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令和6年度 産業建設委員会

 第6回委員会 (12月17日)
出席委員 岡野孝雄委員長、川井幸一副委員長、鈴木行雄委員、高野要委員、関口忠男委員、山本進委員、新田茜委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当(瀬尾正幸)、駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当兼複合文化施設整備推進室長(長谷川淳一)、産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(飯田昭憲)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(田辺武弘)、生活環境課長(原田和宣)、市民課長(中泉了)、保険年金課長(高橋加通)、水道課長(鈴木史匡)
【産業戦略部】
産業戦略部長(箕輪栄治)、産業戦略部次長(櫻井浩司)、産業戦略部参事農政担当(小山俊之)、観光戦略監(野上周)、農政課長(片岡達也)、商工観光課長(飯嶋隆広)、産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当(飯田昭憲)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部次長兼道路建設課長(萩原信明)、都市計画課長(幕内慎一)、下水道課長(小沼欽也)、建築住宅指導課長(坂入光彦)
【農業委員会事務局】
理事兼農業委員会事務局長(塩畑浩行)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(信田英二)


岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
 これより議事に入るわけでありますが、今回、当委員会に審査付託されました議案のうち、議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について並びに議案第132号指定管理者の指定について(関川地区ふれあいセンター)ないし議案第134号指定管理者の指定について(石岡市体験型観光施設朝日里山学校)は、いずれも議案第121号の補正予算の議案と関連する部分がございますので、これら関連する部分をひとくくりとして審査を行いたいと思います。
 なお、審査の順序といたしましては、初めに議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてと、それに関連する議案第121号の補正予算の説明・質疑を行います。
次に、議案第132号指定管理者の指定について(関川地区ふれあいセンター)ないし議案第134号指定管理者の指定について(石岡市体験型観光施設朝日里山学校)と、それに関連する議案第121号の補正予算の説明・質疑を行います。
 次に、議案第121号の補正予算のうち、損害賠償及び指定管理に関する部分以外、議案第122号、議案第124号ないし議案第126号の補正予算の説明・質疑を行い、全ての説明・質疑の終了後に、一括して討論・採決をいたしたいと思います。
 その後、残りの議案の審査を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、これより議事に入ります。
議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第122号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第124号令和6年度石岡市水道事業会計補正予算(第2号)ないし議案第126号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)、議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、議案第132号指定管理者の指定について(関川地区ふれあいセンター)ないし議案第134号指定管理者の指定について(石岡市体験型観光施設朝日里山学校)の計9件を一括して議題といたします。
 初めに、議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてと、それに関連する議案第121号の補正予算の審査を行います。
本案について執行部から説明を求めます。

建築住宅指導課長)建築住宅指導課から、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、建築住宅指導課所管について及び議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、ご説明いたします。
 初めに、議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてでございますが、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 市が支払う損害賠償額は、81万8,842円でございます。内訳につきましては、3ページ別紙明細をご覧願います。
提案理由でございますが、令和6年6月16日午後9時頃、市営自由ヶ丘団地1号棟の電気設備の故障により、居住者の家電製品が故障した事故について、損害賠償額を決定し、和解するものでございます。
 この居住者の電化製品の故障の原因につきましては、経年劣化等でブレーカーが故障したことにより、各部屋に配給される電圧が異常電圧となり、家電製品に異常の電圧がかかって故障したものでございます。
 続きまして、補正予算についてご説明申し上げます。
 議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、関連する部分のご説明をいたします。
補正予算書の26、27ページをご覧ください。歳入でございます。款21諸収入、項5雑入、目5雑入、説明欄、損害賠償保険金でございます。
次に、歳出でございますが、40、41ページをご覧ください。款8土木費、項6住宅費、目1住宅管理費、説明欄、21補償補填及び賠償金81万9,000円でございます。
これらの歳入歳出につきましては、議案129号において上程させていただいております市営自由ヶ丘団地1号棟の電気設備故障により、居住者の電化製品が故障した事故の損害を賠償するため、補正予算を計上するものでございます。
 なお、今回の事故につきましては、市が管理しております、施設設備等の欠陥による、入居者の財物の損壊が発生した事故であるため、市で加入している施設管理者賠償保険により補填されるものでございます。
 今後は、市で管理する市営住宅の施設設備等につきましては、適切な維持管理に努めてまいります。
 私からの説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

関口委員)市営住宅のこれ、ブレーカーが故障したっていうことですか。
 ちょっと東京電力で管理してるブレーカーではないんですか。それは1回、東京電力から来て、それで市の施設のブレーカーを通してきてるから、その市の施設の、市の所有のブレーカーが壊れたのが原因で、電化製品が壊れているということですか。
 ちょっとその辺がね、いまいち分からないんで、説明していただきたいと思うんですけど。

建築住宅指導課長)管理区分につきましては、電柱から団地の外側にあるブレーカーですかね、そちらの線までが東京電力でございまして、団地の外にあるブレーカー、こちらにつきましては、市の所有物になります。
 その所有物が壊れたことによりまして、市の責によって保証するものでございます。
 以上でございます。

関口委員)そういったブレーカーの管理っていうのは、市のどっかに委託してるんではないんですか、その辺は。

建築住宅指導課長)市営住宅で、共同住宅のものにつきましては、ブレーカーが3段階ございまして、外から、電線から引き込むものと、あと階段に設置してあるものと、あと各部屋に設置しておるものでございます。
 各部屋に設置してるものにつきましては、4年に一度、東京電力さんのほうで点検のほう来るんですけども、外にある、前の2段階のものについては、今までちょっと点検とか、そういったものがちょっと怠ってた部分がございまして、今後はそういう経過年数とかそういったものを考慮して、設備の管理とか、あとは以前9月の議会で認めていただきましたブレーカー修繕ですかね、そういったもので適切な管理に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

関口委員)内容分かったんですけど、電化製品、壊れた電化製品の主なものは何ですか。

建築住宅指導課長)数の多いものから言いますとシーリングライト、エアコン。

〔「聞こえないな」と呼ぶ者あり〕

建築住宅指導課長)シーリングライトとエアコン、冷蔵庫、電球、電子レンジ、テレビ、蛍光灯、扇風機、炊飯器などでございます。

関口委員)分かりました。

山本委員)えっとですね、市営自由ヶ丘団地1号棟の電気設備の故障ということで、このブレーカーを経由して配電されてるのは、101号室だけなんですかね。

建築住宅指導課長)自由ヶ丘団地全部で5棟ありまして、それぞれ電線から各号ごとに電線、電気の配給は行っております。
 自由ヶ丘団地につきましては、1棟当たり全部で16号室ございまして、それぞれ16棟に電気の配給のほうは行っております。

山本委員)私の質問は、1号棟のブレーカーを経由して配電されてる部屋数は、幾つあるんですかと。101号室だけなんですか。ほかの……。

建築住宅指導課長)失礼しました。全部で16部屋ございます。

山本委員)101号室以外には、被害がなかったということですかね。

建築住宅指導課長)全部で16の部屋がありましてその中で、13人の方が住んでおります。13人の方のところを全部調査いたしまして、13人中、7世帯ですかね、被害があったのが7世帯でございます。

山本委員)そうか、分かりました。101号ほか6名とありました。分かりました。
 失礼しました。

岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に、議案第132号指定管理者の指定について(関川地区ふれあいセンター)ないし議案第134号指定管理者の指定について(石岡市体験型観光施設朝日里山学校)と、それに関連する議案第121号の補正予算の審査を行います。
 本案について執行部から説明を求めます。

農政課長)農政課からは、議案第132号、第133号の指定管理者の指定についての2件及び関連いたします議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)について、ご説明申し上げます。
 初めに、議案第132号、第133号の指定管理者の指定についてをご覧ください。
こちらにつきましては、指定管理者の指定につきまして、公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 まず、議案第132号についてご説明いたします。
 公の施設の名称は、関川地区ふれあいセンター。
 指定管理者となる団体の名称は、石岡市井関37番地1、関川地区ふれあいセンター管理運営協議会。
 指定の期間は、令和7年4月1日から令和9年3月31日の2年間でございます。
 次に、議案第133号についてご説明いたします。
 公の施設の名称は、三村地区ふれあいセンター。
 指定管理者となる団体の名称は、石岡市三村1772番地、三村地区ふれあいセンター管理運営協議会。
 指定の期間は、令和7年4月1日から令和9年3月31日の2年間でございます。
 関川地区、三村地区ふれあいセンターは、地域住民の創意と工夫を生かせる交流の場を提供し、地域の活性化を図ることを設置目的としております。
 また、両施設においては、これまで地元の方々で構成されます、ふれあいセンター管理運営協議会にて指定管理者として管理されております。
以上のことから、地域に密接に関わり、市民主体のまちづくりに寄与する施設として、関川地区、三村地区ふれあいセンター、それぞれの管理運営協議会を指定管理者として指定するものでございます。
 なお、指定管理期間についてでございますが、関川地区、三村地区ふれあいセンターは、石岡市公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画におきまして、複合化を検討しながらも、将来的には地元民間による活用、または廃止するとあることから、指定管理期間を令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間とするものでございます。
 次に、関連いたします議案第121号の指定管理の指定に伴う補正予算の債務負担行為の設定についてご説明いたします。
 議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)の5ページをご覧ください。
 第3表債務負担行為補正、下から3段目、2段目にございます、三村地区ふれあいセンター指定管理者指定管理料219万6,000円。関川地区ふれあいセンター指定管理者指定管理料216万6,000円。
 それぞれ、令和7年度から令和8年度までの2年間における、限度額の債務負担行為を設定するものでございます。
 農政課からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

商工観光課長)商工観光課から、議案第134号指定管理者の指定について及び関連いたします、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。
 初めに、議案第134号指定管理者の指定についてをご覧いただきたいと思います。
 指定管理者の指定につきましては、公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 公の施設の名称は、石岡市体験型観光施設朝日里山学校でございます。
 指定管理者となる団体の名称は、茨城県石岡市柿岡3236番地6、特定非営利活動法人アグリやさとでございます。
 指定管理の期間は、令和7年4月1日から令和12年3月31日までの5年間でございます。
 石岡市体験型観光施設朝日里山学校は、都市住民との交流促進による地域の活性化を設置目的としており、特定非営利活動法人アグリやさとは、生産者と消費者の交流活動やグリーンツーリズム活動などによる都市と農村の交流促進、有機農業の発展と新規就農者の支援などの活動により、当該施設の設置目的を達成しております。これまでも指定管理者として、指定管理を行ってきております。
 これまでの円滑かつ適切な指定管理等の実績を鑑み、今後も安定的かつ効果的な管理運営が見込まれるものと判断いたしまして、特定非営利活動法人アグリやさとを指定管理者として指定するものでございます。
 続きまして、関連いたします指定管理者の指定に伴う債務負担行為の設定について、ご説明申し上げます。
 議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)の6ページをご覧いただきたいと思います。
 第3表債務負担行為補正の追加でございます。一番上の段、朝日里山学校指定管理者指定管理料でございますが、期間は令和7年度から令和11年度までの5年間。
 指定管理料の限度額は、4,400万円でございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分のうち損害賠償及び指定管理に関する箇所を除いた部分、議案第122号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第124号令和6年度石岡市水道事業会計補正予算(第2号)ないし議案第126号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)の計5件の審査を行います。
 本案について、執行部から説明を求めます。
 なお、本案の説明の順番は市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管、農業委員会事務局所管の順でお願いいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)それでは私から、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。
 補正予算書の39ページをご覧ください。
 歳出のうち、款土木費、項都市計画費、目都市計画総務費、石岡駅西口交流施設維持管理経費、節使用料及び賃借料のうち、備品借上料及びその下の段、目公園事業費、石岡駅東口都市公園維持管理経費、節使用料及び賃借料のうち備品借上料でございます。
 こちらは石岡駅西口交流施設、石岡駅西口あんしんステーション及び石岡スケートボードパークの計3か所にAEDを設置するものでございますが、競争入札による契約金額の確定に伴い、それぞれ7万1,000円、3万5,000円を減額するものでございます。
 あわせまして補正予算書の8ページ、第3表債務負担行為補正、上から2番目の表、変更のうち、AED借上料において競争入札による契約金額の確定により、159万7,000円を減額するものでございます。
 続きまして、同じく債務負担行為補正のうち、6ページ、上から2番目、令和7年度 夜間警備業務委託料(石岡駅西口あんしんステーション)につきまして、入札の前倒しを行うことから、令和7年度の予算といたしまして121万円の限度額を補正いたします。
 最後に、補正予算書26ページ、歳入になります。
 款諸収入、項雑入、目雑入、節雑入、ネーミングライツ収入でございますが、石岡駅石岡スケートボードパークにおけるネーミングライツ事業に伴いまして、命名権料の収入が予定されることから37万5,000円の増額をするものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

生活環境課長)議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、生活環境課所管の補正予算について、ご説明申し上げます。
 補正予算書5ページの第3表債務負担行為補正をご覧いただければと思います。
 表の上から10番目の項目、高浜地区生活排水路浄化施設管理委託料833万円でございます。
 令和7年度に実施いたします、施設の維持管理に伴う年間業務委託のうち、高浜地内に設置しております、生活排水の浄化施設の年間管理業務委託に係る経費について、前倒しして入札を行うことから、令和7年度からの3年間の債務負担行為の設定について、補正を行うものでございます。
 生活環境課からの説明は以上でございます。

市民課長)議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、市民課所管の補正予算につきまして、ご説明いたします。
 初めに、8ページをご覧ください。
 3つ目の表、第3表債務負担行為補正、廃止項目における2段目の事項、戸籍情報システム使用料の廃止でございます。
 1月に、現存する戸籍情報システム端末の賃貸借契約及びシステム使用契約の更新を予定しておりますが、システム使用契約については、全ての市町村が、令和7年度末までに、ガバメントクラウドを使用した国が示す標準仕様に適合したシステム、標準準拠システムへ移行する制度改正に伴い、令和8年度以降については、標準化に伴った仕様でと変更される関係で、使用料が改定される見込みのため、当初は5年間の契約を想定して、債務負担行為予算を編成しましたが、令和6年度及び令和7年度については、単年度契約とし、その後に複数年契約を締結したく、このたび廃止するものでございます。
 次に、30、31ページをお開きいただきたいと思います。
 3番目の段、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費において、右側説明欄、戸籍事務費における17電算用備品、158万4,000円の増につきましては、戸籍法の一部改正に伴い、令和7年5月26日から戸籍へ氏名の振り仮名表記を追加する制度が開始されますが、そのための通知書発送までの準備など、当事業に対応するために、戸籍情報システム端末を2台増設する予算でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いします。

保険年金課長)続きまして、保険年金課所管分の一般会計及び国民健康保険特別会計についてご説明いたします。
 初めに、補正予算書28、29ページをご覧ください。
 議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。歳出からご説明いたします。
 上から2段目の表、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、右側説明欄、過誤納還付金の上から1番目、22医療福祉費等補助金返還金273万1,000円の増につきましては、令和5年度の医療福祉費等補助金において、事業実績報告に基づき、補助金の額が確定し、県への返還金が生じたことに伴い、増額補正するものでございます。
 次に、32、33ページをご覧ください。
 上から3段目の表、款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄、特別会計繰出金の27国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金680万1,000円の増につきましては、職員の異動、昇給等に伴う職員等人件費について、増額補正するものでございます。
 続いて、その下の27その他国民健康保険特別会計繰出金1万3,000円の減につきましては、生活習慣病予防等事業委託料において、入札による差金が生じたことに伴い、減額補正するものでございます。
 次にページお戻りいただきまして、26、27ページをご覧ください。歳入についてご説明いたします。
款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、右側説明欄、上から2番目、後期高齢者医療広域連合負担金精算金2,536万7,000円の増につきましては、令和5年度の後期高齢者医療療養給付費負担金において、負担金の額が確定し、市への返還金が生じたことに伴い、増額補正するものでございます。
 次に、補正予算書9ページをご覧ください。
 議案第122号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ542万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ77億4,756万3,000円とするものでございます。
 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。62、63ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。
 1番目の表、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、右側説明欄、職員等人件費495万3,000円の増。
 続いて、その下の表、款4保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費、右側説明欄、職員等人件費184万8,000円の増につきましては、一般会計の歳出でご説明いたしました、職員の異動、昇給等に伴い、増額補正するものでございます。
 次に、その下の表、款4保健事業費、項2保健事業費、目2疾病予防費、右側説明欄、疾病予防事業の、12生活習慣病予防等事業委託料137万8,000円の減につきましては、一般会計の歳出でご説明いたしました、入札による差金が生じたことに伴い、減額補正するものでございます。
 次にページお戻りいただきまして、60、61ページをご覧ください。歳入についてご説明いたします。
 款5県支出金、項2県補助金、目1保険給付費等交付金、節2特別交付金、右側説明欄、保険者努力支援分109万2,000円の減。その下の特別調整交付金分(市町村分)27万3,000円の減につきましては、歳出でご説明いたしました生活習慣病予防等事業委託料において、入札による差金が生じたことに伴い、減額補正するものでございます。
 次にその下の表、款7繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節4職員給与費等繰入金680万1,000円の増につきましては、歳出でご説明いたしました職員の異動、昇給等に伴い、増額補正するものでございます。
 続いて、その下、節8その他一般会計繰入金1万3,000円の減につきましては、歳出でご説明いたしました、生活習慣病予防等事業委託料において、入札による差金が生じたことに伴い、減額補正するものでございます。
 保険年金課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長)私からは、議案第124号令和6年度石岡市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
 初めに、補正予算書の15ページをご覧ください。
 補正予定額は、第2条収益的支出において7,041万7,000円の増額。
 第3条資本的支出において124万5,000円の増額補正となります。
 内容につきましては、補正予算書の83ページ。予算明細書をご覧ください。
 上段の表、収益的支出でございます。款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費5,617万円につきましては、浄水施設の取水ポンプ等の修繕費用として650万円。電気料の不足額として、動力費を1,106万1,000円。水源井戸の取水量低下に伴い、湖北水道企業団からの緊急応援給水を行い、安定供給を図るための受水費としまして3,860万9,000円の増額補正をするものでございます。
 同じく、目2配水及び給水費1,136万2,000円につきましては、漏水調査委託料の不足額98万6,000円。漏水修繕工事費の不足額957万6,000円。漏水に伴う修繕材料費の不足額80万円の増額補正をするものでございます。
 同じく目4総係費につきましては、年度途中の配置変更等による、職員等人件費288万5,000円を増額補正するものでございます。
 続きまして、下段の表、資本的支出でございます。款1資本的支出、項1建設改良費、目1水道建設事業費につきましては、井戸の掘り替えに係る取水地点変更申請の書類作成業務委託追加に伴う、委託料の不足額124万5,000円を増額補正するものでございます。
 続きまして、80ページ、債務負担行為に関する調書をご覧ください。
 令和7年度の年間業務委託のうち、令和7年度 水質検査業務委託料及び令和7年度 設備管理業務委託料につきまして、債務負担行為を追加するものでございます。
 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課長)私からは、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、農政課所管分についてご説明申し上げます。
 初めに、歳入でございます。補正予算書の24、25ページをご覧ください。
 中段の表、款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、説明欄、有機JAS認証取得支援事業補助金18万8,000円についてでございますが、有機農業の生産拡大を目的に、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず生産された有機農産物であることを、一定の条件を満たした上で、国が認める国家規格である有機JAS認証の取得に係る経費を支援する県単独の補助事業でございます。
 事業内訳としまして、申請者2名分の補助額を計上しております。
 次に、歳出でございます。補正予算書の36、37ページをご覧ください。
 上段の表にございます、款6農林水産業費、項1農業費、目8農政企画費、説明欄、農政企画経費、18有機JAS認証取得支援事業補助金18万8,000円でございます。
こちらにつきましては、歳入でご説明しました県単独の補助金と同額を計上するものであり、市の負担はございません。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

商工観光課長)私からは、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、商工観光課所管分につきましてご説明申し上げます。
 初めに歳出からご説明いたします。補正予算書30、31ページをご覧ください。
 上段の表、款2総務費、項1総務管理費、目12ふれあい交流施設費、説明欄、施設管理運営経費、備品借上料3万円の減額でございます。
 続きまして、36、37ページをご覧ください。
 上から2段目の表、款6農林水産業費、項2林業費、目3林業施設費、説明欄、オートキャンプ場管理運営経費、備品借上料3万円の減額でございます。
 続きまして、その下の表、款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、説明欄、常陸風土記の丘管理運営費、備品借上料6万1,000円の減。
 同じくフラワーパーク管理運営費、備品借上料9万2,000円の減。
 同じく、朝日里山学校管理運営費、備品借上料3万円の減額でございます。
 こちらは今年度、やさと温泉ゆりの郷、つくばねオートキャンプ場、常陸風土記の丘、茨城県フラワーパーク、体験型観光施設朝日里山学校におきまして、AEDの賃貸借契約を締結し、契約期間及び契約金額が確定したことから、それぞれ備品借上料を減額するものでございます。
 次に、その上の表に戻りまして、目2商工振興費、説明欄、商工振興事業、いしおか市場会場設営委託料250万円の減額でございます。こちらは入札差金及びイベント開催回数の減などによる減額でございます。
 続きまして、その下の目5観光施設費、説明欄、朝日里山学校管理運営費、施設修繕工事302万5,000円の増額でございます。こちらは、落雷により被害を受けた空調機及び火災報知機を修繕するため、施設修繕工事費を増額するものでございます。
 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。補正予算書の24、25ページをご覧ください。
 上から2段目の表、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目4商工費国庫補助金、説明欄、都市構造再編集中支援事業交付金125万円の減額でございます。
 こちらは、先ほど歳出でご説明いたしました、商工振興事業、いしおか市場会場設営委託料の減額に伴いまして、国からの交付金を活用していることから、委託料の減額分250万円の2分の1、125万円を減額するものでございます。
 次に、26、27ページをご覧ください。上から2段目の表、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、説明欄、全国市有物件災害共済会共済金302万5,000円の増額でございます。こちらは、先ほど歳出でご説明いたしました、落雷により被害を受けた、体験型観光施設朝日里山学校の施設修繕工事費に関連する保険料を増額するものでございます。
 続きまして、債務負担行為の補正でございます。補正予算書の8ページをご覧ください。第3表債務負担行為補正の変更でございます。
 上から2段目の表、AED借上料(ふれあい交流施設ほか5施設)でございますが、こちらは、補正前の限度額412万8,000円を補正後の限度額296万8,000円に減額するものでございます。こちらは先ほど歳出でご説明いたしました、ふれあい交流施設ほか5施設におきまして、今年度、AEDの賃貸借契約を締結し、契約期間及び契約金額が確定したことから、債務負担行為を減額するものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

都市計画課長)議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、都市計画課が所管するものについてご説明申し上げます。
 補正予算書の6ページをご覧ください。第3表債務負担行為補正でございます。
 表の上から3番目の清掃業務委託料(ステーションパーク・駅東交通広場・公衆トイレ)及び令和7年度 夜間警備業務委託料(石岡ステーションパークほか5箇所)公園トイレ清掃業務委託料(せせらぎパークほか6箇所)につきまして、入札時期を前倒しする予定であることから、債務負担行為を追加するものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

下水道課長)下水道課から、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、下水道課所管の部分及び議案第125号令和6年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第3号)及び議案第126号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について、説明いたします。
 初めに、公共下水道事業会計補正予算第3号から説明いたします。補正予算書92ページをご覧ください。
 下の段の表、収益的支出でございます。款2下水道事業費用、項1営業費用、目13総係費、総係費におきまして、職員1名が産前休暇を取得する予定があるため、会計年度任用職員1名を任用する人件費と、人事異動に伴う人件費合計107万2,000円を増額補正するものです。
 総係費、流域公共におきましては、湖北水道との下水道料金等徴収業務委託に関する協定書の一部変更に伴い、委託料と負担金合わせて43万7,000円を増額補正するものでございます。
 続きまして、93ページをご覧ください。下の段の表、資本的支出でございます。
 款4資本的支出、項1建設改良費1,039万5,000円を増額補正するものです。
 内訳は、目1流域関連公共下水道整備事業費総係費におきまして、人事異動に伴う人件費56万5,000円の増額。
 次に、目5公共下水道整備事業費総係費におきまして、人事異動に伴う人件費6万2,000円の増額。
 次に、目7公共下水道整備事業費単独におきまして、マンホールポンプ場のポンプ交換を行うための工事請負費976万8,000円の増額でございます。
続きまして、上の段の表をご覧ください。資本的収入でございます。
 款3資本的収入、項1企業債、目1企業債920万円を増額補正するものでございます。
 戻りまして、92ページをご覧ください。上の段の表、収益的収入でございます。
 款1下水道事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的支出において説明しました理由により、支出総額1,190万4,000円から企業債920万円を差し引いた、207万4,000円を増額補正するものです。内訳は、目3他会計負担金150万9,000円の増額。目4他会計補助金119万5,000円の増額でございます。
 戻りまして、18ページの第8条をご覧ください。令和7年度年間業務委託のうち、令和7年度 八郷水処理センター汚泥運搬業務委託料と令和7年度 流域関連公共下水道水質分析業務委託料につきまして、入札時期を前倒しする予定であることから、債務負担行為を追加するものでございます。
 続きまして、農業集落排水事業会計補正予算第2号を説明いたします。補正予算書の102ページをご覧ください。下の段の表、収益的支出でございます。
款2農業集落排水事業費用、項1営業費用、目15総係費におきまして、人事異動に伴う人件費と、湖北水道企業団との下水道料金等徴収業務委託に関する協定書の一部変更に伴う、手数料、委託料、負担金、合計30万2,000円を増額補正するものです。
 続きまして、103ページをご覧ください。下の段の表、資本的支出でございます。
款4資本的支出、項1建設改良費1,116万1,000円を増額補正するものです。内訳は、目1総係費におきまして、人事異動に伴う人件費30万4,000円の増額。管渠費石岡西部地区におきまして、マンホールポンプ場のポンプを交換するための工事請負費283万8,000円の増額。処理場費石岡西部地区におきまして、処理場の曝気攪拌装置を交換するための工事請負費801万9,000円の増額でございます。
 続きまして、上の段の表をご覧ください。資本的収入でございます。
 款3資本的収入、項1企業債、目1企業債1,030万円を増額補正するものでございます。
 戻りまして、102ページをご覧ください。上の段の表、収益的収入でございます。
 款1農業集落排水事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的支出においてご説明いたしました理由により、支出総額1,146万3,000円から、企業債1,030万円を差し引いた116万3,000円を増額補正するものです。内訳は、目3他会計負担金30万2,000円の増額。目4他会計補助金86万1,000円の増額でございます。
 戻りまして、20ページの第7条をご覧ください。
 令和7年度年間業務委託のうち、令和7年度 出し山地区汚泥運搬業務委託料、令和7年度 関川地区汚泥運搬業務委託料、令和7年度 東成井地区汚泥運搬業務委託料、令和7年度 石岡西部地区汚泥運搬業務委託料につきまして、入札時期を前倒しする予定があることから、債務負担行為を追加するものです。
 続きまして、石岡市一般会計補正予算第6号のうち、下水道課所管の部分について説明いたします。
 補正予算書の36、37ページをご覧ください。一番上の段の表でございます。
款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費の負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第126号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして116万3,000円の増額補正をするものです。
 次に、補正予算書の38、39ページをご覧ください。一番下の段の表でございます。
 款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費の負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第125号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、270万4,000円を増額補正するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農業委員会事務局長)私からは、議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち、農業委員会事務局所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 補正予算書の8ページ中段、第3表債務負担行為補正の変更1段目、公用自動車借上料をご覧ください。
 公用自動車借上料2台のうち、農業委員会所管の1台の公用車の賃貸借契約額が、入札により確定しましたので、補正前の限度額400万円のうち、農業委員会所管分の16万円を減額するものでございます。
 次に、補正予算書34、35ページの下から1段目をご覧ください。
 款6農林水産業費、項1農業費、目1農業委員会費、農業委員会一般経費、節13使用料及び賃借料9万9,000円の減額補正につきましては、先ほどご説明しました公用車の賃貸借契約額が確定したことに伴い、公用自動車借上料の減額補正をするものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 これより、これまで審査を行いました各議案に対する討論を一括して行います。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第121号令和6年度石岡市一般会計補正予算(第6号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第122号令和6年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第124号令和6年度石岡市水道事業会計補正予算(第2号)ないし議案第126号令和6年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)、議案第129号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、議案第132号指定管理者の指定について(関川地区ふれあいセンター)ないし議案第134号指定管理者の指定について(石岡市体験型観光施設朝日里山学校)の計9件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩いたします。10分程度といたします。

   −休憩−

岡野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、議案第128号石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

保険年金課長)議案第128号石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて、ご説明いたします。
 提案理由でございますが、児童扶養手当法施行令及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、所要の改正をするためでございます。
 内容でございますが、令和5年度の税制改正により、扶養控除の対象となる扶養親族が一部対象外とされたことにより、児童手当及び特別児童扶養手当も同様な扱いにする政令改正が行われ、所得制限の加算額の算定に含めないとされましたが、医療福祉制度における県補助制度では、現行どおり所得制限上限額に加算できるよう、算定対象に残す内容で改正されたため、本条例についても、県補助制度と同内容となるよう改めるものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第128号石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第139号土地の取得について(茨城県フラワーパーク新設駐車場事業)を議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、議案第139号土地の取得についてご説明申し上げます。
 こちらは、茨城県フラワーパーク新設駐車場整備事業に伴い、土地を取得することにつきまして、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 取得する土地は、石岡市下青柳字下青柳1291番1外12筆でございます。
 地積は合計で、1万4,815.96平方メートル。
 取得金額は合計で、4,592万9,476円でございます。
 なお、本件につきましては、地権者7名と仮契約のほうを締結してございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第139号土地の取得について(茨城県フラワーパーク新設駐車場事業)を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、陳情第15石岡市の耕作放棄地解消における甘薯(紅はるか等)、小玉スイカなどの生産振興施策の実施を求める陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第15石岡市の耕作放棄地解消における甘薯(紅はるか等)、小玉スイカなどの生産振興施策の実施を求める陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、10月30日に提出され、同日付で受理しております。
 提出者は、石岡市柿岡の〇〇様でございます。
 次に陳情の概要でございますが、紅はるか、小玉スイカなどを特産品として推進し、当市の耕作放棄地解消のための施策として実施を求めるものでございます。
説明は以上でございます。

岡野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

鈴木委員)今回のこの陳情でございますけれども、前々回にもこれに似た陳情があったところでございます。
 それでですね、この耕作放棄地ということにつきましては、もちろん私ども議会でも、いろんな形の中で責任もあろうかと思いますが、まず農業委員会という組織がございます。これが先頭に立って、耕作の放棄地については、これまでもやってきたことでありますし、これからもそういうな形の中で率先をして、農業委員会がやるべきだと、そういうことを申し述べておきます。
 それとですね、この紅はるか、そしてまた小玉スイカですか、これの生産をどうのこうのという、その陳情でございますけれども、この紅はるかにつきましては、約2年前ですか、3年前から茨城県で補助金を出して、山林の開墾そういったものを前提にしまして、開墾をして、紅はるかを、またはそのサツマイモ作った者には、開墾をしたときの整地費も含めて全額補償しますよと。そういうような形の中で2年間、県のほうからの補助金が出ております。
 そういった関係で、このサツマイモについては、この年からその次の年にかけて、かなりの面積が多くなりました。約1割2割の価格が下がってしまいました。
 一昨年から昨年にかけてもかなりの価格の下落がありまして、その基本的な原因は、やはり作物の作付の増大、これによることでございます。
 そういったことも鑑みますと、ここでまたこの陳情のように補助金を出すとか、そうしてまた耕作放棄地を利用するに当たって、その何らかの方策をしてくださいということですけれども、これはその前に、そういったことも含めて、この作付を推進するのは、確かに、ある意味ではいいことではあろうと思いますが、まず石岡市としては、農業委員会を通して、耕作放棄地の解消をできるだけ早急に進めてもらって、その後にそういった陳情についても、今後、精査をしていくというふうな形のほうがいいんじゃないかと。現段階では、この陳情について私は不採択であると、 そういうふうに私は考えております。以上です。

岡野委員長)ほかにご意見等は、ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、次に討論を行います。
 討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第15石岡市の耕作放棄地解消における甘薯(紅はるか等)、小玉スイカなどの生産振興施策の実施を求める陳情を採決いたします。
 本件は、起立によりこれを採決いたします。
 お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。

−起立なし−

岡野委員長)起立なしであります。よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 次に、陳情第16関川霞土地改良区電気料金等に係る補助金に関する陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第16関川霞土地改良区電気料金等に係る補助金に関する陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、11月8日に提出され、同日付で受理しております。
 提出者は、石岡市井関の〇〇様、石岡市石川の〇〇様でございます。
 次に陳情の概要でございますが、近年の物価高騰により、関川霞土地改良区の組合員の負担だけでは、改良区の運営が極めて困難な状況になっていることから、茨城県から石岡市に譲与された排水ポンプ及びそれに代わる関川霞用排水機場の排水ポンプの維持管理に係る経費の負担を求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

岡野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

高野委員)今この陳情ですね、趣旨を伺いまして、確かにですね、電気料の問題、改良区ではですね、大変な問題となっていることは現状、事実でございます。
 しかしながら、今説明の中で、給水ポンプであればですね、これは稲作を作るのに、必要なもんでありますから、そういったことも、妥当とまでは言えませんが協議していかなくちゃいけないのかなというようなこともございます。
 しかしながらですね、この皆さん、受益者負担金でですね、電気料も払っております。それと工区ですか、台地からですね、やはり面積に合わせた補助金も出てるところでございます。
 そういった中で、やはりどこの地区も苦しい中で、私はですね、市に電気料等々の云々を求めるというところもですね、農業を行う者としてはどうなのかなということも思います。
 それとですね、石岡市、私も何度も質問しておりますけど、石岡にはこういう機場が、機場っていうか排水施設ですね、たくさんあるかと思います。
 石岡市の総社、先だって水害に遭いましたけども、あそこに2台ありまして、1台が、今使えない状況にあります。これは台地でですね、土地改良を行ったときに、台地が作ったんでしょうけども、それをあそこの住民、受益者に預けて、40年間電気代から何から全てですね、おんぶにだっこできたというような形であります。
 そういった中で私も今どういうふうにしたらいいのか、農政課ですか、あと防災の観点からいきますと総務課ですか、そういったことも併せてお願いをしているところでございます。
 また、このポンプですね、今、県から移譲されたということでございますけども、どういう位置付けになってるのかとか、あとはですね石岡市のこの助成ですか、聞いたところによると、10万円ぐらいは出してるというんですが、その根拠もですね、なかなか分かりません。
面積であれば、きちっとした、お金の端数も出るわけでありますけども、全く握り金のような感じもしますし、やはりここでですね、我々も内容が分からない中で判断するということは、非常に難しいものであると思いますので、ほかにもたくさんあるかと思われますのでね、私は調査し、精査する必要があると。この今陳情を受けている地域だけでなくね、そういったものを精査した中でですね、やっていくべきであると。
 もしここ1か所であれば早い話ですが、今考えるだけでも数か所ございますんでね、その辺のところを部局できちっと精査していただきたいと。
 本来であれば、この苦しい中、願意は妥当というふうに申し上げたいところでありますけども、調査、仄聞するところが必要であるというようなことから、私は、継続審査と判断するのが妥当かと思うところでございます。
 以上です。

岡野委員長)ほかに意見はございませんか。

関口委員)この陳情を読みましてですね、高野委員からもありまして、40年ほどもう経過してるのかなと思うんですけど、この県の施設を、石岡市に譲渡されたと、それを今度関川霞土地改良区が管理、現在運営してるという、この説明でありますけど、そのときの文書がないと、そういった何かはっきりしない中で、管理を任されてるというのもおかしいんですね。これは、これ市としてはしっかりとですね、地元の改良区と話し合いをして、しっかりとその文書で管理運営費とか協議をするべきだと思うんですよ私は。
 こんないい加減な、それで今ありましたけど、この関川霞土地改良区だけでなく、ほかにもこういう排水機場があると、そういうのをやっぱり精査してですね、石岡市としては、文書でですね、全て契約、委任の契約をするべきだと私は思うんで、高野委員が言うようにですね、調査、今後も調査する必要があるのかなと思いまして、継続でよろしいかなと思っております。
 以上です。

岡野委員長)ほかにご意見等は、ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、この際、お諮りいたします。本件については、さらに調査検討する必要があることから、継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、陳情第18石岡市農作物被害防止防護柵設置事業補助金の増額に係る陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第18石岡市農作物被害防止防護柵設置事業補助金の増額に係る陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、11月13日に提出され、同日付で受理しております。
 提出者は、石岡市柿岡の〇〇様でございます。
 次に陳情の概要でございますが、厳しい農業経営の現状を的確に捉え、農産物生産者へ防護柵設置補助金の増額を求めるものでございます。
説明は以上でございます。

岡野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

川井副委員長)ただいまありました防護柵の補助についてですけれども、この補助の金額であったり対象者については、年度ごといろいろと改定されていると聞いております。
また、おそらく個人で設置すると2万円だったものが、令和3年度より3万円になっていると思います。
 こういった補助はですね、もちろんこの補助金上げてあげれば、事業者は喜ぶと思いますけれども、ただ単に増やせばいいというものではないと思っております。
 それはほかの対象のものと比べてみますと、なぜこの防護柵だけが補助対象になるのかという疑問も出てくるからです。
 私、個人的な考えとしては電気柵の効果については、有害鳥獣対策としては、この一時的なもの、一時避難的なもの。要するに、そこに作ったからといって、イノシシがなくなるものではないと思っておりますので、そのイノシシの個体数を減らすことを、市としてやっていったほうがいいんではないかと考えております。取り除くことが、最も重要かと思いますので、この補助金については、執行部のほうでも適時金額や内容について必要に応じて見直されているということでありますから、今回の陳情としては、私は不採択ではないかと思います。

岡野委員長)ほかにご意見等は、ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、次に討論を行います。
 討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第18石岡市農作物被害防止防護柵設置事業補助金の増額に係る陳情を採決いたします。
 本件は、起立によりこれを採決いたします。
 お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。

−起立なし−

岡野委員長)起立なしであります。よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 次に、陳情第19旧石岡地区にドッグラン設置を求める陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第19旧石岡地区にドッグラン設置を求める陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、11月14日に提出され、同日付で受理しております。
 提出者は、石岡市石岡二丁目の〇〇様でございます。
 次に陳情の概要でございますが、旧石岡地区の廃校跡地にドッグラン設置を求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

岡野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

新田委員)このドッグラン設置の陳情でありますけれども、陳情項目の中に旧石岡地区で小中学校、統廃合で廃校になった学校を活用ということで書いてございます。
 現在サウンディング調査で高浜小と三村小については、提案があったといった報告がなされておりますので、そういった動きがある中で、廃校となった学校というと絞られてくるのかなというふうに思います。
 またこれからのサウンディング等、個別協議を行っていく中でまた新たな提案があるかもしれないという点もございます。
 さらに、他市にてドッグラン施設を運営している、ちょっと知人がいるもので話を伺ったところ、その知人は1,000平米ぐらいのドッグランを運営してるんですが、整備に1,000万近くかかったといった話も伺いました。
 それを仮に学校のグラウンドで考えますと、広さが大体10倍ぐらいになるのかなというふうに思いますので、そうなりますと費用の、整備にかかる費用というのが、かなりな高額になるんじゃないかなというふうに考えております。
 ちょうど今年の9月に群馬県の太田市でドッグランを公園に整備するということで7,000平米、1億近くの予算が計上されているニュースを見ましたけれども、非常に高額であるという部分で、この陳情に記載がある施設内容ということで5つ挙げられておりますけれども、こちら全て施設の内容を満たさなくても結構ですとは書いてありますが、ドッグランをやる上では必要になる部分だと思うので、こちらも含めて整備をすると、おそらく相当な額が予想されますし、もちろん公設となれば、ランニングコストもかかってくると思うので、確かにドッグランってあったらいいなって思う施設のひとつではあるんですが、緊急性は感じられないということから、この財政が厳しい状況下で、公設でドッグラン整備っていうのは非常に厳しいんじゃないかなというふうに思います。
 しかしながら、この廃校活用っていうのは大事だと思うので、こちらについては民間への呼びかけを引き続きしていただいて、造るのであれば、民間での整備が望ましいのかなというふうに考えますので、ちょっと長々と話してしまいましたが、この陳情に関しては、不採択とするのが妥当であるのかなというふうに考えております。
 以上です。

岡野委員長)ほかにご意見等は、ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、次に討論を行います。
 討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第19旧石岡地区にドッグラン設置を求める陳情を採決いたします。
 本件は、起立によりこれを採決いたします。
 お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。

−起立なし−

岡野委員長)起立なしであります。よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として、石岡駅周辺整備事業について及びイベント広場の利活用についての計2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)それでは私からは石岡駅周辺整備事業についてご説明いたします。
 初めに、駅周辺にぎわい創生課資料1をご覧ください。
 石岡ステーションパーク利活用改修につきましては、6月19日に開催されました産業建設委員会において整備内容をご説明させていただいたところでございますが、改めましてご説明を申し上げたいと思います。
 ステーションパーク1階につきましては、滞在しやすい空間への改修を行うとともに、西口交流施設との間に、横断歩道の設置を合わせて整備するものでございます。
 具体的な内容でございますが、ステーションパーク内におきましては、道路側の花壇を撤去し、バスターミナルとして使用していた車道部分の段差解消を図るため、平板舗装やアスファルトの薄層カラー舗装を行い、歩道と一体化した空間といたします。
 また、滞在しやすい空間とするため、歩行者等が休憩するための可動式ベンチの設置を行ってまいります。
 通常時はベンチとして使用いたしますが、イベント時には組み合わせることにより、ステージとして使用できるものでございます。
 その他、イベントの開催者などから要望がありました、照明設備の更新及び増設を行うことにより、現在よりも明るい空間としてまいりたいと考えております。
 横断歩道の設置に関しましては、警察との協議の結果、歩行者の安全確保及び歩行者だまりの設置が必要であることから、ステーションパーク内への車両の出入りを防止するため、車止めの設置をしてまいります。
 また、路上での交通事故防止対策といたしまして、横断歩道部以外の道路横断を防止するため及び運転者の視認性確保に関して、横断歩道周辺の駐停車を防止するため、ガードパイプの設置をしてまいります。
 現在入札手続中でございまして、今週末12月20日に開札となる予定でございます。
 予定価格は6,625万3,000円でございますが、さきの一般質問におきまして、工事に関するご意見がございました。その点につきましては、工事契約後に仕様の見直しなどを行いまして、事業費の削減に努めてまいりたいと考えているところでございます。
 次に資料2をご覧いただきたいと思います。
 国分町ポケットパーク整備計画につきましては、整備対象面積は約120平方メートル。町中周遊等の休憩所として、市外から来ていただく来訪者や散歩する方々の利用を想定しております。
 整備内容につきましては、ステーションパークと同じく6月19日に開催されました委員会におきまして、整備イメージを説明させていただいておりますが、現在進めている設計業務の中で具体的な整備案がまとまりましたので、ご説明を申し上げます。
 まず、隣接地との境界に目隠しフェンスを設置し、休憩スペースとして一本足のシェルター、四阿を設置いたします。これらはテーブル及びベンチつきとなっております。
 その他、来訪者のための周辺案内サイン、水飲み場のほか、水遊び場として手押しポンプ式井戸などの設置をしてまいりたいと考えております。
 舗装仕上げは、透水性インターロッキングブロックを想定しておりまして、道路境界付近にはサポーター及び車止めポールを設置してまいります。
 現時点の想定ではございますが、整備費用につきましては、およそ1,900万円を見込んでいるところでございます。
 説明は以上でございます。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)それでは私から、イベント広場の利活用につきまして、10月に実施いたしました、サウンディング型市場調査の結果のご報告をさせていただきます。
 資料1ページをご覧ください。
 まず、振り返りとなりますが、1.サウンディング型市場調査実施の経緯といたしましては、いしおかイベント広場に図書館等を核とする公共施設と民間施設等からなる施設の建設を検討しており、今回、民間事業者からの意見提案を求め、今後の事業着手の判断や、イベント広場の利活用に係る市の方針を決定する際の参考とするため実施をいたしました。
 次に、2.サウンディングの参加企業につきましては、現地説明会に小売業1社、デベロッパー1社の計2社。
 そしてサウンディングに小売業2社、デベロッパー1社の計3社の参加がございました。
 3.サウンディング結果の概要につきましては、対象項目とサウンディング概要を整理してございます。主な意見といたしましては、基本事項に関する意見といたしまして、まずイベント広場の事業性について、商業施設の事業性が高いとの意見がありました。また、イベント広場の有効活用では、全体施設の構成と経済条件、事業スキームが重要との意見がございました。
 次に、事業手法等に関する意見といたしましては、敷地全体は借地とし、官民連携手法でございますPPP手法、BTOまたはリースでの施設整備が望ましいとの意見がございました。なお、公共施設の運営につきましては、公園が望ましいとの意見がございました。
 資料2ページをご覧ください。
 その他確認事項に関する意見といたしましては、まず定期借地について30年程度、借地期間終了後は、満了後は原則更地返還としつつも、再度協議の上、決定していきたいとの意見がございました。
 行政に求める支援や配慮につきましては、用途地域の変更や埋蔵文化財に係る調査費用の負担のほか、イベント広場の利活用に係る市の方針について詳細情報を提供すること。事業着手の判断を早期にすることなどを求める意見がございました。
 民間参入のメリットにつきましては、新規雇用の創出のほか、建設工事の際の地元下請け企業の活用、関係人口の増加による波及効果等が見込まれるとの意見がございました。
 最後に、事業可能性に関する資料といたしまして、2つの企業から、別紙のとおり公共施設と民間施設を別途にしたプランと一部民間施設の2階へ一部公共施設を整備するプラン。それぞれこちらは一般非公開となります。を提出いただきましたが、今後さらなる協議が必要との意見も併せてございました。
 最後ですね。4の今後の対応についてでございます。
 今回のサウンディング結果につきましては、年度内を目途に、市ホームページで公表させていただく予定でございます。
 以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

高野委員)今ですね、どこですか、そこの国分町のところ。国分町のところへですね、お年寄りが散歩したり、休憩したりというようなことでね、非常にやさしいまちづくりっていうか、今までにないもの、そういったものを今作り上げようとしているのかなという気はするんですが、私の懸念するところはですね、私も75歳になりましてね、結構おトイレも近くなってきました。お年寄りがですね、そこへ家の脇にそういう施設がある人は家に戻れますけど、散歩がてら、たくさん距離、500メートルでも、1キロでも歩いてきた。そこで休んで皆さんと談話する。しかしながら、トイレといったときに、駅まで行くのか。近くの家に飛び込むのか。それとも、何ですか、コンビニ、そういったところがあればいいんですが、なかったときにどうするのかですね。若い人たちは我慢して駆け足もいいでしょうけど、年取ってくるとそうはいかない。
 そういったことで、日差しにやさしいのもいいんですが、生理的にもやさしいものを作り上げて行くのが、私は本来の姿かなと。
 ただ、目で見る形だけ。形だけにこだわれば、大変タイルも綺麗ですし、ベンチも綺麗です。しかしながら、もうひとつどうかと言ったら、そういった生理現象ですか。私はそういったことも含めて、お年寄りを、お年寄りというかそういったところを考えるんであれば、やはり計画の中に入れていく、そんな立派なものじゃなくてもいいですけどね。その辺でなかったら近くにそういったものをね。ただ歩いてる人がみんなコンビニ行って用を済ませればいいっていうわけじゃない。で、コンビニは石岡と協定してるわけでも何でもないですから。やっぱりそういったことも、やっぱり行政であれば考えて進めていくのが妥当かなということですよね。
 だからやはり、この今の計画っていうか、こういうね、今、青図見していただきましたけど、市民の声が反映されてないっちゅうことですよね。役所の声が反映されるけど、そこに市民の声がない。私はそのようなことかなというふうに思うんですね。
 ですからこれは、これから何か言ったら、複合文化施設もそうですけども、市民の声が反映されないままに進んでいくから、やはりね最後には詰まってしまうようなね、先に進まない状況になるんですね。
 ですから私は、そういったところまでですね、ヒアリングの中で詰めていってほしいなっていうのが。この事業は大変いい事業です。私もね、あの辺行ったら本当、椅子に座らせてもらって休みたいんですけど、近くにコンビニもありますしね。だけど、その辺のところまで詰めていって、初めての、私は事業かなというふうに思います。参考の意見ですので、片隅に置いていただければありがたいと思います。以上です。

岡野委員長)ほかにご質問はございませんか。

山本委員)ステーションパーク利活用改修について、いくつかお尋ねします。
 まずですね、この図面に示されている、赤い斜線。これは何を意味するんでしょうか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)こちらのほうはですね、先ほど言いました、歩行者を守るためのガードパイプの設置にあわせましてその中の白線を引く部分となっております。
 以上でございます。

山本委員)この赤斜線の部分は、歩行者通行可能ということですか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)基本的には、歩行者は、通行は可能となっております。

山本委員)駐車場のほうからですね、駅、交番を通過して、駅舎のほうへ向かう歩行者の動線が、ちょっと何か複雑だなという気がするんですが、この赤い斜線、途中で切れてますよね。どのようにして歩いて行ったらいいのかなというのは、ちょっとこの図面からは分からないんですけれど、説明していただけますか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)基本的には駐車場から駅に向かう場合には、ステーションパーク内を通過して行かれる方が多いかと思います。
 こちらのほうは若干狭くなっておりますけれども、現在の歩道部分を通過しまして、駅前の交番前を通過して、駅に向かっていただくというような順路となると思います。
 以上でございます。

山本委員)分かりました。
 次にですね、ここにガードパイプとありますけれど、これはボラードと同様のものというふうに考えてよろしいんでしょうか。どんな仕様か、この図面からは分からないんですが、景観上の問題もあります。
 それともう1つ、車両がですね接触あるいは衝突した場合、その衝撃を受けることができるような、仕様のものなのかどうか、お尋ねします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)ボラードというまではありませんけど、通常の道路上にございます鉄製のガードパイプというようなものになっております。

 〔「何製ですか」と呼ぶ者あり〕

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)金属製のガードパイプになっております。

山本委員)仕様ですね、何製っておっしゃいました。

〔「金属製」と呼ぶ者あり〕

山本委員)これは、景観上どんなデザイン、どんなガードパイプかなっていうのは気になるんですけれど、それはここでは、この資料にありませんね。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)色等に関しましては、周辺のガードパイプ等とも調和がとれるよう、またステーションパークとも調和がとれるように、今後決めていってまいりたいと思います。
 以上でございます。

山本委員)そうですね、景観上ですね、ステーションパーク周辺の美観を損ねないような仕様にしてもらいたいと思います。
 それと、再度お尋ねしますが、このガードパイプは、車の接触、衝突に対抗できるような仕様で考えているということでよろしいですか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)基本的には歩行者を守れるような仕様となっております。
 以上でございます。

岡野委員長)ほかにご質問は。

新田委員)ちょっとイベント広場の利活用についてをお聞きしたいんですけれども、資料のほうで9月20日に現地説明があって、10月3日サウンディングを実施したということで、先ほど説明ありましたが、結果の概要も載っております。
 複合文化施設については、10月28日の最終答申が出された後に、市長よりも明言があって、イベント広場が建設の候補地から建設地になったわけなんですが、この確定後に提案のあったこの企業さんとのやりとりっていうのはされてるのか、お伺いします。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)サウンディングにご協力いただいた企業等につきましては、その都度、調整のほう、説明等させていただいております。
 先日、11月25日の複合文化施設の特別委員会におきまして、市のほうからイベント広場を新市民ホールの建設候補地とする市の方針が示されたことに伴いまして、これまで進めてきた協議っていうのは、一旦終了、検討を終了するという形で。
 ただ今後とも、整備についてはご協力をいただけるということで、企業さんのほうにはご理解をいただいているところでございます。
 以上です。

新田委員)一旦終了するということだったんですけど、先ほどあった11月25日に行われた複合文化施設建設特別委員会において資料が出されて、やはり施設の配置の計画でありますけれども、提出がなされました。
 その配置計画案には、もちろん商業施設は含まれてないものが示されたわけなんですけど、一旦今終了してるということでその辺について今後どのようになされるのか。
 ちょっとパニックになってるところがあるんですけど、一応サウンディングした企業さんからも、市に求める、行政に求める配慮として、今後の方針についても提供してほしいとか、そういった部分も含まれているんですが、書かれておるんですが、今後これ、どのようにしていくのか、ちょっとその辺だけお聞きできればと思います。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)お答えいたします。
 こちらからサウンディングを担当した事務方といたしましては、現状について、企業さんのほうには説明をさせていただきまして、現時点でイベント広場の方向性が最終的にこうなるっていうとこまで決まっていないので、引き続きご協力をいただければというご説明をさせていただいてるところです。
 以上です。

新田委員)すいません、しつこくて申し訳ないですけど、このイベント広場の活用については、以前まであくまで企業誘致っていう部分で、この委員会の中で何度も報告があったと思うんですけど、これ今後もそれでやっていくのか、何か切り離して考えるのか、それともその複合文化施設のほうに含まれるのか、今後どのようにしていくのか、ちょっとそこだけお聞かせいただければと思います。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当兼イベント広場利活用担当)お答え申し上げます。
 当初、こちらのイベント広場のサウンディングをやるようになった経緯といたしましては、市長のほうで複合文化施設、新市民ホールを駅東で、イベント広場を民間を活用した公共施設ということで、2本立てで当初は進めておりました。
 しかし議会からの決議文ですとか、審議会からの答申、こういったものを考慮いたしまして最終的に市長のほうで、イベント広場で進めたいということになりましたので、今まで2本立てで検討しておりましたものを、まずイベント広場で新市民ホール、こちらのほうを進めていきたいというふうに考えてございますので、まずはこの新市民ホールのほうを優先的に進めていきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。

新田委員)分かりました。今後進めていくということで、今現在このサウンディングを行った企業さんに対しては、まあストップして、一旦終了しているということで、今後もご協力をいただきたいということで、先ほど来お答えあったんですけれども、市の信用の部分にも関わる部分だと思いますので、ここについては、方針等決まり次第きちんとお伝えしていただければというふうに思います。
 以上です。

岡野委員長)ほかにございませんか。

川井副委員長)一般質問等でもお騒がせいたしましたので、ここでも質問しなくちゃいけませんのでね、駅周辺事業についてまずは伺います。
 私も一般質問の同僚議員の中からですね、今回発注までしたということを聞いてびっくりしました。毎度言ってる話ですけれども、こういった順番、委員会での説明、そしてこういった進め方、これは正しいと思われるんでしょうか、まずお聞きいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)ステーションパークの利活用、改修の発注におきましては、6月に整備内容を説明させていただいたところでありますけれども、その後ですね発注スケジュール等を説明をしておりませんでした。その点についてはおわび申し上げたいと思います。

川井副委員長)だから次長、そういう申し上げなかったということは、過去に何度ありましたかということを指折り数えていただきたいと思います。
 それについての執行部や部局での対応が悪いということで、私も決議をいたした経緯もあります。
 その中で今回またそういうことが出るというのが、私が一般質問で興奮する元なんですよ。だってちゃんとお互いに約束して、そうしましょうってやってんのに、やっぱり順番違ってるでしょうよ。
 要するに、皆さんが向いてるほうは執行部だけで、私は、委員会は二の次なんですよ。執行部の意向、執行部の考えに寄り添った中でどんどん進めてって、後づけで委員会に説明するから、私はこういうふうなことが起こっちゃうと思うんで、確かにああいった一般質問の中で、私も議員になって初めて暴言に近いことを浅田理事等にも言いましたけども、あそこは私は引きません。本心ですし、ここを引いたら、議会軽視、委員会軽視につながってまいりますので、絶対許せないところなんですよ。
 それで説明があったと、今言ったお話の中でも、じゃあ説明したけど、こっち側、委員会が理解しましたかということを聞きたい。あれだけの説明の中で、詳細もなく、また事業費等の予算立てもなくてですね、今回も六千数百万でしょ。ただそちら側からすれば、もうそれは事前に取ってあった予算の中での、前回、頓挫した中で、新たな提案ですから、その予算十分に使っていいでしょうということになるんでしょうけども、そこも違って、あそこでの、前回、意見をなくした元は、何であんなのが駅前に必要だと同時に、お金かかりすぎだよねと。これたくさんお金かかっちゃうから、ここの部分では軽減してくださいということも意見した中での、私はゼロベースだと思ってたのが、やはりこういった6,000万台のお金だって持ってくると、そこ違うでしょうとなるでしょうよ。
 しかも中身見たら、わずか数十センチのところを平らにして、明るくして、ベンチつける。これでそれだけの予算付けたら、ほかのとこに頼むからやってくださいと。先ほど委員からもあったように、財政難である中、ドッグランの説明もあったように、貴重な予算ですから、それを市民のために、また市のために使うべき予算であるのに、今回こういうことにするのはいかがですかということですよ。
 さらに言えば、こういったことで予算取らないと、いずれ起こるその複合文化施設、市民会館等の補助金等にも関わってくるということもちょっと小耳に挟みましたけども、であれば、これ捨て金ですか。6,000万捨て金にして、そのための助成金をもらうための、足かけみたいなことをされたら大きな問題ですよ。だからいくつもの問題点があるんだから、委員会でしっかり議論しないと駄目でしょうということ。それをこういうふうに計画してから、6,600万、六千数百万でゴー、いいでしょうっていう話は、私は絶対納得できない。誰が何と言っても。
 もっともっと、やはり大切な財源ですから、しっかりと予算立てした中で、議論した中で、そして方向性。一番の問題は、さらに問題はその方向性なんですよ。一般質問中でもどなったけれども、駅前、駅前ってやってるけど、その先に何があるのかっていう説明がなく、駅前、駅前にああやって投資してくけど、ただにぎわいつけるだけで、その先に何があるんですかって話ですよ。
まあこうずっとしゃべっちゃうと、質問にならないからあれだけど、今回の予算立ての、いや今回こうやって提案されても、私は納得できないところがいくつもありますから、今言った話の中で、何か反論とかご意見がありましたら、まずは次長お聞かせください。
 話長くなってすみません。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長兼イベント広場利活用担当)お答えいたします。補助金の件につきましては、その後のために、ただ今回の事業をやるというような考えではございません。
 また事業費に関しましても、現在の高騰する物価の中でですね、その予算内に収まるように、工夫をしてやっているつもりでございます。
 また議会への説明でございますが、さらに細目な、今後はですね、説明を行い、理解を得られるようにしてまいりたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

川井副委員長)次長からのお話ですけども、私は今後信用できません。
 二度三度あった過ちを改めることなく、そしてお詫びだけ言う手法は、私は納得できない。
 今後、進めるに当たっての考え方及び説明内容も変えていただきます。
 議事録読んでも分かりますけれども、こういった今回の説明されたという提案はいくつもの議案の中での1つとしてやられてる。私も聞いた覚えがあります。
 こういった頓挫した新たな部分で、ベンチを作りたい、平らにして、明るくして、公園的なものを造る。それだけですよ、頭に入ってんのは。それで、ほかのものほかのもの、ずらずらずら並べられて、説明しましたという手法を取られても、私たちにとってはそれインチキ手法ですよ。ごまかし手法。それを私たちも市民の後ろ盾があった中で、議員をさせていただいた中で、しっかりとこうした質問したり、方向性を考えていったときに、無責任な決断や返事はできません。
 しかも、さらに言えば、もともと出した、何だサーティーフォーじゃねえな、スリー、何ですか名称、エイトフォーみたいな名前だけど。それだって、皆さんの考えっていうことよりも、上から降りてきた案件でしょうよ。上から降りてきた何だか分かんない案件で、ああいうものを高校生の声だって言って、造れって言って、やった事案が、蹴っ飛ばされてるわけですよ。
 要するに先が見えなくて、あそこにお金つぎ込む意味がないし、今回平らにして、明るくして、どれだけの人が集まって市民に喜ばれるかどうかということは、先ほど、高野委員がおっしゃったように、市民の声なんか聞いてないでしょうよ。聞いてもらいたいです。あそこにあれだけのお金使っていいのかどうか、私だけどなってるわけじゃないと思います。
 そこは担当部でいろいろ工面してやったというのは分かるけど、そもそもの元になる市民のために、石岡市にとってしっかりとした予算付けをしたのかどうかっていうことが問題なんですよ。
 私は、決して納得することはできません。今後どういうことがあっても、この件に関しては反対いたしますし、さらに言えばポケットパークに関しても、一言だけ言わせてもらえば、市民の声は聞いてるのかという、先ほどの声を繰り返し言わせていただきたい。
 町内にいます議員からもお話も聞いてると思いますけども、地域の人達の声聞いたら、あんなものなんで造るんだっていう声がさんざんあるのに、なんで造るのとまで言われてますよね。そこら辺なんですよ。だからもっともっと、ちょっと周りとの兼ね合いも考えて、必要性も考えて、そこに大切な予算を投じるわけですから、しっかりしたことを、委員会で納得できるような案件での提案をしていただきたいと思いますよ。
 あまり言うと、今度はガチガチになっちゃって何もできないっていうことにつながっちゃうと思いますけども、私はもともと、何だ、この市長直轄とかっていう名前のもともとの意味が分かりませんけども、大分高い位置に来てますけども、本来であれば、産業戦略部となった経済部がね、こっちがもっともっと市の中で力持ってもらって、働いてもらったほうが私はいいんじゃないかと今思ってます。
 いずれにしても、今回の提案については私は全く納得できませんので、賛同することはいたしません。

岡野委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、空家除去促進に係る連携協定についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

生活環境課長)私からは、空家除去促進に係る連携協定の締結についてご説明申し上げます。
 お手元の資料をご覧願います。1の協定締結の目的等でございます。
 本協定は、石岡市における利活用困難な空き家の早期の除却を促進することを目的に、空家除却の促進に係る協定を締結するものでございます。
 現在全国で92の自治体が協定を締結しており、本市は県内では7番目となる予定でございます。
 期待される効果につきましては、空き家の解体の円滑化を促進し、空き家の発生を減少させることや、住環境等の保全、治安の悪化防止、土地の流動性の促進などが期待されるところでございます。
 続いて、空家協定締結先の株式会社クラッソーネでございますが、名古屋市に本社があり、住宅関係工事等を仲介する事業者でございます。
 令和3年度から5年度にかけまして、国土交通省の空き家対策モデル事業として、本事業の採択を受け、全国で展開をしておりました。
 また、空き家解体費用シミュレーターや空き家連絡フォームにより、行政の空き家対策業務の効率化や指導の早期化を支援している事業者でございます。
 次に2の利用サービスと活用方法でございます。
 協定締結により、事業者から無償で提供されるサービスは、以下の表となります。また、協定締結後は事業者の運営サイト、すまいの終活ナビを市のホームページで紹介する予定となってございます。
 ホームページには、解体費用が算出できるシミュレーターや空き家の苦情を相談するコンテンツなどがあります。
 また、空き家の苦情があった際に、空き家価値査定シートなどを作成し、市から発生する通知に同封することも可能になり、また、パンフレットなどの作成業務が市民に全て無料で提供できるようになります。
 続いて、(2)の活用方法と期待される効果でございます。
 市ではこれまで管理不全等空き家等の近隣住民から苦情があった場合、所有者に対して通知を発送し、適正管理を行うよう促していましたが、所有者等から解体費用が心配、誰に依頼すれば分からない等の相談があっても、明確に対応できないため、空き家の解決がなかなか進まない現状がございました。
 しかし協定を結びまして、家の解体方法や価格、地域の相場が分かるようになれば、今後、空き家の早期解体に向けたインセンティブが引き出され、活用が困難な空き家等の早期の除却が期待できるものと考えております。
 次に、3の今後の予定でございますが、令和7年1月16日に協定書の締結式を予定しております。
 その後、おおよそ2週間後に利用サービスを受けられる予定となってございます。
 生活環境課からの説明は以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、茨城県が進める水道事業の広域連携(経営の一体化)について及び水道事業の経営状況についての計2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

水道課長)水道課から、茨城県が進める水道事業の広域連携(経営の一体化)についてご説明をいたします。
 お手元の資料をご覧ください。
 1、施設の最適化と経営の一体化につきましては、安全安心な水道の安定供給の持続に向け、石岡市水道施設再編基礎調査、茨城県の広域連携の検討経過などの水道事業の将来の見通しを踏まえ、石岡市では、施設の最適化及び県水の受水並びに経営の一体化をする、パターン@で考えてございます。
 2ページの別添1をご覧ください。
 石岡市の選択するパターン@は、赤枠で囲ったものとなってございます。青字で記載されているものが、そのメリットとなってございます。
 石岡市の選択するパターン@では、施設の最適化。統廃合による効率的な施設の運営。県水転換による自己水源の維持費削減。最適配置。業務効率化による人件費の削減。広域化に係る交付金の活用などのメリットがございます。
 3ページをご覧ください。こちらは茨城県が実施した石岡市水道事業に係る広域連携の検討経過となります。
 資料上段の水需要予測でございますが、令和52年度には給水人口が約1万2,000人減少し9,000人となるため、1日最大給水量につきましては、3,000立米減少し、約5,000立米となる試算となってございます。そのため、水道料金の減収が想定されています。
 次に、施設の最適化案の概要につきましては、下段の地図をご覧ください。
 地図中央に、紫色での丸で示してございますのが、新設配水池の候補地となっており、新設配水池の設置に伴いまして、灰色の四角で示してございます園部浄水場、山崎浄水場、下林浄水場を廃止いたします。
 地図の左側、赤色の四角で示してございます中央浄水場につきましては、配水場化いたします。
 また、地図の中央部分に赤線で示してございますのが、県で整備を予定している水戸浄水場から県水送水のための新規管路の整備路線となってございます。
これらの施設の最適化を実施し、現時点におきましては、令和14年、2032年頃を目途に県企業局の水戸浄水場から、県水全量受水に転換し、その後、井戸等の水源地、導水場、浄水場の全て。増圧場と配水池の一部を廃止することで、現在の50施設から21施設まで施設数を減らすものとなってございます。
 4ページをご覧ください。上段のグラフにつきましては、給水原価と供給単価について、単独経営で推移した場合と広域連携を進めた場合とを比較した財政シミュレーションとなります。灰色の線が単独系の場合、青色の線が広域連携の場合となります。
 給水原価、供給単価ともに、現在より上昇することは避けられない試算結果となっていますが、広域連携した場合のほうが、将来の投資額の抑制や国交付金の有効活用により、料金の値上げ幅を抑制することが期待できるものとなってございます。
 そのほか、広域連携の効果の概要でございますが、施設の最適化による、将来の投資額、建設改良費の削減、広域化に係る国交付金を活用して、新設配水池の整備等を実施するほか、水道施設の法定耐用年数を超過した老朽管などの更新、耐震化費用の抑制、人材の確保・育成が難しくなる中、技術職等の専門職による業務支援や災害時等の応急給水復旧作業に係る体制の強化などが期待できるものとなってございます。
 石岡市の水道事業につきましては、施設及び管路の更新費用の縮減、水道事業に精通した人材の確保、茨城県地下水の採取の適正化に関する条例により、地下水採取が規制される中、井戸の自己水源の枯渇といった課題がございます。
 茨城県の石岡市水道事業に係る広域連携の検討経過につきましては、石岡市水道施設再編基礎調査と同様、水道事業の広域化に係る国交付金を活用しながら、県水全量受水を含めた施設の再編・再構築を進めるのが最適であり、かつ、水道利用者にとりましても有利な試算結果となっていることを踏まえ、施設の最適化及び県水の受水並びに経営の一体化に向けた、令和7年2月に予定されてございます、水道事業の経営の一体化に関する基本協定の締結を進めていきたいと考えてございます。
次に、1ページにお戻りいただきまして、2、施設の最適化・経営一体化における経営資源の共有の効果、メリットにつきましては、5ページの別添2をご覧いただきたいと思います。
先ほどの広域連携の効果、概要をより詳しく記載したものでございます。
 表中の区分の一つ目、施設におきましては、老朽管路の更新の促進、規格統一によるコスト縮減や、保有資産減に伴う人的・財政的負担の軽減が期待されます。
 また、二つ目、管理におきましては、土木、電気、化学、機械職による専門性の確保。人的・財政的負担の軽減。AIなど新技術の迅速な導入が可能となるなどの効果が期待されます。さらに五つ目、緊急時におきましては、災害や事故発生時における柔軟な人員配置が可能となるメリットがございます。
 1ページにお戻りいただきまして、3、茨城県から示されております、水道事業の経営の一体化に関する基本協定(案)でございます。
 6ページの別添3をご覧ください。こちらは全11条で構成されてございます。
 第1条では、水道事業の経営健全化及び基盤の強化という統合の目的について。
 第2条では、市町村の水道事業と県の水道用水供給事業が統合の対象であることについて。
 第3条では、基本協定の締結から3年程度で経営統合を目指すことについて。
 第4条では、現行の水道事業ごとに経理を区分し、別料金とする経営統合の方法について。
 第5条では、県企業局が経営主体となることについて。
 第6条では、経営統合時の運営体制は、県企業局による職員の採用、または地方自治法に基づく関係団体からの職員派遣によることについて規定されてございます。
 次に第7条では、関係団体の資産等についての規定となっており、第1項では、水道事業の用に供している資産、負債、資本は、無償で県企業局が継承すること。
 第2項では、各水道事業の剰余金等の資金は、事業ごとに区分すること。
 第3項では、地方公営企業法に基づく経費負担を、統合後も継続することが規定されてございます。
 第8条では、経営統合に当たって、関係団体は、投資・財政計画を、広域的連携等推進協議会の承認を経た上で、議会へ説明し、策定、公表しなければいけないこと。またその執行義務について定められております。
 第9条では、水道事業の経営統合に向けた検討及び準備を円滑に行うための広域的連携等推進協議会の設置等について規定されてございます。
 第10条では、広域的連携等推進協議会において、県及び県企業局が策定する経営統合後の組織、職員、業務運営、施設整備、財政運営、その他経営の基本的な方針について協議し、県企業局は経営戦略を策定することが規定されてございます。
  9ページ、水道広域化における県企業局の姿という資料をご覧ください。
 基本協定書第4条、経営の経営統合の方法、第5条の経営の主体のイメージとなってございます。上段の水道事業の広域化に係る事業形態でございますが、左の図、現状につきましては、茨城県企業局において、茨城県水道用水供給事業を、各市町村において、水道事業をそれぞれ運営しており、県と各市町村で経営が分かれてございます。
 経営の一体化後については、茨城県企業局において、末端給水事業が新設され、経理については、青のミシン目がございますように、各市町村の水道事業ごとに区分経理する形となります。
 また、下段の組織形態につきましては、現状、茨城県企業局と各市町村の組織は分かれておりますが、経営の一体化後は、県企業局、石岡市水道事務所といった形で、県企業局の出先機関として位置づけられ、統合市町村単位での事務所設置が検討されてございます。
 1ページにお戻りいただきまして、4、今後のスケジュールでございます。
 来年1月に第2回石岡市水道事業運営審議会を予定してございます。
 その後、水道事業の広域連携(経営の一体化)についての答申を踏まえまして、2月に予定してございます水道事業の経営の一体化に関する基本協定の締結について、判断をしていく予定となっております。
 また、基本協定締結後、今年度中に法定協議会の設置が予定されており、法定協議会において、茨城県と基本協定締結市町村との経営の一体化に向けて、詳細に協議を重ねていくこととなってございます。
 茨城県が進める水道事業の広域連携(経営の一体化)についての説明につきましては以上となります。
 続きまして、水道事業の経営状況についてご説明をいたします。お手元の資料をご覧ください。
 初めに、1、水道事業の現状としまして、主要経営比率等の平成26年度と令和5年度の比較表を記載してございます。
 表の3行目、純利益、純損失でございますが、平成26年度は1億863万円の純利益、黒字が出てございました。令和5年度は3,982万3,000円の純損失赤字となってございます。
 こちらは表の1行目、2行目の事業収入、事業費用を平成26年度と令和5年度を比較しますと、事業収入につきましては8,759万4,000円の落ち込み、事業費用は6,085万8,000円の増加となってございますように、収入につきましては減少傾向、費用は増加傾向にあるためとなってございます。
 また、令和6年度の概算ではございますが、7,068万3,000円の純損失、赤字の見込みとなってございます。
 次に2、経営状況の悪化。令和5年度の純損失、赤字の要因でございますが、1の表の給水人口が示してございますように、人口減少による水道料金収入の減少、また一方で費用の増加につきましては、老朽化が進む施設や管路の緊急修繕、漏水修繕費用の増加。また、井戸水源の枯渇による県西用水、湖北水道からの受水費の増加が主な要因となってございます。
今後、老朽化が進む施設及び管路の更新、耐震化、漏水調査及びその修繕により費用は増加の見込みとなるため、収支のバランスを取るため経営基盤の強化が必要となってきてございます。
 次に、経営改善に向けた今後の対応でございます。安心安全な水の安定供給の持続に向け、増加する事業費用縮減のため、水道事業の広域化に伴う国交付金を活用しながら、県水全量受水及び施設の最適化を図ってまいりたいと考えてございます。
 あわせて、さらなる人口減少に伴う料金収入の不足が想定されるため、平成7年4月の改定以降は、消費税等の改定に伴う改定のみとなっている水道料金改定の検討が必要であると考えてございます。
 次に、今後のスケジュールでございます。現在検討している水道料金の改定についてのスケジュールとしましては、令和7年度におきまして茨城県との広域化、経営の一体化に向け、投資・財政計画の策定を、茨城県から要請を受けてございます。
 投資・財政計画とは、今後30年間の財政収支バランスの見通しを算定するものとなっており、茨城県とともに協議をしながら策定してまいります。
 令和8年度には、令和7年度に策定した投資・財政計画をもとに、水道料金の改定等について水道事業運営審議会での審議。令和9年度には、水道料金改定に係る条例改正議案を市議会に上程。令和10年度に新料金を施行していくといったスケジュールで、水道料金の適正化について検討していきたいと考えてございます。
 水道課からの説明につきましては以上となります。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡台地土地改良区における未効果貸付金の経過についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

農政課長)私からは、石岡台地土地改良区における未効果貸付金の経過についてをご説明させていただきます。
 産業戦略部資料20をご覧願います。
 まず、1.経過(令和6年度)についてご説明いたします。
 9月10日に開催されました第4回産業建設委員会において、農政課より委員の皆様へ、石岡台地土地改良事業推進協議会の貸付金返済に係る覚書締結の経過について(茨城県・石岡台地土地改良区)をご報告させていただいております。
 この中で、今後、石岡台地土地改良区との支援に係る協議を引き続き行いながら、茨城県議会での債権放棄議案可決後を見据え、具体的な内容の決定や予算措置等の手続について、関係部局と協議していく予定であると説明させていただきました。
 続きまして、その後の経過でございます。10月1日、茨城県議会本会議において、県から石岡台地土地改良区への未効果貸付金総額15億5,661万円のうち、半額となる7億7,830万5,000円を債権放棄する議案が可決されました。
 10月10日には、石岡台地土地改良区にて石岡台地土地改良事業推進協議会幹事会が開催されました。幹事として、協議会を構成する6市1町、小美玉市、石岡市、かすみがうら市、笠間市、茨城町、鉾田市、行方市の担当課長が出席しております。
 会議では、令和7年度以降の石岡台地土地改良区に関する事業計画及び負担金等について説明がございました。
 なお、県による債権放棄後の未効果貸付金の残額7億7,830万5,000円のうち、石岡台地土地改良区にて2億5,100万円を負担し、残る5億2,730万5,000円を6市1町が支援することとなっており、このうち、当市へ示されている負担金額は8,805万7,443円となっております。
 この会議の中で、各幹事より、石岡台地土地改良区に対しまして、今後の石岡台地土地改良区における財政状況や各種負担金等の事業見通しについて説明をしていただきたいなどといった意見が出されました。
 結果といたしまして、石岡台地土地改良区にて6市1町へ個別訪問し、改めて詳細説明を行うこととなりました。
 その後、10月29日に、石岡台地土地改良区関係者が本市農政課へ来訪され、令和7年度以降の負担金等の事業見通しについて説明を受けたところでございます。
 次に、2.今後についてでございます。
 農業者の安定的な経営を図っていく上で、地元土地改良区の果たす役割は大変大きいものと考えております。
 このことから、石岡台地土地改良区において、引き続き適切な事業運営が図られるよう、石岡台地土地改良区及び6市1町で今後も定期的に意見交換を行ってまいります。
 あわせまして、当市を含む6市1町が、石岡台地土地改良区へ支援する未効果貸付金負担金については、令和7年度以降において適切な予算措置等が必要となりますことから、関係部局と引き続き協議を行うとともに、6市1町で足並みをそろえ、未効果貸付金の解消といった課題の解決に向け、対処していく予定でございます。
 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

高野委員)今ですね、これ何ていうんすか償還金ちゅうか、それが県議会ですか、でも可決されて、石岡市の持ち出し分が八千何がしだということなんですが、これを償還するに当たり、この財源は、これは国庫補助とか何かがあるんですか。一般財源ですか。お伺いします。

農政課長)ご答弁申し上げます。
 当市から負担いたします予定の8,805万7,443円の財源でございますけれども、一般財源を予定しているところでございます。
 以上でございます。

高野委員)これ私も農家ですけども、一般財源から出すということになると、これ一般、石岡市民の全体の税収の中から出していくことになるわけですよね。そういったことになったときに、これ一般の市民の方は納得するんですかね。農家ですよね、これ主体はね。そういった中に、じゃあ一般財源から持ち出すと。じゃあこれは一般財源から出してもいいんですけど、最終的には、国からの補助金っていうか、そういったものですね、交付金かなんかで戻るということになればいいんですけど、その辺のところをきちっとしていかないと、一般財源からの持ち出しということになると、一般の市民まで、全部負担を強いるということになるので、その辺のところは、ただお金があるから払えればいいと。私は農家ですから、払ってもらったほうがいいです。
 ただ、後々そういう問題も私は出てくると思うんですけど、その辺の検討はどのようにされてますか、お伺いします。

農政課長)ご答弁申し上げます。
 今回の案件につきましては、県のほうから半額に係る債権放棄の議案ということで提案された経過の中で、受益地として構成されております6市1町と石岡台地土地改良区のほうで協力をしながら、長年持ち越しになっておりました未効果貸付金の解消を図る必要があるということの議論が重ねられてきた経過がございます。
 石岡台地土地改良区のほうでですね、実際に農業者の皆様に排水する、排水のシステムがあるんですけれども、こちらについて非常に老朽化が進んでいる状況であると。適切な水の排水が、なかなか困難になっている状況がある中で、その改修を国の事業ですとか、そういったことを活用しながら進めていきたいと。そういった中において、県のほうからですね、未効果貸付金の解消を図る必要がセットでなってくるという状況がございました。
 当市といたしましても、一般財源を活用しながらということでございますので、引き続きですね、適切な運用が図られるように、市民への説明ももちろんのことながらなんですけれども、石岡台地土地改良区ともですね、定期的に意見を交換する場も設けられておりますので、その責任を持って対処してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。

高野委員)やっぱり最終的にはね市民への、これね、説明責任っていうのは出てくると思うんで、やっぱり安易に、簡単に考えていくんでなくて、その辺のところをきちっとね、説明責任を果たした中でね、そういった方向へ持っていくことが、私は肝要でないかというふうに思います。答弁いりません。
     
岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡セレクト認証品の認証結果について及び石岡ふれあいまつり(秋)の開催実績についての計2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、石岡セレクト認証品の認証結果につきまして及び石岡ふれあいまつり(秋)の開催実績の2件についてご報告申し上げます。
 まず初めに、石岡セレクト認証品の認証結果についてをご報告申し上げます。
 産業戦略部資料の21番をご覧いただきたいと思います。
 令和6年10月28日、石岡セレクト運営委員会を開催いたしまして、今年度の石岡セレクト認証審査が行われました。
 認証の申し込みのあった中から、新規認証品といたしまして、3品を選定いたしました。
 今回新たに認証されましたのは、駒村清明堂の銘香つくば。同じく駒村清明堂の銘香ろうず。石岡市八郷商工会のやさとの雫星ふる琥珀糖の3品でございます。
 令和6年11月18日、石岡セレクトの認証式を開催いたしまして、新規認証事業者の皆様へ認証書を交付してございます。引き続き、石岡セレクト認証品のPR及び販売促進に取り組み、地域経済の活性化、当市の魅力発信等に努めてまいります。
 石岡セレクト認証品のご報告については以上でございます。
 続きまして、石岡ふれあいまつり(秋)の開催実績についてご報告申し上げます。
 産業戦略部資料の22番をご覧いただきたいと思います。
 令和6年11月17日、柿岡地区商店街を会場に、石岡ふれあいまつり(秋)〜柿岡城まつり〜が開催されました。
 当日は天候にも恵まれ、飲食店や物販など、出店者は、店内店外を含め63店舗が出店しました。
 また、屋外に設置した特別ステージや商店街などでは、イベント関係団体13団体が参加いたしました。
 保育所の園児によります和太鼓の演奏や、地域の特産物であります納豆の早食い競走など、多様なイベントが行われ、盛大に開催することができました。
 当日の来場者数は、約1万8,500人でした。
 引き続き、関係団体との連携、協力を図りながら、各種産業の持続的な振興、地域経済の活性化、魅力あるまちづくり等に取り組んでまいります。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、台湾との交流についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)私からは、台湾との交流につきましてご報告をさせていただきます。
 産業戦略部資料23をご覧ください。
 まず1.これまでの経緯につきまして、茨城県では令和4年度から、台湾をインバウンド施策の重点エリアのひとつに掲げ、本市も含めました県内市町村と連携して、茨城の魅力を、大規模なプロモーションを展開してアピールしているという経緯がございます。
 本市におきましても、台北国際旅行博やいばらき大見本市へ参加しまして、県や他市、市内事業者等と連携して、本市の知名度向上を図るとともに、インバウンド誘客に向けたプロモーションを実施してまいりました。
 なお、本年度も台北国際旅行博へ参加を予定しておりましたが、台風の影響で予定しておりました航空便が欠航となったことから、不参加となりました。
 令和6年度には、台湾とサイクルツーリズムを推進している県の後押しもありまして、石岡のおまつりをメインコンテンツに組み込んだ、初のツアーが催行されました。
 なお、来年度も新たに県などによるサイクリング関連イベントが開催される予定となってございます。
 2.今後の交流についてをご覧ください。
 今後につきましては、現在交流を進めております台中市をメインターゲットといたしまして、PRイベントへの参加や中国語(繁体字)での情報発信等を継続してまいりたいと考えてございます。
 台湾台中市政府観光旅遊局とのサイクルツーリズム及び観光友好交流の促進に関する協定書の締結につきましては、当初、本年11月1日に締結を予定しておりましたが、台風の影響で台中市におきまして、防災対策本部を設置する見込みとなったため、先方からの申出により延期となりました。
 今後再度、調整を図るとともに、随時議会へご説明を差し上げながら進めてまいりたいと考えてございます。
 そのほか経済分野、観光分野など様々な分野で、幅広い民間交流を促進するとともに、関係部局と連携して、台中市、石岡市との交流を進めてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

高野委員)一般質問でもですね質問したかったんですが、できなかったんですが、まずね、唐突にお伺いしますが、なぜ台湾の台中なのかね、そこから。私は石岡の、石岡ではなくて、日本でも文京区とかとあって、今それが疎遠になってる。それがなぜ台湾なのかね。それで台湾に何がメリットがあるのか。
 インバウンドとか言ってますけど、石岡にインバウンドでね、どれだけの人が来るのか。
 おまつり云々言っても、おまつり50万人来てます。おまつりそれ以上来ても、今の石岡困るんじゃないですか。トイレもありません。何もありません。対応もできませんね。中国語ができる人がいるっていうけどね。中国語ができる人が何人いるんだ。1人でさ、50人も対応できるか。窓口だけでしょ。そんなことでね、私はなぜ台湾なのか。宮城県もありますよね。そういったとこ、日本国内でもまだまだね、そういった友好都市。遠くの親戚より近くの他人っていいますけど、なぜ台湾なのか。
 こないだ副市長と話してたら言ってましたよ、山本さんはフランス語できますよって言ったら、これからフランスもいいですねって、訳の分かんないこと言ってたけど、なぜ台湾なのかね。それで唐突にね、台湾とね友好都市云々とか言われても、我々議会も困るんですよ。ねえ、議会無視でしょ。
 あなたたちがやってきたことは、議会に何か話してくれました。自分たちが勝手に進めて、勝手にやってる。市長は大変台湾っていいとこですよって言ってたそうですよ。いいところでしょう、観光で行けば。
 しかしね仕事、行政の場合はビジネスじゃないですけど、皆さんきちっと目的を持っていけばね、目的達成のためには、そんなに楽しくないんですよ。
 なぜ台湾なのかをお伺いします。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)お答えいたします。
 まず台湾との交流につきましては、台中市につきましては、東日本大震災の前から、世界で2か所しかない石岡と名のつく市区町村である石岡区と交流を進めてきたことから、交流の素地自体が、台中市内にはございます。
 こちらにつきましては、台湾につきましては、インバウンドのほうの今の盛り上がりの中で、台中、台湾からのリピーターであったりとか、あと台湾からの日本への来客というところがですね、増えてきているというところもございまして、例えばですね、台湾からのインバウンドにつきましては、本年1月から10月の訪日外客数が、前年比の49パーセント増となっておりまして、既に過去最高の記録、489万人を大幅に超えているような状況となってございます。
 こういう活況を示しているところもありまして、台湾から石岡へのインバウンド誘客のためにもですね、今年度開催されました県との連携しました、石岡のおまつりをメインコンテンツにしたツアー等も開催がされてきておりますので、このタイミングで、早いタイミングで、こういう交流を進めることが望ましいと考えてございます。

高野委員)答弁なってないっすよ。何で早いうちにって。じゃ中国駄目なんですか。韓国駄目なんですか。私ずっと歩ってますけど、中国も韓国もいいですよ。フィリピンもいいです。外国行ったらどこもいいですよ、悪いとこないですよ。あんたが言ってんの詭弁でしょ。
 45パーセント来ました。姉妹都市結ばなくても来ますよ。インバウンドでね。日本の国見たいわけです。
 だから言ってることが詭弁なんです。あなた方が姉妹都市結ばなくてもね、来るんですよ。そうでしょ。45パーセント伸びた。そのときに姉妹都市なんかなってないでしょ。
 今ネットでね、おまつり見る。石岡におまつりあるんだね。じゃあ石岡行きましょうと。そんなことでね、来るわけですよ。
 小美玉も台湾とどこだか知らないけど結びました、協定をね。で話聞いたところでは周りで結んでるから、石岡も結ばなくちゃいけない。
 あなた方が3人4人で行って、フェスティバルに参加して、それでインバウンドが増えた、そんなことないですよ。
 今YouTube、ネットでしょ。皆さんもそういった形で来てるんですよ。だから来た人に聞いてみなさい。石岡と友好都市だということを知ってますかって。誰も知らないっすよ。来るのは、町の要人とか、そういった人は石岡来たとき分かるでしょうけどね。だから進めてることが詭弁なんです。
 私が言いたいのは、あそこでやってるからやるんだ。小美玉もどこもやってる。友好都市結んだ。だからうちも結ばなくちゃいけない。それで石岡という、そこにはまちって言うか、都市があるんだと。2万人ぐらいのとこだって聞きましたけど、何でもいいんですよ、あんたらは。おっつけひっつけですから。もうちょっとね、議会にもそうですけど、やっぱり理解を得られるようなね、形はしっかりしていくべきだと思いますよ。
 ね、文京区どうなんですか。今文京区だってそうでしょ。以前私らが議員になったときは文京区と大変でしたよ。1年に一遍は必ずね、招待され、招待し、そういったことも何もやってないでしょ。
 遠くもいいですよ。ただ、もっと近くにあるでしょう。外国もいいです。有事の際にはね、1億円もらえるでしょう。それだけですか。私はそんなもんではないと。あなたが言ってたね、全部ね、自分たちが行ってね友好都市結んでくれば、インバウンドも来る。人間関係も構築できる。それはあなたたちが知っている、数少ない人達との交流、それだけなんですよ。インバウンドの人に全部聞いてみなさい。誰も分かんないですから。
 私が言いたいのは、やってもいいですよ。何でもね、人並みにやることは。ただだけれども、やっぱりね、先ほどもね、同僚からありましたけど、議会軽視のようなことはやらないで、しっかりと、議会にね、報告じゃなくてね、やはり何て言うんですか、説明責任を持って、それでこういうことをやりたいとね。
 今度行くのにね、市長が今度行くんだと、フェスティバルに。それまでに協定書持ってかなくちゃいけないんだと。だから議会に早く承認もらうべとかね。そういう子供みたいなことをやってちゃ駄目です。これ国際的、国際交流ですから、そういった場合には、慎重に、やはりみんなで考えて、それで来て喜んでもらう、私たちもね、行ったらね、歓迎はされなくてもいいですけども、きちっとね対応してもらう。そういうことができるようにね。あんた方たちが、職員と市長が行ってね、もてなしてもらってもしょうがないんですよ。
 そういう友好都市になったら、石岡も通り、この近辺……のね、皆さんが行ったときにはね、みんなきちっとした対応をしてくれたり、そういったことがやってもらえるようなね。自分たちだけが行って楽しい。そういうフェスに参加。そのとき皆さんだけでなく、議員も連れてったらいいでしょうよ。私も委員ですけど。私海外大好きだからいくらでも行きますよ。英語も何にもできないけど。
 私はそういう形でね、やはりまちをつくるんであれば、石岡っていうまちをね世界、海外にもアピールしていくんであれば、自分たちの小さな力でのアピールじゃなくて、大きいまちぐるみのね、アピールにしていくことが、それがね、私は本来の交流だというふうに思います。
 違いますか。答弁お願いします。

産業プロモーション課長(併任)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課副参事イベント広場利活用担当)ご答弁申し上げます。
 台湾との交流につきましては、今後ですね、随時、議会のほうにもご説明を差し上げながら、丁寧に進めていきたいと考えております。
 市民レベル、今民間レベルでの交流、農業を中心に交流のほうが進んでおります。
 そのほか市民の方、議員の皆様、そういう方にも対応していただきながら進めていければと思っております。
 以上となります。

高野委員)言葉が違うんですよ。
 議員の方々に、きちっと議員の方々ともね、ヒアリングね、皆さんとご相談申し上げながらというんですよね。
 ついでに話を聞かせっかのようなね、答弁をするからまずいんですよ。
 いいですか、我々はね七万余の、今七万いないかもしれないですけど、市民の負託を受けてるんです。分かります、皆さん。その辺のところを勘違いしないでね。自分たちが勝手にやっていいという問題ではない。
 あとこういったことに関しても、国内でもね、もっともっと交流しなくちゃ、交流していただけなければならないところ、こういったとこありますよ。農業でもそうですし、何でもね。
 私この間ね、札幌の、山本議員と2人でね、札幌市役所行ってね、いろいろお話聞いてきましたけど、ああいったね、大きなまちでもね、行けばきちっと対応してくれるし、安易に、もうちょっとね日本でも、我々がね、本当に、交流って、何ていうの、姉妹都市とか何かになってね、勉強させてもらわなくちゃなんないところたくさんありますよ。
 海外だったら近くでいいんじゃないですか、韓国でも。ねえ、私韓国好きですよ。
 だから自分たちの都合じゃない。こういうものは石岡市全体の都合で、私は進めていただきたい。
 市長の我じゃない。そういうふうにしていただきたいと思います。
 答弁要りません。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、上林・上曽線の整備についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

都市計画課長)私からは上林・上曽線の整備についてご説明いたします。
 資料24をご覧ください。
 進捗状況につきましては、令和6年11月20日の水曜日に、用地のみご協力いただく地権者23名を対象に、八郷総合支所におきまして相談・契約会を開催し、18名の地権者にお越しいただき、そのうち、15名、23筆について契約を締結しました。
 残りの3名につきましては、相続等のご相談でございました。
 その後も個別に交渉を行った結果、12月1日現在で1名、1筆の土地売買契約を締結し、相談・相談契約会での契約件数を合わせますと、16名、24筆になり、地権者数による進捗率は、50パーセントでございます。
 次に、懸案事項でございますが、相談・契約会や個別の交渉において、地権者から、相続未登記に関しまして、解決が難しく、契約できる状況ではないとの相談を受けております。
市といたしましても、工事施工承諾書による施工を提案しておりますが、相続関係者の人数が、数十名になることから、数十名になると見込まれることから、難しい状況でございます。
次に、今後のスケジュールでございますが、相続未登記等により、用地取得に時間を要することが見込まれ、当初の予定であった、令和7年度中の供用開始が難しいことから、完成時期を1年間延期し、令和8年度中の供用開始を目指してまいりたいと考えております。
 上曽トンネルの開通により、交通の増加が見込まれる中、市民の皆様にはご不便とご迷惑をおかけすることになりますが、1日でも早い供用開始に向け取り組んでまりますので、ご理解いただきたいと存じます。
 工事期間中や上曽トンネル開通後の柿岡市街地の迂回路につきましては、引き続き、道路管理者である県や石岡警察署とも協議を行うとともに、地元住民にもご意見を伺い、委員会等でもご説明しながら、検討してまいりたいと考えております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
   
岡野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配布いたしました案文に、先ほど継続審査すべきものと決した陳情第16関川霞土地改良区電気料金等に係る補助金に関する陳情を加え、閉会中の継続調査並びに継続審査を申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上でその他の件を終結いたします。
 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。



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