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令和5年度 複合文化施設建設特別委員会
石橋委員長)ただいまから、複合文化施設建設特別委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の委員会にあたり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち複合文化施設建設特別委員会の所管に係る部分を議題といたします。 本案について執行部に説明を求めます。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)私から、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、駅周辺にぎわい創生課が所管するものについてご説明申し上げます。 補正予算書の28、29ページをお開き願いたいと思います。款総務費、項総務管理費、目複合文化施設整備事業費といたしまして2,656万5,000円を増額するものでございます。内訳といたしましては、まず複合文化施設整備審議会委員報酬30万円。費用弁償3万円となっております。こちらにつきましては、複合文化施設整備事業の調査審議を行う審議会の開催回数を増やすことにより、さらなる議論を深めていただくために、会議3回分にあたる報酬及び旅費を増額するものでございます。 次に、基本計画策定業務委託料2,623万5,000円でございますが、今後、基本構想をもとに基本計画の策定に向けた作業等を進めていくにあたり、策定業務を外部委託するための経費となっております。基本計画では、施設機能の中心であるホール機能につきまして、客席と舞台との位置関係、袖や舞台の大きさ、音響や照明といった舞台設備等の検討を進めるとともに、必要な諸室の性能について具体化をしていきたいと考えております。 その際に、ホールに関する専門的な知識を活用し、あるいは他施設での事例等を参考としながら、よりよい施設整備へ向けた計画となるよう進めていきたいと考えております。また、複合化する機能を含む施設全体の融合性や、利用しやすい動線などについても検討するとともに、パース図としてお示しすることにより、市民によってイメージのしやすい基本計画とつながっていくものと考えております。 今回の基本計画の策定にあたりましては、執行部としての考えをしっかりまとめ、審議会等で十分議論をいただき、出された意見等を反映させながら取りまとめていきたいと考えております。なお、基本計画策定業務委託につきましては、令和5年度、令和6年度の2か年での業務委託を想定しておりますことから、補正予算書の4ページにございますとおり、繰越明許費の補正も併せて提出させていただいております。説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 石橋委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。 村上委員)基本計画策定業務委託で先ほども執行部の考えをしっかりまとめてということですが、業務委託にあたって想定されている業者というかですね、そういうものがもうある程度あるのか。そのあたりの選考の手法についてどのように考えておられるのか。ご説明いただきたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)現在のところ、想定している業者を特定しているわけではございませんけれども、入札の条件といたしましては、ホール等、特殊な部分もございますので、これまでに計画や設計に携わった業者ということで入札を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。 村上委員)入札なので、もちろん金額の入札はあるんですが、過去にこういうコンセプト系の場合ですと、プロポーザルのように、ある程度その業者さんの考え方とか、どういった過去の実績とかですね。プランニングのコンセプトを持っている業者なのかとか、そういうところは、評価というかですね、何か選定の際に配慮していくところなのか。あくまでも入札なので、金額なのか。そのあたりはどのように考えておられるんでしょうか。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。ある程度仕様書の中で、これまでの実績等について制限をかけてまいりますので、入札の結果につきましては、基本的には金額での結果となるというように考えております。以上でございます。 村上委員)仕様書ではある程度縛っていくというところなんですが、今度逆に、その仕様書の完成度というかですね、どの程度まで縛っていくのか。審議会もありますし、特別委員会でもありますけれど、その市の将来的構想の中に、そもそもどういった機能を入れていくのかっていうのもありましたけれども。うまく縛っていけるのかどうかっていうか、そのコンセプト、石岡市のコンセプトに合うかどうかを金額だけで測るっていうのは、なかなかその仕様書があるにしても、実際一緒に計画を作っていく段階で、足並みがそろっていかないというのが想定されないかという心配があるので、その辺が、仕様書でどの程度縛れるのかっていうのがちょっと疑問です。具体的にどういうふうに縛っていくような形になるんでしょうか。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。委員おっしゃるとおりコンセプト等の問題もございますけれども、コンセプト、基本方針につきましては、審議会や庁内委員会を始め、執行部のほうで基本的には、固めてまいりたいというふうに考えております。コンサルの意見もございますとは思いますが、基本的にはその技術的な助言とですね、それを具現化するための方法とイメージの見せ方という部分について、今回はコンサルティングのほうにお手伝いをしていただきたいというふうに思っております。以上でございます。 村上委員)そうすると一応理解としては、あくまでも主体性がこちらにある中で、それを具現化する作業の部分を、あくまでも委託する。そこにあたってはある程度、本当に純粋作業の部分なので、入札によって普通に金額と仕様書で縛ることで、特段この市の思いとの乖離が生まれないっていう理解で大丈夫ということですかね。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。委員おっしゃるとおり、方針につきましてはあくまでも執行部のほうで固めてまいりたいと思います。今回、ホールという特殊な機能もございますので、その辺のところに携わる部分、また、土地利用についての技術的な部分、その辺が大きい課題となってまいりますことから、その辺を中心にですね、お手伝いをいただければというふうに思っております。以上でございます。 菱沼委員)今回のですね、議案に出ておりますけれども、複合文化施設整備事業ということで、具体にですね、聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、複合文化施設整備審議会委員報酬。今回3回程度を増やしていくという状況でありましたけれども、今までの状況をまず伺っておきたいなと思います。どのような回数をですね、何回行って、どのような意見が出されて、どのような状況になってるのか、お尋ねしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。これまでに3回開催しております。第1回が5月31日、第2回が7月3日、第3回が7月27日となっております。 第1回目につきましては、会長等の選任、またこれまでの経過、基本構想についての素案のご説明を行っております。 第2回はパブリックコメント等の結果報告を受けまして、ご意見の上、基本構想を案として固めたところでございます。 第3回につきましては、今後入るべき機能等ですね。これはグループごとに分けまして、ワークショップ形式のグループディスカッションを実施いたしまして、様々な意見をいただいております。 今後9月20日と10月27日を予定しておりますけれども、その辺で機能とですね、ホールの規模等について具体的な検討に入ってまいりたいと思っております。以上でございます。 菱沼委員)ありがとうございます。今までに、5月31日、7月3日、7月27日という3回行っていまして、これから9月20日、10月27日ということで行って、最終的にはある程度方向性を決めてまとめるという流れになるのかなと思っていますけれども。そういう中で、委員さんの方々一人一人からもきちんと意見が出ているんですかね。やっぱり私としては、基本的に委員に出ている以上はですね、この複合文化施設、非常に重要なですね石岡市のシンボルになる事業だと思っておりますので、その審議会委員さんからきちんとした意見が出されているのかどうか、その確認をしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)これまでの委員会の中では、委員長の仕切りのもとですね、ほぼ全ての委員さんから、毎回ご意見をいただいている状況でございます。以上でございます。 菱沼委員)ありがとうございます。それが重要だなと思っているので、一応確認の意味で聞かせていただきました。 それからですね、今回の2,623万5,000円の委託料についてなんですけれど、その積算根拠はどのようになっているでしょうか。お尋ねしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。基本的には、額の算出については見積書の徴取により行ったところでございます。積算の根拠といたしましては、その中である程度の項目を絞っておりまして、施設機能の整理、建設地の選定とですね、ホールの機能、また全体的な動線や、またパース等の作成、その辺のところをもとに積算をしたところでございます。以上でございます。 菱沼委員)ありがとうございます。そうしますと、業者さんから一応見積りを取っているということでございましたけれども、実際これから2年間かけてですね、委託をしていくという状況でございましたけれども、実際のその2,623万5,000円の部分で、石岡市としてある程度、こういうのを固めていく、これからの仕様書の部分においてもしっかり固めていくということでございましたけれども、それを例えば膨れ上がったときにですね、膨れ上がったとき、例えば今までにない、これは取り入れたほうがいいだろうという段階、職員の人からこれは必要だっていうことで出てきたときに、その部分の仕様書の部分がちょっと変わる部分があるんじゃないかと思うんですけれども、そういう部分の対応というのは、どんなふうに考えているか、お尋ねしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。基本的には、複合化する機能等ですね、今後決める中で、その動線や建物等の配置についても考えていくというようなことを仕様書でうたっておりますので、現在の仕様書を積算の中で考える中では、これ以上、委託については増額はないものと考えております。以上でございます。 菱沼委員)ありがとうございます。そうしますと委託、議会のほうでですね、今回議会で可決後速やかに委託先を入札でね、なっていくと思うんですけれども、それについて今後のタイムスケジュールですかね、2か年という状況でありますけれども、どのようにタイムスケジュールを考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。まだ正式な日程は決まっておりませんけれども、議会で議決をいただきましたならば、すぐに業者選考委員会のほうに提出をいたしまして、入札の後、業者の決定をしていきたいと考えております。その後ですね、来年度の前半のうちにはある程度の概要等ですね、予算決めた中で説明を、市民等への説明を行いながら、次年度への予算へつなげてまいりたいと思っております。以上でございます。 菱沼委員)そのタイムスケジュールはこれからの部分だと思いますので、随時ですね、我々特別委員会のほうにも随時報告いただいてですね、今の審議会ではこういう状況、これもちょっと傍聴できればいいんですが、なかなか傍聴できておりませんので、そこにおいてはしっかりとね、その審議会の報告、また今後のタイムスケジュール等々もですね、随時報告いただきたいと思います。 それから、複合文化施設、今回の部分においては基本計画っていう部分で進めているわけですけども、最終的に執行部としてですね、この複合文化施設の完成時期っていうのはいつ頃を考えているのか、お尋ねをしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。基本計画のほうが令和5年、6年、その後スムーズにいけば、設計のほうが令和7年、8年となりますので、令和9年から着手いたしましても11年度もしくは12年度の完成というように、今のところ見込んでいるところでございます。以上でございます。 菱沼委員)先ほど冒頭申し上げましたとおりですね、この複合文化施設、市民の皆さんにとっては重要な事業であり、またシンボルだと思っていますので、しっかりとですね、この執行部、また審議会、それから我々の複合文化施設建設特別委員会でしっかりと議論をしてですね、いいものを造り上げたい、造り上げていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。私のほうからは、以上です。 石橋委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「1点だけ。すいません」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員)申し訳ありません。それで1点だけちょっと確認であれなんですけれど。先ほど村上委員のほうからも、その仕様の部分の話がございましたけれども、今回のプロポーザルにしなかったっていう、何か理由があって、やっぱりその業者から、石岡市としてはこういうのがやっぱり必要だろうという、その提案というか、そういう部分は、今回は受けないでやっていくのかということを、再度確認したいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。まず基本的な方針については、執行部で決めていくという点がございますが、後は時間的な制約もございまして、プロポーザルには今後ですね、現在から始めますと、もう年度内に発注できるかどうかというところがございますが、いち早く、専門的な知識を取り入れていくという面から、入札という方法でいきたいと思っております。以上でございます。 石橋委員長)ほかに質疑はございませんか。 小松委員)私は、この問題については議案質疑でも行いまして、一定の回答をいただきました。今、各委員からそれに関連した質問もありましたので、ちょっと申し上げたいんですけれども、一貫してこの完成時期は令和12年度と、一応供用開始といいますか、そういうふうな計画でなされています。それで、市民の意見としては、やはり令和2年度から使えていないと。市民ホール、市民会館ですね。だから早く市民が納得するよいものを、早く造ってもらって、使用したいという希望が非常に強いということを、再三申し上げたいわけです。 私がこれまで質問した中で、市民の意見を聞く場として、今、審議会が開かれておりますけれども、それとは別に、ある一定程度、一定の段階で、市民に対する説明会をやるのかという私の質問に対して、やりますというお答えがあったと思うんですけれども。市民に対する、きちんと報告して、そういう意見を聞くっていう説明会は、今、完成時期までのかなり大ざっぱなことが示されましたけれども、どういう段階で、その市民に対する説明会、意見を聞く会をやるのか。今、お考えがあればお聞きしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)委員おっしゃるとおり、市民への説明というのも大事な要素であると考えております。今のところ、市民への説明会等につきましては、基本計画の素案がまとまった段階や、基本設計のまとまった段階、具体的な意見がいただける段階での開催を予定しているところでございます。以上でございます。 小松委員)これね、できるだけ多くの市民が参加できて意見をいえる、そういう場所をですね。ぜひ設定してもらいたいと思います。 それで、私はこの問題と合わせて市民の声を若干この場でも言っておきたいと思いますけれども、先日の文教厚生委員会でですね、要するに市の保健センターのことについての説明がありまして。これは、この管外ではありますけれども、令和9年度に供用開始すると。これも非常に重要なとこなんだけど、そういうふうなことになっていると。何が言いたいかといいますと… 石橋委員長)小松委員に申し上げます。 議案質疑でありますので、議案に沿った質疑をお願いいたします。 〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員)答弁の中で、方針については執行部で固めるという答弁がございました。当然、この基本計画策定の中にその方針が示されるということになるわけで。そうしますと、2か年で計画的にいろいろな情報を整理をして基本計画の中に盛り込んでいくわけですけれども、この方針を固めるのはいつ頃を想定されていますか。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。先日もご説明いたしましたが、中間答申について、施設機能・事業手法等につきましては、来年の2月に説明をしていきたいというふうに考えております。 また、令和7年度以降の予算の関係等もございますので、おおむねの方針につきましては、令和6年度の上半期には決定をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 櫻井委員)それとですね、令和6年度の上半期ということでお示しいただきましたけれども、この方針に含まれる内容ですね。今回、基本構想案につきましては、場所と機能についてはまだ決まってない状況で、市民ホールを中心としたものでというところで止まっているかと思いますけれども。この方針の中に入ってくる情報ですね、例えば複合化する機能であるとか場所、面積、予算については先ほど別の話がありましたけれども、そういったものがどの程度のレベルで具体的に示されるのか。方針なので、今回の構想と同じようにちょっとこうオブラートに包んだような感じのものになるのか。しっかりと市民ホールと何々と何々が入ります。場所はここですっていうものまでを示すのが方針なのか。方針のレベルですね。こちらはどのようにお考えか、お尋ねしたいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。施設の機能のほかですね、事業手法と予算、またホールの規模、また併設される機能、配置等につきましてもある程度、正確といいますか、具体な案として、平面的ではございますけれども、示してまいりたいというふうに考えております。 速やかに設計に入るためにもその辺までですね、突っ込んだ計画にしていきたいというふうに考えております。以上でございます。 櫻井委員)そうしますと、執行部で固めた方針を、審議会なりこの特別委員会にお示しいただいてですね。そちらでいろいろな意見、提案を受けて、基本計画のほうに盛り込むという流れになると思いますけれども。情報の提供という意味では、特別委員会のほうにもしっかりとですね、基本方針をこういう理由でこのように固めたんだということはお示しいただけることを期待しております。私からは以上です。 飯村委員)中間報告というお話もあるわけですが、この建設地、建設地は景観、周りの建物と合う。マッチングするかどうか。その建設地が決まらなければ、全体的なものをお願いするような形で、今考えていると思うんですが。 やっぱり建物がそこにあって景観がどのようになるか。これ必要ではないかと思うんですけれど、その辺はどのように考えていますか。 石橋委員長)飯村委員に申し上げます。 そういった部分は、今後基本計画の中で検討されていく中身でありますので、本議案については、その計画を策定する前提の補正予算ということでありますので、議案の内容に沿った質疑をお願いいたします。 飯村委員)それでは、委託する場合、執行部としての考え。100パーセントを委託できるのか、その辺のところを聞きたい。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。委託の中で、当然周りへの影響等ですね、住環境と、その辺のところもですね、検討の材料はしてまいりたいと考えております。以上でございます。 飯村委員)その辺のところは重要かなと。石岡に合った建物。東京のものを石岡に持ってきていいのかとか、そういう景観もあるんですが。その委託するときに、市のほうの考えを十分にその意見が反映されるんであれば、委託のほうもそのように考えてくれるような考えでやっていただきたいと思います。以上です。 石橋委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 石橋委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 石橋委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち複合文化施設建設特別委員会の所管に係る部分を採決いたします。 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 石橋委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は終了したわけでありますが、本件にかかる委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 石橋委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、その他として執行部より発言を求められておりますので、これを許します。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)私からいしおかイベント広場の民間企業による出店意向について、ご報告をさせていただきたいと思います。 当案件につきましては、既に産業戦略部産業プロモーション課より、6月27日及び8月17日に開催されました産業建設委員会で報告された案件でございますが、複合文化施設整備事業に関連する事項でございますから、特別委員会へもご報告をさせていただくものでございます。 その概要でございますが、今年度に入り、民間企業2社よりいしおかイベント広場へ出店したい旨の意向が産業戦略部産業プロモーション課に対して示されたところでございます。両者とも業種といたしましては小売業でございまして、土地利用形態といたしましては借地を希望しているということでございます。また、食品スーパーマーケット等の店舗とともに、地域に求められる公共施設等を整備することで、官民連携により地域全体のにぎわい創出に貢献していきたいといったご提案をいただいているとのことでございます。 現在、いしおかイベント広場につきましては、複合文化施設の建設候補地の一つとされる状況でございます。また、どのような行政機能をどのような形で整備していただけるのか。公費負担はどれくらい生じるのか等、今後示される事業内容によっては、複合文化施設整備事業にも関係していることが予想されます。当案件につきましては、産業戦略部が窓口となっておりますが、しっかり情報を共有し、連携しながら検討してまいりたいと考えております。説明は以上でございます。 石橋委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件につきまして、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 菱沼委員)ただいまご報告いただきまして、ありがとうございます。 イベント広場に民間企業のほうがですね、2社手を挙げているということで、借地でですね、複合文化施設のジョイントも考えているという状況で、提案があったということでありますけれども、実際、私も何件か市内歩かさせてもらって、その情報がもう市民の方わかっていまして、実際街中の方々がですね、そこに大きなスーパーマーケット的なものが来ると非常に厳しいという状況が街中の声としてはあります。だから、実際そこら辺も踏まえてですね、やっぱりその街中の市民の声もしっかりと聞いてもらいたいんですね。そこにその企業さんと執行部だけである程度方向性を決めるんじゃなく、やっぱりそこにはあくまでも市民の皆さんがいるってことは忘れてもらいたくないんですね。そういう声として、ぜひとも菱沼さんのほうから話をしていただきたいという話もありましたので、今日はその他の件の部分で話をさせていただきますので、しっかりとその部分においては、今後、戦略の部分でね、いろいろ議論されていくのかと思います。ただ、この複合文化施設の担当としても、しっかりとやっぱりその部分はしっかり情報を収集していただいて、市民の声を必ず聞くということでお願いしたいと思います。その点、再度確認したいと思います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。現在、複合文化施設の建設候補地であることから、そちらが最優先されるべきものと認識しております。 また、街中の方の声ですが、整備審議会のほうにも商工会議所等から参加をいただいておりますので、その辺の方とも意見の交換を密にしながら、また、産業戦略部とも連携を取りながら、慎重に進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 菱沼委員)ぜひともよろしくお願い申し上げます。 飯村委員)お話でお聞きしていますが、石岡市でそのイベント広場について、出店を募ったのか。また、今までなかったのに、急にその案件が出てきたわけなんですが、その辺のところはどういうふうになってるのか、ちょっとお聞きしたい。 市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)ご答弁申し上げます。年数は覚えていませんが、以前、市のほうとして行革のほうで、サウンディング調査、イベント広場と鹿島鉄道跡地、こちらのサウンディング調査をやったことはございますが、飯村委員さん言われるように、市のほうから最近、出店の依頼をかけた。そういうことはございません。以上でございます。 飯村委員)2社ぐらいあるようなお話が、どのような形で市にやりたいというようなお話が、その詳細にわかればちょっとお聞きしたいと…。 石橋委員長)飯村委員に申し上げます。 ただいまの説明につきましては、イベント広場が複合文化施設の建設候補地となっているため、参考情報として説明されたものであります。企業からの出店意向の具体的な内容については、企業誘致推進の事業でありますので、当特別委員会の所管の範囲外となりますので、ご注意ください。 〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 石橋委員長)ほかに、本件についてご質問等がありましたら、お受けをいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 石橋委員長)今後ですね、審議会の議論の推移、もしくはまた今お話がありました民間事業者等の具体的な提案内容、そういったものが今後明らかになってきた段階で、また特別委員会のほうとしてはしっかり議論を進めていきたいというふうに思っております。 ほかにないようでありますれば、以上で本日の特別委員会を閉会いたします。 |