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令和5年度 文教厚生委員会
岡野委員長)ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明名簿のとおりであります。 今回、当委員会に付託されました議案のうち、議案第110号指定管理者の指定について(勤労青少年ホーム)ないし議案第113号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)は、議案第91号及び議案第94号の補正予算の議案と関連いたしますので、これらは関連する部分を一括して審査を行いたいと思います。 なお、審査の順序といたしましては、初めに議案第110号指定管理者の指定について(勤労青少年ホーム)ないし議案第113号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)と、それに関連する議案第91号及び議案第94号の補正予算の説明・質疑を行います。次に、残りの補正予算の説明・質疑を行い、全ての説明・質疑の終了後に一括して討論・採決をいたしたいと思います。その後、残りの議案の審査を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、これより議事に入ります。 議案第91号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第93号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第94号令和5年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)、議案第110号指定管理者の指定について(勤労青少年ホーム)ないし議案第113号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)の計7件を一括して議題といたします。 初めに、議案第111号指定管理者の指定について(デイサービスセンター)、議案第112号指定管理者の指定について(特別養護老人ホームのぞみ)の計2件と、それに関連する議案第94号の補正予算の審査を行います。 本案について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課長)私からは、高齢福祉課所管の議案第111号及び議案第112号、指定管理者の指定についてと、関連いたします議案第94号令和5年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 議案第111号及び議案第112号の指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 まず、議案第111号でございますが、公の施設の名称が、石岡市デイサービスセンター。指定管理者となる団体の名称が、社会福祉法人欅会。指定の期間が、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間でございます。 併せまして、議案第94号令和5年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)について、補正予算書17ページの第1表、債務負担行為の表、上から2段目をご覧ください。デイサービスセンター指定管理者指定管理料でございますが、期間を令和6年度から令和10年度までの5年間、限度額を6,329万2,000円に設定するものでございます。 指定管理者となる団体につきましては、非公募により選定したものでございます。選定の理由といたしましては、石岡市指定管理者制度運用指針に示された基準に照らし、施設の設置目的と法人等の役割等が一致している施設であること。継続的な信頼関係が求められる施設であり、石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第1号に該当するものとしております。指定管理者の変更による利用者の精神的負担等を考慮するとともに、利用者及びその家族との信頼関係を築き、安定的な管理運営を行ってきた経緯等を鑑み、非公募により社会福祉法人欅会を指定管理者として選定し、ご提案するものでございます。 次に、議案第112号でございますが、公の施設の名称が、石岡市特別養護老人ホームのぞみ。指定管理者となる団体の名称が、社会福祉法人欅会。指定の期間が、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間でございます。 併せて、議案第94号令和5年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)について、補正予算書17ページの第1表、債務負担行為の表、上から1段目をご覧ください。特別養護老人ホーム指定管理者指定管理料でございますが、期間を令和6年度から令和10年度までの5年間、限度額を13億3,771万4,000円に設定するものでございます。 こちらも、指定管理者となる団体につきましては、非公募により選定したものでございます。選定の理由といたしましては、石岡市指定管理者制度運用指針に示された基準に照らし、施設の設置目的と法人等の役割等が一致している施設であること。継続的な信頼関係が求められる施設であり、石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第1号に該当するものとしております。こちらも、先ほどの石岡市デイサービスセンターと同様、指定管理者の変更による利用者の精神的負担等を考慮するとともに、利用者及びその家族との信頼関係を築き、安定的な管理運営を行ってきた経緯等を鑑み、非公募により社会福祉法人欅会を指定管理者として選定し、ご提案するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 村上委員)どちらも、111号、112号は関連してますので、指定者も同じですので、一括してお尋ねいたします。 指定管理ということで、非公募である理由も理解をいたしますし、事業の継続性ということも理解をいたします。 ただですね、近年、特養・デイサービス関連の施設改修の補正予算が見受けられるようになってきました。本年も、エアコン等の設備改修が必要になった場合にですね、補正予算、議案が上がってきまして、その後対応されたという事案もありました。ただ、福祉施設ですと特に夏場、また、冬場の寒暖の激しいときにですね、空調関係が不具合がある。もちろん居室だけにかかわらず、そこに従事されている方の環境を守るという観点から、やはり早急な対応が求められるかなというふうには思うんですが、ただ、いかんせん指定管理の環境ですと、どうしても施設関係の整備に予算の要求、そして議会の議決という段取りが必要になる。そうすると、現場ではもう2か月も3か月も空調の不具合があるまま、そこで従事しなければいけない、利用者さんもそこを利用していかなければいけないという、その環境の柔軟性がなかなか対応難しいのかなっていうのを感じてます。 今回、5年間の指定管理ということでありますが、欅会さん、前身の医師会も含めますと長くやっていただいてますので、もう施設関係を、私の私案ですけれども、本当にもう無償でも構わないので譲渡してしまって、運営が公設民営という形ですとどうしても議会を通さなきゃいけないことになりますが、施設関係がもう多分、資産としても価値がどのぐらいあるか分かりませんけれど、今後長くやっていただくということを考えれば、資産を無償でも譲渡してでも、運用を全て任せてしまってもいいんじゃないかなっていうふうに思います。もちろん、資産の価値が残っていれば売却ということもあるかもしれませんけれど、現場の利用者さん、また、そこに従事されている目線の方々からすると、本当、逐次議会を通さなきゃいけないというそのハードルの高さっていうのは、とても現場としてはやりづらいのではないかなというふうに思ってますので、指定管理ということで今運営してますけれども、本当に民間に完全に譲渡してしまうのも、1つの私は手だてかなっていうことを思いますので、この次の5年間、5年目にどうしましょうかでは間に合わないと思いますので、次のこの5年間で、さらにその次の今後のこの事業の継続性や、利用者さんやそこに従事されてる方々の環境を守るということを考えて、ぜひ検討していただきたいというふうに思いますが、ご所見を伺います。 高齢福祉課長)村上委員、ご意見ありがとうございます。 そうですね、今後の施設の在り方につきましては、課題等も含めまして、内容を確認しながら調整してまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 村上委員)次、5年間ありますので。ただ、少なくとも2年前ぐらいには方向性見ないと、多分、指定受けられる団体さんのほうでも段取りがあるかと思いますので、本当にここ一、二年ぐらいで大きな方向性、で、次の二、三年ぐらいで具体的なスケジュールという流れが必要なのかなと思いますので、現場の業者さんにとって一番いい環境のために、今後の方向性、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。 この議案に対して、特別反対というわけではありません。この5年間については継続ということに対しては了解してますが、さらにその次のことについて、ぜひ検討していただければなというふうに思います。 以上です。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。 続きまして、議案第110号指定管理者の指定について(勤労青少年ホーム)と、それに関連する議案第91号の補正予算の審査を行います。 本案について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長)生涯学習課からは、議案第110号の指定管理者の指定について、及び議案第91号の補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 石岡市勤労青少年ホームについては、令和6年3月31日をもって指定管理満了となり、それに伴う新たな指定管理者の指定に関する案件でございます。公の施設の指定管理者を下記のとおり指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 1、公の施設の名称は、石岡市勤労青少年ホームでございます。2、指定管理者となる団体の名称は、公益社団法人石岡地方広域シルバー人材センターであり、公募により選定が決定したものでございます。3、指定の期間は、令和6年4月1日から令和8年3月31日までの2年間とするものでございます。 続きまして、補正予算書の7ページの下から4段目、勤労青少年ホーム指定管理者指定管理料2,381万円でございますが、令和6年度から令和7年度までの2年間における限度額の債務負担行為を設定するものでございます。 生涯学習課からの説明は、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。 続きまして、議案第113号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)と、それに関連する議案第91号の補正予算の審査を行います。 本案について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)スポーツ振興課からは、議案第113号の指定管理者の指定についてと、それに関連する議案第91号の補正予算についてご説明申し上げます。 柏原野球公園、柏原サッカー公園及び柏原球技公園については、令和6年3月31日をもって5年間の指定管理満了となり、それに伴う新たな指定管理者の指定に関する案件でございます。公の施設の指定管理者を下記のとおり指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 1、公の施設の名称は、柏原野球公園、柏原サッカー公園及び柏原球技公園でございます。2、指定管理者となる団体の名称は、公益社団法人石岡地方広域シルバー人材センターであり、公募により選定が決定したものでございます。3、指定の期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間とするものでございます。 併せて、補正予算書8ページ、第4表の債務負担行為補正をご覧ください。上から4段目、柏原運動施設指定管理者指定管理料8,625万1,000円でございますが、指定期間の5年間における限度額の債務負担行為を設定するものでございます。 スポーツ振興課からの説明は、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第91号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第6号)における文教厚生委員会の所管に係る部分のうち指定管理に関する箇所を除いた部分、議案第93号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)の計2件の審査を行います。 本案について、執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、保健福祉部所管、教育委員会事務局所管の順でお願いいたします。 社会福祉課長)私からは、議案第91号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第6号)における社会福祉課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書34ページ、35ページをご覧ください。表の上から3段目、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、右側説明欄、過誤納還付金のうち、下から8番目の特別児童扶養手当事務委託金返還金の1万円につきましては、国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 また、その2つ下の障害者自立支援給付費負担金返還金2,471万5,000円につきましては、国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 また、その下の障害者地域生活支援事業費等補助金返還金6万8,000円につきましては、国庫補助金の精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、補正予算書38ページ、39ページをご覧ください。一番下の表の1段目、款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄の社会福祉等援護事業のうち、事務事業用品費及び食糧費の合計92万2,000円の減額につきましては、戦没者追悼式の中止に伴い、減額補正するものでございます。令和5年度11月上旬に開催を計画しておりました戦没者追悼式につきましては、新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザの感染状況等を踏まえまして、石岡市遺族会との調整を行い、本年度の開催を中止するとともに、昨年度の例に倣いまして、規模を縮小し、遺族会役員による献花式に変えたことによりまして、不用となった額を減額するものでございます。 続きまして、補正予算書40ページ、41ページをご覧ください。上の表の2段目、目6心身障害者福祉費、右側説明欄、障害者基本計画・障害福祉計画策定事業77万5,000円につきましては、障害者基本計画等の策定に伴うアンケート発送のための事務事業用品費や印刷製本費、印刷機器用品費等のアンケート発送に伴う郵便料につきまして……、失礼しました、それらの需用費のほか、アンケート発送に伴う郵便料につきまして増額補正するものでございます。こちらの事業につきましては、当初予算におきまして、障害者基本計画・障害福祉計画等策定事業において、委託契約の事務の内容としてアンケートの発送経費を含めて予算化しておりましたが、さきの委員会でもご報告しておりますとおり、委託契約の入札不調等がございまして、作業の内容を組み替えまして、スケジュール等の見直しを図ったものでございます。再入札に際しましては、アンケートは市が直接実施し、回収まで行うこととしましたので、そのための郵便料につきましては当初予算において計上しておりませんでしたので、このたび補正をお願いしたものでございます。 続きまして、補正予算書42ページ、43ページをご覧ください。上から2番目の表、款3民生費、項3生活保護費、目1生活保護総務費、右側説明欄、生活保護適正実施推進事業のうちシステム標準化移行支援委託料84万5,000円につきましては、生活保護事務で使用しておりますシステムについて、国が進める生活保護システムの標準化移行のために要する作業委託料について増額補正するものでございます。 続きまして、歳入のご説明をいたします。ページをお戻りいただきまして、補正予算書30ページ、31ページをご覧ください。上から4番目の表、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入のうち、右側説明欄、デジタル基盤改革支援補助金1,624万5,000円のうち84万5,000円につきましては、先ほど歳出でご説明しました、生活保護適正実施推進事業として取り組む生活保護システム標準化移行作業委託料に充当する10分の10の補助金でございます。なお、こちらの補助金につきましては国から直接自治体に支払われるものではなく、地方公共団体情報システム機構、J-LISから支払われる関係から、国庫補助金ではなく、諸収入として歳入予算を上程しているものでございます。 以上でございます。 高齢福祉課長)私からは、高齢福祉課所管分につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書38ページ、39ページをご覧ください。上から3番目の表の2段目、款3民生費、項1社会福祉費、目3老人福祉費、右側説明欄、特別会計繰出金の介護保険特別会計職員給与費等繰出金65万8,000円の増につきましては、そのうち16万5,000円が介護報酬等の改定による介護保険システムの改修に伴うもの、残りの49万3,000円が人事院勧告に基づく給与改定による会計年度任用職員報酬等の増額に伴うものでございます。 次に、ページお戻りいただきまして、5ページをご覧ください。第4表債務負担行為でございます。表の下から5段目以降の事項、令和6年度福祉バス運転業務委託料、限度額1,091万7,000円。令和6年度設備保守管理・清掃業務委託料(ひまわりの館)、限度額3,669万6,000円。令和6年度循環ろ過システム保守点検委託及び配管洗浄業務委託料(ひまわりの館)、限度額758万2,000円。令和6年度水質検査及びレジオネラ属菌検査業務委託料(ひまわりの館)、限度額134万4,000円。令和6年度冷温水発生機保守委託料(ひまわりの館)、限度額76万9,000円につきましては、いずれも債務負担行為の期間を令和5年度から令和6年度とし、年度当初から開始する必要がある業務に対し、入札時期の前倒しによる適正な見積り期間の確保が可能であることなど、業務品質の向上が期待されることから、債務負担行為として設定するものでございます。 高齢福祉課からの一般会計補正予算につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)私からは、議案第93号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 補正予算につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ102万3,000円を追加しまして、予算総額を歳入歳出それぞれ82億9,255万5,000円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 歳出からご説明いたします。補正予算書94、95ページ、上段の表をご覧ください。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節12委託料、右側説明欄、介護保険事務費の電算業務委託料33万円の増につきましては、介護報酬改定に伴い、介護保険システムを改修する必要があることから、その経費を増額補正するものでございます。 続きまして一番下の表、款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1第1号被保険者保険料還付金、節22償還金利子及び割引料、右側説明欄、保険料還付金20万円の増につきましては、介護保険料過誤納還付金の支払いが今後見込まれますことから、増額補正するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明いたします。ページをお戻りいただきまして、92、93ページの上段の表をご覧ください。款3国庫支出金、項2国庫補助金、目4介護保険事業費補助金、節1現年度分、右側説明欄、介護保険事業費補助金[1/2]16万5,000円の増につきましては、歳出でご説明いたしました電算業務委託料33万円に対します国庫補助金を増額補正するものでございます。 続きましてその下の表、款7繰入金、項1一般会計繰入金、目2一般会計繰入金、節1職員給与等繰入金65万8,000円の増につきましては、職員の人件費等の増額に伴い、一般会計から繰入れするものでございます。 続きましてその下の表、款7繰入金、項2基金繰入金、目1基金繰入金、節1介護給付費支払準備基金繰入金20万円の増につきましては、歳出でご説明いたしました介護保険料還付金の支払いを見込んでおりますことから、介護給付費支払準備基金から繰入れし、増額補正するものでございます。 私からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 こども福祉課長)私からは、こども福祉課所管分につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書34ページ、35ページをご覧ください。表の3段目、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、節22償還金利子及び割引料、右側説明欄、過誤納還付金のうち上から8番目、児童手当負担金返還金29万円の増額につきましては、事業主拠出金財源を含む児童手当に係る令和4年度児童手当の国庫負担金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、2つ下の母子家庭等対策総合支援事業費補助金返還金468万2,000円の増額につきましては、令和4年度分の高等職業訓練促進給付金事業及びひとり親家庭高等卒業程度認定試験合格支援事業、並びにひとり親家庭への総合的な支援のための相談窓口強化事業の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、その1つ下になります。児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助金返還金10万5,000円の増額につきましては、児童虐待防止対策支援事業の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、2つ下になります。子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金返還金1,515万1,000円の増額につきましては、令和4年度の子育て世帯生活支援特別給付金事業に係る事業費の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。この給付金は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食費等の物価高騰等に直面する低所得のひとり親世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行うことを目的として、国の制度により、児童1人当たり一律5万円を給付したものです。返還金が発生した主な理由でございますが、対象児童数1,156人を見込んでおりましたが、実績は868人で、288人分が見込みより少なかったものによります。 続きまして、その3つ下になります。低所得ふたり親世帯支援給付金事業費補助金返還金1,067万6,000円につきましては、令和4年度の給付金事業に係る事業費の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。こちらの給付金は、先ほどご説明させていただきました子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金と同じ目的で、低所得ふたり親世帯に対し、国の制度により、児童1人当たり一律5万円を給付したものでございます。返還金が発生した主な理由でございますが、対象児童数870人を見込んでおりましたが、実績は686人で、184人分が見込みより少なかったものとなります。 続きまして、その1つ下になります。子ども・子育て支援交付金(児童福祉分)返還金1,637万4,000円につきましては、一時預かり事業、延長保育事業などに係る令和4年度分の子ども・子育て支援交付金の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。 続きましてその下、子どものための教育・保育給付費交付金返還金7,533万9,000円の増額につきましては、民間保育施設の保育事業運営に係る令和4年度の子どものための教育・保育給付費交付金の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、その下になります。子育てのための施設等利用給付交付金返還金297万4,000円の増額につきましては、認定こども園の預かり保育や認可外保育施設の利用料に係る令和4年度の子育てのための施設等利用給付交付金の国庫補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、40ページ、41ページをご覧ください。下の表、1段目になります。款3民生費、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、右側説明欄、子育て支援事業、キッズスペース用備品79万9,000円につきましては、明治安田生命保険相互会社様より頂いた寄附金により、本庁舎1階に小さなお子さんが楽しく遊べる場を提供することで、保護者の方が安心して窓口を利用できる環境を整備するため、ソフトプレイガーデンハウス等を設置する備品購入費として、79万9,000円を増額補正するものでございます。 次に、歳入についてご説明いたします。ページお戻りいただきまして、補正予算書28ページ、29ページをご覧ください。一番上の表、2段目になります。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金、節2児童福祉費負担金、右側説明欄、児童手当負担金精算金[定額]368万9,000円の増額につきましては、令和4年度の児童手当負担金の精算に伴い、増額補正するものです。 続きまして、1つ下の児童扶養手当負担金精算金[定額]50万円の増額につきましては、令和4年度の児童扶養手当負担金の精算に伴い、増額補正するものです。 続きまして、1つ下の表の2段目、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金、右側説明欄、母子家庭等対策総合支援事業費補助金[3/4・1/2]5万3,000円の増額につきましては、人事院勧告に基づく給与改正による会計年度任用職員報酬等を増額補正するものでございます。 続きまして、1つ下の子育てのための施設等利用給付交付金精算金[定額]25万5,000円の増額につきましては、令和3年度分の未移行幼稚園の利用費等の訂正に係る国の追加交付金を増額補正するものでございます。 続きまして、30ページ、31ページをご覧ください。一番上の表、款18寄附金、項1寄附金、目3民生費寄附金、節2児童福祉費寄附金31万6,000円の増額補正につきましては、明治安田生命保険相互会社様から、子育て支援に役立ててほしいと、地元を応援する支援事業、私の地元応援募金の取組の一環として寄附をいただいた31万6,000円を増額補正するものでございます。私の地元応援募金は明治安田生命保険相互会社様独自の取組で、全国の各社、営業所等が地元の寄附先を選定し、全従業員が、居住地や出身地などのゆかりのある地域の団体等へ任意に募金する従業員募金に加え、会社拠出の寄附を上乗せされて寄附を実施している取組であり、子育て支援に役立ててほしいとの意向がありました。寄附金の用途としましては、歳出でご説明させていただきましたキッズスペース用ソフトプレイガーデンハウス購入費とさせていただく予定でございます。 私の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)私からは、健康増進課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書34ページ、35ページをお開き願います。上から3段目、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、右側説明欄、過誤納還付金の上から2つ目、疾病予防対策事業費等補助金返還金257万8,000円の補正増でございます。このうちの223万5,000円につきましては、令和4年度の風疹の追加的対策事業の概算払いの精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。また、残りの34万3,000円につきましては、令和4年度の新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業の概算払いの精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 続きましてその3つ下、未熟児養育医療補助金返還金22万2,000円の補正増でございます。こちらは、令和4年度の未熟児養育医療補助金の概算払いの精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 続きましてそのすぐ下、子ども・子育て支援交付金(保健衛生分)返還金180万4,000円の補正増でございます。こちらは、令和4年度の子ども・子育て支援交付金の概算払いの精算に伴い、利用者支援事業及び乳児家庭全戸訪問事業分の返還金を増額補正するものでございます。 続きましてその3つ下、母子保健衛生費国庫補助金返還金83万1,000円の補正増でございます。こちらは、令和4年度の母子保健衛生費国庫補助金の概算払いの精算に伴い、返還金を増額補正するものでございます。 続きまして、42ページ、43ページをお開き願います。一番下の表の2段目、款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、右側説明欄、予防接種事業の3つ目、新型コロナウイルス予防接種健康被害救済費171万2,000円の補正増でございます。こちらは、新型コロナウイルスの予防接種を受け、副反応による健康被害の申請をされた後、国の認定を受けた3名及び認定見込みの2名に対する医療費や医療手当分の給付費を増額補正するものでございます。 続きまして、44ページ、45ページをお開き願います。1つ目の表4段目、款4衛生費、項1保健衛生費、目6保健センター費、右側説明欄、石岡保健センター管理運営経費114万7,000円の補正減でございます。内訳といたしまして、1つ目の電気料40万円の補正増につきましては、電気料金の高騰に伴い当初予算の不足が見込まれるため、増額補正をするものでございます。その下、施設清掃・管理・保守保安委託料111万2,000円の補正減、その下、機械器具等保守点検委託料1万円の補正減、その下、特殊建築物定期調査報告委託料42万5,000円の補正減につきましては、それぞれ入札差金が生じたため、減額補正をするものでございます。 続きましてその下、八郷保健センター管理運営経費の79万4,000円の補正減でございます。こちらは、施設清掃・管理・保守保安委託料50万2,000円の補正減、その下、機械器具等保守点検委託料6万円の補正減、その下、害虫駆除委託料23万2,000円の補正減でございますが、先ほどの石岡保健センターと同様、それぞれ入札差金が生じたため、減額補正をするものでございます。 次に、歳入をご説明いたします。ページ戻りまして、28ページ、29ページをお開き願います。一番上の表の2段目、款15国庫支出金、項1国庫負担金、目2衛生費国庫負担金、節1保健衛生費負担金、右側説明欄、新型コロナウイルス予防接種健康被害給付費負担金[10/10]の171万2,000円でございます。こちらは、歳出でご説明いたしました新型コロナウイルス予防接種の健康被害救済費に係る国庫負担金でございます。 最後に、債務負担行為をご説明いたします。ページ戻りまして、6ページをお開き願います。表の2段目、令和6年度清掃業務委託料(石岡保健センター)588万8,000円。その下、令和6年度設備管理業務委託料(石岡保健センター)1,121万1,000円。その下、令和6年度冷凍機保守点検業務委託料(石岡保健センター)38万3,000円。その下、令和6年度清掃業務委託料(八郷保健センター)548万9,000円。その下、令和6年度設備管理業務委託料(八郷保健センター)198万8,000円の5つの委託料につきましては、適正な見積り期間を確保し、入札時期の前倒しを実施するため、債務負担行為を設定させていただくものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)私からは、教育総務課学校再編推進室所管の補正予算の内容についてご説明させていただきます。 まず、補正予算書4ページをお開き願います。継続費の変更に対する補正についてご説明いたします。第2表に記載のとおり、款10教育費、項2小学校費、事業名、南小学校長寿命化改良事業の年割額の変更となります。継続費につきましては、複数年度にまたがり事業を実施する際に設定するものでございますが、令和5年度で予定しておりました事業の一部、グラウンド整備工事になりますが、こちらにつきまして、工事工程などの関係から一部令和6年度に実施することとなりましたため、第2表のとおり、令和5年度、令和6年度の年割額を変更するものでございます。 続きまして、補正予算書6ページをお開き願います。債務負担行為の補正についてご説明いたします。6ページの表中、下から3行、3つですね、令和6年度夜間警備業務委託料(旧学校施設)198万円、その下の令和6年度夜間警備業務委託料(小学校施設)1,110万8,000円、その下の令和6年度夜間警備業務委託料(中学校施設)414万1,000円についてでございますが、こちらにつきましては、次年度4月から通年で契約を予定している夜間警備業務につきまして、余裕を持って対応することを目的としまして、今回補正計上させていただいておるものでございます。 続きまして、補正予算書9ページをお開き願います。地方債の補正についてご説明いたします。こちらにつきましては、南小学校長寿命化改良事業につきまして、先ほどご説明いたしましたとおり一部事業を令和6年度に実施することとしたため、本年度分の地方債借入れにつきまして、補正後の限度額を4億4,460万円、3,730万円減額するものでございます。 次に、歳入の補正についてご説明いたします。補正予算書28ページ、29ページをお開き願います。補正予算書、上から2番目の表の款15国庫支出金、項2国庫補助金、目6教育費国庫補助金、節2小学校費補助金、右側説明欄、学校施設環境改善交付金[1/2・1/3]の88万7,000円の減につきましてご説明いたします。こちらにつきましては、本年度実施しております小学校における国の補助事業に関しまして、国からの内示等に基づきまして補助金額が確定したことにより、減額するものでございます。 続きまして、補正予算書30ページ、31ページをお開き願います。上から2番目の表の款19繰入金、項2基金繰入金、目3学校施設等整備基金繰入金、節1学校施設等整備基金繰入金の2,482万3,000円の減につきましてご説明いたします。こちらは、先ほど継続費のところでもご説明させていただきましたが、南小学校関連工事の一部を令和6年度に実施することから、それに伴いまして今年度の基金繰入金を減額補正するものでございます。 同じ補正予算書30ページ、31ページの一番下の表、款22市債、項1市債、目6教育債、節1小学校債、右側説明欄、南小学校長寿命化改良事業債の3,730万円の減につきましては、先ほど地方債の補正でご説明させていただいた内容の事項別明細となっておりますので、ご説明については省略させていただきます。 続きまして、歳出の補正についてご説明いたします。補正予算書、ちょっと飛びまして52、53ページをお開き願います。一番上の表にございます款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、右側説明欄、庶務一般経費の11万5,000円の増についてご説明いたします。こちらは、本年度、教育委員会からご審議をお願いしております石岡市小中学校統合計画審議会につきまして、当初、年度内2回の開催を見込んでおりましたが、さらに追加で1回開催することを予定しておりますため、1回分の委員報酬と、審議会へ招集する方への報償と合わせまして、今回増額補正をお願いするものでございます。 続きましてその下の表、同じページ、その下の表の款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費、節14工事請負費、右側説明欄、学校維持管理経費の150万円の増についてご説明いたします。こちらにつきましては、来年4月に統合を予定しております府中小学校の門扉及び駐車場の一部を改修するための工事費を増額補正するものでございます。 続きまして、同じページの同じ表の2つ下の段の目3学校建設費、節14工事請負費、右側説明欄、南小学校長寿命化改良事業の南小学校外構整備工事6,771万円の減につきましてご説明いたします。先ほど、継続費、基金繰入金、地方債のところでもご説明いたしましたが、令和5年度に実施予定であった外構工事の一部につきまして、令和6年度の実施となることから、今回補正減させていただくものでございます。 続きまして、また同じページの1つ下の表のですね、款10教育費、項3中学校費、目1学校管理費、右側説明欄、学校維持管理経費の488万4,000円の増についてご説明いたします。こちらは、お体の不自由な生徒に対しまして、来年4月からの円滑な学校運営を確保するため、石岡中学校に椅子式階段昇降機を設置する費用として、建築確認の手数料と設置工事費、合わせまして488万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。 学校再編推進室所管分の補正予算の説明につきましては、以上となります。よろしくお願いいたします。 教育総務課指導室長兼学校再編担当)私からは、教育総務課指導室所管の補正予算の内容につきましてご説明申し上げます。 補正予算書52ページ、53ページをご覧ください。款10教育費、項2小学校費、目2教育振興費、節17備品購入費、説明欄、教育振興支援事業、図書65万6,000円、その下、指導書6,816万8,000円につきましてですが、こちらは、4年ごとの教科書採択替えによる、令和6年度から小学校の教科書が改訂されることにより、教師が使用する教科書と、教材研究等に使用する指導書に係る費用でございます。令和6年4月から採択される新版の指導書等の参考価格が提示されたのが10月であり、市内の小学校に教科書と指導書を令和6年4月までに配布するためには、当初予算では間に合わないことから、12月の補正で計上いたしました。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 生涯学習課長)生涯学習課からは、生涯学習課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の7ページの一番上をご覧ください。第4表債務負担行為補正についてでございます。令和6年度夜間機械警備業務委託料(児童クラブ)85万6,000円でございますが、令和6年度年間業務委託の発注の中で、一部の入札案件については入札を前倒しして執行するため、12月補正予算の計上をしたものでございます。内容については、東小学校、北小学校、南小学校、杉並小学校の、小学校から独立した学童専用施設の児童クラブの夜間機械警備業務委託料でございます。 続きまして補正予算書の34、35ページ、中段右側の説明欄、過誤納還付金の欄をご覧ください。過誤納還付金の1段目、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、節22償還金利子及び割引料、子ども・子育て支援交付金(社会教育分)返還金709万9,000円でございますが、放課後児童健全育成事業の運営経費に係る令和4年度子ども・子育て支援交付金の国庫補助金の精算に伴う返還金の増額補正でございます。 続きまして過誤納還付金の7番目、児童クラブ負担金返還金2,000円でございますが、放課後児童クラブの延長保育負担金で、二重納付となっているものを返還するものでございます。 生涯学習課からの説明は、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長)私からは、中央図書館所管につきましてご説明申し上げます。 まず、債務負担行為補正につきまして、補正予算書7ページをご覧ください。表の下から6段目、令和6年度清掃業務委託料(中央図書館・こども図書館)699万4,000円、及びその下、令和6年度設備管理業務委託料(中央図書館・こども図書館)420万5,000円につきましては、令和6年度の年間業務が4月1日から執行できるよう、今年度中に入札等を実施するため、債務負担を設定するものでございます。 続きまして、歳出につきましてご説明いたします。補正予算書54、55ページをご覧ください。一番下の段、款10教育費、項4社会教育費、目3図書館費、右側説明欄、中央図書館管理運営経費の図書館事務員報酬71万5,000円の減及び期末手当38万8,000円の減につきましては、人事院勧告による増のほか、やさと図書館の人員不足を補うため、会計年度任用職員1名を中央図書館からやさと図書館勤務に移したことに伴う減でございまして、その下、事業、郷の本棚やさと図書館運営経費につきましては、図書館事務員報酬174万1,000円及び期末手当25万4,000円を、同様の理由により増額するものでございます。また、同じ段のその上、事業、職員等人件費の職員共済組合納付金24万4,000円のうち18万4,000円及び社会保険料27万5,000円のうち27万1,000円につきましても、同様の理由による図書館事務員の健康保険、厚生年金などの事業主負担分の増でございます。 続きまして、歳入につきましてご説明いたします。補正予算書お戻りいただいて、30、31ページをご覧ください。下から2段目、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、説明欄の雇用保険被保険者掛金62万9,000円のうち5万1,000円につきましては、図書館事務員の社会保険料の本人負担分の増でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 文化振興課副参事文化財担当)私からは、文化振興課所管事業の歳入歳出補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明申し上げます。補正予算書56、57ページをご覧ください。一番上の表にございます款10教育費、項4社会教育費、目4文化事業費、説明欄、文化財保護保存及び普及経費の文化財等記録作成業務委託料196万1,000円の減額につきましては、地域固有の伝統芸能を映像化し記録・保存する事業として、本年度は柿岡の祇園祭を対象に映像撮影等を終え、現在編集作業を進めているところでございまして、委託料の額が確定いたしましたことから、入札差金を減額補正するものでございます。 次に、歳入につきましてご説明申し上げます。補正予算書お戻りいただきまして、30、31ページをご覧ください。下から2つ目の表にございます款21諸収入、項5雑入、目5雑入の説明欄、地域伝統芸能等保存事業助成金69万7,000円の減額につきましては、先ほど歳出でご説明申し上げました委託料の減額に伴いまして、財源として計上しております、文化芸術の振興による創造性豊かな地域づくりを目的として設立されました団体、一般財団法人地域創造からの助成金につきましても、併せて減額するものでございます。 文化振興課からの説明は、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 中央公民館長)私からは、中央公民館所管の補正予算につきましてご説明いたします。 補正予算書の54、55ページ、中段をご覧ください。最初に、歳出についてご説明いたします。款10教育費、項4社会教育費、目2公民館費の中央公民館管理運営経費における、説明欄、建物修繕190万6,000円でございます。こちらにつきましては、中央公民館に設置してございます冷温水器発生装置本体、空調設備の吸収式冷温水発生機、2基あるうちの1号機において、配管ポンプが腐食し、真空漏えいによる不具合を確認したことから、早期修繕の必要が生じましたことへの増額補正を計上させていただいたものでございます。 続きまして、ページをお戻りいただきまして、補正予算書の4ページ中段をご覧ください。第3表繰越明許費補正についてご説明いたします。款10教育費、項4社会教育費、中央公民館管理運営経費190万6,000円でございます。こちらにつきましては、先ほどご説明いたしました中央公民館空調設備の早期修繕の必要が生じましたことに対し、修繕の工期を3か月としておりまして、来年1月以降に入札となることが想定されますことから、適切な工期を確保すると年度内での修繕完了が見込めないことへの繰越明許費を設定するものでございます。 続きまして補正予算書の7ページ、上から2段目をご覧ください。第4表債務負担行為補正についてご説明いたします。令和6年度清掃業務委託料(中央公民館)592万7,000円以下、国府地区公民館までの10件につきまして、令和6年度年間業務委託の発注の中で、一部の入札案件については入札を前倒しして執行するため、債務負担行為を設定するものでございます。 以上が、中央公民館が所管しております補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 スポーツ振興課長)私からは、スポーツ振興課所管の補正予算についてご説明を申し上げます。 補正予算書の6ページ、上から7段目をご覧ください。まず、第4表債務負担行為補正についてご説明いたします。7段目、令和6年度清掃業務委託料(農業者トレーニングセンター)216万9,000円。こちらは、八郷総合運動公園内の農業者トレーニングセンターの年間清掃業務でございます。 次ページの7ページ、下から3段目をご覧ください。令和6年度清掃業務委託料(石岡運動公園体育館)1,448万3,000円。石岡運動公園体育館の年間清掃業務でございます。 その下段、令和6年度施設管理業務委託料(石岡運動公園体育館)1,111万3,000円は、石岡運動公園体育館の設備管理に関する委託料でございます。 その下段、令和6年度夜間警備業務委託料(石岡運動公園陸上競技場)79万2,000円につきましては、陸上競技場の夜間警備に関する委託料でございます。 次ページの上段になります。令和6年度清掃業務委託料(海洋センター)308万3,000円は、清掃業務に関する委託料になってございます。 その下段、令和6年度設備管理業務委託料(海洋センター)の533万4,000円でございますが、こちらも設備管理業務に関する委託でございます。 その下段、令和6年度除草植栽管理委託料(社会体育施設)1,196万8,000円は、染谷野球場、小井戸運動広場、少年スポーツ広場、3施設の除草・植栽管理業務に関する委託料でございます。 1つ飛ばしまして、令和6年度石岡小学校屋内温水プール管理業務委託料3,674万9,000円は、温水プールの管理業務に関する委託料でございます。 ただいまご説明いたしました8件につきましては、令和6年度年間業務委託の発注の中で、一部の入札案件、4月1日から委託業務の契約が開始する案件につきましては、入札を前倒しして執行するために、12月補正予算の計上をいたしました。 続きまして、歳出になります。34ページ、35ページをご覧ください。下段の表、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、節22償還金利子及び割引料、説明欄、過誤納還付金の4つ目の項目になります。スポーツ振興くじ助成金返還金69万7,000円の増でございます。こちらは、平成30年度に受領しました石岡運動公園陸上競技場の改修工事時のスポーツ振興くじ助成について、今年度執行しております工事箇所に重複分がありますことから、その財産処分に相当する金額を返還するものです。 次に、50ページ、51ページをご覧ください。最下段の表、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節3職員手当等、説明欄の時間外勤務手当45万1,000円のうち29万3,000円については、スポーツ振興課分の時間外勤務手当になります。増額の理由でございますが、ハーフマラソン大会の前夜祭や、教育委員会以外の職員で増員をお願いしました人員分を増額補正するものです。 次に56ページ、57ページ、上から2段目をご覧ください。款10教育費、項5保健体育費、目1保健体育総務費、節11役務費、説明欄、体育振興活動経費、郵便料5万6,000円の増でございますが、増額の理由でございますが、郵便料の不足のためでございます。その下段、節12委託料、説明欄、青少年剣道大会委託料5万7,000円の減でございますが、令和5年度、第60回の茨城県少年剣道大会が中止になったもので、減額するものでございます。 続きましてその下段、目2保健体育施設費、節10需用費、説明欄、石岡運動公園維持管理経費、施設用燃料70万7,000円の増でございますが、本年度は猛暑であったことから、体育館の冷房の燃料、こちら重油を使ってございますが、その消費が多く、不足の見込みのため、増額補正するものでございます。 以上が、スポーツ振興課の所管の補正予算の説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。 これより、これまで審査を行いました各議案に対する討論を一括して行います。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第91号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第93号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第94号令和5年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)、議案第110号指定管理者の指定について(勤労青少年ホーム)ないし議案第113号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)の計7件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 -休憩- 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第116号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長)議案第116号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第7号)につきまして、ご説明申し上げます。 歳出からご説明申し上げます。補正予算書10ページ、11ページをご覧ください。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄、職員等人件費のうち時間外勤務手当25万7,000円につきましては、物価高騰重点支援給付金給付事業の実施に伴い必要となる、職員の時間外勤務手当でございます。 その下の物価高騰重点支援給付金給付事業5億4,801万7,000円につきましては、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用しまして、電力・ガス・食料品等の物価高騰による負担増を踏まえ、対象世帯に対し、生活支援のための給付金である物価高騰重点支援給付金を1世帯当たり一律7万円給付するための経費を増額補正するものでございます。 給付対象世帯は、令和5年12月1日を基準日とし、基準日において本市の住民基本台帳に登録されており、世帯に属する者全員が令和5年度分の市町村民税均等割が非課税である世帯の世帯主を対象に給付するものでございます。対象世帯として、7,700世帯を見込んでございます。 事業全体の主な内訳でございますが、給付金として、1世帯当たり一律7万円の7,700世帯分で5億3,900万円。印刷製本費206万円。郵便料で178万円。システム構築委託料で100万円。人材派遣委託料324万4,000円等となってございます。給付金以外の事務費などが、合わせますと901万7,000円。合計で5億4,801万7,000円となります。 給付のスケジュールといたしましては、補正予算をお認めいただいた後、令和6年1月中旬を目途に、対象世帯に宛てまして給付金支給のお知らせを郵送いたします。受給を辞退される方や口座振込先の変更を希望される方、修正申告などで課税状況が変わった方などの届出をお受けいたしまして、確認処理が取れたものから随時口座振込をしてまいります。振込期日につきましては、郵便局や関係事業者等との調整もございますが、令和6年2月上旬に実施してまいりたいと考えております。 続きまして、歳入のご説明を申し上げます。ページお戻りいただきまして、補正予算書8ページ、9ページをご覧ください。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金のうち、右側説明欄、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金5億4,827万4,000円につきましては、歳出でご説明しました物価高騰重点支援給付金給付事業に係る費用に充当するための国の交付金となります。 社会福祉課からの説明は、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 村上委員)詳細、ご説明ありがとうございました。 職員等人件費の増額があって、さらに人材派遣の委託料というふうにも上がっていますので、この人材派遣の委託の内容というか、仕事量についてご説明いただきたいと思います。 社会福祉課長)人材派遣につきましては、発送する郵便物関係の通知取りまとめ。また、コールセンターとしての機能もこちらで対応していただきますので、電話問い合わせの対応。また、窓口での届出をお受けしたり、そういう応対も含めての作業をお願いする予定でございます。 以上でございます。 村上委員)それと、派遣期間と人数と、あと1日の仕事時間ですね、どの程度なのかをお願いします。 社会福祉課長)配置詳細につきましては、今後状況に応じて、期間、スタートから終結までの状況に応じて変更する部分もございますが、繁忙期間におきましては、1日当たり4名体制を取りたいと考えております。また、問い合わせ、残務処理期間につきましては、おおむね3月頃の終結。精算に伴う作業期間につきましては、1日当たり2人体制。勤務時間につきましては、9時から夕方の5時を想定してございます。 以上でございます。 村上委員)そうしますと、例えば、先ほど1月中旬から発送ということだったら、その準備のため1月から2か月間何名ということではなくて、例えば発送業務期間中は何人、コールセンター対応中は何人、残務処理中は何人ってことで、時期時期によって、人数と業務に合わせて派遣の方を変えていくっていう理解でよろしいということですか。 社会福祉課長)実際に、今後の作業スケジュールにつきましては契約後、契約に際しまして詳細詰めてまいりますが、今回、令和5年度にやりました3万円の給付金におきましても、事業者との柔軟な対応ができるような形で、随時そういった対応もお願いしてまいりました。できるだけ余剰がないように対応してまいりたいと考えております。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第116号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、所管事務の調査といたしまして、児童館についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課副参事こども家庭担当)私からは、児童館についてご説明させていただきます。 資料1をご覧ください。まず1、解体工事及び館庭整地工事についてでございますが、解体工事については、令和5年8月11日から11月8日の90日間で工事を進めてまいりましたが、解体時のほこりなどが近隣住宅に飛散しないよう配慮しながら工事を行ったことや、設計の段階で目視確認ができなかった場所のアスベスト検査を行った結果、工期を50日延長し、12月28日までの140日間で工事を行うこととなりました。なお、検査の結果、アスベストは検出されませんでした。 工事の実施内容といたしましては、建屋・倉庫の解体、滑り台等の遊具の撤去、解体後の敷地を原状復帰させるため、砂を入れての敷きならし、駐車場利用区画の砕石敷きならしを行いました。 続いて、館庭整地工事についてですが、予算額129万8,000円となっております。工事の実施内容といたしましては、館庭内の整地として、砂を入れての敷きならし、手洗い場の設置、砂場の砂の入れ替え、植え込みの撤去、駐車場利用区画へのバリケード設置、廃タイヤの処分を予定しております。実施期間については、国の基準にのっとった適正工事期間として100日間を設定します。 次に2、館庭の対応については、利用者から要望のあった滑り台、日よけ、ベンチについて、今後設置に向けて検討していきたいと考えております。また、開放の利用日時についても検討してまいります。 3、児童館事業の対応については、代替施設で必要となる備品を、利用者の要望を踏まえて購入を検討していきます。また、今後は代替施設の室内で事業参加者以外でも自由に遊べる日を設け、より多くの子どもたちが遊べるよう、利用形態を検討していきたいと考えております。今後も、利用者の利便性をさらに向上させるために、関係部局と協議を行ってまいります。 引き続き、児童館の方向性については、慎重に検討させていただいている状況でございます。 私からの説明は以上となります。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員)整地、約100日間を設定しているということなんですが、これ、100日間全く敷地に入れないで一気にやってしまうのか、例えば半分ずつ、園庭というか館庭を開放しながら順次整地していくのか、その辺りどのように想定されてるんですか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)この館庭工事につきましては、解体工事と同時に行い、一括して完了を目指しております。 村上委員)そうしますと、もともとの解体工事期間が11月8日までであったのが12月いっぱいまで延びた、この期間中に一緒にやってしまってるという理解でよろしいということですか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)実施しております解体工事との工事の進捗状況を調整して進めております。 村上委員)ごめんなさい。整地のエリアというのは、建物が建っていた跡の整地なのか、今既に開放している、既に遊んでいるエリアの整地なのか。これを見ると、館庭内の整地なので全部なのかなと思ったんですけれど、そこの説明からもう一度お願いできますでしょうか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)この館庭整地工事のエリアにつきましては、暫定開放いたしまして、子どもたちが遊んでいたエリアを指しております。解体工事の区画の整地については、原状復旧という形を取って設置を行います。 村上委員)私の理解が進んでなくて申し訳ないんですが、今実際、子どもたちが使えてる状態にはあるんですよね。まだ開放してないんでしたか。開放する準備をしている状況ということですか。ごめんなさい、現状はまだ開放していないということですか。 こども福祉課長)お答えいたします。 一時的に、暫定的に開放してございましたが、今現在は児童館の解体工事が始まると同時に、園庭のほうの利用を中止させていただいております。そして今現在、解体工事及び今後児童館があった場所、今まで暫定的に開放していた遊び場の園庭ですね、そちらを全体的に含めまして、整地工事等を今後行っていく予定になってございます。工事自体も全部終わった後に、館庭開放等をまた再び行えたらというふうに考えてございます。 以上でございます。 村上委員)申し訳なかったです。私、既に館庭開放しつつ、解体かと思ってたので。一旦そこを止めてる状況で、きれいに整地もするということですね。理解いたしました。ありがとうございます。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)ですから、要するに、これまでの方針を変えないわけでしょう。つまり、子どもさんがあそこで遊べるように開放するのは1月。1月って言ってたよね。もう1回答えてください。いつからあそこは開放、自由に子どもさんは入れるんですか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)開放の時期につきましては、早期に工事のほうを進め、なるべく早い段階で開放したいと考えております。 小松委員)ちょっとそれは、私の認識と違うんじゃないかと思うんですけど。 1月に、つまり、ここに書いてありますように、11月8日までにやるということで、私も現場見てるんだけど、終わったと。だから、あそこ見てる人、終わったから、1月まで待たなくても使えるんじゃないかというふうに思ってた人もいるんだよね。ところが今日見たらば、これ、私も初めてなんですけども、解体工事で12月28日まで、140日間にするということが新たに出されまして。出されたというふうに、今私は初めてこれ分かるんですけども、そうすると、そういうふうにはなってもですね、1月から使えるようになるというふうには言って……広がってんじゃないですか。いつから……2年間もあそこを使えないでいるんだからね。そういうふうに思っている方が多いと思うよ。私もそう思ってたし。 でですね、そして同時に、なぜこうなるかっていうことの理由に、アスベスト検査っていうふうに入ってくるわけでしょう。50日間延長すると。しかし、アスベストの心配がないって言ったでしょう。ないわけでしょう。アスベストのそういう飛散という状況が、そういうことも考えて、検査っていうんで延ばしたんだけど、しかし先ほどのお話では、そういう心配はないんだというふうになったというわけだから。 そうすると、この実施内容の建屋解体とか滑り台の撤去とか、これっていうのは、やってなかったっていうことですか。やっていなかったからやるという意味ですか、これは。私はこういうことはもう終わってて、なぜ早く、1月待たないで終わってるのであれば、早く使わせてもらいたい、早く使わせてやったらどうかと思っているんだけど。非常に理解ができないわけですけどね。ちょっともう一度、明確に答えてもらえますか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)アスベスト検査についてでございますが、設計の段階でも検査は行いました。そのときの結果は、アスベストの検出はされませんでした。今回、解体の工事を行っていく中で、設計段階で目視確認できなかった外壁材について検査をいたしました。 小松委員)分かんない人がよく分かるように説明してもらわないと。結局、アスベストっていうのは心配ないということになったわけですよね。だから、ここに書いてある建屋・倉庫は解体してると。目視で見ると、解体しましたよね。アスベストの心配もないと。で、滑り台等遊具の撤去とか、砂の敷きならしとか採石敷きならしっていうのは、これは解体工事とは別にやることになってたの、これは。そういう意味だから、これが付け加わるって意味なんですか。私、終わっていたんじゃないかと思うんだけど。この11月8日に解体して、その関係で。それは別物だったんですか。そういうふうに理解するのが正確ですか。 こども福祉課長)お答えいたします。 解体工事の中に、こちら、実施内容のほうに書かせていただいております原状復帰のための砂敷きならしであったり、駐車場利用区画の砕石敷きならし等が解体工事の中に一緒に含まれ、予定とさせていただいてございました。今現在、こちら解体工事のほうにおきまして、こちらも同時に進めている段階ではございます。それと同時に、館庭の整地工事のほうも改めて行う予定というような形になってございまして、実施内容等に関しましては何度か過去にも委員会等でご説明させていただいてきていたかとは思うんですが、まず館庭内の整地、手洗い場の設置、砂場の砂入れ替え等のほうを行いまして、工事予定的には、国の基準にのっとった適正工事期間ということで100日間を設定させてはいただいてございますが、終わり次第できるだけ早く館庭が開放できるように、速やかに進めていきたいというふうに考えてございます。 以上です。 小松委員)で、いつから……使ってもオーケーっていうのは、いつ結論が出るんですか。どの段階で。年内。 こども福祉課長)これから館庭整地工事等を速やかに進めてまいりたいと考えてございますので、こちらの整地が終了次第速やかに、とにかく館庭開放のほうを進めてまいりたいと考えてございます。ですので、工事の進行状況によりまして、時期的なもの、この場で明言はできないんですが、とにかく速やかにというふうに担当課としては考えてございます。 以上です。 小松委員)これまでの認識っていうのは、1月から使わせるっていうこと、使ってもオーケーってことだったよね。1月から。だから年明けから、年内はこういうふうな必要なことをやって、1月からは子どもさんが入ってもいいですよというふうに、そういうふうにするっていうことだったと思うんですけど。そうですよね。だから、そういうことについての方針というのは変わんないと思うんだけど。これ、場合によってはもう1月中旬とか、そういうふうになるっていうこともあるっていうことを言ってるんですか。 こども福祉課長)お答えいたします。 当初の予定的には、可能な限り早めということで、1月中には館庭のほう開放ができればというふうな予定は立ててはございましたが、先ほどからご説明させていただいているように、解体工事自体も、諸事情によりまして若干工事期間のほうの延長等がございましたので、それに伴いまして、館庭整地工事もちょっと後ろに延びているような状況ではございますが、とにかく予定していたような形で、できるだけ早めに開放ができるように進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 小松委員)何か、今ひとつよく分からないんですけどね。 要するにですね、これ、必要なことでしょうけども、子どもさんがどういう状況でいるかということなんですよね。また、間もなく冬休みっていうことにもなるし、そういうことなので、そういう気持ちを十分に考えて、それに沿ったように、ぜひね、やってもらったらいいんじゃないかというふうに思うっていうことですよ。だからそういう点で、それこそ気持ちを考えてやってもらいたいということですね。 ですから、1月というふうになってるわけだから、それを、分かんない人見てれば、もうちゃんとなってんじゃないかと思うわけだよね。使えるようになってるじゃないかと、外観見てると。何でそのまま使えないということが続くのかなという、そういう疑問がありますのでね。だから、そういうことも考えていただいて、速やかに、希望に沿ってもらうようにやってほしいんですよね。そういうことをよろしくお願いしたいと思います。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 玉造副委員長)3の児童館事業の対応の真ん中のところですが、「今後は代替施設の室内で事業参加者以外でも自由に遊べる日を設け、多くの子どもたちが利用できるよう利用形態を検討していく」という文章が書いてあるんですけれども、これはどういうことなのかお伺いをいたします。 こども福祉課副参事こども家庭担当)こちらの代替施設でございますが、児童館事業として、代替施設である府中地区公民館で、月1回、自由に遊べる日として利用すること。そのほか、夏休みの習字教室などを公民館講座への特別企画として行うことなどを、関係部局と協議している次第でございます。 玉造副委員長)今ちょっとよく聞こえなかったんですけれども、自由に遊べる日を設けるのは、月に1回ですか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)現在、関係部局と協議をしている中では、月1回ということで話合いを進めている次第でございます。 玉造副委員長)自由に遊べる日を設けてと書いてありますので、代替施設、府中公民館での室内での事業参加者以外でも自由に遊べる日を設けて、多くの子どもたちが利用できるように検討していくということで、本当に、1か月に1回では少ないんではないかなというふうに思いますので、そこの辺も検討していただければと思います。よろしくお願いします。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)今のところですけど、要するに私がいろいろ聞いてるのでは、府中地区公民館でいろいろ習字とかいろんなことを、室内でできるようなことをやってるんだけど、しかしそれ室内で、疲れたと、遊びたいって言ってるときに遊ぶ場所がですね、何か駐車場、つまりその野っぱらに、建物建ったところで遊んでるんじゃなくて、駐車場があって、府中地区公民館があって、そこで遊んで、勉強してて、で、終わったらば遊ぶっていう場合に、あの駐車場で遊んでるって、非常に危ないという意見も聞くんだけどね。駐車場で。下りてきて、子どもらが。そういうことで、そういうこと見てて心配してる人もいるんだよね。そういうことは把握してますか。駐車場、あそこにね、車が止まってないところで遊んでるっていうんだよね。非常にこれ、危ないんじゃないですかね、それは。 だから、そういうことになってくるとやっぱり、府中地区公民館があって遊んでる、月に1回、だからっていうふうには全くならないってことですよね。子どもらの要求から言えば、野原で自由に遊びたいということ、そういう気持ちもあるでしょうから、そういうことから言うと、私はしょうがないと思いますよね。府中地区公民館でそういうふうにやられていても、そのことで何か子どもたちの要求が満たされるものではないというふうに考えるんですけども、その辺の状況は掌握されてますか。 保健福祉部長)習字教室等の事業の状況なんですけども、一般質問等でも議員から、駐車場というお話もあったんですけども。遊んでると。 私、何度か見に行ってんですけども、習字教室、2階の比較的広い教室でやってまして、終わった子については後ろで自由に絵を書いたり、少し自由に遊んでる状況なので、外で、駐車場っていうのは当然指導員もいますので、安全管理上……私が何度か見に行ったときにはそういう状況はなかったんですけども、そういうご指摘もあるので、現場のほうをもう一度確認して、安全管理は努めていきたいと思っております。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、帯状疱疹予防接種助成事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)私から、帯状疱疹予防接種助成事業についてご報告いたします。 お手元の資料2をお開き願います。1、事業開始と目的でございますが、令和5年4月から、帯状疱疹の発症予防、重症化の防止並びに市民の経済的負担の軽減を目的として、帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成を開始してございます。 2、助成内容でございますが、対象は50歳以上の市民で、令和5年4月1日以降に接種した分でございます。助成額は1回の接種につき4,000円となり、ワクチンが2種類ございますので、生ワクチンの場合は1回分を、不活化ワクチンの場合は2回分を助成してございます。助成方法につきましては、償還払いとして、接種を希望される方が医療機関で接種料金の全額を支払った後、保健センターに接種記録や領収書等の必要書類を持参し、手続をしていただいた後、市が指定された口座に助成額を入金する流れとなってございます。 3、実績でございますが、本年4月から11月末までの状況でございます。申請件数が293件。ワクチン別では、生ワクチンが170件で58パーセント、不活化ワクチンが123件で42パーセント。年代別では、50代が62件で21.2パーセント、60代が100件で34.1パーセント、70代が105件で35.9パーセントなどとなってございます。 4、助成方法の見直しでございますが、来年度より市民の利便性の向上や事務の簡素化を図るため、償還払いから石岡市医師会との委託契約に変更を考えてございます。その場合の事務の流れでございますが、まず①といたしまして、保健センターに来所していただき、対象者を確認後、予診票を交付いたします。次に②として、接種希望者は、石岡市医師会管内の接種協力医療機関において、通常の接種料金から4,000円を引いた金額で接種を受けていただきます。市民の方はそれで終了となります。その後は③として、石岡市医師会や接種医療機関からの請求により、市から委託料を支払う流れでございます。なお、委託医療機関以外で接種された場合は、引き続き償還払いの対応を取らせていただきたいと思います。 説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員)これ、非常にいいことだと思いますけど、財源はどうなってるんでしたっけ、財源っていうのは。国からの支援とか、一般財源なのか、その辺の関係をちょっと質問いたします。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)財源でございますが、こちらは法律に基づく予防接種ではなく、あくまで市独自の助成をしている予防接種なので、一般財源のみとなります。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 富田委員)周知方法は、どのぐらいのこう……何て言うんだろう、種類でやってるか伺いたいんですけども。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)周知方法につきましては、開始時期に合わせまして、市ホームページや市の広報紙等で周知を図っているところでございます。 富田委員)これ、対象者、年齢的なところもあると思うんで、防災無線なんかは使えないですかね。 こないだ、知らないって言われちゃったんですよ。こんなのあるんだっていう話があったんで。 保健福祉部理事兼健康増進担当)防災無線の活用ですが、任意接種ということもございますので、現在のところ、防災無線での広報は厳しいかなというふうに考えてございます。 以上です。 富田委員)この年齢ですと、やっぱりネット、書類は読むと思うんですけど、ネット環境はちょっと難しいのかなっていうところがあるんで、何かできる対応があれば検討していただきたいと思います。 保健福祉部理事兼健康増進担当)現在のところ、来年度以降もですね、引き続きこの事業については継続していく予定でございます。ただ、年度年度ございますので、改めて広報紙等ですね、ホームページのほうは若い方見られるかと思うんですが、そういった方に対応するように、ちょっと広報紙のほうでもう一度知らせるとか、そういう部分で考えていきたいと思います。 岡野委員長)ほかにご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、いしおか健康応援プラン策定のアンケート調査についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)私から、いしおか健康応援プラン策定のアンケート調査についてご報告いたします。 お手元の資料3をお開き願います。1、目的でございますが、現在策定されております第2次いしおか健康応援プランにつきましては、平成31年3月に、健康でつながる人づくりまちづくりを基本理念として、健康増進計画、食育計画、歯科保健計画、自殺対策計画を一体的に策定した計画となってございます。こちらの計画期間が令和6年度までとなるため、今年度は、次期計画策定の基礎資料となる市民対象のアンケート調査を実施いたします。 2、対象者でございますが、表に記載のとおり、乳幼児期、学童・思春期、青年期、壮年期、高齢期の5つのライフステージごとに意見を聴取することといたします。各期におけるアンケート数は、回収率を3割程度と想定し、統計的に算出した人数として、無作為抽出をする、合計5,400人を対象といたします。 3、アンケート内容でございますが、前回の策定時である平成29年度に実施しました内容との比較もできるよう、基本的に同様のアンケートを予定してございます。質問の構成といたしましては、①回答者についてでは、居住地区、年齢、家族構成、職業などを。②生活習慣についてでは、喫煙、飲酒の習慣などを。③健康状態についてでは、健康への気遣いの程度や、気をつけていることなどを。④健康管理についてでは、検診の受診状況や未受診の理由を。⑤食生活・食育についてでは、食育への関心や食生活で気をつけていることなどを。⑥歯と口腔の健康についてでは、歯科検診の受診状況や歯周病に対する認知度などを。⑦身体活動・運動についてでは、運動の心がけや習慣についてを。⑧休養・心の状態についてでは、ストレスの有無や原因、解消方法、悩みの相談先などを聞く内容として、計40問程度の構成を考えてございます。 4、実施方法でございますが、無作為抽出いたします対象者に個別に郵送をし、返信により回収をさせていただきます。 5、実施時期でございますが、令和6年1月にアンケートを発送し、以下、2月から3月にかけて回収を予定してございます。なお、アンケート回収後の集計、分析、プランの策定等につきましては、業者に委託をする形で、新年度予算に業務委託料を上程させていただく予定となってございます。 説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員)確認なんですけども、アンケートを発送すると。回収すると。アンケートは、その対象者は。ちょっと説明されたと思うんですが、もう1回ちょっと確認して。どういう方に送りますか。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)アンケート対象者でございますが、資料の2の対象者のところに記載してございます、ライフステージ5段階ごとに区分された枠の中で無作為抽出を行いまして、合計5,400人を対象に郵送する予定となってございます。 小松委員)そうすると、これはこの段階で選ぶわけですね。選んで、合計5,500人ぐらいに出すと。その5,500人が誰になるかっていうのは、抽出して選ぶということですよね。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)繰り返しになりますが、無作為抽出をかけるという形を考えてございます。 小松委員)分かりました。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 中根委員)私、自殺対策ということで、アンケートを発送し、その回収で、自殺についてちょっと悩んでる、心が病んでるっていう人に対して対策とか、その対応策について返信したりとか、その方を実質相談を受けたりとかはしないんでしょうか。 以上です。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)お答えいたします。 現在も、心の悩みがある方につきましては、石岡、八郷それぞれの保健センターで心の相談事業、これ、隔月、それぞれ各1回ずつ開催してございますが、そちらを実施してございます。また、八郷保健センターのほうで、月1回、精神保健福祉士の専門の相談員に来ていただいて、電話相談等も対応してございます。その他、随時悩みごと等がありましたら、電話等でも保健センターにかけていただいて、悩みの聞き取りやご相談、寄り添う事業を展開しているところでございます。引き続き、こちらも継続して行っていく予定でございます。 中根委員)ありがとうございます。 相手の方の住所や名前、あと電話番号が分かってるので、できたらこっちから積極的に対応していってもらえればなと思います。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。 -休憩- 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 続きまして、石岡市総合保健センター(仮称)の整備についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)私からは、石岡市総合保健センター(仮称)の整備についてご説明いたします。 前回の委員会では石岡市総合保健センター基本計画案についてご説明をいたしましたが、今回は、11月15日に開催しました健康づくり推進協議会で計画案に関するご意見をいただきましたので、ご報告いたします。よろしくお願いいたします。 それでは、資料4をご覧ください。まず1番、基本計画策定に係る経過からご説明いたします。前回は10月24日の健康づくり推進協議会までをご報告いたしましたが、その後、ただいまご説明申し上げました11月15日もですね、同協議会を開催し、計画案の中でもですね、施設規模や特に機能面について、再度意見を聴取いたしました。 続いて2番、健康づくり推進協議会での意見についてでございます。主なものとして6件ご報告いたします。 1つ目は、統合保健センターの整備予定面積2,400平米について、現在の石岡保健センター2,125平米と比較しても、あまり変わらないのでは。もっと広げるべきではないか。 2つ目、保健センターの大切さを考え、ターゲットバードゴルフコースの一部を活用し、広いスペースを確保して平家にしてほしい。 3つ目、ふれあいの里の隣地を買収し、駐車場を広げれば景観もよくなるのでは。こちらは、駐車場の確保が必要な状況を踏まえまして、既存駐車場に隣接するですね、竹林が、南側のですね、竹林側に広げれば、新たな駐車スペースの確保につながるだけでなく、周囲の景観が今までよりもよくなるのではというご意見でございます。 4つ目が、ふれあいの里の現在の敷地だけで建設するのであれば、駐車場を2階建てにしてはどうか。 5つ目、ふれあいの里の利用者駐車場は周囲と比べて低くなっているので、勾配の解消、平たん化ですね、こちらを検討してほしい。 6つ目、天気の悪い日に子ども連れの方や車椅子の方に配慮するためにも、雨よけの設置を検討してほしい。 以上が、先日の協議会でいただいた主なご意見でございます。 最後に3番、今後のスケジュールでございます。まずは、12月中に庁内の基本計画策定検討委員会を開催いたします。これまでに健康づくり推進協議会及び文教厚生委員会でいただきましたご意見を検討課題としまして、計画の再検討を行ってまいります。そして、基本計画案がまとまり次第、パブリックコメントを実施する予定でございます。こちらも12月中を目標としております。 続いて翌年、令和6年の1月には、再度庁内の基本計画策定検討委員会を開催しまして、パブリックコメントでいただきました意見についてですね、検討を行い、その結果を公表いたします。また、基本計画の最終案も併せて検討を予定しております。その後、2月には健康づくり推進協議会で基本計画の最終案の説明を行い、同月中の策定完了を目指してまいります。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員)前にも聞いたかもしれませんけど、この推進協議会のご意見の②……③ですかね。ふれあいの里の隣地を買収し駐車場を広げれば、景観もよくなるのではと。確かに竹林があるんですけども、担当者としては、駐車場が狭いから、あそこを買うか、借りるかということになるかと思いますけども、どのように考えていますか、買うのと借りるのと。そのことについてのお考えですね、それを聞きたいと思います。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)お答えいたします。 こちらですね、基本計画案のほうにも書かせていただいてるんですが、駐車場の確保という部分に関しまして、今の現在の、保健センターを整備する以前の現在の状況でも駐車場が不足しているという、狭いという状況が課題となっております。そういった部分で、確保という部分で取得ということを最終的には考えておりますが、まだ現在、今後庁内での検討なども踏まえまして、購入するか、借地とするかというのは、最終的な結論はその中で行わせていただきたいと考えております。 いずれにしましても、今後、地権者等の接触、交渉ですね、こういったものにも入らせていただきたいと考えておりますので、その中で、購入できるか、最終的に借地となるかという部分についてもですね、両方からの検討、調整が必要かと考えております。 以上でございます。 小松委員)分かりました。そういうことですね。はい。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市教育大綱についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当)私から、石岡市教育大綱案及び石岡市教育推進計画案の策定につきまして、お手元に配付させていただいております資料を用いましてご説明をさせていただきます。 なお、本大綱案及び推進計画案につきましては、同時期に策定を進めております、上位計画である石岡市総合計画第2期基本計画案の内容と整合性を取りながら策定を進めております。また、ワークショップを開催し、市民の方からの意見を参考に、これらの案を作成いたしました。 本大綱案及び推進計画案につきましては、現行の教育大綱及び石岡市教育推進計画が令和5年度までの計画期間となっていることから、その更新計画を策定するものでございます。 資料、石岡市教育大綱案をご覧願います。1ページに、教育大綱の策定趣旨が記載されております。教育大綱は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の規定に基づきまして、本市の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策を推進するために、目標及び基本施策を定めるものでございます。 下段、大綱の期間をご覧ください。今回お示ししております教育大綱案及び推進計画案につきましては、石岡市総合計画との整合性を図るため、行動計画であります基本計画の期間に合わせ、令和6年から令和9年度を期間としております。 3ページをご覧願います。基本目標につきましては、従来のものに国の施策目標、一人一人が持続可能な地域社会の担い手になること、地域社会全体のウエルビーイングの向上を目指す教育の充実を加えた形で作成しております。 4ページをご覧ください。現行の教育大綱及び教育推進計画同様、SDGs共通テーマを盛り込み、また、基本施策について関連目標を記載しております。 5ページから6ページにおいて、7つの基本施策を記載しております。 次に別の資料、石岡市教育推進計画案をご覧願います。3ページから14ページで、先ほど示した教育大綱の7つの基本施策について、具体的な取組内容、実施事業を記載しております。 また、7月から8月まで3回開催いたしましたワークショップ、石岡未来会議の意見を反映しております。ワークショップの意見を反映したもので主なものといたしましては、3ページをご覧願います。3ページの2、豊かな心を育む教育の中で、児童生徒支援の充実、いじめ・不登校への対応や居場所づくり。これにつきましては、多様な教育ニーズに応えてほしいというワークショップの意見を反映したもので、今回追加しております。 その下の特別活動の充実につきましては、子どもが主体的となった、納得・理解が得られる活動の仕組みが欲しいという意見があることから、それを追加しております。 7ページをお開き願います。7ページの2、社会教育の拡充、コミュニティスクールの充実につきましては、こちらにつきましては、ワークショップの中で、よりよいコミュニティスクールを作るために、コミュニティスクールのコーディネーターを育成してほしいという意見から、こちらのほうに表現を修正しております。加えております。 次に、スケジュール表を、今後の策定スケジュールをご覧願います。本教育大綱案及び教育推進計画案につきましては、担当課から提出された実施事業案について、9月20日に開催された、市長、教育長及び教育委員によって構成される第1回総合教育会議においてご意見をいただき、参考反映させていただきまして、取りまとめを行ったものでございます。本常任委員会での説明後、1か月程度のパブリックコメントを実施し、市民の方から広く意見をいただければと考えております。また、そういった意見等を盛り込んだもので最終案を作成し、2月を予定しておりますが、第2回総合教育会議を開催。その後ご説明をさせていただき、その後内部決裁を経て、3月に策定をしていきたいと考えております。 説明は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員)ちょっと資料というかですね、大綱と推進計画で大枠なので、具体的にこれがというわけではないんですが、前回の大綱や推進計画から何かこう加えたものとかですね、オリジナリティーというか。大元は国の教育大綱と県の教育大綱、基本的にはなってるかと思うんですけれども、独自に取り組んでいるものとか、何ですかね、過去の焼き直しではなくて、新しく取り組んだものとか特出しの何かものがあれば、ご説明いただきたいというふうに思います。 教育総務課長兼学校再編担当)それではまず、石岡市教育推進計画案のほうをご覧願いたいと思います。こちらにつきましては、前回との比較で加わってるものといたしましては、先ほどご説明したとおり、2の豊かな心を育む教育の中で、児童生徒支援の充実、いじめ・不登校への対応や居場所づくり、特別支援活動の充実、こちらのほうを加えております。 先ほどと重複しますけども、7ページの2の社会教育の拡充につきましては、コミュニティスクール、こちらにつきましては、従前はコミュニティスクール設置の推進という表現だったんですが、こちらを、設置の推進から、充実という表現に改めております。 次にですね、主だった追加になったものにつきましては、所管替えになって教育委員会のほうに所管がなったものについて、加わったものにつきましては、同じ資料の2ページのほうですかね、2ページの7番の歴史・文化財の保存・活用という中の黄色い枠のところで、4番、筑波山地域ジオパークを生かした魅力発信、こちらにつきましては所管替えにより、こちらのほうに追加記載となっております。 主だった変更点は以上になります。 以上でございます。 教育長)大きく変えたところについて、ご説明を申し上げたいと思います。 教育大綱の3ページに、基本目標というものがございます。ここは、実は大きく変えたところです。これまでは、ふるさとに学び夢にはばたく輝くひとづくりのまち、これは変わらないんですが、どんな力をつけていくかというところが、あまり入ってございませんでした。 で、今年度、学校教育の中では、自立、自分で考えて判断し行動していくこととか、協働、1人でできなくても、共に考え支え助け合っていこうということ、それから自他の尊重と、この3つを柱に取り組んでおりますけれども、こういった視点を、このふるさとに学びというところでは主体的にというところ、それから1つ目の項目、ふるさとのよさを探求的に学びながらという辺りのところに加えております。特に、探求的に学びながらというところは、ふるさと学習を少し強化していきたいという思いもございます。 また、夢にはばたくのところは、自己肯定感を育んでいくということを大事にしたいと。それからその次のところ、主体性とありますけれども、このチームワーク、子どもたちも、大人もそうですけれども、やはり協働で考えていろいろなことにチャレンジしたり乗り越えていったりすると。これがやはり夢にはばたくというところにつながるだろうと。 最後に、輝くひとづくりのまちのところでは、共に作っていくためには、やはり自他を尊重していくという、そのことが教育の発展にも市の発展にもつながるだろうというところで、この多様な子どもたちと書いてありますが、大人も同じで、自他を尊重しながら、幸せを感じながら成長できるという、こういったところを加えて、全体的にどういう姿を描いているかということが少し明確になるようにということで、大綱の目標のところを置き換えさせていただきました。 以上です。 村上委員)ありがとうございます。 最初、新規事業取り組んだ、一度目の説明いただいたときに、意見がありましたので加えましただと主体性ないのかなというふうに思ったんですが、今教育長からご説明いただいて、やっぱりまちづくりの基本は教育だというふうに思ってますし、石岡の独自性が出るその大きな大綱が、そういう意味の思いが込められているということのご説明伺ったので、これが本当に各学校、各教育現場に浸透する、今度、大きな枠組みを作っただけではなくてそれが浸透するように今度取り組む、その仕組みというかですね、全体的な教育現場の充実を図っていただきたいというふうに思います。ご説明いただきまして、ありがとうございました。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 中根委員)今、岩田教育長先生から言われたとおり、この、ふるさとに学び夢にはばたく輝くひとづくりのまちですか、すごくいいなと思って。主体的とか、あとは夢にはばたくのとこで、主体性、あとリーダーシップ、子どもたちが夢に向かってとか。それってイエナプラン教育なんかにも当てはまるんで、そういうのもぜひ取り組んでいただければ、文章化してもらえれば、市全体でイエナプランを進めていけばもっとよくなるんじゃないかなと思うんで、よろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、令和5年度教育に関する事務の点検・評価に関する報告についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当)私から、令和5年度の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価結果に関する報告書についてご報告させていただきます。 なお、点検・評価をする事業内容としては、令和4年度分を対象としております。 本報告書につきましては、報告書の2ページ下段にありますように、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条に規定されており、教育行政事務の管理及び執行の状況について点検・評価を行い、その結果に関する報告書を議会に提出するとともに、公表することが義務付けられております。 5ページをご覧ください。この点検・評価では、第1期基本計画に掲げる教育に関する基本施策、6ページから25ページまで記載しておりますが、それらの事業を対象としております。この事業につきまして、各担当において事務事業評価シートにより自己点検・評価を行い、その結果について、教育委員会で委嘱しております2名の石岡市教育事務点検・評価委員とのヒアリングを実施し、ご意見をいただきました。各事業に対する点検・評価委員からの意見につきましては、6ページから25ページ、それぞれの下段に記載しており、26ページから33ページまでは、昨年度に点検・評価委員からいただいた各事業への意見と、いただいた意見を踏まえた本年度の取組状況について記載しております。 また、ページお戻りいただきまして、4ページ下段に、各事業の見直しを継続して行うこと、点検及び評価やいただいた意見を精査し、必要に応じた予算の確保・団体等への支援及び予算額の適正な配分に努めることなどの総括的なご意見をいただいております。 本報告書につきましては、本日、本委員会へご報告した後、議会へ提出させていただく予定となっております。 報告は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員)教育事務点検・評価委員というのが、これ書いてありますけども、○○○○(個人名)さんっていう方と○○○○(個人名)さんですか。2人。これ、どのようにして、この評価委員というのは、どのような手続を経て選ばれるんでしょうか。任期とかそのタイミングとか、そういうことをお聞きしたいと思います。 教育総務課長兼学校再編担当)お答え申し上げます。 委員につきましては3名以内となっており、こちらの委員の選定につきましては、教育委員会の中で内部の決裁をいただき、任命のほうは行っております。任期につきましては、2年となっております。 以上でございます。 小松委員)そうしますと、この選ぶ人は、教育委員会で選ぶってことですか。 教育総務課長兼学校再編担当)教育委員会の中で選考させていただきました。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 村上委員)以前よりこれ見ていたので、特段あれ、今頃気づいて申し訳ないんですが、達成度の考え方なんですけれど、例えば目標値が10件、例えばですよ、目標値が10件で実績が8なので達成度80パーセントっていうのは分かるんですが、目標値を上回った場合ですね。目標値が、例えば子育て家庭支援、11ページですね、対応した家庭数が目標値20で実績が445で、達成度二千……これ二千ですよね。2,225パーセントとか、長期欠席の目標が84で実績が237で、達成35.4っていうふうにあるんですけど、通常は、実績を目標で割ると出るのが達成値ですけど、これ、逆の計算するわけですよね、きっと。目標値、実績で割って達成度出すんですけど、100パーセント超えたときだけ数式が逆になってしまって、統一的な達成度として右倣えで置いてよいのかなというふうに今さらながら気づいてしまったんですが。これ、どうなんでしょうかということで、ちょっと投げかけたいんですが、いかがですか。 教育総務課長兼学校再編担当)11ページに記載されております、こちらの目標達成度の長期欠席児童生徒数、確かに委員ご指摘のとおりちょっと数式が違ってますので、こちらのほうはちょっと訂正させていただきたいと思います。 村上委員)かといってですね、通常の、実績を目標で割るっていう普通の公式に当てはめて、長期欠席の児童生徒が、これ普通に割ると大体約300パーセントぐらいになっちゃうので、達成度が300パーセントっていうふうに出ると、それはそれで100パーセント以上の効果が出て、良という逆の意味での効果が出てしまうので、こういう何か、項目によっての達成度の考え方ってどうなのかなというふうに思ってしまったので。何て言うんですかね、この目標値と実績……普通、目標・実績だったら実績を目標値で割って出てきた数字が達成度なんですけど、ここだけ数式が逆になってしまってるので、かといって達成度が100パーセント超えたものがいいかっていうと、逆にこの数値は欠席者がいないほうがいいわけなので、100パーセント達成度超えましたっていう評価もおかしいので、案件によって何か表記が違うのかなとか、目標の設定が違うのかなあというふうにちょっと今さら気づいてしまったので、次年度以降、ちょっと検討していただければなというふうに思います。 教育部長)ご指摘ありがとうございます。 やはり、意味合いとしてはご理解いただけてるものかなとは思うんですが、ただ、数式とかそういった表として見てしまうと、分かりにくかったりというところがありますので、来年度以降もさらに工夫させていただきたいと思います。 教育長)申し訳ありません、付け加えさせていただきますと、この目標値が、それ以上あればいいものとそれ以下にしたいものっていうのがありますので、それで数式が違っているところはございますので。ただ、目標値の設定についてはもう少し精査が必要かなと。それをしないと成果検証にならないかなと思いますので、そこについては引き続きしっかり検討してまいりたいと思います。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、生涯学習の集い及び二十歳の集いについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長)生涯学習課からは、本年度の生涯学習の集い及び二十歳の集いについて、現状のご説明を申し上げます。 初めに、生涯学習の集いでございますが、生涯学習の原点でもある家庭教育について、おのおのの体験から得られた学びについて情報提供及び啓発を行い、石岡市における家庭教育力の向上を図ることを目的としております。 生涯学習の集いは、毎年2月に、その目的の醸成を図るとともに、その年度の生涯学習事業のまとめとして実施してまいりました。しかしながら、令和2年度及び令和3年度においては、新型コロナウイルス感染症の影響から中止を余儀なくされ、令和4年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の状態を注視しつつ、記念講演を行わず、規模を縮小しての開催となりました。今年度につきましては、通常開催に向けて、準備を進めているところでございます。 資料をご参照ください。実施日時でございますが、令和6年2月10日土曜日午前9時15分から。場所は、石岡市中央公民館大講堂でございます。内容は、家庭の日絵画ポスターコンクール表彰。作文発表を含めたオアシス運動の表彰。石岡市中学生平和大使派遣事業報告。4年ぶりの開催となる記念講演を予定してございます。 参加者につきましては、記載のとおりでございます。また、来賓として、議長と副議長。文教厚生委員会からは、委員長と副委員長のご出席をお願いいたします。 続きまして、二十歳の集いについてでございます。10月15日に開催した第2回二十歳の集い実行委員会にて、サブタイトルが決定いたしましたので、ご報告申し上げます。サブタイトルは、「未来へ希望をもて、若者たちよ。~Our possibilities are endless~」でございます。各中学校の実行委員会、実行委員からサブタイトル案を提出していただき、案の中に未来という単語が多く含まれていましたので、提出していただきました案を組み合わせて決定いたしました。 第1回、第2回の実行委員会での決定事項としては、実施日は、令和6年1月7日日曜日。場所は、石岡運動公園体育館メインアリーナ。昨年同様、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ対策として、2部制にて実施いたします。 また、来賓として、生涯学習の集いと同様、議長と副議長。文教厚生委員会からは、委員長と副委員長のご出席をお願いいたします。 生涯学習課からは、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡小学校屋内温水プールの臨時休館についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)スポーツ振興課からは、石岡小学校屋内温水プールの臨時休館についてをご説明いたします。 資料をご覧ください。該当します施設は、先ほど申しました表題のとおりでございます。 2の休館期間でございますが、当初は、令和5年11月6日月曜日から11月20日月曜日までは、定期的な休館にしての定期清掃でございました。令和5年11月21日火曜日より12月8日、本日まで休館を延長したところでございます。 3の経過でございますが、休館の経過でございますが、先ほどご説明しました定期清掃中の間、11月13日に、作業手順を誤り、操作盤のエラー表示が点滅したと、委託しております管理業者のほうから報告がございました。この石岡温水プールのほうは稼働床となっておりまして、水深の調整ができるものですから、その掲示板、操作盤のほうがエラー表示になったものですから、稼動床メーカーのほうに点検依頼を行ったところでございます。 11月29日に点検に来ていただき、その間、当面の間は休館と判断して、11月17日には、21日以降当面の間休館を延長するとの広報を、ホームページ、メルマガ及びプール玄関正面でのお知らせの掲示をいたしておりました。 稼働床メーカーのほうで来ていただき、11月29日に点検をしていただきまして、不具合の箇所の原因が判明し、その後、そのための、修理するための部品の準備をして、再度12月4日に修理を行っていただきました。当日、故障箇所が解消され、正常な作動を確認されております。そのため、開館を再開しても問題ないと稼働床メーカーから説明があったため、12月6日に開館再開のお知らせを、同じくホームページ、メルマガ、プール正面のお知らせ等で掲示を行い、明日12月9日土曜日に開館といたしております。12月9日に開館といたしました理由は、水温が、温まり具合を考えて判断をしております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員)まず、この臨時に休館になってしまったこの約3週間の間、学校のプール授業とかは、対象として入っていたんでしょうか。 スポーツ振興課長)この時期に学校のプールのほうはございませんでしたので、一般開放が主な開放になってございました。 村上委員)それとあと、単純な操作の手順ミスっていうことは、委託した清掃業者の、何ですか、ヒューマンエラーということですか。 スポーツ振興課長)委員おっしゃるとおり、清掃の際の、手順どおりに行わなかったために、やはり発生したミスでございます。 村上委員)単純に思うんですが、そういった場合の営業補償みたいなものっていうのはあるんでしょうか。 スポーツ振興課長)そちらのほうも、当面、管理業者のほうとそこら辺は今協議をしてございますので、そこら辺も含めて今調整というか、協議中でございます。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡つくばねハーフマラソンについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)スポーツ振興課からは、石岡つくばねハーフマラソンについてをご説明いたします。 資料をご覧ください。1、申込期間でございますが、当初、令和5年9月1日から募集を開始いたしまして、11月30日を締切といたしましたが、募集定員に達しておりませんでしたので、12月8日まで募集期間を延長いたしました。 2の項目ですが、出走者の募集状況でございます。12月1日現在で2,202人の方が申し込んでおります。各種目別では、表のとおりでございます。うち、県外からは350人の方が申し込まれておりまして、北は北海道から南は宮崎県までの申込を確認してございます。近隣で申し上げますと、千葉県99人、東京都80人、栃木48人、埼玉38人、神奈川31人など、やはり近隣の県のほうからの参加が多い状況でございます。 3の大会係員数でございますが、470名の人数で大会のほうを管理運営していく計画となっております。内訳につきましては、スポーツ協会23名。スポーツ推進委員24名。陸上競技協会23名。スポーツ少年団各団員35名。ボランティア39名。実行委員及び運営委員39名。市職員287名となっております。ボランティアにつきましては、石岡商業高校や石岡二高等の皆さんが含まれております。 4の前夜祭でございますが、令和6年2月17日土曜日16時から開催いたします。当初、大会会場で開催を計画しておりましたが、2月でもあり、寒さも考慮して、ステーションパークでの開催で調整しております。ゲストランナーもお願いしております○○○○(個人名)さんのトークショーをはじめ、地酒による鏡開き、常陸國総社宮祭礼の獅子・山車・ささら保存会のおはやし、その他多くのゲストをお迎えしまして、盛大に開催を予定しております。文教厚生委員の各委員の皆様には、2月17日の前夜祭、翌2月18日の大会には、ぜひご出席を賜りますようにお願いいたします。後日ご通知を送らせていただきますので、よろしくお願いします。 それと、先ほど大会係員数を470名と言いましたが、実際は486名でございます。大変失礼しました。 説明は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 中根委員)このつくばねハーフマラソンへの陸連からの公認は、やっぱりいただいてない状態ですかね。 スポーツ振興課長)以前もご説明しましたが、第1回大会で、当初計画していたコースなんかも警察との協議で変更もありましたので、一度開いて、コースのほう、このコースで開催してみまして、いろいろ参考意見も出てくると思いますんで、それから公認コースのほうは考えていきたいと考えてございます。 中根委員)ぜひ公認を取っていただければと思います。石岡って東京からも特急で1時間でありますし、駅からすごい近い場所スタートなので、公認を取ればもっと県外からとか県内の参加者が増えると思うので、ぜひともよろしくお願いします。 あともう1つ、前夜祭なんですけど、石岡にちょうど、水戸ホーリーホックのJリーガーの○○○○(個人名)さん、○○○○(個人名)プロがいるので、その○○○○(個人名)プロを呼んで前夜祭とか、当日一緒に水戸ホーリーホックのユニフォームとか着て走ってもらったりすること、できないですかね。 スポーツ振興課長)ある程度、今準備は進めておりますので、ちょっとはっきりお答えできませんが、ご参考の意見としてちょっと確認はしておきたい、してまいりたいと思います。 中根委員)ぜひとも、石岡でJリーガーが現在今活躍中なので、その水戸ホーリーホックとか○○○○(個人名)君をアピールして、石岡全体で盛り上げていきたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、その他の件を終結いたします。 次に、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 当委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由について、開会中の継続調査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本日の文教厚生委員会を……。 〔私語あり〕 教育総務課長兼学校再編担当)先ほどの、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価結果に関する報告書につきまして、先ほど11ページの中で、私、訂正させていただきますという、ちょっとお話させていただいたんですが、再度数式のほう確認したらば、こちらの数字で間違いがないので、ちょっと訂正のほうさせていただきたいと思います。また、表現につきましては今後検討のほうをさせていただきます。よろしくお願いします。 岡野委員長)よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 |