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令和6年度 産業建設委員会

 第3回委員会 (8月6日)
出席委員 岡野孝雄委員長、川井幸一副委員長、高野要委員、関口忠男委員、山本進委員、新田茜委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当(瀬尾正幸)、駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長(長谷川淳一)、市長公室参事兼政策企画課長兼つくばエクスプレス延伸推進担当(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(井坂隆史)、産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(飯田昭憲)、市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(箕輪健一)、市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(松川祥丈)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部参事ゼロカーボン担当(鈴木正人)、生活環境部参事兼コミュニティ推進課長(惣野代薫)、生活環境課長(原田和宣)、市民課長(中泉了)、保険年金課長(高橋加通)、水道課長(鈴木史匡)
【産業戦略部】
産業戦略部長(箕輪栄治)、産業戦略部次長(櫻井浩司)、産業戦略部参事農政担当(小山俊之)、観光戦略監(野上周)、農政課長(片岡達也)、商工観光課長(飯嶋隆広)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部次長(萩原信明)、下水道課長(小沼欽也)、建築住宅指導課長(坂入光彦)、道路建設課長(小野瀬崇)、道路建設課副参事道路建設担当(関町隆行)
【農業委員会事務局】
理事兼農業委員会事務局長(塩畑浩行)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(信田英二)

岡野委員長)
ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
なお、本日出席を求めた者のうち、生活環境部次長・田辺君については、あらかじめ本日の会議を欠席したい旨の申出がございましたので、ご報告申し上げます。
それではこれより議事に入ります。
初めに、所管事務の調査として石岡駅周辺整備事業について及びイベント広場利活用についての計2件を一括して議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。
なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)先日の石岡スケートボードパーク完成式典におきましては、お忙しい中ご出席をいただき、誠にありがとうございます。おかげさまで無事に完了することができました。この場を借りて御礼を申し上げます。
それでは説明に入っていきたいと思います。
初めに、石岡駅周辺整備事業のうち、資料のほうは駅周辺にぎわい創生課資料@をご覧ください。
1番の石岡駅西口交流施設チャレンジショップの選定結果についてでございます。応募者は3名ございました。決定いたしました事業者は、市内に本店があります、合同会社ポセイドンで、店舗名は台湾タンパオでございます。
営業時間は午前7時から午後10時まで、今のところ年中無休の予定ということでございます。
提供いたしますメニューは、台湾料理がメインとなっております。
営業開始日は9月7日の予定でございまして、事業者入れ替えのため8月8日から9月6日までの、1階、店舗スペースのみ休業となります。なお、シャワースペース及び2階交流スペースにおきましては、通常どおりご利用いただける状態となっております。
次、2番の石岡スケートボードパークについてご説明をさせていただきます。
@のスケートボードエリアの利用者登録者数でございますが、令和6年5月26日から随時受付を行っておりまして、8月2日現在、登録者数は302名となっております。引き続き周知を図り、利用者登録数の増加に努めてまいりたいと考えております。
次にAのネーミングライツ事業の結果でございます。当パークにおきましては、契約希望期間が3年間、希望価格は年額200万円で募集いたしました。
1者応募がございましたが、審査会に諮った結果、提案された愛称が分かりにくいということなどから、不採用となりました。
今後の予定でございますが、9月中旬頃を目安に、再度公募をしていく予定となっております。
契約期間は3年間と変更いたしませんが、契約希望価格につきましては、応募者が少数であったことなどから、見直しを行いまして、再度募集をする予定となっております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)それでは私から、いしおかイベント広場利活用についてのうち、検討する公共施設機能と想定規模について、ご説明申し上げます。
お手元に配布しております資料04−1、イベント広場利活用についての1ページをお開き願います。
いしおかイベント広場の利活用につきましては、土地の取得目的であります中心市街地の活性化の実現を目指し、官民連携による施設整備について、検討を進めているところでございます。今回は後ほどご説明させていただきます、サウンディング型市場調査を実施するに当たりまして、公共施設部分につきまして、図書館とふるさと歴史館の2つの機能を備えた施設整備を前提とし、想定する規模について検討してきたところでございます。
まず、図書館の部分につきましては、あらゆる世代が集い、本が人をつなぎ人がまちをつくり、情報の集積地としての図書館を目指すという整備方針を設定し、石岡市の歴史を後世に伝える伝統的な図書館として、豊富な図書情報の提供やふるさと歴史館との併設を考慮し、小中学生の郷土学習や歴史文化の調査・研究に役立つ蔵書への配慮など、目指すべき方向性について整理を行ったところでございます。
これらを踏まえまして、現時点での想定規模としまして、図書館専有部分を2,500平方メートル。目標蔵書数を21万冊と設定をいたしました。
次に、ふるさと歴史館の部分につきましては、石岡の地形から旧石器時代、さらには、近現代までの総合展示が可能な施設を想定をしております。
現時点での想定規模としましては、ふるさと歴史館専有部分を1,000平方メートル。さらに、お祭りに関する展示スペースとしまして200平方メートルを設定いたしました。
共有エリアでございますが、図書館、ふるさと歴史館といった2つの機能を複合化した場合、エントランスホールやトイレ、会議室や講座室といった部分は、共有スペースとすることが可能となることから、共有エリアを設けております。
現時点での想定といたしましては、900平方メートルと設定をしております。
資料にお示しさせていただきました図書館、ふるさと歴史館、共有エリアを合計いたしますと、4,600平方メートルとなってまいります。こちらを、現時点で想定される公共施設機能及び想定規模といたしまして、サウンディング型市場調査を実施してまいりたいと考えております。
繰り返しになりますが、今回はサウンディング型市場調査を実施するため、現時点で想定される公共施設機能及びその規模について取りまとめたところでございます。
詳細につきましては、今後も引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。
説明は以上となります。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)まず、冒頭申し訳ございませんが、資料の訂正をお願いいたします。
資料Aの別紙、いしおかイベント広場に係るサウンディング型市場調査実施要領(案)。こちらの9ページでございます。連絡先の課名でございますが、こちら現時点で駅前にぎわい創生課となってございますが、駅周辺にぎわい創生課へ訂正をお願いいたします。
それでは、私から2.サウンディング型市場調査の実施についてご報告いたします。資料Aの2ページをご覧ください。
まず、当該調査は、市有地等の有効活用に向けた検討に当たりまして、活用方法について、民間事業者から広く意見・提案を求め対話を通じて、市場性等を把握するものでございます。
次に、調査目的といたしましては、現在当市では、いしおかイベント広場に図書館等を核とする公共施設と、民間施設等からなる施設の建設を検討しており、今後の事業着手の判断や、イベント広場利活用に関する市の方針を決定する際の参考とするために実施するものでございます。
これまでの検討経過といたしましては、イベント広場が中心市街地活性化に資する展開を期待し、用地を取得した経過があること。平成19年に、当時図書館等を核とする施設の建設を検討したが、小中学校の耐震工事を優先するため、事業化を見送ってきたこと。平成29年に実施したサウンディング調査で、商業施設と公共施設からなる施設建設の提案があったこと。現在、市が駅周辺にホール中心の施設建設、イベント広場に図書館等を核とする民間施設も含めた施設建設を検討していること。最後に、本年4月に企業ヒアリングを実施したことを記載してございます。
次に、サウンディング型市場調査実施要領(案)についてでございます。こちらにつきましては、さきの委員会で報告いたしました企業ヒアリングや、各関係部局におきまして実施いたしました視察等の結果を踏まえまして、全体要件のほか、公共施設部分及び民間施設部分の要件を整理したものでございます。
主な内容といたしましては、全体要件として、コンセプトの中心市街地の活性化のほか4項目を。公共施設部分の要件といたしまして、図書館のほか3項目を。民間施設部分の要件として、出店内容の誘導施設ほか4項目を明示してございます。
なお、こちらの条件は、今回の調査実施に当たり仮に設定したものであり、今後の活用の方向性として決定しているものではございません。
最後に、当該調査の実施スケジュール案でございますが、今月、お盆明けぐらいから実施要領を公表いたしまして、サウンディング参加受付等を開始するとともに、9月の現地説明を経て、10月上旬にはサウンディングを実施したいと考えてございます。また、結果概要の公表等につきましては、10月中をめどに進めてまいりたいと考えてございます。
私からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。

山本委員)まず、ネーミングライツ事業の結果についてお尋ねします。
応募者1者あったということなんですが、その不採用の、結果、不採用と、この理由は何だったのでしょうか。説明いただけますか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)ネーミングライツの応募者に対する、不採用の結果に関してでございますけれども、応募してきた名前のほうがですね、ローマ字、漢字、仮名交じりという中で、まず40文字に近い、長いものでございましたので、ちょっとこれではネーミングライツにふさわしくないだろうということで、今回のところは採用を見送ったところでございます。
以上でございます。

山本委員)次回、また募集をということなんですが、次回の募集期間は、いつになりますか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)次回は9月の中旬以降に、募集をしてまいりたいと考えておりまして、そのネーミングライツの募集に係る要綱であるとか、名前の付け方であるとか、その辺のところを丁寧に説明しながら、再度募集をしてまいりたいというように考えております。
以上でございます。

山本委員)その場合、今回不採用となった事業者がですね、形を変えて、募集要項、新しい募集要項に見合った内容で、応募してくるという可能性はあるんでしょうか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)事業者の方に不採用とともに、その辺の経過のところをですね、ご説明してありますので、再度応募いただけると、ありがたいなというふうに思っております。
以上でございます。

山本委員)あと、年間200万円の金額ですけどね、3年間で総額600万ってことですが、この金額は、何を基準に算定されたのか、お尋ねします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)駅前という立地からですね、通常の広告効果ですね。ネーミングライツの効果に加えて、広告の効果もあるというふうに考えまして、200万円という数字に設定をしたところでございます。
以上でございます。

山本委員)ということは、この金額で今後さらにふさわしい応募者もあり、採用に至るという見込みが十分にあるというふうに考えてよろしいですか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)今回問い合わせも数件ございましたが、ちょっと200万円というのがネックになっているという声も聞かれましたので、次回は若干ですね、応募の基本価格を下げた中で進めてまいりたいなというふうに、今のところ考えております。
以上でございます。

山本委員)私も200万円、どうかなという印象があったもんですから、お尋ねしました。分かりました。
次、イベント広場の利活用について質問して大丈夫ですか。

岡野委員長)はい。

山本委員)まずここで、イベント広場の利活用について詳細説明がありますが、これは複合文化施設の建設予定地からは完全に外れたということで、理解したらよろしいんでしょうか。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。複合文化施設につきましては、現在、駅東側の2つの土地で検討を進めているところでございます。
それを受けまして、イベント広場の利活用についてということで、現在、検討を進めているところでございます。
以上でございます。

山本委員)前回までの委員会の説明、あるいは特に複合文化施設建設特別委員会でですね、その用地について、複合文化施設の建設予定地ですね。駅東に確定という結論には至ってないと思うんですが、複合文化施設を外したイベント広場利活用案だけでは十分な議論ができない、審査ができないというふうに考えるんですが、その辺いかがですか。

駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長)お答えいたします。3月定例会、それから6月定例会の中で、市長のほうから施政方針演説、さらには会派代表質問の答弁の中で、ホールを中心とした施設につきましては、駅東側の鹿島鉄道跡地、あるいは市駅東駐車場で検討し、イベント広場については、今回お示しをしております図書館、ふるさと歴史館、そういったものを官民連携で整備していくという方針が打ち出されましたので、それを受けまして、我々としても検討を進めているところでございます。
以上でございます。

山本委員)候補地がですね、市長の意向は分かりましたけれど、議会での合意もできていませんし、このまま一方的に図書館、ふるさと歴史館を中心とした、イベント広場の利活用っていうのは、進めていくことには問題があると思いますが、それはさておいてですね、ふるさと歴史館専有部分、1,000平方メートルという想定をしているようですが、この面積を算定した根拠を伺います。

市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(松))お答えいたします。
こちらのふるさと歴史館の面積につきましては、平成18年当時の基本構想をベースとしまして、そちらから共有部分などを除いた面積を基本としてございます。
それから、今年度入りまして、近隣市町村の関係する歴史館などを視察させていただきました。そちらの状況なども踏まえまして、今回1,000平米とさせていただいてございます。
以上です。

山本委員)お祭りに関する展示スペース200平米についてもお願いします。

市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(松))お答えいたします。
お祭りに関する展示スペースにつきましては、同じく平成18年当時の計画、基本構想におきまして、市民ギャラリーとしていたところがございました。
そちらの面積は100平米ではございましたけれども、そちらを踏まえまして、今回、石岡のおまつりなどを含めた、石岡市内のお祭りに関する展示スペースとして、200平米を計画させていただいてるところでございます。
以上です。

山本委員)私ばかりじゃなく、同僚議員からも、いくつか、何回か定例会などで質問、要望があったと思うんですが、まず、ふるさと歴史館を石岡市民会館跡地に整備したらどうか。あるいはお祭りに関するお祭り会館とかですね、お祭りに関する展示施設をですね、やはり石岡市民会館跡地に整備したらどうかという意見、要望がたくさん出たと思うんですが、これらについては、検討なされた結果、イベント広場でのふるさと歴史館の整備、お祭りに関する施設、展示スペースの整備という結論に至ったということなのでしょうか、お伺いします。

市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(松))お答えいたします。
市民会館跡地につきましても、候補地として、担当課としては検討はしてございます。しかしながら、今回イベント広場につきまして、その利活用といったことで、利活用の検討がされている中での提案とさせていただいてございますので、イベント広場の利活用の中で、今回の面積を提案させていただいてるというところでございます。
以上です。

山本委員)これについては、市民の要望、市民の意見等を聴取して集約した結果ではないと。あくまでも執行部の暫定的な考え方だという理解でよろしいですか。

市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(松))お答えいたします。
お見込みのとおりでございます。

山本委員)このあとの民間事業者との関わりも出てくるんですが、イベント広場の中でのその図書館、それからふるさと歴史館、お祭りに関する展示スペース等ですね。あとエントランスホールですか。これらと民間事業者、サウンディング調査。これからまた改めてするんでしょうが、限られた面積の中での建物、施設の配置、取り合いですね。競合の問題が出てくると思うんですが、その辺はどのように考えておられるか、お尋ねします。

〔私語あり〕

山本委員)この質問しましたのですね、前々回でしたか、民間事業者から示された整備案。簡単な図面でしたけどね。それが委員会で示されまして、それを見ると、ほとんどが民間事業者のための施設配置図になってまして、名ばかりの交流館とかですね、市の固有の施設がですね、面積がものすごく限られたっていう、そういう図面を提示されたので、大変心配してるんですが、その点、再度確認させてください。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)お答えいたします。
こちらは前回の企業ヒアリングのほうで、意見のほういただいた資料等も参考にはしてはいるんですが、各公共機能ですかね、施設のほうの必要面積等のほうを、各所管課から意見のほうを集約して書いたものでございます。
こちらの面積でしたら、現在のイベント広場の利活用において、必要としている面積のほうが確保できるという見込みで、こちらのほうへ掲載してございます。
以上でございます。

山本委員)最後に繰り返しになりますが、複合文化施設の建設予定地が、駅東がふさわしいのか、イベント広場がふさわしいのかという結論は、議会においてはまだ決定されてないということを、振り返っていただきたいと思います。
私からは以上です。

川井副委員長)まずはいろいろと聞きたい部分がありますけれども、ほかの議員さんも、今回のこのテーマについてはいろいろあるでしょうから、まず、1つ目としてお聞きしたいのが、今お話ありました、イベント広場についての利活用についてであります。
まずこれ、何が言いたいかといいますと、進め方が非常に悪いと。それは今、山本委員が言ったようにですね、執行部の一方的な判断の中で進めた中で、これ議会のほうは全然振り向かずにというか、見ずに進めていった場合に、今言った複合文化施設の流れでね、仮に駅じゃなくて、こっちのイベント広場になったときに、この今回の提案はどうなんだということになります。要するに、無駄な経費が使われるんじゃないかという中で、しっかりと執行部としては、議会との調整を図った上で、物事を進めていかないと、無駄な経費使いになってしまいますよという、大きな問題があるにもかかわらず、今回こうしたことを進めてるということが、進め方としては非常に悪いと思います。
ご存じのように、複合文化特別委員会において出てる意見は、否定的な、疑問点がたくさん出てる中で、肯定的な、賛成派とした賛成という中での意見は、全く出てない。全く出てない中でも、賛成・反対になれば、それは多少は出てるんでしょうけれども、以前、特別委員会があった医療問題についてもそうですけども、あの中ではちゃんと、賛成・反対の意見がしっかりと出てる。しかし今回の委員会の中では、それ全く出てない中で、こういった経過が進んでるわけです。
要するに市としては、特別委員会は全然重視せずに、重きを置かずに進んでますけども、これ、議会のほうで反対した場合には、この計画も予算も無駄になってしまうということを、まずそれが非常に重要なので、そこの部分をしっかりと考えた中で進めるべきだと思います。
何かご意見がありましたらお願いいたします。
そうなってくると、話す人がいなくなっちゃうんだな。まずは、その点を意見として、お願いします。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。
先ほどもご説明しましたとおり、今回のサウンディング調査、今後この事業を実施するかどうかの、まずは判断材料にしたいということで考えてございます。
以上でございます。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

新田委員)ありがとうございます。
まず、チャレンジショップについてお聞きしたいんですけど、改めてお伺いするんですけど、このチャレンジショップの目的って何だったのか、お聞きしてもよろしいでしょうか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)チャレンジショップの目的といたしましては、飲食業に参入する前提としてですね、チャレンジショップにおいてお店を開いていただき、負担の軽い中で進めていた中で、駅前に、できればですね、駅前のほうに店舗等を出していただいて、にぎやかさを出していただきたいというのが目的でございます。
以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。
今回また新たに、今3者応募があって、今1店舗決まったということだったんですけど、今、お話あった参入する前提として、まずは駅でお試しっていうんですか、っていう感じで、お店開いていただこうというのが目的だと思うんですけど、以前入っていたお店さんは、今後石岡市内で独立されるっていうようなお話はあるのか、あったのか、お願いします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)現在のところ、そこまでのお話は出ておりません。
以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。
どうしてもあのスペースを空にしないとか、埋めることが目的になっちゃってるように感じたので、ぜひチャレンジショップの目的を達成というか、できるように、その後のサポートなんかもお願いしたいというふうに思います。こちらに関しては意見とさせていただきたいと思います。
次に、石岡スケートボードパークについてお伺いしたいんですけれども、7月21日オープンイベントがあって、私も登録させていただきまして、ちょうどそのときはまだ80名ぐらいの応募だったのかなというふうに思うんですが、今資料では302名ということで、かなり増えたのかなと。オリンピックの効果なんかもあったのかなというふうに思うんですが、こちらの登録に関しては、今現在も市役所で行うというような形をとっているのか、その登録の仕方について改めて伺います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)お答えいたします。
この前のオープン以降のですね、土日のとき、そのとき市役所に職員待機しまして、土日も受付をしておりました。
現在のところは、通常どおり市役所に来ていただいて、平日の開庁時間に登録をしていただいているところでございます。
以上でございます。

新田委員)こういう時代でありますので、ぜひウェブのほうでも登録できるような対応をして、今後していただきたいなというふうに思います。
あとひとつが、ここのスケートボードパークなんですけど、ちょっと夜間にたまり場になってるような話を伺いました。実際、私も夜ちょっと通ってみたところ、あの公園側ですね、地べたに座って飲食をしたり、喫煙なんかもしてるっていうのが見えたので、その部分に関して、そういった声も私のほうにも届いてたりするんですが、その辺の対応については、どのようにお考えなのか伺います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)お答えいたします。
そのようなご意見につきましては、ほかの市民の方からも数名ご意見をいただいているところでございます。
現在のところ深夜帯ですね。この時期になりますと、この公園に限らず、ほかの公園にも中高生、たまり場として集まっている状況はありますけれども、警察とですね巡回の強化、また教育委員会等にも協力を依頼しながら、ほかの近所等の迷惑にならないように、努めてまいりたいというように考えております。
以上でございます。

新田委員)よろしくお願いします。せっかくできたいい施設だと思いますので、今後も、対応等よろしくお願いいたします。
続いてすいません、ネーミングライツ事業についてお伺いをしたいんですけれども、今現在は募集はしてないということで、先ほど山本委員のお答えの中でも9月中旬より公募ということでありました。
昨日たまたま、私もこのスケボーパークのネーミングライツについて、ちょっと興味あるっていう企業の方がいて、お話をしたとこなんですけど、そのときに内容どんなだっけと思って、ホームページのほうをその方に教えてあげたら、出てこなかったんですよ、何も、今。だから今現在募集してないのかって、そこもちょっと分からなくなってしまったので、できれば今後9月中旬に募集をするということだったんですけど、ホームページに飛んだときにも以前のが残ってますので、そのURLが。だからそこに問い合わせはこちらですとか、その問い合わせできるような対応を、何て言うんですか、こうホームページ上でも、作っておいていただきたいなというふうに思います。
それとこのネーミングライツについて、例えばスケボーパークだったらその業者さんが決まったとします。そうすると看板に何か名前がつくってことですよね。何とかパークみたいな感じでつくイメージでいいですかね。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)1点目のホームページの件につきましては、早急に対応してまいりたいと思います。
2点目の看板等掲示の件でございますけれども、そちらはスケートボードパークのですね、外側のフェンスに、そのネーミングライツで決定した名称が掲示できることとなっております。
なおその看板代、横断幕の費用については、応募者持ちというようになっております。
以上でございます。

新田委員)なんかそこがやっぱりすごいネックだったみたいで、その200万円という金額については、特に問題はないんだというふうに、昨日お話した方はおっしゃってたんですが、その看板代もかかるしっていうことで、結構その看板代が、その200万円以上かかっちゃう場合もあるから、そこだけこう市でどうにかしてくれるような対応があれば、また変わるような話もされてたので、今後そういった検討というか、案についてもお願いしたいなというふうに思います。
興味あると言われてる方は結構いらっしゃると思いますんで、金額も含め、その辺も検討していただきたいと思います。
この部分についても意見とさせていただきまして、あとイベント広場の利活用についてなんですが、先ほど山本委員からも川井副委員長からもありましたけれども、私も同じで、そのイベント広場が今複合文化施設の候補地であるというところで、その候補地である以上、このままこうどんどん進めていくっていうのは、なかなか難しい部分もあるんじゃないかなというのが前提であるんですが、何かあと、このお祭りに関する展示スペースについて、もうちょっと、こう、狭いように感じるし、市としてどのように考えてるのかっていう部分が、あんまりこう分かりにくい部分もあって、あと本当にここについては図書館とか、ふるさと歴史館とかどっちかというと文教のイメージがあるんですけど、これ駅周辺にぎわい創生課の担当で、きちんとまとまるのかなっていう部分がすごく思います。
だからその辺の連携っていうのもしっかり取りながら、何ていうんですかね、聞くと、いやうち担当じゃないんでとか、そういうことじゃなくて、ちゃんと皆さんで勉強しながら、せっかく造っていくものですから、今後やっていただきたいというふうに思うわけですが、その部分についても何かお考え等あれば、お伺いします。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。
イベント広場の利活用につきましては、新田委員のほうからありますように、連携が大変必要になってると思います。
今現在、併任という形で図書館ですとか、ふるさと歴史館に携わる課の方にも、併任で一緒に検討しておりまして、毎月1回とは言いませんが、頻繁には調整をさせていただいておりますので、そういった担当部の、担当課の意見を取り入れながら、今後進めていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。

新田委員)はい分かりました。ともかくきちんとまとまるように、何か中途半端にならないように、進めていただきたいと思います。
あとは特別委員会との関係性もあると思うので、その辺も注視しながら、これなかなか進めるっていうのも、なかなか難しいと思うんですが、検討しながらいっていただきたいというふうに思います。意見です。

岡野委員長)ほかに質問等は。

高野委員)今、そうですね、各委員さんのお話聞いてたんですが、何か私から思うとね、議会軽視、委員会軽視のような気がするんですね、特別委員会も含めてですね。何も決まってない、動いてない。動いてないっちゅうか、委員会等々は一生懸命動いてる。しかしながら、執行部はどうかっちゅうと、もう全く、市長が言ってるからありきだと。
先ほどの答弁にもありましたけど、議員から質問があったと、私ですけどね。それで、はっきりお答えしてくださいと言ったら、やりますと、あそこでやりたいと言った。市長がやりたいと言ったから、これはやっていいんです。私は聞いただけです。誰もやっていいと言った人いますか。
それと、イベント広場なんですが、これが候補地で挙がってて、両方ね。今、液状化の問題とか、アクセスの問題とか、いろいろ議論してるわけですよ。議論してる中で、あそこをね、図書館を併設したショッピングセンターとか、何かわけの分かんないものを、あたかも造るんだとしてね、できるんだとして、議会、委員会報告して。さっき川井副委員長からもあったけど、これ二元代表制です。皆さんがやる、市長がやると言っても、予算が通らなければできないわけです。皆さんもご存じですよね。
やはり、よくね執行部と議会、車の両輪というようなこと言ってます。粛々とお互いに、一番ベターなところでね、時間をかけて進めていかなければ、事業というのはできないわけです。
今私もね、長いことやってるけど、こんなね、執行部がね、言葉悪いけど、議会にけんかを売ってるようなね、そういうことは今までに見たことがない。全て今までは議論してきた。いい悪いはあった。しかしながら、市長がやるからこれはできるんだとして、はっきり言いますか、できないですよ。議員にもそれだけの権限はあるわけですから。私が一番危惧しているところはそこらです。
ですからね、まず質問しますけど、この複合文化施設、大きな施設でしょう。ねえ、庁舎の2倍もかかる。そういったお金をかけてやるもの。これもままならない中で、なぜね、まだ候補地であるイベント広場に、議会を逆なでするようなこういったことをね、堂々とやってるんだっちゅうの。ほかのこれ議会で、自治体でありますか。議会とは、しっかりと議論する場で議論をして、そして進めていく、これが当たり前のことなんです。執行部と議会がいがみ合ってて、事業などはできない。私はそのように思います。
ここでお伺いします。今大きな事業を進めようとしてる中で、その候補地に挙がってるところへですね、違った事業を持ち込んで、あたかも造るかのごとく議会に報告していることは、これ執行部の手法として正しいのかをお伺いいたします。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。
先ほどもご説明いたしましたとおり、このイベント広場利活用事業、いしおかイベント広場利活用に関する事業でございますが、今回サウンディング調査もするわけでございますけども、あくまでも市の方針を決定する際の参考としたいために実施するもので、この事業が決定しているというものではございません。
以上でございます。

高野委員)そんなことを言ってるわけじゃないんです。
この複合文化施設造るときに、そういった話はイベント広場に持ち上がっておりましたか。聞いたことはございません。
この複合施設が始まってからね、何かあたかもね、こっちにぶつけてこれやっとけば市民が納得するだろうみたいなね。私はこの図書館、もう何十年も待ちました。神栄の跡地買ってから。それが二、三年の時間。今、用地の選択する。特別委員会もできた。みんなで議論してる中、待てないのかっちゅうことを部長言いたいんですよ。待てるでしょって。これ逆にね、執行部の皆さんよく聞いてください。皆さんがやってること、正しいことかもしれない。正しいですよ。しかしながら、議会ってね、議員だってね、ひとつの腹は持ってんです。だから、駄目だよね。申し合わせしなくてもね、皆さん思ったときどうなんですか。ひとつだけじゃないですよ、ひとつもふたつもみんなできなくなりますよ。
私もここへ来てね、委員会ね。今日もちょっと時間いっぱいで来たんですけど。なんか最近はね、議会を軽視してる。まあ市長が、立派な市長だから、それは皆さんは、言葉悪いけど、執行権者の話を聞いて進めなくちゃいけない。しかしながら違うだろうと。川井副委員長からもあったけど、進め方に問題があるんじゃないのかと。もうちょっと、議会とのコミュニケーションとか、そういったことも取っていいんじゃないのかと、私はそう言いたいんですよ。
この手法、進め方、金額とか何か、私は物を言わない。ね、よく分かんないから。ただだけど、この進め方には問題があるんじゃないのかというのと、議員から質問があって、市長が答弁したから、これはしかりだと。これ、そのとおりだと。そのとおりちゅうかね、市長が答弁しようが何しようが、今の状況、委員会もそうです。委員会から答申も出てない。委員会はいまだに継続して、みんなでけんけんがくがくやってます。そういった中でそれを皆さんが、もう委員会なんて関係ねえよ、市長がやるって言ったんだからというような考えでいたときに、私は皆さんが一生懸命、今やってます、お金かけてね。これが全部、言葉悪かったら許してほしいですが、無駄になることもありますよ。市民の血税が無駄になることも私はあると思います。あるとは言わない。皆さんは間違いないと思ってやってるんでしょうけども、私は、大きなそこには間違いというか、ずれがあるんじゃないかなというふうに考えます。
これから委員会、特別委員会もあるでしょうけど、ここに委員長もおりますけどもね、よく委員長とか、関係各位と話を持ってね、ヒアリングをして、やはり進めていくということが大事かなと。ですから、このまま執行部は、一番困ってんのは執行部だと思うんですけどね。市長はやると言ってても先見えないでしょ。皆さん何か見えるものありますか。来年度の3月には予算も計上されるでしょう。その予算も大切な予算ですよ。そういったものもしっかりと、皆さんのご理解をいただかないとできないことになる。ですからもうちょっとね、手法とか、そういったことにはですね、慎重には慎重にですね、考えて、市長が言ったからじゃない。市長に物を言える職員になってくださいよ。
答弁できないでしょうから、これで結構です。よく頭入れといてください。

川井副委員長)すいません。あと、2点だけちょっとお聞きします。
今言った、イベント広場ね、私が今お話しましたように、否定的な立場ながら、中身について質問するのは、ちょっと問題がありますけども、この中身についてね、1点だけ、ちょっと間違ってんじゃないかと思ってお聞きいたします。
イベント広場の構想の中で、いろいろこうスペース的な問題もいろいろあって、そもそも、例えば規模、スペース、こういったものの根拠。どういったことでこうなったのか、まずお聞きします。

市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(箕))それではお答えいたします。
新たな図書館の想定規模でございますが、こちらは、まず目標とする蔵書数を21万冊と見込みまして、そのうち7割の書籍を書棚に配架すると想定した場合、14万7,000冊を配架する面積、こちらをまず算出しております。
そのほか、閉架図書の収納庫ですとか、学習スペース、事務室、作業スペースなどを合わせて、図書館部分の面積を2,500平米ほどと想定してございます。
以上でございます。

市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(松))ふるさと歴史館部分についてお答えいたします。
こちらの1,000平米の内訳としましては、展示エリアとして想定している部分につきましては、常設展示室、それから特別展示室などを含めまして、約420平米。それから、管理・作業エリア、こちらに事務室や特別収蔵庫なども含みますけれども、こちらとして約580平米。合計しまして1,000平米という積算でお示ししてございます。
以上でございます。

川井副委員長)私が言いたいのは、今言ったそういった中に、これ市民の声とか、議員の声とかは反映されないのかということをお聞きしたいんですよ。
例えばね、お祭りに関する展示スペースですね。これなんかについては、以前議会の中でも、同僚議員の中からこういったものを造るんであれば、石岡市の主たる行事であるこのお祭りをメインとした、規模の大きい、他市もあちこち見たことがありますんで、そういった事例を出しながら、こういったものを造ったほうがいいんじゃないかっていう提案もされてます。
また市民に関しても、こうした熱狂的なお祭り好きな方がたくさんいる市民の、そういった背景を後ろ盾にした中での部分で見たときに、この200っていうことはどういうことなのかっていう、大きな疑問が出るわけですよ。
要するに、物事、造るとき、行うとき、これ執行部の一部の考えだけでいいのかということなんです。
しっかりと、先ほどから何回も出てるように、議員の声ってどこに反映されんのこれじゃ。市民の思いは、どこにそこに入ってくんですか。
これ自分勝手なことばっかりやってたら、誰もこういうものを造ったって賛同してくれませんよ。そういった意味で、造っていかなくちゃならないものが、まずできてないということを、まず一言言っておきます。
それと先ほど出ました、駅前の、先日行いました式典について一言言いたいことがあります。スケートボードパークの完成式典において、テープカットが行われました。これ、何でテープカットの人数をこういった方にしたのか。はさみの数だったのかどうか分かりませんけども、まずそこの点をお聞きします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)テープカットの人数でございますけれども、はさみの数とかではなくてですね、長さ的にも10人程度が限界かなというところで、10人を目安に絞らせていただきました。
以上でございます。

川井副委員長)ここでも私が言いたいのは、このテープカットって、私的なことになるのかどうか分かんないけど、非常に重要だと思います。
なぜかというと、これからスタートする元ですよね。大本。そして、この写真にもありますように、ちょっと拡大して見られないあれなんだけども、要するに、国会議員の先生方がずらっと並んでる。この中に、なぜに担当部の部長及び担当部の委員長がいないのかということですよ。
これ国の事業なんですか、県の事業なんですか。石岡の事業ですよ。石岡の事業の中で、しっかりと担当部が練った中ででき上がったもの、そしてそれを、担当委員長も含めて、そういった方がテープカットしないで、何で関係ない、関係ないということは削除いたしますが、この先生方がテープカットするのか、大きな疑問があります。
こういったことは、今後の石岡市の事業にも関してくることでありますので、しっかりと担当者が、役目を担った人が、こういうことをやるということを、今後重視してやっていただきたいということだけ申し上げておきます。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

高野委員)もう1点だけね、これ。あれかな、市長直轄の理事にお伺いしますけども、今のですね、この複合施設ですね、皆さんは3月の予算で何がしか、何をつけるのかよく分かんないですけど、予算を出してくるやに思うんですけども。皆さんは、何か今、ここまで来ちゃってるんですよね。議会の、議会等も粛々とはいってない。市長だけがやりたい。やる。それで騒いでいるんだけど、皆さんは考えとして、もうそんなに仕事やることないと思うんですけど、今後どのようにしていくつもりなのか。今のままで3月までですね、何を考えていくのか。何かあると思うんですけど、部長お伺いします。
3月まで日程的なものがあるでしょ。どうしていくつもりなのか。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。
先ほどイベント広場の今後のスケジュールのほう、サウンディングも含めてご説明したと思いますが、そちらに沿って進めていく予定となってございます。
以上でございます。

高野委員)じゃあね、これもう、そうですよね。100パーセントで3月を迎えるわけでしょうけど、そこまでいって、3月にですね予算が通らなかったとき、そういったことを皆さんは想定して事業はしてないか。してるんですか。
今の流れの中で、そうですよ事業がどんどんどんどん進んでいるわけでしょうけども、もう完全に100パーセントできるんだとして踏んでるんでしょうけど、何かその完全にできるとして流れてること自体も、私には大きな間違いがあると思うんで、まだ地べた自体がね、決まってないわけですから。今後、言葉整いませんけど、100パーセントで執行部が進んでちゃっていいのかどうか、その辺のところをお伺いします。
現在何パーセントでやってるか分かんないですけど、100パーセントでいったときに、駄目になったときは、すいません議会が悪い、じゃ済まないですよね。
だから、先ほど誰だ、次長か何か分かんないけど、議会で質問があって答弁して、市長が確定したことを言ったからとか言ってますけど、それは事業の確定事項にはなんないですから、じゃあ今後のスケジュール、今後のスケジュールについてでもいいですから、一言語ってください。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。
複合文化施設の関係につきまして、特別委員会がありますので、詳しくというか、今回答弁する部分では、今高野委員おっしゃられるとおり、担当といたしましては100パーセントと思っております。今度の予算までに、ある方向性が出るように、議会とも調整を進めながら、進めていきたいというふうには考えてございます。
先ほども申しましたとおり、イベント広場のほうにつきましては、今後の事業展開をするためのサウンディング調査でございますので、こちらにつきましてもスケジュール感を持ちながら、進めていきたいというふうには考えてございます。
以上でございます。

高野委員)分かりました。結構です。

岡野委員長)ほかに質問等ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

岡野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、地域計画策定に向けた座談会の開催についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

農政課長)私からは、地域計画策定に向けた座談会の開催について、ご説明させていただきます。産業戦略部資料1ページをご覧願います。
まず、1の地域計画についてでございます。全国的な農業の担い手減少と、耕作放棄地の増加が課題となる中で、国において、農業経営基盤強化促進法が令和5年4月に一部改正されました。
このことに伴い、市町村においては、当市の場合、平成24年度に策定・公表しております、地域農業の将来の在り方を示す、人・農地プランに変わり、農業委員会と協力し、地域の話し合いにより、目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する地域計画を、令和7年3月末までに策定することが義務づけられたところでございます。
この地域計画でございますが、策定済みとなっております、人・農地プランに記載されている地区内の耕地面積や地区の課題、担い手への集約方針、集約に向けた具体的取組等の情報に、地域の農地における適切な活用や、地域の担い手への農地集積集約化を推進することを目的とした目標地図が、新たに加わる内容で構成されております。なお、目標地図は、現状を踏まえて、将来の農地を誰が耕作していくかを示す、農地利用の将来図として位置づけがなされるものでございます。
図1としまして、人・農地プランと地域計画の関係性を図示化させていただきました。人・農地プランは、地域農業の将来の在り方を記載した内容となっており、地区内において、中心的な役割を担う担い手の人数等を記載しております。
地域計画は、この人・農地プランと内容と合わせまして、担い手の方々に加え、地域内の農地の耕作者等についても位置づけを行い、目標地図を作成するものでございます。
次に、2の地域計画策定に向けてでございます。現状を踏まえ、将来の農地を誰が耕作していくかを示す、農地利用の将来図として位置づけされる目標地図でございますが、地域の実情を踏まえ、定期的に更新・見直しを行いながら、徐々に作り上げていくことが重要となっております。
現在の農地の耕作を、どなたが担っているか。今後耕作を続けていくに当たっての課題は何かなどを把握するため、地域における農地の耕作に関係する方々同士が話し合い、情報共有を図る場として、協議の場、座談会を開催し、意見を伺いながら、地域計画・目標地図の作成を進めてまいります。
その後、地域計画の案を作成の上、関係団体の方々からの意見聴取や縦覧手続を経て、令和7年3月末までに地域計画を完成させ、公告等の後、閲覧等による公表を予定しております。
スケジュールのイメージについては、図2のとおりでございます。
図3といたしまして、耕作農地を踏まえた目標地図作成のイメージを記載しております。今年度の取組は、@の図でございまして、今回開催する座談会の中で、農地の耕作に関係する皆様から意見を伺い、現状の把握を重点的に取り組みながら、地域内の耕作状況を図面に落とし込み、目標地図として作成いたします。
目標地図は定期的な更新・見直しを行い、農地利用の将来図として活用することを目的とするものでございますことから、Aといたしまして、来年度以降、随時情報収集や意見等を伺いながら、農地の耕作状況を明らかにしてまいります。
Aと並行した取組としまして、Bにおいて、意欲ある地域農業の担い手の方の意向に沿いながら、農地の集積・集約へとつなげてまいりたいと考えております。
次に2ページをご覧ください。3.地域計画・目標地図策定に関する諸制度との関連・影響についてでございます。
国による農業経営基盤強化促進法一部改正に伴い、地域計画目標地図の策定に関し、一部の制度等について変更が生じることとなっております。
1つ目といたしまして、@農地の賃貸借手続の変更(利用権設定の順次廃止)でございます。目標地図に位置づけられた農地に関する賃貸借手続につきましては、農地中間管理事業、いわゆる農地バンク、または、農地法による貸借のいずれかとなり、賃貸借手続としてこれまで設けられておりました、利用権設定による手続は順次廃止することとなります。
次に、Aの農振除外・農地転用手続の変更でございます。目標地図には、農振農用地、第一種農地、認定農業者の方等担い手が所有、耕作する農地等が位置づけされる予定でございます。
この農地に関しまして、農振除外、農地転用の手続を行う場合、目標地図の変更に関する手続を、別途行うことが必要となります。
次に、Bの国補助金メニューの活用でございます。農地の耕作を行う方々が地域計画目標地図に位置づけられることによって、国(農林水産省)が所管する主な農業者向け各種補助事業が活用できる仕組みとなっております。なお、実際の補助に当たりましては、各補助事業が定めるその他の要件を満たす必要がございます。
次に、Cの座談会の開催スケジュールでございます。地域計画・目標地図の作成に当たっての協議の場として、地域農業の未来と地域計画を考える座談会を開催いたします。具体的な実施日等は表のとおりでございます。
地域の実情をきめ細かに把握する観点から、石岡市内を大きく6つに分け、開催いたします。なお、この座談会につきましては、地域農業に関わる様々な農業者の方からの声を聞き、地域課題や耕作状況を把握し、地域計画・目標地図の作成へとつなげる重要な機会として位置づけておりますことから、広報紙やホームページなどの発信媒体に加えまして、深く関係する団体や農業者の方々等へ個別の呼びかけを実施しているところでございます。
具体的な呼びかけ先でございますが、資料に記載しているとおりでございまして、認定農業者の方や一定規模以上の水稲生産農家の皆様をはじめとしまして、JAや土地改良区、茨城県などの関係団体、関係機関の方々、そして、農業委員会と協力し、農業委員の皆様や農地利用最適化推進委員の皆様にも、通知文の送付や個別説明を行い、呼びかけを行ってまいります。
農政課では、関係する皆様と密接に協力を行いながら、ご意見、ご意向の把握に努めまして、地域計画・目標地図の作成を進めてまいります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

関口委員)今の説明を聞いたんですけど、3番の@の利用権設定を順次廃止するという説明ですけど、そうしますと、この農地の農地法による貸し借りにまた戻るわけですよね、だんだんに。すると農地法は3条ですね、かなりトラブルがあったわけですね、貸し借り。返してもらうときにちょっと、借りてる人が強いことがあったもんですから、こう利用権設定ってのができたわけですよね。
すると、これを利用権を外していくと、そういうトラブルは大丈夫ですか。どういうふうに、この利用権に変わる仕組みになっていくのかをお伺いいたしたいと思います。

理事兼農業委員会事務局長)ご答弁申し上げます。
委員おっしゃるとおり、これまでこの農業経営基盤強化促進法に基づいて、利用権の設定がされてきたものが、今度地域計画ができることによって、それがなくなるという中で、もともと農地法については合意解約を出していただいた上で、解約ということがありました。
委員おっしゃられる利用権の設定。これまでの利用権の設定については、期日が来れば、元の地主さんのほうに戻るという制度でございました。
またそのほかですね、今行われている農地中間管理事業。これらに基づいて、今後行われる部分が多くなってくると思いますので、その分についてはですね、貸し借りの部分でトラブルになるというような部分はないと思っているところでございます。
以上でございます。

関口委員)まあ、トラブルにならない。農地中間管理事業、農地バンクを通すことによって、もう利用権設定みたいな設定をしていくということなんですか。その辺の説明がちょっと足りなかったんで、その辺の確認をですね、いただきたいと思います。

農政課長)委員お見込みのとおりでございまして、今後、国のほうではですね、農地中間管理事業の制度をできる限り強化をしていきたいという意向がございます。
そのことから、利用権設定については、基本的には順次、農地中間管理事業のほうに移行をしていくということで、我々といたしましては、農政課、農業委員会と協力を行いながらですね、これまで利用権設定結んでいた方々が、順次契約の更新となった段階において、農地中間管理事業のほうに移行できるような形で、順次手続のほうを進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。

関口委員)要は、農地中間管理事業が利用権設定みたいなものも中に入れて、間に入って貸し借りをするということなんですか。
その辺をよく確認したいんですよ。

農政課長)農地中間管理事業につきましては、茨城県の場合、農林振興公社さんというところが、所掌しているところでございます。
私どもといたしましては、農業者の方々から情報を伺いまして、農地を使いたい、農地を借りてもらいたい、そういった情報を集約しながら、農林振興公社さんと協力を行いながら、農地中間管理事業の運用につなげているというところでございます。
以上でございます。

関口委員)いや、ちょっと理解できないんですけど。
農地中間管理事業を通すことによって、この利用権と同じように、この時期が来れば、切れるっていうことですよね、貸し借りの契約がね。それを聞いてんですよ。その部分をお願いします。

農政課長)説明が漏れて申し訳ございません。
委員お見込みのとおりでございまして、農地中間管理事業につきましても、貸借期間が終了後、自動的に貸付者の方に戻る仕組みであったりですとか、両者の合意に基づいて、更新または再契約が可能といったような仕組みとなっております。
以上でございます。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、石岡市奨学金返還支援金について及びいばらきフラワーパーク駐車場整備についての計2件を一括して議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、石岡市奨学金返還支援金の運用開始についてご説明申し上げます。産業戦略部資料の3ページをご覧いただきたいと思います。
石岡市では、今年度より当市の産業を担う人材を確保するとともに、市民の経済的負担の軽減を図るため、奨学金の貸与を受けて大学等を卒業し、市内の中小企業等に就業し、その貸与された奨学金の返還を行っている市民の方に対し、奨学金返還金の一部を支援する事業を開始いたします。
内容についてご説明申し上げます。まず、支援の対象者でございますが、いくつかの要件がございます。
1つ目といたしまして、令和7年1月1日時点において、1か月以上市内に住所を有しており、かつ、令和7年3月末時点において、満35歳未満の方でございます。
2つ目といたしまして、大学等を卒業し、在学期間中に貸与を受けた奨学金の返還を行っており、かつ、滞納している返還未済金のない方でございます。
3つ目といたしましては、市内の事業所等において、正規雇用されている医療・介護・福祉分野等従事者の方や、市内に事業所等を有する中小企業等に正規雇用され、就業されている方など、その他資料に記載のある方々となってございます。
支援の対象となる奨学金につきましては、独立行政法人日本学生支援機構第一種学資貸与金、または、茨城県奨学資金となってございます。
支援額につきましては、医療・介護・福祉分野等の従事者の方につきましては、支援対象経費の10分の10、限度額が20万円までとなってございます。
また、医療等従事者以外の方につきましては、支援対象経費の4分の3、限度額は同じく20万円となってございます。
支援の期間につきましては、最大で10年間となってございます。
資格審査等を令和6年8月1日より開始しており、支援の申請期間につきましては、令和7年1月9日から令和7年2月28日までとなってございます。なお、支援金の交付につきましては、年度内の完了を予定しております。
続きまして、いばらきフラワーパーク駐車場整備についてご説明申し上げます。資料の4ページをご覧いただきたいと思います。
いばらきフラワーパークでは、令和3年のリニューアルオープン以降、来園者が増加しておりますが、またその一方で、駐車場不足や周辺道路の交通渋滞等が課題の一つとなっております。このため、令和5年度におきまして、いばらきフラワーパークの南側に隣接する水田約1ヘクタールを、暫定的に駐車場として整備いたしました。
その結果、駐車場不足や周辺道路への交通渋滞につきましては、一部改善は見られました。しかしながら、春や秋のばらシーズン、そのほかゴールデンウイークなどの繁忙期などを中心に、現在も駐車場不足や交通渋滞等が発生している状況でございます。
このため、令和5年度におきまして、暫定的に整備いたしました駐車場の、さらに西側になります約1.5ヘクタールにつきまして、駐車場を新たに整備する予定でございます。
今年度につきましては、新規駐車場の用地測量及び不動産鑑定などを行っており、今後は用地購入、また、詳細設計などにも着手する予定でございます。
なお、用地購入に当たりまして、用地の購入に必要な予算を補正予算として計上させていただく予定でございますので、その際はよろしくお願い申し上げます。
説明につきましては以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

山本委員)令和6年度石岡市奨学金返還支援金についてですが、支援、支給の見込み額はいくらぐらいになりますか。

商工観光課長)お答え申し上げます。
まず、個人の方につきましては、借りている奨学金の金額によって様々でございますので、そちらはちょっと何とも言えないところではございますけれども、予算の総額といたしましては、468万2,000円を今計上させていただいているところでございます。
以上でございます。

山本委員)申請期間が令和7年2月28日までとなってなってますけれど、実際の支給は、令和7年3月以降ということになるんでしょうか。

商工観光課長)お答え申し上げます。
まず、令和6年8月1日から、事前審査というのをもう既に受け付けている段階でございます。
こちらのほうを通った方につきましては、令和7年1月9日からその補助金の交付申請を出していただく予定となっています。
その申請を出していただいた方につきましては、順次、その都度補助金のほうのお支払いを予定しております。
以上でございます。

山本委員)ちょっと私確認できてなかったんで、そこで、それでは、令和6年当初予算に計上ありましたですかね。ありました。分かりました。すいません。
以上です。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、石岡市農業委員会委員の任命及び農地利用最適化推進委員の選任についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

理事兼農業委員会事務局長)農業委員会事務局から、ファイルナンバー06石岡市農業委員会委員の任命及び農地利用最適化推進委員の選任についてご報告申し上げます。
初めに、石岡市農業委員会委員の任命についてご説明いたします。資料1石岡市農業委員会委員名簿をご覧願います。
第2回定例会において同意いただきました農業委員14名について、第1回石岡市農業委員会総会を7月22日に開催し、市長より任命書が交付されました。
その後、会長及び会長代理が決定され、会長には14番の小松與平委員。会長代理には11番の山口和明委員が選任されました。
農業委員の任期につきましては、令和6年7月20日より令和9年7月19日までの3年間となります。
続きまして、石岡市農地利用最適化推進委員の選任についてご説明いたします。資料2の石岡市農地利用最適化推進委員名簿をご覧願います。
農地利用最適化推進委員につきましては、令和6年1月から3月にかけて募集を行い、22名の応募がございました。
その22名の候補者の中で、農業委員にも応募され、選任された方を除く15名について、第1回石岡市農業委員会総会において農業委員による選考を行い、定数の14名が決定いたしました。
8月9日開催予定の第2回石岡市農業委員会総会において、農業委員会会長から委嘱状を交付する予定でございます。
農地利用最適化推進委員の任期につきましては、令和6年8月9日より令和9年7月19日までの3年間となります。
農業委員会事務局の報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

関口委員)農業委員が全て決まったんですけど、農業委員の役割っていうのはですね、農業者の相談も受け付けるわけですよね。その農地のこととか、耕作のこととか。推進委員というのは、その地区がありますけど、農業委員、以前はですね、地区単位で選出されたんですけど、今は地区が、地区選出じゃなくて、全体で14名っていう形なんですけど、農業委員さんの持ち区っていうのはないんですか。
このエリアは担当ですよというのは、今はないんですか。その辺をお伺いいたします。

理事兼農業委員会事務局長)ご答弁申し上げます。
農業委員会の役割といたしましては、委員おっしゃるとおり、総会においての農地転用の許可等に対しての審議等を行っていただいているところでございます。
これに当たりましては、もちろんその地区割りとか、そういったものはございませんので、農業委員会の総会の前に、現地調査等を行うに当たっては、それぞれ農業委員さんに出ていただいて、その現地を見ていただいた上で、審査をしているところでございます。
農業委員の地区割り、農業委員としての地区割りはございませんが、農地利用最適化推進委員のほうは地区割りがございます。
この方たちと活動をするときにはですね、その地区に割り当てをいたしまして、それで一緒に、農業委員と農地利用最適化推進委員が一緒になって、その現地調査を行うといったことは行っているところでございます。
以上でございます。

関口委員)そうしますと、農業者はですね、農業委員さんには、相談は直にはできないってことですよね、地区がないわけですから。
ですから、相談したい人は農業委員会事務局に行くということなんですか。その辺をお伺いいたします。

理事兼農業委員会事務局長)ご答弁申し上げます。
地区割りはございませんが、石岡市としての農業委員として任命されているわけでございますので、その近くにいる農業委員さんがいれば、その方にお話をしていただいて、それで相談に乗る。もしくは近くにいなくても、知り合いの農業委員さんがいれば、その方にそのお話をしていただいて、いろんな相談に乗っていただくというのが、農業委員としての役割として行っていただくものだと思っているところでございます。
以上でございます。

関口委員)そうしますと、農業委員会だよりといったもので、住所とかそういうものを出していくということで、今後、その農業委員さんが決まったわけですから、そういったことは、今後も続けるということですか。

理事兼農業委員会事務局長)ご答弁申し上げます。
農業委員会の農委だよりを出すわけでございますが、その農委だより等には担当地区としての表記をした上で、広報のほうをしていきたいと、このように思っております。
以上でございます。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、落雷による被害状況についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、令和6年7月25日と27日に発生いたしました、市内観光施設への落雷によります被害状況につきまして、ご報告申し上げます。資料をご覧いただきたいと思います。
令和6年7月25日、19時頃、常陸風土記の丘におきまして、落雷の影響により、風土記の丘正面駐車場の長屋門前にあります、自動販売機の分電盤から出火し、火災が発生いたしました。
近所の方からの通報により、石岡市消防が出動し消火されましたが、分電盤及び分電盤が設置してありましたフェンスの一部が燃えてしまいました。なお、付近への延焼はございませんでした。
また、そのほか電話回線や火災報知機、夜間警備、夜間機械警備用の機器、食堂のIH調理器、製氷機、券売機、身障者用トイレの緊急通報装置などが被害を受けてしまいました。
次に、同じくつくばねオートキャンプ場におきましては、同じく落雷の影響により、電話回線やWi−Fi機器、火災報知機、屋外の時計、そのほかやさと温泉ゆりの郷におきましては、電話回線が故障を受けてしまいました。
続きまして、7月27日、朝日里山学校におきまして、こちらも同じく落雷の影響により、夜間機械警備用機器、火災報知器が。また、ふれあいの森では、受水槽のモーターポンプが被害を受けてしまいました。
現在、財政部局と修理に必要な経費等につきまして、災害保険の適用などにつきましても協議中でございますが、できるだけ迅速に対応したいと考えてございます。
説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、今後議会へ提案する予定の案件についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。
なお、本件の説明の順番は市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順でお願いいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)それでは今後提出する予定の案件のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご報告いたします。
一般会計のうち、石岡駅周辺整備事業に係る経費について、石岡駅西口駅前広場横断歩道設置工事に伴う、歳入及び歳出予算の補正を予定しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

生活環境課長)私からは、第3回定例会に上程を予定しております、一般会計補正予算のうち、生活環境課所管の補正予算についてご説明申し上げます。
10月1日からの郵便料金の値上げに伴います、生活環境課所管事業の通知等に係る郵便料の増額補正を予定しております。
生活環境課からは以上でございます。

生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)コミュニティ推進課から、第3回定例会に上程を予定している案件について、ご説明申し上げます。
現在履行中の市民会館解体工事におきまして、6月定例会でお認めいただきました、工事請負金額の変更を見込んでございます。
これに伴いまして、工事請負契約の一部変更の議案の上程を予定してございます。
コミュニティ推進課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

市民課長)私からは、第3回定例会に上程を予定しております案件のうち、市民課所管分についてご報告いたします。
育児休暇に伴う会計年度任用職員を任用する予算の増額補正予定しております。
以上となります。よろしくお願いいたします。

保険年金課長)保険年金課から、第3回定例会へ3議案の上程を予定しております。
まず、1つ目の議案といたしまして、石岡市国民健康保険特別会計補正予算についてご説明いたします。内容といたしましては、4月の人事異動に伴う職員等人件費についての増額補正でございます。
次に、2つ目の議案といたしまして、石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算についてご説明いたします。内容といたしましては、後期高齢者医療保険料の過誤納還付金について、予算の不足が見込まれることに伴う増額補正でございます。
最後に、3つ目の議案といたしまして、石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明いたします。内容といたしましては、健康保険証とマイナンバーカードの一体化に伴う改正でございます。
保険年金課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長)私からは、第3回定例会に上程を予定している、石岡市水道事業会計に関する議案についてご説明申し上げます。
石岡市水道事業会計におきましては、4月の人事異動に伴う職員等人件費及び郵便料金値上げに伴う通信運搬費の増額補正を予定しております。
上程予定の議案についてのご説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課長)農政課からは、第3回定例会におきまして、一般会計補正予算の上程を予定しております。
まず、県の補助事業でございます、儲かる産地支援事業の実施に伴いまして、歳入歳出ともに増額補正を予定しております。内容でございますが、農業用の機械や施設の導入事業費に対する補助金を計上するものでございます。なお、本事業についての市の負担はございません。
次に、今年度の新規事業でございます、有機産地づくり推進事業及び地域計画の策定等に係る執行体制整備のため、会計年度任用職員の雇用に係る人件費等に関し、歳入、歳出ともに増額補正を予定しております。
次に、10月1日からの郵便料金の値上げに伴いまして、農政課所管各事業における郵便料について、値上げ相当分の増額補正を予定しております。
農政課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課長)商工観光課から、令和6年第3回定例会におきまして、一般会計補正予算の上程を予定しておりますので、ご説明申し上げます。
内容でございますが、令和6年9月より、商工観光課職員1名が産休を取得する予定でありますことから、会計年度任用職員1名を雇用するための人件費等を上程する予定でございます。
続きまして、先ほど所管事務の報告でご報告させていただきました、いばらきフラワーパークの駐車場整備につきまして、用地の取得に要する購入費を上程する予定でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

建築住宅指導課長)建築住宅指導課から、令和6年第3回定例会において上程を予定しております、一般会計補正予算についてご説明いたします。
補正の内容でございますが、市営住宅の電気設備の修繕を行うための工事請負費について、歳出の補正を予定しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

下水道課長)下水道課から令和6年第3回定例会に上程を予定している、石岡市公共下水道事業会計及び石岡市農業集落排水事業会計の補正予算について説明いたします。
石岡市公共下水道事業会計、石岡市農業集落排水事業会計につきまして、ともに4月の人事異動に伴う職員等人件費の補正並びに処理場及びマンホールポンプ場のポンプと機械器具の交換を行うため、工事請負費の補正を予定しております。これら支出に係る補正に伴いまして、収入及び市一般会計の補助金、負担金につきましても、補正を予定しております。
上程予定の議案についての説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)道路建設課から、令和6年第3回定例会において上程を予定しております、一般会計補正予算及び市道の認定についてご説明いたします。
初めに、一般会計補正予算についてご説明いたします。内容でございますが、急傾斜地崩壊対策事業の県事業費の増額に伴い、負担金補助及び交付金の補正を予定しております。
次に、市道の認定についてご説明いたします。内容でございますが、石岡市泉町及び石岡二丁目地内において、市道の路線認定2件を予定しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、この際、委員派遣による所管事務管外調査の報告についてを議題といたします。
 7月1日から3日にかけて実施しました、北海道登別市、石狩市、札幌市での視察では、皆様のご協力によりまして、大変有意義な視察ができたものと思います。
 お手元に配布いたしましたとおり報告書を作成いたしましたので、ご覧おき願いたいと思います。
 それでは、さきの視察を振り返りまして、ご意見等がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)今回視察いたしました調査項目は、当市においても行政の運営等に十分に参考となり、また役に立つ内容であったかと思います。
これらを今後の委員会活動の参考としてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でその他の件を終結いたします。
以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。





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