第５回委員会　（７月２４日）
出席委員	谷田川泰委員長、中根淳一副委員長、岡野孝男委員、小松豊正委員、勝村孝行委員、玉造由美委員、富田雅史委員
市執行部	【福祉部】 部長（中山善正）、次長兼福祉事務所長兼人権推進担当（櫻井信康）、参事兼介護保険課長（小河原修）、社会福祉課長（荒張卓也）、高齢福祉課長（海老澤昌代）、社会福祉課副参事生活保護担当（鯉沼康浩）、社会福祉課副参事人権推進担当兼人権推進室長（木村健一） 【子育て健康部】 部長（吉澤房江）、次長（萩原正晴）、こども未来課長（中泉了）、子育て応援課長兼こども家庭センター所長（原有平）、健康増進課長兼石岡保健センター所長（�繻ｴ久美子）、健康増進課副参事保健センター統合推進担当（小林茂） 【教育委員会事務局】 教育長（岩田利美）、次長（柴田健）、次長兼営繕担当（林秀憲）、参事学校再編担当兼教育支援担当（��野英樹）、教育総務課長兼学校再編担当（長谷川淳一）、学校教育課長兼学校再編担当（小倉朗）、生涯学習課長（大山剛司）、文化振興課長（小杉山大輔）、中央公民館長（塚田光典）、スポーツ振興課長（塚本和彦）、学校給食課長兼石岡給食センター所長（荻沼宏樹）、学校教育課副参事教育支援担当兼教育支援センター所長（相澤純一）、生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長（箕輪健一）
議会事務局	庶務議事課主幹（大場有一郎）

谷田川委員長）ただいまから、文教厚生委員会を開催いたします。
　本日の委員会は、委員会改選後、初めて執行部の出席を求め、委員並びに執行部との情報の共有化、そして円滑なる委員会審査のため開催するものでありますので、よろしくお願いいたします。
　それでは、これより議事に入ります。
　本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
　次に、本日の案件の説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
　なお、本日出席を求めた者のうち、子育て健康部参事宮部君、教育部長神谷君については、あらかじめ本日の会議を欠席したい旨の申出がございましたので、ご報告申し上げます。
　また、冒頭にも申し上げましたとおり、本日は委員会改選後、初めての委員会でございます。よって、委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
　それでは、最初に委員の自己紹介をいたします。

−委員長、副委員長、各委員の自己紹介−

谷田川委員長）次に、執行部から、自己紹介とあわせて、所管事務及び令和７年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。
　初めに、福祉部からお願いいたします。
　なお、発言は挙手によりこれを許します。

福祉部長）福祉部長の中山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　それでは資料に基づきまして令和７年度福祉部の概要についてご説明をさせていただきます。
　まず１ページをお開きいただきたいと思います。福祉部の組織図となってございます。職員、62名でございまして、うち再任用職員２名の体制で３つの課で構成をされております。上から社会福祉課、高齢福祉課、介護保険課となってございます。担当及び人員は記載のとおりというふうになってございます。
　続いて次のページ、２ページ目をお開きいただきたいと思います。職員配置図でございますけれども、こちらは記載のとおりというふうになってございます。
　次に３ページ以降、事務分掌及び主要事業につきましては、この後担当課長のほうからご説明をさせていただきたいと思います。
　私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

福祉部次長兼福祉事務所長兼人権推進担当）福祉部次長兼福祉事務所長兼人権推進担当の櫻井でございます。
　次長として、部長の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう連絡調整を図り、適切な進行管理に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

福祉部参事兼介護保険課長）福祉部参事兼介護保険課長の小河原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、介護保険課の事務分掌についてご説明いたします。お手元の資料４ページをご覧ください。介護保険課の事務分掌、大きく分けて２つございます。１つ目は、介護認定から介護給付、保険料の賦課徴収など、介護保険制度の運営に関する業務でございます。２つ目は、地域における包括的な相談及び認知症高齢者への支援体制の構築等を一体的に推進する地域支援事業や介護予防支援業務をはじめ、高齢者への総合的な支援を行う地域包括支援センターに関する業務でございます。
　続きまして、令和７年度の主要事業について説明いたします。お手元の資料９ページの上段をご覧ください。
　特別会計繰出金12億6,992万6,000円につきましては、介護保険特別会計の介護給付に対する市負担分の12.5パーセントに当たる介護給付費繰出金及び介護保険運営に係る人件費や事務費として繰り出す職員給与等が主なものでございます。
　次にその下の段、介護保険特別会計でございます。高齢者が要介護状態になることを予防し、地域で自立した日常生活を営むことができるよう支援する経費１億8,853万5,000円を計上してございます。
　次にその下の段、介護サービス事業特別会計でございます。介護予防支援事業費2,391万1,000円につきましては、介護予防のための計画書作成委託料が主なものでございます。
　介護保険課からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

社会福祉課長）社会福祉課長の荒張でございます。よろしくお願いいたします。
　社会福祉課の事務分掌につきましてご説明をさせていただきます。資料３ページをご覧ください。社会福祉課の業務につきましては、１から14まで記載してございます。また、人権推進室につきましては、１から３の業務となり、合わせて17の業務を４つの担当で行っております。
　１つ目としまして、障害者に関する業務。２つ目としまして、生活保護、生活困窮者、行旅病人、行旅死亡人などに関する業務。３つ目としまして、民生委員、児童委員及び主任児童委員に関すること、日本赤十字、社会福祉協議会に関することなど、社会福祉施策全般に関する業務。そして４つ目としまして、人権施策の推進に関する業務でございます。
　続きまして、５ページをご覧ください。令和７年度における主要事業でございます。新規事業を含め、主な事業についてご説明いたします。
　初めに、上から２段目の社会福祉団体助成事業１億3,350万円のうち、9,500万円につきましては、市の福祉増進を図るため、社会福祉協議会の運営と各種福祉活動に対する補助金となっております。
　その下の民生委員等経費849万5,000円につきましては、民生委員、児童委員の活動等に要する経費としまして、市民生委員児童委員協議会連合会補助金806万6,000円等を内容としております。令和７年度は３年に１度の委員改選の年となっておりまして、総数163名の民生委員、児童委員の更新の対応に当たってまいります。
　下から３段目、人権施策推進事業473万2,000円につきましては、社会を明るくする運動表彰式における講演会講師謝礼、女性のための困りごと相談を行う女性相談員報償、人権問題解決に向けた団体への活動支援を行う人権啓発事業補助金、非行や犯罪などの再発防止や更生を助ける保護司等の活動に対する石岡地区保護司会負担金などとなってございます。
　次に、資料６ページ１段目の障害者自立支援給付事業19億9,238万2,000円につきましては、障害児の通所サービスに係る障害児給付費として、４億2,620万3,000円。居宅介護や就労移行支援などに関する給付のほか、障害福祉サービス等の利用計画作成等の給付、障害者入居系施設への入居費用に対する給付などを合わせました障害介護給付費として、14億8,032万8,000円などでございます。
　その２段下の障害者地域生活支援事業のうち、大学等修学支援事業委託料200万円につきましては、重度訪問介護を利用する障害者が大学等へ就学する場合の身体介護等の支援を実施する際の経費につきまして、本年度新たに予算化したものでございます。
　次に一番下の段、生活保護費18億3,355万2,000円につきましては、生活に困窮する市民に対し必要な保護を行い、最低限度の生活を保障するとともに、自立を支援、助長する経費となってございます。
　社会福祉課の主要事業に関する説明につきましては以上でございます。

社会福祉課副参事生活保護担当）社会福祉課副参事生活保護担当の鯉沼でございます。よろしくお願いいたします。

社会福祉課副参事人権推進担当兼人権推進室長）社会福祉課副参事人権推進担当兼人権推進室長の木村でございます。よろしくお願いいたします。

高齢福祉課長）高齢福祉課長の海老澤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、高齢福祉課の事務分掌についてご説明いたします。資料３ページをご覧ください。高齢福祉課の事務分掌は大きく分けて２つになります。１つ目は、高齢者の生きがいづくりや、高齢者世帯及びひとり暮らし高齢者等の援護、老人クラブ等高齢者団体の育成指導など、高齢者福祉施策全般に関する業務でございます。２つ目は、ふれあいの里石岡ひまわりの館が所管する施設の維持管理並びに運営に関する業務でございます。
　続きまして、令和７年度の主要事業のうち、主なものについてご説明いたします。資料７ページをご覧ください。
　一番上の段、社会福祉団体助成事業１億3,350万円のうち、3,850万円が高齢福祉課の所管分となります。内容につきましては、要援護高齢者など支援が必要な方に対し、医療、福祉、介護等の専門職や地域ボランティア等がチームを組み、支援をする地域ケアシステムの運営を石岡市社会福祉協議会に委託する経費でございます。
　次に３つ下の段、新規事業として買物支援事業206万7,000円でございますが、都市計画課からの所管替えにより、４月から高齢福祉課の事業となっております。内容につきましては、令和３年10月１日に株式会社カスミと締結しました協定に基づき実施をしている買物支援実証事業の経費でございます。
　次にその下の段、高齢者福祉団体助成事業1,516万4,000円でございます。高齢者の生きがいや社会参加を促進するため、臨時的、短期的な就業の場を提供するシルバー人材センターの運営を支援するための経費でございます。
　次に下の段、高齢者等支援事業4,414万1,000円でございます。高齢者の健康、生きがいづくりの推進に要する経費でございます。このうち新規事業として、施設解体実施設計委託料546万7,000円につきましては、農村高齢者センターの解体実施設計の経費でございます。
　次に下の段、在宅高齢者サービス事業1,641万8,000円のうち、1,510万5,000円が高齢福祉課の所管となります。ひとり暮らし高齢者等に生活支援サービスを提供し、在宅において高齢者が安心して生活できるように支援するための経費でございます。
　続いて８ページをご覧ください。一番上の段、新規事業としまして有料老人ホーム開設準備経費6,428万5,000円でございます。有料老人ホームの開設準備経費に係る補助金でございます。
　次に下の段、ふれあいの里施設維持管理経費１億8,357万1,000円でございます。施設全体の設備等の機能を健全な状態で維持管理するための経費でございます。
　次に下から２段目、介護サービス事業特別会計の１段目、特別養護老人ホーム運営事業３億122万2,000円でございます。こちらは、特別養護老人ホームのぞみの運営経費でございます。
　高齢福祉課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で福祉部の所管については終結いたします。
　続きまして、子育て健康部から説明をお願いいたします。

子育て健康部長）子育て健康部部長の吉澤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　それでは、今年度の業務概要についてご説明させていただきます。
　資料１ページをお開きください。子育て健康部の組織図でございます。職員81人の体制で、課の構成は図の上からこども未来課、子育て応援課、健康増進課の３課でございます。そのほか、特命の保健センター統合推進担当がございます。担当及び人員は記載のとおりとなってございます。
　職員配置図につきましては、２ページから３ページのとおりでございます。
　４ページ以降の事務分掌及び主要事業につきましては、担当課長からそれぞれご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

子育て健康部次長）子育て健康部次長の萩原でございます。
　次長として、部長の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう連絡調整等を図り、適切な進行管理に努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

こども未来課長）こども未来課長の中泉でございます。よろしくお願いいたします。
　初めに、こども未来課の事務分掌につきましてご説明させていただきます。
　令和７年度子育て健康部業務概要の４ページをご覧ください。こども未来課の事務分掌につきましては、１から14まで記載してございますが、大きく分けますと、２つに分かれます。１つ目は、児童手当及び児童扶養手当の支給事務、そして母子、父子等の自立支援などに関する業務でございます。２つ目は、公立保育所４か所の運営と施設の維持管理及び民間保育所や認定こども園への委託事務、そして、それぞれの施設が行う各種保育等のサービスに係る補助事業などの業務でございます。そのほか、地域子育て支援センターや児童センターなど、児童厚生施設の運営に係る業務がございます。
　続きまして、５ページをご覧ください。令和７年度における主要事業施策概要でございます。こども未来課所管分の主な事業についてご説明いたします。
　初めに、上から２段目の保育支援関係経費１億8,377万5,000円につきましては、保育需要の多様化に対応したサービスの充実を図るための経費でございます。その中で、６行目の保育対策総合支援事業費補助金4,197万円につきましては、民間保育施設に対する保育士の業務負担軽減を目的とした保育補助者等の雇用を支援するための補助金でございます。
　次に、下の段の子育て支援事業1,247万7,000円につきましては、子育て世帯の経済的負担軽減と定住促進を図るための経費でございます。３行目の新婚世帯新生活支援補助金750万円及び４行目の子育て世帯新生活支援補助金180万円につきましては、家賃や引っ越し費用、リフォーム費用等に対し、１世帯当たり30万円を上限に補助する制度でございます。
　次に、下から３段目の児童手当経費12億9,540万円につきましては、児童を養育する家庭の負担を軽減し、併せて児童の健全育成と資質の向上を図るために児童手当を支給する経費でございます。
　最下段の児童扶養手当経費３億507万6,000円につきましては、ひとり親家庭等の児童を養育する家庭の生活安定と、自立の促進に寄与するための手当を支給する経費でございます。
　続いて６ページをご覧ください。１段目の保育所管理経費3,358万8,000円につきましては、公立保育所４か所の施設運営、維持管理に係る経費でございます。２行目の丸印の新規事業、施設改修工事129万8,000円につきましては、第１保育所のトイレを改修する工事でございます。その下の丸印の新規事業、施設修繕工事243万1,000円につきましては、園部保育所の受電設備を修繕する経費でございます。
　続きまして、その下の段の保育事業費２億9,010万2,000円につきましては、公立保育所において保育の必要性がある児童を預かり、児童の健全育成を図るための経費でございます。主なものとしては、保育士等の会計年度任用職員の報酬と賄材料の経費となります。
　一番下の段、児童センター施設維持管理経費242万7,000円につきましては、児童厚生施設として、児童センターを維持管理する経費でございます。丸印の新規事業、躯体健全性調査委託料60万5,000円につきましては、施設の構造躯体の劣化状況を把握し、長寿命化を図るための調査に要する経費でございます。
　説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

子育て応援課長兼こども家庭センター所長）子育て応援課長兼こども家庭センター所長の原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、子育て応援課の事務分掌につきまして、ご説明させていただきます。
　令和７年度子育て健康部業務概要の４ページをご覧ください。５点ございまして、１つ目のこども家庭センターの運営に関することから、５つ目のその他児童福祉、母子保健に関することでございます。
　続きまして、７ページをご覧ください。令和７年度における主要事業施策概要でございます。子育て応援課所管分の主な事業につきましてご説明いたします。
　初めに、最上段のこども家庭総合相談事業847万2,000円につきましては、子供及び妊産婦に対し、実情の把握や必要な情報提供、家庭等からの相談、子供の虐待への対応など、家庭における適正な児童養育及び児童福祉の向上を図るための経費でございます。
　次に、下の段の子育て世代包括支援事業4,595万円につきましては、妊産婦や乳幼児などの状況を継続的に把握して相談に対応するとともに、必要な支援や関係機関との連絡調整など、妊娠期から就学まで切れ目のない支援を提供するための経費でございます。３行目のすくすく赤ちゃんクーポン事業委託料1,520万円につきましては、満１歳未満のお子様がいる保護者に対し、１枚1,000円相当分のクーポン券を最大40枚交付し、おむつや粉ミルク、離乳食等９品目の子育て用品と引き換えすることで、経済的な負担を軽減し、安心して子育てできる環境整備するための経費でございます。
　次にその下の段、いしおか出産子育てサポート事業4,723万1,000円につきましては、出産から子育ての不安や悩みに寄り添って支援する伴走型の支援である妊婦等包括相談支援及び出産・子育て応援給付金、こちらは国の妊婦支援給付金でございますが、１人当たり10万円の給付を一体的に実施するための経費でございます。２行目の丸印の新規事業、子育て支援コーディネーター報酬234万7,000円につきましては、新たに子育て支援コーディネーターを任用し、出産、育児などの見通しを立てるための面談等や情報発信を実施し、必要な支援につなぐ伴走型の相談支援の推進を図るための経費でございます。
　次にその下の段、母子保健事業6,951万2,000円につきましては、母子の健康増進に要する経費でございます。主なものにつきましては、妊婦や乳幼児対象の各種健康診査の委託料となってございます。４行目の１か月児健康診査委託料228万円につきましては、昨年度から新たに１か月児に対する健康診査の費用を助成し、出産後から切れ目のない健康診査の実施体制を整備するための経費でございます。
　子育て応援課として、妊産婦及び乳幼児の健康の保持増進、子供と妊産婦を含む福祉に関する支援を包括的に切れ目なく提供することができるよう努めてまいりたいと存じます。
　私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

健康増進課長兼石岡保健センター所長）健康増進課長兼石岡保健センター所長の�繻ｴでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、健康増進課の事務分掌についてご説明させていただきます。
　令和７年度子育て健康部業務概要の４ページをご覧ください。健康増進課の事務分掌につきましては、健康増進事業の企画調整及び統計に関することを含む12項目と、課内室として地域医療対策室の地域医療体制の整備に関することを含む３項目、計15項目の業務を担当してございます。
　続きまして、８ページをご覧ください。令和７年度における主要事業施策概要の総合保健センター整備事業を除く健康増進課所管分の主な事業につきまして、ご説明いたします。
　まず、最上段の保健衛生一般事務費263万円につきましては、市民の健康の保持・増進や保健衛生の向上を図るための経費で、主に事務事業用品費でございます。
　上から３段目の地域医療対策事業5,838万6,000円につきましては、主なものとして小児科休日診療業務委託料495万8,000円。その下、丸印の新規事業、緊急診療業務委託料2,057万2,000円につきましては、令和６年７月から開始しました緊急診療に係る委託料でございます。次の病院群輪番制運営費補助金3,111万5,000円につきましては、二次救急医療体制の実施に係る経費でございます。
　その下の段、予防接種事業３億2,447万8,000円につきましては、予防接種法に基づく各種定期予防接種及び任意予防接種等に要する経費でございます。
　次に、２段下の成人保健事業8,625万2,000円につきましては、健康診査や各種がん検診等を実施し、疾病の早期発見・早期治療を図り、併せて健康指導による生活習慣病の予防や健康づくり活動を行うための経費でございます。
　続きまして９ページの上段、石岡保健センター管理運営経費3,327万2,000円及び２段目の八郷保健センター管理運営経費1,615万5,000円につきましては、両保健センターの施設管理運営に関する経費でございます。なお、石岡保健センター管理運営経費に関しまして、令和７年４月の組織の采配に伴い、石岡保健センター内に３つの執務室をそれぞれ確保する必要性が生じたことから、追加した２部屋それぞれにエアコン設置をするため、６月定例会において補正予算をお認めいただき、執務室の環境整備を進めているところでございます。
　私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

健康増進課副参事保健センター統合推進担当）健康増進課副参事保健センター統合推進担当の小林でございます。石岡保健センターと八郷保健センターの統合に係る業務を担当させていただきます。よろしくお願いいたします。
　それでは、令和７年度における主要事業施策概要につきまして、ご説明いたします。
　事業概要９ページの最下段をご覧ください。総合保健センター整備事業１億1,084万2,000円につきましては、いずれも新規事業としまして、保健センター建物の基本設計、建物及び土地の造成や外構に係る実施設計のための経費となってございます。なお、事業の進捗状況でございますが、現在、用地購入に向けた法的な手続を進めており、決定となりましたら、売買仮契約の締結に向け、庁内手続及び所有者との調整を進めてまいります。
　私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの説明について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で子育て健康部の所管については終結いたします。
　続きまして、教育委員会事務局から説明をお願いいたします。

教育長）教育長の岩田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
　教育委員会におきましては、教育大綱の基本目標であります、ふるさとに学び夢にはばたく輝くひとづくりのまちの実現に向けまして、取組を進めております。今年度におきましては、八郷地区の小学校の統合再編、新たに設置した教育支援センターを拠点とした教育支援の充実など、文教厚生委員会の委員の皆様からのご意見を頂戴いたしながら、教育委員会事務局職員一丸となって、この施策を推進してまいりたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

教育委員会事務局次長）教育委員会事務局次長の柴田でございます。よろしくお願いいたします。
　部長の補佐役として、円滑な業務遂行を行うために、教育委員会事務局内外の連絡調整に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、教育委員会事務局の組織機構についてご説明申し上げます。
　説明資料、令和７年度教育委員会事務局業務概要の１ページ及び２ページをご覧ください。こちら教育委員会事務局の職員配置図を記載してございます。教育委員会事務局は、教育総務課、学校教育課、生涯学習課、文化振興課、中央公民館、スポーツ振興課、学校給食課の６課１館をもって構成されております。学校教育課内の組織として、今年度から新たに教育支援センターを設置いたしました。職員は、再任用職員８名を含め、全91名の構成となってございます。
　次に、各課の事務分掌でございますが、３ページから５ページに記載してございます。さらに、本年度の主要事業を、６ページ以降に記載してございます。こちらにつきましては、各課長から説明させていただきます。
　どうぞよろしくお願いいたします。

教育委員会事務局次長兼営繕担当）次長兼営繕担当の林でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　部長を補佐するとともに、営繕担当として、教育委員会事務局の業務が円滑に遂行できるよう連絡調整を図りながら、適切な進行管理に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）参事学校再編担当兼教育支援担当の��野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　担当職員と協力して、小中学校統合再編計画に基づく学校再編と教育支援の充実に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

教育総務課長兼学校再編担当）教育総務課長兼学校再編担当の長谷川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、教育総務課の事務分掌及び令和７年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
　初めに、教育総務課の所掌事務でございます。資料３ページをお開き願います。１の教育委員会の会議に関すること以下、20の事務を担当しております。内容としましては、教育委員会の規則の制定、改廃など、教育委員会の庶務に関すること、学校予算の執行計画及び経理に関すること、教材教具の整備及び管理に関することなどが主な業務となっております。また、学校再編推進室の所掌事務でございますが、資料３ページの教育総務課の欄の下段に記載がございますとおり、１の学校及び幼稚園の設置並びに廃止に関すること以下、９つの事務を担当しており、特に小中学校の統合再編、学校施設の整備、維持管理等に係る部分を所管しております。
　続きまして、令和７年度の主要事業の概要についてご説明申し上げます。資料６ページをお開き願います。
　１項目目の教育委員会関係経費から資料８ページのＩＣＴ環境整備事業（中学校）までのうち、教育総務課及び学校再編推進室では、計20の事業を担当しております。
　本年度予定しております主な実施事業といたしましては、まず、資料７ページの中段にございます学校統合再編事業（小学校）1,734万5,000円でございます。令和７年度は、八郷地区における統合再編の検討を進めてまいります。現在、八郷中学校東側隣接地の土地を候補地といたしまして、地権者への説明を行っているところでございます。今後、用地測量及び不動産鑑定等を行っていきたいと考えているところでございます。
　続きまして、資料８ページの上段にございますＩＣＴ環境整備事業（小学校）985万5,000円。続けて、資料８ページの下段にございますＩＣＴ環境整備事業（中学校）１億2,215万円。こちらにつきましては、学校施設のネットワーク環境を調査し、その結果を踏まえて、ネットワーク環境の改善策を検討していくための費用や、児童生徒による適切な端末の活用を促進するとともに、個別学習の支援を進めていくための費用となっております。また、令和２年度に市内小中学校に１人１台端末を導入したところでございますが、約５年が経過し、端末の更新時期を迎えておりますことから、端末の更新を行ってまいります。令和７年度は、中学校に配備しております端末の更新を予定をしております。こちらにつきましては、第２回定例会におきまして、備品購入契約の締結について議決をいただきましたことを受けまして、本契約を締結したところでございます。
　また、資料への掲載はございませんが、令和６年度から継続といたしております府中小学校建設に係る基本構想の策定作業も進めてまいります。児童、ＰＴＡ、地域などを対象としたアンケート調査を実施し、７月６日には第１回目のワークショップを開催したところでございます。今後も幅広く検討いただくとともに、適切な進捗管理を行い、年度内における基本構想の策定を目指し、作業を進めてまいりたいと考えております。
　本年度も多くの事業を実施していく予定となっておりますことから、課員一丸となりまして、安全で安心できる学校運営のために、各種事業を円滑に進めるとともに、小中学校の統合再編や学校施設の改修工事等の重要課題にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。事業の進捗状況につきましては、適宜ご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
　令和７年度教育総務課所管の主要事業施策概要の説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

学校教育課長兼学校再編担当）学校教育課長の小倉でございます。よろしくお願いいたします。
　昨年度新設しました学校教育課ですが、今年度で２年目となります。市内児童生徒の自立、協働、自他の尊重の育成を図るべく、学力向上や生徒指導、特別支援教育などの充実に向け取り組んでおりますが、４月からは、旧北小学校跡におきまして、市教育支援センターをスタートさせております。
　私からは、学校教育課担当の事務分掌及び令和７年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。
　初めに、学校教育課担当の事務分掌でございますが、資料３ページをご覧ください。下の段、学校教育課でくくられました１項目目の学校教育の計画、経営及び生徒指導に関することから、教育支援センターでくくられました３項目目の外国人児童生徒等に係る相談及び支援に関すること、ここまでの14項目となります。
　続きまして、令和７年度における主要事業施策でございますが、資料６ページをご覧ください。上から５項目目の公立学校情報整備事業から資料８ページの下から３項目目教育振興支援事業（中学校）までが、学校教育課の担当事業でございます。
　まず、資料６ページの上から５項目目の公立学校情報整備事業のＩＣＴ支援員配置業務委託料でございますが、4,970万1,000円を計上しております。これは、教職員のＩＣＴ活用力を高めたり、授業力を高めたりするためのサポートを行うことで、児童生徒の教育の充実を図るものでございます。
　次に、上から７項目目の語学指導事業の外国語指導講師派遣委託料でございますが、7,392万円を計上しております。これは、国際社会の中で国際語としての英語力の育成を図り、小中学校における外国語教育の改善と充実を図るため、14名のＡＬＴを学校に配置するものでございます。
　次に、新規事業でございます６ページの教育支援センター運営経費につきましては、この後、教育支援センター所長の相澤純一から説明させていただきます。
　以上でございます。

学校教育課副参事教育支援担当兼教育支援センター所長）昨年度に引き続き、学校教育課副参事を務めさせていただき、本年度は、兼教育支援センター所長を拝命しました相澤と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
　資料の６ページの事業名等の欄の一番下、教育支援センター運営経費をご覧ください。運営経費の6,171万1,000円につきましては、主に不登校や特別支援教育、日本語指導など、不安や悩みを抱える児童生徒、保護者等への一体的な相談支援のための、ひまわり教室相談員、あすなろ教室相談員、特別支援教育アドバイザー、７ページ上にまいりまして、スクールソーシャルワーカー等の報酬となっております。今年度、新たな事業として、日本語指導員報酬として1,848万円が計上されております。

〔「184万」と呼ぶ者あり〕

学校教育課副参事教育支援担当兼教育支援センター所長）すいません。失礼いたしました。日本語指導員報酬としましては、184万8,000円でございます。訂正させていただきます。
　教育支援センターは、幼児児童及び生徒に関する相談支援を行うため、旧北小学校に４月１日から開設しております。センターで行う具体的な事業の内容でございますが、不登校児童生徒、それから特別な教育的支援が必要な児童生徒、幼児への支援に対し、各相談員に加え、スクールソーシャルワーカー、特別支援教育アドバイザーが連携しながら支援をする体制を取っております。また、外国人児童生徒等に対し日本語指導員を学校に派遣し、日本語支援を行っております。
　センター化による一体的な支援機能の充実に努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

生涯学習課長）生涯学習課長の大山でございます。よろしくお願いいたします。
　私からは、生涯学習課の事務分掌及び令和７年度主要事業につきましてご説明申し上げます。
　資料の４ページをご覧ください。生涯学習課につきましては、１の生涯学習の企画、調整及び推進に関すること、以下15項目、中央図書館７項目、合わせて22項目を所管してございます。
　次に、令和７年度の主要事業施策概要でございますが、９ページをご覧ください。
　初めに、一番上の社会教育振興事業につきましては、各種講座、地域活動の推進に要する経費でございます。学校運営協議会委員報酬240万円につきましては、昨年度から導入いたしましたコミュニティ・スクールに係る委員報酬でございます。そのほか、二十歳の集いの会場設営業務委託料255万4,000円などがございます。
　続きましてその下、放課後児童健全育成事業につきましては、主に放課後児童クラブや放課後子ども教室の運営に係る経費でございます。放課後子ども総合プラン運営業務委託料２億3,352万2,000円につきましては、児童クラブと子ども教室を一体的に民間委託する経費でございます。
　最後に一番下、勤労青少年ホーム施設維持管理経費でございますが、シルバー人材センターへの指定管理料のほか、新規の施設修繕工事360万8,000円につきましては、現在進めております１階多目的トイレの修繕工事でございます。
　私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長）昨年度に引き続き、生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長の箕輪と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは生涯学習課所管のうち、中央図書館担当の事務分掌及び令和７年度における主要事業施策概要につきましてご説明いたします。
　初めに、中央図書館担当の事務分掌でございますが、資料４ページをご覧ください。生涯学習課のうち、中央図書館の部分で、１、図書館の管理、運営に関することから、７の公民館図書室の図書、資料の管理に関することまでの７項目の事務を担当しております。
　続きまして、令和７年度における主要事業施策概要でございますが、資料９ページをご覧ください。
　上から３事業目の中央図書館管理運営経費と、その下の郷の本棚やさと図書館運営経費の２つの事業が、中央図書館の担当事業でございます。それぞれ中央図書館、こども図書館、郷の本棚やさと図書館の管理運営に要する経費でございます。今年度につきましても、昨年度から始まりましたセカンドブック事業をはじめといたしまして、子供向けのイベントですとか大人向けの講座など、様々な事業を展開することで図書館の利用促進を図ってまいりたいと考えております。
　中央図書館担当の事務分掌及び令和７年度における主要事業施策概要の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

文化振興課長）今年度、４月１日より文化振興課長を務めさせていただいております小杉山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、文化振興課の令和７年度における主要事業の施策概要及び現在の経過につきましてご説明申し上げます。
　資料の10ページをご覧ください。文化振興課が所管している５つの事業につきましてご説明申し上げます。
　初めに、発掘調査経費2,909万5,000円でございます。この事業は、開発に伴う発掘調査や出土遺物の整理などを行うための作業員の人件費及び遺跡の調査測量を行うための経費でございます。今年度は、石岡小学校に隣接いたします第１保育所の取壊しに伴い、常陸国府跡の確認調査を行う予定でございます。そのための測量に係る経費も計上してございます。
　次に、文化財保護保存及び普及経費4,242万2,000円でございます。この事業は、貴重な文化財を次世代に継承していくため、文化財の保存活用や普及啓発などの活動及び所管施設の維持管理等に要する経費でございます。今年度は、市制施行20周年記念事業といたしまして、市民史跡めぐりにおいて、下野国分寺跡、下野薬師寺跡などを訪問する予定でございます。
　また、本年度は１件の新規事業がございます。指定文化財等保存事業補助金についてですが、これは例年では無形民俗文化財の公開や、防災設備の点検に係る経費についての補助を行うものですが、令和７年度はこれらの点に加えまして、市指定文化財旧千手院山門のかやぶき屋根のふき替えについて補助を行うものでございます。
　さらに、文化財等記録作成業務委託事業につきましては、令和７年度は市指定無形民俗文化財である代田の大人形について映像による記録を予定してございます。この事業につきましては現在入札が終了し、８月の本番に向けて、業者及び地元の方と市の３者で打ち合わせを行っているところでございます。
　次に、国指定史跡等公有地化事業1,333万円でございます。この事業につきましては、昨年度から独立した事業となりまして、国の指定を受けている史跡の公有地化を継続して進めてまいります。今年度は、国指定史跡舟塚山古墳の周濠部分５筆の買上げに要する経費としまして、測量委託料、不動産鑑定委託料、用地購入料を計上してございます。現在、測量調査業務委託の入札が終了し、間もなく測量が開始されるところでございます。
　次に、筑波山地域ジオパーク推進事業289万円につきましては、当市を含む周辺６市で構成し、日本ジオパーク認定を受けている筑波山地域ジオパークについて、その活動の推進を進めるための経費でございます。協議会への負担金、ジオサイトの除草委託料等を計上してございます。
　次に、芸術文化振興事業464万2,000円につきましては、美術展等の開催に係る経費及び芸術文化団体への活動補助等でございます。市制施行20周年事業といたしまして、去る６月27日には、フェルディナント・シュタイナー氏をお招きし、国府中学校、八郷中学校においてミニコンサート及び吹奏楽部への指導をお願いいたしました。また、６月28日土曜日には、市内在住中学生20名に対してワークショップを開催。29日日曜日には、その成果発表を行っております。成果発表では、演奏した中学生20名を含め、262人の参加者がございました。今年度もこれらの取組により、引き続き創造性豊かな地域の文化芸術の向上を図ってまいります。
　文化振興課からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

中央公民館長）中央公民館長の塚田でございます。よろしくお願いいたします。
　私からは、中央公民館の事務分掌及び主要事業施策概要につきまして、ご説明申し上げます。
　初めに、中央公民館の事務分掌でございます。資料の４ページをご覧願います。下から２段目でございます。こちらに中央公民館の記載がございます。
　１項目目の公民館の管理、運営に関することから、３項目目の各地区公民館の連絡調整に関することを担当してございます。
　続きまして、令和７年度の主要事業施策概要でございます。資料の10ページをご覧願います。
　下段の中央公民館管理運営経費から、資料11ページ上段にございます国府地区公民館管理運営経費までを所管しております。中央公民館、石岡地区公民館４館、分館２館、八郷地区公民館８館の計15館、それぞれ特色のある講座等を含めた、円滑な活動を行うための運営及び維持管理経費を計上しております。
　中央公民館からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

スポーツ振興課長）スポーツ振興課長の塚本です。よろしくお願いいたします。
　私からは、スポーツ振興課の事務分掌及び主要事業施策概要につきまして、ご説明いたします。
　初めに、スポーツ振興課の事務分掌でございますが、資料４ページ、表の下段に記載したスポーツ振興課をご覧ください。１、社会体育、スポーツ・レクリエーション計画及び実施に関することから、７、社会体育施設の総合調整に関することの７項目の事務を担当しております。
　続きまして、主要事業施策概要でございます。資料11ページをご覧ください。
　中段のスポーツ振興課所管事業、農林水産業費、農業者トレーニングセンター施設管理運営経費から、12ページの城南スポーツ交流施設管理経費まででございます。体育団体の運営や、競技力向上を図るための大会及び各事業を展開するための委託料や補助金、施設の維持管理等に係る経費が主なものでございます。
　事業項目も多いことから、新規事業と主要事業を中心としましてご説明いたします。
　最初に、11ページ、スポーツイベント事業のうち、ハーフマラソン大会運営委託料1,600万円でございます。こちらは、昨年度に第２回となる石岡つくばねハーフマラソン大会を開催いたしましたが、第３回の大会運営に係る委託料となります。
　石岡運動公園維持管理経費から、12ページの城南スポーツ交流施設管理経費は、各運動施設の維持管理経費を計上してございます。
　次に、新規事業でございますが、11ページの農業者トレーニングセンター施設管理運営経費の施設修繕工事519万2,000円は、トレーニングセンターの雨漏り修繕工事。
　石岡運動公園維持管理経費の施設改修工事1,211万1,000円は、茨城電設スポーツアリーナ石岡の雨漏り修繕工事。
　12ページの運動広場維持管理経費の施設撤去工事1,282万6,000円は、小井戸運動広場の返還に向けての構造物撤去工事。
　八郷運動公園維持管理経費の施設改修工事420万2,000円は、八郷総合運動公園の屋外トイレの修繕工事。
　城南スポーツ交流施設管理経費の施設改修工事1,848万円は、城南スポーツ交流施設の武道館の雨漏り修繕工事として計上しております。
　スポーツ振興課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

学校給食課長兼石岡給食センター所長）学校給食課長兼石岡給食センター所長の荻沼でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは、学校給食課所管事務並びに主要事業についてご説明いたします。
　お手元の資料５ページの学校給食課の欄をご覧ください。学校給食課の事務分掌は、１、給食センターの総合調整に関することから、以下９項目の事務を担当してございます。学校給食課では、石岡と八郷の２つの給食センターを所管しており、現在、給食提供数は石岡学校給食センターが１日当たり平均約3,300食、八郷学校給食センターが約2,100食を配食してございます。
　続きまして、資料12ページの下段の表、学校給食課所管事業をご覧ください。主要事業施策の概要でございます。給食センターの経費は、石岡、八郷それぞれ管理運営経費と調理業務経費の２つの事業で予算を構成してございます。
　石岡給食センター管理運営経費は、主に施設清掃・管理・保守保安委託料や電気料、水道料、施設用燃料などの施設の維持管理経費でございます。
　次ページの八郷給食センターにつきましても主な内容は同様でございますが、こちらには昨年度に引き続き、中規模改修工事２工区の工事監理委託料407万円と施設長寿命化改修工事１億1,643万円を含めまして、当初予算額は計１億5,495万3,000円ですが、６月補正で、新規事業といたしまして施設修繕工事298万1,000円を計上させていただきまして、補正後、計１億5,793万4,000円となってございます。
　ページをお戻りいただきまして、石岡給食センターの調理業務経費につきましては、賄材料費、調理業務委託料、給食配送委託料などが主な内容でなってございます。
　次ページに戻っていただきまして、八郷給食センターにつきましても、主な内容は、石岡給食センターと同様でございまして、賄材料費、調理業務委託料、給食配送委託料などを含む経費を計上してございます。
　最下段、事業名、給食費徴収経費382万3,000円でございますが、給食費の徴収管理をするための経費となってございます。
　学校給食課からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

谷田川委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの説明についてご質問等ございましたら、挙手によりお願いいたします。

勝村委員）１点確認したいんですが、八郷地区統合小学校建設に関してなんですが、前回建設予定地の説明もいただいたんですが、先ほど東側で進めるというふうに伺ったかと思うんですが、それで間違いなかったですか。

教育総務課長兼学校再編担当）お答えいたします。
　八郷中学校の東側隣接地、こちらを現在、候補地とさせていただきまして、まずは用地交渉ができるかどうか、そういった部分の調整をさせていただいてるところでございます。
　以上でございます。

勝村委員）東側……。最適地だと私も思うんですが、そこの東側の中で、北側に住宅地、民家があるんですが、こちら差し支えないような感じですかね。ちょっと心配になってきたんですが。

教育総務課長兼学校再編担当）お答えいたします。
　勝村委員おっしゃるとおり、１件民家、住宅地がございます。こちらにつきましても、前回文教厚生委員会以降にお伺いをさせていただきまして、現時点での教育委員会としての考え方、事業の概要についてはご説明をさせていただきました。
　今後ですね、いろいろよく説明をし、いろいろご理解いただかなきゃいけない部分もあるかと思いますので、この１件も含めまして、ほかの地権者も含めまして、引き続き、事業会の説明を行いまして、用地取得に向けました交渉を進めさせていただければと思っております。
　以上でございます。

勝村委員）建設予定地が決まらないことには先へ進まないわけで、ぜひとも、骨折っていただきたいと思うんですが。
　この住宅地なんですが、前回もちょっと申し上げましたけども、高友地区の生まれで長男の方が住宅地を探していた。で、一番見晴らしのいいっていうかね、そういうところでここを求めてきたんだということで、大丈夫かなって心配するもんですから、ぜひとも、お骨折りいただきたいと思います。
　よろしくお願いします。以上です。

谷田川委員長）ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　暫時休憩いたします。
　10分程度といたします。

−休憩−

谷田川委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。
　次に、所管事務の調査といたしまして、ＮＨＫ放送受信契約の契約漏れについてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

高齢福祉課長）私からは、ＮＨＫ放送受信契約の契約漏れについてご報告いたします。福祉部、教育委員会資料をご覧ください。
　全国の自治体で、テレビ受信機能付きカーナビゲーションシステム搭載公用車等のＮＨＫ放送受信契約の契約漏れが報じられていることを受け、本市において同様の案件がないか全庁的な調査を実施いたしました。
　調査の結果、福祉部においては、２台ＮＨＫと放送受信契約を結んでいない受信設備があることが判明したところでございます。詳細については、高齢福祉課所管の福祉バス２台にそれぞれ地デジチューナー搭載のテレビが設置されており、そのＮＨＫ放送受信契約が漏れておりました。
　原因でございますが、公用車のカーナビ等にテレビ受信機能がある場合には、受信設備のある自動車ごとに契約が必要であることの認識が不足していたことにより発生したものでございます。適切な事務処理がなされなかったことにつきましておわびを申し上げます。
　今後の対応といたしまして、再発防止に努め、今後は業務上必要なものを除き、更新の際にはテレビ放送の受信機能のない機器を原則といたします。
　なお、ＮＨＫ放送受信契約が未契約のものについては、現在窓口となる財務部を通じて、ＮＨＫ水戸放送局と協議を進めており、協議が整った段階で、適切に契約事務を進めてまいります。その上で、過年度分及び今年度分の受信料については、契約完了後に補正予算に計上をさせていただきたいと考えております。
　以上でございます。

学校教育課長兼学校再編担当）ただいま福祉部から報告のありましたＮＨＫ放送受信契約の契約漏れにつきまして、教育委員会において調査したところ、資料にございますように、テレビ受信機能付きカーナビ搭載公用車１台のＮＨＫ放送受信契約が漏れていたことが判明いたしました。
　契約漏れの原因ですが、カーナビや携帯電話にテレビ受信がある場合には、受信設備ごとに契約が必要であることの認識が不足していたことによるものです。適正な事務処理がされていませんでしたことを心よりおわび申し上げます。
　今後の対応といたしましては、福祉部と同様に対応を進めまして、過年度分及び今年度の受信料につきまして、契約完了後に補正予算に計上させていただきたいと考えております。
　報告は、以上でございます。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

岡野委員）ちょっと確認なんですけど。遡及するのはどのくらい……。いつ頃から遡及して支払うんですか。

高齢福祉課長）福祉バスについてなんですが、平成26年11月に購入しております。そのときの分からの受信料をお支払いすることとなります。
　以上でございます。

〔「教育委員会は」と呼ぶ者あり〕

学校教育課長兼学校再編担当）お答えいたします。
　教育委員会のほうは、平成29年の１月から利用開始ということで、それからのものとなります。
　以上でございます。

岡野委員）延滞金なんかは発生するんですか。

高齢福祉課長）延滞金などは発生はしておりません。受信料のみでございます。

学校教育課長兼学校再編担当）福祉部と同様でございます。

岡野委員）分かりました。

谷田川委員長）ほかにご質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種助成についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

健康増進課長兼石岡保健センター所長）私からは、新型コロナウイルスワクチン接種助成についてご説明いたします。資料をご覧ください。
　１、現状でございますが、令和６年度にＢ類定期接種となった新型コロナウイルスワクチンの接種費用について、令和７年４月11日に、国からのメールで、令和７年度は国からの8,300円の助成が実施されない見込みとなりました。
　２、令和７年度の負担割合でございますが、接種率や近隣市町村の助成額等を調査し検討した結果、市の助成額は現状維持の3,000円とさせていただく予定でございます。
　３、今後のスケジュールでございますが、９月に石岡市医師会や茨城県医師会と委託及び変更契約を行い、石岡市医師会管内接種医療機関の周知、接種券、予診票、案内の印刷、発送を９月末までに行う予定でございます。なお、予算につきましては、９月定例会で減額補正を行いたいと考えております。
　健康増進課からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、八郷地区小学校の統合推進についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

教育総務課長兼学校再編担当）それでは、教育総務課から八郷地区小学校の統合推進について、ご説明を申し上げます。資料をお開き願います。
　１、これまでの経緯でございます。６月13日に開催されました文教厚生委員会へ報告させていただいた後、八郷中学校東側隣接地の地権者を個別に訪問させていただき、まずは事業概要の説明を行わせていただきました。現時点で、地権者の方と直接お会いできてない部分もありますことから、引き続き、個別訪問を行っていきたいと考えております。
　続きまして２、基本構想策定業務委託についてでございます。これまでの経緯にもお示ししておりますとおり、令和７年１月より、基本構想策定業務委託プロポーザルを実施してまいりました結果、株式会社桂設計茨城事務所と令和７年７月14日付で契約を締結いたしました。履行期間は令和７年７月15日から令和８年１月10日までの180日間、契約額が599万9,400円となっております。今後、事業者との打合せ等を重ねながら基本構想の策定作業に取り組んでまいります。
　最後に３、今後のスケジュールでございます。まず、７月よりアンケート調査を実施していきたいと考えております。対象は八郷中学校地区の小中学生やその保護者、卒業生などで、今後、市ホームページやＳＮＳによる発信などを通じて、周知を図っていきたいと考えております。また、９月28日に第１回目となります、ワークショップを開催していきたいと考えております。２回目につきましては、10月の開催を考えているところでございます。これらと並行しまして、令和７年度中の基本構想の策定を目指し、作業を進めるとともに、所定の手続を行ってまいりたいと考えております。
　説明は以上でございます。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、府中小学校建設についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

教育総務課長兼学校再編担当）それでは続きまして、教育総務課から府中小学校建設についてご説明申し上げます。資料をお開き願います。
　１、府中小学校建設基本構想の策定スケジュールでございます。まず、府中小学校建設基本構想策定業務委託につきましては、令和７年３月５日付で、若柳・大山・和田設計共同企業体と契約を締結し、現在業務を進めているところでございます。履行期間といたしましては、令和７年３月６日から令和７年11月30日までの270日間、契約額は841万5,000円となっております。
　これまでの進捗状況でございますが、６月13日に開催されました文教厚生委員会でもご報告させていただきましたとおり、５月中旬に、埋蔵文化財の試掘調査を実施するとともに、４月末から５月末の１か月間でアンケート調査を実施したところでございます。
　また、７月６日日曜日には、第１回目となります、ワークショップを開催いたしました。当日は、中高生や大学生といった府中小学校卒業生をはじめ、保護者、地域住民など、23名の方にご参加いただき、学校に求められる役割や将来像、府中小学校へ残したいことなどにつきまして、６つのグループに分かれて意見を出し合っていただいたところでございます。第２回目につきましては、８月24日日曜日の開催を予定しております。
　府中小学校建設に係る基本構想につきましても、令和７年度中の基本構想の策定を目指し、作業を進めるとともに、所定の手続を行っていきたいと考えております。
　続きまして２、アンケート結果についてでございます。府中小学校新築に向けたアンケートにつきましては、４月30日から５月30日の１か月間を期間とし、府中小学校に在籍する児童、教職員をはじめ、保護者、卒業生、地域住民を対象に実施したところでございます。新しい校舎に期待する点としまして、体育館への冷暖房設備の整備、きれいで清潔なトイレ、遊びやスポーツをするために充実した校庭や体育館、明るく広々とした教室といった意見が多く寄せられたところでございます。
　また、資料中�A以降は、自由記述による回答を分析した結果となっております。新しい学校へ児童が期待する点としましては、広い校庭や遊具の増設といった意見のほかに、地域との交流や、制服を望む声なども寄せられました。続いて、一般の方から寄せられました改善してほしい点、引き継いでほしい点、配慮してほしい点といたしましては、教職員の方からは、混みにくい駐車場の動線の確保や、児童と静かに話し合える教室など。また、一般の方からは、校庭にある大けやきを残すことや、隣接地にございます常陸国分尼寺との共存できる学校にしてもらいたい、などのご意見が寄せられたところでございます。今回のアンケート調査の結果を踏まえまして、基本構想の策定に当たっていきたいと考えております。
　最後に３、校舎の配置案でございます。現在、詳細な部分につきましては、基本構想の策定の中で事業者と調整中ではございますが、現時点で想定しております校舎の配置案を、今回お示しさせていただきました。今回は、建設費用を削減するため、仮設校舎を建てず、既存校舎の南側グラウンドに新校舎を建設していきたいと考えております。また、駐車場を西側と南側に配置し、隣接する形で、体育館や学童保育施設を整備することにより、休日などの学校開放や学童の送迎がスムーズにできるような配置にしていきたいと考えております。
　また、埋蔵文化財に係る発掘調査につきましては、設計段階で、建物の配置や基礎の深さなどが確定した後に、県と協議を行い、指示に従い実施していきたいと考えております。
　新校舎につきましては、児童の安全に十分配慮するとともに、地域や歴史とのつながりも意識した配置となるよう、引き続き検討を進めてまいります。
　説明は以上となります。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、市内小学校健康診断での配慮の不足についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）既に、全員協議会においてご説明した内容ではございますが、改めまして、市内小学校健康診断での配慮不足についてご説明いたします。
　お手元の資料につきましては、７月９日に各議員宛て及びプレスリリースしたものと同じ内容となってございます。
　発生日時でございますが、令和７年５月27日火曜日、５校時の時間帯。発生場所は石岡市立小学校第６学年教室でございます。
　事案の概要でございますが、５校時に予定していた第６学年の内科検診の実施前、昼休みの時間帯にあらかじめ保健室で体操服に着替え、上着を着て教室に戻るよう、担任の女性教諭から女子児童に指示をしたところですが、指示が徹底されず、体操服１枚で授業を受けることになり、嫌な思いをした女子児童がいたというものでございます。なお、女子児童には、ブラジャー、スポーツブラ、カップ付きインナーは身につけてよいと指示をしてございます。５校時には、女子児童が男子児童とともに教室で理科の授業を受け、男子、その後、女子の順で３階の校内の検査場に移動し、内科検診を実施しましたが、検査実施後、着替え場所の保健室に行かず、そのまま教室に戻った女子児童もおり、教職員等の声かけなどにより、６校時開始までには全員着替えを完了したものでございます。
　本件については、５月29日木曜日の朝、６年女子児童の保護者から学校に、内科検診で嫌な思いをした児童がいたとの相談があったことにより、発覚したものでございます。
　事案発生の原因でございますが、内科検診実施の際は検診実施の直前に保健室で着替えをし、着替え場所から直接検査会場に移動して実施するように計画されておりましたが、実施方法が徹底されず、検査実施前に着替えをさせ、教室で待機をする対応を取ったこと。また、着替え後に上着を着るなどの指示が徹底されていなかったことが原因であると考えてございます。
　発生後の対応でございますが、本件について相談があった保護者には、５月29日木曜日の午後に、学校長より学校の対応が不十分だった旨を説明し、謝罪しております。また、該当の小学校においては、学校長より全職員に対し、児童が安心して健康診断に臨めるよう、実施方法等の周知徹底を行いました。５月30日金曜日には、市教育委員会より市内全小中学校に対し、児童生徒のプライバシーや心情に配慮して健康診断を行うなど、留意すべき事項について、文書にて周知しました。
　再発防止策、今後の対応についてでございます。市内全小中学校に対して、再度、児童生徒等に配慮した健康診断を実施するよう、７月９日の校長会及び７月10日の教頭会において、市教育委員会より周知徹底を行ってございます。また、該当校の６学年児童及び保護者には、７月９日及び７月10日に、管理職及び担任等により、家庭訪問にて個別に説明と謝罪を行っております。
　以上が、７月９日の新聞報道があったことから、改めて学校へ状況の確認を行い、急ぎ、同日付でプレスリリースを行ったものでございます。
　次に、その後の児童や保護者からお話を聞く中で、新たに確認できたことがございます。今回の事案について、女子児童の保護者の方から、下着が透けるのが嫌だったとの苦情が寄せられたとの報道がございましたが、改めて確認したところ、実際には肌が透けるのが嫌だったとのことでございました。これにつきましては、下着と肌を取り違えていたことによるものであり、教育委員会において確認が十分でなかったことについておわび申し上げます。実際には、肌が透けてしまい、嫌な思いをした児童がいたというものでございます。また、担任からは、着替えた後に上着を着るように指示したということでありますが、児童からは聞いていないという声もあり、児童へ行き渡るような伝え方ではなかったことから、指示の仕方に問題があったものと考えるところでございます。
　最後に、今回の件につきましては、改めて児童等へ確認をしたことを踏まえて、７月17日木曜日、学校において第６学年保護者を対象とした保護者会を開催いたしました。本件に関して説明し、謝罪するとともに、今後の対応について丁寧に説明し、変わらぬ学校へのご協力を願ったところでございます。
　以上でございます。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

玉造委員）この資料のほうを見ますと、３の事案の概要というところの４段目のところに、女子児童にはブラジャー、スポーツブラ、カップ付きインナーは身につけていてよいと指示をしているという文言が、こう書いてありますけれども、これは指示をしているのですから、そういったものを脱いだっていうことはしてないということの理解でよろしいのでしょうか。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）お答えいたします。
　ブラジャー、スポーツブラ、カップ付きインナーは身につけたままで検診を行っております。児童のほうには、その肌着等ですね、通常言う肌着等を脱ぐようにという指示が出てございました。
　以上でございます。

玉造委員）その肌着は、着ていては駄目なものなのですか。お伺いいたします。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）お答えいたします。
　学校全体の計画としましては、肌着等は脱ぐようにという計画で、学校全体で統一されておりました。
　以上でございます。

玉造委員）今、医療機関等に行きましても、本当に上着を脱ぐぐらいで、ほとんどそんな着替えもしないで、聴診器とか当てたりとか、そういうことが……。そういうふうな時代になっておりますので、児童に対する健康診断に対しましても、ジャージみたいな、上着を脱いだ状況で聴診器を当てるっていうような検診ではなく、あくまでも、薄い肌着を脱いで体操服を着るっていうことで、徹底されてるんですか。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）お答えいたします。
　学校のほうでは、今回そのように計画をいたしましたが、今回の件も受けまして、児童生徒の健康診断に当たっては、児童生徒の心情やプライバシーに十分配慮して、来年度以降検診を行うように、今後管理職や養護教諭のほうにも、市教育委員会から研修を行い、文部科学省の通知に沿った健康診断の実施となるよう徹底してまいりたいと思います。
　よろしくお願いいたします。

玉造委員）よろしくお願いいたします。

谷田川委員長）ほかにご質問等はございませんか。

中根副委員長）嫌な思いをした女子児童のケアとか、その後学校来なくなった、または休みがちになったっていうことはないんでしょうか。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）お答えいたします。
　女子児童のほうから、心身の影響を受けたというような報告は受けておりません。全員、きちんと登校できております。
　以上でございます。

中根副委員長）よかったです。
　あとは担任の先生のケアとか、指導のほうはどうでしょうか。先生も学校来なくなったとか、休みがちになったというのは……。お願いします。

教育委員会事務局参事学校再編担当兼教育支援担当）お答えいたします。
　担任のほうも、今回の件につきましては陳謝しております。ただ、勤務のほうはきちんとできておりまして、子供たちのほうにもきちんと対応できております。
　以上でございます。

中根副委員長）先生もよかったと思います。これからも児童の配慮を徹底して行ってほしいと思います。
　以上です。

谷田川委員長）ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、柏原野球公園における銅線ケーブルの盗難についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

スポーツ振興課長）私からは柏原野球公園における銅線ケーブルの盗難についてご説明いたします。資料をご覧願います。
　確認日でございますが、令和７年６月21日金曜日の８時頃、柏原野球公園の指定管理者職員から連絡がありました。
　被害日時は６月26日木曜日19時から、27日金曜日の６時30分までの間で、場所は石岡市柏原にあります柏原野球公園になります。
　被害内容は、ナイター設備照明に送電するための銅線ケーブルが、管理用マンホール内で切断され、盗難の被害に遭ったものでございます。
　被害規模は、銅線ケーブル約150メートルで、被害額は約200万円となっております。また、野球場はフェンスの一部破損も確認されております。
　被害影響は、野球場とテニスコートのナイター照明設備が使用不能となってございます。
　対応状況でございますが、石岡警察署へ被害届を提出し、ナイター照明設備の動作確認を業者立会いの下で行いました。また、施設予約利用者への周知や、石岡警察署へ警ら強化の依頼を行っております。
　再発防止策としましては、ナイター照明のある柏原野球公園、八郷総合運動公園、城南スポーツ交流施設の既存管理用マンホール蓋に鍵を設置いたします。また、石岡運動公園、八郷総合運動公園の職員による巡回の強化、城南スポーツ交流施設の正門入口にダイヤル式の南京錠を設置して対応してまいります。
　説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、石岡運動公園内での樹木倒木による車両事故についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

スポーツ振興課長）私からは石岡運動公園内での、樹木倒木による車両事故についてご説明いたします。資料をご覧願います。
　発生日時は令和７年７月４日金曜日18時30分頃で、場所は石岡市南台の茨城電設スポーツパーク石岡のＢＲＴ側の駐車場になります。
　経過概要としましては、石岡運動公園ウォーキングコースを利用していた市民２名が、コースを利用後、自家用車を駐車していた駐車場に戻ったところ、公園内樹木が倒木し、車両２台を破損させたものでございます。車両２台の被害状況でございますが、１台目の車両Ａは、トヨタのタンクで、リアハッチ付近にへこみ、右後ろガラス破損、全体的に擦過傷があり、自走は可能であるが、足回りへの影響を考慮し、レッカーにて搬出いたしました。２台目の車両Ｂは、トヨタ、ランドクルーザープラドで、車両右側面に幾つかの擦過傷がございます。
　対応及び今後の再発防止策としましては、石岡警察署による現場検証を行い、業者による倒木した樹木の撤去やレッカーによる車両Ａの搬出を行いました。また、教育委員会職員による、教育委員会全施設の安全点検の実施を行いました。その結果を踏まえまして、各施設の危険箇所へ駐車禁止のコーン及びバリケードの設置を行っております。
　今回の樹木倒木被害を受けまして、専門家である樹木医に調査を実施しております。その結果を踏まえ、樹木の伐採委託の予算計上を考えてございます。
　今後の対応といたしましては、損害賠償について、全国市長会市民総合賠償補償保険を活用し、修理や示談がまとまり次第、議案を提出し、ご報告させていただきます。
　説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。
　当市における重要な課題といたしまして、福祉施策、子育て・健康施策、教育・文化施策といった、様々な案件がございます。
　こういった案件につきまして、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員会派遣による管外調査を実施したいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　それでは、調査都市、実施期日については正副委員長にご一任いただき、決定次第、各委員にご連絡したいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　さらにお諮りいたします。
　当該管外調査については、調査の充実を図るため、執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。

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