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令和5年度 産業建設委員会

 第7回委員会 (9月12日)
出席委員 岡野孝雄委員長、川井幸一副委員長、鈴木行雄委員、高野要委員、関口忠男委員、山本進委員、新田茜委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(瀬尾正幸)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(櫻井浩司)、生活環境部参事兼コミュニティ推進課長(萩原信明)、生活環境課長(惣野代薫)、保険年金課長(小沼努)、水道課長(小野瀬崇)
【産業戦略部】
産業戦略部次長(箕輪栄治)、産業戦略部次長兼農政担当(萩原勇)、産業戦略部産業戦略企画監(野上周)、農政課長(大久保和夫)、商工観光課長(櫻井信康)、商工観光課副参事観光担当(山田和幸)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部次長(林秀憲)、都市計画課長(幕内慎一)、下水道課長(稲葉孝)、道路建設課長(飯嶋隆広)、道路建設課副参事道路建設担当(関町隆行)
【農業委員会事務局】
 理事兼農業委員会事務局長(額賀均)、農業委員会事務局課長(原田和宣)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(信田英二)

岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 それではこれより議事に入ります。
 初めに、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第70号令和5年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第72号令和5年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)ないし議案第74号令和5年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計5件を一括して議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。
 なお、本案の説明の順番は、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順でお願いいたします。

生活環境課長)私からは、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、生活環境課所管の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。補正予算書34、35ページをご覧ください。
 下段の表 款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、説明欄の犬猫愛護推進経費の18マイクロチップ装着等推進補助金132万円でございます。
 内容でございますが、犬猫のマイクロチップ装着を推進するとともに、動物の愛護及び管理についての意識の高揚を図るため、犬猫のマイクロチップ装着手術並びに犬猫の避妊及び去勢を行う者に対して、補助金を交付するために増額補正するものでございます。
 次に補正予算書56、57ページをご覧ください。債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書、下から6段目旧新治地方広域事務組合施設解体等負担金につきまして、事業費が確定したため、債務負担行為を設定するものでございます。
 限度額は1億5,825万円となり、設定期間は令和6年度から令和13年度までの8年間となります。
 以上が、生活環境課所管の議案として提出しております補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)それでは、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、コミュニティ推進課所管分についてご説明いたします。
 最初に、歳出につきまして、補正予算書の28、29ページをご覧ください。
 ページの一番上、款2総務費、項2総務管理費、目8交通安全対策費のうち、交通安全対策経費といたしまして、委託料344万円のほか、会計年度任用職員を任用するための報酬、給料、通勤手当の経費を合わせまして、合計525万1,000円、このほか、会計年度任用職員の任用に伴う共済費として、前のページの一番下にございます、職員共済組合納付金38万3,000円のうち11万4,000円、元のページに戻りまして、一番上の社会保険料として19万3,000円、合計30万7,000円を追加補正するものでございます。
 補正の内容につきましては、さきの委員会でご説明させていただきました、自転車用ヘルメット購入支援事業といたしまして、市民が事業協力店で自転車用ヘルメットを購入する際、ヘルメット購入1個当たり2,000円を上限に、2,000円未満の場合、購入額全額をその場で値引きして購入できる事業でございまして、事業協力店への業務委託とする予定でございますので、自転車用ヘルメット購入支援事業委託料344万円を計上してございます。
 委託料の算出根拠といたしましては、本事業の事業期間である5年間で、市民の自転車用ヘルメットの着用率100パーセントを目指す上での、年間支援者数を1,720人と算出いたしまして、これにヘルメット1個当たりの限度額2,000円を乗じまして344万円を計上してございます。
 また、本事業の事務を円滑に執行するため、会計年度任用職員を任用しまして、事務の補助に充てる予定でございます。
 このための経費といたしまして、本庁1名、支所1名の2名分について、令和5年10月から令和6年3月までの6か月間の任用に係る、一般事務補助員報酬162万7,000円のほか、期末手当9万8,000円、交通費等の費用弁償8万6,000円、共済組合納付金11万4,000円、社会保険料19万3,000円を計上したものでございます。
 また、歳入につきまして、補正予算書の24、25ページに戻りまして、ページの三段目、款21諸収入、項5雑入、目5雑入の雇用保険被保険者掛金2万3,000円のうち、1万1,000円分を、本事業に係る会計年度任用職員の任用に伴う、雇用保険の掛金といたしまして、計上してございます。
 以上が、令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、コミュニティ推進課所管分の説明となります。
 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

保険年金課長)続きまして、保険年金課所管に係る一般会計及び国民健康保険特別会計の補正予算についてのご説明をいたします。
 初めに、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。補正予算書32、33ページをお開きください。
 上から一段目、歳出の款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄の特別会計繰出金、27国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金1,108万2,000円の減につきましては、主に人事異動に伴う職員等人件費の一般会計負担分を減額するものでございます。
 次に、上から三段目、目4国民年金費、右側説明欄の職員等人件費及び基礎年金事務費の合計7万円の増額。また、その下の段、目5後期高齢者医療給付費、右側説明欄の職員等人件費及び後期高齢者医療経費の合計11万6,000円の増額。こちらにつきましては、本年度任用した会計年度任用職員に対して、前年勤務実績等に基づき、期末手当を増額することに伴う補正でございます。
 続きまして、議案第70号令和5年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。まず補正予算書6ページをご覧ください。
 予算総額につきまして、歳入歳出それぞれに対して1,107万5,000円を減額いたしまして、78億4,680万円とするものでございます。
 内容につきましては、事項別明細書でご説明をいたします。66、67ページをご覧いただければと思います。歳出でございます。
 一段目の款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、右側説明欄の、職員等人件費282万3,000円の減、また、二段目の款1総務費、項2徴税費、目1徴税総務費、右側説明欄の、職員等人件費439万円の減、また、一番下の款5保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費、右側説明欄の、職員等人件費448万8,000円の減につきましては、4月の人事異動に伴う職員等人件費の減額分でございます。
 一段目に戻りまして、右側説明欄の、国民健康保険一般事務費、期末手当5万4,000円の増につきましては、会計年度任用職員1名の勤務実績に基づき、期末手当を増額するものでございます。
 次に二段目、右側説明欄の、徴税一般事務費81万円の増につきましては、産前産後休暇を取得予定である正職員の代替職員としまして、会計年度任用職員1名を任用するため、増額をするものでございます。
 一つ下、目2の賦課徴収費、右側説明欄の、保険税徴収経費、17自動車23万8,000円の減につきましては、公用車を購入し、残金が発生したため、不用額を減額するものでございます。
 続きまして、歳入についてご説明いたします。64、65ページをお開き願います。一段目の款4国庫支出金、項1国庫補助金、目3健康保険組合等出産育児一時金臨時補助金、右側説明欄の、健康保険組合等出産育児一時金臨時補助金22万円の増につきましては、出産育児一時金が令和5年度より42万円から50万円に増額となったことに伴う臨時的な財政支援といたしまして、1件につき5,000円が交付されることとなったため、増額をするものでございます。こちらにつきましては、歳出予算の出産育児一時金に充当する財源となります。これに伴いまして、上から三段目、款7繰入金、項2基金繰入金、目1基金繰入金につきまして、補助金と同額22万円の繰入分を減額するものでございます。
 一つ上に戻りまして、二段目の款7繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金1,108万2,000円の減額でございますが、主に人事異動に伴う職員等人件費について、一般会計繰出金と同額を減額するものでございます。
 最後に、一番下の款9諸収入、項3雑入、目5雑入、右側説明欄の、雇用保険被保険者掛金7,000円の増額でございますが、会計年度任用職員の雇用保険料の本人負担分が増額となることによるものでございます。
 保険年金課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

水道課長)私から、水道課所管に係る一般会計と水道事業会計の補正予算についてご説明いたします。
 初めに、議案第69号石岡市一般会計補正予算(第5号)についてご説明します。補正予算書36、37ページをご覧ください。
 中段の表、款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費の説明欄、特別会計繰出金の18水道事業負担金4万8,000円の増につきましては、地方公営企業繰出基準に基づき、一般会計より繰り出す、地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費の負担金について、4月の人事異動に伴い増額補正するものでございます。
 続きまして、議案第72号令和5年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)について、ご説明します。補正予算書の13ページをご覧ください。
 第2条収入、第1款水道事業収益、第2項営業外収益、補正予定額4万8,000円の増、支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用800万3,000円の減となります。内容につきましては、補正予算書の93ページをお開きください。
 収入についてご説明いたします。予算明細書の上の表、収益的収入をご覧ください。款1水道事業収益、項2営業外収益、目2他会計負担金、節児童手当4万8,000円の増につきましては、さきに説明しました、一般会計から水道事業会計に繰り出す児童手当に要する経費の負担金の繰入れを増額補正するものでございます。
 次に、支出についてご説明いたします。下の表、収益的支出をご覧ください。款1水道事業費用、項1営業費用、目4総係費、節給料261万9,000円の減、手当311万6,000円の減、法定福利費140万7,000円の減、賞与引当金繰入額86万1,000円の減につきましては、4月の人事異動に伴う変動分を減額補正するものでございます。
 説明は、以上でございます。

農政課長)私からは、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、農政課所管の歳入歳出補正予算について、ご説明申し上げます。
 初めに、歳入でございますが、補正予算書の22、23ページをご覧ください。中段の表、款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金 説明欄の儲かる産地支援事業補助金524万9,000円につきましては、先端技術の導入のほか、高品質、安定生産に必要な農業用機械や施設の整備を支援する、県単独の補助事業となります。
 事業内訳としまして、先端技術の導入等に係る申請者3名、補助率3分の1、補助額342万6,000円、有機JAS認証農産物の生産拡大に向けた機械の導入に係る申請者4名、補助率2分の1、補助額182万3,000円を計上しております。
 続いて、下の行、有機JAS認証取得支援事業補助金23万3,000円につきましては、有機農業の生産拡大を目的に、有機JAS認証の取得に係る経費を支援する県単独の補助事業で、申請者3名の補助額を計上しております。
 次に、歳出でございますが、補正予算書の36から39ページをご覧ください。下段の表、款6農林水産業費、項1農業費、目8農政企画費、節18負担金補助及び交付金、説明欄農政企画経費の18儲かる産地支援事業補助金524万9,000円の増、次のページ上段の18有機JAS認証取得支援事業補助金23万3,000円の増につきましては、歳入でご説明しました補助金と同額を増額補正するもので、市の負担はございません。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

産業プロモーション課長)私からは、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、産業プロモーション課所管の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。補正予算書22ページ、23ページをお開きください。
 歳入でございます。上段、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目4商工費国庫補助金、節1商工費補助金の観光コンテンツ造成支援補助金500万円の増額補正でございます。こちらは、観光庁のインバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業補助金の事業募集におきまして、当初予算で計上しておりました、誘客促進業務委託の事業内容が合致したため、応募し、結果、採択となったものでございます。
 そのため、歳入のみの補正となります。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

下水道課長)下水道課から、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、下水道課所管の部分及び議案第73号令和5年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第74号令和5年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について、説明いたします。
 初めに、石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)から説明いたします。補正予算書102ページをご覧ください。下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2下水道事業費用、項1営業費用、目13総係費、総係費におきまして、4月の定期異動に伴う人件費等140万7,000円の減額補正するものです。
 103ページをご覧ください。下段の表、資本的支出(4条)でございます。款4資本的支出、項1建設改良費2,390万4,000円の増額補正するものです。内訳は、目1 流域関連公共下水道整備事業費、総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等78万3,000円の減額補正。
 次に、目3流域関連公共下水道整備事業費単独におきまして、石岡地区の管路更新に係る設計委託料1,062万6,000円の増額補正、次に、目4流域関連公共下水道整備事業費単独・雨水におきまして、山王川に係る調査委託料1,376万1,000円の増額補正。
 次に、目5公共下水道整備事業費、総係費におきまして、4月の定期異動に伴う人件費等30万円の増額補正するものです。
 次に、上段の表、資本的収入(4条)でございます。款3資本的収入、項1企業債、目1企業債につきまして、先ほどの資本的支出において説明しました理由により、流域関連公共下水道債1,000万円の増額補正をするものです。
 102ページへお戻りください。上段の表、収益的収入(3条)でございます。款1 下水道事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的収入、支出において説明しました理由により、1,249万7,000円の増額補正するものです。
 内訳は、目3他会計負担金140万7,000円の減額、目4他会計補助金1,390万4,000円の増額、差引1,249万7,000円の増額補正するものです。
 続きまして、石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。
 補正予算書の112ページをご覧ください。下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2農業集落排水事業費用、項1営業費用、目15総係費におきまして、4月の定期異動に伴う人件費等12万6,000円の増額補正するものです。
 113ページをご覧ください。資本的支出(4条)でございます。款4資本的支出、項1建設改良費461万5,000円の増額補正するものです。
 内訳は、目1総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等2万7,000円の減額補正。次に、目9処理場費、東成井地区におきまして、故障した機械交換に係る機械器具点検整備工事費464万2,000円の増額するものです。
 112ページへお戻りください。上段の表、収益的収入(3条)でございます。款1 農業集落排水事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的支出において説明しました理由により、474万1,000円の増額補正するものです。
 内訳は、目3他会計負担金、12万6,000円の増額、目4他会計補助金461万5,000円の増額、差引474万1,000円の増額補正するものです。
? 続きまして、令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、下水道課所管の部分につきまして、説明いたします。
 補正予算書の36ページ、37ページをご覧ください。下段の表でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費の負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第74号において説明しました理由により、特別会計操出金につきまして、474万1,000円の増額補正をするものです。
 次に、補正予算書の40、41ページをご覧ください。下から、二段目の表でございます。款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費の負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第73号において説明しました理由により、特別会計操出金につきまして、1,249万7,000円の増額補正をするものです。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)道路建設課から、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、道路建設課が所管します補正予算につきまして、ご説明いたします。
 まず初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の38、39ページをご覧ください。下段の表、款8土木費、項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費、説明欄、職員等人件費の職員共済組合納付金22万3,000円のうち5万7,000円、社会保険料9万7,000円。
 次に同じく、目2道路維持費、説明欄、道路維持経費の道路パトロール員報酬81万4,000円、期末手当4万9,000円、費用弁償6万円でございます。こちらは、道路建設課で雇用しております道路パトロール員につきまして、主に道路パトロールや道路上での補修等作業を行っており、安全性や迅速性等が求められますことから、会計年度任用職員1名を増員し、現在の1名体制から2名体制とするために、補正予算を計上するものでございます。
 続きまして、歳入でございます。補正予算書の24、25ページをご覧ください。款21諸収入、項5雑入、目5雑入、説明欄、雇用保険被保険者掛金2万3,000円のうち5,000円でございます。
 こちらは、先ほど歳出でご説明いたしました、道路パトロール員につきまして、会計年度任用職員1名を増員して雇用するため、計上するものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

川井副委員長)ちょっと下水道課にお伺いいたします。
 私の勘違いかもしれませんが、一、二年ほど前にも、今ご説明ありました東成井地区のポンプ修理等を行ったような記憶があるんですが、違ったでしょうか。

下水道課長)ご答弁いたします。
 昨年度の東成井地区の工事費につきましては、マンホールポンプのほうの故障による部分でございまして、今回の補正予算につきましては、処理場におきまして、排水に伴うエンジンポンプというものがございまして、そちらのほうの部分も含めた部分の故障がございまして、今回補正予算のほうをさせていただいたところでございます。
 以上でございます。

川井副委員長)分かりました。何度か東成井地区の修理等が出てますので、ちょっと気になりました。ということは、特別東成井において、そういった修理、修繕が多いということではないんですよね。

下水道課長)ご答弁いたします。
 令和8年度に供用開始いたしまして、28年経過しておりまして、機械等の耐用年数が約20年というところでございまして、約8年超過しているところでございます。
 そういった部分からしますと、やはり緊急的に、やっぱり耐用年数を超過してる部分のものが故障するところがございますので、定期点検等で確認して、事前に対応できればと思ってるところでございます。
 以上でございます。
 供用開始は平成8年でございます。申し訳ございません。訂正いたします。失礼します。

岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第70号令和5年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第72号令和5年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)ないし議案第74号令和5年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計5件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第88号石岡市動物の愛護及び管理に関する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

生活環境課長)議案第88号石岡市動物の愛護及び管理に関する条例を制定することについてご説明申し上げます。議案のほうご覧ください。
 第1条の目的でございますが、動物の習性に関する正しい知識に基づく飼養方法及び管理に関し、必要な事項及び基本理念を定めることにより、市民一人一人の動物を愛護する心を育み、人と動物の調和のとれた共生社会を実現するためでございます。
 次に、第4条から第6条にかけまして、それぞれの責務を定めてございます。第4条では市の責務、第5条では市民の責務、第6条では飼い主等の責務を定めてございます。
 次に、第7条から第9条にかけまして、飼い主の遵守事項を定めてございます。第7条では基本的な事項、第8条では犬の特性に応じた事項、第9条では猫の特性に応じた事項を定めてございます。
 最後に、第10条でございますが、災害時の動物の保護について定めてございます。
 以上が、石岡市動物の愛護及び管理に関する条例を制定することについての説明でございます。
 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

新田委員)一点気になる部分がありましたので、お伺いしたいんですけども、先週、議案質疑のほうでも、先輩議員が質疑をされていまして、条例の中には罰則が明記されてないという質問の中で、国の法律ですとか県の条例で対応できるというお答えであったかと思います。
 確かに国の法律でも細かく明記されていますし、県のほうでも、県の条例でも罰則について触れられていますので、そちらで対応については可能かなと感じた部分あるんですが、ちょっとそのときふと思い出したんですけど、数年前に自分の、私の地元で犬に関する、なんか相談を受けたことがあって、何かできないかなと思って調べたときに、石岡市のこの環境美化条例の中に、ちょっと犬について触れられている部分があったので、それを持って市のほうで対応していただいたということを、ちょっと思い出しまして、昨日、この石岡市の環境美化条例を印刷してみたんですけれども、第6章の部分に、30条と31条に、飼い犬のふん害の防止っていうことで書かれていて、罰則ではないんですけど、そこには指導ということで、違反した場合は必要な指導をすることができるというふうに記載があるんですが、この部分についての整合性っていうか、その辺については、どのようにお考えなのかをお伺いしたいと思います。

生活環境課長)お答えいたします。
 環境美化条例につきましては、やはり市民生活の一環といたしまして、犬猫のふん尿のですね、飼い主のお世話の範囲で、やはり市、市内っていうか、道を汚さないとか、そういう面で定めてございます。
 今回、犬猫の愛護条例としましては、やはり罰則規定のほうは、委員おっしゃるとおり、国及び県のほうで定めてございまして、やはり犬、猫、動物と人間の間の調和のとれた、市民等とですね飼い主等の理解を得られるような条例を定めているところでございます。
 説明は以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。
 今回の動物愛護と管理の条例については、この美化条例の指導の部分については特に触れてないけれども、問題はないということでよろしいでしょうか。

生活環境課長)委員おっしゃるとおりでございます。

岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第88号石岡市動物の愛護及び管理に関する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で本委員会に付託されました案件の審査は、全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として、石岡駅周辺整備事業についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、石岡駅周辺整備事業の進捗状況につきまして、ご説明を申し上げます。駅周辺にぎわい創生課資料の資料@をご覧いただきたいと思います。
 最初に、@の西口交差点整備につきましては、郵便局側から西口駅前ロータリーに進入する箇所の拡幅工事につきまして、右折レーンの設置及び歩道の整備が完了いたしました。
 また、Aの西口交流施設前の歩道舗装工事につきましては、先日の入札により受注者が決定し、工期が90日となっておりますので、11月上旬までに完了する見込みとなっております。
 次に、Bの西口交流施設駐車場整備工事につきましては、現在、床面のコンクリートの打設を行っておりまして、当初の計画工程どおり順調に進んでおります。引き続き安全管理を徹底し、令和6年1月の完成を目指してまいります。
 次に、東口都市公園整備につきましては、8月上旬に事業用地の引渡しが完了したことから、造成工事及び公園整備工事に着手いたしました。現在は盛土工事を行っております。また、遊具設置工事につきましては、現在入札の手続を行っており、9月中旬に受注者が決定する見込みとなっております。公園整備事業につきましては、年度内での完了を目指しているところでございます。
 最後に、西口交流施設についてでございますが、8月の利用者数は1日当たり、平均約20組となっております。
 前回の委員会におきまして、山本委員からご質問をいただきました、西口交流施設利用者の駐車場の利用状況でございますが、先週の9月6日、7日の2日間にわたり、来館者に交通手段や駐車場の利用状況について、聞き取り調査を実施いたしました。
 30名に対して調査を行った結果、半数の15名が自家用車での来館でございました。このうち、市の管理する西口駅前広場駐車場、石岡駅東口交通広場駐車場、石岡市営駐車場の3か所の利用が8件、その他民間駐車場の利用が7件でございました。
 自家用車での来館が半数を占めておりまして、駐車場の必要性も感じておりますので、西口交流施設駐車場の早期供用開始に向けて、工事を進めてまいりたいと考えております。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、いばらきフラワーパークイルミネーションについて及び第2次石岡市観光振興計画中間見直しについての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、いばらきフラワーパークイルミネーションについて、第2次石岡市観光振興計画中間見直しについてをご説明いたします。産業戦略部資料1ページをご覧ください。
 最初に、いばらきフラワーパークイルミネーションについてをご説明させていただきます。
 10月1日(日)から「Moon Light Rose Garden」という名称で、イルミネーションが開催されます。
 今年度のイルミネーションは、「心あたたまる時間」をコンセプトに、1月14日(日)まで開催を予定しております。イルミネーション期間中は、開園時間が午前9時から午後8時30分までとなり、午後5時からイルミネーションの点灯を行うこととしております。
 産業建設委員会委員の皆様をはじめ、市議会議員の皆様には、後日、入園券を送付したいと考えております。ご都合が良い日に、ぜひ、お越しいただければと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、第2次石岡市観光振興計画中間見直しについてをご説明させていただきます。2ページをご覧ください。
 石岡市観光振興計画は、平成31年3月に策定されました。本計画は、令和元年度から令和5年度までの5年間を前期期間、令和6年度から令和10年度までを後期期間とし、前期期間の進捗管理や評価を行ってまいりました。後期期間の計画におきましては、社会情勢や環境の変化に応じた計画の見直しを実施するものでございます。
 委託内容は、石岡市観光振興計画策定委員会の運営に関する事務など、記載のとおりでございます。
 委託名は、令和5年度石岡市観光振興計画策定業務委託。
 契約方法は、条件付き一般競争入札となっております。
 契約先は、ランドブレイン株式会社茨城事務所。
 契約日は、令和5年8月3日。
 履行期間は、令和5年8月4日から令和6年3月22日まででございます
 今後のスケジュールですが、素案の作成を進めながら、関係各課と協議を進め、観光振興計画策定委員会に素案をお諮りしながら、6年1月にパブリックコメントを行い、3月に計画の策定を予定しております。
 進捗状況につきましては、適宜ご報告させていただきたいと考えております。
 商工観光課観光担当所管からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、企業誘致推進事業について(工業用地開発可能性調査の中間報告)及び茨城デスティネーションに係る取組みについての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

産業プロモーション課長)私からは、企業誘致推進事業について及び茨城デスティネーションキャンペーンに向けた取組みについての2点につきまして、ご報告いたします。産業戦略部資料3ページをご覧ください。
 まず、企業誘致推進事業について、工業用地開発可能性調査の中間報告として、現在の進捗状況のほか、今後の予定等について、ご報告いたします。
 当該調査につきましては、工業用地の候補地選定及び具体的な事業手法について検討いたしまして、開発の実現に向けた整備計画を策定することを目的としてございます。
 まず、6つの方針に基づきまして、工業用地の適地として、10地区程度抽出した後、適地の評価指標に基づきまして、実現化可能性の高い、数地区を候補地として選定したところでございます。
 なお、候補地の選定に当たりましては、市内の工業系市街地において未利用地が存在する東大橋地区につきましても、同指標に基づきまして評価しております。
 今後の予定といたしましては、選定いたしました候補地につきまして、土地利用方針や実現方策の検討を進めますとともに、地元意向につきましても確認した上で、具体的な整備計画として整理し、整備内容や区域等につきましてお示ししたいと考えてございます。
 次に、この秋に開催されます茨城デスティネーションキャンペーンに係る当市の取組についてご説明させていただきます。資料の4ページをご覧ください。
 本年10月1日から12月31日までの期間、国内最大級の観光キャンペーンである茨城デスティネーションキャンペーンが開催されます。この機会を生かしまして、本市の魅力的な観光コンテンツを全国に向けて発信するため、様々な取組を実施してまいります。
 初めに、1 JR石岡駅のおもてなし装飾についてでございます。DCの期間中、石岡駅を利用する方はもちろん、電車に乗車中の方にも装飾をご覧いただけるよう、おもてなし装飾を設置いたしまして、より多くの方に向けて石岡市の魅力を発信してまいります。
 装飾の期間は、10月の上旬から12月の下旬の約3か月間を予定してございます。
 装飾を行う場所は、石岡駅西口壁面と1番線下りホーム水戸側フェンスに、巨大なポスターと横断幕の設置を予定してございます。
 次に、2 ワーケーションモニターツアーでございます。本年は企業の研修担当者を対象といたしまして、企業研修の誘致を視野に入れたモニターツアーを開催します。
 実施日は11月中旬から下旬頃で調整を進めており、1泊2日の日程で実施する予定でございます。
 モニターは企業の研修担当者等を予定してございまして、花やさと山にご宿泊いただき、森林資源を活用した模擬研修などを体験していただいた後、アンケート調査等によって、課題や、制度設計についてご意見を頂戴したいと考えております。
 続きまして、3 インバウンド誘客事業についてでございます。こちらはコロナによる入国制限が解除され、今後インバウンド需要が大きく伸びることが見込まれておりますので、本市の優れた観光資源である果樹園、いばらきフラワーパーク、花やさと山を活用いたしまして、インバウンド向けの受入れ環境の整備を進め、リピーターの獲得や通年での来訪を促進したいと考えてございます。事業の内容といたしましては、通年で対応できます果樹や花、植物を活用した定額利用システムの構築や、多言語対応のデジタルマップの試験導入、在日外国人をモニターとするツアー実施、プロモーションなどでございます。なお、この事業につきましては、今回議案に上程させていただきました補正予算の歳入を財源に充てる予定でございます。
 最後に、4 発酵醸造体験ツアーの造成でございます。先ほどはインバウンド向けの観光コンテンツの開発でございましたが、これは国内観光客、特に美しさや健康に興味のある女性をターゲットとして、市内の発酵や醸造に関する食事や体験を提供するツアーを造成するものでございます。
 事業内容といたしましては、まずモニターツアーとアンケート調査を実施いたしまして、その後、その結果を反映いたしまして、ツアー内容のブラッシュアップを行い、それを旅行商品として販売するところまで実施してまいります。
 実施時期は、モニターツアーが12月の上旬、9日ですね。旅行商品として一般販売するツアーは、来年の2月3日を予定してございます。ツアーの内容といたしましては、発酵や醸造に関する施設である鈴木牧場でのチーズ作り体験や小倉味噌の味噌作り体験、廣瀬商店での酒蔵見学などを予定してございます。
 私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

鈴木委員)一点、お伺いします。
 工業用地の開発についての調査についてでございますけども、内容を見ますと、柏原工業団地を拡大したこの図面、地図があるんですが、柏原工業団地の周辺は、ほとんどが集落で、おそらく集落を分断したりなんかするような地域になってんじゃないかなという、そういう気がするんですが。その辺についてはどうなんですか。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
 こちらの今現在エリアとしては、市内の中でも工業団地の周辺というところが適地エリアとして、今調査のほう進んでおりまして、こちらの住宅等に影響がないようなところを中心に、絞り込みのほうをしているような形になってございます。
 詳細な地域については、現時点ではお示しはできないんですが、そのような形で今進めているところでございます。
 以上でございます。

鈴木委員)地図上ではかなりでごひごのあるような、全体にまとまりのないような図面になっております。
 それと、逆にこの東大橋地区の未利用地ですけども、これは、準工業地帯に指定をされている地域です。面積等もかなり大きい地域なんで、もし、比較をするんであれば、6号国道に面した調整区域も含めると、かなりの面積が、あそこにあれば、その辺を十分調査をしながら、まとまった地域である、住宅もない地域、それをもっと調査をしていけばいいんじゃないかな。6号に面した地域であるので、かなり利便性が高い。もちろん、あそこから2キロ以内には、石岡インターもあるということですんで、そういうことも含めて、再度十分な調査をするようお願いをいたします。
 以上です。

岡野委員長)ほかにご質問等ございませんか。

高野委員)今、鈴木委員からも出たんですが、今の説明聞いてるとね、絞り込むとかね、今、鈴木委員があったように住宅事情とか、そういったことが勘案された中でね、絞り込んでいくのはいいと思うんですけど、言葉一つにしてもね、もうここありきでいくんだというようなご説明かと思うんですよね。
 やはり候補地としてね、こういうふうに上がっている以上はね、やはり一か所に絞り込んで、そこでいくというようなね、何か聞いていると、何かありきみたいな形でね、それは職員としてね、ちょっとね、私は間違ってんじゃないかなと。
 決まるまではね、候補地ですから、両方ね、立地等々をしっかりと調査した中でね、私はそれが絞り込みだと思うんですね。最初から絞り込んちゃったんでは、候補地の意味ないんですよ。
 その辺のところをやはり、皆さん、工業団地できるということになるとうれしい人、嫌な人出てきますけども、今のうちからね、絞り込んでどうのとか、そういったことになると、反対者もかなりね、出てくるかと思うんですね。
 皆さんご存知のとおり、石岡のこれ工業団地。ねえ、私らが若いときでしたけど、もうこれ強制執行までかけて造った工業団地ですから、やはり今回はね、造るんであればそういうことのないようにね、やっぱり手順だけはしっかりとやってね、私は進めていただきたいなというふうに思います。
 苦言です。答弁要りません。

岡野委員長)ほかに質問ありませんか。

川井副委員長)同じ、今皆さんからお話出てます工業団地の用地の可能性調査について伺います。
 そもそもこの工業団地を広げると、またいずれかの場所にするという話題が出る自体がちょっと非常に遅い。というのは、もともと議員間の中でも出てる話でありますので、ぜひ工業団地を、いち早く場所を決定してもらって進めるということは、第一なんですけれども、その中で今言った、その絞り込んだこの2か所についても、やはりこの絞り込んだということになれば、可能性として、この地域の、もう同意を得られる可能性があるですとか、進み具合が早急にできる、そういった要素を含めた中での候補地でないと、やっぱりゆっくり、今言った慎重に、高野委員がおっしゃってる意味もよく分かりますけれども、もうとにかく企業誘致を早くして、石岡の地に企業を誘致するんだということを目的とする前提のこの進め方ですので、その部分は忘れずにしていただきたいということをお願いしたいのと、やはり場所についてが、今、この2つがなぜ出てきたのかなという、簡単な純粋な疑問を持っております。
 ほかの地域でも可能性がある場所がまだまだあると思われますし、その中での候補ももう少し出してもらった中で、この場所にということを進める中でしていただきたいということなんですよ。
 分かりにくいですね、話がね。要するに、もうちょっとこの候補地としての、ここがこうだという、重要な部分を説明してもらいながら、この場所この場所って言ってもらわないとなかなか納得できませんということなんですけども、何か、ご答弁がありましたらお願いします。

産業プロモーション課長)ご答弁申し上げます。
 今回の調査につきましては、先ほど絞込みっていう言葉を使ってしまいましたが、候補地につきまして、抽出されたっていうところで、どこどこっていうことで決まったわけではございません。
 今後、土地の利用の方針であったり、実現方策も含めまして、決定っていうか進めてまいりたいと考えてございます。
 東大橋につきましては、こちら、先ほど鈴木委員からもありましたが、工業の地域として市街化区域としてありまして、その中で未利用地があるというところで、候補地に上がっているものと考えてございます。
 今回の適地のエリアとしましては、そのほか市内の全体的なところも考慮した上で、このエリアっていうのが、より評価が高く、選出されたというものになってございます。
 以上でございます。

川井副委員長)重ねての質問になりますけども、やはりこの問題はしっかりとテンポよく候補地を見極めて、進めてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)ほかに質問等ございませんか。

高野委員)ちょっと今、川井委員さんからね、私はスピード感を持ってね、やるなということではないし、ちょっと勘違いされるといけないんで、スピード感を持ってやるのはね、事業ですから当たり前のことで、しかしながら、やはり精査しながらね、何でもいいから線引いて進めんじゃなくて、きちっとね、相手方もあることだから、農振地域もあるでしょうし、その辺のところをきちっと勘案してね、進めるべきだと。
 ただ線引いて報告すればいいってもんじゃないと。事業は、やはりスピード感を持ってやるということに、私は問題はないです。
 以上、そういうことです。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

関口委員)この工業用地の、適地の抽出なんですけど、私はですね、方針3の中にある優良農地である農振農用地は含まない。こういうものを入れてっては、この工業団地の造成はできないと思うんですよ。
 当然、まあ農政、農林水産省のほうから、当然、なかなかいろいろ抵抗があって、その許可が、農振地域を外すのはなかなか厳しいかもしれませんけど、本当にその工業用地を造るという意気込みであればですね、農振地域も入れて、農振地域って言っても、その今、耕作放棄地もたくさんあるんでね、そういうところもやっぱり見てって。このエリア、今回2つでしたけど。何でこの2つになったのか分かんないですけど、八郷地区のもっと広いとこありますよ、フルーツライン沿いにはかなり。もう少しそういうとこもね、この適地として見て、考えていただきたいと思います。
 ひとつ答弁お願いします。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
 こちらのエリアにつきまして、企業調査の中で石岡市内全体を、八郷も含めて調査したものの結果も検証した上で、現時点で、その適正エリアとして優先順位が高いのは、このエリアという形でお示しをさせていただいたものでございます。
 以上でございます。

〔「答弁、まだ農振のほうで」と呼ぶ者あり〕

農政課長)農振の部分についてお答えいたします。
 農振農用地につきましては、国の法律、農振農用地の法律がございますので、その部分に触れない要件を満たす形であれば、工業用地として利用は可能なんですが、その部分について、どうしても法律の壁がございますので、そちらと整合性を図りながら産業プロモーション課と協議を重ねていきたいと思っております。
 以上です。

関口委員)この柏原工業団地周辺のこの適地エリア、これちょっとざっくりなんで、ちょっと分かんないんですけど、もう少し北に行くと、八郷地区の山崎とかですね、下林とか、その辺もこの適地エリアに入れていけばですね……。成井ですか、まあ東成井地区とか、そういう地区ももっと大きくですね、エリアを考えてですね、その中で、やっぱり住宅っていうか、その集落は外さなくちゃいけないんでね、そういうところを見て、それである程度大きな工業団地を造っていくのに、考えていただきたいと思うんですけど、どうですか、そういう考えは。

産業プロモーション課長)ご答弁申し上げます。ご意見ありがとうございます。
 過去の調査につきましても、やはり東成井地区っていうのも調査の対象となっておりまして、今回もその結果も踏まえた上で、優先順位が、評価が高いのがこの適正エリアということで、このエリアを全域開発するというわけではなくて、このエリアの中でも、どういうところから整備できればいいかっていうのは、今後決定していく内容かと思います。
 以上でございます。

関口委員)この適地、工業団地の柏原工業団地のこの適地エリアの、この、ここは東側ですか、この辺りはスマートインターに近いところなのかな。この地図がちょっとね見づらいんですけど、この辺の説明をちょっとしていただきたいと思います。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
 こちらの、すいません、地図のほう柏原工業団地と表記されている、この水色に色が塗ってあるところあるとかと思うんですが、参考までにインターチェンジのほうは、ちょうどですね、適地エリアとなっているところの、表記が出てるところのすぐ左ぐらいのところがインターチェンジの場所になってございます。

〔私語あり〕

産業プロモーション課長)以上でございます。

関口委員)先ほどの話に戻りますけど、農政課長の大久保さんからもありましたけど、農振農用地、農業振興地域っていうところなんですけども、非常に田んぼでしたら、本当に平らでね、いいとこあるんで、そういったところをね、思い切って工業団地にしたほうがいいと思いますよ。
 よく協議して、検討していただきたいと思います。以上です。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、グリーンスローモビリティ実証事業について及び買い物支援実証事業(移動スーパー)についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

都市計画課長)私からは、グリーンスローモビリティ実証事業と買い物支援実証事業(移動スーパー)について、ご説明いたします。
 初めに、グリーンスローモビリティ実証事業について、ご説明いたします。資料7をご覧ください。
 環境に配慮した、地域でのコンパクトな移動実現のため、令和3年度の南台、ばらき台地区、令和4年度の石岡駅西口地区での実施に引き続き、今年度は柿岡地区において、グリーンスローモビリティ実証事業を実施いたします。
 事業の目的でございますが、移動が困難な方の外出機会を創出し、日常生活における、今後のグリーンスローモビリティの活用可能性を検証するものでございます。
 次に、事業の概要でございますが、運行場所は柿岡地区。
 運行期間は、10月2日の月曜日から11月30日の木曜日まで、4人乗りのカート2台を使用し、運行してまいります。
 乗降場所は、基本的にルート上での自由乗降を可能としますが、乗降の安全性を確保するため、交差点から約30m以内の乗降は禁止となります。
 料金は無料でございます。
 次に、運行スケジュールでございますが、低速であるという車両の特性上、朝夕の道路混雑時の運行を避けまして、午前9時から20分おきに出発し、12時台の休憩を挟み、午後4時10分までの運行となり、運行本数は、午前、午後とも9便でございます。
 時刻表につきましては、資料のとおりでございますが、出発地である八郷総合支所と経由地であるセイコーマートでは、定時での出発を基本としてまいります。
 最後に運行ルートでございます。運行マップに示しましたとおり、八郷総合支所を出発し、保健センター、八郷郵便局を通過し、県道石岡筑西線を進み、柿岡小学校付近を通行しながら、セイコーマートを経由し、常陽銀行を通過して八郷総合支所に戻る、約4キロのルートとなっており、所要時間は30分でございます。
 事業の実施につきましては、10月1日号の市報及びホームページに掲載するとともに、運行区域内の方には、個別に時刻表入りのチラシを配布し、周知を図ってまいります。
 説明は以上でございます。
 続きまして、買い物支援実証事業(移動スーパー)について、ご報告いたします。資料8をご覧ください。
 まず、概要でございますが、事業開始が令和4年10月3日から、販売場所は市内44か所となっております。月曜から金曜までの販売スケジュールは、表に記載のとおりでございます。
 次に、令和4年度の事業実績についてご報告いたします。まず、令和4年10月から令和5年3月までの6か月の合計は、客数が4,640人。売上金額が815万3,716円、1回当たりの平均客単価は1,757円でございます。1か月平均にすると773人、135万8,953円、1日平均にしますと36人、63,701円という結果になりました。
 次に、売れ筋商品でございますが、惣菜やパンなどで、通常の販売商品になく、リクエストの多い商品は、ボックスティッシュなどとなっています。
 続いて、次ページをご覧ください。地区ごとの実績でございます。
 石岡地区につきましては、根当、染谷などの石岡地区、井関、八木などの関川地区で利用が多い傾向となっております。
 また、八郷地区につきましては、太田、大増などの恋瀬地区、加生野、半田などの小桜地区で利用が多い傾向となっております。
 最後に、今後の予定でございますが、利用人数や売上げ等の利用実績や、昨年度実施しましたアンケート調査結果、地区からのご意見を踏まえまして、11月上旬に販売場所や販売時間の見直しを実施する予定でございます。販売場所の変更等につきましては、変更対象地区及び各販売場所で利用者へ個別にチラシを配布するとともに、ホームページにも掲載し、周知する予定でございます。
 ご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

関口委員)最初に、グリーンスローモビリティ実証事業なんですけど、この期間がほら、10月2日から11月30日ということなんですけど、これは休みなしでやるんですか、毎日。土日も関係なくやるということなんですか、ちょっとその辺の確認をしたいと思います。

都市計画課長)委員の見込みのとおりでございます。

〔「毎日」と呼ぶ者あり〕

都市計画課長)失礼しました、毎日運行しております。

〔「はい分かりました」と呼ぶ者あり〕

関口委員)次の買い物支援実証事業の、移動スーパーについてなんですけど、私ごとで申し訳ないんですけど、根小屋地区。林の根小屋公民館で、移動スーパーが来るんですけど、私のこの根小屋地区のこの根小屋公民館ってのはですね、根小屋集落の一番外れなんですよ。買い物弱者がね、ここ行くまでが大変なんで、なるべく中央。全体的に見て、どこの集落も大体真ん中にそういう、最初だからこういう、どうしても公共の場所を選んだのかもしれないですけど、もう少し地元の方に話を聞いてですね、なるべく中央に、移動スーパーが来るような、そういう体制を整えていただきたいと思います。

都市計画課長)ただいま関口委員からございました、根小屋公民館ですけれども、ただいまの変更箇所の案として上がっておりまして、やはりちょっと集落から遠いものですから、泰寧寺さんの駐車場をお借りして、そちらのほうで販売したいというふうに考えております。
 以上でございます。

関口委員)泰寧寺さんの駐車場も中央ではないんですけど、偏ってはいるんですけど、まずはそこでやってみてね、また意見があったらば、考えていただきたい。
 よろしくお願いいたします。以上です。

新田委員)ありがとうございます。
 私も移動スーパーについてお伺いしたいんですけれども、令和4年度の実績に、6か月平均か、月平均、1日平均とあるんですが、これ44か所での平均を出してるのかなというふうに思うんですが、1日平均にすると36人で44か所っていうことは、1日ゼロの場所も、お客様がいないっていう場所もあるっていうことでよろしいのでしょうか。

都市計画課長)委員ご指摘のとおり、場所によってはお客様がいらっしゃらない場所もございます。
 以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。
 先ほど、お客様がいない場所もあるということで、説明の中では今後の予定として見直しも実施するということで説明ありました。
 昨年、アンケートも実施したということなんですが、実際どういったご意見が多くて、どのように見直す予定でいるのか、簡単に説明いただければと思います。

都市計画課長)販売箇所の見直し等につきましてはですね、例えば、その販売箇所が坂で利用しにくいとか、そういった地区からのご意見もいただいておりますので、そういった地区を、平らで、市民の方が利用しやすい場所のほうに変更するように、現在協議のほうを進めております。
 以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。
 この事業自体、大分浸透してきたのかなというふうに感じております。朝、私も移動スーパーの車、今日もすれ違ったんですけど、そういった意味でも浸透はしてるのかなというふうに思います。
 昨年事業がスタートした月って、月に1,000人ぐらい、確か利用があったと思ったんで、もう少し上がるかなと考えておりましたけども、やっていく中で課題等も見えたと思いますので、今後見直しもされるということでしたので、さらに効果的に進むようにお願いいたします。
 以上です。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

川井副委員長)何度もすいません。移動スーパーの件で伺います。
 今お話あったように、改めるべきところはあるため、アンケート等の調査の結果もあるでしょうから、今言った、皆さんの希望に沿った中でやっていただきたいのは大事ですけども、その中で一つお聞きしたいのが、この周知、どのぐらいの人が知ってるのかというのは、どういう判断をされているのか。
 要するに、まだまだ周知がされて、いや、分からないという方が結構多くて、この利用数が上がらないという部分にも広がってくると思うんで、その辺のところを、今後どういうふうに広げていくのかも含めて、お話しいただければ。

都市計画課長)お答えいたします。
 事業開始当初はですね、市報のほうでお知らせさせていただいたんですけれども、それからは地元の口コミといいますか、そういった感じで広がっているのかなというふうに感じております。
 今回の周知につきましては、変更対象となる箇所でのチラシ配布ということでございますので、今後周知方法につきましても、ホームページ等、あとはさらに広報紙に載せるとか、そういった周知方法を検討して、委員おっしゃるとおり、多くの方に利用していただけるような方策を考えてまいりたいと思います。

川井副委員長)とにかく今おっしゃったようにですね、その移動スーパーで止まる場所の地域の近隣の人には、できるだけ、どのぐらい皆さん知ってるのかという部分も、行政のほうとして把握してもらって、多くの利用、皆さん待ってるわけですので、そこはお願いしたいと思います。
 それともう1点スローモビリティの件なんですけども、コースがこうして決まってますけども、これ多少のこの期間の中で変更なんていうのは考えているんでしょうか。
 というのは、一つだけコースの中に、柿岡地域の中で2つ病院があるんですけども、一つはグリーンクリニックですから、大分距離が離れちゃうんで、今回の4キロの範囲だと調整が難しいのはお聞きしましたけども、町内にあります、江畑病院さんがすぐ郵便局の近くにもありますけども、この辺の利用も含めて、このコースの回っている間に、多少その辺のところは変更して、そっちも回れたりする可能性はあるのかどうかだけ、ちょっと伺います。

都市計画課長)お答えいたします。
 コースにつきましては、ちょっと大変申し訳ないんですけれども、今回はこのルートでやらせていただきたいと考えております。
 ご提案ありました江畑医院ですか、についてはちょっと郵便局付近を通りますので、例えばその辺で降りていただいて、ご利用いただくとか、ちょっとそういった活用方法をやっていただければというふうに思っております。
 以上でございます。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、令和6年度農業委員の改選についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

農業委員会事務局課長)農業委員会事務局からは、令和6年度農業委員の改選についてをご説明申し上げます。資料をご覧いただきたいと思います。
 まず初めに、概要でございます。現在の農業委員につきましては、令和6年7月19日までが任期となっておりますことから、委員の募集を令和6年1月より実施する予定で準備を進めているところでございます。
 次に任命でございます。農業委員の任命要件につきましては、農業委員会等に関する法律第8条で定められており、第1項については、委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進に関する事項その他の農業委員会の所掌に関し、その職務を適切に行うことができる者のうちから市町村長が、議会の同意を得て、任命するとあります。また、任命の必須要件として同条第5項に、委員の過半数が認定農業者であること、同条第6項には、利害関係を有さない者を置くこととございます。さらに、努力義務要件として、同条第7項に、年齢、性別に著しい偏りがないよう配慮すると定められているところでございます。
 また、第7項の性別に偏りがない配慮につきましては、国においては、女性農業委員の積極的な登用を進めており、第5次男女共同参画基本計画では、令和7年度までに全国の農業委員会において女性農業委員がいない農業委員会をゼロとする。また、女性農業委員の割合を全ての農業委員の30パーセントにするとしているところでございます。
 次に募集でございますが、募集期間は令和6年1月中旬から1か月間とし、周知方法は、毎年1回発行する、農業委員会だよりに募集案内を掲載し、令和5年12月の市報の折り込みにより全戸配布する予定でございます。さらに、市報や市のホームページを活用し、募集を行う予定でございます。そのほかSNS等の媒体を利用して周知することも検討しているところでございます。
 次に選考でございますが、選考に当たっては、石岡市農業委員会委員候補者評価委員会設置要綱に基づき、評価委員会を開催いたします。選考は書類により行い、書類審査で選考が困難な場合は、面接を行う方向で考えております。
 次に、今後のスケジュールでございます。令和5年11月の常任委員会へ募集内容等をご報告いたします。募集期間は令和6年1月中旬頃より1か月間の期間を設けて募集を行います。募集終了後は、常任委員会へ結果をご報告いたします。また、募集終了後、評価委員会を開催いたしまして、令和6年4月に市長に対して評価委員会の意見としてご報告し、同じく常任委員会へご報告させていただく予定でございます。
 最終的に候補者が決定いたしましたら、令和6年6月の第2回定例会に議案上程を予定しているところでございます。
 農業委員会事務局からは、以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

関口委員)今説明聞いたんですけど、今現在、農業委員会の委員の定数は何人なんですか。

農業委員会事務局課長)条例により14名ということで定められて……。14名ということで定められております。

関口委員)現在、石岡市の農業委員の委員数は何人なんですか。現在の。

農業委員会事務局課長)失礼いたしました。
 現在の委員の人数は14名でございます。

関口委員)条例どおりで14人いるということで、その中で現在女性の農業委員はいるんですか。その辺の確認をします。

農業委員会事務局課長)現在女性の委員さんはゼロでございます。
 以上でございます。

関口委員)今回農業委員っていうのは、3年という任期なのは分かっているんですけど、この国において、その女性農業委員を登用しろと、3割登用しろというと、14名のうち3割だから、4人か、5人かな。5人になると思うんですけど。それは今回石岡市農業委員会としては、守っていくという考えなんですか。

農業委員会事務局課長)次回の改選につきましては、女性の農業委員さんが登用されるよう努めてまいりたいと思います。
 また、登用数の目標値については、市において第2次男女共同参画基本計画を策定し、その中で目標人数を定めているところでございます。
 令和4年度についてが2名、令和9年度が最終目標で3名ということで目標を定めておりますが、次の改選につきましては、この目標値、農業委員さんに関しては、2名ということで目標を定めまして、より多く、2名というよりも、より多く応募者が、推薦者が出るよう、取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。

〔「分かりました、以上です」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。



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