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令和７年度 文教厚生委員会
岡野委員長）ただいまから、文教厚生委員会を開催いたします。 本日の議題はお手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 本日の委員会の進め方でございますが、初めに陳情第20及び第21並びに所管事務の調査のうち、特別養護老人ホームのぞみについてに係る現地調査を実施し、調査終了後に各案件の審査を行いたいと思います。 次に、本日の案件の説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、子育て健康部の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。 この際、お諮りいたします。 本日の議題であります陳情第20及び第21並びに特別養護老人ホームのぞみについて、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 －休憩（現地調査）－ 岡野委員長）ご休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、子育て健康部の説明員が出席しましたので、ご報告いたします。 これより議事に入ります。 初めに、議案51号令和７年度石岡市一般会計補正予算（第１号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、福祉部所管、子育て健康部所管、教育委員会事務局所管の順でお願いいたします。 社会福祉課副参事生活保護担当）私からは、社会福祉課所管分についてご説明申し上げます。 補正予算書14ページ、15ページをお開きください。初めに歳出からご説明いたします。 上から２番目の、款３民生費、項１社会福祉費、目１社会福祉総務費、生活困窮者自立支援事業のうち、住居確保給付金66万3,000円の増額につきましては、令和７年４月１日に、生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律が施行され、住居確保給付金の支給範囲が拡大したことにより、増額補正するものでございます。具体的には、転居に伴う資金等も支給できることとなってございます。 その下、３段目の、款３民生費、項３生活保護費、目１生活保護総務費、生活保護事務費のうち、普通旅費４万9,000円につきましては、石岡市の生活保護者が県外の施設に移動したことにより、訪問に必要な旅費を増額補正するものでございます。 その下、郵便料48万9,000円につきましては、生活保護の医療要否意見書につきまして、これまでは医療機関が市に返送する際には、医療機関に郵便料を負担していただいておりましたが、石岡市医師会長及び茨城県医師会議会会長より、医療機関に郵送料を負担させないことについて、要望があったことを踏まえ返信用の郵送料を増額補正するものでございます。 その下、生活保護適正実施推進事業、生活保護システム改修委託料の169万円につきましては、被保護者調査の項目変更及び令和７年10月に予定されている生活保護基準の見直しに係るシステム改修委託料につきまして、増額補正するものでございます。 次に歳入についてご説明いたします。ページを戻っていただきまして８ページ、９ページをご覧ください。 上から２番目の表、款15国庫支出金、項１国庫負担金、目１民生費国庫負担金、節１社会福祉費負担金、生活困窮者自立支援事業費負担金［3/4］49万7,000円の増額につきましては、歳出でご説明いたしました、住居確保給付金の増額に伴い、増額補正するものでございます。 同じく、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目２民生費国庫補助金、節３生活保護費補助金、生活保護適正実施推進事業補助金［1/2・3/4］84万4,000円の増額につきましては、歳出でご説明いたしました、生活保護システム改修委託料の増額に伴い、増額補正するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 高齢福祉課長）私からは、高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。 一般会計の歳入についてご説明いたします。 10ページ、11ページをご覧ください。 ページの上から２段目、款22市債、項１市債、目６民生債、ページ右側の説明欄、旧農村高齢者センター解体事業債490万円の増でございます。 こちらは、今年度より複合化した施設の除去費用に、公共施設等適正管理推進事業債が活用できるよう改正されました。一般会計当初予算の歳出で計上しております旧農村高齢者センターの施設解体実施設計委託料546万7,000円に対する財源として、490万円を歳入予算に計上するものでございます。内容としましては、起債充当率90パーセント、交付税措置率50パーセントでございます。 続きまして、ページが戻ります。予算書の４ページをお願いいたします。 第３表、地方債補正の２行目、旧農村高齢者センター解体事業490万円を追加をしております。 続きまして、一般会計の歳出について説明いたします。14ページをご覧ください。 ページの上から２段目、款３民生費、項１社会福祉費、目３老人福祉費でございます。こちらは歳入予算で説明をいたしました財源の変更となっております。 高齢福祉課からの補正予算につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 健康増進課長兼石岡保健センター所長）私からは、健康増進課所管分の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。補正予算書14ページ、15ページをお開き願います。 上から４番目の表、款４衛生費、項１保健衛生費、目６保健センター費、節10需用費、右側説明欄の石岡保健センター管理運営経費の建物修繕100万円の減。さらに、一段下の節14工事請負費、右側説明欄、施設改修工事200万円の増額補正の理由としましては、令和７年４月の組織の采配に伴い、石岡保健センター内に３つの執務室を確保する必要が生じました。 そのため、新たに配置した２か所の執務室それぞれにエアコンを設置するための費用として、施設改修工事200万円を今回新たに計上し、併せて、当初、当該工事を実施するとするための経費として、３月の定例会でお認めいただいた建物修繕130万円のうち、100万円の予算については、需用費の建物修繕ではなく、工事請負費の施設改修工事が適切であるとの判断に至ったことから、その100万円について減額補正するものでございます。 引き続き、執務室の環境管理に努めてまいりたいと思います。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 教育総務課長兼学校再編担当）私からは、教育委員会事務局教育総務課所管の補正予算についてご説明申し上げます。 初めに歳入についてでございます。補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書の８ページ、９ページ上段をご覧願います。 款13分担金及び負担金、項１負担金、目３教育費負担金、節２中学校費負担金、説明欄、中学校通学バス休業日利用保護者負担金（現年度分）７万4,000円の増額でございます。こちらにつきましては、このたび新たに八郷中学校区、半田・川又地内で運行開始いたします中学校通学バスに係る利用保護者負担金となっております。 次に10ページ、11ページの下から１段目をご覧願います。 款22市債、項１市債、目４教育債、節１小学校債、説明欄、学校施設環境改善事業債9,430万円の増額でございます。こちらにつきましては、後ほどご説明いたします歳出に係る歳入でございまして、東小学校及び南小学校の体育館に空調設備を設けるための整備工事に充当する市債となっております。 続きまして、歳出でございます。 補正予算書12ページ、13ページの中ほど２段目の表中、上から４番目をご覧願います。 款２総務費、項１総務管理費、目11諸費、節22償還金利子及び割引料、説明欄、過誤納還付金のうち学校施設環境改善交付金返還金395万6,000円の増額でございます。こちらにつきましては、令和５年度、令和６年度に実施をいたしました南小学校グラウンド整備工事に関しまして、整備面積の実績により、当初に受け入れました交付金の額に差額が生じましたことから、その差額分を返還するため、計上させていただいたものでございます。 続きまして、補正予算書の16ページ、17ページの２段目の表をご覧願います。 款10教育費、項２小学校費、目１学校管理費、節14工事請負費、説明欄、学校施設環境改善事業、屋内運動場空調整備工事9,439万1,000円の増額でございます。こちらは、昨今の気象状況の変化を踏まえ、小中学校の体育館における熱中症の事故予防及び児童生徒の快適な学習環境を確保する観点から、体育館に空調設備を設けるための工事費となっております。昨年度の９月補正予算でお認めいただきました実施設計委託業務が完了したことを受けまして、今回、東小学校及び南小学校の体育館に空調設備を設けるための工事費を計上させていただいております。 以上が教育総務課所管の補正予算の説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 中央公民館長）私からは、議案第51号令和７年度石岡市一般会計補正予算（第１号）のうち中央公民館所管の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書の16、17ページをご覧願います。 歳出になります。中段にございます款10教育費、項４社会教育費、目２公民館費、右側説明欄、中央公民館管理運営経費で58万5,000円の増額をするものでございます。内訳といたしまして、電話料が４万5,000円の増。内容としましては、八郷地区の公民館では、これまで講座の申込みや、施設予約の受付を各公民館の館長等が、個人の携帯電話番号等を公表し、対応してきましたが、そのような状況に対して、個人情報という点から改善を求めるご意見をいただいたことを受けて、個人の電話番号を公表せずに受付を行えるようにするため、各公民館に設置してある固定電話から各公民館受付者の携帯電話へ転送を行えるようにするための費用で、柿岡地区公民館分となります。 次に施設清掃・管理・保守保安委託料について、76万円を減額するものでございます。減額の理由といたしまして、今年度の維持管理に係る経費について、入札により委託契約の契約金額が確定したことによるものです。 次に施設改修工事について、130万円を増額するものでございます。内容としまして、中央公民館調理室のガス配管替えを行うものです。調理室においては、ガス漏れ警報器の発報があったことを受けて、業者に調査を依頼したところ、地下埋設配管でガス漏れが発生していることが確認されたことから、現在、使用は中止しております。 次に、府中地区公民館管理運営経費で39万5,000円の減額をするものでございます。減額の理由といたしまして、今年度の維持管理に係る経費について、入札により委託契約の契約金額が確定したことによるものです。 次に、東地区公民館管理運営経費で51万8,000円の減額をするものでございます。減額の理由といたしまして、今年度の維持管理に係る経費について、入札により委託契約の契約金額が確定したことによるものです。 次に城南地区公民館管理運営経費で28万3,000円の減額をするものでございます。減額の理由といたしまして、今年度の維持管理に係る経費について、入札により委託契約の契約金額が確定したことによるものです。 次に、八郷地区公民館管理運営経費で32万4,000円の増額をするものでございます。内訳としまして、電話料が32万4,000円の増。内容としましては、先ほどご説明申し上げました、中央公民館管理運営経費と同様に、各公民館に設置してある固定電話から各公民館受付者の電話へ転送を行えるようにするための費用となります。こちらは柿岡・園部地区公民館以外の６館分となります。 次に国府地区公民館管理運営経費で20万1,000円の減額をするものでございます。減額の理由といたしまして、今年度の維持管理に係る経費について、入札により委託契約の契約金額が確定したことによるものです。 以上が中央公民館所管の補正予算の説明でございます。よろしくお願いいたします。 学校給食課長兼石岡給食センター所長）私からは、学校給食課所管分についてご説明いたします。 補正予算書16、17ページの最下段をご覧ください。 款10教育費、項５保健体育費、目３学校給食センター費、説明欄、八郷給食センター管理運営経費、14施設修繕工事298万1,000円の補正でございます。補正増の理由については、八郷学校給食センターで使用している食品保存用プレハブ冷凍庫の２台のうち１台が、昨年度の９月、冷却機能ユニットに不具合が生じ、食品を冷凍する機能に障害が見られたため、修繕をするための経費でございます。 なお、現在は残り１台のプレハブ冷凍庫にて、冷凍食材の搬入時期や献立の調整を行い、給食提供業務に支障を発生させないように工夫しております。 学校給食課からの説明は以上でございます。ご審議のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 村上委員）細かい点ですが、14、15ページにあります生活保護のところでですね、生活保護事務費の普通旅費４万9,000円の説明で、先ほど生活保護の方が県、県外というか市外に、転居されたということだったんですが、何の旅費なのかちょっと、その発生理由ですか、ご説明をちょっといただきたいと思います。 社会福祉課副参事生活保護担当）お答えいたします。 石岡市で生活保護を受けた者について県外のほうに提出したものなんですけども、担当のケースワーカーが訪問する経費としての旅費として算定しています。実施責任においても石岡市で行うものを、生活保護受給者ですので、こちらで補正の予算で上げさせいただいた次第です。 よろしくお願いします。 村上委員）それは今回のみで、転居されて住所移動すればその移転先が今度、生活保護費の支払義務が発生するのか、住所は石岡にあったまま、県外に移転されて、今後もこういうふうにケースワーカーさんが訪問していかなければいけないのか、どういうケースなんでしょうか。 社会福祉課副参事生活保護担当）こちらのケースにつきましては年１回訪問するような形になりますので毎年、年１回は訪問させていただく状況となっています。 村上委員）住所移転はされないで、石岡市に居住というか、住民票置いたまま、今後も石岡市で担当をしていくんですか。 社会福祉課副参事生活保護担当）こちらの対象者につきまして、特別な施設といいますか、住民票はそちらのほう……。大阪のほうに行くんですけども、扱い自体が、生活保護で実施責任があるということになります。住民票イコール生活保護受給の場所ではないので……。 村上委員）私、勘違いした。住民票移った先が生活保護の受給責任ではなくて、もともと生活保護を受けた場所が生涯にわたって、ずっと、どこに転居しても、面倒見ていかなければいけないっていうことなんですか。 福祉部次長兼福祉事務所長兼人権推進担当）ご答弁申し上げます。 生活保護を受給されてる方については、居宅、持ち家、借家の場合には、住んでいる自治体が実施責任を負うのは、これは当然のことでございますが、いろいろ県内ルールや、生活保護を受けてる上での、何ていうんですか、ローカルルールとかそういったものがございまして、例えば石岡市で生活保護の申請をされて石岡市が実施責任を受けてる方が、県外の施設に入所された場合に、引き続き石岡市が実施責任を負うというケースがございます。 今回はそういったケースに該当しますので、石岡市のケースワーカーが訪問調査を行うということになります。 以上でございます。 村上委員）普通の転出ではなくて施設入所で、住民票は移らないということの理解でよろしいということですかね。 福祉部次長兼福祉事務所長兼人権推進担当）ご答弁申し上げます。基本的には住所を移さないという考えで間違いはないと思いますが、場合によっては入所する施設によって住所を移すっていうこともございまして、しかしながら、入所する施設によって実施責任が当市が負うというようなままで受けてる方もいらっしゃいます。 以上でございます。 岡野委員長）ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第51号令和７年度石岡市一般会計補正予算（第１号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第53号石岡市立中学校生徒休業日通学バスの運行に関する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当）それでは私から、議案第53号石岡市立中学校生徒休業日通学バスの運行に関する条例を制定することについて、ご説明申し上げます。 資料をお開き願います。 条例案の内容でございますが、八郷中学校区のうち、半田・川又方面から通学する生徒が休業日等の通学に利用する通学バスの運行を円滑に行うため、必要な事項を定めるものとなっております。条例は全10条で構成されており、運行日、利用対象者、利用に当たっての手続や利用保護者負担金等について規定をしております。また、参考といたしまして、石岡市立中学校生徒休業日通学バスの運行に関する条例施行規則も併せてお配りさせていただいておりますので、後ほどご覧願います。 休業日通学バスの運行に至りました経緯でございますが、令和６年のダイヤ改正により、路線バスの一部運行が廃止されました半田・川又方面につきましては、令和６年４月より、平日に限り教育バスの運行を行ってまいりましたが、休業日における通学バスの運行に関するご要望が相次いだことから、このたび条例を制定し、運行を開始するものでございます。 なお、休業日通学バスの運行につきましては、６月は試行期間として無料での運行とし、７月より料金徴収を行い、運行をしていく予定で考えております。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第53号石岡市立中学校生徒休業日通学バスの運行に関する条例を制定することについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第54号備品購入契約の締結について（令和７年度石岡市立中学校学習者用タブレット購入）を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当）それでは私から、議案第54号備品購入契約の締結についてご説明申し上げます。 資料をお開き願います。 契約案件名の名称でございますが、令和７年度石岡市立中学校学習者用タブレット購入でございます。 本件につきましては、令和２年度に整備いたしました、１人１台のＧＩＧＡスクール端末が更新時期を迎えたことを踏まえ、中学生用として1,775台を購入するものでございます。 端末としましては、これまで使用してきた同機種のタブレットであり、端末更新に当たりましては、文部科学省で示されております要求仕様書よりも高い性能となっております。特にＭＩＬ規格と言われる米軍調達基準において、衝撃落下試験などをクリアしており、その堅牢性は格段に向上しているほか、バッテリーの駆動時間は要求仕様の1.6倍、重量も要求仕様の約８割に抑えるなど、様々な面で機能向上をした端末となっております。 なお、この受注者の選定につきましては、茨城県全体での端末の共同調達によるプロポーザルの手続を経ておりまして、令和７年５月８日に実施しました見積り合わせに付しまして、リコージャパン株式会社デジタルサービス営業本部茨城支社公共文教営業部が落札いたしたところでございます。 契約金額税込み9,092万4,020円で、令和７年６月３日付で仮契約を締結いたしましたので、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 私からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第54号備品購入契約の締結について（令和７年度石岡市立中学校学習者用タブレット購入）についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 午後１時30分から会議を開きます。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、陳情第20青少年ホームの高所カーテン設置を求める陳情を議題といたします。 本件については、事務局から、受理の経緯及び陳情の概要等について説明を求めます。 事務局）陳情第20青少年ホームの高所カーテン設置を求める陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、３月21日に提出され、同日付で受理をいたしております。提出者は、石岡市杉並一丁目の○○○○（個人名）様でございます。 内容でございますが、晴天時に勤労青少年ホームの軽運動室を利用する際、強い日射しが高所ガラスより目に入り、かなり眩しい状態であり、現在は日射しを避けて使用していますが、通常の半分以下のスペースしか利用できず、室内の壁に接触、衝突する危険がある状態であるため、日射しの入る箇所にカーテンの設置を求めるものでございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）ただいま事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に本件の審査に当たり、勤労青少年ホームの現状等について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長）私から、勤労青少年ホームの現状等につきまして、お配りした資料に基づいてご説明をいたします。 まず１番、施設概要でございますが、勤労青少年ホームは、福利厚生施設に恵まれない中小企業に働く青少年の福祉の増進を図るため、旧勤労青少年福祉法に基づき設置された施設でございまして、昭和56年に開館し、築43年を経過してございます。 施設の概要につきましては以下ご覧のとおりでございますが、利用料につきましては（７）の表のとおりとなってございます。 次に２番、管理状況でございますが、シルバー人材センターにおきまして、今年度末までの指定管理となってございます。 先ほどご覧いただいた軽運動室につきましては、広さが約130平方メートルでございまして、天井は２階までの吹き抜けとなっており、北側及び東側の高い位置にガラス窓が配置されてございます。こちら利用等につきましては主に卓球のほか、ダンスや体操、フィットネスなどに利用されてございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）次に本件についてご意見等ございましたら挙手によりお願いいたします。 村上委員）ありがとうございます。 先ほど現地を拝見いたしまして、この陳情者の方が求めているカーテン、様々なパターンあるかと思うんですが、こちらの設置を希望していた箇所の範囲、排煙窓になっていたかと思うんですが、ここに通常の常設のカーテンっていうんですか、開閉式じゃなくて、常設のカーテンを置くことは、こう防炎上というかですね、そういうのには問題ないことなのかどうかは、担当者として、分かってる範囲で構わないんですが説明いただきたいと思います。 生涯学習課長）お答えいたします。 ただいまご指摘いただいた点につきましては、ちょっとまだ確認をしておりませんので、もし設置をするとなった場合には、必ず消防のほうに確認をすべき事項であると考えてございます。 村上委員）多分、防炎、防炎窓を使う場合には同時に開くような仕組みにしなければいけないのかなという気はするんですが、確認していただきたいなと思うのと、ただこの陳情者の気持ちも分からないでもないかなという気はいたします。 カーテンを設置という陳情でありますが、例えばガラスにこう、遮光性の何かフィルムを貼るなどの、別建ての対応がまずできるものなのかどうか、そういうのはどうでしょうか。 生涯学習課長）お答えいたします。 ただいまご意見いただきました遮光フィルムにつきましては、私どものほうでも選択肢の一つであろうというふうには考えてございました。 まだそれが可能かどうか、あるいは幾らかかるかと、そういったところを細かいところにつきまして、まだちょっと調べきれていないところがございますので、もちろんフィルムにつきましても選択肢の一つとして、設置する場合には検討をしていきたいと考えてございます。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 私も、今、村上委員からお話あったようなものなんですけど、そもそももう築43年が過ぎてる施設なんですけど、ここに来て、なぜその話が出たのかということなんですけど、これはやはり、今使用してる方がやはり気がついてというか、そういうまぶしいとかということで、ぜひやってくれということなんですかね。 生涯学習課長）お答えいたします。 そちらにつきましてはある程度ちょっと推測にはなりますけれども、これまで卓球で利用されていたのが主に午後でございました。日差しが入ってくるのが午前中、９時から11時ぐらいが主にそういった時間帯になるということで、ここ数年、団体の活動が活発となりまして、午前中の利用も増えてきたといったことから、今回そういった声が上がってきたのではないかというふうに認識してございます。 勝村委員）分かりました。ありがとうございます。 要望には応えていったほうがいいと思うんですけども、そもそも……。その措置をしてやったほうがいいと思うんですが、カーテンとなると、かなり高所なんで、開け閉め、開閉に、大変かなと思うんですよね。煩わしさがついてくるのかなと。 先ほどありましたように、ガラスにスモークにするとか、そんなに手間がかからない方法を考えてやったほうがいいのかなと思います。やることには、否定はしません。そういうことで進めていただいたほうが後々もいいのかなと思いますんで、よろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 富田委員）私もこれ、どうしてもカーテンの設置を求める陳情ですんでカーテンじゃないと駄目だっていうんであれば、あれですけど、カーテンじゃなくても、日差しを遮る、そっちであれば、私もいいんじゃないかなと思います。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかにご意見等はないようですので、これより討論に入ります。 討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 陳情第20青少年ホームの高所カーテン設置を求める陳情を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、その趣旨・願意を妥当と認め、採択とすべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 さらに、お諮りいたします。 ただいま採択とすべきものと決しました陳情は、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、陳情第21青少年ホーム改修に関する陳情を議題といたします。 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等について説明を求めます。 事務局）陳情第21青少年ホーム改修に関する陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、４月14日に提出され、同日付で受理をいたしております。提出者は、石岡市石岡一丁目の○○○○（個人名）様ほか１名でございます。 内容でございますが、施設の経年劣化により諸処問題が生じており、雨漏りや照明の照度不足、カーテンの劣化、出入口のドアや窓ガラスの不具合、トイレの水漏れや蛇口の故障の修繕を求めるものでございます。 また、トイレが和式便座のみであり、生活様式の変化と高齢者の利用に対応するため、洋式便座へ更新することを求めるものでございます。 加えて、他の公共施設と利用料にばらつきがあるため、統一を求めるものでございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）ただいま事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に本件の審査に当たり、勤労青少年ホーム体育館の現状等について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長）それでは、勤労青少年ホームの体育館についてご説明いたします。 体育館につきましては、本館と同様、昭和56年に設置されまして、延べ床面積が約925平方メートル。主にバトミントン、バレーボール、バスケットボール、新体操などに利用されてございます。 体育館の状況でございますが、昨年度雨漏りの応急修繕を行いましたことで、状況のほうは大幅に改善はされましたけれども、まだ雨漏りのほう、完全には止まっていないといった状況でございます。 照明につきましては20基あるうち、令和５年度に２基のＬＥＤ化を行っておりますが、残り18基のほうはまだ未交換となってございます。 それからカーテンにつきましては、一部破れたりといった状況があり、出入口ドアにつきましても、老朽化に伴いまして開け閉めがしづらいといった不具合も発生している状況でございます。 それからトイレにつきましては、大便器のほうが男女合わせて３基ございますが、いずれも和式でございます。トイレにおきましては水漏れや蛇口の故障というのはちょっと確認はされておりません。 また窓ガラスにつきましても確認をしたところ、現在は開閉できない部分はございませんでした。 最後に、利用に際しての価格につきましては、それぞれの体育館で差があるという状況でございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）次に本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 村上委員）こちら陳情第21に関しましても、現時点様々な指摘事項あります。すぐに全てというわけではないでしょうけども、特にトイレ関係と雨漏り関係については、現時点でも、利用者に相当な不便を来している点ではないかなと思われますので、先ほどの案件と同様にですね、採択してよろしいのではないかなというふうに思います。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等ございませんか。 中根委員）自分もここの勤労青少年のところはスロー筋トレで、実際やってまして、雨漏りとかも今も結構雨が降ったときすごいので、雨漏りの修繕、あとは、出入りのドアですか、あそこ本当に重いので、早めに直していただければと思います。スロー筋トレやってるおばあちゃんたちも、高齢の方も、ちょっと開け閉めがすごい不便だってこと言ってましたので、ぜひともよろしくお願いします。 あとカーテンについても、バドミントンなど本当に光が当たって、打ち込みの練習とかできないので、しっかりカーテンのほうも補修してもらえばと思います。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等ございませんか。 勝村委員）ありがとうございます。 陳情21に関しては、この７項目出ていますけれども、雨漏りに関しては、相当な修繕が必要だと思うんですよね。以前にも修繕はしたということなんですが、なかなか屋根って難しいんですよね。雨漏りの部分を見つけるっていうのはね。ですから、それにしても、もう全部やるってのは難しいんで、 部分的にやっぱり専門業者に見てもらって、雨漏りだけは、直したほうがいいというふうに思います。直せるか直せないか、これも問題なんですが。 そのほかなんですが、照明器具についてはこれ、切れたら交換っていう、逐一交換するような形で持ってけばいいんじゃないかなと思います。 カーテンについても同じ。やっぱり、劣化した部分、その部分だけ交換していけば、全部が古いからというんじゃなくて、そういうふうな感じで進めていけばいいんじゃないかなと思うんですよね。 一番は４番目の入口のドアですね。これはやっぱり、早く改修してやんないと、無理かなと。 ５番目のトイレについても、今どき洋式がないっていうのは、そもそももう時代遅れに入ってますからね。せめて、１か所は洋式化してやってほしい。もう、各どこの市町村でも、洋式化は進んでいるんで、施設であるんで、洋式化は進めていただきたいと思いますね。 そういったところですね。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 富田委員）この７番の価格調整ってのは、どのようにこう……。考えられるところでいうと、対応できるもんなんでしょうか。 生涯学習課長）お答えいたします。 利用料金につきましては、確かにこの陳情のとおりですね、体育館施設によってかなりばらつきがあるという状況でございます。例えば例を１つ挙げますと、一般の方の午前中の利用で比較いたしますと勤労青少年ホーム体育館は1,100円、八郷総合運動公園体育館が2,000円、海洋センター体育館が440円、城南、朝日、有明の各スポーツ交流施設が1,100円、茨城電設スポーツアリーナ石岡のメインアリーナが4,400円、サブアリーナが1,460円、こういったことでかなりばらつきがございます。 それから料金設定につきましても、各施設の状況に応じて大分、細分化されていたりという状況がございます。こちらにつきましては、ほかの施設の担当と協議を行いまして、検討していかなければならないところかなと考えてございます。 富田委員）ありがとうございます。 できるところからこう、一つ一つっていう形になってしまうのかなと思うんですけども、まあ古さもあるというところで……。分かりました。以上です。 岡野委員長）ほかにご意見等はございませんか。 小松委員）全体的な生活様式を考えてみると、和式トイレしかないっていうのは、非常に違和感を感じるので、予算の関係もあるかと思いますけども、 全体で直す方法もあるんでしょうけども、いずれにしても洋式にしてもらわないとね、生活様式ちょっと合わない、市民の生活洋式と合わないので、そのように洋式トイレ化を急いでやってもらいたいと思います。 以上です。 岡野委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き会議を開きます。 それでは、これより討論に入ります。 討論は、挙手によりこれを許します。 討論は、ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 陳情第21青少年ホーム改修に関する陳情を採決いたします。 本件は陳情事項ごとに、起立により採決を行います。 お諮りいたします。 初めに、本陳情における陳情事項のうち、第１項目、雨漏りについて、その趣旨・願意を妥当と認め、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 岡野委員長）起立全員であります。 よって、陳情の第１項目については、採択すべきものと決しました。 次に、本陳情における陳情事項のうち、第２項目、照明について、その趣旨・願意を妥当と認め、採択とすべきものと決することに、賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 岡野委員長）起立全員であります。 よって、陳情の第２項目については、採択すべきものと決しました。 次に、本陳情における陳情事項のうち、第３項目、カーテンについて、その趣旨・願意を妥当と認め、採択とすべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 岡野委員長）起立全員であります。 よって、陳情第３項目については、採択すべきものと決しました。 次に、本陳情における陳情項目のうち、第４項目、出入口ドアについて、その趣旨・願意を妥当と認め、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 岡野委員長）起立全員であります。 よって、陳情の第４項目については、採択すべきものと決しました。 次に、本陳情における陳情事項のうち、第５項目、トイレについて、その趣旨・願意を妥当と認め、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 岡野委員長）起立全員であります。 よって、陳情第５項目については、採択すべきものと決しました。 次に、本陳情における陳情項目のうち、第６項目、窓ガラスについて、その趣旨・願意を妥当と認め、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 岡野委員長）起立少数であります。 よって、陳情の第６項目については、不採択とすべきものと決しました。 次に、本陳情における陳情事項のうち、第７項目、価格調整（利用代）について、その趣旨・願意を妥当と認め、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 －起立なし－ 岡野委員長）起立なしであります。 よって、陳情の第７項目については、不採択とすべきものと決しました。 ゆえに本陳情については、一部採択すべきものと決しました。 さらにお諮りいたします。 ただいま、一部採択すべきものと決しました陳情は、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 岡野委員長）次に、所管事務の調査といたしまして、生活保護費に係る未払いの経過についてを議題といたします。 本件について執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）資料１の生活保護費に係る未払いの経過についてをご覧ください。 社会福祉課で所管しております生活保護事務において、生活保護費の未払いがございました。概要につきましては、３月の文教厚生委員会において、ご報告をさせていただいたところでございますが、本日はその後の経過につきまして、現時点において、可能な範囲でご説明をさせていただきます。 資料の項目１、経過をご覧ください。 ３月の文教厚生委員会でのご報告の概要としましては、大きく３点ほどございました。 まず１点目としまして、令和６年11月に生活保護受給者の葬儀を請け負った市内の葬儀会社から、令和５年度中に執り行いました葬儀の中で未払い分があり、支払状況の確認の求めがあったことが発端となりまして、支払状況を担当課において確認をしたこと。こちらが１点目でございます。 そして、２点目としまして、未払いの内容としては、生活保護費のうち、葬祭扶助費の11万1,000円であったこと。 そして、報告しました３点目としましては、担当課におきまして、調査をしてまいりましたが、一連の会計処理の過程で、現金を亡失している可能性があることから、第三者機関によるさらなる調査の必要性につきまして、関係部局と協議を行わせていただいたこと、そのような報告内容でございました。 本日の資料の（２）のところでございますが、関係部局との調整を図りまして、必要な調査や手続を進める一方で、未払金につきましては、速やかに支払手続を進める必要がございましたことから、３月の文教厚生委員会ご報告の後、３月31日付で、支払いの処理を行わせていただいたところでございます。 （３）のところでございます。そののち、第三者委員会による調査が始まりまして、現在に至っているところでございます。 資料の２、今後の対応でございますが、本件に関する今後のご報告等につきましては、総務部が所管する石岡市公正職務審査会による調査の関係がございますので、そちらの動向に応じまして、引き続き対応をさせていただきたいと考えているところでございます。 前回の報告からの進捗につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、令和６年度石岡市障害福祉サービス事業所実態調査結果報告についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）近年、全国的な課題となっております、福祉現場を支える人材不足の状況につきまして、令和６年度末に実施をいたしました石岡市障害福祉サービス事業所実態調査結果につきまして、ご説明をいたします。 資料２の報告書をご覧ください。 今回の調査目的でございますが、本市の障害福祉サービス事業所における雇用状況を調査することによりまして、今後、本市の実情に適した人材確保に関する施策を検討するための基礎資料とするものでございます。 調査の期間は令和７年１月21日から２月13日まで実施いたしました。調査の基準日につきましては令和７年１月１日としております。 調査の対象件数並びに回答状況につきましては、関係する市内の125事業所を対象としまして、81事業所からご回答をいただくことができました。 次のページをご覧ください。 問１でございますが、従業員の数、また問２の就業形態、こちらにつきましては、資料ご覧のとおりとなってございます。 問３になりますが、従業員の年代につきましては、40歳以上60歳未満の区分が過半数、50.5パーセントを示している状況でございました。 続く問４の外国籍労働者の雇用状況でございますが、回答をいただきました81事業所のうち、５つの事業所での雇用がございました。 続いて次のページ、問５でございますが、外国籍労働者の在留資格別の人数につきましては、資料ご覧のとおりでございます。 問６の、今後の外国籍労働者の受入れについて、現在外国籍労働者を雇用している５事業所におきましては、引き続き事業所内での受入れを継続する方向でご回答をいただいているところでございます。 問７につきましては、現在外国籍労働者を雇用していない、76の事業所の中で受入れを検討していると答えたところは、１つの事業所でございました。 続く問８では、従業員数の不足感、人材不足感の部分をお伺いさせていただきました。事業所の種別ごとに、どのような職種に不足を感じているか、ご回答をいただいた表となってございます。欄外、下の部分でございますが、その他の職種として我々が予定していた項目以外で、その他の職種として不足している職種を書いていただいておりますので、そちらはご覧いただければと思います。 問11の、続く、従業員の定着状況につきましては、定着率は高い、あるいは、定着率は低くないという回答が、合わせると71事業所と比較的高い傾向がございました。 続く問12でございます。こちらは自由記載としてご回答いただいたものを、特定のお名前など、類推される部分以外そのまま掲載させていただいてございます。 以上、今後の対応でございますけれども、障害福祉についてご意見をいただく外部協議会である、石岡市地域自立支援協議会などで今後の議論などを行いながら、施策検討における基礎資料としてまいりたいと考えているところでございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、特別養護老人ホームのぞみについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課長）石岡市特別養護老人ホームのぞみについてご説明申し上げます。 資料３をご覧ください。 まず沿革でございますが、平成13年４月に石岡市特別養護老人ホームのぞみが開設いたしまして、２年後の平成15年４月には、石岡市デイサービスセンター・のぞみデイサービスセンターが開設いたしました。 次に、施設概要でございます。設置者が石岡市、指定管理者が社会福祉法人欅会でございます。指定管理期間は令和６年４月１日から令和11年３月31日の５年間でございます。構造は鉄骨造及び一部鉄骨コンクリート造の平屋建てでございます。平成13年に建築され、築24年でございます。 次に、指定管理事業でございますが、特別養護老人ホームのぞみ、ショートステイ、のぞみデイサービスセンター、石岡市生きがいデイサービスセンターの４事業を実施しております。 定員でございますが、特別養護老人ホームのぞみが50人、ショートステイが12人、のぞみデイサービスセンターが30人、石岡市生きがいデイサービスセンターが20人でございます。 次に、指定管理料は、令和７年度予算額２億8,533万円となってございます。過去３年分につきましては、資料をご確認ください。 最後の課題でございますが、当施設は平成13年に開所しまして、既に20年以上が経過することもありまして、法定耐用年数を超える機械設備が見受けられるため、施設運営に影響がないよう、計画的な保全を行っていく必要があります。 令和４年度には、事務室のエアコンの更新工事を行いました。令和５年度には、寮母室・廊下・居室の空調機器、ガス・給湯機器等、栄養事務室の空調機器、ガス供給施設の更新工事を行いました。令和６年度には、給湯機器の更新を行っております。令和７年度では、排煙窓の修繕工事、自家発電機の部品交換修繕を行う予定でございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、市制施行20周年記念事業「介護予防講演会およびフレイル予防体験会」を議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 福祉部参事兼介護保険課長）石岡市市制施行20周年記念「令和７年度介護予防講演会およびフレイル予防体験会」の開催について説明いたします。 まず、講演会の目的でございますが、高齢者をはじめとする市民が、フレイルについて正しく理解し、フレイル予防の意識向上を図るとともに、介護予防にともに取り組む仲間づくりができることを目的として開催いたします。 主催は石岡市で、主管課が介護保険課地域包括支援センターでございます。開催日時は令和７年９月21日日曜日、場所はふれあいの里石岡のひまわりの館ホール及び介護研修室です。対象者は、60歳以上の市内在住者及び在勤者で、定員は200名を想定してございます。参加費は無料となってございます。 講演会当日の内容でございますが、午後０時30分から受付が始まり、１時から開会セレモニーがございます。１時15分から、筑波大学附属病院認知症疾患医療センター部長による講演会を予定しております。２時15分から30分間、シルバーリハビリ体操の体験をしていただき、その後２時45分から４時30分頃まで、４種類の体験ブースで資料に記載してありますフレイル予防体操などのメニューを体験することができる内容となってございます。１つの体験で約30分程度を予定しておりますので、参加者の方は、希望にもよりますが、最大で３つのメニューを体験することができる内容となっております。 講演会当日につきましては、市議会議長様及び文教厚生委員の委員の皆様にも、ご招待いたしたく考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、令和６年度石岡市介護事業所実態調査結果報告及び今後の対応についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 福祉部参事兼介護保険課長）令和６年度石岡市介護事業所雇用実態調査結果についてご説明いたします。 まずは、資料の報告書をご覧ください。 今回の雇用実態調査の目的でございますが、本市の介護事業所の雇用状況を調査することにより、今後、石岡市が介護人材確保について事業所の環境整備に係る施策を検証するための基礎資料とすることです。 調査の期間は令和７年１月６日から１月31日まで行いました。調査の基準日は１月１日で、調査対象及び件数並びに回答状況につきましては、128対象事業所に対しまして、78事業所、回答率60.9パーセントから回答がございました。 続きまして、次のページをご覧ください。 問１の従業員数、問２の就業形態につきましては、資料のとおりとなってございます。 問３、従業員の年代につきましては、40歳以上60歳未満が48.3パーセントと約半数を占めている状況となっております。 問４の外国籍労働者の雇用状況でございますが、回答のあった78事業所のうち、12の事業所で雇用している状況となってございます。 問５の在留資格別の人数につきましては、資料のとおりでございます。 問６の今後の外国籍労働者の受入れについて、現在、外国籍労働者を雇用している12の事業所につきましては、７事業所で今後受入れを予定しているということでございます。 問７につきましては、現在、外国籍労働者を雇用していない66事業所につきまして、５事業所が雇用を検討している、受入れを検討したが手続がわからない事業所が４事業所ございました。このような状況につきましては、当市としても課題であると考えてございます。外国籍労働者でございますが、今後当市において徐々に増えていくものと考えてございます。 問８①の従業員数が不足と感じている割合でございますが、大いに不足、不足、やや不足と感じている事業所が31事業所、39.7パーセントございました。 問８の②から⑤につきましては、事業所の種類ごとにまとめたデータとなってございまして、③の介護老人福祉施設、④認知症対応型共同生活介護などの、施設入所系の介護事業所などが不足と感じている割合が高くなっております。 問９の従業員の採用活動については資料のとおりでございます。 問10、従業員の採用や職場定着、離職防止のための活動についても、資料のとおりでございます。 問11の従業員の定着状況につきましては、定着率は高い、定着率は低くないとの回答が68事業所、87.2パーセントございました。 問12につきましては自由記載となってございます。 調査結果のご説明は以上でございます。 今後の対応でございますが、現在も同時並行的に進めている部分ではございますが、介護事業所へのヒアリング、それから、県や他市町村の事例調査研究、国の動向、当市としてどのような支援が可能であるか調査研究してまいりたいと考えてございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市総合保健センター（仮称）の整備についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当）私からは、石岡市総合保健センター（仮称）の整備についてをご説明いたします。 資料１をご覧ください。 １項目目、お子様連れの利用者を対象とするアンケートの実施についてでございます。これまで委員会や健康づくり推進協議会、パブリックコメントなど、保健センター建設に当たり、多くのご意見をいただいておりましたが、施設機能のさらなる充実を図るため、乳幼児健診や子育てに関する相談などで利用される機会の多い、お子様連れの利用者を対象とするアンケートを実施いたします。 別紙１、新たな保健センターの建設に係るアンケートと併せてご覧ください。 アンケートの実施概要についてでございますが、（１）の調査項目は、選択式が３問、自由意見として１問の計４問で構成しており、選択式の１問目は、利用者全体に向けたもので、残りの２問は、お子様連れの利用者が対象の質問となっております。 調査項目の選定に当たり、主な調査対象者である子育て中の方が忙しい合間に回答していただけるよう、所要時間を３分程度に設定をしております。 また、（３）の周知媒体及び（４）の実施方法は、石岡市公式ホームページをはじめ、乳幼児健診時にＱＲコードつきのチラシを配布してまいります。さらに、子育て応援課で実施している子育て応援アプリや、こども未来課の公立保育所入所者の保護者向けアプリなどを活用し、プッシュ通知でアンケートへの協力を求めてまいります。 そして（５）の実施期間でございますが、６月中旬から７月末までを予定しております。 アンケートについての説明は以上となります。 続きまして２項目目、用地交渉についてでございます。 （１）進捗状況についてご報告をいたします。前回定例会では境界確認の完了までをご報告しておりましたが、土地面積の計算及び補償費用の算定が完了し、購入予定価格、提示額ですね、こちらを決定いたしました。決定後は所有者２名に対し、価格の提示を行い、いずれの所有者からもご了承いただけましたので、土地の売買契約に向けた手続に着手したところでございます。 続きまして（２）取得予定面積でございますが、合計で8,918.53平方メートル。内訳は保健センター敷地分が8,607.51平方メートル、市道拡張分が311.02平方メートルとなり、別紙２につきましては、前回定例会でも同様の資料をお示ししておりますが、面積計算が完了しましたことを受け、その結果を反映した内容となってございます。なお、これらを踏まえた、取得予定価格は、現在交渉中でございますので、資料にはまだ記載はさせていただいておりませんが、土地の費用につきまして2,140万4,472円、物件移転補償費が914万3,561円、合計3,054万8,033円となってございます。 現在法的な手続を進めている状況で、最終的な価格の決定までには２か月程度かかることが見込まれております。用地交渉については以上となります。 続きまして３項目目、今後の事業スケジュールについてでございます。土地売買の契約に向け、現在、①の公有地の拡大の推進に関する法律適用の手続を進めているところでございますが、法適用が決定されれば、その後ですね、②の税務署と租税特別措置法適用について協議を行うこととなります。こちらも法適用の決定となりましたら、土地売買の仮契約を結びたいと考えてございます。時期は、今年７月頃を見込んでおります。 仮契約後は、契約の締結について議会へ上程し、ご承認いただきましたら、外構等設計及び建物設計に着手をしてまいります。時期は10月以降を見込んでございます。 令和８年度以降につきましては、設計完了後、建設工事に着手し、令和９年度の開設を目指してまいります。 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩いたします。 10分程度といたします。 －休憩－ 岡野委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 続きまして、八郷地区小学校の統合推進についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当）教育総務課から八郷地区小学校の統合推進について、ご説明申し上げます。 資料をお開き願います。 初めに、現在進めております八郷地区統合小学校建設基本構想策定の進捗状況でございます。プロポーザル方式にて事業者選定手続を進めてきたところでございまして、４月17日に実施いたしました第２次審査で第１位となりました、株式会社桂設計茨城事務所と契約に向けた調整を進めているところでございます。６月中に契約を締結していきたいと考えているところでございます。 続きまして、建設予定地についてでございます。石岡市立小中学校統合再編計画では、予定する学校の場所を八郷中学校の隣接地を基本とすることとしております。候補地としまして、八郷中学校のほかに、近隣の公共用地として、八郷運動公園がございますことから、この２か所の比較検討も行ったところでございますが、子供たちの教育環境や教員配置の面など、様々な観点から、総合的に八郷中学校隣接地が適当であると判断いたしました。 その上で、八郷中学校の隣接地としまして、資料にあります、東西南北４か所、資料で言いますと、①から④まで番号が振ってあるところでございますが、この４つの土地について比較検討を行ったところ、土地の広さや形状、スクールバスの動線など、総合的に考えますと、東側の隣接地が適地であるというふうに考えているところでございます。 この点を踏まえまして、次のページの今後のスケジュールをご覧願います。今月中に、八郷中学校東側隣接地の地権者への個別説明を開始したいと考えております。まずは事業概要とともに、候補地である旨を説明させていただき、用地取得に向けた話し合いを進めていければと考えております。ただし、地権者の意向もございますことから、その結果を踏まえまして、柔軟に対応していくことが求められるものと認識しております。 また、ワークショップを実施するなどしながら、校舎の配置計画などを定める基本構想の策定も進めてまいりたいと考えております。 素案がまとまり次第、パブリックコメントなどの諸手続を経まして、１月には基本構想を完成させていきたいと考えております。 また、地権者との話し合いの状況次第ではございますが、用地測量や不動産鑑定といった用地取得へ向けた作業にも取り組んでいきたいと考えております。 説明は以上となります。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員）第一候補地の東側に、今月、個別に説明していきたいということなんですが、対象は何件程度となるんでしょうか。 教育総務課長兼学校再編担当）すいません。ただいま手元に資料がございませんが、１軒民家等もありますので、その民家の方をはじめ、あと現在、土地の所有者、再度確認をしまして、地権者の方へ、まずはご連絡をさせていただきたいと考えております。 村上委員）今後のスケジュールなんですが、先ほど今月に個別に説明した後、ワークショップを実施したいということなんですが、その個別の説明で大まかというか、ある程度感触を得て次に進むのか、そこの感触は、結果どうであれこのスケジュールで進んでいくのか、どういう段取りになっているんでしょうか。 教育総務課長兼学校再編担当）お答えいたします。 用地交渉につきましては、土地の方にまずはご連絡をさせていただいて、説明させていただきたいと思ってます。 それと並行しまして、基本構想の策定という部分、進めていく必要がありますので、ワークショップ、例えば学校の在り方ですとか、そういったものにつきましては、並行して進めていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 村上委員）統合小学校については、やはりスケジュールどおり進んでいただくことが理想かなと思います。 こういう用地買収で、いつもありますけれども、最初のボタンのかけ違い等で、時間が要してしまう場合もありますので、個別の説明を丁寧に、理解いただけるように進めていただければと思います。 以上です。 勝村委員）私も同じなんですが、この用地、まあ、東側ということで一応決定ということで進めていくわけなんですけど、ここに村上委員からもありましたように、違う……。新しい家が建ってますよね。この家は、確か八、九年前ぐらいかな、築10年たってないと思うんですよね。果たしてそこの家が立ち退きしてくれるかっていうのが危惧されるわけなんですけど、その点はまだ全然未定ですよね。 ちょっとお聞きします。 教育総務課長兼学校再編担当）お答えいたします。 委員ご指摘のとおり、比較的新しい民家が１軒建っております。ここの土地の方も含めまして、まだ地権者の方に説明等は行っておりません。これから説明を行っていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 勝村委員）そうなると、果たして移ってくれるのかっていうことなんですよね。これ高友の人なんですけども、こちらに息子さんがわざわざ用地を求めて、移ってきたわけなんですけど……。心配されますね。よっぽどいい条件で、代替地を見つけてあげるとかしないと、多分難しいかなと思いますよ。私もそれなりに、応援はしますけど、これで絶対駄目だとなるとまたね、６号バイパスじゃないけど、どんどん遅れちゃいますから。もう、早くアポ取って、交渉して、進めてもらわないと。 とにかく場所決定して、進めてください。迅速にお願いします。以上です。 教育総務課長兼学校再編担当）議員ご指摘のとおり、やはりスピード感を持って取り組んでいくことが大事だと思ってますので、まずは地権者の方、この民家の方も含めまして、取り急ぎ連絡を取りまして、現時点での市としての教育委員会事務局としての考えをご説明をさせていただきたいというふうに思っております。 以上でございます。 岡野委員長）ほかにご質問等ございませんか。 富田委員）想定される面積っていうのは、どのぐらいを求めていて、それに見合った面積があるのかどうかっていうのをちょっと伺いたいんですけども。 教育総務課長兼学校再編担当）お答えいたします。 今回お示ししております４つの候補地のそれぞれの面積でございますが、まず、まず①東側の、資料でいきますと赤く表示されている土地、こちらの面積が約１万8,000平方メートル、②の土地につきましては約１万2,000平方メートル、③の土地については約8,200平方メートル、道路を挟みまして反対側にある④の土地につきましては約２万平方メートルとなっております。 今回、新たな校舎を建てるわけですけども、校舎だけではなく、グラウンド、あるいは職員、送迎用の保護者への駐車場等も整備していくことが想定されておりますことから、できるだけ大きい土地というところ、それから、小中一貫校を目指すということですので中学校の連携を考えたときには、隣接地が最も望ましいだろうということで今回、①のところを候補地とさせていただいたところでございます。 以上でございます。 富田委員）ありがとうございます。 ８つの小学校をまとめるわけですから、なるべく広い敷地、極端な話２か所、検討してもいいのかなっていう……。可能性もありますか。 今後の検討として、なるべく広くとってもらいたいと思います。 よろしくお願いします。 教育総務課長兼学校再編担当）お答えいたします。 今後、基本構想の中でいろいろ検討を進めていくことになりますが、その中でいろいろ整理をさせていただきたいと思っております。 それから、先ほど村上委員からご質問がありました筆数、あと地権者数ですけども、約25筆で地権者でいきますと、17名程度というふうな状況でございます。 よろしくお願いいたします。以上でございます。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、学校施設整備についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当）それでは続きまして、学校施設整備について、ご説明申し上げます。 資料のほうをお開き願います。 府中小学校建設基本構想へ向けました、進捗状況と今後の予定についてでございます。 本件につきましては、本年３月６日に、若柳・大山・和田設計共同企業体と契約を締結しまして、現在業務を進めているところでございます。５月中旬には、府中小学校グラウンドにおきまして、埋蔵文化財に係る試掘調査を実施し、一部で住居跡などが確認されたところでございます。最終的には、設計業務とあわせ、本調査の必要性について、県の文化課の判断をいただくこととなります。 また、児童や教職員、地域の方などを対象に、新しい学校を造る場合に大切にしたい事項などについてのアンケートを実施したところで、このアンケート結果を踏まえまして、今後、ワークショップを開催していく予定となっております。 様々なご意見をいただきながら校舎の配置や建設コンセプトなどを固め、基本構想の策定に当たっていきたいと考えております。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、勤労青少年ホームの指定管理者募集についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長）私から、勤労青少年ホームの指定管理者募集についてご説明申し上げます。 資料をご覧ください。 今年度末で指定管理期間が終了いたします石岡市勤労青少年ホームにつきまして、石岡市指定管理者制度運営委員会におきまして、指定管理期間、募集方法が承認されたところでございます。 指定管理期間を令和８年４月１日から令和10年３月31日までの２年間といたしまして、募集方法は公募により、指定することといたしました。なお、公募につきましては、７月１日から９月12日までの募集受付を予定してございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、国指定史跡等の公有地化についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 文化振興課長）私からは、国指定史跡舟塚山古墳と国指定特別史跡常陸国分寺跡の公有地化についてご説明申し上げます。 まず、大変恐縮でございますが、訂正が１点ございます。資料の１枚目、３、事業の経過・進捗について、この２行下の測量委託の委託期間でございます。令和６年８月７日から令和７年12月13日となっておりますが、これを令和６年12月13日に訂正させていただきたいと思います。大変申し訳ございませんでした。 それでは、まず舟塚山古墳につきまして、資料１枚目をご覧ください。 令和６年度について、舟塚山古墳の公有地化につきましては、用地測量と不動産鑑定の業務委託を行い、３月に地権者との売買契約を行いました。 舟塚山古墳は国指定の範囲のうち、墳丘部分は大部分が既に国または市の土地となってございますが、周濠と呼ばれる墳丘の周りの堀であった部分については、その多くが民地となっていたことから、令和４年度より、公有地化を行ってございます。 右の図を併せてご覧ください。 令和６年度は、黄色の部分、４筆の公有地化を終了してございます。地権者は個人３名となっております。これらの土地につきまして、用地測量及び不動産鑑定委託を実施いたしまして、その結果、平方メートル当たり6,530円に1,850.2平方メートルを乗じた額、また、１筆につきましては、平方メートル6,270円に面積94.57平方メートルを乗じ、合計いたしました1,267万4,758円をもって、土地所有者と協議をし、売買契約を締結いたしました。現在、名義変更も終了してございます。 令和６年度終了時点で、舟塚山古墳指定地内の公有地化率は、国と市を合わせて50.16パーセントとなってございます。また、令和７年度は、右の図における桃色で示している５筆、合計1,580平方メートルにつきまして、公有地化を進めるため、現在用地測量の手続を進めているところでございます。 次に、２枚目をご覧ください。 常陸国分寺跡の公有化につきましては、令和６年３月に開催されました文教厚生委員会において、所有者からは売買について同意をいただいているものの、同意が必要な隣接者との交渉が難航していることから、令和６年度に繰越しを行い、交渉を継続する旨、ご報告いたしましたところでございます。しかしながら、令和６年度も同意を得るには至りませんでした。 このことから、北側部分約518㎡を分筆し、これを公有地化することといたしました。ただし、分筆登記など、新たな作業が発生することから、事故繰越しを行ってございます。既に地権者とは平方メートル当たりの単価２万2,800円に、用地測量で確定いたしました518.43平方メートルを乗じた1,182万204円にて契約が締結されており、現在、期間の延長と分筆について、国庫補助金の計画変更の手続を行っているところでございます。計画変更が文化庁より許可され次第、分筆及び名義変更の登記を行いたいと考えております。今回、名義変更が終了いたしますと、常陸国分寺跡の公有地化率は、国と市を合わせて8.3パーセントとなります。 舟塚山古墳、常陸国分寺跡はいずれも国の指定を受けている貴重な史跡であり、また、国の認定を受けた石岡市文化財保存活用地域計画においても、史跡の公有地化は重点事業に位置づけております。史跡の万全の保護と、将来的に史跡整備を図るため、引き続き公有地化を進めてまいりたいと思います。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 村上委員）ありがとうございます。 以前も舟塚山古墳のほうで意見というかですね、させてもらいましたが、公有地化に当たって墓地が隣接していて、やはりそういった墓地関係の移設には相当な時間を有するということで、やはり早めにこう……。先ほどもそうですけど、土地取得に向けた早めに情報の提供というかですね、こう意思の表示と、地権者の方々との協議というかですね、調整をしていただかなければいけないわけですが、もちろん準備できているところから公有地化するというのは分かるんですが、難航しそうなところであればあるほど早めに意思表示をした中で、地権者の方々、お一人ではないでしょうから、合意形成を図っていただく必要があると思うんですが、その辺りは、現在どのように進んでいるでしょうか。 文化振興課長）お答え申し上げます。 この今、国の指定地内、何か所か、墓地がございます。そういった中でやはり、今、どうしても、自分のご先祖が埋まっておられるということで、地権者の方とお話するということはあるんですけれども、やはりなかなかこう、動いてもいいよ、というお話はなかなかままならないというのが実情でございます。引き続きお話のほうは進めていきたいと考えております。 以上でございます。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、第３回石岡つくばねハーフマラソンについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）私からは、第３回石岡つくばねハーフマラソンにつきまして、ご説明いたします。 資料をご覧願います。 開催日は令和８年２月15日日曜日でございます。スタート・ゴールですが、昨年同様、イベント広場をメイン会場として、スタート地点を国分町府中三丁目交差点付近、ゴール地点を石岡市立中央図書館前といたします。 前夜祭につきましては、昨年同様、令和８年２月14日土曜日に、石岡ステーションパーク１階で開催をいたします。 申込期間でございますが、令和７年９月１日から令和７年11月30日まで。ハーフマラソン一般５キロ、中学生３キロ、小学生2.2キロ、親子2.2キロの種目について募集を行います。参加費につきましては、ハーフマラソンの金額を、前回の5,000円から、第１回大会の6,000円に戻す以外は変更はございません。マラソンコースにつきましては、昨年度と同じコースで調整を進めております。 課題につきましては、ランナーから預かった荷物の返却に時間を要し、ご不便をおかけしたことを受け、今年度は、他市の成功事例を参考にし、返却時間を短縮し、利便性の向上を図ってまいります。また、仮設トイレの設置場所の向きの変更や、混雑を避けるために、各部門のスタート時間を調整するなど、より安心安全な大会運営を図ってまいります。 協賛金については、第１回、第２回大会と、多くの企業様からご支援をいただきました。本大会では、協賛金の上位１者には、大会名に、企業名を付するプランを新たに追加して、募集を行ってまいります。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 勝村委員）質問じゃないんですけども、ハーフマラソン大会については本当に、職員の皆さん、よくやっていただいていると思っております。 前夜祭なんですけども、前夜祭の招待に、所管の委員の皆さん、議員さんだけしか呼んでいなかったんですけど、できれば議員全員を招待していただいて、盛り上げていただいたほうがいいのかなと。これハーフマラソンばっかりじゃなくて、成人式、成人の……。二十歳の祝いか。にもですね、コロナ禍で縮小、縮小できちゃってて、復活されてないんですけど、以前は、それ以前は、議員全員で参加して、お祝いしてあげたわけです。それで盛り上げた経緯があるんで、できればこの前夜祭、全員に、一応、招待状を送っていただいて参加していただく、という方向で進めていただければと。まあ、来る来ないは別としてね、お願いしたらいいのかなと思ってますんで、よろしくお願いします。 スポーツ振興課長）貴重なご意見ありがとうございます。 前夜祭につきましては、第１回、第２回大会と、試行錯誤で行ってきた部分もございます。第３回大会につきましては、先ほどの委員のご提案のほう、前向きに検討させていただきたいと考えております。 以上でございます。 岡野委員長）ほかにご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、2025年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会開催についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）私からは、2025年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会につきましてご説明いたします。 資料をご覧願います。 地域住民の健康意識の向上と、人と人との絆、コミュニティーづくりを目的として、石岡市市制施行20周年記念事業として、2025年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会を開催いたします。 開催日及び会場につきましては、令和７年８月11日、祝日月曜日、午前６時開会で、茨城電設トラック＆フィールド石岡で開催いたします。 巡回ラジオ体操・みんなの体操会は、株式会社かんぽ生命保険、ＮＨＫ、ＮＰＯ法人全国ラジオ体操連盟の３者共同で主催しているイベントで、毎年５月から10月までの間、全国の会場で開催されております。 今回、石岡市では、市制施行20周年記念事業として申込みをし、開催が決定したものでございます。参加費は無料で、事前申込みも不要となっており、どなたでも気楽に参加できます。なお、当日は午前６時30分より、ＮＨＫラジオ第１にて、全国生放送の予定でございます。 今後は、市のホームページＳＮＳ等で開催についての周知を行ってまいります。 文教厚生委員会委員の皆様には早朝からの開催ではございますが、お時間にご都合がつくようであれば、ご参加いただきますようお願い申し上げます。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、八郷総合運動公園プールの今後についてを議題といたします。 本件について執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）私からは、八郷総合運動公園プールの今後の方向性につきまして、ご説明いたします。 資料をご覧願います。 １、現状及び経過概要につきましては、現在石岡地区には、石岡小学校温水プール及び石岡海洋センタープールの２施設が設置されております。八郷地区においては、八郷総合運動公園内のプールの１施設であり、令和３年度以降は老朽化のため、使用を中止している状況となってございます。 令和７年５月末現在で、市内20校のうち、６校が自校プール利用となっており、残りの14校につきましては、他校プール及び民間プールを利用している状況でございます。今後も、学校プールは老朽化により、さらに使用できない状況が見込まれ、プール整備事業は喫緊の課題となっております。 それらを踏まえ、学校プールの集約化を図り、プール授業を行うとともに、一般市民への利用による市民満足度の向上及び健康増進のための屋内プールを前提として、八郷総合運動公園内に建設する整備方針案を作成し、令和６年９月の常任委員会にて説明いたしました。 ２、今後の方向性につきましては、八郷総合運動公園内にプールを建設する方向性で進めておりますが、多額の整備費用を要することから、事業の必要性はあるが、財政状況を踏まえ、事業の実施時期について再検討することになっております。再検討にあたっては、建設場所も含め、八郷総合運動公園全体の今後の方向性や、学校プール授業及びプール施設のあり方を踏まえて行ってまいります。 説明は以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 富田委員）以前、一般質問のときでしたと思うんですけど、配置、石岡市内全体の配置計画とか集約計画の話があったと思うんですけど、現在どのようになっていますか。 スポーツ振興課長）配置計画というのは、プールの……。 富田委員）そうですね。授業の、学校プールとしての配置計画であったり、全体のプールの在り方っていうところで、回答があったと思うんですけども、その方向性っていうのはどのように今進んでるのか、今後石岡市はどこにプールを残して……。感覚的には、このとおり石岡小学校の温水プールと海洋センターのプール、あとは山新のプールをお借りしながらみたいなと、さらに私の感覚では、八郷の運動公園。がしかし、最近状況が変わってきまして、小学校のプール、八郷小学校の統廃合の計画があるところで、検討が変わってきているのか、そこは踏まえないで検討されているのかっていう、いろんなパターンを考えて、止まってるのかなというところなんですけども、誰か説明をできる方がいたら、お願いしたいと思います。 教育部長）ご答弁申し上げます。 市内の学校のプールの在り方でございますけれども、先ほど説明の中でですね、今現在残っている学校プール、それと、民間のプールで、プール授業のほう行っていくというような説明をしてございます。 また、八郷運動公園のプールにつきましては、昨年度の常任委員会の中で、整備計画案についてご説明をさせていただきました。 ただ、その後ですけれども、ただいま委員からありましたように小学校の統合というところも入ってきておりますので、先ほど担当で説明しましたけれども、建設の場所等についてもですね、今後再検討の中で、協議といいますか、検討していかなければならないと考えております。 また、新たなプールというようなことになりますと、１つの公共施設を新しく造る、整備していくというようなところになります。今、市のほうの財政状況と財政推計でご説明されてると思いますけれども、新たな公共施設の整備ということですので、教育委員会のほうでも、学校ですとか、社会教育施設、社会体育施設、様々な施設を持っておりますので、どれをとっても重要な施設であるというような考えの下で、更新等について協議はしておりますけれども、今現在の財政状況等も踏まえた中で、公共施設の整備に当たっては、政策的な面であるとか財政的な部分もございますので、そういう部分について、関係部局とよく協議調整を図りながらですね、今後の教育委員会の公共施設の在り方について、プールも含めてですけれども、考えていかなければならないというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 富田委員）ありがとうございます。 状況がこう、難しいとこですね。 前回の計画ですと、レジャーと教育の合わさった形だったはずなんですけども、それも外して、またさらにこう、教育プールとレジャープールと外したり、いろんな検討しながらと、あと今後小学校が統廃合するでしょうけども、アンケートなんかも取っていただきながら、どのぐらい必要性が高いかっていうのを確認してもらって、市民が何を求めてるかっていうのちょっと、吸い上げていただけるとよろしいかと思いますんで、よろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、公共施設予約システムの導入推進についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局次長）私からは、公共施設予約システムの導入推進についてご説明申し上げます。 資料をご覧ください。 初めに、１の趣旨でございますが、現在の公共施設の予約に関しましては、各所管により様々な方法がとられておりまして、教育委員会所管の施設で申し上げますと、石岡運動公園、柏原公園、八郷運動公園などのスポーツ施設は、システムから予約が可能となっておりますが、キャッシュレスやスマートキーなどについては対応しておらず、その他の施設につきましては、予約についても、窓口及び電話でといった形となってございます。 このことから、教育委員会においては、キャッシュレス等にも対応し、かつ、公民館施設なども含めた新たな予約システムの導入を検討してきましたが、今般、全庁的な取組として予約システムの導入を検討することになったものでございます。 ２の事業概要（案）でございますけれども、大きく３点ございまして、①いつでもオンライン予約が可能な予約システムを整備すること、②キャッシュレス決済を可能とすること、③鍵の受渡しを不要とするスマートキーを導入することで、施設予約から支払い、利用までをデジタルで完結できるシステムとするものでございます。 システムの導入によりまして、３にございます、石岡市の公共施設予約システムにあるような問題点も解消できるものと考えてございます。 続きまして４、いばらき公共施設予約システムの概要でございます。茨城県及び参加市町村で構成する、いばらき公共施設予約システム整備運営協議会では、現行のシステムを移行先となる新たなシステムについて、令和８年９月からの運用開始を検討しており、石岡市につきましても、この新たなシステムから、協議会への参加を検討しているところでございます。 このシステムを活用することによりまして、新たに市単独で導入システムを導入するよりも、システムの開発経費が安価で済むということ、また、導入に係る職員負担の軽減も図れる、こういったメリットがありますことから、教育委員会としましても、所管の施設について、システムの活用を検討してまいりたいと考えております。 続きまして、資料のほう２ページ目のほうになりますけれども、５、今後のスケジュールでございますが、５月から６月にかけて、総務部情報政策課のほうにおきまして、庁内の意向調査、各施設の状況調査を行ってございます。そちらによりまして、システムを導入する施設の取りまとめを行います。 その後６月から７月にかけて、協議会への参加申し込みを行い、８月以降ですね、茨城県において、プロポーザル等によりシステムの業者の選定を行う予定となってございます。 当市の予算としましては、協議会に対する負担金の予算を令和８年度予算に計上し、令和８年９月からの運用開始を目指すものでございます。 説明は以上でございます。 高齢福祉課長）公共施設予約システムの導入推進について、福祉部高齢福祉課が所管します、ふれあいの里石岡ひまわりの館につきましても、同様に進めてまいります。 以上でございます。 岡野委員長）以上で、説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ないようですので、以上で本件については終結をいたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）この際、閉会中の継続審査の申出についてを議題といたします。 当委員会において、閉会中も、なお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配布いたしました案文に示す事件・事由について、閉会中の継続調査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長）ご異議なしと、認めさよう決しました。 以上で、その他の件を終結いたします。 本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
