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令和6年度 複合文化施設建設特別委員会

 第7回(5月15日)
出席委員 新田茜委員長、池田正文副委員長、鈴木将史委員、富田雅史委員、中根淳一委員、鈴木康仁委員、飯村一夫委員、川井幸一委員、櫻井茂委員、玉造由美委員、勝村孝行委員、谷田川泰委員、小松豊正委員、山本進委員、村上泰道委員、関口忠男委員、菱沼和幸委員、岡野孝男委員、高野要委員、鈴木行雄委員
市執行部 市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当(瀬尾正幸)、駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長(長谷川淳一)
議会事務局 局長(野口健市)、次長兼政策調査担当(廣瀬義人)、庶務議事課長(木ア憲一)、課長補佐(信田英二)


新田副委員長)ただいまから、複合文化施設建設特別委員会を開会いたします。
 初めに、委員長の互選を議題といたします。互選の方法について、何かご意見はございませんか。

菱沼委員)指名推選でお願いします。

新田副委員長)暫時休憩いたします。

−休憩−

新田副委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 互選の方法について、何かご意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

新田副委員長)それでは、副委員長による指名推選により決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

新田副委員長)ご異議なしと認め、副委員長において委員長を指名いたします。委員長に不肖私、新田茜委員を指名いたします。
 ここでお諮りいたします。ただいま指名いたしましたとおり決することに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 それでは、改めまして、ただいまご承認をいただきまして、当特別委員会の委員長を務めさせていただくこととなりました、新田でございます。よろしくお願いいたします。
 非常にですね、特別委員会の委員長ということで、大変大役ではございます。皆様からいたしますと、少し足りない部分もあるかとは存じますけれども、ご協力をいただきながら、円滑な進行に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 続きまして、副委員長がただいま欠員となりましたので、直ちに副委員長の互選を行いたいと思います。
 お諮りをいたします。互選は、いかなる方法で行いますか。

〔「委員長一任」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)ただいま委員長一任という声がありますので、私、委員長による指名推選により決したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)ご異議なしと認め、委員長において副委員長を指名いたしたいと思います。副委員長に池田正文委員を指名いたします。
 お諮りをいたします。ただいま、指名いたしましたとおり決することに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

新田委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 それでは改めまして、本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりでございます。
 次に、本日の委員会に当たり、説明員として出席を求めた者の、職・氏名はお手元に配布いたしました説明員名簿のとおりでございます。
 これより、議事に入らせていただきます。複合文化施設整備事業についてを議題といたします。本年度の事業スケジュールにつきまして、執行部に説明を求めます。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)それでは私から、令和6年度の事業スケジュールについて、ご説明申し上げます。お手元に配付しております、資料1をお開き願いたいと思います。
 令和12年度中のできるだけ早い時期に、新たな施設を供用開始させるといった全体スケジュールを踏まえますと、本年度中に基本計画を取りまとめ、令和7年度より設計に取りかかっていく必要があるものと考えております。本年度、基本計画策定に向けまして、作業を進めていく上でポイントとなる点としまして4点ほどございます。
 まず1点目といたしまして、概算事業費の算定を7月末までに行うということでございます。建設資材や人件費等が高騰している中で、施設整備にかかる費用、あるいは施設完成後の維持管理や運営にかかる費用がどの程度見込まれるのか。あるいは市の財政状況に与える影響などを十分精査していく必要がございます。算定いたしました概算事業費につきましては、財務部と情報を共有し、財政推計の算定を進めるとともに、関係部局と調整を行っていきたいと考えております。
 関連事項としまして、ご覧いただいておりますスケジュール表の4にお示ししております財源に関する調整についてでございます。複合文化施設整備事業につきましては、現時点におきまして合併特例債と国土交通省が所管いたします都市構造再編集中支援事業交付金の2つの有利な財源の活用を見込んでおります。それぞれの活用へ向けまして、庁内関係部局をはじめ県などとも具体的な協議を進めてまいりたいと考えております。
 2点目といたしまして、複合文化施設整備審議会としての最終答申を10月下旬までに取りまとめていくということでございます。概算事業費を算定するため、建設候補地の絞り込みを行っていくほか、施設機能の整備、施設運営の方向性などについても議論を進めていきたいと考えております。審議会前には、庁内での検討組織においてしっかり議論をしてまいりたいと考えております。令和6年度における審議会でございますが、6回程度の開催を予定しております。
 3点目といたしましては、基本計画案を11月下旬までに取りまとめるということでございます。基本計画の策定につきましては、審議会での議論、議会からのご意見等を踏まえまして策定作業を進めていくことになります。11月下旬までに素案を取りまとめまして、第4回定例会にご報告させていただきたいと考えております。その後、パブリックコメントや市民説明会を実施していく予定でございます。
 そして、最後のポイントといたしまして、2月下旬までに最終的な基本計画案を取りまとめていくということでございます。基本計画案が取りまとまりました後に、改めまして議会へご報告させていただく予定でございます。
 ただいまご説明申し上げました重要となるポイントを意識しながら、適切な進捗管理を行うとともに、丁寧に説明させていただき、ご意見をいただきながら、基本計画の策定に取り組んでいきたいと考えております。本年度のスケジュールに関する説明は、以上となります。
 続きまして、複合文化施設整備審議会の開催状況についてご報告申し上げます。5月8日水曜日に令和6年度第1回目の複合文化施設整備審議会を開催いたしました。会議では令和6年度スケジュールのほか、建設候補地に関しまして、地盤対策に関する工法と事例、駅東にあります2つの土地に建設する場合の配置計画案などについて、参加されました委員の皆様よりご意見をいただいたところでございます。引き続き、地盤対策に加え、JR常磐線からの振動や騒音の対策について検討を重ねまして、審議会としての建設地の絞り込みを行っていきたいと考えております。
 なお、審議会資料につきましては、参考資料として添付させていただいておりますとともに、議事録につきましては、市ホームページにおきまして公開をさせていただいておりますので、ご確認いただければと思います。説明及び報告は以上となります。よろしくお願いいたします。

新田委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件につきまして、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。

高野委員)私、何度も何度も言っているわけですけれども、まだ場所が選定されていない中でね、今、イベント広場と駅東とやっているわけですけれども、そういった中で、今あたかも、何ていうんだろう、イベント広場でいくんだよというような進め方ね、日程、工程っていうかね、そういったものが述べられたわけですけれども…。

〔「駅東」と呼ぶ者あり〕

高野委員)駅東ね。そういった場合ですね、私はね、まだ場所が選定されていない、限定されていない中であれば、造るんであったらどこですか。イベント広場においての作業になるということであれば、こういうふうになりますよというようなことで2通りね、ここでお示しするのが、本来妥当な姿ではないかと思うんですね。
 ですからもう当たり前、ありきで、ここにこういう日程等々が話されるということは、非常に私は遺憾であるなというふうに考えるわけですね。もうちょっと、前回も言ったかもしれませんが、場所の選定というのをね、真剣に取り組んでまとめる。その後はね、スピーディーにね、行ってもらうことは結構ですけれど。場所がね、決まってない。議決も得ていない。我々にですね。そればかりでない。市民もそうかもしれない。そういった中でね、どんどんどんどん進めていくこと。これは私はね、肝要でないと思うんですね。
 もうちょっと1回ね、立ち止まってね、前にも話したかもしれませんけども、今は、1日も早く場所の選定に私は取り組むべきかなと。工程的なものを聞かせていただくことはね、このような形で進んでいくのかということで、ありがたい気持ちはしますけれど。ちょっと、進めている進め方に問題があるのではないかなというふうに私は感じております。何か答弁あれば、してください。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。複合文化施設の場所でございますが、市長のほうからは駅でやりたいということで、今現在、執行部といたしましては、このような状況で進めているというような状況でございます。以上でございます。

高野委員)なかなかね、はっきりしたことも聞けなかったんですが。前回、また今回ですね、執行部のほうから市長の命によりこうであるというようなことを市長も話しているということで。市長も決定づいたことを、何て言うんですか、開票日にですね、当選した際に、皆さんに明言しているっていうことでありますんでね。執行部と市長の考え、ここではっきりしたわけでありますから、これ以上聞いても仕方ありませんのでね。これは理解しましたので、私たちも今後の対策を考えていけばいいのかなというふうには考えます。以上です。

玉造委員)ただいま交付金のことも言われておりましたけれども、この使える交付金で、合併特例債と、なんか、もう1つおっしゃっておりましたが、これは金額的なものは、どのような金額になるのか。わかりましたら、お願いいたします。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。都市構造再編集中支援事業交付金でございますが、こちらにつきましては、国土交通省が所管する交付金となっております。
 期間と区域を定めまして、一体的、集中的なまちづくりを推進するため、立地適正化計画に基づく取組に対し、集中的な支援を行うことを目的とする事業となっております。この交付金の特徴としましては、立地適正化計画に基づく取組に対しまして、集中的に支援するために、国費率が50パーセントまたは45パーセントとなっております。ただ、施工区域は都市機能誘導区域等に限定されるといった面も備えているのが特徴となっております。以上でございます。

玉造委員)ありがとうございます。立地適正化ということで、建てる場所によって、その交付金が出るということなんでしょうか。あと金額のほうもわかれば。お願いします。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。金額につきましては、今回、施設全体が交付対象となるものではございません。用途に応じて交付対象となる部分、ならない部分がございます。具体的に申し上げますと、ホール機能部分につきましては交付対象となってきます。交付限度額算定対象となる事業費が21億円、また条件によりましては30億円となりまして、補助率は先ほども申し上げましたように50パーセントになりますので10.5億円、もしくは15億円が交付上限額となってまいります。以上でございます。…失礼しました。区域につきましては、都市機能誘導区域内が対象になるということでございますので、いずれの土地、駅東地区、イベント広場、どちらに建ったとしても補助対象となってくるということになっております。以上でございます。

玉造委員)どうもありがとうございます。都市機能ということで、駅東でもイベント広場でも国土交通省からの支援の対象にはなっていますっていうことで、今ご説明あったんですけれども、合併特例債のほうはどのようになっているのか、お伺いいたします。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)合併特例債につきましては、区域に指定はございませんので、イベント広場、駅東地区、どちらに建設する場合でも対象になってくるものと思っております。ただ、合併特例債の根拠となります新市建設計画の期間延長というものが必要になってくるかと思いますので、そちらの手続きについては、関係部局と調整をし、行っていく必要があると思っておりますし、その場合には、議会のほうへもしっかりご説明をさせていただき、手続きが必要になってくるというものと考えております。以上でございます。

玉造委員)この合併特例債ともう1つの交付金のほうなんですが、両方使えるということでよろしいですか。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)委員お見込みのとおり、両方活用できるというふうな認識でおります。以上でございます。

玉造委員)そうしますと、交付金のほうは15億円ということで、合併特例債のほうと合わせるとどのぐらいになるかっていうのは、わかればお願いします。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。合併特例債の部分につきましては、政策企画課、市長公室が中心となり今後調整をしていく必要があると思いますので、そこにつきましては、調整が整い次第、ご報告をさせていただきたいと思っております。以上でございます。

玉造委員)ありがとうございます。それでは、使える交付金については、以上でわかりましたので、ありがとうございました。

小松委員)私、いくつか質問をいたしますけれども。質問に入る前にですね、確認をしておきたいことがあります。それは、昨日ですね。5月14日の議会運営委員会が終わってから正午近くまで。ここにおいでの3人の方、浅田理事から話したいことがあると言われ、私が議運が終わってから行ってきました。会議室に入りましたけれど、私が驚いたことにですね、そこに副市長がいらっしゃって。それで、複合文化施設について、意見交換というか、話し合いが行われたわけなんですよね。それで、なぜこういう場を持つのかということについて、副市長が口火を切りましたけれども。そこでですね、副市長が私に言ったこと。なんか色々言ったんですけれども。私は議員になって4期目ですけれども、こういうことで副市長が仲介してそういう場を持って云々かんぬんっていうのは初めてのことでした。副市長はですね、石岡市議会では反対の議員は発言するんだけれども、賛成の議員は発言しないで黙っていると。ほかの議会とは違うね。どうなんですかというようなことを言われましたので。私はですね、それはですね、副市長、あなたに言われる筋合いのものではないと。市民から選ばれた議員は、それぞれの見識の下で対応しているんだと。あなたにあれこれと…。

新田委員長)小松委員に申し上げます。あくまで、ただいま執行部から説明があった部分についての質問でお願いを申し上げます。

小松委員)そういうことで、関連があるから質問をしてるんですがね。そういうことで、副市長のそういう対応はですね、執行部としての議会に対する干渉のおそれがあると。注意すべきだと。批判しました。このことについて、いくつか質問したいんですけれども。それで、こういうのは浅田さん、市長とかなんかみんなこれ、あなたも認めてやったことなんですか。

新田委員長)再度、小松委員に申し上げます。質問につきましては、ただいま執行部より説明があった部分についての質疑で、お願いを申し上げます。

小松委員)私は非常にそれは不服ですけれども、委員長からの命なので。私はですね、これはね、かつて私は経験したことないことを、そういうふうに執行部の、副市長がね、やるのは非常にまずいと。これ私は非常に問題だと思っていますので、これを追求していきたいと思います。
 それでは、用意した質問に入りますけれども、4月21日に市長選挙を行いましたけれども、複合文化施設が必ずしも明確な争点にはなりませんでした。具体的にどうするのかが、令和6年度以降に先延ばしになったわけです。5月8日の午後に、今、若干説明があった審議会がありましたので、私はそれに、資料と議事録、目を通してまいりました。それで、具体的に執行部に今のことについてお伺いいたしますけれども、この複合文化施設というのは何なのかですね。私はその定義を明確にしないとね。議論がね、考え、そういう意味で、幅も全く違うということなので、私は複合文化施設とは何なのか、今の時点で何を考えているのか、まず伺いたいと思います。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。現在検討を進めております施設につきましては、令和2年3月に閉館をいたしました市民会館に代わる、ホール機能を中心としたものでございます。そこへ、市民ギャラリー、工作室、音楽スタジオ、和室、会議室、学習スペース、調理室、子育てスペース、図書スペース、民間テナントスペース、こういった部分を加えていくということで、現在検討を進めているところでございます。以上でございます。

小松委員)これは、中間答申にもありますように、端的に言いますと、メインホール600から800席程度。そしてサブホール150から200席程度。そしてさらにホール以外の機能というふうに、こう書いてあります。しかし、ここにはですね、市民が集まる会議室、会議室とは書いていないですね。私の認識としては、ホールがないから、非常にこれはホールが必要だと。多くの方が言われます。また、この間、議会で請願が全会一致で採択されたように、市民会館を使っていた地域の方々が集まるところがないと。何とかしてくれという総意が全会一致で決まりました。そういう点で、この会議室も含まれているのかどうか。これはいかがでしょうか。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。中間答申にも、会議室については、世代間、地域間の交流を促進するための必要な機能として、明言、明記されております。また、現在執行部で検討している部分につきましても、会議室につきましては、必要であるという認識で検討を進めているところでございます。以上でございます。

小松委員)会議室も入ると。だからそういう点で、市民ホールがどこにできるかっていうことが大きな問題なんですよね。どこにできるか。それはやっぱり市民会館があった近くにできるのか。イベント広場近くにできるのか。それとも言っているとおり、駅の裏側になるのか。これは非常に大きな関心事です。
 ですから、今そういう点で室長が言われましたように、複合文化施設というのは、非常にいろんな概念が含まれますので、今言ったところに限定してですね、名称を、ホール機能と附属施設、それのどうするかっていう、それが施設。今の明確な点はね、すぐにはっきり書き換えたらいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。明確にするのに。

〔「今日説明された分についての答弁を、質問を求めればいいんじゃないの。一般質問か」と呼ぶ者あり〕
〔「関連するから、端的に聞いているわけでしょう」と呼ぶ者あり〕

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)今、小松委員のほうからありました複合文化施設の名称でございますが、これにつきましては、執行部のほうでもホールを中心としたという説明をしておりますので、名称について、例えば市民ホールですとか市民会館、そういった名称に変えるというのも、現在、検討はさせていただいております。以上でございます。

新田委員長)そしてですね、たびたびになりますけれども、本日の議事に関しては、先ほど執行部のほうから説明のあった部分、本日のスケジュールの部分と、資料が提出されている部分についての質問でお願いを申し上げます。

小松委員)関連しますからね。そういうふうにやると上手くないです。委員長の言うことはわかります。ただ、そういう点で…。

〔「前に進まないから。関連するのはその他でやってもらったらいいよ」と呼ぶ者あり〕
〔「駄目だよ。そんなことでは」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)私のほうで、説明に合った部分で質問をしていただきたいとお願いをしておりますので。

〔「私は正式に発言しているんです」と呼ぶ者あり〕
〔「委員長の裁量権」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)たびたびになるんですけれども、本日、スケジュールについての説明を先ほど執行部のほうでいただきました。そこの件についての質問でお願いをいたします。

〔「場所の問題が問題になっている訳でしょう。そのことについて、私は正式に質問しているんです」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)ですから、説明をいただいた部分についての質問をお願いしております。

〔「重大な問題ですよ。場所の問題は」と呼ぶ者あり〕
〔「それは必ず説明するんだろうから、そこで質問したらいいじゃないですか」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)スケジュールの部分についてお願いいたします。よろしいでしょうか。

〔「よろしくない。発言の機会を保障してください。私のね」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)それはまた、別の機会でお願いしてもよろしいでしょうか。本日の質疑は、先ほど説明をいただいた部分での質問をということで、何度もお願いしておりますので。

〔「今日のことにそれは全部含まれるから」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)私のほうで含まれないと判断をして、指摘をさせていただいておりますので。よろしくお願いをいたします。

〔「委員の発言を大事にしてやらなきゃだめですよ、委員長。先ほど言ったように…」と呼ぶ者あり〕
〔「指名していないのにしゃべっている」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)先ほど来お話をしているように、質問の内容がですね、説明に即していないと私が判断してお話をしておりますので。
 暫時休憩します。

−休憩−

新田委員長)再開いたします。

小松委員)そういうふうに限定されるので。そういう点では財源の問題ですね。財源について説明されました。玉造委員も若干聞きましたので、財源についてどう考えているかを質問します。合併特例債。それから基金。国からの財源。一般財源もあるかと思いますけれども、財源の規模については、全体ではどういうふうに考えていますか。あと、合併特例債、基金、大体幾らぐらいで、どうなるかということですね。そのことについて、質問します。

〔「重複質問じゃないの」と呼ぶ者あり〕
〔「重複していないでしょうよ。全体的にどうなるかを聞いているんだから」と呼ぶ者あり〕

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。財源につきましては、先ほど玉造委員のご質問にお答えいたしましたとおり、都市構造再編集中支援事業交付金と合併特例債、それから小松委員からお話のありました基金を予定しております。
 合併特例債の具体的な金額につきましては、今後担当部局と調整をし、どれぐらいの金額がこの複合文化施設整備事業に充当できるのか調整をしてまいりますので、そこにつきましては調整が整い次第、議会のほうへご報告をさせていただきたいと思っております。
 また、都市構造再編集中支援事業交付金。こちらにつきましても先ほどご説明をさせていただきましたが、具体的な金額で申しますと、今回、ホール機能部分につきまして対象、交付となります。交付限度額、算定対象となる事業費が21億円、条件によっては30億円となりまして、補助率は2分の1となっておりますことから、10.5億円もしくは15億円が交付上限額となっております。
 また基金、こちらにつきましては、今後幾ら積み増していけるのかという部分につきましては、市の財政状況も踏まえまして、毎年度財政部局と調整しながら積み立てていくことになっていくというものと考えております。以上でございます。

小松委員)それからですね、建設手法についても聞きたかったんだけれど、これは駄目だということだね。建設手法がどういうふうになるのかも非常に聞きたいところです。
 それから、場所の問題に関して、やはりそその場所を誰が利用するのか、そういう点で、私は、八郷の方々を含めた石岡市民全体の一番使える場所ということで考えるべきだと。高校生も含まれますけれども、石岡市民が一番利用しやすいところについての場所を考えるべきだということで、場所についての議論は、やっぱり審議会はそういうふうな、強行したことによってそうなっているんだけれど。非常にこれは納得しません。よくこの委員会でも議論してもらいたいと思います。以上です。

山本委員)今日の委員会ですね、協議案件ということで、本年度事業、複合文化施設整備事業について、本年度の事業スケジュールについてとあるんですね。それで、資料8に候補地の比較ということで、鹿島鉄道跡地と市営駅東駐車場の2つの候補地の比較がありまして、イベント広場との比較がありませんので、今日この委員会でこれ以上の審議はできないと思いますので、委員長にお願いしたいんですが、本日の委員会は閉会していただいて、できる限り早い時期にですね、イベント広場との比較の3つの候補地の比較の資料をそろえた上で委員会を開催していただきたい。今日はこれ以上の審査は無理だと思います。以上です。委員長、判断してください。

新田委員長)ただいまですね、山本委員から要求のありました資料につきましては、石岡市議会委員会条例第23条の規定によりまして、委員会として資料の提出を求めたいと思います。これにご異議はございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

新田副委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 執行部におきましては資料が整い次第、提出をされますようにお願いを申し上げます。

櫻井委員)1点だけ質問させていただきたいと思います。先ほどのですね、玉造委員さんのほうからの質問もございましたけれども、社会資本整備総合交付金を充当して最大50パーセントの補助を得るという答弁があったと思います。この補助は、いつまでの期限で行政側からアクションを起こさないともらえなくなるのか。期限ですね。補助期限が多分あると思いますんで、それを再度確認したいと思います。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。都市構造再編集中支援事業交付金の期限でございますが、こちらにつきまして、まず交付を受けるために、スケジュールにもございます地域再生整備計画、こういったものを策定しまして提出することとなっております。一般的には、おおむね5年間ということの計画期間となっております。現在、駅周辺整備事業におきましても同じ事業を使っておりまして、令和7年度までが事業期間となっております。仮に令和8年度に申請をし、承認をされれば、令和8年度から令和11年度という5年間が…失礼しました。12年度までが計画期間となってくるということでございます。以上でございます。

櫻井委員)そうしますと、先ほどタイムスケジュールを示していただきましたけれども、そのスケジュールどおりでなくても、補助のほうは大丈夫ということですね。その期限を守らなきゃいけないということではないということですよね。確認させていただきます。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)特例債等の関係もございますので、そちらについては同じ期限で申請をさせていただくことが良いのかと思います。この辺りにつきましても、庁内でしっかり議論を進めながら、漏れなく手続きを進めていきたいと考えております。

櫻井委員)ちょっと心配なのは、今回タイムスケジュールで基本計画ですね、最終が1月前後でまとめるというスケジュールが示されましたけれども、このスケジュールをクリアしていかないと、補助であったり合併特例債の交付対象にならないよということなのか。このスケジュールを幾分遅れても時間的余裕があるのかを確認したいんです。このスケジュールどおり果たして進むのかというのは、非常に疑問なところがありまして。その点、執行部がどのように考えているのか。または制度上どのようになっているのかを確認させていただきたいと思います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)先ほど室長からご報告いたしましたとおりですね、5年間で、特例債と合わせますと8年から5年間というところが一番有利な財源かなとは思いますけれども、この交付金のほうがですね、実施設計から適用、補助の適用となるものでございまして、その実施設計が8年度に始まる。それから、施工が始まりますとおおむね12年に供用開始ができるのではないかという、逆算からきているものでございまして、8年度には実施設計を完了したいなというように考えているところでございます。以上でございます。

飯村委員)先ほど、合併特例債の事業費を調整するというようなお話でございますが、事業費は全体的には決まっているのではないかと思いますが、当初計画。また、先だっての120億の事業費に対しての特例債事業。また、今回出されている事業費等について、現在、特例債事業を幾ら見込んでいるのか、ちょっとお聞きしたい。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。先ほど室長のほうからも答弁ありましたように、合併特例債、まだ枠が残っております。ですが、この複合文化施設に全部使うわけではなくて、市長公室のほうで今後考えている、検討している事業がございますので、そちらも含めてこの複合文化施設のほうにどれぐらい使えるかというのは、調整を今しているところでございます。以上でございます。

飯村委員)合併特例事業、全体的な数字は決まっているわけでございますが、今、複合文化施設が他の事業費から引っ張る。そういう考えで事業費をつくろうとしているのか、その辺のところをお聞きしたい。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。先ほども説明しましたように、現在まだ使える合併特例債がございます。その中で複合文化施設にどのぐらい使えるか。また、他の事業も今後予定されております。また、検討もされております。そういった部分も含めまして、全体でどのようなふうに調整をするかというのを、今後、庁内のほうで検討していくという形になると思います。以上でございます。

菱沼委員)今回ですね、複合文化施設の整備事業に対する令和6年度の事業スケジュールということで、説明を受けたところでございます。まず、私のほうから3点ちょっとお尋ねをしたいと思います。
 まず、1点目ですね。先ほど野委員からもありましたけれども、ここにやっぱり鹿島鉄道跡地とした場合、それから市営駅東駐車場とした場合のこの2つ。先ほどの答弁でも、市長から言われているので、この部分において何としても駅東付近でね、整備をしたいっていうことですけれども、我々議会としては、常にやっぱりイベント広場っていう部分を常に言っておりまして。その部分においても、やっぱりイベント広場、先ほど委員のほうからも話がございましたけれども、それによってやっぱりこれはしっかり入れるべきだと思っていますし、また、この概算事業費においてもですね、様々やっぱりその、何を取り組んでいくかによっても概算事業費が全て変わってくると思うんですよね。なんかホールだけなのか、それにどれだけのやっぱり機能を持たせていくのかによっても、概算事業費はもう大きく変わってくる部分でもあると思います。
 そういう中で、私としてはですね、もしイベント広場の部分とそれから駅東また鹿島鉄道跡地の部分においても、その軟弱地盤ということも、常に今まで言われておりましたので、それを考えると、イベント広場も確かに史跡関係の部分で発掘調査が必要になってくるわけですけれども。多少のやっぱり地盤の改良はしなくちゃいけないと思うんですけれども。駅東とか鹿島鉄道跡地よりは違ってくるのかなと思っているんですけども。そこら踏まえまして、まずはその概算事業費算定という部分において、今、執行部として持っている案としてはどのような考えを持ってるのか、お尋ねをしたいなと思います。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。先ほど来お話しています、財源の確保が一番重要になってくると思います。この財源を確保して、一般財源をできるだけ使わないような形で概算事業費のほうは出していきたいと思います。まずは今、市民ホール。こちらがメインでございますので、最低限市民ホールに対して概算事業費を出していきたいというふうには考えてございます。以上でございます。

菱沼委員)それも合わせてですね、先ほど山本委員からもありましたけれど、やっぱりそのイベント広場の部分も合わせてですね、これは検討していただきたいと。これは強く要望するものでございます。
 それと、あと最終的にですね、この最終の完成時期っていうのは、執行部としていつを、最終的な部分を、ここずっとこう延び延びで来ておりまして、実際のいつを完成目途として今考えているのか。このスケジュールは確かに、来年の3月までのスケジュールは出ておりますけれども、実際その最終完成時期っていうのは目標として時期はいつなのか、お尋ねをしたいと思います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)お答えいたします。先ほども櫻井委員のほうにお答えしましたとおり、特例債の期限が令和12年ということになりまして、財源の関係からも、令和12年度までには完成をして供用していきたいというふうに考えております。以上でございます。

菱沼委員)その令和12年度っていう部分においては、令和6年、あと6年の期間の中での整備を進めるという状況において、議会のですね、納得等、また、承認がなければ事業が進められないと思うので、それをしっかりとした部分でね、その皆さんが、常に一回一回のこの特別委員会で、イベント広場という部分がかなり大きな、場所としてふさわしいんじゃないかということで言われております。
 市長は確かに駅東、また鹿島鉄道跡地とは言っておりますけれども、議会としては、やっぱり今までの状況を踏まえるとね、そのイベント広場という部分が非常に大きい。そこに建設すべきであろうという人が多くいらっしゃると思います。それにおいては、そこも踏まえてですね、しっかりとまた再度議論をしていただきたいなと。これは強く要望させてもらって、私の質問を終わります。

池田副委員長)示されました資料1の最下段になりますが、都市構造再編集中支援事業交付金、国交省所管について、県の都市計画課との事前協議ということが示されております。この県の都市計画課と、何についてどのように協議がなされ、その結果についてはどのようなものだったのか、お伺いをいたします。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。都市構造再編集中支援事業交付金を受けるためには、まず地域再生整備計画、こういったものの計画の策定が必要となってまいります。その策定の上で、今回、まずホール機能の他の部分が、まず補助の対象となり得るのかどうか。複合とした場合、どういった形での補助算定、補助金の算定がされるのか。そういったところの考えの確認をしてまいりました。また、先ほど櫻井委員からもご質問いただきました、計画の申請スケジュール、そういった部分も、どのタイミングで申請をすべきなのか、そういった部分について、県のほうからアドバイスをいただいたところでございます。

池田副委員長)整理しますと、複合ということで、どのような機能をどのように盛り込むのか。さらに、先ほど来出ています建設候補地についても含めての協議がなされたのかも、今一度確認をしたいと思います。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。相談に当たりましては、当然イベント広場に建てた場合でも今回交付の対象になるのかどうか。その部分も含めて確認をさせていただいております。また、機能の部分につきましても、現在、ホール機能を中心ということで、様々な機能について検討させていただいておりますので、どの機能を入れた場合にはどのような形で補助対象となるのか。どういった形で案分になっていくのか。そういった部分を確認をさせていただいたところでございます。以上でございます。

池田副委員長)それでは、次回特別委員会開催時でも結構ですので、それらのものをまとめたものを資料として添付していただければと、そのように思いますので、委員長におかれましてはお取り計らいのほどよろしくお願いいたします。

新田委員長)ただいま池田副委員長から請求のありました資料につきまして、先ほど同様ですね、石岡市議会委員会条例第23条の規定によりまして、委員会として資料の提出を求めたいと思います。これにご異議はございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。執行部におかれましては資料が整い次第、提出をされますように、こちらについてもよろしくお願いをいたします。
 その他ご質問等ございますでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

新田委員長)それでは、質問がないようなので、以上で本日の特別委員会を閉会といたします。





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