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令和6年度 産業建設委員会

 第5回委員会 (11月13日)
出席委員 岡野孝雄委員長、川井幸一副委員長、鈴木行雄委員、高野要委員、関口忠男委員、山本進委員、新田茜委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当(瀬尾正幸)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(田辺武弘)、生活環境課長(原田和宣)、市民課長(中泉了)、保険年金課長(高橋加通)、水道課長(鈴木史匡)
【産業戦略部】
産業戦略部長(箕輪栄治)、産業戦略部次長(櫻井浩司)、産業戦略部参事農政担当(小山俊之)、商工観光課長(飯嶋隆広)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部次長兼道路建設課長(萩原信明)、都市計画課長(幕内慎一)、下水道課長(小沼欽也)、建築住宅指導課長(坂入光彦)、道路建設課副参事道路建設担当(関町隆行)
【農業委員会事務局】
理事兼農業委員会事務局長(塩畑浩行)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(信田英二)


岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお、本日の案件の説明のために出席を求めた者のうち、農政課長・片岡君については、あらかじめ本日の会議を欠席したい旨の申し出がありましたので、ご報告申し上げます。
 それではこれより議事に入ります。
 初めに、陳情第9石岡市道B0104号線の降雨による水溜まり箇所の改善に係る陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等について説明を求めます。

事務局)陳情第9石岡市道B0104号線の降雨による水溜まり箇所の改善に係る陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、8月23日に提出され、同日付で受理しております。
 提出者は、石岡市柿岡の○○○○様でございます。
 次に陳情の概要でございますが、市道B0104号線の一部の区間において排水整備が未整備で台風、ゲリラ豪雨などの雨が降るたびに道路が冠水し車両の通行に支障を来すことから、水たまりの箇所の改善を求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

岡野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

高野委員)この陳情も何度かですね、出てきているかと思います。
 今回のですね陳情ですが、去年と一昨年、同じ場所で同じような感じで請願が提出されていたかと思います。今年度は短くなったという話ではありますが、一昨年は歩道の整備もあわせて請願されていたかと思いますが、去年の請願の際は水たまりができてるということであったかと思います。
 この道路では緊急性、利用頻度などから、不採択となったわけですけれども、昨年は両脇の土がたまっていることについて意見があったわけですが、執行部では何か対応したのかをまず伺います。

道路建設課副参事道路建設担当)ご説明いたします。
 今までの取組といたしまして、土砂の撤去及びのり面整形に取り組んだ後、当該箇所に接する地権者に対しまして、水たまりの発生付近の土砂撤去を依頼し、当該市道の路面排水の改善に取り組んでおります。
 その後、経過観察を行ってるところでございます。

高野委員)そうですね、何か動いてるということですね。
 今、道路の現状から見て、少なくとも私は議会としてやりなさいという判断はできるものではないかなと思います。
 この陳情は議会へ提出されているわけで、本当に道路が崩れてしまうような危険性があるのであれば、議会としても採択する必要性があるかと思います。必要性があるものは採択せねばなりません。
 実際、車は多く通るかもしれませんが、水たまりができるから直してほしいということでは難しいのではないかと思っております。ある程度道路の維持管理っていうのは、執行部で判断する必要がある部分だとは思っております。
 もしかすると、市内ではこれ以上に水がたまってしまうところもあるやに思います。実際私事ですが、私の水田があるところは、本当に通行ができないぐらい水がたまるところもあります。
 今、今日も会議、委員会始まる前に申し上げましたけれども、緊急性とかそういったことが、数多くあるやには思いますのでね、まずそういったところを優先しなくちゃならない。我慢できることは我慢する。水が出たら注意するしか、注意をしてですね、周りの人にも注意喚起をするということかなというふうに思います。
 私は全てのところ、陳情、請願やってほしいと思いますが、やはり今の現状で、予算にも限りがあります。それこそ執行部で予算の範囲で優先順位をつけて取り組んでいるわけでしょうから、この陳情にある内容では、危険性、緊急性の点からも、現状を考えたときはですね、また、以前と状況は変わっていないようにも私は判断しますので、私は不採択が妥当と考えます。
 以上です。

岡野委員長)ほかにご意見はございませんか。

関口委員)今、高野委員のほうからお話がありましたけど、この道路はですね、林、まあ石岡市内のほうから来て、小幡とか吉生とか行く、もう本当に大事な幹線道路でありまして、町のこの柿岡の中に入る車よりですね、こちら入る車は大変多いんですけど、そういった重要な道路ということで、私は認識しております、まずは。
 そしてですね前回はこれを全線、水路を整備とか、水たまりの整備とかを言っていた、陳情されていたんですけど、そのときに不採択になって、私としては、維持管理の範囲内でですね、土砂の撤去とか、そういったものをして何とか水たまりを少なくしていくようにというお話をした中で、この前、雨の中行ってみたんですけど、大分水たまりは、減っておりました。道路の路肩も土がなくなって、本当に担当の方には、よくやっていただいたなと思っております。
 しかしながらですね、今回の水たまり1か所ですね、大きいところがあります。そこは道路とその民地の境界が分からないような場所なんですよね。そこをしっかりとですね、境界を確認しまして、民地の方に協力をしていただいて、水が流れるようにすればですね、これは改善できると思うんですよ。
 ですから私は、この何ていうんすか、交差点の近くのほうは、水路があるんですよね。水がたまってるとこまでは幾らでもないんですよ。その整備をすればですね、簡易的な整備でね、これは水たまりは解消できると思うんでね、私はやっていただきたいと思っておりますんで、私としてはこの陳情に対しては採択していただきたいと思っております。
 以上です。

岡野委員長)ほかにご意見はございませんか。

川井副委員長)おっしゃる点で皆さんの意見を聞いてますと、前回出された陳情の経緯も含めた中で、要望として改善すべきところはしっかりと改善されてるという部分で、私も皆さんにしっかりとその点やっていただいたんで、ありがたいと感じております。
 今回の陳情に関しましては、1年前と地域の皆さんの声も私もあまり聞きませんし、現状、特別大きな変化がないという中では、陳情を受理してしまうと逆にその1年前のあの議論は何だったということにもなってまいりますし、改善すべきところを改善した中で、今後もちょっとした、対処する部分はできるだけ努力していただいた中でやっていただければ、今回の陳情は別に取り上げなくてもいいんじゃないかと思っております。

岡野委員長)ほかにご意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第9石岡市道B0104号線の降雨による水溜まり箇所の改善に係る陳情を採決いたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、採択とすべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

−賛成者起立−

岡野委員長)起立少数であります。
 よって本件は、不採択とすべきものと決しました。
 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は終了したわけでありますが、これに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として、石岡駅周辺整備事業についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)私からは石岡駅周辺整備事業についてご説明いたします。
 駅周辺にぎわい創生課資料@をご覧ください。石岡スケートボードパークネーミングライツ事業についてでございます。
 まず、公募結果についてでございますが、審査の結果、優先交渉権者は、水戸市に本社を置きます茨城電設株式会社様となりました。
 応募者は2者ございましたが、うち1者が審査会前に辞退されたことから、1者について審査を行ったところでございます。
 当該事業者の業務内容といたしましては、東京電力パワーグリッド株式会社茨城総支社管内の架空配電設備の建設工事及び設計でございます。
 正式契約前でございますので予定となりますが、愛称は茨城電設スケボーパーク石岡。契約期間は3年間。契約価格は市希望価格100万円に対しまして、年額150万円でございます。
 次に、今後のスケジュールでございます。現在、看板の設置場所及び設置方法などについて協議を進めておりまして、協議が整い次第、契約を締結いたします。令和7年1月から愛称の使用開始を予定しております。
 最後に、歳入についてでございますが、歳入につきましては年度ごととなることから、令和6年度は1月から3か月分の37万5,000円。令和7年度、8年度分につきましては12か月分として150万円。令和9年度は9か月分の112万5,000円を予定しております。
 説明は以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

関口委員)1者ということで決定かなと思うんですけど、今回の委員会が通ればですね。この後ですね、契約が終わった後ですね、この茨城電設スケボーパーク石岡っていうその看板はですね、どちらで、市のほうで建てるのか、それとも茨城電設のほうで看板を建てるとか、その何て言うんですか、多分名前を出しますよね、あの辺にね。そういったものの、何て言うんですか、経費ですか、そういったものは、誰がやって、どちらがお金を出すのかということをお聞きしたいんですけど、よろしくお願いします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)看板の設置箇所等については、双方協議の上決定いたしますが、費用の負担につきましては、応募者の負担となってまいります。茨城電設株式会社様の負担となります。
 以上でございます。
     
岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正に係る対応についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

生活環境課長)私からは、石岡市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正に係る対応についてをご説明申し上げます。お手元の資料をご覧願います。
 1の条例改正の経緯でございます。令和5年5月26日に宅地造成及び特定盛土等規制法が施行され、県は令和7年4月1日より規制区域を指定し、盛土規制法を県全体に適用させる予定でございます。
 この盛土規制法の適用によりまして、盛土規制法と茨城県土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例との整合性を図るため、県では12月に県条例の改正を予定しています。
 これにより、県からは各市町村に対して、盛土規制法及び改正後の県条例を踏まえた市町村条例の必要な改正を行うよう要請があったため、石岡市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例を改正するものでございます。
 次に2の条例改正の概要でございます。
 (1)盛土規制法や県条例との整合性を図ることでございます。1点目は盛土規制法が災害防止を目的とした法律であることから、災害防止に関する文言が削除されます。
 2点目は、市条例の許可対象面積を5,000平米未満から3,000平米以下に変更するものでございます。
 以下の図をご覧願います。資料左側の枠が現行の市条例の規制となり、目的として災害防止及び生活環境の保全が定められております。令和7年4月1日以降は、災害防止について、右側の枠の盛土規制法に委ねられることとなり、市条例は良好な生活環境の保全が目的となるものでございます。
 また盛土規制法に合わせて、県条例の許可対象面積が3,000平米越えに引き下げられることから、市条例の許可対象面積が5,000平米未満から3,000平米以下の事業に適用となる変更がなされるものでございます。
 (2)県条例の許可対象変更に伴う経過措置につきましては、令和7年4月1日の盛土規制法、県条例の施行日において許可を受けている、または工事が着手されているか否かをもとに適用の有無が判断されるものでございます。
 (3)につきましては、刑法の改正における文言の修正があったことから、拘禁刑に変更するものでございます。
 次に、3の今後の主な動きでございます。
 (1)のスケジュールについては、県条例が12月の県議会で審議される予定となってございます。本市については、県条例の改正の議決が確実となったことを受けまして、市民などの関係者に対して、改正内容の周知を行ってまいりたいと考えてございます。その後、3月の第1回市議会定例会へ改正市条例を上程する予定でございます。
 (2)の今後の対応については、県条例、市条例の改正内容が市民や関係者にとりまして重要な変更内容となりますので、市ホームページや関係部局と連携して、周知に努めてまいります。また規則の改正についても、同時に進めてまいります。
 なお、パブリックコメントについては上位法令の改正によるものであるため、行わないこととなります。
 生活環境課からの説明は以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動報告についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

産業戦略部参事農政担当)私からは、鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動報告についてご説明いたします。産業戦略部の資料をご覧ください。
 初めに、1の実施体制でございます。鳥獣被害対策実施隊につきましては、33名体制で実施しております。従事者数については、昨年度と同様になります。
 次に、2の今年度の有害鳥獣捕獲実施期間でございます。第1回が令和6年6月1日から6月30日までの30日間。第2回が8月25日から11月3日までの71日間にわたり実施しております。
 次に、3のイノシシ捕獲実績でございます。今年度のイノシシの捕獲実績でございますが、表の下段にございます、合計欄を見ていただければと思います。
 しま模様のある幼獣が50頭。成獣が450頭。合計で500頭を捕獲しており、昨年度との比較では、合計で167頭の増となっております。
 昨年度に比べ捕獲頭数が増加した要因でございますが、有害鳥獣捕獲実施隊によるわなの設置場所や捕獲方法などの工夫、改善が年々図られていることや、罠で複数頭を一度に捕獲できる幼獣の捕獲頭数が、昨年度と比較して増加していることなどが考えられます。
 次に4のその他としまして、イノシシから飼育豚への豚熱感染防止への取組についてでございます。今年度において、市内野生イノシシへの豚熱の感染は発生してございませんが、県内の状況を申し上げますと、本年8月以降で28頭のイノシシへの感染が報告されております。イノシシから飼育豚への豚熱感染防止の観点から、市猟友会の協力の下、4月24日並びに9月27日の2回にかけ、合計30か所において、野生イノシシへの経口ワクチン散布を実施しております。合わせて市内養豚農家の皆様へ、県より引き続き衛生管理の遵守をお願いしているところでございます。引き続き豚熱の感染状況については、県とともに情報を共有し、注視してまいります。
 私からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

高野委員)簡単な質問なんですが、イノシシを167頭、余計に取れたっちゅうことで、これ本当うれしいことなんですけども、全体的にね、この地区の、地区って言っても、向こうも動いてるから分かんないと思うんですけど、イノシシの数っていうのは、減ってるか増えてんのかな。分かんなかったらいいですけど。

産業戦略部参事農政担当)お答えいたします。野委員おっしゃるとおりですね、山の全体の数は、ちょっと私どものほうでも把握してないところではございますが、捕獲数が増えたということからすれば、全体的な数も増えているのかなと予想するところでございます。
 以上でございます。

高野委員)それとですね、これ、質問、別んなっちゃうかもしれないけど、私も大増のところに水田作ってみたんですがね、実ったからコンバイン持っていったらですね、稲がないんですよね。中で遊んでいかれて、もう代かいたようになっちゃっててね、非常に残念に思ったことあるんですけども。今農家の人たちはそういう対応、対策っていうのは、行政では従来どおりか、また新しいもの何かやってるか、あればで結構でございます。いや別に、うん。

産業戦略部参事農政担当)お答えいたします。
 農作物被害の防止の対策につきましては、これまでと変わりはないんですけれども、農作物被害防止防護柵設置事業補助金がございまして、個人の方並びに団体の方ですね、連続した3筆以上の団体の方に補助等を行っているところでございます。

高野委員)ありがとうございます。結構です。

岡野委員長)ほかにご質問ございますか。

鈴木委員)少しだけお伺いしたいんですが、捕獲の日数ですね、合計で71日間でしょ。小美玉市では、年間通してやってるんですよね。そうすると、小美玉市から生活、彼らの生活区域はどうなのか分かんないんですが、どんどんどんどん石岡のほうに入り込んできちゃうんですよ。向こうはもう1年通してやってるから。
 そういうことで、できればね、1年ずっと通しじゃなくても、この倍ぐらいはね、石岡でも実施をしないと、おそらくはもっともっと増えてきちゃうと思うんですよ。
 今小美玉から園部川渡って、小井戸、東大橋のほうへ全部泳いで来るんですよ。小美玉では非常に結構な話でしょうが、とにかく石岡市としてはそういったものを対象に、少し計画を変更しないと、このままでは、年間、これだけの頭数ではとてもとてもおっつかないと思う。
 特に、今のイノシシはイノ豚という感じなのでね。年に2回産卵するんですね。すると一回に7頭から8頭とすると、1匹のメスで14頭から15頭ぐらいは年間産むんですよ。ですから、いくら500頭を捕っても、どんどんどんどん増える一方なんで、そういうなものを考えたときに、やはりこの猟の区域をね、どうのこうのじゃなくて石岡市全体の中で、日数を増やすことが一番大事だと思うんですが、捕獲隊と協議をしてそういうな方向に持ってったらどうかと思います。
 それと捕獲隊の方の意見としては、何かね、金銭的に、大分不満が出てるんですよ。そういったことで、1頭1万円とか、そういうような形でやっておるということなんですけども、そういうのも含めてね、何らかの方法で、県からの補助もあるでしょうし、そういったことも含めてね、若干の上乗せをしてやって、それで、この頭数の減少につながるような施策をやったらどうかなと、そういうふうに考えておるんですが。
 それと、お金の、何といいますか、市からの日当に対しての1万円。それは確かにいいんですけども、いつくれるんだか分かんなくて、そのうち金がないから後にしてくれなんていう話が出てきちゃって、これではどうしようもねえよと、ではもうやんねえからっていう人が結構出てきちゃってんですよ。だからその辺はね、ある程度お金ですから、彼らもただでやってるわけじゃないんで、ボランティアじゃないんですから、そういうなことも含めてね、捕獲隊と協議をして、まるっきり倍にするとは言わないでしょうけども、そういうな方向で持っていけば、かなり頭数も減少するんだなというふうに思いますんで、その辺を頭に入れといて、捕獲隊と協議をしていただきたいと思います。
 以上です。

産業戦略部参事農政担当)ただいまの、まず金銭的不満が出ているっていうことにつきましては、私ども、現在のところ把握してございませんので、よく猟友会のほうと確認してまいりたいと考えております。
 また捕獲期間につきましては、石岡市のほうにつきましては鳥獣被害対策実施隊による捕獲期間が71日間と、あとは狩猟期間が11月15日から始まりまして、3月15日まで狩猟期間が始まります。こちらの期間について捕獲したイノシシにつきましても、市のほうで報奨金のほう支給している状況でございます。
 ただ、おっしゃられるとおり、小美玉市のほうでは、1年間を通じてっていうようなお話もございましたので、その辺りにつきましては、今後確認して、検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、かんばん横丁新規出店者の決定について及び旧国民宿舎つくばね解体工事の進捗状況報告についての計2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、かんばん横丁新規出店者の決定について及び旧国民宿舎つくばね解体工事の進捗状況についての2件についてご報告を申し上げます。
 まず初めに、かんばん横丁新規出店者の選定結果についてご報告申し上げます。産業戦略部資料のほうをご覧いただきたいと思います。
 かんばん横丁の店舗、5店舗のうち3店舗につきましては、契約期間が令和7年3月31日までであることから、令和6年7月1日から令和6年8月30日までの期間で、新規出店者の募集を行いました。その結果、6事業者からの応募がございました。
 このことから、令和6年9月30日に、かんばん横丁出店者選定委員会を開催いたしました。選定委員会では書類審査のほか、応募者によりますプレゼンテーションや質疑応答などを行いまして、店舗の運営方針や販売メニュー、将来的な展望など、そういったものを総合的に評価いたしまして、3者の新規出店者を決定いたしました。
 新規出店者でございますけれども、1店舗目が篠原豊様。こちらは主に洋食やフレンチ等となってございます。
 2店舗目につきましては、株式会社翔也様。こちらは主にもつ煮込み定食等となってございます。
 3店舗目でございますが、こちらは中村有香様。こちらは主にオリジナルのハンバーガー等でございます。
 なお、オープンにつきましては、令和7年の4月以降を予定してございます。引き続き、石岡駅利用者の利便性向上と中心市街地の交流人口拡大によります、地域経済の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
 かんばん横丁新規出店者の選定結果についてのご説明は以上でございます。
 続きまして、つくばね解体工事の進捗状況についてご報告申し上げます。産業戦略部資料の工事の状況写真をご覧いただきたいと思います。
 旧国民宿舎つくばねの解体工事につきましては、現在、宿泊棟及び会議室棟の内装部の解体工事がほぼ完了いたしまして、建物の躯体部の解体工事に着手しているところでございます。
 写真の1番から4番をご覧いただきたいと思います。こちらが現在の宿泊棟の解体状況の写真となってございます。大型の重機などを使用いたしまして、解体作業を行っているところでございます。
 次に写真の5番、6番につきましては、宿泊棟の内装部の状況写真となってございます。壁や天井、機械設備、電気設備などの撤去が終了したところでございます。
 次に、写真の7番及び8番。こちらにつきましては、会議室棟の解体状況の写真となってございます。こちらは内装部の解体工事がほぼ完了したところでございます。
こちら国民宿舎につきましては、アスベストが何か所かございまして、そちらアスベスト含有材の撤去につきましては、法令等を遵守した適切な撤去作業に取り組んでいるところでございます。
 なお、11月1日現在の進捗状況といたしましては、解体工事全体の57.9パーセントとなっているところでございます。
 引き続き安全管理の徹底を図りながら、関係法令等を遵守した適切な解体工事に取り組んでまいります。
 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、上林・上曽線の整備についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

都市計画課長)私からは、上林・上曽線の整備についてご説明いたします。資料の9をご覧ください。
 進捗状況につきましては、令和7年10月15日の火曜日に、上林・上曽線暫定路線の地権者説明会を開催いたしました。
 対象者は、図の赤線の部分の県道土浦笠間線から下宿交差点までの地権者や補償物件の所有者が37名、このほか関係者として地元区長様、土地改良区関係者の方にもお知らせさせていただきました。
 説明会当日は、地権者や関係者が26名、さらに関口議長をはじめ市議会議員の皆様にもご出席いただきました。誠にありがとうございました。
 説明内容につきましては、整備事業の概要や用地取得までの流れ、今後の事業スケジュールなどについてご説明させていただきました。
 次に、今後の予定につきましては、まず用地交渉を行うに当たり、用地のみご協力いただく地権者にその補償額を算定した資料を11月8日に郵送させていただきました。
 補償物件がある方につきましては、個別に交渉を進めているところでございます。
 契約の締結につきましては、11月20日の水曜日に用地のみご協力いただく地権者を対象に、八郷総合支所において相談しながら契約できる場を設ける予定でございます。
 当日都合の悪い方や個別の相談を希望される方については、地権者のご要望に沿った交渉を行いたいと考えております。
 なお、用地のみご協力いただく地権者については、年内を目標に契約ができるよう取り組み、順次法務局への登記手続きを進めていく予定でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

川井副委員長)先日行われました、説明会には仕事上遅れまして申し訳ありませんでした。
 その中で、ちょっと内容的には、中身についてもご説明いただいたところでありますが、私も一般質問等で話しました、ここの路線についてのこの今回の説明会もですね、ちょっと何か時期的に遅いような感じがいたします。というのも、これ順調にいけば、皆さんの思ってる想定内での進め方となると思うんですが、これ進めるに当たって、何か問題点とかはないんでしょうか。

都市計画課長)まず説明会の時期につきましては、当初令和4年度に実施する予定だったんですけれども、新型コロナウイルスの蔓延等もありまして、中止させていただいた経緯がございます。
 2点目の事業を進めていく課題につきましては、土地改良区の関係者の方からですね、側道等をつけてほしいという要望がございまして、その協議にちょっと複数の日数を要してしまったんですけれども、説明会の中で側道ではなくて、水田の入口に、新しい道路から農地のほうに下りるスロープと農耕車が停車するスペースですかね、そういったものを個別にうちのほうで聞かせていただいて、ご要望に沿って設置するというふうにさせて、説明させていただいたところでございまして、もうすでに窓口に来てご相談されてる方もいらっしゃいますので、そういった方針で進めていく予定でございます。
 以上でございます。

川井副委員長)では、とりわけ大きな問題は今のところないという理解でよろしいですか。

都市計画課長)以前からの課題については、先ほどご答弁させていただいたとおりなんですけども、あと相続等でうまくなかなかいってないっていうこともございまして、そちらの相談もいただいてございますので、全くないというわけではございませんので、その辺については理解していただきたいと思います。
 以上でございます。

川井副委員長)なぜこうしていろいろとお聞きするかといいますと、そもそも今回のこの取付道路については、トンネル開通後しっかりと期限までに開通するための道路として造られたわけですので、これしっかりと期限が守られた中で終了していただかないと、柿岡町内の中に、そういった道路が取り付かないと、そういった車が、中にまで入ってきてしまって、いろいろな諸問題も出てくるというような中での心配がありますので、まずそういった部分で質問いたしました。
 そして、その中でやはりこれ市にとってももちろん大切ですけれども、相手側の、相手側というかトンネル抜けた先にある桜川市さん含め、大本となっている県も含めて大きな事業でありますので、必要な道路であり、大きな事業でありますから、これ市民の皆さんの協力もやはり理解した中でしっかりと進めていく、そこにはやはり議会の理解も必要ですし、もちろん私地域の議員として、また近隣の議員としても、そこに対する理解は深めた中でやっていかないと、最終的には通学道路の一つとなるわけで、子供たちの安心安全も図っていく中での八郷中学校の通学道路の一つとなる道路でもありますし、いろんな意味も込めて、この道路を順調に進めていく中で、市民の理解と、また議会の協力等も含めた中でやっていきたいと思いますので、その点は担当部として幅広く理解を求めるように努力していただきたいと思いますし、私たちも努力して進めていきたいと思いますので、今後、スケジュールどおり何とか進められるようにご努力をお願いいたします。
 よろしくお願いします。

岡野委員長)ほかにご意見はございませんか。

高野委員)この上林・上曽線ですか、いつも同僚が質問するんですけども、それで今度、今は暫定的なもので造り上げていくということですが、今後ですね、進めるに当たって大きなやっぱり財源がかかってくるかと思うんですね。そういった中で、これ、何て言うんですか。この上曽トンネルですか。これの意義っていうのはものすごい大きなものがあると思うんですね、県内においても。そういった中では、やはりこのお金、一番大切なお金ですよね、補助金です、助成金ですね、交付金とか。だからそういったものもですね、何か県のほうに、もっともっと働きかける。国のほうへも働きかける。ただ、自己財源でね、合併特例債があるから、特例債でと言っても、なかなかそれでは進まないと思うんですね。これからやはり私は、もう最終的には絶対的にあの道路は今のままの暫定でおっつけてはまずいと。これ本当に東西の、何ていうんですか、経済の幹線。本当にものすごく大事なね。まだまだね経済が冷え込んでおりますけども、これからどんどんですね、その流通が良くなってきた場合には、非常に大切な幹線になってくると思うんですね。
 そういったところで、今の暫定的なもので甘んじてないで、もう、すぐにでもですね、新しいものに取り組んでいくような考えでいったらいいんではないのかなと思うんですね。
 今、川ですから、川を越えたりなんかするとね橋が大変だとかなんか言ってますけども、市長も言ってるようにね、今の技術だと液状化のとこにも物が建つって言ってるんですから、何も心配いらないと思うんでね。やはり川は直角に曲がるんだとか、そんな話もよく聞きますけども、そういったことは構造上の問題で何でもできると思いますんで、私はまずお金の問題、県国に働きかけて、この上曽トンネルの意義というものを表に出して、それでやられたら、やってったらですね、ちょっと先が見えるんじゃないかなと思うんですね。
 同僚の後押しするわけじゃないんですが、そろそろ後押ししようかなと思いましてね、今日初めて質問したんですけども。そんなこともね、考えてみてください。
 答弁結構です。これ私の持論ですから。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、倒木による家屋への被害について及び光安寺橋の開通式典についての計2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)道路建設課からご説明いたします。
 初めに、倒木による家屋への被害についてをご説明いたします。資料番号10の資料をお開き願います。
 令和6年10月18日の正午頃、石岡市柿岡地内の市道敷の樹木が根元から折れ、隣接する民家の屋根等を損傷したとの通報を受け、現場に急行いたしまして、家屋所有者立会いの下、現状確認及び今後の対策について説明するとともに、樹木の撤去について、業者手配いたしました。
 今後の対応につきましては、保険の適用ができる旨、保険会社から回答を得ておりますことから、保険額の概算額を提示しまして、家主による家屋修繕を行っていただきます。
 修繕完了後の保険額の算出を行いまして、和解に向けた示談交渉に入る予定としてございます。
 続きまして、光安寺橋の開通式典についてご説明いたします。資料番号11の資料をお開き願います。
 石岡市片野・根小屋間に架かる光安寺橋につきまして、茨城県が行っている1級河川恋瀬川の堤防拡幅工事に伴う、光安寺橋の架け替え工事が間もなく完了いたします。
 現在の状況といたしまして、令和6年10月末日に撮影いたしました写真を、資料の下部に掲載してございます。
 残りの工程といたしまして、欄干設置並びに舗装工事を行い、12月上旬をめどに完了する見込みと伺っております。
 市といたしましても、橋の完成を記念いたしまして、開通式典を開催したいと考えてございます。
 日程につきましては、令和6年12月23日月曜日を予定しておりまして、現在、関係機関と詳細を詰めているところでございます。
 委員の皆様におかれましてもご参列いただきまして、共にお祝いいただければと考えてございます。
 詳細が決まりましたら、ご案内を送らさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

川井副委員長)倒木の件でお伺いいたします。
 概算で結構ですから、被害はどういった大きさなのか。被害等の中身についてお聞かせいただきたいと思います。

道路建設課副参事道路建設担当)被害の状況についてご説明いたします。
 現在のところ、まだ家主さんのほうから、見積もりの提示がない状況でございます。
 概要といたしましては、道路ののり敷の木が倒木いたしまして、屋根を、下部の屋根にぶつかって、屋根の一部が破損したという状況でございます。

川井副委員長)こういった話は切りがないんですが、その倒木に関することでお聞きしますと、要するに市の持ち物であるその対象になってる木等の剪定等はしてたりいたしてるんでしょうか。
 要するに、放りっ放しの大きな木になってしまったために、風の影響を受けて倒れたとか、そういうのも含めてちょっとお聞きしたいと思います。

道路建設課副参事道路建設担当)ご説明申し上げます。
 今回、倒れました木につきましては、パセオパルケの外周道路ののり敷でございまして、道路側から確認できない木で……、ごめんなさい、あそこはフラワーヒルの外周道路でございまして、フラワーヒルの外周道路からは確認できない木でございました。そのため、剪定等の実施は行いませんでした。
 パトロール等で倒木等についても注視するように伝えながら、現在進めているところでございます。
 以上です。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、今後議会へ提案する予定の案件についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、本件の説明の順番は市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管、農業委員会事務局所管の順でお願いいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)それでは今後議会へ上程を予定しております案件のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご報告いたします。
 一般会計の歳出のうち、石岡駅西口交流施設ほか2施設のAED借上料について、競争入札による契約金額の確定に伴う減額補正を予定しております。
 あわせて令和7年度から令和14年度まで設定いたしました債務負担行為についても、減額補正を予定しております。
 また、令和7年度に実施いたします施設の維持管理に伴う年間業務委託のうち、石岡駅西口あんしんステーションの警備業務委託に係る経費について、入札の前倒しを行うことから、令和7年度の債務負担行為の設定について補正を予定しております。
 最後に歳入についてでございますが、先ほどご説明いたしました石岡スケートボードパークにおけるネーミングライツ事業による命名権料の収入が予定されることから、雑入について補正を予定しております。
 以上が駅周辺にぎわい創生課分の報告となります。よろしくお願いいたします。

生活環境課長)私からは、第4回定例会に上程を予定しております一般会計補正予算のうち、生活環境課所管の補正予算についてご説明申し上げます。
 令和7年度の年間業務委託である高浜地区排水路浄化施設管理委託料の債務負担行為の設定に係る補正を予定しております。
 生活環境課からの説明は以上でございます。

市民課長)私からは、第4回定例会に上程を予定しております案件のうち、市民課所管分についてご報告いたします。
 戸籍法の一部改正に伴い、戸籍へふりがな表記を追加する事業に対応するため、戸籍システム端末を増設する予算の補正を予定しております。
 また、1月に現存する戸籍システム端末の賃貸借契約の更新を予定しておりますが、それに伴う債務負担行為限度額の変更を予定しております。
 以上が市民課所管分の報告となります。よろしくお願いいたします。

保険年金課長)保険年金課から第4回定例会へ3議案の上程を予定しております。
 まず1つ目の議案といたしまして、石岡市一般会計における令和5年度の後期高齢者医療広域連合負担金において、負担金の額が確定し、市への返還金が生じたことに伴う増額補正と、令和5年度の医療福祉費等補助金において、事業実績報告に基づき、補助金の額が確定し、県への返還金が生じたことに伴う増額補正でございます。
 次に2つ目の議案といたしまして、石岡市国民健康保険特別会計における職員の異動、昇給等に伴う職員等人件費についての増額補正と、生活習慣病予防等事業委託料において入札による差金が生じたことに伴う減額補正でございます。
 最後に3つ目の議案といたしまして、児童扶養手当法施行令及び特別児童扶養手当等支給に関する法律施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正するものでございます。
 保険年金課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長)私からは、第4回定例会に上程を予定している、石岡市水道事業会計補正予算についてご説明申し上げます。
 石岡市水道事業会計におきましては、令和7年度の年間委託業務に伴う原水及び浄水費の債務負担行為の設定のほか、増額補正としまして、取水ポンプ等の修繕費、電気料、湖北水道企業団からの受水費、漏水調査費、漏水管の修繕費、漏水修理時における材料費、井戸掘り替えに伴う委託料、人事異動に伴う人件費について増額補正を予定してございます。
 上程予定議案についてのご説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

産業戦略部参事農政担当)私からは、第4回定例会に上程を予定しております、農政課所管の議案について、2点ご説明いたします。
 1点目は補正予算でございます。県の補助事業でございます有機JAS認証取得支援事業補助金の実施に伴いまして、歳入歳出ともに増額補正を予定してございます。内容でございますが、有機JAS認証取得費用に対する補助金を計上するものでございます。なお、本事業について市の負担はございません。
 2点目は、指定管理者の指定についてでございます。三村地区ふれあいセンター及び関川地区ふれあいセンターの2施設の指定管理期間が、令和6年度で終了することから、地方自治法第244条の2第6項の規定により、2施設につきまして、令和7年度から令和8年度までの2年間の指定管理者の指定を行うための議案の上程を予定してございます。
 あわせて、同じく2施設に関しまして、令和7年度から令和8年度まで、新たに2年間の指定管理者指定管理料の債務負担行為を設定することについて、上程を予定しております。
 私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

商工観光課長)商工観光課から、令和6年第4回定例会におきまして、一般会計補正予算及び指定管理者の指定の議案の上程を予定しておりますので、ご説明申し上げます。
 まず初めに、一般会計補正予算の内容でございますが、商工振興事業のうち、いしおか市場会場設営委託料につきまして、入札差金による減額を予定しております。
 次に、ゆりの郷ほか4施設におきまして、今年度、AEDのリース契約を締結し、契約期間及び契約金額が確定しましたことから、施設管理運営経費、オートキャンプ場管理運営経費、常陸風土記の丘管理運営経費、フラワーパーク管理運営費、朝日里山学校管理運営費につきまして、それぞれ備品借上料の減額を予定しております。
 次に、朝日里山学校運営費におきまして、落雷によります被害を受けた空調機等を修繕するための施設修繕工事費の増額を予定しております。
 また、関連する歳入といたしまして、商工費補助金、都市構造再編集中支援事業交付金の減額及び雑入、全国市有物件災害共済会共済金の増額の予定をしてございます。
続きまして、体験型観光施設朝日里山学校の指定管理期間が、令和6年度末で終了することから、地方自治法第244条の2第6項の規定により、令和7年度から令和11年度までの5年間の指定管理者の指定を行うための議案について上程を予定してございます。
 またあわせて、令和7年度から令和11年度までの5年間の指定管理者指定管理委託料の債務負担行為の設定につきましても上程を予定してございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

都市計画課長)私からは、都市計画課におきまして令和6年第4回定例会に上程を予定しております一般会計補正予算の内容をご説明いたします。
 令和7年度年間業務委託の一部の案件につきまして、入札時期を前倒しする予定であることから、債務負担行為の新たな設定を予定しております。
 以上が令和6年第4回定例会に上程を予定しております補正予算の概要でございます。
 よろしくお願いいたします。

下水道課長)下水道課からは、令和6年第4回定例会に上程を予定してございます、石岡市公共下水道事業会計及び石岡市農業集落排水事業会計の補正予算についてご説明申し上げます。
 石岡市公共下水道事業会計につきましては、職員1名が産前休暇を取得する予定があるため、会計年度任用職員1名を任用する人件費の増額補正。また、人事異動に伴う人件費の増額補正を予定しております。
 その他、湖北水道企業団との下水道料金等徴収業務委託に関する協定書の一部変更に伴う委託料と負担金の増額補正。
 また、マンホールポンプ場のポンプ交換を行うため、工事請負費の増額補正を予定しております。
 石岡市農業集落排水事業会計につきましては、人事異動に伴う人件費の増額補正を予定しております。
 その他、湖北水道企業団との下水道料金等徴収業務委託に関する協定書の一部変更に伴う手数料、委託料、負担金の増額補正及びマンホールポンプ場のポンプ交換、処理場の曝気攪拌装置を交換するための工事請負費の増額補正を予定しております。
 これら支出に関する補正に伴いまして、収入及び一般会計の負担金、補助金についても、補正を予定しております。
 また、令和7年度年間業務委託の一部案件について、入札時期を前倒しする予定があることから、債務負担行為の新たな設定を予定しております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

建築住宅指導課長)建築住宅指導課から、令和6年第4回定例会におきまして、議案及び補正予算の上程を予定しておりますので、ご説明いたします。
 議案につきましては、本産業建設委員会においてご報告いたしました、市営自由が丘団地1号棟において、建物の電気設備が故障したことにより、入居者の家電が故障いたしました。
 保険会社から提示された補償金額を被害に遭われました入居者にお示しし、了承をいただきました。
 議案として損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてと、これに関する補正予算の上程を予定しております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農業委員会事務局長)私からは、第4回定例会に上程を予定しております一般会計補正予算のうち、農業委員会事務局所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 公用車の賃貸借契約が確定したことから、農業委員会一般経費の公用自動車借上料の減額補正及び債務負担行為の限度額変更を予定してございます。
 農業委員会事務局からの説明は以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上でその他の件を終結いたします。
 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。



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