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令和5年度 産業建設委員会
岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。 本日の委員会は、一般選挙後、初めて執行部の出席を求めて開催する委員会であります。つきましては、産業建設委員並びに執行部との情報の共有化、そして、今後の円滑なる委員会審査のため、会議を開催するものでありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、これより議事に入ります。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の協議に当たり説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、冒頭にも申し上げましたとおり、一般選挙後初めての委員会であります。また、執行部におかれましても4月1日付で人事異動がございましたので、委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 −委員長、副委員長、委員の自己紹介− 岡野委員長)以上、産業建設委員会は、委員7名でございます。 それでは、次に執行部から自己紹介とあわせて、所管事務及び令和5年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。 初めに市長直轄組織からご説明願います。なお、発言は挙手によりこれを許します。 市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当の浅田でございます。昨年度に引き続き、所管事務を担当いたしますのでどうぞよろしくお願いたします。 私からは市長直轄組織の組織体制についてご説明申し上げます。お手元の令和5年度市長直轄組織業務概要の1ページ、上段の表をご覧願います。 市長直轄組織は、駅周辺にぎわい創生課と課内室の複合文化施設整備推進室で構成されてございます。職員の構成といたしましては、理事、参事兼駅周辺にぎわい創生課長のほか7名、合わせて9名の体制となってございます。 次に、課の事務分掌。令和5年度における主要事業施策概要につきましては、担当課長からご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)このたび、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長を拝命いたしました瀬尾でございます。よろしくお願い申し上げます。 私からは、所管事務及び令和5年度主要事業についてご説明をいたします。資料につきましては、先ほどの1ページの下段からとなります。 所管事務につきましては、事務分掌に記載されておりますとおり、駅周辺にぎわい創生担当につきましては、1の石岡駅周辺整備に関すること、以下6項目。 複合文化施設整備推進室につきましては、1の複合文化施設に関すること、以下2項目の担当業務を行っております。 続いて2ページをご覧ください。令和5年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。 初めに、駅周辺整備事業として2億6,313万7,000円。石岡駅周辺の整備に要する経費でございます。主なものといたしましては、委託料645万円、西口バスターミナル広場改修基本設計業務560万円等となってございます。次に、工事請負費2億5,591万2,000円。内訳といたしましては、西口道路歩道舗装工事270万円。東口都市公園整備工事2億5,181万2,000円、諸工事140万円等となってございます。 その下段になりますが、令和4年度から繰越しを行っている主な業務等を記載しております。内容につきましては施工中の工事及び工事監理が主なものとなっております。 さらにその下段には、令和3年度から事故繰越しとなりました内容を記載しております。内容につきましては、東口都市公園整備に伴う土地購入及び家屋補償となってございます。こちらは新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、地権者の移転工事が遅延しておりまして、土地の引き渡しが完了をしていないため、事故繰越しとなったものでございます。こちらにつきましては、解体完了後、7月末に引き渡しを受ける予定でございます。 次に、西口交流施設維持管理経費として961万6,000円。西口交流施設の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしましては、委託料287万6,000円。施設清掃業務250万4,000円等となっております。次に、使用料及び賃借料432万円。西口交流施設用地の賃借料432万円となっております。 続きまして、複合文化施設整備事業として191万3,000円。内訳につきましては、複合文化施設整備審議会委員報酬60万円。費用弁償6万円。その他事務費等125万3,000円となっております。 本事業につきましては、先日の全員協議会にてご報告をさせていただきましたが、施設整備等に係る基本構想案につきまして、現在パブリックコメントの実施に向けて準備を行っております。 結果につきましては、改めて委員会にてご報告をさせていただきたいと考えております。また、基本構想が確定した後には、基本計画の策定に着手していく予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、市長直轄組織の所管については、以上で終結いたします。 次に、生活環境部から説明願います。なお、発言は挙手によりこれを許します。 生活環境部長)生活環境部長の鶴井重則でございます。昨年に引き続きよろしくお願いいたします。 私からは、生活環境部の組織体制につきましてご説明させていただきます。お手元の資料、04_生活環境部の資料、こちらの令和5年度生活環境部業務概要の1ページ、こちら職員配置図をご覧願います。 生活環境部は生活環境課、コミュニティ推進課、市民課、保険年金課、水道課、こちらの5課体制となってございます。 次に、職員の構成でございますが、部長、次長、参事2名のほか、生活環境課が12名、コミュニティ推進課は7名、市民課は11名、保険年金課は22名、水道課は9名の総勢65名の体制でございます。 このうち新規採用職員につきましては、生活環境課、市民課、保険年金課、水道課にそれぞれ1名の計4名が配属となってございます。 2ページ目以降の各課事務分掌及び令和5年度における主要事業施策概要につきましては、各担当課長からご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 生活環境部次長兼水道担当)このたび、4月1日付で生活環境部次長兼水道担当を拝命いたしました、櫻井浩司でございます。 次長といたしまして、部長の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるようバックアップするとともに、各課の調整や関係部局との連携等を図り、部における課題解決に向け適切な進行管理に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。 生活環境部参事ゼロカーボン担当)4月1日付で、生活環境部参事ゼロカーボン担当を拝命いたしました。鈴木正人でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ゼロカーボン担当といたしまして、国が示す地球温暖化対策計画に基づき、2050年度までに、二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すため、今年度、当市における地球温暖化対策実行計画を策定し、推進してまいりたいと考えてございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)4月の人事異動により、生活環境部参事兼コミュニティ推進課長を拝命いたしました萩原信明でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それではコミュニティ推進課の業務について、お手元の資料、生活環境部業務概要をご覧ください。 コミュニティ推進課の所管事務につきましては、2ページの下段から次ページにわたって記載しております、事務分掌のとおりでございます。 一つ目の市民憲章推進活動の支援に関することから、記載のとおり18項目の担当業務を行ってございます。 続いて6ページをご覧ください。令和5年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。ページの中段から、コミュニティ推進課の事業について記載してございます。 初めに、区長・協力員関係経費といたしまして4,416万9,000円。区長及び協力員の方の報償や事務に要する経費となってございまして、区長、協力員への報償や石岡市区長会への補助金などを計上してございます。 次に、文書管理事務費654万8,000円。市報の仕分け・配送等に要する経費で石岡シルバー人材センターへ作業を委託するための経費等を計上してございます。 次に、旧市民会館維持管理経費といたしまして4億8,236万7,000円。旧市民会館の維持管理に要する経費で、電気料や機械警備に係る経費のほか、本年度は新規事業として建物本体の解体を予定しております。解体に係る工事監理委託料、解体工事、仮囲いの設置工事に係る経費を計上してございます。解体工事につきまして、5月30日火曜日に、条件付一般競争入札が執行されました。7者の参加があり予定価格3億4,340万円に対し、入札価格2億4,240万円、落札率70.5パーセントで、アレスコ・市村特定建設工事共同企業体が落札候補者となり、現在、低入札制度に係る審査を行っているところで、審査が完了次第、税込み2億6,664万円で仮契約を締結する予定です。仮契約締結に伴い、6月定例会に本契約の議案上程を予定してございますので、上程の際は、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、交通安全対策経費といたしまして2,949万円。交通安全に関する啓発や交通安全施設等の整備に要する経費で、内訳につきましては、民間交通指導員への報償や、交通安全に関する各種補助金などを計上してございます。 次に、結婚相談経費といたしまして46万5,000円。結婚相談業務に要する経費で結婚相談所に対する補助金等を計上してございます。 次に、街路灯・防犯灯事業といたしまして1,857万1,000円。街路灯の電気料、維持管理委託料のほか、LED防犯灯設置補助金等に係る経費を計上してございます。 次に、市民盆踊り大会事業といたしまして155万円。本年度は8月5日土曜日に開催を予定しております、市民盆踊り大会の実施に要する経費で、実行委員会を組織し、これに事業委託を行い、イベントの実施を行う計画としてございます。 次に、コミュニティセンター維持管理経費といたしまして4,203万1,000円。南台、杉並、鹿の子の3か所のコミュニティセンターの維持管理に要する経費でございます。本年度は新規事業といたしまして、南台コミュニティセンター長寿命化工事を計画しております。バリアフリー化や、老朽化した設備の更新などを予定しており、6月下旬に入札、7月から工事開始。工事期間は3か月で10月完成を見込んでございます。 次に、まちかど情報センター運営経費といたしまして1,235万3,000円。まちかど情報センターの運営について、指定管理者であるNPO法人まちづくり市民会議の指定管理料等を計上してございます。 次に、旭台会館管理経費といたしまして954万円。旭台会館の維持管理に要する経費で、指定管理者である石岡シルバー人材センターへの指定管理料等を計上してございます。 次に、協働まちづくり推進事業といたしまして1,500万5,000円。協働のまちづくり推進に係る会議等の経費及び地域の区、自治会に対する各種補助金を計上してございます。 次に、安全・安心まちづくり推進事業といたしまして792万7,000円。地域の防犯活動推進に関して、青色防犯パトロールや防犯カメラ設置等に要する経費を計上してございます。 最後に、消費者保護育成事業といたしまして1,053万1,000円。市の消費生活センターの運営及び消費者行政の推進に要する経費で、本年度は新規事業として、消費生活センターの運営について、これまでの市直営から委託に切り換えて運営を行う予定でございます。令和5年5月22日に見積もり合わせを行い、水戸市にございますNPO法人消費者サポートいばらきに運営事業者が決定し、7月からの運営引き継ぎに向けて準備を行っているところでございます。 以上が、生活環境部コミュニティ推進課所管の業務概要となります。よろしくお願いします。 生活環境課長)生活環境課長の惣野代薫でございます。昨年度に引き続き、よろしくお願いいたします。 初めに、事務分掌でございます。お手元の資料2ページをご覧ください。 1 環境美化及び環境保全の企画調整に関すること、以下、22項目の事務を所管しております。 続きまして、5ページをご覧ください。生活環境課所管の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。 衛生費、石岡地方斎場組合負担金、施設管理運営経費といたしまして9,614万9,000円を計上してございます。 次に、犬猫愛護推進経費183万8,000円でございますが、狂犬病等に要する経費でございます。 次に、環境美化推進事業781万6,000円でございますが、環境美化推進、市内清掃作戦等に要する経費でございます。 次に、環境保全対策経費47万9,000円でございますが、環境施策事業の推進に要する経費でございます。 次に、空家等対策事業129万1,000円でございますが、空家等対策に要する経費でございます。 次に、地域脱炭素推進事業1,311万5,000円でございますが、地域脱炭素に向けた取組に要する経費でございます。新規事業といたしまして、地球温暖化対策実行計画等策定委託料1,196万5,000円でございますが、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に基づき策定するものでございます。 次に、公害対策経費1,225万4,000円でございますが、環境問題への対応及び環境調査に要する経費でございます。 次に、霞ヶ浦浄化対策経費347万2,000円でございますが、霞ヶ浦浄化のための水質分析・清掃委託等に要する経費でございます。 次に、水の路クリーンナップ事業607万2,000円でございますが、霞ヶ浦水質浄化のため、高浜地区に設置した水質浄化プラントの維持管理に要する経費でございます。 次に、清掃一般事務費6億771万2,000円でございますが、継続的なごみ処理・し尿処理に要する経費でございます。 次に、塵芥処理経費2億6,962万9,000円でございますが、廃棄物の適正な処理、排出の抑制に要する経費でございます。 資料6ページをご覧ください。ごみ減量・資源化推進事業333万5,000円でございますが、分別によるごみの資源化、リサイクル推進に要する経費でございます。新規事業としまして、貸出用備品100万円でございますが、貸出し用電気式生ごみ処理機を導入し、生ごみ処理機のモニター調査の実施に要する経費でございます。 次に、簡易水道統合整理事業5,101万9,000円でございますが、簡易水道の統合等に要する経費でございます。 最後に、霊園事業、市営霊園維持管理経費1,462万円でございますが、市営霊園施設の維持管理に要する経費でございます。 以上が、生活環境課主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。 市民課長)4月の人事異動によりまして、市民課長を拝命いたしました、中泉了です。よろしくお願いいたします。 初めに、市民課の事務分掌につきましてご説明いたします。資料3ページの中段をご覧いただきたいと思います。 1の分掌する事務について、総合支所と出張所との総合調整に関すること、以下、19の事務を担当しております。 次に、主要事業施策概要につきましてご説明いたします。資料7ページの中段をご覧ください。 初めに、戸籍事務費としまして2,055万7,000円。戸籍事務に要する経費としまして、戸籍システムの保守委託料、改修委託料、備品借上料などを計上してございます。 次に、住民基本台帳事務費としまして6,088万6,000円。住民基本台帳の記録処理に要する経費及び本庁総合窓口に要する経費としまして、フロアアシスタント報酬などのほか、新規事業が2件ございます。一つ目は、システム構築委託料としてマイナンバーカードの交付を予約できるシステムの構築。また、カード交付状況を運用管理するためのシステムの構築委託料を計上しています。二つ目は、マイナポイント普及促進事業委託料として、マイナポイントの申請を希望する方に対し、申請手続をサポートする支援機器等の委託料を計上してございます。 続いて、郵便局証明書交付事務費としまして141万9,000円。郵便局での証明書発行等に要する経費としまして、高浜郵便局証明書交付事務委託料などを計上してございます。 以上が、市民課所管の業務概要となります。よろしくお願いいたします。 保険年金課長)保険年金課長の小沼努と申します。前年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、保険年金課の事務分掌につきましてご説明をいたします。資料3ページの中段から4ページをご覧いただきたいと思います。 保険年金課の事務は大きく4つに分かれております。 一つ目は、事務分掌の1番から9番。国民健康保険の資格管理や給付、保険税の賦課徴収、保健事業などでございます。 二つ目は、番号重なりますが、9番から11番。医療福祉に係る資格管理や医療費の助成など、マル福制度でございます。 三つ目は、12番から15番の後期高齢者医療制度に関する資格等の届出や、保険料の徴収、保健事業などでございます。 四つ目としまして、16番から19番の国民年金に係る資格の届出や、各種申請受付などの業務となっております。 また、20番としまして、その他各業務に関することとなっております。 続きまして、主要事業の施策概要につきましてご説明をいたします。7ページをご覧いただきたいと思います。 民生費の特別会計繰出金に関しましては、国民健康法に基づきまして、一般会計から、国民健康保険特別会計に対して、6億7,714万円を繰り出すものとして計上してございます。 次に、その下の医療福祉市単独事業5,353万6,000円は、茨城県のマル福制度の助成対象とならない、中学校一年生から18歳までの方に係る外来診療分のほか、所得制限により助成対象とならない小児や妊産婦に係る一部負担金を、市単独事業として助成をしているものでございます。 続きまして特別会計でございます。 初めに、国民健康保険でございます。国民健康保険事業費納付金20億7,956万円は、茨城県から各市町村に支払われる保険給付のための交付金の財源となるものでございまして、医療給付費や後期高齢者支援金分、介護分を県へ納付するものでございます。 次に、特定健康診査事業経費7,832万9,000円につきましては、40歳から74歳までの国民健康保険の被保険者を対象に、生活習慣病を主とした有病者やその予備軍の早期発見に主眼を置いた経費でございまして、特定健康診査に係る委託料や人間ドック健診補助金等を計上しております。 次に、その下の特定保健指導事業経費366万9,000円でございます。この経費は、特定健康診査の結果を基に、生活習慣病の有病者や予備軍の方を対象に保健指導などを行いまして、生活習慣の改善を図る経費でございます。 次の疾病予防事業1,250万9,000円は、健康の保持増進を目的とした事業でございまして、医療費などのデータ分析、糖尿病の重症化予防などに係る経費でございます。なお、新規事業といたしまして、データヘルス計画策定等支援事業委託料66万円を計上しております。令和5年度中に第3期データヘルス計画及び第4期特定健康診査等実施計画の策定を予定しております。 最後に、8ページをご覧ください。一番上段になります。後期高齢者医療特別会計の後期高齢者医療広域連合納付金10億7,351万3,000円でございますが、茨城県後期高齢者医療広域連合に納付をいたします、市が徴収しました、保険料及び保険料の軽減に係る保険基盤安定納付金などでございます。 保険年金課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 水道課長)昨年に引き続き、水道課長を務めさせていただきます小野瀬崇です。どうぞよろしくお願いいたします。 私から、水道課の事務分掌及び主要事業施策概要につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、事務分掌でございますが、資料4ページをご覧ください。中段に記載いたしました、1 水道事業の計画及び工事に関することから、15 その他水道事業に関することまでの15項目でございます。 続きまして、令和5年度の主要事業でございますが、資料8ページをご覧ください。 衛生費の特別会計繰出金、水道事業会計繰出57万4,000円につきましては、総務省の令和5年度地方公営企業繰出し基準に基づく、一般会計から水道事業会計の負担金でございます。 次に、水道事業の概要でございますが、給水戸数7,444戸。年間総給水量255万4,000立方メートル。1日平均給水量6,978立方メートルをそれぞれ見込んでおります。 次に、水道建設事業費2億2,183万1,000円につきましては、中長期基本計画に基づく水道施設工事などに要する経費でございます。主な事業といたしましては、水道管更新工事設計委託料として2,000万円。水道管更新工事として9,112万3,000円。各施設の計装設備更新工事として2,076万8,000円。中央浄水場次亜貯蔵タンク更新工事費用として2,255万円。消火栓設置工事539万円。光安寺橋架設工事6,000万円他を計上してございます。 以上が、水道課の事務分掌及び主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、生活環境部の所管については、以上で終結いたします。 次に、産業戦略部から説明願います。なお、発言は挙手によりこれを許します。 産業戦略部長)産業戦略部長の塩畑浩行でございます。昨年に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、お手元の資料05_産業戦略部業務概要に基づきまして、ご説明させていただきます。 初めに、表紙の次の1ページ目、産業戦略部職員配置をご覧願います。産業戦略部は農政課、商工観光課、産業プロモーション課、地籍調査課の4課体制となってございます。 次に、職員の構成でございますが、部長、次長ほか、総勢44名の体制でございます。このうち新規採用職員として、農政課と商工観光課に各1名が配置されてございます。 次に、各課の執行体制及び事務分掌、主要事業につきましては、各担当課長からご説明をいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 産業戦略部次長)産業戦略部次長の箕輪栄治でございます。引き続きよろしくお願いいたします。 部長を補佐し、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう調整を行い、業務の管理のほう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 産業戦略部次長兼農政担当)4月の人事異動により、産業戦略部次長兼農政担当を拝命いたしました萩原勇でございます。 部長の補佐役としまして、また、農政担当としまして、部内の業務が円滑に遂行できるよう、関係部局、関係機関との連絡調整を図り、適切な進行管理に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 産業戦略部産業戦略企画監)このたび、産業戦略部産業戦略企画監として採用されました野上周でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の職務は、企業誘致や農産物、特産物、観光のプロモーション、フィルムコミッションに関することでございます。 今年度は、従来のプロモーション活動を継続するとともに、インバウンドの推進や輸出促進も視野に入れた戦略的な産業振興を図れるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 農政課長)農政課長の大久保和夫でございます。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 令和5年度、農政課の執行体制及び事務分掌についてご説明申し上げます。資料、令和5年度産業戦略部業務概要の1ページをご覧願います。表の上段にございます、里山保全室を含めました農政課の執行体制でございますが、課長1名、課長補佐2名、係長2名、課員11名の総勢16名の体制となってございます。このうち里山保全室は、室長1名、課員3名の体制でございます。 次に、事務分掌についてご説明申し上げます。資料2ページをご覧願います。農政課の事務分掌でございますが、1の農政の企画調整に関することをはじめとして、記載されておりますとおり、17の事務を担当してございます。また、里山保全室の事務分掌でございますが、1の森林の保全・整備に関することをはじめとして、記載されておりますとおり、5つの事務を担当してございます。 続きまして、令和5年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料3ページをご覧願います。今年度、新規及び主な事業についてのみご説明させていただきます。 事業名等の欄、上から3段目の、農力アップ推進事業384万2,000円につきましては、地域力を生かした持続可能な農業の実現に向け、魅力アップ、ブランド力アップ、知名度アップを目指す取組を引き続き展開してまいります。 続きまして、4段目の、新規就農者支援対策経費4,842万3,000円につきましては、就農して間もない農業経営が不安定な農業者に対し、国から交付されます経営開始資金を活用して支援する事業でございます。 続きまして、鳥獣被害対策事業2,598万4,000円につきましては、イノシシやハクビシン、カラスによる農作物被害防止に係る経費で、鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動等の委託料や実施隊員の報酬、狩猟期間における捕獲協力報償金等でございます。 続きまして、7段目の土地改良関係事務費7,119万円につきましては、主に土地改良事業の効率的な運営推進のための経費でございます。丸印の新規事業としまして、中心経営体農地集積促進事業補助金862万1,000円につきましては、畑の基盤整備を実施した地区に対し、負担軽減を図るための補助金でございます。 続きまして、8段目の県単土地改良事業1,009万5,000円につきましては、各土地改良区が実施する小規模かんがい排水設備等の県単土地改良事業費を県及び市が補助するもので、今年度は水管橋、揚水機等の改修を予定してございます。 続きまして、9段目の多面的機能支払交付金事業1億6,296万5,000円につきましては、集落や土地改良区等の水利組合が主体となり、農業用排水路や清掃、草刈等の農村環境の保全や農業用施設の改修等の取組に対して、国、県、市が支援するものでございます。 続きまして、4ページをご覧願います。1段目の農政企画経費2,876万3,000円につきましては、朝日里山ファームにおける新規就農者研修に係る委託料のほか、農協が行う生産力や販売力の強化、営農指導活動の支援、耕作放棄地再生利用に対する支援、有機栽培など環境保全効果の高い生産活動に対する支援等を行う経費でございます。丸印の新規事業としまして、航空防除補助金275万円につきましては、スマート農業の推進のための補助金を計上してございます。 続きまして、2段目の農業振興地域整備促進事業695万5,000円につきましては、本市の農業振興地域整備計画の総合見直しのための計画策定委託料としまして、675万円を計上してございます。 続きまして、4段目の地域水田農業推進事業1,334万4,000円につきましては、主に本市の地域農業再生協議会の運営補助金を計上してございます。 続きまして、5段目の林業振興経費356万8,000円につきましては、主に林業振興や担い手対策を支援するものでございます。 続きまして、6段目の森林環境譲与税活用事業839万6,000円につきましては、森林整備に要する経費でございます。丸印の新規事業としまして、森林集積業務委託料420万円につきましては、森林の経営管理をするための経営作成業務委託料を計上してございます。 続きまして、一番下の段、林道開発事業(単独)2,098万2,000円につきましては、林道半田線の測量設計委託料や林道修繕工事等を計上してございます。 農政課の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 商工観光課長)このたび、商工観光課長を拝命いたしました櫻井でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 令和5年度、商工観光課の執行体制及び事務分掌についてご説明申し上げます。資料、産業戦略部業務概要の1ページをお開き願います。 初めに、表の中段にございます商工観光課の執行体制でございますが、課長1名、副参事1名、課長補佐2名、係長2名、課員8名の総勢14名の体制となってございます。 次に、事務分掌についてご説明申し上げます。資料2ページをお開き願います。商工観光課の事務分掌でございますが、1番の商工業の振興に関することをはじめとしまして、記載されておりますとおり18の事務を担当しております。 続きまして、令和5年度における主要事業施策概要の商工に関することについてご説明申し上げます。資料5ページをお開き願います。 初めに、労働一般事務費70万9,000円につきましては、労働者福祉の向上に要する経費でございます。主な事業は記載のとおりでございます。 次に、就労支援事業43万6,000円につきましては、就職活動の支援に要する経費として、就職説明会及び企業説明会の開催に要する経費となってございます。 次に、商工振興事業1億1,996万4,000円でございますが、こちらは中小企業振興等の商工施策に要する経費となってございます。この中のふれあいまつり委託料1,300万円につきましては、市内で行われておりましたふれあいまつり、商工祭、柿岡城まつりを、統合、リニューアルいたしまして、ふれあいまつりを春と秋に開催するための委託料でございます。今年度、春は5月28日日曜日に石岡運動公園にて開催いたしまして、出店団体72団体、2万1,000人の方にご来場いただきました。秋の開催につきましては、柿岡地区を予定しております。 次に、その下のいしおか市場会場設営委託料456万2,000円につきましては、本年度より所管が商工観光課になりましたことから、会場設営のための委託料でございます。 次に、中心市街地活性化事業174万7,000円でございますが、中心市街地の活性化に要する経費といたしまして、中心市街地活性化事業補助金149万円を計上しております。内容といたしましては、商店街が実施する中心市街地の活性化を支援するためのイベント事業費への補助金でございます。 次に、企業誘致推進事業2,363万8,000円でございますが、企業の誘致に要する経費といたしまして、製造業水道使用料金支援補助金770万円。こちらは市内の製造業者で年間水道使用量が5,000立方メートルを超える企業に対し、水道料の一部を助成する事業でございます。 その下の企業誘致雇用促進奨励補助金408万円につきましては、工場、事務所等を新設または増設をして、新規雇用をいただきました、市内に住所を有する従業員1名につき12万円を3年間を限度として交付するものでございます。 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 商工観光課副参事観光担当)商工観光課副参事観光担当の山田和幸でございます。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、令和5年度における主要事業施策概要の観光担当に係る部分について、ご説明申し上げます。資料5ページをご覧ください。 事業名等の欄6段目、ふれあい交流施設管理運営経費1,088万2,000円につきましては、やさと温泉ゆりの郷の管理運営に要する経費でございまして、主な内容は施設の修繕等でございます。 次に、オートキャンプ場管理運営経費1,885万8,000円でございますが、オートキャンプ場施設の管理運営に要する経費となってございまして、指定管理者のつくばね森林組合へ施設の指定管理料をはじめ、施設の改修工事の費用でございます。 続きまして、観光対策経費の8,749万2,000円でございますが、観光の活性化事業に要する経費といたしまして、おまつり関係委託料をはじめ、石岡市観光協会補助金、石岡のおまつり補助金となってございます。丸印の新規事業でございますが、石岡市観光振興計画の中間見直しのための委託料として355万3,000円、イベント用放送設備購入のための経費511万7,000円を計上してございます。 続きまして、観光案内所運営経費726万5,000円でございますが、石岡駅西口に設置しております観光案内所の運営に要する経費でございまして、主なものといたしまして、市観光協会への委託料として690万1,000円を計上してございます。 続きまして、まち蔵藍運営経費455万5,000円でございますが、中町通りにあります国の有形登録文化財で染物屋の丁子屋を、特産品の販売や各種展示のできる観光施設として運営するための経費でございまして、主なものといたしまして、先ほどの観光案内所と同様に、市観光協会への委託料として266万8,000円を計上してございます。 続きまして、6ページをご覧ください。1段目の常陸風土記の丘管理運営費1億1,860万8,000円でございますが、常陸風土記の丘施設の管理運営に要する経費となってございまして、指定管理者の石岡市産業文化事業団への指定管理料をはじめ、金山池橋修繕工事等を計上してございます。 次に、フラワーパーク管理運営費4,567万2,000円でございますが、茨城県フラワーパーク施設の管理運営に要する経費となってございます。冬季イルミネーション展示委託料2,000万円をはじめ、レストランエアコン改修等の施設改修工事費を計上してございます。 次に、ふれあいの森管理運営費5,029万3,000円でございますが、ふれあいの森施設の管理運営に要する経費でございまして、指定管理者の石岡市産業文化事業団への指定管理料のほか、管理用道路、周遊道路の修繕のための経費を計上してございます。 次に、朝日里山学校管理運営費6,264万9,000円でございますが、朝日里山学校施設の管理運営に要する経費でございまして、指定管理者のNPO法人アグリやさとへの指定管理料750万。また、丸印の新規事業でございますが、個別施設計画に基づく施設長寿命化改修工事等の費用を計上してございます。 次に、新規事業といたしまして、フラワーパーク駐車場整備事業7,489万2,000円でございますが、茨城県フラワーパークの駐車場整備に要する経費でございます。いばらきフラワーパークにつきましては、4年度に仮設で駐車場を整備したことに伴いまして、また入出庫のルート、工夫等によりまして、今年度のゴールデンウィーク中の渋滞につきましては、昨年度よりも緩和されたところでございます。 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 産業プロモーション課長)産業プロモーション課長の飯田昭憲でございます。昨年度に引き続きまして、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。 私からは、令和5年度産業プロモーション課の執行体制及び事務分掌についてご説明させていただきます。資料、令和5年度産業戦略部業務概要1ページをお開き願います。 初めに、表の下段にございます、産業プロモーション課の執行体制でございますが、課長1名、課長補佐1名、係長1名、課員2名の5名体制となってございます。 次に、事務分掌につきましてご説明いたします。資料2ページをお開き願います。産業プロモーション課の事務分掌でございますが、1番の企業誘致に関することをはじめといたしまして、記載されておりますとおり5つの事務を担当してございます。なお、令和5年度から新規企業の相談ワンストップ窓口を開設いたしまして、企業相談等に対応しているところでございます。 以上が産業プロモーション課の事務分掌でございます。 続きまして、令和5年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。資料7ページをお開き願います。新規事業、企業誘致推進事業2,363万8,000円につきましては、企業誘致に要する経費でございます。主な内容としまして、産業プロモーション課所管の工業用地開発可能性調査業務委託料959万円につきましては、工業用地が不足する中、以前実施した企業誘致に係る調査結果等の再検証等によりまして、適地の選定、そして開発費用の検討、開発事業費の算出などを実施するものでございます。 次に、産業推進事業3,602万5,000円につきましては、産業プロモーションの推進に要する経費でございます。主な内容といたしまして、まず謝礼金180万円につきましては、本市の魅力発信のため、市のイベント等でPR活動に参加していただいた、石岡市ふるさと大使への謝礼でございます。なお、ふるさと大使に関連いたしまして、6月9日、ムックの日としまして、まちかど情報センター内に、石岡市ふるさと大使であります3人組ロックバンド、ムックのグッズ等の展示スペース、ムックサンクチュアリを関係機関等のご協力のもと、オープン予定となってございます。今後、プロモーション活動を実施しまして、石岡駅から徒歩5分というアクセスのよさを生かしまして、市内外からの多くの誘客を図ってまいりたいと考えてございます。 続きまして、普通旅費192万円でございますが、農産物、特産品のプロモーション、観光プロモーションを行いまして、本市の魅力を国内外へ発信するための旅費でございます。 次に、食糧費191万1,000円でございますが、PRイベント時の試食、試飲用の食品代のほか、国内外への特産品PR、インフルエンサーへのPR、観光及び農産物プロモーションPRに要する経費でございます。 次に、ワーケーションモニターツアー委託料225万9,000円でございますが、昨年度、主に観光会社対象に実施したモニターツアーのアンケート調査結果等を踏まえまして、本年度実施いたします企業福利厚生や研修などの観点による、企業版ツアーに要する経費でございます。 次に、石岡駅装飾委託料605万9,000円でございますが、茨城デスティネーションキャンペーンに伴いまして、石岡駅に市からの歓迎の装飾を行う経費でございます。 続きまして、誘客促進業務委託料1,045万円でございますが、国外及び国内向け誘客事業に要する経費でございます。具体的には、国外向け誘客につきましては、インバウンド需要へ対応するために、商品造成とPRを実施してまいります。国内向け誘客につきましては、YouTube、インフルエンサーを活用いたしまして、市内の体験加工PRなどを実施する予定でございます。 次に、PR動画制作・放映委託料170万でございますが、こちらはウェブ広告やイベントPRだけではカバーしきれないターゲットに対しまして、テレビを活用したPRを実施するための費用でございます。 最後に、新規事業、観光連携応援事業補助金500万円でございますが、茨城デスティネーションキャンペーンを契機といたしまして、市内の観光事業者の連携と新しいイベント企画の造成を支援することを目的に、創設したものでございます。 以上が、令和5年度産業プロモーション課主要事業施策概要でございます。産業プロモーション課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 地籍調査課長)今年度から、地籍調査課長を拝命いたしました萩原正晴でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、地籍調査課の令和5年度執行体制及び事務分掌、主要事業の概要についてご説明申し上げます。資料、産業戦略部業務概要の1ページをご覧ください。 初めに、石岡市職員配置図の下段でございます。地籍調査課の執行体制でございますが、課長1名、課長補佐1名、課員3名の総勢5名の体制となってございます。 次に、事務分掌についてご説明申し上げます。資料2ページをご覧ください。一番下、地籍調査課の事務分掌でございますが、1の地籍調査事業の計画及び調査に関することをはじめとしまして、記載されているとおり3つの事務を担当してございます。 最後に、令和5年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料8ページをご覧ください。地籍調査課の主要事業施策概要でございますが、地籍調査に要する経費として1,201万1,000円を計上してございます。内訳でございますが、地籍調査外業補助員報酬156万6,000円。それから測量・調査等委託料780万2,000円が主なものでございます。 資料に記載されています位置図でございますが、今年度は調査地区を、若宮にあります八幡神社から石岡小学校職員駐車場前の若宮X地区としまして、若宮一丁目、二丁目、総社一丁目の各一部としまして面積約0.09平方キロメートル。筆数332筆。地権者の人数が154名に対しまして、地籍調査を行う予定となってございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、産業戦略部の所管については、以上で終結いたします。 次に、都市建設部から説明願います。なお、発言は挙手によりこれを許します。 都市建設部長)都市建設部長の櫻井正洋でございます。昨年に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、都市建設部の組織体制についてご説明させていただきます。資料06_令和5年度都市建設部業務概要の1ページ、職員配置図をご覧願います。 都市建設部は都市計画課、下水道課、建築住宅指導課、道路建設課の4課体制となってございます。 次に、職員の構成でございますが、部長、次長のほか、都市計画課が10名、下水道課が11名、建築住宅指導課が9名、道路建設課が19名の総勢51名の体制でございます。 このうち、新規採用職員でございますけれども、都市計画課、下水道課、建築住宅指導課にそれぞれ1名の計3名が配属となってございます。 次に、2ページ目以降の各課事務分掌及び令和5年度における主要事業施策概要につきましては、各担当課長からご説明させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 都市建設部次長)4月1日付で都市建設部次長を拝命いたしました林秀憲でございます。部長を補佐し、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう、連絡、調整を図りながら、適切な進行管理に努めてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 都市計画課長)4月1日付で都市計画課長を拝命いたしました幕内慎一でございます。どうぞよろしくお願いします。 私からは、都市計画課の所管事務及び令和5年度主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料は、令和5年度都市建設部業務概要の2ページをご覧ください。 都市計画課の事務分掌でございますが、1の都市づくりの基本構想に関することをはじめとして、21の事務を担当しております。 続きまして、令和5年度新規主要事業についてご説明申し上げます。資料は4ページをご覧ください。 初めに、都市計画一般経費1,962万円でございます。都市計画の決定や変更等に要する事業費でございまして、今年度は新規事業として立地適正化計画策定委託料1,180万円。高浜駅周辺整備方針検討委託料570万円を計上しております。 次に、自由通路維持管理経費2,226万1,000円でございます。エレベーターやエスカレーターの点検など、石岡駅東西自由通路の維持管理に要する経費でございます。 次に、景観形成事業1,725万8,000円でございます。看板建築や茅葺き民家の保全など、魅力的な景観保全や活用を行うための経費でございます。 次に、地域交通対策事業9,390万円でございます。地域交通対策に要する経費でございまして、今年度は新規事業として、地域公共交通計画策定委託料1,000万円を計上しております。なお、この計画の策定に活用予定の国庫補助金の補助率は2分の1でございますが、現時点では250万円しか示されていない状況でございます。しかし、計画期間が今年度で満了することや、法に基づく新計画の策定が求められていることから、当初計画のとおり予算を執行する予定でございます。 次に、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業1億7,713万1,000円でございます。合併特例債の事業計画に基づく道路整備に要する事業費でございまして、貝地・高浜線、上林・上曽線、駅前・東ノ辻線、村上・六軒線の4路線を引き続き整備してまいります。 次に、街路整備事業(単独)73万7,000円でございます。既存の都市計画街路の整備に要する経費となっております。 次に、公園維持管理経費8,526万7,000円でございます。都市計画課が所管、管理をしております都市公園や広場、緑地等の清掃など、維持管理に要する経費でございまして、今年度は新規事業として、公園施設長寿命化計画策定委託料1,350万円を計上しております。 次に、駐車場特別会計、駐車場管理運営経費931万4,000円でございます。石岡駅駅東市営駐車場の維持管理に要する経費となっております。 以上が、都市計画課の所管事務及び主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。 下水道課長)都市建設部下水道課長、稲葉孝でございます。よろしくお願いいたします。 私からは、下水道課所管事務並びに主要事業施策概要についてご説明いたします。都市建設部業務概要の2ページをお開きください。 下水道課の事務分掌でございますが、1の公共下水道及び農業集落排水事業の全体計画及び事業決定に関することをはじめ、14の事務を担当してございます。 続きまして、5ページをご覧ください。下水道課所管の主要事業施策概要についてご説明いたします。 初めに、一般会計の事業概要でございます。衛生費の霞ヶ浦浄化対策経費9,811万9,000円を計上してございます。そのうち、合併処理浄化槽設置事業費補助金は9,807万円でございます。 次に、農林水産業費、農業集落排水事業会計3億2,019万6,000円。同じく、土木費、公共下水道事業会計12億1,683万6,000円の繰出金を計上してございます。 以上が一般会計の事業概要でございます。 次に、公共下水道事業会計の事業概要でございます。収益的支出、管渠費8,177万8,000円、ポンプ場費3,616万7,000円、処理場費1億4,685万3,000円、合計2億6,479万8,000円を計上してございます。各施設の維持管理費に要する経費でございます。 次に、総係費1億985万円を計上してございます。事業活動全般に関連する経費でございます。 6ページをご覧ください。流域下水道事業維持負担金2億3,760万円を計上してございます。県が管理する霞ヶ浦湖北流域下水道事業施設に対する当市の負担金でございます。 続きまして、資本的支出、流域関連公共下水道整備事業費4億1,863万4,000円を計上してございます。石岡地区の公共下水道整備に要する経費でございまして、補助事業においては、ストックマネジメント設備改築工事、管渠埋設工事、下水道情報デジタル化委託などを行ってまいります。単独事業においては、管渠埋設工事、設計委託、桝設置工事などを行ってまいります。 次に、公共下水道整備事業費9,643万7,000円を計上してございます。八郷地区の公共下水道整備に要する経費でございまして、補助事業においては、管渠埋設工事、工事監理業務委託など行ってまいります。 単独事業においては、機械器具点検整備工事、管渠埋設工事、八郷処理区公共下水道全体計画見直し業務などを行ってまいります。 次に、流域下水道建設負担金7,612万9,000円を計上してございます。県が行う霞ヶ浦湖北流域下水道事業に対する当市の負担金でございます。 続きまして、農業集落排水事業会計の事業概要でございます。収益的支出、管渠費3,111万7,000円、処理場費8,817万3,000円、合計1億1,929万円を計上してございます。各施設の維持管理に要する経費でございます。 7ページをご覧ください。総係費2,629万9,000円を計上してございます。事業活動全般に関連する経費でございます。 続きまして、資本的支出、管渠費1,843万円、処理場費1,500万円、合計3,343万円を計上してございます。環境処理場の施設更新に要する経費でございます。 以上が下水道課の主要事務及び令和5年度主要事業でございます。よろしくお願いいたします。 建築住宅指導課長)4月1日付で建築住宅指導課長を拝命いたしました、小沼欽也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、建築住宅指導課の事務分掌及び主要事業施策概要について、ご説明申し上げます。 まず事務分掌からご説明いたします。資料の都市建設部業務概要3ページの上の段をご覧ください。建築住宅指導課の事務分掌でございますが、1 宅地開発等に関することから、13のその他建築行政に関することまでの事務を担当しております。 続きまして、主要事業施策概要についてご説明いたします。資料8ページをご覧ください。 初めに、空家等対策事業のうち、空家バンク活用促進助成金40万円でございます。この事業は、石岡市空家バンク制度における取引成立と制度自体の有効活用を促進するため、空家バンクを通じて売買契約が成立した場合、購入者及び所有者の不動産仲介手数料に対して、各5万円を上限に助成するものでございます。 次に、木の住まい助成事業1,280万円でございます。この事業は、市内商工業の活性化と、定住人口の増加を目的といたしまして、木造住宅に係る建築費用の10パーセント以内、かつ、50万円を限度に助成するものでございます。 次に、木造住宅耐震改修促進事業83万円でございます。この事業は、昭和56年5月以前に建築確認を受けて建築された木造住宅への耐震診断士の派遣及び耐震改修工事に対して助成するものでございます。 次に、住まいづくり推進事業770万円でございます。この事業は、市外からの転入者による定住人口の増加を目的といたしまして、転入者が建築する住宅に係る建築費用の10パーセント以内、かつ、30万円を限度に助成するものでございます。 続きまして、危険ブロック塀等撤去支援事業50万円でございます。この事業は、市内の通学路や緊急輸送道路、避難路に面し、倒壊等により危険を及ぼすおそれがあるブロック塀等の撤去等を支援するため、撤去工事費用に対して10万円を限度に助成するものでございます。 次に、狭あい道路整備事業500万円でございます。この事業は、建築基準法に基づく後退用地部分の分筆測量や工作物撤去に補助し、用地購入の上、舗装工事を実施するものでございます。 次に、市営住宅維持管理経費3,601万8,000円でございます。この事業は、市営住宅の適正な管理と良好な住環境を維持するため、建物や備品等の関連施設の補修修繕を目的として実施するものでございます。主な事業は記載のとおりでございますが、今年度は新規事業といたしまして、住宅解体実施設計委託料130万円。遊具撤去工事29万4,000円を計上してございます。 最後に、賃貸住宅ストック事業418万円でございます。この事業は、居住の安定に配慮が必要な方への住宅の供給、中心市街地の定住人口確保、増加を目的といたしまして、中心市街地の良好な民間共同住宅を認定し、高齢者世帯や子育て世帯などを対象として、家賃の助成を行うものでございます。 以上が、建築住宅指導課の事務分掌及び主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 道路建設課長)4月1日付の人事異動によりまして、道路建設課長を拝命いたしました飯嶋隆広でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 道路建設課副参事道路建設担当)4月1日付での人事異動によりまして、道路建設課副参事道路建設担当を拝命いたしました関町隆行でございます。 八郷地区を担当しております。どうぞよろしくお願いいたします。 道路建設課長)私からは、令和5年度道路建設課の所管事務及び主要事業施策概要についてご説明させていただきます。 まず初めに、事務分掌についてご説明いたします。資料の3ページをお開き願います。 下段でございます。1項目目の道路の占(使)用等の許可及び現場検査に関することから、記載のとおり18項目の事務を本庁と支所でそれぞれ担当してございます。 続きまして、令和5年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。資料9ページをお開き願います。 初めに、道路管理事務費の1,520万円でございますが、道路の認定や廃止、変更などの道路の管理に要する経費。また、道路の新設改良工事などにより、道路延長や幅員に変更が生じた場合、道路台帳を補正するための業務委託等でございます。 次に、道路維持経費の2億6,044万7,000円でございますが、道路や排水路等の損傷またはのり面崩れなどの補修工事や道路街路樹等の剪定、除草、また道路側溝清掃などの維持補修及び道路舗装補修工事などの事務費でございます。 次に、地方道路等整備事業の2億5,180万円でございますが、国道及び県道へ通じる道路や地域間を結ぶ幹線道路につきまして、年次計画で整備を行う道路改良や舗装工事などの事業費でございます。本年度は20路線を計画してございます。 次に、一般市道整備事業(単独)の1億8,367万3,000円でございますが、地域からの整備要望などにより、生活道路などの道路改良や、舗装工事、排水整備工事などの事業費でございます。 次に、交通安全施設整備事業の1,440万円でございますが、道路交通の安全を確保するため、歩道整備工事や区画線の引き直し、ガードレール等の設置工事などを行う事業費でございます。 次に、上曽トンネル整備事業の13億1,859万6,000円でございますが、こちら(仮称)上曽トンネルの整備を茨城県に委託する委託料でございます。本年度は、主な事業といたしまして、トンネル設備工事などを予定してございます。 なお、先日議会タブレットを通じまして、ご報告させていただいているところではございますけれども、トンネル掘削工事が令和5年5月9日に貫通いたしましたので、改めましてご報告させていただきます。また、貫通式典につきまして、7月4日火曜日、場所はトンネル構内で開催する予定でございます。 現在、内容等につきまして、関係機関と協議中でございますので、詳細が決定いたしましたら、改めましてご報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業の8,050万円でございますが、こちら石岡市とかすみがうら市の両市で進めております、広域幹線道路の整備に関する事業費でございます。 次に、橋りょう維持費の1億704万2,000円でございますが、こちら市が管理する橋梁について、橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、橋りょう定期点検委託及び修繕工事等を行うための事業費でございます。本年度は橋りょう定期点検委託75橋。修繕測量・設計委託5橋。補修工事6橋を予定してございます。 次に、排水路整備事業の1億1,400万円でございますが、こちら規模の大きな排水路の整備や既設排水路の改修、道路冠水箇所の解消などを行うための事業費でございます。本年度は11か所を予定してございます。 最後に、急傾斜地崩壊対策事業の100万円でございますが、こちら茨城県で進めております、急傾斜地崩壊対策事業に要する負担金でございます。本年度は北根本2地区の地質調査及び設計等を予定しており、整備事業費の10分の1を県に負担し、県に対して負担するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 関口委員)都市計画課にお聞きしたいんですけど、合併市町村幹線道路の、さっき4路線、今年度は4路線を整備していくということなんですけど、上林・上曽線、これ先ほど、道路建設課のほうでは、トンネルの事業が貫通して、予定どおり進んでいると。それに伴ってトンネル開通までには、その上林・上曽線を整備を終わらせるんだということを前々から話しておりますよね。 その中でまだ1期工事が終わってない。2期工事って言うのは、総合支所の後ろのほうですね。あれ全然見えないんですけど、1期工事は、用地購入は終わってるのかなと思うんですけど、今年度、田のところが稲作作ってないんで、多分購入は終わったのかなと思うんですけど、その辺まず確認をしたいんですけど、用地の購入に対し、1期工事の残の部分について。 都市計画課長)お答えいたします。 優先区間の1工区の用地についてでございますが、現在まだ3筆ほど未買収地が残っているような状況でございます。 以上でございます。 関口委員)その見通しは全然立ってないんですか。その3筆が用地買収できないってことは。計画どおりにいかないと思うんですけど。 その1期工事の、今年度どこまでやるのか。また2期工事はどこまで整備されていくのか、ちょっとお聞きしたいんですよ。 都市計画課長)お答えいたします。 優先区間の1工区につきましては、現在2,500メートルのうち2,200メートルが完了している状況でございまして、今年度は、残りの300メートルのうち200メートルの区間の盛土工事を予定しております。こちらは用地買収に先立ちまして、工事施工承諾書っていうのをいただく形でやりたいというふうに考えております。 2工区につきましては、今年度下宿交差点から土浦笠間線までの用地測量並びに下宿交差点から変電所付近までの詳細設計を行いまして、現道拡幅による整備を進めていく予定でございます。 以上でございます。 関口委員)トンネルの開通には間に合わせていただきたいと思うんですけど、しっかりと土地の所有者と、しっかり協議して、どうしても先行して進めていく、トンネル開通には絶対間に合わせるということで、ぜひ整備のほう進めていただきたいと思っております。 どうぞよろしくお願いします。 岡野委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、都市建設部の所管については、以上で終結いたします。 次に、農業委員会事務局から説明願います。なお、発言は挙手によりこれを許します。 理事兼農業委員会事務局長)理事兼農業委員会事務局長の額賀均でございます。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、農業委員会事務局の組織体制についてご説明いたします。お手元の資料07の令和5年度農業委員会事務局業務概要の1ページ、農業委員会事務局職員配置をご覧願います。 農業委員会事務局職員は、理事兼事務局長、課長、課長補佐、課員4名の総勢7名の体制となってございます。 次に、2ページ以降の農業委員会事務局事務分掌及び令和5年度における主要事業施策概要につきましては、課長からご説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 農業委員会事務局課長)農業委員会事務局課長を務めさせていただきます原田和宣です。昨年度に引き続きまして、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、農業委員会事務局の事務分掌及び令和5年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料2ページをお開き願います。 初めに、事務分掌についてご説明申し上げます。1の農業委員会等に関する法律第6条の所掌事務に関することから、記載されておりますとおり17の事務を担当しております。 次に、令和5年度における主要事業施策概要について申し上げます。資料3ページをお開き願います。農業委員会一般経費につきましては、農業委員会の運営に要する経費といたしまして、2,049万5,000円を計上してございます。主な内容といたしましては、農業委員会委員報酬892万2,000円。農地利用最適化推進委員報酬756万円。費用弁償56万8,000円。システム使用料69万7,000円。県農業会議負担金85万1,000円となっております。 農業委員会事務局の説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、農業委員会事務局の所管については、以上で終結いたします。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 −休憩− 岡野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、所管事務の調査として、駅周辺整備事業について及び複合文化施設整備事業についてをの2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。なお、発言は挙手によりこれを許します。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは初めに、駅周辺整備事業の進捗状況についてご説明いたします。資料8の市長直轄組織説明資料をお開きください。資料1の事業工程表をご覧いただきたいと思います。 最初に@の西口交差点整備につきましては、郵便局側から西口前ロータリーに進入する箇所の拡幅工事でございますが、既存の電線共同溝引き込み管の撤去等に時間を要したことから工事が遅延しております。これらの撤去が完了したことから工事を再開し、8月末の完成を予定しております。また、西口交流施設前の歩道舗装工事の発注手続を行っているところでございます。 次に、Aの西口交流施設駐車場整備工事につきましては、現在既存構造物の撤去が完了し、基礎工事を行っているところでございます。安全管理を徹底し、工期内の完成を目指してまいります。 次に、Bの東口都市公園整備につきましては、先ほどご説明いたしましたとおり、土地の引き渡しが7月末の予定でございますので、その後造成工事、公園整備工事に着手いたしまして、年度内の完成を目指してまいります。 次に、Cのステーションパーク整備につきましては、現在設計業務に係る発注の準備を進めているところでございます。 次に、Dのタロー像移転につきましては、現在寄贈者側と移転先等について協議を行っておりまして、協議が整い次第、事業を進めてまいりたいと考えております。 最後に、西口交流施設についてでございますが、出店事業者の公募を実施いたしまして、応募者が1名あり、5月31日に選定委員会を開催いたしました。現在、決裁等の手続を進めておりますので、詳細が決まり次第、委員会にご報告をしてまいりたいと考えております。 続きまして、複合文化施設整備事業について、ご報告させていただきます。1ページをご覧いただきたいと思います。 まず1点目といたしまして、石岡市複合文化施設整備審議会の開催についてでございます。当審議会は、複合文化施設整備事業について意見を求めるため、石岡市複合文化施設整備審議会条例に基づき、設置をされたものでございます。第1回の会議を令和5年5月31日水曜日に、石岡市役所201、202会議室において開催をいたしました。 会議では委嘱状の交付、会長、副会長の選任、市長より審議会会長への諮問、石岡市複合文化施設整備基本構想案の説明をさせていただいたところでございます。 今後の予定でございますが、今後5回程度の会議を開催しながら審議を重ね、令和6年2月上旬までに、市長に対して中間答申を行いたいと考えております。なお、次回の審議会は7月3日を予定しております。 続きまして2点目といたしまして、石岡市複合文化施設基本整備構想案に対するパブリックコメントの実施についてでございます。先日の全員協議会においてご説明させていただきました基本構想案につきまして、パブリックコメントを実施し、市民等から広く意見を募集してまいります。 実施方法といたしましては、市ホームページの掲載や各種公共施設窓口での閲覧により、基本構想案を公表してまいります。 意見の提出期間といたしましては、6月6日から6月26日までの3週間を予定しており、結果等につきましては、取りまとめた後、議会及び審議会等へ報告するとともに、市ホームページ等で広報をしてまいりたいと思っております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 高野委員)今複合施設につきましてね、貴重な意見をいただいたところでありますが、以前複合文化施設ですか、担当者も変わっていたと思いますけども、造ろうとしたときは非常に早い、拙速ではないかというようなお話があった中で進んできたわけでございます。 そして今日は、担当者も変わっていまして説明を受けたわけでございますけども、令和6年ということで……。あれ、今年は6年かなと思ってしまったんですが、その辺のところ、大分今度は慎重に審議し、またいろいろお話し合いも、数持って進めていくという見解かもしれませんが、来年の6月、やはりこれが皆さんの考えからいくと、市長への答申ですか。ベストと考えていいのかどうか、お考えをお伺いいたします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 基本構想につきましては、今回は基本理念と今後整備すべき課題等を整理したものでございまして、今後基本計画の検討に移ってまいりたいと考えているわけでございますけれども、基本計画の中間答申としては、場所とその複合文化施設の中に取り入れる機能等を決定いたしまして、まずは中間答申として来年の2月に報告をさせていただきたいと思っております。 その後具体的な規模等の検討に入りまして、令和6年度中には報告をできればというように、今のところ考えております。 以上でございます。 高野委員)そうですね、一度しっかりした構想であったのか、なかったのか分かりませんけども、現在このような形になりましてね。ちょっと無駄とは言いませんが、時間も大分超過し、私たちも議員選挙の中で歩いてましたけど、どうなんだって言う声もたくさんいただきました。 今6月かと思いましてね、6月というようなこと言いまして大変失礼いたしました。 急ぐことがいいのか、スローペースで進めるのがいいのか、これは、私は判断しかねますけども、今後二度と、また同じ轍を踏まないようにしっかり進めていただきたいと思います。 答弁要りません。以上です。 岡野委員長)ほかにございませんか。 川井副委員長)ただいまの複合文化施設の関連でお聞きいたします。 今回審議委員のメンバーと大分前回の全員協議会等でお聞きしていた委員さんもおりましたが、改めて今回の審議委員の議員のメンバーについてお伺いします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 審議委員でございますけれども、常任委員として18名、臨時委員として1名を委嘱しております。 内訳でございますけれども、学識経験者といたしまして3名、あと市議会の代表として3名、関係団体から6名、市民公募から6名という内訳になってございます。 審議会の結果で、会長には学識経験者から筑波大教授の大沢委員、副会長に石岡商工会議所会頭の青木委員が選出されております。 以上でございます。 川井副委員長)議員のほうの3人のメンバーを教えていただきたいんですが。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)議会からの推薦を受けた委員として、山本進委員、富田雅史委員、中根淳一委員の3名でございます。 以上でございます。 川井副委員長)ただいまメンバーをお聞きいたしまして、前回の全協の中でもなかなかメンバーは、受理前ということでお聞きできなかったと同時に、新人の方2人が入ったということで、多分そこで名前が出ると大変だったと予測されますけど。 といいますのも、新人さんの議員さんで、いいとか悪いとかという以前に、この複合文化施設に関しては、やはり議員全体でしっかりと議論していく場として立ち上げた中での経過があります。 その経過を持った中で、今回のゼロ。ゼロ発進というやつなんていう、今までの考えをゼロとして、進めていくという話でありました。しかし今回の2人となりますとやはり特別委員会には入らずにいた2人が選出されたこととなりますと、単純に考えると、この委員会の中での議論は何だったのかという話につながってくると思うんですよ。 要するに、今回の委員会の中での話を十分に聞き入れた中で進めるという考えがどこに入ってくるのかという問題になってくると思うんですよね。 順当に普通に考えて、私は今回の委員会の中で、委員長であり、副委員長、岡野委員長であり石橋副委員長等が入ってきた中で、やはり進められるべきではないかという感じが非常に大きいんですが、この2人に関して新人2人に関しての選考基準といいますか、理由をちょっとお聞かせください。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 議会への委員の推薦依頼に関しましては、私どもは人数のみの議題となっておりまして、議会側から回答をいただくものでございますので、人選に関しましては、こちらからお答えするべきものではないと考えております。 以上でございます。 川井副委員長)そうなってきますと、そちらでの担当でないということは、トップである市長がお決めになったという話にもつながってくるのではないかと推測されます。 そうなってきますと、やはり市長さんの考えの中に、安易な部分が非常に大きいのかなと。と同時に、この複合文化施設に関する、やはり一度立ち止まってゼロから出発するという部分は、そういった頭の中にはないのかなという部分が大きく出てきます。 といいますのも、今回の説明の中で、候補地として挙げられた部分も含めて、私は特別委員会の中で、いろんな反対意見というか、今回の提案の中での異なった部分は、やはり予算総額が非常に大きいということが、財政面で非常に問題があるというところと同時に、やはり建物を建てる場所が、駅東であるということに関しても大きな疑問があったわけですが、やはりそこを今回の特別委員会の中での議論を生かした中で進めるというんであれば、この間全協で説明した中での候補地なんかにも外れてくるのかなという感じでもおりましたけども、そこも出してきました。そしてまた、審議員の中にも、そういった今までの協議に全く参加しない議員を入れるということであれば、これははっきり言ってこの対決姿勢といいますか、今までの特別委員会を全く軽視した中での進め方をするというようなことにも受け取られかねないと私は思っていますので、こうしてもう始まったわけですから、これを今更取り消して、議員の中身を変えるというわけにはいきませんけれども、これを非常に大きな問題となるべき発信をしてしまったということで、私は大分、大変危惧しております。 今後は、そういったこの審議委員会の進め方ももちろんですけども、この特別委員会つくった議員としても、今後非常に議員としての意見も重視していただきながら進めるということを同時にやってかないと、これは非常に誤った方向にいってしまう。私は思っておりますので。今後の進め方は、十分に慎重にやっていただきたいということを一言言わせていただいて、質問を終わります。 高野委員)私も先日ちょっと用事がありまして、出席できなかったんですが、今のお話を聞いてね、もう非常に私も議員の1人でおりますけども、何だったのかな。本当に残念至極であります。 私ほか皆さん特別委員会をつくりまして、たくさん議論してきました。議論して結果がもう一度立ち止まれよというような、鋭意の決断であります。 それで皆さん方も、それを意を酌んで、それとも自分の失態を認めたのか、立ち止まったわけです。 そこでまた、本来であれば、少しでもやる気。やる気というか、皆さんでたくさん議論してきたわけですから、そういった方々が選出されてその方々が一緒にやっていくと。これが本来の姿であると思うんですね。 今、執行部のほうで選んでおりません、議会です。というようなお話聞きましたけども、本当にこれでいいのかと。こんなことやってて、またできるのか。皆さんはどう思ってるかしれませんが、全てを、そういった自分のプラス思考とか、何か利とは言いませんけど、何かそういう方向に持っていきたいというような意図のもとにやってるんであれば、我々は、本当に皆さんときちっとした正論で話すことは、できなくなってくると思いますよ。 皆さんが悪いとは言いません。しかしながら、やはりここまで1年余、皆さんは力を尽くして、市民のために来たわけですから、そういった流れの中、流れを知らない、そういった方を悪いとは言いませんが、人がいないんであれば仕方ない。誰も嫌だというんでは仕方ありませんけども、組み入れていくっていうことには、私は今後、難しい問題になって来るやもしれないというような不安を感じるところでございます。 皆さんは、私たちは知りませんということなので、与えられた形の中で進んでいくということでしょうから、それでも、今後に大きな影を作ったなというふうに、建設委員のひとりとして残念です。これ山本さんに言っているわけじゃありませんので、ご理解ください。 なんかねちょっと残念です。皆さんに対して、課長にも次長にもね、部長にもあんたがたが悪いっちゅうことは言ってません。何か違った流れをつくりましょうよ。いいものを造る、市民のために、それが議員の使命です。職員の使命です。 そんなことで、こんなことがあったときは、職員の皆さんも、一歩もうちょっと何か考えませんかぐらいのことは言ってもらえたらありがたいなというふうに思います。 以上です。 岡野委員)ほかに質問等はございませんか。 新田委員)ありがとうございます。 私のほうからは駅周辺整備事業のほうで、タロー像の部分なんですけど、工程表の方で、Dのタロー像移転について、先ほど説明いただいたんですが、4月から寄贈者、忠犬タローの顕彰会事務局と協議中ということで記載がありますけれども、その隣に移転工事の工期が9月から90日間程度でということで記載があります。 実際4月からどのような協議が、実際行われたのかを伺います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)タロー像の移転に関しましては、前年度議会の中で、この寄贈者側との協議をしっかりとしているのかという意見を受けまして、4月より寄贈者側との意見の聴取等を行っているところでございます。 その中で場所、移転場所等についても、まだ合意という段階ではありませんけれども、調整をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。 この9月からの移転というのを、特に決まっているわけではございませんで、期間として90日程度かかるだろうということで、年内に入れているところでございます。 この先もちょっと丁寧に、寄贈者側と話し合いを進めながら、またご報告をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございます。 今現在は協議の中で合意には至ってないということでありました。ロータリー交差点の形状変更のために、タロー像の移転が必要であるっていう理解で、当初いたんですけれども、前回の3月の予算委員会の中で、ロータリーの形状変更の計画はないという答弁があって、先ほどおっしゃられたように、まあタロー像の移転は必要ないんじゃないかっていう指摘があったと思います。 そのときに市長答弁で、市長自身が協議会に、協議に参加するじゃないですけど、自分自身もその意見交換をしますっていうお話があったと思うんですけど、この協議には市長自身も参加されているのか。また参加する予定はあるのか確認のために伺います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)現在のところは、事務局というか、執行部側で対応に当たっております。 話が進んだ段階で、最終決定が必要になるときには、市長にも参加をしていただければというふうに思っております。 以上でございます。 新田委員)ぜひそのようにしていただきたいと思います。 これ、改めてお伺いしたいんですけど、このタロー像だけを移転する予定でいいわけですよね。 何度も予算委員会のほうでもあったと思うんですが、そのタロー像だけを移転する理由について、改めてお伺いします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)タロー像の移転のきっかけに関しましては、より多くの方に、目につく場所に移転をいたしまして、PRをしていきたいという思いから、当初2階への移転ということで予算措置をしているところでございます。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございます。 これ、全国から確か500万円以上の寄附が集まって、像が造られたと思います。その会の関係者の方としては、その地元で愛されたタロー像をそのときもより多くの方に見ていただきたい。 また、あの地域を発展させる存在になってほしいとか、あとはさらに動物愛護の精神を醸成したいというか、根づいてほしいという思いもあって、現在の場所に設置されたという経緯を聞きましたし、そういった記事も見ました。 実際に2017年だと思うんですが、除幕式が行われた後に、わんちゃんを連れて歩く、銅像をスタートにして、わんちゃんを連れて歩くワンワンパレードっていう、動物愛護推進の活動も行われたと思うので、この像の目的っていうのは、タロー像をただ単に知っていただくっていうだけではなくて、動物愛護の推進の意味も込めて造られていると思うので、その何ていうんですかね、ロータリー部分の形状変更の移設がされないのであれば、そのお金と時間をかけてわざわざ移設する必要が本当にあるのかなというふうに、ちょっと疑問に思います。 その部分については担当として、どのようにお考えなのか伺います。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 設置の経緯につきましては、寄贈者側からもそのような意見をいただいているところでございます。その辺のところもちょっと慎重に進めながら、今後の事業について検討してまいりたいと思います。 進捗状況については、逐次報告をさせていただきたいと思います。以上でございます。 新田委員)すいません。ありがとうございます。 Eの西口交流施設もそうなんですけれども、先ほど事業者公募1者あったということでありましたが、3月にオープン、3月1日でしたっけ。にオープンしてショップ部分とか全く使用されずに、3か月以上が経過して、その間、地代も発生してると思うんですけど、実際そこを通る方、市民の方ってこれ一体何なんだろうというふうに、思うと思います。 今後、そのタロー像が移転されるとしたら、市民の方からすると、突如タロー像がいなくなったというか、移転したっていうふうに思うので、これ何か市民の方からすると何の意味があるんだろうとか、どういった、何がしたいんだっていうふうに思われてしまう部分もあると思うので、ちゃんと計画性を持って、きちんと意味のある動きをしていただきたいなと思います。 本当に誰のために、何のためにやるのかっていう部分を考えて、動いていただきたいというふうに思います。意見とさせていただきます。 以上です。 川井副委員長)ただいまのタロー像に関してなんですが、私もそういうふうな説明であったり、そういうふうな経過ですよとなれば、もちろん今、新田委員が言ったような感じになりますけれども。そもそもから言えば、このタロー像の移転っていうのは、やはりあそこにあると交通障害になったり、事故のもとになる、非常に危険であるという下の経過の中で移転するという話で、委員会では進んでたんじゃないんですか。 ですから、これ移転するということで同意していったわけで、その後、やはりこの移転の場所であったり、移転をどういう形状にしてくかっていう、そのほうばかりが進んで、その安全性とか、当初言われていた危険な部分ということが置き去りにされた中で、さきの予算委員会の中で、同僚議員からやはりこの問題について提言されたわけですよ。 だからそこの、この委員会でも、もともと進めていた、元はやはりあの場所が危険であるからあの部分の改良も含めて、やっていこうということで進んでいたのが、いつの間にかそういうふうになっちゃうっていうのは、ちょっと私もそこに関しては違和感あるんですけども、そういう進め方じゃなかったんですか。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)タロー像に関しましては、先ほどもご答弁したとおり、多くの方に見ていただくために移転をして、進めていくというようなご説明の下、予算取りをしているところでございます。 現在、その辺のところを含めまして、寄贈者側と協議をしているところでございますので、順次進めてまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。 川井副委員長)そういった答弁が変わらないんであれば、今言ったように移転することは、しなくてもいいという話になっちゃうんですけども。 何ですか、私もここの委員会の中で長年やらせていただいていますけれども、言った言わないとか、こういう認識の下にやってるということで片押ししていくんであれば、私も今後の意見や言動については、非常に慎重にやっていったり、過去のものもちゃんと確認しながら発言しなくちゃならないんですけども。そういう何ですか。ごまかしではないでしょうけども、言い回しで違ったような違ったような話しにして持っていくっていうのは、そもそもやはりお互いに、あの、石岡市の中でこういうものをよくしよう、ちゃんとしてこうという、根本の部分には立てなくなっちゃうんですよ、今の複合文化施設同様に。やっぱり真実っていうか、物事はひとつしか、本当のことはないので。ちゃんとやっぱり、そこら辺は考えて進めていってもらいたいと思います。 ですから、やっぱり今回のそういうことで移転するんであれば、私は反対になっちゃいますよ。だってあそこの形状が危険だから、あそこの形状を変えながらやってくということでどかすということで、私はどかすことには、移転することには同意したわけで、その後ついてきた市民の皆様を含めて、観光に訪れる方々にもより良い所で見てもらえるというのは、その後ついてきた理由でしかないと私は感じておりましたので、それを第1の理由として、移転するということになれば、移転する必要ないでしょ、わざわざお金かけて。ということになりますから、こういった事業に関しては、私は今後反対いたします。答弁なんかあれば。 市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)ご答弁申し上げます。 川井副委員長言われるとおりの部分もあると思いますので、このタロー像につきましては、先ほど参事のほうからもご説明ありましたとおり、関係者の方と今後も協議を進めた中で、より良い方向に進めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 川井副委員長)最後に一言だけ。 やはり委員会での意見というものも、もちろん重視されるでしょうし、また先ほどから出てる予算委員会の中でも、他の委員の中から、やっぱりその中身を質問された中で、市長がしっかりその中で対応すると言った以上は、市長にもやはりその責任を担っていただくということが大事でしょうから、今聞いた中では、私は、全然市長はタッチしてないと聞いておりますし、相手側も承諾しないということを聞いておりますので、そうなってくれば、やはりもう市長が出ていった中で、ちゃんとやっていただかないと、これは困ってしまいますし、委員会の中でそう答弁されるということは、非常に重いわけですので、そこは逃げずに市長もちゃんとやっていただきたいということも、担当課からお願いしてください。 以上で質問終わります。 岡野委員長)ほかにございませんか。 高野委員)人の話に口挟んでしまうようで、大変恐縮なんでございますけども。 今副委員長が言われたように、私委員長してまして、それで皆さんからお話をいただきましてね、みんなで本当に場所の問題も、何度も議論したように思います。それでここがいいだろうとか、あそこがいいだろうと。 それで私もしばらくして動かないんだよと。それで、道路も整備しないと。あそこ道路が非常に危険だから、整備する中でタロー像がどうしても、ちょっとかかるというようなことで、私も真剣に進めてきたような気がします。 それが今のいつか道路も変えるんでしょうけど、現状のままで今おるんであれば、お金も掛けることもないですし、皆さんがあそこでね、よろしいということであれば、私は部長、真剣に考えなくちゃいけない問題ですけども、無理やり動かす必要性もないのかなと。その辺のところは十分に原点に返って、お話を進めていただければと思います。 決まっちゃったからなんでもやろうじゃなくて、事業がやらないんであれば、そこで不都合はないわけですから、その辺のところは真剣に考えて進めていただきたいと思います。答弁結構です。 岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、廃棄物の不適正処理事案(不法投棄,不適正残土等)広域連携ホットライン協定の締結についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 生活環境課長)昨年度、9月13日の当委員会でご説明いたしました、廃棄物の不適正処理事案(不法投棄・不適正残土等)広域連携ホットライン協定を締結しましたので、ご報告いたします。資料のほうをご覧願います。 初めに1 協定の目的でございますが、廃棄物の不適正処理事案は、広域化、悪質化、巧妙化しており、単独で市町村で防ぐには限界がございます。 廃棄物の不適正処理事案は、初期対応が重要であるため、リアルタイムでの情報共有など、広域的な取組を行うことで、当該行為をやりにくい自治体であることを広くアピールすることにつながり、廃棄物の不適正処理事案を抑制する効果があると考えております。 次に2 協定内容でございますが、(1)情報連携に関すること。(2)未然防止に関すること。(3)周知啓発に関すること。(4)その他特に必要な事項に関することでございます。 次に、3 協定の締結日・締結先でございますが、令和5年5月25日木曜日に協定の締結を行いました。 協定の締結先でございますが、小美玉市、かすみがうら市、茨城町でございます。 最後に4 今後の予定でございますが、令和5年7月に4市町と、担当者会議を行いまして、令和5年7月から8月にかけて、新たな情報ツールを活用した連絡体制の構築を模索してまいります。 令和5年12月には関係機関との連絡会議の開催を予定してございます。 以上が、廃棄物の不適正処理事案(不法投棄・不適正残土等)広域連携ホットラインの協定の締結についてでございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 高野委員)ちょっと無知の部分もございまして、ご質問させていただきます。 協定内容、今聞きました。地域と住民との連携に関すること。どういったことなのか。もちろん地域住民との連携は必要ですが、他市町と協定を結んで、この地域住民との連携はどういうことなのか、ちょっと分からないんですね。地域住民との連携というものが、かなり重要性を示すわけではないかなと思うんですが、この辺のところのお考えをお伺いいたします。 生活環境課長)お答えいたします。 地域住民との連携でございますが、複雑化した事案の解決のため、地域住民からの情報提供が重要であると考えているため、通報、行為者等の情報と未然防止活動を地域の皆様にもお願いしたいと考えているところでございます。 また、4市町での重要被害地域の連携した清掃活動など、今後、地域についてもメリットがあるような仕組みを構築したいと考えてございます。 高野委員)今協定という話の中でね、小美玉市、かすみがうら市、茨城町の不法投棄や、不適正残土の被害というのはですね、量的にちょっと分からないんですが、どのぐらいあるのか、もちろん悪い意味ではなく、単純に分かれば教えていただきたいと思います。分からなければ結構です。 何となくイメージですけども、不法残土、大規模には山側とかね。私は山間部に近いところに捨てられるとか、そういうイメージがあるわけです。石岡市でもそうですね。 そこで言うと、石岡で言うとつくば市や桜川市、筑波山を挟んで接していたりする。そういったところと結んだりすることは、考えていないのか。 それで、やはり一般的に私たちが一番考えるのは、笠間市。岩間まで来ていますから。本当に隣接している八郷地区ともね。本来はそういったところと協定というのを、結ぶことが本来の姿であるんではないかなと。 ただ近隣で、おつき合いだけの中で結ぼうというのは、私はこういった残土とか、こういったものの協定ということの中では、正しいものではないんではないかっていうのは、私は判断するんですけど。その辺のところは、皆さんが協議の中で、議題とか、議論の中で出なかったですか。だから、なぜこの地区だけなのかも私が分からないんですけども、その辺のところを、分かればご答弁願います。 生活環境課長)ご答弁いたします。 まず廃棄物の不法の箇所数でございますが、各市町村の箇所については、おっしゃるとおりちょっと把握してないところでございます。 まず、昨年度、小美玉市と関係する箇所で、不法投棄等がございまして、この協定を進めている中で、速やかな情報提供をいただいて、解決につながった箇所が2か所ございます。 また、高野委員おっしゃるとおり、笠間市、また、桜川市ですか。そこら辺とはやっぱり、一番協定を結ばなきゃならないっていうのは、我々事務局も課内のほうで十分協議はしているところでございます。 今回まずこの4市町で協定したことについては、まず廃棄物の勉強会というのがこの構成市町村のほうで行っておりまして、まず構成市町村の中で、このような県内で事例がない枠組みを構築することによって、広く廃棄物等をやりにくい自治体っていうことを広めていきたいっていうことで始まりました。 新聞報道でもなされまして、問い合わせ等もいただいている中で、今後やはりおっしゃった笠間市や桜川市等にもご協力をいただいて、協定のほうは目指していきたいと考えております。 以上でございます。 高野委員)そうですね、あまり大きくすることもどうかと思いますけど。やはり皆さんと協議なさりながら、いい形の中で、こういう残土とか、こういったことが少しでも少なくなるように、また少なくなる手法とか、そういったことを協議されたらいいと思いますので、十分に考えて進めていただきたいと思います。 答弁要りません。 岡野委員長)ほかに質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、今後議会へ提案する予定の案件についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 なお、本件について、市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順に説明を求めます。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、私から今後議会へ上程を予定しております案件のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。 まず、西口交流施設駐車場整備工事の建設工事変更請負契約の締結に関する議案の上程を予定しております。 こちらは国の通達により、令和5年3月1日以降に契約を締結した建設工事につきまして、特例措置として、令和5年4月1日の新労務単価を適用することとなることから、契約金額が増加するものでございます。 また、令和5年5月9日に入札をいたしました、(仮称)東口都市公園整備工事の建設工事請負契約の締結に関する議案上程を予定してございます。 説明は以上でございます。 生活環境課長)生活環境課からは、第2回定例会に上程を予定している石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例の改正について、ご説明申し上げます。 50キロワット未満の太陽光発電施設の設置が増えていることを踏まえまして、事業者と地域住民等の調和をより図るため、条例の適用範囲を50キロワット以上から10キロワット以上に変更するなど、改正を予定しております。 生活環境課からは以上でございます。 生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)それでは、今後議会へ提出する予定の案件のうち、コミュニティ推進課所管分についてご報告いたします。 一般会計補正予算において、協働まちづくり推進事業のコミュニティ助成事業補助金について、県補助金の内示額の増額があったことに伴いまして、補正を要請してございます。 また、旧市民会館解体工事の本契約締結に関しまして、議案の上程を予定してございます。 以上が、コミュニティ推進課所管分の報告となります。よろしくお願いします。 市民課長)続きまして、市民課所管分についてご報告いたします。 マイナポイントの申請期間が令和5年5月末から令和5年9月末まで延長されたことに伴い、引き続き、マイナポイントの申請の支援体制を継続するため、必要となる経費の増額を、次回定例会の一般会計補正予算において予定してございます。 以上が、市民課所管分の報告となります。よろしくお願いします。 商工観光課長)商工観光課から、第2回定例会において、一般会計補正予算について議案の上程を予定してございますので、ご説明いたします。 燃料価格高騰の影響を受け、経費の増加を価格に転嫁することは困難な状況にあり、経営安定に支障が生じている、市内小中一般貨物運送事業者を支援するため、運送事業者へ対して、支援金の増額補正を予定しております。 以上が、第2回定例会に議案の上程を予定してございます、一般会計補正予算でございます。よろしくお願い申し上げます。 都市計画課長)私からは、都市計画課におきまして令和5年第2回定例会に上程を予定しております、補正予算の内容をご説明申し上げます。 内容でございますが、都市計画課職員1名の休業に伴い、職員の不足を補うため、新たに会計年度任用職員1名を雇用する予算の上程を予定しております。 よろしくお願いいたします。 道路建設課長)道路建設課から、令和5年第2回定例会におきまして、工事委託契約の締結について及び工事委託契約の一部変更契約の締結についての議案の上程を予定しておりますので、ご説明いたします。 現在整備を進めております市道B3760号線道路整備事業、(仮称)上曽トンネル整備事業につきまして、令和5年度分の工事委託につきまして、茨城県との工事委託契約を締結するため、定例会に議案として上程する予定でございます。 また、令和4年第2回定例会におきまして議決をいただきました、令和4年度市道B3760号線道路整備事業、(仮称)上曽トンネル整備事業につきまして、工事委託契約の一部変更契約を締結するため、定例会に議案として上程する予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他として何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。当市における重要な課題といたしましてゼロカーボンの推進、駅周辺整備事業などのさまざまな案件がございます。 こういった件につきまして、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員派遣による管外調査を実施したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 それでは、調査都市・実施期日について正副委員長にご一任いただき、決定次第、各委員にご連絡したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 さらにお諮りいたします。当該管外調査については、調査の充実を図るため、執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。以上で、その他の件を終結いたします。 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。 |