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令和6年度 産業建設委員会
岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 本日の委員会の進め方でございますが、初めに、議案第113号及び議案第114号の現地調査を実施し、調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。 次に、付託案件説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、市長直轄組織、生活環境部、産業戦略部の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。 この際、お諮りいたします。 本日の議題であります、議案第113号及び議案第114号については、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 −休憩− 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、市長直轄組織、生活環境部、産業戦略部の説明員が出席しましたので、ご報告いたします。 それではこれより議事に入ります。 初めに、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第91号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第94号令和6年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ないし議案第97号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計6件を一括して議題といたします。 本案について執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順でお願いいたします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)それでは議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。 補正予算書の38、39ページをご覧いただきたいと思います。 上から3番目の表、款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費、石岡駅周辺整備事業、節14工事請負費のうち、西口駅前広場整備工事でございます。こちらは、石岡駅西口駅前道路、ステーションパークと西口交流施設付近において、横断歩道及びそれに伴う横断防護柵などを設置するため、1,367万3,000円を増額するものでございます。 続きまして、補正予算書の26、27ページをご覧ください。 歳入についてでございますが、一番上の表、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目5土木費国庫補助金、都市構造再編集中支援事業交付金といたしまして、365万7,000円。上から3番目の表、款19繰入金、項2基金繰入金、目4駅周辺整備基金繰入金、基金繰入金といたしまして671万6,000円。一番下の表、款22市債、項1市債、目3土木債、駅周辺整備事業債といたしまして、330万円を計上するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 生活環境課長)議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、生活環境課所管分の増額補正について、ご説明申し上げます。 補正予算書34、35ページの上から2段目の枠をご覧願います。 款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費の説明欄の犬猫愛護推進経費の、11郵便料8万5,000円。さらにその下の、目3環境衛生費、説明欄の環境美化推進事業の、11郵便料10万3,000円。その下の空家等対策事業の、11郵便料5,000円。さらに上から3段目の、款4衛生費、項2清掃費、目2塵芥処理費の説明欄の塵芥処理経費の、11郵便料7,000円。これらの4つの事業の郵便料につきましては、10月1日からの郵便料金の値上げに伴いまして、通知等の発送に必要な郵便料を増額補正するものでございます。 生活環境課からの説明は以上でございます。 市民課長)議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、市民課所管の補正予算につきまして、ご説明いたします。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書30、31ページをお開きいただきたいと思います。 2段目の欄、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費において、右側説明欄、職員等人件費における、4職員共済組合納付金5万9,000円。4社会保険料11万6000円。その下の、住民基本台帳事務費における、1一般事務補助員報酬73万6,000円。3期末手当18万円。3勤勉手当15万1,000円。8費用弁償2万1,000円の増につきましては、本年10月末まで育児休業する市民課職員1名が、さらに育児休業を延長するため、補充職員として会計年度任用職員を令和6年11月から令和7年3月までの5か月間任用することに伴い、増額補正するものでございます。 次に、歳入につきまして、26、27ページにお戻りください。 下から2段目の段、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、右側説明欄、雇用保険被保険者掛金2万9,000円のうち7,000円につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました、会計年度任用職員1名を任用することに伴い、増額補正するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 保険年金課長)続きまして、保険年金課所管分の一般会計、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。 初めに、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)の歳出についてご説明いたします。補正予算書32、33ページをご覧ください。 上から2段目の款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄、上から3番目、特別会計繰出金の27国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金383万4,000円の増につきましては、4月の人事異動に伴う職員等人件費について、増額補正するものでございます。 次に、補正予算書6ページをご覧ください。 議案第91号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、ご説明いたします。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ383万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ77億4,214万円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 56、57ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。 1段目の表、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、右側説明欄、職員等人件費200万6,000円の増。続いてその下の表、款1総務費、項2徴税費、目1徴税総務費、右側説明欄、職員等人件費22万9,000円の増。続いてその下の表、款4保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費、右側説明欄、職員等人件費159万9,000円の増につきましては、4月の人事異動に伴い増額補正するものでございます。 次にページお戻りいただきまして、54、55ページをご覧ください。歳入についてご説明いたします。 款7繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節4職員給与費等繰入金383万4,000円の増につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました、4月の人事異動に伴う職員等人件費について、増額補正するものでございます。 次に、補正予算書15ページをご覧ください。議案第94号令和6年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、ご説明いたします。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ12億5,242万5,000円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 84、85ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。 款3諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1保険料還付金、右側説明欄、保険料還付金の22保険料過誤納還付金55万8,000円の増につきましては、当初見込んでおりました還付件数を上回る還付件数が発生したことに伴い、増額補正するものでございます。 次にページお戻りいただきまして、82、83ページをご覧ください。歳入についてご説明いたします。 款5諸収入、項2償還金及び還付加算金、目1保険料還付金、節1保険料還付金55万8,000円の増につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました増額に伴い、歳出した金額と同額が、茨城県後期高齢者医療広域連合より歳入されるものでございます。 保険年金課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 水道課長)私からは、水道課所管に係る水道事業会計補正予算についてご説明いたします。補正予算書の18ページをご覧ください。 議案第95号令和6年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第2条、支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用133万円の増となります。内容につきましては、補正予算書の93ページをお開きください。5令和6年度石岡市水道事業会計予算明細書でございます。支出についてご説明いたします。 表の収益的支出、款1水道事業費用、項1営業費用、目4総係費、節手当106万円の増につきましては、4月の人事異動に伴い、増額補正するものでございます。 その下の通信運搬費27万円の増につきましては、郵便料金値上げに伴う増額補正でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 農政課長)私からは、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、農政課所管の歳入歳出補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、歳入でございます。補正予算書の26、27ページをご覧ください。 まず、上から2段目、款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金、説明欄の儲かる産地支援事業補助金545万円についてでございますが、先端技術導入による、高品質、安定的な農産物の供給、または有機農産物の生産規模拡大に寄与する機械設備等を支援する県単独の補助事業でございます。事業内訳といたしまして、先端技術を備える機械導入等に係る申請者1名、補助率3分の1、補助額116万3,000円。有機農産物生産拡大に資する機械導入に係る申請者4名、補助率2分の1、補助額428万7,000円を計上しております。 続いて、下から2段目の表、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、説明欄の雇用保険被保険者掛金2万9,000円のうち、1万2,000円についてでございますが、今年度の新規事業である有機産地づくり推進事業及び地域計画の策定等に係る執行体制整備強化のため、会計年度任用職員2名を雇用するための関係費用を計上するものでございます。 次に、歳出をご説明いたします。補正予算書34ページから37ページをご覧ください。 まず、34、35ページの下段の表、款6農林水産業費、項1農業費、目2農業総務費、説明欄、職員等人件費36万5,000円。内訳としまして職員共済組合納付金13万6,000円。社会保険料22万9,000円。同じく説明欄、農政一般経費221万1,000円のうち、一般事務補助員報酬175万7,000円。期末手当10万8,000円。勤勉手当12万1,000円。費用弁償12万円でございます。こちらは先ほど歳入でご説明いたしました、会計年度任用職員2名を雇用するための費用を計上するものでございます。 次に、同じく説明欄、農政一般経費221万1000円のうち、郵便料10万5000円。その下の段、目3農業振興費、説明欄、農力アップ推進事業9,000円のうち、郵便料9,000円。同じく説明欄、新規就農者支援対策経費1万1,000円のうち、郵便料1万1,000円。次のページ、36、37ページに移りまして、上から1段目の表、目5農地費、説明欄、土地改良関係事務費1万円のうち、郵便料1万円。その下の段、目8農政企画費、説明欄、農業経営対策事業1万円のうち、郵便料1万円。同じく説明欄、農業振興地域整備促進事業3,000円のうち、郵便料3,000円。続いて、上から2段目の表、項2林業費、目1林業振興費。説明欄、林業振興経費3,000円のうち、郵便料3,000円でございます。これらにつきましては、本年10月1日から予定されております、郵便料金の値上げに伴いまして、値上げ相当分の郵便料を計上するものでございます。 次に、同じページの上から1段目の表に戻りまして、目8農政企画費、説明欄、農政企画費のうち、儲かる産地支援事業補助金545万円でございます。こちらにつきましては、歳入でご説明いたしました、県単独の補助金と同額を計上するものであり、市の負担はございません。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 商工観光課長)私からは、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、商工観光課所管分についてご説明いたします。 初めに歳出からご説明させていただきます。補正予算書36、37ページをご覧ください。 上から3段目の表になります。款7商工費、項1商工費、目1商工総務費、説明欄、職員等人件費のうち職員共済組合納付金5万4,000円。社会保険料9万円。同じくその下の段になります。目4観光事業費、説明欄、観光対策経費82万8,000円。内訳といたしまして、一般事務補助員報酬64万6,000円。期末手当4万円。勤勉手当4万5,000円。費用弁償9万7,000円でございます。こちらは令和6年9月より、商工観光課職員1名が、産休を取得する予定であることから、会計年度任用職員1名を雇用するための費用を計上するものでございます。 続きまして、その下の段、目5観光施設費、説明欄、フラワーパーク駐車場整備事業5,300万円、用地購入5,300万円でございます。こちらは、いばらきフラワーパークの大規模リニューアル以降、観光シーズンを中心に、駐車場不足及び交通渋滞が発生していることから、駐車場を拡充するための用地購入費を計上するものでございます。 続きまして、歳入に移らせていただきます。補正予算書26、27ページをご覧ください。 上から5段目の表、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、説明欄、雇用保険被保険者掛金2万9,000円のうち4,000円でございます。 こちらは、先ほど歳出でご説明させていただきました、会計年度任用職員1名を雇用するための関連費用を計上するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 下水道課長)下水道課から、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)、そのうち下水道課所管の部分及び議案第96号令和6年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第97号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。 初めに、石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)から説明いたします。補正予算書101ページをご覧ください。 下段の表、収益的支出3条でございます。 款2下水道事業費用、項1営業費用において、149万8,000円を増額補正するものです。内訳は、目8処理場費、公共下水道におきまして、八郷水処理センターの自家発電用の蓄電池交換工事として、機械器具点検整備工事129万8,000円。また目13総係費、総係費におきまして、4月の定期異動に伴う人件費、手当20万円を増額補正するものです。 102ページをご覧ください。資本的支出4条でございます。 款4資本的支出、項1建設改良費、目3流域関連公共下水道整備事業費単独におきまして、主要幹線における絶縁抵抗値が低下したマンホールポンプの交換工事として、機械器具点検整備工事847万円を増額補正するものです。 101ページへお戻りください。上段の表、収益的収入3条でございます。 款1下水道事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的支出において説明いたしました理由により、996万8,000円を増額補正するものです。内訳は、目3他会計負担金149万8,000円。目4他会計補助金847万円をそれぞれ増額するものです。 続きまして、石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)を説明いたします。補正予算書108ページをご覧ください。 下段の表、資本的支出4条でございます。 款4資本的支出、項1建設改良費525万3,000円を増額補正するものです。内訳は、目1総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等手当23万7,000円を増額補正。次に、目9処理場費東成井地区におきまして、第1、第2処理場ともに不具合が発生したポンプと機械の交換工事として、機械器具点検整備工事501万6,000円を増額補正するものです。 上段の表、収益的収入3条でございます。 款1農業集落排水事業収益、項2営業外収益、目4他会計補助金につきまして、先ほどの資本的支出において説明しました理由により、525万3,000円を増額補正するものです。 続きまして、石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、下水道課所管の部分につきまして、説明いたします。 補正予算書の36、37ページをご覧ください。上から1段目の表でございます。 款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費の負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第97号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、525万3,000円を増額補正するものです。 次に、補正予算書38、39ページをご覧ください。下から2段目の表でございます。 款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費の、負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第96号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、996万8,000円の増額補正をするものです。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 建築住宅指導課長)私から、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、建築住宅指導課の所管に係る補正予算についてご説明いたします。 補正予算書の38、39ページをご覧ください。歳出でございます。 一番下の表、款8土木費、項6住宅費、目1住宅管理費、節10需用費、説明欄、市営住宅維持管理経費、10建物修繕700万円増についてご説明させていただきます。 6月19日の第2回産業建設委員会において報告させていただきました、6月16日に発生しました、市営自由ヶ丘団地1号棟での家電等の故障につきまして、原因が電気設備、ブレーカーの老朽化によるものであったことから、ほかの団地での同様の家電の故障の発生を防止するため、設置からおおむね30年を超えるブレーカーが設置されている3団地、25棟の電気設備を交換修繕するための費用を計上するものでございます。 以上が建築住宅指導課が所管しております、補正予算に係る説明でございます。 よろしくお願いいたします。 道路建設課長)私から、議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、道路建設課が所管します補正予算についてご説明いたします。 歳出の補正予算についてご説明いたします。補正予算書の38、39ページをお開き願います。 款8土木費、項3河川費、目1河川総務費、説明欄、急傾斜地崩壊対策事業において、200万円の増額補正を計上してございます。 内容でございますが、茨城県が主体となり実施しております、北根本地区の急傾斜地崩壊対策事業について、事業費の10分の1を負担するものでございますが、当初、令和7年度に予定しておりました対策工事の前倒しに伴い、負担金200万円を増額するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第90号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第91号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第94号令和6年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ないし議案第97号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第109号石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について執行部から説明を求めます。 保険年金課長)議案第109号石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて、ご説明いたします。 提案理由でございますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の施行によりマイナンバーカードと健康保険証が一体化されることに伴い、被保険者証の返還に関する規定及び引用条項等を改正するためでございます。 内容でございますが、さきに述べました法律の施行により、12月2日から現行の被保険者証が発行されなくなることから、被保険者証の返還に関する規定を削除すること。また、国民健康保険法が改正されることに伴い、本条例が引用する条項等を改めるものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第109号石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第111号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和5年度 市民会館解体工事)を議題といたします。 本案について執行部から説明を求めます。 生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)議案第111号工事請負契約の締結についての一部変更について(令和5年度 市民会館解体工事)についてご説明申し上げます。 本件は、令和5年第2回定例会において議決を得た議案第68号工事請負契約の締結ついて(令和5年度 市民会館解体工事)(令和6年第1回定例会議案第43号により一部変更の議決)の一部につきまして、契約金額2億8,710万円を2億9,558万1,000円に変更となったため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更内容につきましては、現在履行中の令和5年度市民会館解体工事において、購入土追加、発生材処分の数量の増加等に伴い、設計変更を行ったものでございます。 令和6年8月2日に契約相手方であるアレスコ・市村特定建設工事共同企業体と、税込み848万1,000円増の仮契約を締結したものでございます。 以上が議案の説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。 高野委員)何ていうんだろう、これ設計の漏れなのかな。そういった中でこういう追加が発生する。一般的な建築ですと、契約すると、それは大体それで一式でやるんだと思うんですよね。だから、この責任はどこがとるのか。この建物の解体でもそうですけど、解体するときには、設計事務所に依頼してるわけですから、だから漏れが出たりなんかしたときにね、後から後からこういうことでは、ちょっと、何ていうんだろう、私も建築やりますけど、なかなか大変ですよね。 行政は予算があるからいいのかもしれないですけれど、一般的な事業者でしたら、予算を持った中で進めていて、お金がなくなりましたっていうときね、本来はこのぐらいまけろよという話になんでしょうけど。だけどこれ、この辺のところはね、やはり業者を責めても仕方ないでしょうけど、この行った設計事務所、設計事務所は、作るときには責任施工、やっぱりこういう解体にしても責任施工でやってるわけですから、ちょっと設計事務所にね、我々も議会から議決して予算をもらってるわけですから、何度も何度もっていうとね、本当に真剣に取り組んでるのかなあという気にもなりますので、別にとがめるわけではないです。業者さんもお金がなければね、できないでしょうから。 ただやっぱり今後はね、もうちょっと慎重にね、アスベストもそうでしたけど、これが抜けてました、あれが抜けてましたって言ってね。だから、皆さんには1億でできますよって言ってて、やってみたら1億5,000万かかったんでは、これ市民に対する裏切りにもなりますしね、財政っていうのはそんなに甘くないことだと思いますので、答弁は要りませんけど、ちょっと慎重に進めていただければなというふうに思います。 以上です。 もし、部長に見解があれば答弁をお願いいたします。今後についてですね。 生活環境部長)今回こういった形で変更増になったことは、大変私も遺憾と思っております。 職員のほうも、設計のほうをいろいろチェックをしまして施工を完了をしてきたわけではございますけれども、こういったことが今後二度と起こらないように、綿密に調整というか、内部の確認をしながら、こういうことがないように進めさせていただきたい、そう考えております。 以上でございます。 高野委員)よろしくお願いいたします。以上です。 川井副委員長)今の件について伺いたいんですが、いろいろと問題ある中に設計上の問題はないのかというお話でした。 これ設計者の名前等は、こういうとこでは言えないんですが、お聞きすることはできないですか。 生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)クボタ設計事務所でございます。 川井副委員長)要するに、そういった設計上のトラブルっていうか、問題点があるとすれば、そこの設計事務所さんね、過去にもそういった経緯があるかどうかちょっと伺いたいんですよ。 もしその担当の中で、そういう部分があれば、過去にもあったとか、全く今までなかったとかっていうことは、今この場ではお聞きできないでしょうか。 生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)過去の件については把握してございません。 川井副委員長)お話の中でもあるように、そういったミスをなくした中で、予算のそういった追加がないように今後してもらいたい一つに、やはり設計事務所の中での度重なるミス等があるんであれば、そういった部分を今後変えていただきたいということを要望します。 よろしくお願いします。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第111号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和5年度 市民会館解体工事)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第113号市道の認定についてを議題といたします。 本案について執行部から説明を求めます。 道路建設課長)先ほどは現地調査をしていただきまして、誠にありがとうございました。 私から、議案第113号市道の認定についてご説明いたします。 提案理由でございますが、当該道路は、一般の交通の用に供する道路であることから、市道として認定するものでございます。次のページの市道路線認定調書をご覧願います。 路線名は、市道A3397号線でございます。 認定区間は、起点は泉町1817番5。終点は泉町1817番1でございます。 幅員は8.05メートルから12.40メートル。 延長は47.50メートルでございます。 次ページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。 実線で示しておりますのが、新たに市道として認定する区間でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第113号市道の認定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第114号市道の認定についてを議題といたします。 本案について執行部から説明を求めます。 道路建設課長)議案第114号市道の認定についてご説明いたします。 提案理由でございますが、当該道路は都市計画法に基づく開発行為により築造した道路を市道として認定するものでございます。 次のページの市道路線認定調書をご覧願います。 新たに認定する路線名は、市道A3398号線でございます。 認定区間でございますが、起点は石岡二丁目19番43。終点は石岡二丁目19番37となります。 幅員は6.00メートルから、10.50メートル。 延長は65メートルでございます。 次ページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。 実線で示しておりますのが、新たに市道として認定する区間でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第114号市道の認定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、陳情第6石岡市が構成団体となっている一部事務組合の早期の統合を求める陳情を議題といたします。 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。 事務局)陳情第6石岡市が構成団体となっている一部事務組合の早期の統合を求める陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、8月2日に提出され、同日付で受理しております。 提出者は、石岡市貝地二丁目の○○○○様でございます。 次に、陳情の概要でございますが、現在個別に処理している広域的な共同事業を、一つの事務組合として統合する必要性を強く感じ、霞台厚生施設組合、湖北環境衛生組合、石岡地方斎場組合の3組合を石岡市が主体となって早期の統合を実現するよう求めるものでございます 説明は以上でございます。 岡野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご意見等は、ございませんか。 高野委員)今事務局から説明がありましたですけれども、何年前になりますかね、ちょっと職員の採用の中でね、石岡が多いとか、美野里が多いとかそういった中で、ひとつにしたらどうかみたいな話は出たこともありますけれども、その後こういったことは一切ないですし、組合でもそういう話が出てるっていうことも聞いていない。また、管理者からも出ていない。 この陳情者の方は将来的なことを見据えた中でね、こういう陳情してくれたのかなというふうに私は判断しておるんですが、今の現状の中で、私も湖北環境衛生組合、一組に属しておりますけども、皆、限られた人数の中で粛々と議論をし、きちっと運営がなされているんではないかなというふうに思っておりますので、これから管理者等々、また組合で問題が出る。また霞台におきましては、茨城町さんも入っておりますんでね、なかなか今すぐに3つを一緒にするっていうことは、大変であるなというふうには感じます。 それと同時に、今皆さんがですね、各一組に出職で行っておりますけども、精一杯努力してね、いい環境づくり、いい形の中で進んでるかと思いますので、私は何か、どうしてもというようなことがなければ、今の状況の中でよろしいのかなというふうに思いますので、願意に対しては、私は不採択がふさわしいと思うところであります。 岡野委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、次に討論を行います。 討論は、挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 陳情第6石岡市が構成団体となっている一部事務組合の早期の統合を求める陳情を採決いたします。 本件は、起立によりこれを採決いたします。 お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。 −起立なし− 岡野委員長)起立なしであります。よって、本件は不採択とすべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、所管事務の調査として石岡駅周辺整備事業についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)それでは私から石岡駅周辺整備事業についてご説明いたします。 駅周辺にぎわい創生課資料1をご覧いただければと思います。石岡スケートボードパークネーミングライツ事業についてでございます。 前回募集した結果、採用に至らなかったことから、再公募を実施するものでございます。 募集概要についてでございますが、募集期間は令和6年9月11日から10月1日までの3週間といたします。 契約希望期間は3年間。希望価格は年額100万円といたします。 当初の公募の際、応募者が少数であったことから、希望価格の見直しを行ったところでございます。 愛称の要件といたしましては、石岡市が管理する公園であることが認識できることでございまして、掲示する場所につきましては、施設の外周フェンス4面のほか、利用案内看板等を想定してございます。 次に今後のスケジュールでございますが、10月上旬に審査会を開催いたしまして、中旬に優先交渉者の決定。11月に契約を締結いたしまして、できれば来年の1月から愛称の使用を開始していきたいと考えております。 説明は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 新田委員)すみません。ありがとうございます。 今説明いただいて、金額について見直しをされたということで、前回まで200万円だったというお話で、その200万に設定したのも、駅っていう立地と、あとは広告、効果があるからということで、200万という設定をしてというお話だったんですね。今回100万円、半分に見直しがされてるんですけど、一気にこう下がったなという気がするんですが、そこの100万円に設定した理由について、もう一度お伺いします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)この募集期間含め、募集期間後においてもですね、ちょっと200万円という価格が高過ぎるというようなご意見が業者の方からもあって、せめてもう少し低ければというようなご意見も聞こえてまいりました。 それを勘案いたしまして、他の施設等との兼ね合いから、一応今回は100万円での募集ということで決定させていただきました。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございます。 前回までの200万円という部分がちょっとネックだったということで、半額という言い方悪いですけど、半分になったということで、応募があるのかなというふうに思います。 あとはですね、ちょっと募集要項ちゃんと確認してないんですけど、このスポンサーに対するスポンサーメリットっていうのは、ここに記載されてる部分ですかね。 スポンサーメリットについてお伺いします。 市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)基本的にはその命名権でございますので、その看板の設置とですね、各イベント等におけるチラシ等に、その名前が掲載されるということが大きなメリットかなというふうに考えております。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございます。 多分これ応募してくれる企業さんって、自社のPRっていうよりは、どちらかというと石岡市のためにっていうか、石岡市に協力したいっていう気持ちのほうが大きいのかなという気がしますので、今さらになっちゃうんですけど、この特典、このスポンサーメリットについても増やしていいのかなというふうな感じがします。どこの市だったか忘れたんですけど、どっかの市でやってるネーミングライツでは、スポンサー特典として、石岡市と同様な部分含めて、その施設を年間、何回とか無料で使用できるとか、そういった特典があったりとか、自社商品の展示もできるよなんていうスポンサー特典をつけてるようなので、そういった部分も、今後考えていただけるといいのかなというふうに思います。 これは要望と、意見とさせていただきます。以上です。 岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩といたします。10分程度といたします。 −休憩− 岡野委員長)それでは休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、石岡市一般廃棄物処理基本計画等の見直しについて及び小見地内の茨城県による堆積物の代執行と市の不法盛土への対応についての計2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 生活環境課長)それでは私から、最初に石岡市一般廃棄物処理基本計画等の見直しについてをご説明申し上げます。お手元の資料11をご覧願います。 本年度、生活環境課において、一般廃棄物処理基本計画の見直しを進めているところでございます。 最初に1の概要でございます。本基本計画は、令和2年3月に策定をいたしまして、今年度で5年目となります。この間、一般廃棄物の減量化に向けて各種施策に取り組んできたところでございますが、霞台厚生施設組合の広域化や新施設の稼働によりまして、廃棄物の処理環境が変化しているところでございます。これに伴いまして、改めて本計画の進捗状況を把握しまして、一般廃棄物の処理状況について評価・検討を行い、中間の見直しを進めているところでございます。 また、同時期に策定しました災害廃棄物処理計画につきましても、近年の自然災害の激甚化や災害廃棄物の取り巻く環境の変化を考慮しまして、見直しを進めるものでございます。 次に、2の見直しの概要でございます。(1)の一般廃棄物処理基本計画中のごみ処理基本計画では、実績値が目標値と近似で減少していることから、ごみ処理状況の点検・評価及び課題、留意点の抽出状況を踏まえまして、推進する施策の方向性について検討するものとします。 また、生活排水処理基本計画については処理の実績や国及び県、近隣市町の動向を踏まえまして、基本的な考え方を検討を整理してまいりたいと考えております。 続きまして、(2)の災害廃棄物処理計画については、環境省の災害廃棄物対策指針や、災害廃棄物処理計画策定・点検ガイドラインにおけるチェックリストにより、見直しを進めてまいります。 災害廃棄物の仮設置場の選定については、これまで茨城県南部で地震が発生することを想定をしておりましたが、大規模水害の発生も想定に加えまして、検討をしてまいりたいと考えてございます。 次に3の見直しの進め方でございます。今後以下の主な予定案のとおり、9月以降廃棄物減量等推進審議会を4回、パブリックコメントを実施しまして、計画の見直しに取り組んでまいりたいと思います。 続きまして、小見地内の茨城県による堆積物の代執行と市の不法盛土への対応についてをご説明申し上げます。お手元の資料12をご覧願います。 1の概要でございます。小見地内の堆積物については、県より代執行が実施されることになりましたことから、フレコンバッグの撤去に至るまでの主な経過及び今後の対応についてご報告をさせていただきます。 2の今回の代執行までの主な経過でございます。小見地内につきましては、令和2年4月下旬に土砂等が搬入されて以降、令和3年1月から12月までに、行為者C、ABCのCとせていただきます、行為者Cに対しまして、土砂等の埋立て等事業改善措置命令書を3回発出してございます。 一方、フレコンバッグが搬入されて以降は、県がその行為者Aですね、ABCのA、Aに対しまして、令和4年8月、令和5年2月に2回の措置命令が発出されているところでございます。 この行為者Aにつきましては、令和4年8月の命令に対して、令和4年9月、翌月までに、2ページ目の写真をご覧いただければと思うんですけども、緑色のAブロック、200袋を撤去したところでございます。また令和5年2月の命令に対しましては、撤去が進まなかったため、写真でいいますと青色のBブロックになります。680袋を県が代執行により撤去を実施しております。 当時の市の対応としましては、令和5年3月17日、県と協定を締結いたしまして、代執行に要した費用の4分の1の額であります、352万9,000円を負担金としまして負担金として支出したところでございます。 同時期、令和5年3月に県が、行為者、今度はBとなります。Bと呼ばせていただきます。Bに対して、フレコンバッグの撤去の措置命令を発出したところでございます。写真で言いますとCブロックとなりますが、全量撤去に至らなかったことから、今回の代執行に至ったものでございます。 次に3の今後の対応でございます。(1)の堆積物への対応でございます。事業費の負担と再発防止、廃棄物の受入れと大きく3点ございます。 まず1点目でございますが、負担の部分については、代執行に対して県から協力依頼がございました。本来霞台厚生施設組合につきましては、一般廃棄物を受け入れる施設でございますが、市からの要請により、霞台厚生施設組合が事業系の産業廃棄物を特例的に受け入れることで、県からありました協力依頼に費用の削減という形で協力できるものかなと考えてございます。また現時点では県から事業費の一部負担について要請はございません。 2点目でございます。再発防止策につきましては、これから県と協議を進めてまいりたいと考えてございます。 3点目でございます。霞台厚生施設組合側での対応となりますが、堆積物を受け入れることとなった場合は、令和7年1月まで日量最大5トン。最終的に最大620トンの受入れが可能であると伺っているところでございます。 次に(2)の不法盛土への対応でございます。Cブロック内のピンク色に網掛けをしたフレコンバッグの下に不法盛土がございますので、行為者のCに対しまして、土砂等のpH検査や、境界杭の復元などについて指導を行いまして、撤去に向けた取組に取り組んでまいりたいと考えます。 生活環境課からの説明は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 関口委員)撤去が決まってよかったと思うんですけど、このフレコンバッグの、結局処分というのは霞台厚生施設で処理してたわけですよね、これまで。これからも一部受入って書いてあるんですけど、一部ってどのぐらいのことを言ってるんですか。全量の、この620トンの中の、どういう、県と協議をしているのかお伺いをしたいと思います。 生活環境課長)霞台厚生施設組合におけます、この堆積物の一部受入れにつきましては、まずこのお示しさせていただきました620トンでございますが、これは現場のフレコンバッグの一部ということでなってございますので、これ県のほうの発表の資料によりますと、1万5,000立米ということになってございますが、うちのほうで受け入れる際に、霞台厚生施設組合で受け入れる際には、霞台厚生施設側から日量最大5トンまでだったらば可能ですということを聞いているところでございます。 関口委員)ちょっと私、ちょっと分かりづらかったんですけど、すると620トンは霞台厚生施設で処理するということなんですか、この文章を読みますと。1万5,000立米っていうと、1万5,000トンになるわけ。 生活環境課長)大変分かりづらくて申し訳ございません。 まず620トン、日量で最大5トンと言いますのは、霞台厚生施設側で受入れが可能である数字、霞台厚生施設におきましても、一般廃棄物を通常受入れてございますので、それを維持するため、なおかつ、受け入れる際には、最高でもこの5トン、日量5トンまでしか受けませんよというような言い方といいますか、意味でございます。 実際には、そのフレコンバッグにつきましては、別な処分場があるということも聞いてございますので、そちらのほうにも持って行くのかと思います。 以上でございます。 関口委員)分かりました。了解いたしました。全部霞台で処理するんじゃなくて、ほかの処理施設に持って行って処理するということですね。 これ、一応いつまでに撤去が終わる。いつまでに一応完了するのか。これですか、書いてないですよね、これね、撤去の最終期限というのは。 その辺は、県との話はどうなってますか。 生活環境課長)こちらの行政代執行の最終期限でございますが、私どもも茨城県のほうの公開されてるホームページで確認しましたところ、契約締結日から5か月ということで記載しておりましたので、9月から1月までということになるかと思います。 以上でございます。 関口委員)1月には綺麗になるということで、地元の方も大変喜んでいると思います。 どうもありがとうございました。 岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、茨城県後期高齢者医療広域連合における個人情報流出に関する調査結果についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 保険年金課長)私から、茨城県後期高齢者医療広域連合における個人情報流出に関する調査結果についてご説明いたします。お手元の資料13をご覧ください。 1.これまでの経緯でございますが、令和6年6月10日付で、茨城県後期高齢者医療広域連合から通知があり、当広域連合が医療費通知関係事業を委託する、株式会社イセトーのシステムが、ランサムウェアというコンピューターウイルスに感染したことにより、被保険者の住所や氏名などが流出したおそれがあることが判明したことについて、令和6年6月19日開催の当委員会において内容をご報告いたしました。 以降、当広域連合から株式会社イセトーに対し、情報流出の有無、原因の究明及び適切な対応を求めておりました。 次に、2.調査結果及び対応でございますが、令和6年8月9日付で、当広域連合から通知があり、被保険者の個人情報については、調査の結果、流出していないことが判明し、該当の被保険者に対しては、当広域連合から文書にて状況を説明するとの報告がございました。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、石岡台地土地改良事業推進協議会の貸付金返済に係る覚書締結の経過について(茨城県・石岡台地土地改良区)を議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 農政課長)私からは、石岡台地土地改良事業推進協議会の貸付金返済に係る覚書締結の経過について(茨城県・石岡台地土地改良区)をご説明させていただきます。産業戦略部資料1ページをご覧願います。 まず、覚書締結に至るまでの背景からご説明いたします。 茨城県は、石岡台地土地改良区に対し、昭和45年度から平成元年度まで実施した国営石岡台地土地改良事業に要した農家負担金のうち、未整備となっている地域の負担金相当額について、農家からの賦課金徴収ができないことなどを理由として、無利子で貸し付けていた状況でございました。 その後、社会や農業を取り巻く情勢の変化や水利費を負担することへの抵抗感などといった理由から、土地改良区域内での合意形成が進まず、主に畑地の末端整備見通しが立たない中で、貸付金の返済が困難な状況となっておりました。 表1には、国営石岡台地土地改良事業の概要を記載しております。 全体の受益面積は7,405ヘクタールでございます。このうち石岡市の受益面積は2,012ヘクタールとなっております。 表2には、茨城県と石岡台地土地改良区との間の貸付金の状況を記載しております。貸付金総額は15.9億円であり、現時点の残高は15.6億円となっております。 このような背景の中、国営石岡台地土地改良事業の造成から40年弱が経過し、揚水機場などの基幹水利施設の老朽化が顕著となり、施設更新の必要性が生じていた中で、国から、今後、施設更新を行うためには、未整備となっている受益地を縮小させることが条件である旨が示されました。 未整備となっている受益地を縮小することで、その受益地からの負担金を徴収することが見込めなくなり、15.6億円の貸付金を返済することが困難となることから、抜本的な解決が必要となっておりました。 このことを踏まえまして、茨城県、石岡台地土地改良区並びに石岡市を含む6市1町で構成する石岡台地土地改良事業推進協議会が、相互理解の上、土地改良事業の将来を見据え、貸付金残高の解決を図ることとなりました。 具体的な解決方法としまして、茨城県から貸付金残高15.6億円のうち、半額となる7.8億円について、債権放棄をする案が示され、令和6年茨城県議会第3回定例会において議案上程がなされているところでございます。 残る7.8億円の返済についてでございますが、石岡台地土地改良事業推進協議会で協議が行われ、協議の結果、石岡台地土地改良区は、構成する6市1町の財政支援を受けながら、施設更新の完了予定となる令和13年度まで分割返済し、返済を完了していく方向性が示されたところでございます。 2ページ目をご覧ください。表3には、貸付金残高の解決に向けた内容を記載しております。 内訳としまして、残高の50パーセントについて、茨城県が債権放棄をする旨の議案を上程しております。残る50パーセントのうち、石岡台地土地改良区において、既存の基金を活用するなどして、2億5,100万円を負担し、残る5億2,730万5,000円について、構成する6市1町が財政支援する形が示されているところでございます。 次に2の覚書の締結についてご説明いたします。 茨城県議会での債権放棄に係る議案上程に先立ち、茨城県の意向に基づき、貸付金返済の方向性を関係者間で合意する旨を示した覚書を、茨城県、石岡台地土地改良区、石岡台地土地改良事業推進協議会を構成する6市1町の連名にて、令和6年7月23日付で取り交わしました。 この覚書でございますが、記載事項としまして、茨城県は、県議会の議決を条件に、議決を得た年度の翌年度以降の貸付金残額の半分を減免する。 石岡台地土地改良区は、茨城県による半額減免を条件に、減免した年度の翌年度から7年を経過するまでの期間に貸付金残額を茨城県に返済する。 6市1町は支援額支援割合に基づき、石岡台地土地改良区へ助成を行うなどが示されております。 次に、3.貸付金返済に係る石岡市の支援額・支援割合についてご説明いたします。 茨城県における債権放棄が議決された後の残額7.8億円に関する6市1町の具体的な支援額・支援割合は、各市町の未整備受益地面積の割合に基づき算定され、令和6年6月11日付で石岡台地土地改良事業推進協議会より示されております。 表4には各市町の助成額を示しております。石岡市における未整備受益地面積が533.6ヘクタール。全体の16.7パーセントとなっており、支援額として8,805万7,443円となっております。なお、算出基礎となる面積については、現在、国において精査中であり、令和6年度末をめどに確定する見込みであるとのことから、概算値となっております。 次に、4.今後についてご説明いたします。引き続き、石岡台地土地改良区との間で、具体的な支援期間や支援額、支援方法等に関する協議を行っていきながら、茨城県議会での債権放棄に係る議案が可決された後、内容を決定してまいりたいと考えております。 なお、このことに並行しまして、予算措置等の具体的な手続に直接関連するものでございますことから、関係部局等と綿密に協議を重ねてまいります。 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、台湾台中市及び同市石岡区との交流促進についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 産業プロモーション課長)私からは、台湾台中市及び同市石岡区との交流促進につきまして、進捗の報告をさせていただきます。産業戦略部資料3ページをご覧ください。 交流促進の気運の高まりから進めておりました、台中市石岡区との姉妹都市及び台中市政府観光旅遊局との友好交流の促進に関する協定の締結につきまして、台中市石岡区及び台中市政府観光旅遊局との調整が整いましたので、令和6年11月1日金曜日に、姉妹都市及びサイクルツーリズム及び観光友好交流促進に関する協定書の締結を目指してまいります。 調整した協定案につきましては、別紙として提出してございますので、後ほどご覧願います。 項番3スケジュール案をご覧ください。 令和6年第3回定例会中、各常任委員会におきまして報告後、10月に記者発表を行い、11月1日の締結を目指してまいります。 台湾台中市及び同市石岡区との交流促進についての説明は以上でございます。 よろしくお願いします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、グリーンスローモビリティ実証事業について、買い物支援実証事業について及び上林・上曽線の整備についての計3件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 都市計画課長)私からは、グリーンスローモビリティ実証事業、買い物支援実証事業、上林・上曽線の整備についてご説明いたします。 初めに、グリーンスローモビリティ実証事業についてご説明いたします。資料15をご覧ください。 環境に配慮した地域でのコンパクトな移動の実現のため、今年度は石岡駅西口地区において、グリーンスローモビリティ実証事業を実施いたします。 この地区での実証運行は、令和4年度にも実施しておりますが、運行車両やルートの見直しなどの要望が多かったことから、車両などを変更し、運行を行うものでございます。 事業の目的でございますが、移動が困難な方の外出機会を創出し、日常生活における今後のグリーンスローモビリティの活用可能性を検証するものでございます。 次に、事業の概要でございますが、運行場所は石岡駅西口地区。運行期間は10月1日の火曜日から12月10日の火曜日まで。土日祝日を含め、10人乗りバス型車両1台を使用し、毎日運行してまいります。 乗降場所は基本的にルート上での自由乗降としますが、乗降の安全性を確保するため交差点から30メートル以内の乗降は禁止となります。 料金は無料でございます。 次に運行スケジュールでございますが、低速であるという車両の特性上、朝夕の道路混雑時の運行を避け、午前9時から45分おきに出発し、12時台の休憩をはさみ、午後3時50分までの運行となり、運行本数は午前、午後とも4便でございます。 時刻につきましては資料のとおりでございますが、出発地である石岡駅経由地であるタイヨーと石岡イベント広場では、定時での出発を基本としてまいります。 運行ルートでございます。運行マップに示しましたとおり、石岡駅西口を出発し、スーパータイヨーや石岡イベント広場を経由し、石岡駅西口に戻る、約5キロのルートとなっておりまして、所要時間は約35分でございます。 事業の実施につきましては、10月1日号の市報及びホームページに掲載するとともに、運行区域内の方には、個別に時刻表入りのチラシを配布し、周知を図ってまいります。 続きまして、買い物支援実証事業についてご報告いたします。資料16をご覧ください。 まず概要でございますが、事業開始が令和4年10月3日から。販売場所は市内45か所となっております。 月曜日から金曜日までの販売スケジュールは、表に記載のとおりでございます。 次に、令和5年度の実施事業実績でございます。 まず、客数は8,627人。売上金額が1,734万7,973円。1回当たりの平均客単価は2,011円でございます。 1か月平均にしますと、719人、144万5,664円。1日平均にすると、34人、6万7,502円という結果になりました。 次に、売れ筋商品でございますが、惣菜やパンなどで、リクエストの多い商品にはカットフルーツなどとなっております。 続いて、次のページをご覧ください。地区ごとの実績でございます。 石岡地区につきましては、半ノ木、根当などの石岡地区や高浜地区での利用が多い傾向となっております。 また八郷地区につきましては、太田、大増などの恋瀬地区、須釜、上青柳などの小幡地区での利用が多い傾向となっております。 次に、今後の予定でございますが、売り上げ等の利用実績や、地区からのご意見などを踏まえまして、令和7年1月頃に、販売場所や販売時間の見直しを実施する予定でございます。 販売場所の変更につきましては、市報やホームページに掲載するとともに、変更対象地区及び各販売所で、利用者へ個別にチラシを配布し、周知する予定でございます。 最後に上林・上曽線の整備についてご説明いたします。資料17をご覧ください。 まず優先区間である1工区のフルーツラインから土浦笠間線につきましては、緑色で示したクランク部におきまして、残り1地権者、1筆が相続未登記により未買収となっておりますが、施工承諾書をいただき、工事を行っているところでございます。 現在、盛土の圧密沈下を確認する地質調査が10月上旬に完了する予定であり、さらに、当該箇所に埋設されているパイプラインの移設設計を進めているところでございます。 今後につきましては、これらの業務が完了次第、順次パイプラインの移設工事、道路改良工事を進め、令和7年度中の供用開始を予定しております。 次に、土浦笠間線から下宿交差点に向かう2工区暫定路線につきましては、32地権者46筆、面積約1万6,800平方メートル、建物等4か所が買収予定となっております。現在不動産鑑定業務が完了したことから、建物等の補償物件のない地権者と交渉を開始しております。 また、建物等の補償物件については、補償算定業務を進めており、9月下旬から順次地権者と交渉を行う予定です。 さらに、パイプラインが埋設されていることから、1工区と合わせまして、移設設計を進めており、11月上旬に完了予定となっております。 今後につきましては、重点的に用地交渉を進めまして、まとまった区間の用地が取得できた箇所から、盛土工事、パイプライン等の支障物件の移設を行い、これらが完了次第、道路改良工事を行う予定でございます。 2工区暫定路線の供用開始時期につきましては、現時点では令和7年度の供用開始を目標に事業に取り組んでまいりますが、用地の取得状況によっては令和7年度中の供用開始が難しくなることをご理解いただきたいと存じます。 今後、供用開始時期を含めた進捗状況につきましては、委員会で適宜ご報告させていただきたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 川井副委員長)まず、上林・上曽線についてお伺いいたします。 私も一般質問等で説明を受けました。その中で私も再三この問題についての提案というのは、地元の区長会はじめ、地元の皆さんから不安な箇所2点ほどある、あの場所は大丈夫なのかという、土盛りの場所と下宿交差点における大雨等による冠水場所のあの場所はしっかりとできるのかというのが、区長会からも出ておりましたし、不安な要素であるという中に、もしトンネル開通して、柿岡町内、県道ですね、石岡筑西線、県道を通ったりすると非常に危険性が高いので、そこに対する交通規制もかけていただきたいという話もありましたぐらいに、やはり今度トンネルができますと、大きなダンプ、車によって交通量も増え、危険性も増えるという不安を持ってた中で、その意味も含めて確認するという意味の一般質問でもあり、また、同僚議員からもですね、今の流れでいくとちょっと開通は厳しいんじゃないのという話の中で、その確認を私も担当委員ですので、委員会の中で説明を受けておりますしという話をしたんですが、やはり委員会の話よりも、一般質問等で行う質問の重さ、また、そこで多数の方が見てくれるだろうという認識の中で、一般質問は重要だよということも聞きましたので、あえて一般質問でも質問させていただきました。 結果、答弁調整における説明の中においてもですね、2点ほどあった不安の解消は、具体的な改修、具体的な話が出てなかったので、そこに関しては問題がまだあるなという認識はありますが、開通はしっかりやっていきますと、できますという話をいただいた中での一般質問でした。 しかし、皆さんもご存じのとおり、私の前に午前中、鈴木議員より同質問があった中で、市長が認めましたよね。そういった開通に間に合わない可能性を私も受けているという中で、答弁された中で、質問内容等も、鈴木議員さんの今までの自分の仕事上の経験も踏まえた中で、まだまだ問題があるだろうという答えになってきますと、私が一般質問等で答弁調整した話は、何だったんだろうという話になってくるわけですよ。 一般質問のやはり重要性っていうのは、先ほどもお話しましたように、非常に重い。重要な場であるという中から、私もあえて質問させていただいたわけですけども、その中で意見の違いが出てくるということは、とても不思議でしょうがありませんでした。 そこには、お互いの意思疎通が取れなかった部分があるんですよという、その補足もその後されましたけれども、私はそれであれば、一般質問の答弁調整の中で、もうちょっと言えない部分も含めた話もしかるべきだと。その中で口外できませんけども、こういう中でこういうふうに進んでますという話は、あってしかるべきだと思ってます。 そしてまた、市長がちゃんと認識されておりましたけども、その内容等の遅れの説明。これ市長だけじゃなくて、担当の委員長にもあるべき、分かるべき内容を示しておくべきだと、私はこの委員会の重要性も含めてあると思います。 要するに、私は一般質問の中で、担当部を責め立てたり、ここが駄目だからこうだなんて言いたいわけで言ってるわけじゃないんですよ。皆さんも、そういった事業に対してしっかりとやっていく、私たちもその中で聞いた中で、それに対する助言であり、こうもという意見をしてくわけですから、今回のように、答弁が全く変わってくるということを、当日するようなことがあったんでは、皆様に対する見方が変わってきます。 そういった中でお互いにやりとりしていいんですか。常にあなた方の提案したものに対して疑念を持って、いちいちいちいち説明聞く。そういう委員会であっていいんですか。 私はもう少し、そこで今言った順序も含めて、委員長にそういった部分を話した中で、こういった部分はまだできませんから、とにかく私たちは努力していきますんで、このテーマを考えていただきたいという話もするべきだし、私の質問の中でも言えるべき答えはここですから、こういうことをもって答えさせていただきますよ。そういった中身がなかったら、一般質問の意味なくなってくるんですよ。 私も地域から出されておりますし、地域の不安、また議員等々からも出てる、そういう疑問にしっかりと答えるべき質問をした中で、今回やはり最終、今ちょっと課長もおっしゃいました。ずっといけるのかなと思ったら、最終的に7年度に収まらない可能性もあるという部分を、1行ぺらっと言いましたけど、そこが重要なんじゃないんですか。できない。遅れる。という中にはいろんな理由があるでしょうし、こちらが一方的に、できないのなんできないんだっていう、そんな一方的な話する気はありませんよ。 そこを委員会でいろいろ議論して進めてって、円滑に進むような方策を探してくんじゃないんですか。 これ本当にね、あそこの道路がちゃんと県道と連結されないで迂回するようなことになったら、通学路も含めて、町内の周知も含めて、大きな問題になりますよ。 何台車が来るのか、重い車が通るたびに振動の問題も出てくる、騒音の問題も出てくる、通学路がそこに関わってくる。どういうルートでどうと行くのか。そして、一般質問でも出ました、要するに二重投資ですよ。またさらにお金もかかってくる。そういった部分は、やっぱりここでしっかりと議論すべき、提案してこういうケースもありますから、いかがしましょうかと。私たちはこう考えてますというやりとりをしないで、これどんどんどんどん日にちばかり過ぎてって、間近になって、この部分、大きな問題になったときどうするんですか。 それと、仮にあそこが連結されても、あそこにある雨水、要するに雨等で冠水するあそこの道路が通れなくなったら、そのたび今の気象状況、大雨、集中豪雨等がある中で、あそこが常に冠水してたら、道路造ってる意味なくなってくるんですよ。 私はあの道路に賛成したのは、トンネルが開通したときに、いち早くあそこにつながないと、道路が連結しないと、トンネルが開通しても、道路がないという意味で、本線を除外して、新たな道路でやっていくということに賛成したんですよ。その道路の連結する部分の排水ができなかったら、あの道路の意味なくなっちゃうじゃないですか。 そこでの具体的な答えは、常に執行部の方は一生懸命やりますと。頑張ってやりますと、何とかしますという話はもちろん聞いてますが、今この時期に来て、それだけの大まかな話聞いて、納得はできないから一般質問でもしたし、内容を聞きたかったわけですよ。 これ、大きな問題ですよ。大型車、その通行量も含めて、その流れが柿岡町内に来るようなことになったらどうなんですかということも、これ今、ゆっくりした感じで検討してますけど、これかかっていく必要があるんじゃないですか。 長々としゃべったんで、まずはその一般質問についての、私の答弁、あの点についてまずお聞きします。どうしてああいう結果になったのか。 都市計画課長)お答えいたします。 供用開始時期につきましては、我々も現時点ではまだ7年度、8年度までには、1年半ありますので、精一杯努力させていただいて、供用開始に向けて取り組んでまいりたいと考えておりまして、そういったことから、ああいった答弁にさせていただいたんですけれども、当然ながら用地の状況や、工事の状況によって変わってくる可能性もありますので、そういった文言も追加させていただいてご答弁させていただいた次第でございます。 川井副委員長)課長、私との間に話したことの内容を確認することはできません。証拠ありませんから。ただ、私との間でそういう話してないでしょうよ。 何度も私は聞きました。これ期限どおりできるんですか、大丈夫なんですか。ただその中で今言ったように、いろんな可能性はあります。しかしやってきますという話はしてました。できますという話をしてました。 それと同じ話を昨日もしましたよね。私はできるとは言ってないと。そういう可能性を持って一生懸命やると。 そういうやりとりが、不信感を招くやりとりにつながってくんじゃないんですかって言ってるんですよ。できないことができなかったと頭を下げる。認める。そして、今ある問題を解決するという方向にはいかないんですよ。あんとき私そう言ってませんよ。川井さんにそんな話してませんって。そこでしらを切るような話をしていくことが、お互いの関係でどうなんですかということを再三申し上げております。 私も議員ならせてもらって、ここの場で何回か委員会でもそういった話をしましたし、実際に決議として、皆様の答弁の中で、そういったことが多いんでやめてくださいという話もしてるんですから、その辺は十分に理解していただきたいと思うんです。 今後、そういったことがないように、よろしくお願いします。 それと、2点目にその今後の方針、そういった不安要素がある中で、担当部局としてはどういうふうな考えを持ってるのかお聞きします。 都市計画課長)お答えいたします。 まず盛土区間でございますけれども、先ほどもお答えさせていただきましたとおり、今順次進めておりますので、こちらについては7年度中の供用開始を目標に進めていきたいと思います。 あと2点目の冠水につきましては、市単体ではなかなかできるものではございませんので、土浦土木事務所のほうでも、河川改修なんかも進めておりまして、河道掘削なんかもやっていただいてるんで、引き続きそちらの事業のほうを進めていただくとともに、それ以外の対策についても何かできないかというような話し合いもちょっと進めていきたいと思います。 市としても、やっぱり流末が恋瀬川っていうことでございますので、流末が1か所に集中しないように、分散する対策などを施した設計となっておりますので、そういったことで、しっかり、今、川井委員からあった冠水対策を進めていきたいと思います。 あと迂回路につきましても、石岡警察署や茨城県道路管理者なんかとも協議しなければならないものでございますので、こちらについても、早急に打ち合わせを進めていきたいと思います。 以上でございます。 川井副委員長)今お話あった迂回路についてはもちろんそうですし、冠水についてももちろんそうです。石岡単体ではできない問題ですから、そのお答えできる部分とそうではなかなかできない部分が、それはあるのも分かってますので、そういうのも含めた中でお話してくださいってこということを言っております。 道路に関しても、その迂回路に関しても、要するに今からいろいろ詰めた話も含めて県とか警察ともしてかないと、間際になって、ここにしましょうあそこにしましょうというのは、周知も含めて、皆さんもいろいろ、そういった道路が通らないという中でここが混んでしまう、ここが危険、道路が交通量多くて大変だという話もありますので、そういう周知も含めて、今からちゃんと考えていただきたいということであります。 そして冠水については、やはり川からのあふれる水ばかりじゃなくて、先ほどから言ってるように、今もあそこでは冠水起こってんですよ。地元消防団がよく出てあそこで通行止めしてるように、雨による冠水をしてるので、その雨水に対する流れる場所を考えておかないと、いくら道路つけました、川も太くしますって言っても、そこは立地的にその雨水がたまるところなんで、そのたびに止まっちゃったんじゃ、道路つないでも、常にその雨の状況に応じて迂回しなくちゃなんなかったら、道路の意味がなくなっちゃいますよねということで、これは今後大きな二重投資になってくる可能性も含んでるんです。要するに、セブンのほうに橋通していかないと、この雨水対策の対応ができないと、本線また造るしかないですよ。 そこの財政が大変だからも含めて、今回の暫定路線にしてるわけなんで、あそこでの排水がちゃんとできないことになると、結果として、すぐにでも本線につなぐ道、また造るようなっちゃいますよ。大きな問題なんですね。 そこに今言った、そのたびに柿岡地域、また迂回路として考えてる道路に、あの交通量が来るようになったら、これは本当に大きな問題ですよということを含めて考えていかないと、1年半あっても大変な問題になりますので、本当に詰めた中で、また今後も提案していってもらいたいと思います。 よろしくお願いいたします。 岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、台風7号・大雨災害による被害についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 下水道課長)下水道課から、台風7号・大雨災害による被害について報告いたします。お手元の資料、台風7号・大雨災害による被害についてをご覧願います。 資料の上段の表でございますが、下水道課所管の施設で機器損傷の被害が発生してございます。 被害状況でございますが、台風7号に続いて発生しました8月16日から19日にかけての大雨時の落雷により、下林第1マンホールポンプ場の水系変換器及び通報装置、柿岡第1マンホールポンプ場の水系変換機の3件の機器の損傷被害が確認されました。 原因としましては、落雷による過電流の負荷により機器が損傷したものと維持管理業者からの調査報告を受けてございます。 これら被害のあった3件については、早急に復旧させる必要がございますので、機器交換工事の費用に係る財源につきましては、庁内関係部署と協議を進めているところでございます。 委員の皆様におかれましては、緊急での対応となることについて、ご理解いただければと存じます。 下水道課からの報告は以上となります。よろしくお願いいたします。 道路建設課長)私から、台風7号及びゲリラ豪雨の影響による大雨の被害状況について報告いたします。お手元の資料台風7号・大雨災害による被害についてをご覧願います。 資料の下段の表、台風7号に始まり、その後の2度の大雨によります市内道路、水路などの被害件数をまとめてございます。 道路などの法面崩れ等が30件。道路の冠水が10件。道路の陥没が1件。倒木が9件。その他被害が5件。合計55件の被害が確認されました。 被害に遭った箇所のうち、のり崩れなどにつきましては、30か所のうち25か所につきまして、直営または業者施工により、土砂撤去及びブルーシートや土のうによる二次被害防止対策を行いまして、通行可能の状態まで応急復旧してございます。 残りの法崩れ5か所につきましては、通行量の少ない箇所でございましたので、コーン設置など安全対策を講じているところで、今後、業者へ発注しまして、復旧を行う予定でございます。 そのほかの被害につきましては、路肩の陥没や土砂の側溝詰まりなどでございまして、残りの1件につきましては、側溝清掃を行って完了する予定でございます。 これら被害のあった箇所について、のり崩れや側溝清掃など、業者施工が必要な箇所への工事費などを確保する必要がございますことから、財源につきましては、庁内関係部署と協議を進めているところでございます。 委員の皆様におかれましては、緊急での対応となることについて、ご理解いただければと存じます。 報告は以上です。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 川井副委員長)道路の冠水、八郷地区2か所はどこなんでしょうか。 道路建設課副参道路建設担当)ご答弁申し上げます。 県道百目鬼橋付近と、あとは第6号橋の付近の市道でございます。 以上です。 川井副委員長)すいません。6号橋付近というのは具体的に言うと、どこでしょうか。 道路建設課副参事道路建設担当)県道7号線からまん平のほうに入っていく市道を、そのまま、汽車道を通過していただいて、田んぼの中を通過していく道路でございます。 川井副委員長)石岡のほうは8か所ありますが、この8か所は、常に冠水する場所なんでしょうか。 常に冠水する場所であれば、その場所をお伺いします。 常にというのか、大雨降るたびにですね。 道路建設課長)石岡地区のほうの冠水箇所について、ご答弁申し上げます。 今回8か所ということで、今お話ありましたけれども、確かに大雨のときにはですね、どうしても地形的な構造上、どちらかというとお皿の中の土地のような形で、どうしても排水機能が追いついていない場所があります。 そういったところ、整備にはやはり多額の費用と時間的にもかかりますので、今現在はそういったところは重点的に、初期的にパトロールをしまして、安全対策のほうをしているところでございます。 以上です。 川井副委員長)分かりました。 要するに、今までの道路に、新たにそういった災害なくせるようなことは難しいと。 ただ私が言いたいことは、今後造る道路に関しては、そういったことがないために造っておかないと、もう気象状況も違いますし、今の道路状況の中で、ここは危ないというところに、新たに道路を造るんであれば、そこの対策は万全としてやるべきだということを聞きたかったということです。 はい分かりました。 岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他として何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上でその他の件を終結いたします。 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。 |