、このことについてちょっと説明お願いしたいと思いますけど。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 今、委員ご指摘のヤングケアラーにつきましては、現段階ではこども福祉課のほうでですね、拠点のほうを、子ども家庭支援拠点のほうで主に担当しているところでございます。ヤングケアラーにつきましては、当然1つの課だけで収まるようなものではございませんので、例えば教育関係であったり、あるいは、そういった支援が必要な方であれば介護関係であったりとか、そういった幅広い連携が今後必要になってくると考えてございます。現段階では、すいません、ちょっと担当課ではございませんので、詳細なお答えは、申し訳ございません。 小松委員)当然ですね、今こちらも言われておりますように、今でもいろんな行事がやられるとあそこいっぱいになりますので、あの中に保健センターを造ると駐車場が足りなくなりますよね。100台のスペースを作ることが必要だというふうに言われておりますけども、それでこれ、先ほどの委員の方の意見で出ていたように、バードゴルフやってる、あそこ広いですけども、あそこにできないかという意見が出されてるようですけども、そういう意見が出てるんだけども、執行部としてはそれは無理で、新たな100台のスペースを作るとなればですね、その場所を買うのか、借りるのかっていうことなんだけど、これはどのように考えているんですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 ご意見のありましたターゲットバードゴルフコースのですね、利用についてでございますが、まず、現在のターゲットバードゴルフの利用状況にございますが、過去1年、令和4年の1年間の利用状況を調べましたところ、延べ9,915人が利用しているということでございます。施設の開設日1日当たりにしますと約32人の利用があるということで、あと、そのほかですね、月ごとの大きなばらつきもないということが確認できました。やはりそういった中で、定期的に利用される方が多いということが、この中から伺えました。 そういったことも踏まえまして、やはりそのコースを活用することとなりますと、利用者への説明、そして理解をいただくという、こういった手順が必要となってくると考えております。やはりそういったことを踏まえますと、新たな活用の場の準備などですね、多くの課題があると思いますので、その中で、駐車場の確保について今後検討してまいりたいと考えてございます。申し上げますと、なかなかやはり、現実的には難しいのではないかと……。 〔「何が難しい」と呼ぶ者あり〕 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)ターゲットバードゴルフの利用につきましては、難しいのではないかと考えている状況です。 小松委員)今、答えられなかった中で、当然、あそこ見ますといろいろ余って、土地がやっぱりあることはあるんですけども、これは借りるということを考えてるわけね。土地を買うんじゃなくてね。借りるということですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 現時点では、どういった形で駐車場、100台程度と申し上げたところですが、どのくらいの面積を確保していくかとか、どういった形態で駐車場を用意していくかということにつきましては、現在検討中でございますので、決まり次第、またご説明をさせていただきたいと考えております。 小松委員)あともう1つ。この建設手法というのがですね、建物を造る場合は手法っていうのが問題になりまして、複合文化施設建設のときに、執行部が当初出してきたのはPFIみたいなことを出してきて、私もそれは全く、全国の例から見て反対の意見を述べたんですけども、当然この場合は、今詳細に言われたように、いわゆる執行部の関係部局が、これだけの面積のこういうものをこういうふうに造るという案を出して、そして、いわゆるそういう点では、公設で、しかも公営であると。多分そうだと思うんですけど。で、建設するのは、やっぱり建設の能力があるから、こちらで入札して、適切な人を選ぶということになるかと思うんですが。 ですから、完全にこれはもう、こういう施設の性格上、執行部の関係部局が責任持って立案して、そして運営も当然100パーセント、執行部が、市が運営するということですよね。ちょっと念のため。そうだと思いますけど。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)委員お見込みのとおりでございます。 小松委員)私の質問は以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)すいません。先ほどユニバーサルデザインに関するご質問いただいて、回答ができませんでしたので、ここでご説明させていただきます。 ユニバーサルデザイン、7つの原則でございますが、まず1つ目が、誰でも同じように利用できる公平性。 2番目に、使い方を選べる自由度。 そして3番目に、簡単に使える単純性。 4番目に、欲しい情報がすぐに分かる明確さ。 そして5番目、ミスや危険につながらない安全性。 6番目、無理なく使える体への負担の少なさ。 そして7番目、使いやすい広さや大きさのスペースの確保ということで、こちらの7点となってございます。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 村上委員)ありがとうございます。 まず建物の建設予定地、概要なんですが、確認で。あそこに遊具ありますけど、もちろん干渉しない空間という理解でよろしいですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 空きスペースを活用するということで、既存の建物には干渉しないということで考えております。 村上委員)分かりました。 それとですね、建物面積なんですが、ちょっと記憶があまりないんですが、この2,400平米、建物面積(予定)という数字が出たの、今回初めてですか。前回も出ましたか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 前回につきましては、機能面でのご説明のみとさせていただいておりました。今回、2,400平米というのは初めて出させていただいたものでございます。 村上委員)この2,400の数字が、既存の石岡と八郷の大体6割程度となる規模を見込むということなんですけれど、機能を足し算した結果2,400なのか、面積の建蔽率が60パーセントなので、最大2,400まで建てられるので、その2,400の内訳をこのように機能割りをしたのか、どのように積み上げられたんですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まず、必要な機能のほう洗い出しを行いまして、まず、主に現在の機能を中心としてございますが、そういった機能をですね、どのくらいのスペースが必要かというのをおおよその面積を算出しまして、それらを積み上げたもの。そして、共有部分につきましてはある程度の、ほかの建物等を参考にしまして、総面積としまして2,400平米というのを出させていただきました。 以上でございます。 村上委員)もちろん統合するので、共有部分等ですね、を考えまして、全体的に面積が小さくなるのは理解できるんですが、ちょっと、例えば機能面の保健センターの健診ホールとか健診室とかですね、実業務として使われる部分が、この面積が既存の面積と比較したときに十分確保できてるのかどうかっていうのがちょっと比較できないので分からないんですけれど、例えば保健センター部分の500平米とかですね、栄養指導室とかこども家庭センターとか、これが単純に6割なのか、それともこの数字は最低限、もう十分取れる数字なのか、その辺りは既存と比較するとどのような感じなんでしょうか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 ただいま、積み上げという形でご説明させていただいたところでございますが、各保健センター機能、それごとに、まず課内の担当職員等の聞き取りを行いまして、おおよそではございますが、どのくらいスペースがあるといいかといったヒアリング等を、あくまでも内部ではございますがそういったものを行いまして、その中で、委員おっしゃるとおり必要最低限、まずはですね、このくらいの機能が活用、果たせるための面積、そういったものを概算を出しまして、かつですね、まず1階の、こちらの11ページですかね、資料2のほうの11ページで書いてございますが、健診会場とかですね、今やはり利用者の方が不便だというふうに意見をいただいてる部分につきましては、ある程度まとまった面積が確保できるようにということで、そういった部分を強化した上で算出した面積でございます。 村上委員)一番危惧されるところは、新しく新規に建物を検討して、単純に6割程度という、そういう数字的なものから造ってしまった場合に、実際に業務が始まったときに手狭だったねとかいうことがないのが一番危惧されたので、そこはきちんと検討されているということであれば、了解いたしました。 それと、基本的な考え方なんですが、建物面積が平家でも2階建てでも敷地内に収まるというところで、現時点ではまだ配置を含めて考えていないという理解でよろしいですか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まず、お手元の計画上でですね、2階建てということで書かせていただいております。ただ、やはり協議会等ですね、の中で、やはり平家がいいというご意見もいただいている状況でございます。そういった中で、敷地の活用の仕方といいますか、建物の配置などですね、そういったものもやはり検討する必要がまだあるのではないかという状況でございますので、すいません、まだ1階、平家または2階という表現となっているところでございますが、こういった部分につきましても検討を重ねまして、より利用者、市民の皆様が利用しやすいような形、ご意見が反映できるようなですね、できるだけ対応できるような形というのもまだ考えている状況でございますので、敷地の活用方法というのがちょっと課題ではございますが、今後検討しまして、またよりよい形にできるよう、決まりましたらですね、ご説明のほうをさせていただきたいと考えております。 村上委員)私としては、敷地面積いっぱい、平家で造ったほうがですね、共有部分とか、必要ない機能を付けなければいけない、2階建てにした場合、階段とかエレベーターとか。っていうんであれば、事務室であったり、保健センターやこどもセンターのほうに面積を割り振るとか、実業務に必要な面積をやはり多く取ったほうがいいかなっていうふうに私は考えてますので、そこはどちらでもまだ、平家でも2階建てでもこの面積なら入るということでありますので、よくご検討いただければなというふうに思います。 それと、もう1つなんですが、先ほど小松委員さんからもありましたけれど、統合後の人員なんですけれど、実際、今保健センター、石岡の保健センターと八郷の保健センター、職員さん10名程度ずついらっしゃると思うんですが、そこは機能が集約されたら20名規模になるのか、課が1つになるので人員的にある程度集約していくのか、その辺はどのような検討がされてるんですか。答えづらいかもしれないですけど。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)すいません、先ほど同じ答弁となってしまいますが、今後どのような形で配置をしていくかということにつきましては、やはり人事担当のほうとの調整も必要となってございますので、希望としましては多くいた方がもちろんいいと思っておりますが、こういった職員状況を踏まえましてどうなるかというのは、協議を進めていきたいと考えております。 村上委員)私は別に、石岡と八郷、分かれていてそれぞれやっていたものが1か所になるので、職員が少なくてもいいとは思わないんですね。やっぱりやることは同じなので、専門知識を持ってる職員が1か所に集まれば、その分1か所で今度市内全体の子どもたちや対象者の方を対象に対応しなければいけないので、1か所になるので職員少ないっていうことではさばき切れないと思うので、私は人員確保は必要だと思うんですけれど。 ただ、1か所になるといらないんではないかということに対する考え方として、ほかの福祉施設との連携が図れますっていうふうに、健康と福祉の一体的な活用が期待できるというふうに選定理由のところに触れられてますけれど、資料2のところで、連携イメージということで12ページにありますが、この辺りが具体的にどう連携するのかっていうのがもう少し分かるといいなっていう気がします。実際問題として、保健センターとこども家庭センターの、新しく設置のほうの子育て機能の連携は分かるんですが、保健センターと包括の認知症・精神、ひきこもり等の連携とかですね、ヤングケアラー支援とか世代間交流とかって、本当にここ、距離が近いからできるのかとか、別に距離近くなくてもできることはそもそもやらなければいけないわけですから、近いからこそできる、何かこう福祉のイメージというかですね、そういうのがもう少し文章的にストーリーがあると、ここに総合保健センターができたときの石岡の福祉の拠点の活用の仕方っていうのがもっと見えるのではないかなっていうふうに思いました。こう矢印引くだけでは、引くだけではっていう表現はあれなんですが、実際、ヤングケアラー支援っていうのはここだけの問題ではないと思いますし、今後そもそも福祉部の組織の改正が見込まれてるので、保健センターと福祉の地域包括のほうとの連携っていうの、本当に必要になると思うんですが、この辺りが具体的にどう業務が、近いからこそ何か、ワンストップ業務じゃないですけれど、こういう業務のストーリーがあるのでここに人材はやはり必要だとか、総合保健センターの人材はこういう業務をつかさどりますよとかっていうのがあれば、必要ないねとかって言われないんじゃないかなっていうふうに思いましたので、その辺りはちょっと意見として述べさせていただきました。 それとあと、最後なんですが、協議会での様々な意見なんですけれど、前回協議会を開かれて、今回10月にも協議会開かれて、その協議会での委員さんへの説明として、前回こういう意見いただきましたけれどこういう検討しました、みたいな回答っていうのはされたんですか。その協議会での中身になりますけど。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まず、8月の協議会でございますが、前回9月の委員会でご説明させていただいた内容でございますので、まず、機能に対するご質問等につきましてはその場で回答させていただいております。 そして、10月24日の委員会でございますが、こちらにつきましては、ただいま申し上げましたとおりいろいろなご意見をいただいておりますので、次回11月15日の協議会におきまして、そういった部分の検討した内容というのをご説明したいと考えております。 以上でございます。 村上委員)担当課としては、協議会や担当委員会、私たちの委員会とも意見様々に出るので、集約するのは大変かと思うんですが、多分、皆さんそれぞれの立場でこっちだったらいいね、こうだったらいいねって、立場が違うと多分意見がぶつかってしまうと思うんですが、1人でも多くの方が使いやすい最大公約数、最終的には取るしかないかなというふうに思ってますので。全て100パーセントかなえられないかもしれません。立場違う、住む場所も違ければ年齢も違えば、によっては、100パーセントかなえようとすると多分できないと思うんですが、最大公約数が取れるような意見の集約をぜひ図っていただければと思います。 私のほうからは以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員)ありがとうございます。 (仮称)石岡市総合保健センターの整備についてお示しをいただいたわけなんですが、重複したことになるかもしれないんですが、二、三ちょっとお伺いしたいと思います。 まず、施設の概要として、先ほど、建物面積が約2,400平米ということは、1階・2階で2,400というふうに考えればいいんですかね。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)2,400平米、2階建てで想定、今の段階ではしております。 以上でございます。 勝村委員)ありがとうございます。 坪数に換算するとですね、1階の面積が36坪で、1・2階で七十二、三坪、そのぐらいのふうに見ればいいんですかね。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 各階とも1,200平米を想定しております。坪数に直しますと360坪程度、建坪ですね、建坪にしますと360坪程度と考えております。 勝村委員)そうですね。さっき間違えました。360坪ぐらいですね。 それから、駐車場問題がネックになってくると思うんですが、保健センターとして使用する場合、やはり駐車場からあんまり、歩いて30メートル、50メートルも歩いていくっていうのは、ちょっと考え物かなと思うんですよね。だから、例えばなんですが、施設をひまわりの館の入り口の今の駐車場スペースの辺りに造っちゃって、また新たな駐車場を確保するというようなことも考えてもいいのかなと、私的には思うんですけど、駐車場を新たに確保できる見込みっていうのはございますか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 本日ですね、こういった今回の計画をご説明させていただいた後ですね、今後どの辺りを、委員おっしゃっていただいたように、なるべく近いところからやはり確保していきたいと考えてございますので、その中で今後、地権者とのですね、測量など、まず測量作業等が入ってくる。入れないと、どのくらいの面積かというのを確定できませんので、そういった部分も入らせていただくようなですね、交渉なども今後進めたいと考えてございますので、まず一番使いやすいところ、委員おっしゃるように、建物を中心に見まして一番近いところから交渉などをしていきたいと考えてございます。まだ現段階では決まってございません。すいません。 勝村委員)ありがとうございます。 そうですよね。やっぱりこのイメージ図を見ると、あまりにも混みすぎちゃった感じになってくると思うんですよね、建物の集約がね。これ、離して造ったほうが逆にいいんじゃないかなっていうふうに考えるんですが。あまりにも混みすぎてる感じっていう、私の考えですけどね。例えば、今までもイベントなんかがあると、もう駐車場が足りないって言ってますからね。そういうのも勘案してみると。いろいろ考えてください。施設としてやっぱり、せっかくね、2つの保健センターを1つにっていうんですから、ある程度の広さを持ったもので、集約して造っていただいて、また、機能的にも充実したものを造っていただくということが、一番今からの施設としては重要かなと思いますんでね。 それからもう1つ。八郷保健センター、現在の。あれは築、もう二十二、三年でしたかね。もっと経ってるんでしたっけ。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 築24年でございます。 勝村委員)ありがとうございます。 築24年といえば、施設としてはまだまだ十分使っていけるのかなと。総合保健センターを造った場合は、解体のほうで持ってく意向って考えてるんですかね。その辺ちょっとお伺いします。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 こちらの計画上にも書かせていただいておりますが、まず、建物の状況などをですね、考慮しますと、石岡につきましては解体ということでご説明したところですが、八郷の保健センターにつきましては、活用方法と、今ご指摘のとおり、解体するかどうかというところ、並行して検討を進めていきたいと考えてございます。 勝村委員)ありがとうございます。 八郷保健センターについては結構機能的にもそろったところであったと考えてるんですが、雨漏りなんかもして、これは仕方ないんですが、活用できることがあればそちらで活用できればと。臨時的にですね。臨時的に使うことも可能であれば、そういうような活用もいいのかなと思ってますんで、ちょっとお含みをいただきたいと思ってます。答弁は結構です。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)ご意見ありがとうございます。 先ほど、八郷保健センターの築年数のことで、ちょっとすいません、訂正をさせていただきます。こちら、平成8年建築でございますので、今年ですと27年ということになります。24年ではございません。失礼いたしました。訂正させていただきます。 勝村委員)ありがとうございます。 分かりました。もう30年近く経っちゃうんですね。 私からは以上です。ありがとうございました。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 中根委員)3番の、施設整備の重点事項の中のD番、子どもの安全安心のための施設ということで、こども家庭センターが2階に設置予定、そして、児童虐待予防支援の充実ってありますけど、この児童虐待予防の支援、どのような支援していくのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 こちらにつきましては、令和6年度から予定しておりますこども家庭センター、こちらの、先ほどもご説明させていただきましたが、保健センター内の子育て世代包括支援センターと、こども福祉課の子ども家庭支援拠点、こちらを合わせた機能となってございます。その中で、こども福祉課の子ども家庭支援拠点、現在ございますが、こちらの機能で児童福祉関係ですね、虐待防止であったり、そういった家庭相談だったり、そういった機能が今後統合されまして、新たな保健センターのほうに設置するということで計画をしております。 ですので、現在実施しておりますこども福祉課内のそういった虐待防止指導であったり、家庭相談事業であったりというところと、現在保健センターで実施しております家庭訪問など、健康相談などですね、そういったものと合わせまして、活用といいますか、充実させていきたいと考えてございます。 中根委員)ありがとうございます。 自分、学校にいたもんで、結構児童虐待ってのを目の当たりにしてきて、その支援に対して、すぐ学校だと児相のほうに連絡したり、警察にもすぐ連絡して子どもの命を守るってことなので、すごぐ大事な支援だと思いますので、これからも子どもたちの命を大切にしていく支援、続けてほしいなと思います。 あともう1つなんですけど、要望の中で、屋内で遊ぶ場所が少ないので、子どもが使える、集える場所を設置っていうことで、それって大体、2階のどこか、また、1階のどこかでイメージしてるんでしょうか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まず、資料2のほうですかね、資料2の12……失礼いたしました、11ページでございます。こちらのですね、2階、レイアウト図のほうに、イメージのほうに書いてございますが、2階のほうにですね、乳幼児発達支援スペースのほか、妊産婦相談スペース、あと、その右上のほうに子育て・家庭相談スペースと書いてございます。こういった機能をですね、相談をしながら子どもたちが遊べるようなスペース。やはり、小さいお子さんお連れの方ですと、どうしてもゆっくりお話ができないとかそういったことも受けますので、まず、現在できる範囲ということでなってしまうんですが、そういった子どもたちを横で遊ばせながら安心して相談ができる場所とか、単純に、ご要望とちょっとずれてしまう部分あるかもしれないんですが、そういったところから、ちょっとできるところからとなってしまうんですが、進めていきたいと考えてございます。 中根委員)ありがとうございます。 別に健康診断とかなくても、雨の日自由に遊べるスペースがあれば、子育て世代にはありがたいなと思うので、ぜひとも遊具等活用して、スペース確保してほしいなと思います。 以上です。ありがとうございました。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 富田委員)私から。ここの施設に来るための手段っていうのは、車以外に、車以外世代、学生までと、社会人、車乗る世代と、老後の車が乗れない状態になったときに来る手段ってのは、幾つぐらいあるんですか。あと、バス路線がそこの前走ってるのかどうかちょっと聞いてみたいなと。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 まず、公共機関としまして、バス路線の停留所がございます。ただこちらの、先ほど、協議会の委員さんからもご意見ございましたが、本数が平日のみですね、2本ということになっており、2往復といいますか2本ということになっておりまして、利便性という中で申し上げますとかなり厳しいという状況でございます。 そのほか、バス停としては遠くなってしまうんですが、柿岡車庫行きのバスルートがですね、最も近いところで村上、あるいは龍神山下バス停というのがございますが、どちらも徒歩ですと800メートルから900メートルぐらいある状況でございますので、なかなか今ご指摘いただきました小さいお子さんであったり、例えば高齢者であったりとなってしまうと、かなり厳しい状況かと考えてございます。 そのほかはですね、やはり、今現在ある中でということになってしまうんですが、デマンドタクシーですかね、そういった部分の活用という部分を求めていくしかない状況でございます。 以上です。 富田委員)今もデマンドの、あそこは中継所にはなってるんですか。分からない。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 申し訳ございません。そこまでは承知してございません。 富田委員)じゃあ、それは後で。 それと、やっぱり行政的にこう、何だろう、子育て世代が行くときに、子ども1人を連れて行くわけじゃないんで、やっぱり兄弟がいると何かこう気まずい空気があるっていうところがあるんで。親が一人一人連れてく状況を基本に考えてもらえない。二、三人、さらには3人ぐらい、4人ぐらい連れてくる家庭もありますんで、その辺も考えてもらって計画していただけるといいかなと思うのと、あと、これだけいろんな方が来るとなると、行きづらいっていう感覚も持たれる方もいるのかなっていうのがちょっと心残りっていうか気になりますんで、その辺も検討の中に入れていただけると、認識の中に入れていってもらって計画立てていただけると、行きにくい方も、人に会いたくない状況の方もいるでしょうから、その辺もちょっと検討いただきたいと思います。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)ご意見ありがとうございます。 先ほど、乳幼児発達支援スペースであったり、相談スペース、こういった中には個室などもですね、子どもを遊ばせるスペースというのを申し上げたところでございますが、その中には個室もですね、設けたいと考えてございます。 以上でございます。 富田委員)ありがとうございます。 以上です、私からは。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)1つは、ちょっと私の理解があれなんですけども、2つ目の資料の10ページ、11ページですね。要するに施設の規模ですけども、1つにしますと使用スペースは現在6割程度になると。6割程度になる、それが2,400平米というふうに計画規模として見込んでいて、その下にこういう、それぞれの説明で合計2,400なんですけども、11ページには、それを2階にした場合のイメージ図が書いてあるんだけど、例えばこれを1階だけで造るとなると、何て言いますかね、11ページで言ったこのイメージ図よりも倍になるっていうか、そういうふうになるっていうことなんですか。これ、そういう意味じゃないのかな。よく分かんないので。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 先ほど村上委員さんからもご意見があったかと思いますが、やはり平家になりますと、当然階段であったりエレベーターであったりといった、そういったスペースが省略できると考えてございます。そういった中で、2,400平米をそのまま使っていくか、あるいは、当然そういった部分がコンパクトになった分縮小していくかというところについても、今後階数が決まった、決める段階でですね、再検討したいと考えてございますが、やはりちょっと、条件にもあった防災といいますか、そういった倉庫といいますか、収納機能というのもやっぱりある程度あったほうがいいと考えてございますので、そういったところでどのくらい、2,400を維持するかどうかというところについても、そういった観点からもちょっと検討していきたいと考えてございます。 以上でございます。 小松委員)そうすると、11ページのところによると、1階の面積、2階の面積があって、合わせて2,400平米になると思うんですけど、この2階の部分を1階のところにこう、1階だけにするとこれが増えるので、だから2,400を超えるんじゃないかと思うんだけど、そういうことじゃないの。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 単純に考えた場合ですね、横に並べた場合でそのまま2,400となる計算でございますので、その中で階段スペースであったり、エレベータースペースがマイナスになるというところで、減になるというイメージでおります。 小松委員)分かりました。 それから、今議論になってるふれあいの里の中に造ると、非常に、一番かなり問題になってくるのは、そこにどうやって行くかということで。それで、車がある方、あるいは車に乗せてもらう方は、行って駐車場がきちんとあれば足りるんですけども、6番目に言ってる意見の方の、バスの本数が少ないため、平日の2本だけがあそこに来るということだとね、他の公共交通機関を確保してほしいと言っても、これ、考えられることは、デマンド、乗合いタクシーをやる場合は、自分で頼んで来てもらって行くっていうことになるんですけども、そういうことだけで、他の公共交通機関を確保っつっても、ほかにないんじゃないの。考えられるんですか、何か。その辺がよく分かりませんので。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 委員ご指摘のとおり、現時点で、路線バス以外で考えられる交通手段というのが、デマンドのみであると考えてございます。 以上でございます。 小松委員)だから、この6番目の意見は、まあそういうことだよね。そういうことしか回答がないよね。考えようがないということだというふうに、私も考えます。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、その他の件を終結いたします。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 |