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令和５年度 議会運営委員会
谷田川委員長）ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日委員長において、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、市長・谷島君、副市長・田所君、総務部長・武石君、財務部長・佐谷戸君、以上であります。 これより議事に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。 初めに、第２回定例会についてを議題といたします。第２回定例会につきましては、６月６日告示、６月13日招集ということで確認されているところでございます。それでは、第２回定例会に提出を予定されております議案について、執行部より説明を求めます。 市長）改めましておはようございます。第２回定例会の提出予定の議案につきまして、ご説明させていただきます。 今期定例会に提出を予定しております議案は、全部で12件でございます。内訳といたしまして、令和５年度の一般会計及び特別会計に係る補正予算が３件、条例の改正が３件、工事請負契約の締結が３件、工事委託契約の締結が１件、工事請負契約締結の一部変更が１件、工事委託契約締結の一部変更が１件でございます。 以上が、今期定例会に提出を予定しております議案でございます。議案の具体的な内容につきましては、担当部長からご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 総務部長）私からは、予算関係を除く提出議案９件について議案ごとにご説明を申し上げます。 初めに、条例の制定、改正に係る議案３件について、ご説明させていただきます。議案第58号、石岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、職員が新型コロナウイルス感染症への対応に関する業務に従事する場合における特殊勤務手当の特例を廃止するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第59号、石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、本条例の適用対象を拡大し、並びに事前協議結果及び地位承継に関する手続き等を定め、事業者と地域住民等との調和を図るため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第60号、石岡市公共交通政策会議条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部改正に伴い所要の改正をするため、議会の議決を求めるものでございます。 次に、契約の締結に係る議案４件についてご説明させていただきます。議案第61号、工事請負契約の締結につきましては、令和５年５月９日条件付き一般競争入札に付したＲ５（仮称）石岡駅東口都市公園整備工事につきまして、株式会社紺野工務店と１億7,171万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 議案第62号、工事請負契約の締結につきましては、令和５年５月９日条件付き一般競争入札に付したＲ５石岡小学校外部改修工事につきまして、双葉建装株式会社と２億9,513万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 議案第63号、工事請負契約の締結につきましては、令和５年５月９日条件付き一般競争入札に付したＲ５国府中学校外部改修工事につきまして、平成建設株式会社と１億9,921万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 議案第64号、工事委託契約の締結につきましては、市道Ｂ３７６０号線道路整備事業、上曽トンネル整備事業に係る契約の締結でございます。令和元年度から茨城県との委託契約を結んで事業を進めてございまして、今回は令和５年度における事業分としまして10億8,894万6,000円の委託契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、契約の締結についての一部変更に係る議案２件について、ご説明させていただきます。議案第65号、「工事請負契約の締結について」の一部変更につきましては、令和５年第１回石岡市議会定例会において、議案第44号、工事請負契約の締結について、Ｒ４（仮称）石岡駅西口交流施設駐車場整備工事として当初契約金額２億6,389万円で議決をいただいているところでございます。このたび国の通達により、令和５年３月１日以降に契約を締結する工事において新労務単価を適用することに伴い、委託金額に変更が生じたため提出するものでございまして、224万4,000円増額の２億6,613万4,000円となるものでございます。 議案第66号、「工事委託契約の締結について」の一部変更につきましては、令和４年第２回石岡市議会定例会において、議案第48号、工事委託契約の締結について、令和４年度市道Ｂ３７６０号線道路整備事業として、当初契約金額21億1,000万円で議決いただいたものでございます。このたび県において、令和４年度契約分の施工方法が変更及び追加されたことに伴い、契約金額に変更が生じたため提出するものでございまして、９億6,140万4,000円増額の30億7,140万4,000円となるものでございます。 以上が、予算関係を除く提出議案９件の内容でございます。よろしくお願いを申し上げまして、私からの説明は終わります。 財務部長）私からは、予算関係の議案につきましてご説明申し上げます。令和５年第２回石岡市議会定例会に提案いたします予算関係の議案は、議案第55号から第57号までの３件でございます。 資料に基づきましてご説明申し上げます。議案第55号、令和５年度石岡市一般会計補正予算（第３号）でございます。今回の補正予算でございますが、国、県の補助事業費に変更が生じたなど、緊急に対処しなければならない経費、緊急性の高い事業等に対応する経費を基本的な考え方としております。補正予算額は６億2,262万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ378億2,522万円とするものでございます。財源の内訳は、国庫支出金及び繰越金を増額し、県支出金及び諸収入を減額するものでございます。なお、国庫支出金７億171万4,000円のうち、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきまして５億2,210万1,000円を計上してございます。また、この臨時交付金につきましては、本補正予算の給付金、交付金等の財源として充当してございます。 補正する予算の主な内容を申し上げます。最初に、総務費の過誤納還付金5,678万4,000円でございます。こちらは令和３年度及び４年度の事業費確定に伴う国庫支出金を精算するための経費を計上するものでございます。次に、住民基本台帳事務費557万5,000円でございます。こちらはマイナポイントの申請期間が令和５年９月末まで延長されたことに伴い、引き続きマイナポイント申請の支援体制を継続するため、必要となる経費を増額するものでございます。財源としまして国庫支出金を計上するものでございます。 次に、民生費の価格高騰重点支援給付金給付事業２億4,684万7,000円でございます。こちらはエネルギーや食料品等の物価高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対して、１世帯当たり３万円の価格高騰重点支援給付金を給付するための経費を計上するものでございます。次に、こども応援給付金給付事業１億5,211万円でございます。こちらは本年４月26日付で専決処分いたしました令和５年度一般会計補正予算（第１号）における低所得の子育て世帯に対する給付金の対象とならない子育て世帯に対して、子ども１人当たり２万円のこども応援給付金を給付するための経費を計上するものでございます。 次に、衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業１億1,019万8,000円でございます。こちらは令和５年度の新型コロナウイルスワクチン接種の対象者及び接種時期等が国から示されたことに伴い、必要となる経費を増額するものでございます。財源といたしまして国庫支出金を計上するものでございます。 次に、商工費の商工振興事業1,809万3,000円でございます。こちらは燃料価格高騰により経営に影響を受けております市内の一般貨物自動車運送事業者に対して、支援金を給付するための経費を計上するものでございます。 次に、教育費の石岡給食センター調理業務経費1,597万3,000円でございます。こちらは物価高騰の影響を受けている保護者負担の軽減及び市内の生産者を支援するため、地場産品食材や有機野菜を購入する経費を計上するものでございます。八郷給食センター調理業務経費においても同様の経費を計上いたしております。また、歳入におきましては、令和５年９月から翌年３月までの７か月分の学校給食費納付金を減免することを見込んでおります。 次に、債務負担行為でございます。総務費の庁舎ネットワーク機器借上料につきましては、機材の価格高騰の影響及び契約期間の見直しにより債務負担行為を変更するものでございます。 続きまして特別会計の補正予算でございます。議案第56号、令和５年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は231万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ78億5,945万7,000円とするものでございます。歳出の内訳は、地域支援事業費の増として地域包括支援センター職員の退職に伴い、新たに会計年度任用職員を雇用するための経費を増額するものでございます。 次に、議案第57号、令和５年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は486万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ３億2,507万1,000円とするものでございます。歳出の内訳は特別養護老人ホームのぞみの空調機器を交換するための施設改修工事費を増額するものでございます。 以上が、今期定例会に提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 総務部長）大変申し訳ございません。先ほど私のご説明の中で一部訂正をさせていただきたいと思います。 議案第66号、「工事委託契約の締結について」の一部変更のご説明でございますけれども、先ほど変更の事由といたしまして、施工方法が変更及び追加されたことに伴って契約金額に変更が生じた旨を申し上げたところでございます。これらにつきましての期間でございますけれども、令和４年度契約分ということでご説明を差し上げるところでございました。説明が漏れまして大変申し訳ございませんでした。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長）以上で、提出予定の議案の説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、執行部におかれましてはご退席いただいて結構でございます。 －執行部退席－ 谷田川委員長）次に、提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては、事務局に説明を求めます。 次長兼政策調査担当）提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり、第２回定例会に提出される予定の議案は計12件でございます。各議案の付託先につきましては、内容等を勘案いたしまして、お手元の議案付託表に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長）ただいま、事務局から説明のありました議案の付託先につきまして、ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては、お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、新規の請願、陳情等の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 次長兼政策調査担当）提出期限までに受理しておりますものは、請願１件、陳情１件の計２件でございます。 初めに、「「石岡市のおまつり・本道回帰」に関する請願」でございます。こちらは５月25日に提出され、同日付で受理しております。提出者は石岡市府中二丁目の石岡のおまつりを愛する有志一同代表・○○様で、紹介議員は鈴木行雄議員、髙野要議員、鈴木康仁議員の３名でございます。なお、提出にあたり、参考資料として趣旨に賛同される方239名分の署名についても併せて提出いただいているところでございます。内容でございますが、石岡のおまつりについて、従前どおり石岡のおまつり振興協議会が補助を受けることや、新たに設置された祭礼行事保存会についても無形民俗文化財保護を目的とした補助金を出すことを検討するなど、新たな政策を打ち出すことを求めるものでございます。 付託先についてでございますが、石岡のおまつりについて新たな政策提言を求めるものとすることであれば、石岡のおまつりを所管しておりますのが産業戦略部でございますので、それを所管する産業建設委員会が付託先となろうかと思いますけれども、もう１つの考え方といたしまして、請願者の求める項目の１つに、「（２）また、神事や文化財として、これらを保存し、茨城県指定無形文化財等の高みを目指すのであれば、新たに設置された祭礼行事保存会に無形文化財保護を目的とした補助金を出すことも検討する」との項目がございます。無形文化財の保護については、所管は教育委員会となりますことから、この部分については文教厚生委員会の所管となることが考えられるところでございます。請願の委員会付託については、会議規則第88条第３項において、「請願の内容が２以上の委員会の所管に属する場合は、２以上の請願が提出されたものとみなす」との規定がございます。その規定を適用すれば、内容に従って２つの請願とし、それぞれ産業建設委員会と文教厚生委員会に付託するということが考えられます。以上の点を踏まえまして、付託先についてご審議賜りたいと存じます。 次に、陳情１件でございます。「国に対し、適格請求書等保存方式（インボイス制度）の延期・見直しを求める陳情」でございます。こちらは５月17日に郵送により提出され、同日付で受理しております。提出者は、東京都北区のインボイス制度を考えるフリーランスの会代表・○○様でございます。本件については、郵送での提出でございますので、議員への配付のみの取り扱いになるものでございます。以上でございます。 谷田川委員長）以上で説明は終わりました。 ただいま「「石岡市のおまつり・本道回帰」に関する請願」の付託先について、１つの請願として産業建設委員会に付託する考えと、２つの請願に分割し、産業建設委員会と文教厚生委員会に付託する考え方が示されたところでございます。 この件について、ご意見を伺いたいと思います。ご意見はございませんか。 岡野孝男委員）今事務局から説明がありましたように、文教厚生委員会のほうに関係をしているわけです、この文化財の県指定の件については。だから付託先を両方あってもいいのではないかと思います。 谷田川委員長）ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ただいま岡野委員より、「「石岡市のおまつり・本道回帰」に関する請願」については、会議規則第88条第３項により２つ請願があるとみなし、それぞれ文教厚生委員会及び産業建設委員会に付託したほうがいいのではないかというご意見がございました。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）それともう１つ、郵送による陳情１件につきましては、全議員に配付することといたしたいと思います。 ただいまのとおり決することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、任期満了に伴う茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 次長兼政策調査担当）当市議会から選出されております後期高齢者医療広域連合議会議員の任期満了に伴いまして、新たに議員を選出するため第２回定例会において選挙を行う必要がございます。広域連合の規則により、任期満了日の30日前までに各市議会において選挙を行うことになっておりまして、当市議会においては、令和５年５月24日から６月22日までに、本会議において選挙を行うことになるところでございます。今回の会期を考慮いたしますと、期日については６月13日の開会日に行っていただくことでいかがかと考えているところでございます。 なお、後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙については、選挙の方法を指名推選とし、議会の代表である議長を指名することを申し合わせ事項として決定しているところでございます。以上でございます。 谷田川委員長）ただいまの事務局の説明について、ご意見等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、この際お諮りいたします。 後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につきましては、事務局からの説明のとおり、第２回定例会の開会日であります６月13日に行い、選挙の方法は、申し合わせのとおり議長を指名推選することといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、決算特別委員会についてを議題といたします。 第２回定例会最終日前の議運において、第３回定例会の会期が示されるにあたり、あらかじめ決算関係議案の審査方法についてご協議をいただきたいと思います。予算並びに決算の審査については、ご承知のとおり、議員全員による特別委員会を設置して実施することとなっております。あらためて、審査期間、審査方法、発言時間等の具体的な開催内容について、ご協議いただきたいと思います。 参考までに、昨年の決算特別委員会の開催状況について、事務局から説明願います。 次長兼政策調査担当）昨年の決算特別委員会の開催状況等につきまして、ご説明申し上げます。 設置並びに審査日時についてでございますが、第３回定例会におきまして決算特別委員会を設置し、閉会中の継続審査といたしました。審査期間は10月25日から28日の４日間で開催しておりまして、最初の３日間を常任委員会等各所管の審査、４日目を総括審査として行い、会議の開始時間はいずれも午前10時から開催をいたしました。なお、決算特別委員会の正副委員長につきましては、先例に従い総務企画委員会の正副委員長が就任したところでございます。 運営方法につきましては、これまで同様の方法で行ったところでございまして、委員の質問時間については、１人当たり質問のみ20分以内とし、質問される委員においては、あらかじめ当日開会前までに事務局にお知らせをいただきまして、通告がない場合は、質問を認めない取り扱いとすること。また、効率的な議事運営の観点から、重複質問は避けていただいていたところでございます。 説明員につきましては、常任委員会等各所管の審査においては、副市長並びに課長級以上の職員、総括審査においては、市長ほか本会議出席者といたしました。 また、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、本会議同様、検温、マスクの着用、手指の消毒を実施するとともに、質問席、答弁席にアクリル板を設置し開催したところでございます。 以上が、前回の決算特別委員会の開催状況等でございます。 谷田川委員長）ただいま前回の決算特別委員会の開催状況について、事務局から説明がございました。 次に、決算特別委員会の開催について、議長にお考えがございましたら、お願いしたいと思います。 関口議長）決算特別委員会の開催についてでありますが、私としましては、より詳細なる審査を行うため、十分な準備期間をとった上で開催してはどうかと考えております。 したがいまして、これまで同様、第３回定例会中に決算特別委員会の設置を行い、閉会中の継続審査として行いたいと考えております。また審査日程や運営方法についても、これまで同様の方法で行ってはどうかと考えております。 なお、新型コロナウイルスの対応については、このあと、当市議会における対応策について協議がなされるところでございますので、そちらの決定を踏まえ、正副委員長と協議してまいりたいと考えております。 最後に、決算審査の具体的な日程については、今後執行部と調整してまいりたいと思いますが、今のところ10月中旬を考えているところでございます。 以上、よろしくご審議をお願いいたします。 谷田川委員長）ただいま議長から、決算特別委員会については、第３回定例会中に決算特別委員会を設置し、閉会中の継続審査としたい旨の考え、また審査日程及び運営方法については、これまで同様の方法で行ってはどうかとのことでございます。さらに、新型コロナウイルスへの対応については、今後正副委員長と協議してまいりたいとのことでございます。 本件について、ご意見がございましたらお願いいたします。ご意見はございませんか。 岡野孝男委員）ただいま、前回の内容を事務局から話がありまして、議長から方法について説明されました。そのとおりで実施することでよろしいかと思います。 谷田川委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ただいま岡野委員から、議長のお考えのとおり了承したいとのことでございます。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、石岡市議会新型コロナウイルス対応策についてでございます。これまで、当市議会においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本会議開催にあたっては、独自の対応策を講じ、会議に臨んできたところでございます。すでにご承知のとおり、新型コロナウイルスについては、５月８日から感染症法上の分類が５類に移行され、感染対策も個人の判断に委ねる対応が基本となってきたところでございます。それらの状況を踏まえ、第２回定例会に向け、今後の当市議会の対応策をどうするか、あらためてご協議いただきたいと思います。 協議にあたり、初めに事務局から、国が示している感染症法上の位置付け変更後の考え方と、当市議会における対応策の案についてご説明願います。 次長兼政策調査担当）新型コロナウイルスに関する国の方針について、厚生労働省の資料を基にご説明申し上げます。タブレットの資料で言いますと「06-3 厚生労働省資料①」と「06-2 厚生労働省資料②」と２つございます。この２つについて概要を簡単にご説明させていただきます。国の基本的な考え方といたしましては、５月８日から、法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の自主的な取組をベースとしたものに、大きく変更されております。三密の回避やマスクの着用、手洗い等の手指衛生等の基本的対処方針は廃止され、個人や事業者の自主性に委ねられることとなったものでございます。また、個人や事業者が判断する際の情報提供が併せてなされておりまして、手指衛生や三密の回避などは引き続き有効であることや、入場時の検温や消毒液の設置、アクリル板等仕切りの設置などは、一定程度効果があるとしつつも、政府として一律に対応を求めることはしないものとしております。 また、感染した場合の対応といたしましても、こちらは厚生労働省資料②にございますけれども、法律に基づく外出自粛は求めず、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられるとのことでございます。ただ発症から５日間は外出を控えることが推奨される期間として示されているところでございます。 それらを踏まえまして、今後の当市議会の対応策をどのようにしていくかということでございますけれども、これまで当市議会においては、資料の「06-2 石岡市議会新型コロナウイルス対応策（05.3.16改訂版）」を基に、本会議において対応を図ってきたところでございます。今回ご協議にあたり、あらかじめ検討する事項を踏まえ、たたき台として案を作成させていただいたところでございます。資料の「06-1 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の石岡市議会における対応（案）」をご覧いただきたいと思います。 最初に、基本的な対応策についてでございます。基本的な対応策といたしましては、５類に移行されたことからも、石岡市議会新型コロナウイルス対応策（05.3.16改訂版）は廃止するとしております。次の会議出席者の感染対策についてでございますが、１つ目として、マスクの着用については、引き続き個人の判断に委ねるものとし、会議中の着用は妨げないものとする。２つ目として、手指消毒剤については、庁舎の対応に準じ、引き続き設置するものとする、ということでございます。次に、会議室内の環境保持についてでございますが、アクリル板、パーティションについては廃止する。換気については、休憩時等適宜行うことを推奨する。次に、その他でございますけれども、議員が新型コロナウイルスに感染した場合、国が示す「外出を控えることが推奨される期間（発症後５日間）」を踏まえ会議等への出席は控えるなど、各自の責任において対応する。なお、事務局職員においては、職員の対応基準に従う。今後、国において対策の強化など、新たな方針が示された際には、改めて協議を行うこととする。以上が、現在の状況で考えられる対応策の案ではないかということで、たたき台として作成したものでございます。ご協議のほど、よろしくお願い申し上げます。 谷田川委員長）以上で説明は終わりました。 当市議会における新型コロナウイルス対応策については、本日ご協議いただいた内容をもって、第２回定例会以降の対応が図られることになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、本件について各委員からご意見をいただきたいと思います。ご意見はございませんか。 岡野孝男委員）今事務局から説明がありました案に、私は賛成です。そのように次回の定例から進めていただければと思っております。 谷田川委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）それでは、本件については、ただいま事務局から説明があったとおり、感染症法上の位置付け変更後の石岡市議会における対応策として、それを採用したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、集合写真の件について、事務局から発言を求められておりますので、これを許します。 庶務議事課長）議員の皆様の集合写真の撮影についてでございますが、改選後の最初の定例会であります６月議会において、これまで全議員の集合写真を撮影しております。これまでの例で申し上げますと、開会日の本会議終了後、議場において撮影しておりまして、写真代については各自自己負担で、事務局においてお預かりをしているところでございます。 今回につきましても、これまでの例に従い、実施することでよろしいかご協議をお願いしたいと存じます。なお、実施する場合につきましては、第２回定例会の告知の際に、当日の上着、ネクタイの着用も併せて周知してまいりたいと思います。ご協議のほど、よろしくお願いいたします。 谷田川委員長）以上で明は終わりました。 ただいまの件について、ご意見等がございましたらお願いいたします。 岡野孝男委員）今の集合写真の件ですが、従来どおり、事務局が説明したとおりに実施するのがよろしいかと思います。 谷田川委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、集合写真については、事務局からの説明のとおり実施することで、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、その他として、何か発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお、本日決定いたしました事項につきましては、各会派の皆様にご周知いただきますよう、よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。 | |||||||||||||||
