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令和７年度 議会広報委員会
川井委員長）ただいまから、議会広報委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 これより議事に入ります。初めに、市議会だより（第97号）の発行についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 庶務議事課係長）市議会だより第97号の発行について、ご説明申し上げます。 今回の広報紙は、令和７年第３回定例会の内容を広報するもので、全体で18ページとなります。 初めに、表紙ですが、主な掲載内容の目次を掲載しております。 ２ページから３ページにかけましては、特集記事としまして、特別職の責任追及と修正動議と題しまして、先日の第３回定例会における特別職の給与減額に係る議員提出議案の提出とそれに係る再議、さらに補正予算の修正動議について、審議内容を掲載しております。 ４ページには定例会ドキュメントとしまして、第３回定例会の会議の流れや概要を掲載しております。 ５ページから７ページ上段にかけましては、ギカイの視点としまして、議案質疑や請願・陳情の審査結果を掲載するとともに、７ページ中段以降には、議案の審議結果についてカテゴリー分けをして掲載しております。 ８ページから16ページにかけましては、一般質問を掲載しております。目次ページを設けることで、読者が関心のある議員や質問項目を探しやすい構成としております。 内容につきましては、これまで同様、質問者本人に項目を選んでいただいたものを掲載しておりまして、内容の集約につきましては、事務局において、質問と答弁を勘案した中で作成させていただいたところです。また、質問者ごとに録画中継の動画に飛べる二次元バーコードのほか、必ず写真やイラストを添えることで、見やすさや、読者に関心をもっていただけるような構成を目指しております。 次に、17ページには常任委員会の活動を掲載しております。定例会中の委員会審査に限らず、現地調査など閉会中の委員会活動についても写真等を添えて掲載しております。 最後、18ページ上段には、現在ホームページに掲載している議会用語集の案内を掲載するとともに、同ページ中段以降には議会広報紙のデジタルブック配信、第４回定例会のお知らせと編集後記を掲載しております。 以上が、今回編集いたしました市議会だよりの内容となります。 配布につきましては、12月１日号市報に折り込みまして、11月下旬から各世帯に配布予定となっております。説明は以上となります。 川井委員長）説明は以上です。それでは、市議会だよりの内容に、ご意見等ございましたらお願いいたします。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 川井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 ご意見等はないようですので、市議会だよりについては、お手元の案のとおり発行することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 川井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。本件については、以上で終結いたします。 次に、議会報告会についてを議題といたします。 今年度の議会報告会につきましては、前回の委員会において、高校に出向き、高校生と意見交換を行う報告会のスタイルで実施すること、時期は来年１月を目途に検討していくことを決定したところでございます。 今年度の議会報告会について、具体的な実施内容を検討してまいりたいと思いますが、昨年度の実施内容を参考といたしまして、委員長において第10回議会報告会の実施案を作成し、資料としてお配りをさせていただきましたので、その内容を説明させていただきます。 まず、実施目的ですが、前回同様、投票率低下などに見られる若い世代の政治離れの現状を受け、主権者教育の一環として、議会報告会という議会ならではのアプローチにより、市内の高校生に政治、議会・議員を身近に感じてもらうとともに、議員と若い世代が直接意見を交わすことにより、今後の市政発展と議会の活性化につなげていくとしたいと考えております。 次に、実施対象ですが、市内県立高校３校を対象とし、本年度もその内１校をピックアップして議会報告会を実施し、次年度は別の学校とする。対象者は高校１、２年生の30名程度としてはどうかと考えております。なお、対象者を高校１、２年生としたのは、選挙権が18歳からになりますので、選挙権を得る直前の高校生を対象としたもので、30名程度という人数は、常任委員会ごとに３グループに分かれて意見交換を行うことを考えての人数となります。 次に、実施内容ですが、議会が高校に出向く出前講座スタイルで実施し、２部構成の議会報告会としてはどうかと考えております。現在のところ、全体で90分程度を想定しております。 第１部は、議員による議会の紹介として、二元代表制や議会制度、石岡市議会の概要等について説明し、第２部は、常任委員会単位で３グループに分かれ、高校生との意見交換を行う形ではどうかと考えております。具体的には、昨年度と同様に各常任委員会で設定したテーマに関する委員会活動報告を行い、その後常任委員長の進行によりテーマに沿った高校生との意見交換ができればと考えております。 最後に、実施時期ですが、対象高校との調整にもよりますが、準備期間も含め１月下旬から２月上旬を想定しているところです。また、授業との兼ね合いなども考慮し、前回と同様に、授業終了後での実施を考えているところです。 委員長からの実施案の説明は以上です。皆様からご意見をいただければと考えております。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 川井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 本件についてご意見等はございませんか。 富田副委員長）議会報告会なんですけども、前回、石岡商業高校で行った際に、報告会なので議会からの報告がちょっと多いのは理解できるんですけれども、生徒からの質問が途中で切られるというか、全てを言い切れていないような状況、見受けられましたので、なるべくでしたら高校生の意見を多く聞ける時間の配分と、常任委員会ごとに分けてしまったので高校生が常任委員会のどこに所管されているかが分からないと思うので、均等に常任委員会のくくりを取り払ってグループ分けをしていただき、高校生の意見を聞き、回答できる状況を作るのが望ましいのかなと思いますが、いかがでしょうか。皆様の意見をお伺いしたいと思います。 川井委員長）ほかにご意見はございませんか。 鈴木委員）今副委員長から話があったとおり、昨年の石岡商業のときの反省を踏まえて、１部２部構成というのはいいと思うんですけれども、第２部で常任委員会ごとに各委員会の活動・調査内容等をグループ分けした高校生達に説明していたんですけれども、せっかくの機会なので、第１部で参加してもらった全員の生徒さんにそれぞれの委員会でどのような活動をしているのかというのを知ってもらったほうが、より身近に感じてもらえるのかなと思いますので、今先ほど副委員長が言われたとおり、２部は常任委員会単位ではなくて、３つでグループ分けするというのはいいと思うので、第１部の議会紹介の中で常任委員会の活動の報告等も入れたほうがよりスムーズに意見交換に進めるのかなと思います。以上です。 川井委員長）ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 川井委員長）ないようですので、本件については、皆様のご意見をとりまとめますと、高校生の意見を多く取れる配分と、高校生の意見が聞けるように第１部で議会の紹介を行った後、第２部の意見交換を常任委員会単位ではなくて、３グループに分かれて高校生の意見を幅広く聞く、やり取りをするという時間を多めに取るということであると思います。 ただいまのとおり決することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 川井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 対象校との調整や決定事項の議長への報告については、順次進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 本件については、以上で終結いたします。 次に、その他として、発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 川井委員長）ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。 当委員会は、市民に開かれた議会を目指し、広報活動を実施しておりますが、近年、議会における広報を取り巻く環境は、デジタル媒体の発展に伴い、急速に変化をしている状況があります。先進的な広報事例を参考とし、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員派遣による管外調査を実施したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 川井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 それでは、調査都市・実施時期については正副委員長にご一任いただき、決定次第各委員にご連絡したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 川井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で本日の議会広報委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
