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令和6年度 文教厚生委員会
岡野委員長)ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 本日の委員会の進め方でございますが、初めに、所管事務の調査のうち、南小学校グラウンド整備工事についてに係る現地調査を実施し、調査終了後に各案件の調査を行いたいと思います。 次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。 この際、お諮りいたします。 本日の議題であります所管事務の調査、南小学校グラウンド整備工事について、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 −休憩(現地調査)− 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより議事に入ります。 初めに、所管事務の調査といたしまして、南小学校グラウンド整備工事についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当)まずは、お暑い中、現地視察のほうご協力いただきまして、ありがとうございました。 では、配布させていただきました資料に基づきまして、ご説明のほうを改めてさせていただきます。 南小学校グラウンド整備工事につきましては、先ほど現地でもご説明いたしましたが、受注者のほうが総合開発協同組合さん、契約額が1億87万円、税込みとなっております。工期のほうにつきましては、令和6年3月1日から本年12月の19日までの290日間として設定しているところでございます。 先ほど現地でもご覧いただけたかと思いますが、工事進捗のほうが予定よりも早く進んでおりまして、おおむね全ての工事がですね、11月の上旬には完了する予定となっております。また、先ほどご説明いたしましたが、11月2日の南小学校、本年度の運動会につきましては、南小学校のグラウンドを使って開催することを予定しているところでございます。 2番の内容のほうをご覧いただければと思います。現地でも再三ご説明いたしましたが、南小学校のグラウンドにつきましては、以前から水捌けが悪くてですね、仮設校舎、プレハブ校舎があった際などは、保護者の車がグラウンドでスタックしてしまってですね、動けなくなってしまうというようなぐらい、ぬかるみがひどかったというような状況でございます。それを解消すべくですね、暗渠排水ですとか、バス回転場などもですね、整備のほうを進めておりまして、今後、残っているものといたしましては、本日見ていただきました駐車場部分の舗装工事。また、フェンスの設置。で、最終的には門扉をつけて完了という予定でございます。 写真のほうに記載させていただいておりますのは、暗渠排水の整備状況。また、2枚目のほうには、着工前と現状の様子を写真で比較するものを資料としてつけさせていただいております。 工事のほうは順調に進んでおりますので、また、完了いたしましたら、改めて委員会でご報告させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 勝村委員)現地見させていただきまして、ありがとうございました。 かなりよくできてますねっていうか、思います。説明も受けた中で、以前、八郷中の暗渠排水がトラブルがあった事例もあったんで、心配してたんですけども、施工とか詳しいこと、業者に伺って、聞きましたんで。かなり掘削時は水が出たようですね。まとまるかどうかも心配してたようですよね。でも、本当によくできたみたいで、このところのゲリラ豪雨、そういう雨でも対応できたということなんで、ありがとうございます。 ちなみにこれ、設計金額って幾ら出てたんだっけ。落とした金額は分かりましたけど。 教育総務課長兼学校再編担当)お答えいたします。 すいません、ちょっと手元に、設計時、令和3年度に設計のほうを実施しておりまして、当時の資料を本日ちょっとお持ちしていないんですが、後ほどですね、正確な数字についてはお答えさせていただきたいと思いますが、私の記憶ですと約7,000万円程度だったかなと記憶しているところなんですけれども、少々お時間いただきまして、ちょっと後ほどごご回答させていただければと思います。 勝村委員)ありがとうございます。よろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、ネーミングライツパートナー候補者の審査結果についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)私からは、ネーミングライツパートナー候補者の審査結果についてご説明させていただきます。 お手元の資料をご覧願います。市が所有するスポーツ施設等を対象に、7月24日から8月30日まで行いましたネーミングライツパートナー募集、及び9月12日に実施いたしました審査委員会の結果、優先交渉権者は、水戸市千波町に本社がございます茨城電設株式会社に決定いたしましたことをご報告申し上げます。今後は、優先交渉権者と契約内容について協議を行い、双方合意に至った上で、契約締結を進めてまいります。 今後のスケジュールとしましては、契約締結後に敷地内外の看板表示等の変更を行い、12月からの使用開始を予定しております。 私からの説明は、以上となります。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員)ありがとうございます。 差し支えなければ、名称等がもし公表できるのであれば。それぞれ、今回3か所ですけれど、一括して1つの名称なのか、それぞれ何か別な名称があるのか。まだ正式契約前なので、公表できないというんであればそれで構わないんですが、そちらについてご説明いただきたいと思います。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 ただいま、優先交渉権者と契約締結にまだ至っておりませんので、金額、それと名称等についてはまだ正式に決定してございませんので、ちょっと現時点では公表できないところではございますが、他市の事例等では、体育館はアリーナ、陸上競技場等はトラックアンドフィールドといった名称で、他市でネーミングライツを行ってございますので、当市においても、そういったところで今協議を進めているところでございます。 以上でございます。 村上委員)分かりました。 それと先ほど、今後順調に契約締結できれば12月からということですが、その名称の設置の、看板の設置費用等はどのようになっているんでしょうか。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 看板設置等につきましては、優先交渉権者のほうで費用の負担を行うところでございます。現在、優先交渉権者と、その看板表示の変更ですね、変更箇所について協議を行っておりまして、そちらの部分も正式に決定次第、契約締結をして進めていくことで、今現在進めているところでございます。 以上でございます。 村上委員)ありがとうございます。 それでは最後に、決定後のこの名称の公表については、どのような段取りを取って、市、周辺市に周知を図っていくのか。その段取りについてお答えいただければと思います。 スポーツ振興課長)現時点では優先交渉権者と対象施設のみの公表になってございますが、今後、優先交渉権者と契約締結を行った際には、速やかにホームページ、また、こちらの委員会等でも報告、公表を行いまして、事業者さんのほうで案内看板の修繕とかもございますので、そういった部分も、市のほうで、名称が変わります、ネーミングライツの名称が変わりますといった部分を、積極的に発信をして進めていきたいなと思っております。 年明け等に、こちらの運動公園の施設でいろんな各種イベント等ございますので、そちらに間に合うような形で告知とかできたらいいなというふうに考えてございます。 以上でございます。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 中根委員)自分からは、石岡の運動公園のほかに、スケボーパークや八郷総合運動公園もあるので、そちらのほうはネーミングライツはどうなってるか、ちょっとお聞きしたいと思います。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 スケートボードパークにつきましては、所管がちょっと違いますので、すいません、お答えできないんですけれども、今回、八郷総合運動公園や柏原体育施設等も募集を行ったところなんですけれども、応募があったところが石岡運動公園のみでございました。 以上でございます。 中根委員)どうもありがとうございます。 八郷にも総合運動公園あるので、あちらのほうもどんどんアピールして、少しでもネーミングライツ、市の財政のためになるように、やってほしいなと思います。よろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 玉造副委員長)これは契約っていうか、石岡市にどのような利益っていいますか、石岡市に入ってくる、例えば金額とか、そういうのはどのようになっているかお伺いをいたします。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 まず、金額につきましては、市の希望金額と相手方が提示してきた金額とございまして、その部分についても現在協議中ではございますが、名称の件と併せて、名称の件、金額の件、案内表示の変更の件、まとまりましたらご報告させていただきたいと思います。 事業者のほうで支払っていただく金額の部分につきましては、市としての新たな自主財源の確保を図るということを目的としておりまして、そのいただいた命名権料で、その施設の修繕等を行っていければと考えてございます。 以上でございます。 玉造副委員長)ありがとうございます。 それは、契約時に一回だけなのか、例えば年間幾らとか、どのような制度になっているかお伺いいたします。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 こちらの契約期間が5年間になっておりますので、その5年間の中で、あと、5年間を1年ごとに分けていただいた命名権料で、各施設の修繕等を当て込んでいくかというところは、検討していきたいと考えてございます。 以上でございます。 玉造副委員長)ありがとうございます。 そうしますと、5年間は毎年同額の料金といいますか、をいただけるっていうことでよろしいですか。 スポーツ振興課長)委員おっしゃるとおりでございます。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)今の関係なんですけども、ネーミングライツで得たお金は、やはりそのことによって、各施設の修繕に使われるっていうことなんだけども、場合によっては、これは修繕に使った上で、さらに市の収入にするということも可能なんでしょうか。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 修繕と、あと新たな自主財源の確保をっていうところで、考えられるかなと思っております。 以上でございます。 小松委員)要するに、場合によっては、修繕のほかに自主財源にもなると。 してもいいと。そういうことですよね。そういうことだと理解しますけど、よろしいですか。 スポーツ振興課長)お答えいたします。 そうですね、ただ、例えば、石岡運動公園の施設でいただいた命名権料でございますので、そのいただいた部分は当該施設の修繕もしくは当該施設の何らかの部分の財源に充てるっていうところかなと思います。いただいた命名権料をほかの施設に、修繕とかに充ててしまうとか、ほかの自主財源のために確保するっていうのとは、ちょっと違うのかなっていうふうに思っております。その施設のために、修繕以外でも、というふうに考えてございます。 以上でございます。 小松委員)そういう数字を生かしていくというところに意味があるということで、理解いたしました。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、文化振興課より発言を求められておりますので、これを許します。 文化振興課長)それでは、文化振興課から音楽ワークショップ成果発表コンサートにつきましてご説明をさせていただきます。 資料をご覧いただきたいと思います。本事業につきましては、市内の中学生、高校生やアマチュアの方が国内外のプロの音楽家から演奏技術を学ぶことができる機会を創出するため、今年度初めて実施する事業でございます。 資料にありますように、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のバストロンボーン奏者でございます○○○○(個人名)氏をメインの講師にお迎えし、また、国内外で活躍されていらっしゃいますプロの音楽家10名の方を講師としてございます。この10名のうち、8名につきましては茨城県内ご出身の方々でございまして、特にパーカッションの矢城純平氏につきましては、当市のご出身でございます。 音楽ワークショップの受講生につきましては、7月に約1か月間の募集期間を設けまして、募集を行いました。中学生から大人の方まで、33名の方の応募がございまして、うち、石岡市内在住の方は18名でございます。この33名を対象に、8月からは、中学生など演奏技術に不安をお持ちの方を対象としまして、事前の練習会を3回にわたり実施しているところでございます。そして、11名の講師の方と33名の受講生、こちらが一堂に会しての音楽ワークショップを、10月18日金曜日から20日の日曜日までの3日間で開催いたします。 そして、資料の下段のほうに記載しておりますように、20日日曜日に、中央公民館大講堂を会場としまして、午後2時30分開場、3時開演で、音楽ワークショップの受講生と講師の皆様によるコンサートを開催いたします。コンサートにつきましては、どなたでも鑑賞が可能でございまして、入場料は無料、事前の予約も不要としてございます。委員の皆様におかれましても、ぜひ足をお運びいただければ幸いでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で報告は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 玉造副委員長)観覧は無料っていうことで、無料で20日の日に入場できると思うんですけれども、実際に、この方々たちは全く無料なんでしょうか。 文化振興課長)お答えいたします。 講師の方につきましては、市のほうから講師謝礼をお支払いしてございます。 以上です。 玉造副委員長)ありがとうございます。 それでは、この指揮・指導をされる方と、そのほか、こちらに名前が載ってる方全員が同じ講師謝礼を受け取れるのか、それともばらばらなのか、ちょっとお伺いいたします。 文化振興課長)お答えいたします。 まず、メインの講師を務めていただきます○○○○(個人名)氏につきましては、ヨーロッパのオーストリア在住でございますので、日本への渡航費などもかかりますので、額は大きくなってございます。 ほかの10名の講師につきましては、ほとんどの方が県内もしくは東京都内などに在住でございますので、交通費等は支給しますけれども、○○○○(個人名)氏に比べれば安い額でお願いをしているという状況でございます。 以上です。 玉造副委員長)ありがとうございます。 観覧は無料ということではあるけれども、この講師となって3日間ですか、指導して、その料金っていうのは、いろいろその立場によって金額が変わるっていうことで、了解いたしました。有意義に、有効にね、学んでいければと思います。ありがとうございます。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)非常にすばらしいことだと思いますけども、これは何か、こういうふうにやろうと思ったらきっかけは、何かあったでしょうか。 文化振興課長)お答えいたします。 きっかけといいますか、現状としまして、市内で吹奏楽を学んでいる中学生、高校生の方は、卒業後は基本的に市内、茨城県内ではなかなかトップレベルの指導が受けられないという状況がございまして、そういった中で、東京であったり、そういったところに転居して、大学などで学ぶというような状況が続いている状況でございまして、そういった中で、高校卒業後もなるべく市内に在住しながら、トップレベルの演奏技術などを学ぶ機会の一助となればということで、企画をさせていただきました。 以上でございます。 小松委員)私もこういう音楽家の友達がいるんだけども。演奏者ですね。 そうすると、これは今回やって、その結果によっては引き続き、継続的にやるということを十分考えているということですか。 文化振興課長)お答えいたします。 今年度事業を実施しまして、その成果等を検証はいたしますけれども、来年度以降につきましては、規模などにつきましては今後の検討課題かとは思いますけれども、引き続きトップレベルの演奏技術を中学生、高校生が学べる機会、こちらは継続してまいりたいと考えてございます。 以上です。 小松委員)この中央公民館っていうのは、確か700人くらい入れるところですか。それで、当然これ音楽だから、静かに聞かなきゃなんないっていうことなんで、無料だけども整理券などは当然発行して、そういう配慮はされると思いますけどね。いかがですか。 文化振興課長)お答えいたします。 中央公民館の大講堂の座席数ですけども、590席となってございます。これ以外に、ちょっと古い建物ではありますけれども、母子室といいまして、中の声が外に漏れにくい部屋も別途ございますけれども、そういった部屋は活用してまいりたいと考えてございます。 整理券につきましては、現状配布する予定はございませんで、原則先着順となってございます。 以上です。 小松委員)分かりました。よろしくお願いします。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 その他の件といたしまして、ほかにご発言はございませんか。 教育総務課長兼学校再編担当)先ほど勝村委員からのご質問がありました、南小学校の設計費用につきましてお答えさせていただきます。 金額につきましては、先ほど約7,000万ということでお答えさせていただきましたが、正確には7,480万円。税込みで7,480万円となってございます。こちらが設計費用として、建築の部分と、建物の建築の部分、あと体育館の建築の部分と、電気工事と設備工事、外構工事、全て含んだ設計額となっておりますので、それを合わせまして7,480万円となっているところでございます。 以上でございます。 勝村委員)ありがとうございます。 グラウンド整備工事の請負金額が1億ですよね。予定金額が1億3,000万ぐらいじゃなかったでしたっけ。 教育総務課長兼学校再編担当)大変失礼いたしました。 すいません、先ほどお答えしたのは設計に係る金額ということでございまして、予定価格の部分につきましては、設計額、予定価格で1億4,910万5,000円となっております。 以上でございます。 勝村委員)ありがとうございます。 分かりました。聞き方が悪かったですね、ごめんなさい。 以上です。 岡野委員長)その他の件といたしまして、ほかにご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、この際、所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。 本件については、さきの委員会において決定いたしました管外調査について、お手元に配布いたしましたとおり、調査都市、調査案件、実施期日等について調整いたしました。 この際、お諮りいたします。 管外調査につきましては、お手元に配布いたしました委員派遣承認要求書案により、委員長において、石岡市議会委員会条例第32条に基づく委員派遣承認要求を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、その他の件を終結いたします。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 |