第１１回委員会　（１１月１８日）
出席委員	山本進委員長、菱沼和幸副委員長、池田正文委員、谷田川泰委員、櫻井茂委員、中根淳一委員
その他の出席者	村上泰道議長、鈴木康仁副議長、小松豊正議員
市執行部	市長（谷島洋司）、総務部長（武石誠）、財務部長（塩畑浩行）
議会事務局	局長（野口健市）、次長兼政策調査担当（廣瀬義人）、庶務議事課長（信田英二）

山本委員長）ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。
　本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
　次に、本日、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、市長・谷島君、総務部長・武石君、財務部長・塩畑君、以上であります。
　これより議事に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。
　初めに、第４回定例会についてを議題といたします。第４回定例会につきましては、11月25日告示、12月２日招集ということで確認されているところでございます。それでは、第４回定例会に提出を予定されております議案について、執行部より説明を求めます。

市長）改めまして、おはようございます。
　第４回定例会に提出予定の議案につきましてご説明させていただきます。
　今期定例会に提出を予定しております議案は、全部で30件でございます。
　内訳といたしまして、令和７年度の一般会計及び特別会計に係る補正予算が７件、専決処分に対し承認を求めることについてが１件、条例の制定改正が11件、工事請負契約の締結についての一部変更が１件、損害賠償和解の議案が２件、指定管理者の指定が５件、市町村建設計画の一部変更が１件、市道の認定が２件、以上が、今期定例会に提出を予定しております議案でございます。
　また、定例会最終日に人事案件といたしまして、教育委員会委員の任命の同意案件が１件、監査委員の選任同意案件が１件、公平委員会委員の選任同意案件が１件、以上３件を追加提案いたしたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
　最後に、石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についてでございます。
　令和７年12月18日をもって任期が満了することから、今期定例会におきまして委員４人及び同補充員４人の選挙をお願いしたいと思います。
　議案の具体的な内容につきましては、担当部長からご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。

総務部長）私からは、予算関係を除く提出議案23件について、議案ごとにご説明申し上げます。
　初めに、専決処分に対し承認を求める議案について、ご説明させていただきます。
　議案第94号専決処分に対し承認を求めることにつきましては、令和６年度消費税の納付について、納付の遅延による延滞税が発生したことから、令和７年11月12日に専決処分により損害賠償額を決定したことについて、承認を求めるものでございます。
　次に、条例の改正に係る議案11件について、ご説明させていただきます。
　議案第102号石岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を制定することにつきましては、人事院勧告に伴いこれに準じて本市職員の給与等を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第103号石岡市税条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、軽自動車税における身体障害者に対する種別割の減免において、対象車両の拡大を図るため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第104号石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、石岡市国民健康保険の安定運営を図る上で、石岡市国民健康保険税率を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第105号石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、石岡市中学校入学福祉祝金支給事業の実施に伴い、石岡市中学校入学福祉祝金基金を設置するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第106号石岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、児童福祉法の一部改正に伴い所要の改正をするため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第107号石岡市八郷総合運動公園条例の全部を改正する条例を制定することにつきましては、石岡市八郷総合運動公園条例、石岡市運動広場等条例及び石岡市農業者トレーニングセンター条例について、市民の利便性の向上及び施設の管理運営の円滑化を図るため、それぞれの条例を１つに統合するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第108号石岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を制定することにつきましては、児童福祉法の一部改正に伴い、所要の改正をするため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第109号石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、生活系粗大ごみ及び特定家庭用機器廃棄物の戸別訪問収集運搬手数料の見直しに伴い、条例中の別表を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第110号石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、都市公園における行為に対する使用料の見直しに伴い、条例中の別表を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第111号石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、単身者の入居に係る面積の制限の廃止及び法人による債務保証を認めることに伴い、条例の一部を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。
　議案第112号石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、岩手県大船渡市において発生した大規模林野火災を踏まえ、国の通知に基づき、新たに林野火災予防に関する事項を定めるため、議会の議決を求めるものでございます。
　次に、「工事請負契約の締結について」の一部変更に係る議案について、ご説明させていただきます。
　議案第113号「工事請負契約の締結について」の一部変更について（令和６年度八郷学校給食センター中規模改修第２期工事）につきましては、完全週休２日制モデル工事不履行により、契約金額に変更が生じたため、議会の議決を求めるものでございます。
　次に、損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解に係る議案２件について、ご説明させていただきます。
　議案第114号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解につきましては、令和６年８月22日午後３時40分頃、石岡市国府五丁目地内において、教育委員会事務局の職員が公用車を運転中に発生した人身物損事故に係る人身損害について損害賠償額を決定し和解するものでございます。なお、物件損害については和解済みでございます。
　議案第115号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解につきましては、令和７年８月５日午後３時55分頃、石岡市石岡地内において福祉部の職員が公用車を運転中に発生した物損事故について損害賠償額を決定し和解するものでございます。
　次に、議案第116号から議案第120号までの５件の議案につきましては、地方自治法の規定に基づき公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決をお願いするものでございます。
　議案第116号につきましては、石岡市鹿の子コミュニティセンターの管理について石岡市鹿の子コミュニティセンター運営委員会を指定するものでございます。指定期間は令和８年４月１日から令和10年３月31日までとするものでございます。
　議案第117号につきましては、石岡市まちかど情報センターの管理について特定非営利活動法人まちづくり市民会議を指定するものでございます。指定期間は令和８年４月１日から令和10年３月31日までとするものでございます。
　議案第118号につきましては、石岡市勤労青少年ホームの管理について公益社団法人石岡地方広域シルバー人材センターを指定するものでございます。指定期間は令和８年４月１日から令和10年３月31日までとするものでございます。
　議案第119号につきましては、石岡市つくばねオートキャンプ場の管理についてつくばね森林組合を指定するものでございます。指定期間は令和８年４月１日から令和13年３月31日までとするものでございます。
　議案第120号につきましては、石岡市常陸風土記の丘の管理について一般財団法人石岡市産業文化事業団を指定するものでございます。指定期間は令和８年４月１日から令和13年３月31日までとするものでございます。
　次に、市町村建設計画に係る議案について、ご説明させていただきます。
　議案第121号市町村建設計画の一部を変更することにつきましては、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の改正により地方債を起こすことができる期間が５年間延長されたことに伴い市町村建設計画（新市建設計画）の一部を変更するため議会の議決を求めるものでございます。
　次に、市道の認定に係る議案２件について、ご説明させていただきます。
　議案第122号市道の認定につきましては、当該路線は県道整備事業により整備した道路を新たに市道として認定するため、議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして、市道Ａ5670号線石岡市国府七丁目地内の認定でございます。
　議案第123号市道の認定につきましては、当該路線は県道整備事業により整備した道路を新たに市道として認定するため、議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして、市道Ａ5671号線石岡市石岡地内の認定でございます。以上が予算関係を除く提出議案23件の内容でございます。
　次に、選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙につきましてご説明させていただきます。現在の選挙管理委員会の委員及び補充員につきましては、令和７年12月18日付で４年の任期を満了することから地方自治法第182条第１項及び第２項に基づき今期定例会におきまして、後任の委員４人、補充員４人の選挙をお願いしたいと存じます。私からの説明は以上となります。
　よろしくお願い申し上げまして、説明を終わります。

財務部長）私からは、予算関係の議案につきましてご説明申し上げます。令和７年第４回石岡市議会定例会に提案いたします予算関係の議案は、議案第95号から第101号までの７件でございます。
　初めに、議案第95号令和７年度石岡市一般会計補正予算（第４号）でございます。資料に基づきましてご説明申し上げます。
今回の補正予算でございますが、国県の補助事業に対応する経費、緊急性の高い事業等に対応する経費、また、人事院勧告等に伴い人件費の補正を基本的な考えとしております。補正予算額は４億5,703万6,000円を増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ358億2,126万6,000円とするものでございます。
　財源の内訳は、国庫支出金、財産収入、繰入金、繰越金及び諸収入を増額し、県支出金を減額するものでございます。補正する予算の主な内容を申し上げます。
　最初に、総務費の過誤納還付金１億3,225万円でございます。こちらは令和６年度の事業費確定に伴う国県支出金等を精算するための経費を計上するものでございます。主な内容といたしましては、障害者医療費負担金返還金1,540万円、医療福祉費等補助金返還金1,508万4,000円、子供のための教育保育給付費、交付金返還金4,306万8,000円、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金返還金1,992万5,000円でございます。
　次に、民生費の中学校入学福祉祝金支給事業（身体障がい者）50万円でございます。こちらは、身体に障がいのある保護者に対して、令和８年４月に中学校に入学する児童１人につき５万円の祝金を支給するための経費を計上するものでございます。財源といたしまして、基金繰入金を計上するものでございます。
　次に、中学校入学福祉祝金支給事業180万円でございます。こちらはひとり親等の保護者に対して、令和８年４月に中学校に入学する児童１人につき２万円の祝金を支給するための経費を計上するものでございます。財源といたしまして、基金繰入金を計上するものでございます。
　次に、商工費の商工振興事業3,114万7,000円でございます。こちらは、物価高騰の影響を受けている地域経済の活性化と消費低迷の改善を図るため市内店舗での購入の際のキャッシュレス決済に対してポイント還元を行うための経費等を計上するものでございます。財源といたしまして、国庫支出金を計上するものでございます。
　次に、観光対策経費523万円でございます。こちらは、市内の地域資源を活用し新たな事業を行う民間事業者に対して、国の地域経済循環創造事業交付金を活用して、支援を行うための経費等を計上するものでございます。財源といたしまして、国庫支出金を計上するものでございます。あわせまして、事業が２か年にわたることから、補助金について債務負担行為を設定するものでございます。
　次に、教育費の運動広場維持管理経費1,584万円でございます。こちらは、借地返還のための撤去工事を行っている小井戸運動広場につきまして工事が終了することから、境界の復元に関わる測量委託料を計上するものでございます。また、除草委託料につきましては実績見込みに基づき減額するものでございます。また、測量委託料につきましては年度内の事業完了が困難なことが見込まれるため、あわせて繰越明許費を設定するものでございます。
　次に、石岡給食センター調理業務経費861万円、八郷給食センター調理業務経費521万1,000円でございます。こちらは物価高騰のため、当初予算の見込みより給食用食材の単価が上昇していることから、不足が見込まれる経費等を増額するものでございます。
　次に、諸支出金の中学入学福祉祝金基金費2,000万円でございます。こちらは令和６年度にお受けした寄附金つきまして、中学校入学福祉祝金支給事業の財源とする基金として運用するため積み立てるものでございます。
　次に、人件費の補正につきましては、人事院勧告等に伴うものでございまして、職員等人件費を１億3,019万6,000円増額するものでございます。
　次に、継続費でございます。公共施設等総合管理計画改定事業につきまして、実績見込みにより、年割額を変更するものでございます。
　次に、繰越明許費でございます。先ほどご説明いたしましたが、商工振興事業のほか２件につきまして、繰越明許費を設定するものでございます。
　次に、債務負担行為でございます。戸籍総合システムの保守等委託料や先ほどご説明いたしました地域経済循環創造事業補助金などのほか、石岡小学校屋内温水プールの管理業務委託料など令和８年度当初から業務を開始する必要があるもの。また、常陸風土記の丘などの各種施設に関する指定管理者指定管理料につきまして、債務負担行為を新たに設定するものでございます。そのほか変更が10件ございます。
　続きまして、特別会計の補正予算でございます。議案第96号から第101号までの６件になります。
　最初に、議案第96号令和７年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は73万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ73億9,667万4,000円とするものでございます。歳出の内訳といたしまして、契約金額の確定に伴い生活習慣病予防等事業委託料を減額し、並びに、人事院勧告に伴い職員等人件費を増額するものでございます。また、令和８年度当初から業務を開始する必要があるものに関しまして債務負担行為を新たに設定するものでございます。
　次に、議案第97号令和７年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は690万5,000円を増額いたしまして歳入歳出の総額をそれぞれ78億1,111万4,000円とするものでございます。歳出の内訳といたしまして、契約金額の確定に伴い介護保険事業計画策定委託料を減額するものでございます。あわせて継続費の年割額を変更するものでございます。また、人事院勧告に伴い職員等人件費を増額するものでございます。
　次に、議案第98号令和７年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は243万1,000円を増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ78億420万9,000円とするものでございます。歳出の内訳といたしまして、特別養護老人ホームに関わる施設改修工事を増額するものでございます。また、年度内に事業完了が困難なことが見込まれるため、あわせて繰越明許費を設定するものでございます。
　次に、議案第99号令和７年度石岡市水道事業会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は収益的支出を5,821万円。資本的支出を850万円増額し、合計6,671万円増額するものでございます。歳出の内訳といたしまして、水道施設に関わる修繕費や取水量低下による受水費の増額及び人事院勧告に伴い職員等人件費を増額するものでございます。また、令和８度当初から業務を開始する必要があるものに関しまして、債務負担行為を新たに設定するものでございます。
　次に、議案第100号令和７年度石岡市公共下水道事業会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は収益的支出を208万2,000円、資本的支出を282万円増額し、合計490万2,000円増額するものでございます。歳出の内訳といたしまして、マンホールポンプ場のポンプ機械器具の工事請負費の増額及び人事院勧告に伴い職員等人件費を増額するものでございます。また、令和８年度当初から業務を開始する必要があるものに関しまして、債務負担行為を新たに設定するものでございます。
　次に、議案第101号令和７年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は収益的支出を53万9,000円、資本的支出を332万5,000円増額し合計386万4,000円増額するものでございます。歳出の内訳といたしまして、マンホールポンプ場のポンプ機械器具の工事請負費の増額及び人事院勧告に伴い職員等人件費を増額するものでございます。また、令和８年度当初から業務を開始する必要があるものに関しまして、債務負担行為を新たに設定するものでございます。以上が、今期定例会に提案する補正予算などの概要でございます。説明は以上でございます。

山本委員長）以上で、提出予定の議案の説明は終わりました。ただいまの説明について、ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、執行部におかれましてはご退席いただいて結構でございます。

－執行部退席－

山本委員長）初めに、ただいま市長から、石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の任期が令和７年12月18日をもって満了することから、今期定例会で委員４人及び補充員４人の選挙を行っていただきたいとの説明がありました。
　これにつきまして、議長にお考えがありましたらお示しいただきたいと思います。

村上議長）石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙につきましては、今期定例会最終日に実施したいと思います。石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙は、有権者の中から選挙する必要がございます。私としましては、これまでの例に倣い、執行部から示された案を踏まえ、最終日前日の議会運営委員会において、候補者をお示ししたいと考えております。
　また、選挙の方法につきましても、これまでの例のとおり、投票ではなく議長の指名推選により行いたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

山本委員長）ただいま議長から、石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙は今期定例会最終日に行い、その候補者については、これまでの例にならい、最終日前日の議会運営委員会でお示しいただくこと。また、選挙の方法についても、これまでの例により、議長の指名推選としたいとのことでございます。
　本件につきまして、ご意見がございましたらお願いいたします。

〔｢なし｣と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙につきましては、議長のお考えのとおりとしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては、事務局に説明を求めます。

次長兼政策調査担当）提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり、第４回定例会に提出される予定の議案は、計30件でございます。各議案の付託先につきましては、内容等を勘案いたしまして、お手元の議案付託表に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。

山本委員長）ただいま、事務局から説明のありました議案の付託先につきまして、ご質問等ございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては、お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、新規の請願、陳情等の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

次長兼政策調査担当）提出期限までに受理しておりますものは、陳情１件でございます。八軒向第三公園内公衆トイレ建設中止を求める陳情でございます。こちらは10月27日に提出され、同日付で受理しております。提出者は、石岡市旭台の八軒向第三公園を見守る市民の会代表の○○様他２名でございます。内容でございますが、旭台地区の街区公園である、八軒向第三公園に公衆トイレ建設計画の中止や現計画の見直しの検討を強く要望し、建設計画を進めるのであれば、住民説明会の早期実施と今後の方向性や進捗の周知を求めるものでございます。本件は、都市公園に関するものですので、付託先は産業建設委員会になるものと思います。以上でございます。

山本委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの説明について、ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、ただいま事務局からありましたとおり、八軒向第三公園内公衆トイレ建設中止を求める陳情については産業建設委員会に付託することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、予算特別委員会についてを議題といたします。
　令和８年第１回定例会における予算特別委員会についてでございますが、予算並びに決算の審査については、議員全員による特別委員会を設置して実施することとなっております。そこで、審査期間、審査方法、発言時間等の具体的な開催内容について、ご検討いただきたいと思います。
　参考までに、昨年度の予算特別委員会の開催状況について、事務局から説明願います。

次長兼政策調査担当）昨年度の予算特別委員会についてご説明いたします。昨年度の予算特別委員会につきましては、第１回定例会において議員全員をもって構成する特別委員会を設置し、会期中に審査を行っております。審査日程については、各常任委員会等所管部分の審査を１日ずつ３日間、その後、総括審査を１日の合計４日間で行っております。
　次に、審査時の申し合わせ事項といたしまして、予算特別委員会の正副委員長は、総務企画委員会の正副委員長が就任し、発言時間は質問のみ１人30分以内とすること。説明員につきましては、委員会所管ごとの審査では、副市長及び課長級以上の職員とし、総括審査では、市長及び本会議出席者とすることとしておりました。なお、質疑の通告は、当日の開会前までに議会事務局へ申し出ていただき、通告のなかった委員は、質疑を認めないといった内容でございます。説明は以上でございます。

山本委員長）ただいま前回の予算特別委員会の開催状況についての説明がございましたが、予算特別委員会についてご意見がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、予算特別委員会については、ただいま説明のありましたとおり、昨年と同じ内容で進めてまいりたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、その他の件として、初めに、会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。内容証明の取扱いについてでございます。
　本件について、回答すべきものか各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。

谷田川委員）現状のままということで、特別、回答はしなくてもいいんではないかというような話に決しております。以上です。

櫻井委員）私どもも、同様に回答する必要性はないんじゃないかということです。

池田委員）会派内で検討いたしました結果意見がまとまらなかったというのが現状でございますが、おおむね、回答する必要はないという意見でございました。以上でございます。

山本委員長）私ども至誠会でありますが、基本的に回答しない。本件は、市長の専決といいますか、市長以下執行部が責任でもって対応すべきもの権限でもって対応すべきものだという考え方でしたので、原則、回答する必要はないと。ただ、内容証明文が議長あてに与えられてるので、全く無視していくのかどうかということで、もし、議長のほうで、回答すべきだという判断をされるんであれば、それについては議長に一任したいというような話し合いをしました。結果の報告です。

菱沼委員）皆さんと同様でございます。以上です。

山本委員長）暫時休憩いたします。

－休憩－

山本委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。

谷田川委員）地方自治法上、予算の調製については、市長に属する権限であり、財政法では、予算会計上は、法令の定めるところに従うこととなっております。議会としては、予算特別委員会等で審査をしていく立場であると考えますので、議会として回答が控えさせていただきたいというような、今、議長のお話の中で、こういう文言でいいのかなというような感じは、私は受けましたので話をさせていただきました。以上です。

池田委員）各会派の検討結果は出ましたので、それに基づきまして、ただいまの谷田川委員の説明とともに、議長にご一任したいと思います。以上でございます。

山本委員長）谷田川委員、池田委員より発言いただきました内容に基づいて、最終回答案を議長に一任するということで進めてまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、市議会でのマスクの着用について、事務局から発言を求められておりますのでこれを許します。

庶務議事課長）市議会でのマスクの着用についてご説明申し上げます。
　資料05マスク関係資料をご覧ください。
　令和７年９月10日の議会運営委員会において、マスクの着用については個人の判断とすることとなりましたが、それに伴い、会議規則の運用・先例及びインターネット中継画面におけるご意見を頂きましたので、対応についてご報告させていただきます。
　まず、資料１ページ目につきましては、会議規則の先例・運用の抜粋となりますが、第４章第99条中に、２番目の項目として、質疑や答弁などの発言の際における、感染症等の予防等に伴うマスクの着脱については個人の判断に委ねることとする。（令和７年９月10日議会運営委員会決定）」と記載させていただきます。先日の議会運営委員会において、先例・運用中に記載しておくほうがいいのではないかとのご意見がございましたので、対応案として提案させていただきました。また、内容については、マスクという文言だけであれば、例えばですが、覆面のようなものもマスクと捉えられかねないことから、感染症等の予防等とさせていただいております。
　次に、２ページ目につきましては、当市議会のインターネット中継画面でございます。不特定多数の方がご覧になるものですので、ご利用についての注意書きに追加して、「マスクの着脱については個人の判断としております。」と記載させていただきました。以上が市議会でのマスクの着用についてのご報告となります。よろしくお願いいたします。

山本委員長）以上で説明は終わりました。本件について、ご質問等はございませんか。

〔｢なし｣と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、市議会でのマスクの着用については、ただいま説明のありましたとおり進めてまいりたいと思います。
　次に、政務活動費について、発言を求められておりますのでこれを許します。

庶務議事課長）政務活動費についてご説明申し上げます。
　現在、石岡市において、令和８年度の予算要求が始まりましたが、来年度旅費に関する予算について改正が見込まれております。まず、経緯につきまして具体的に申しますと、令和７年４月に国の国家公務員等の旅費に関する法律が改正・施行されたことから、国の法律に準じるような形で市のほうでも旅費に関する条例の改正を行う予定となっております。
　次に、具体的な内容のうち、宿泊に関する費用についてでございます。現在、当議会議員の管外視察も含め、議長を除く議員であれば、１泊13,000円。日当が１日当たり1,900円支給されております。改正を予定している条例では、各都道府県で宿泊する場所により、宿泊費の上限が設定され、東京都、京都府、埼玉県が一番高額となりますが、19,000円。また、日当がなくなり、１泊の宿泊ごとに宿泊手当が支給されることとなり、支給額は１泊2,400円が予定されております。今回予定している改正は、宿泊費は上限額となり、基準内での実費支給。宿泊手当については、2,400円のうち、宿泊費に朝食や夕食がついているような場合には、減額されて支給されるものとなります。以上が来年度予算に係る旅費の変更点となります。よろしくお願いいたします。

村上議長）ただいま事務局から説明がありました。
　市では国の法律に準ずる形で条例の改正が予定されているということで、当議会の政務活動費における宿泊費について検討をする必要があるかどうか、ご協議いただければと思います。具体的には事務局より説明願います。

庶務議事課長）資料06、政務活動費運用基準をご覧ください。
　ただいま議長から説明がありましたとおり、具体的には、現在の政務活動費のうち、宿泊費については15,000円が上限額とされているところです。食費については宿泊費とセットであれば認めるという運用になっているところでござます。
　まず、これまでの経過として、議会改革推進特別委員会において、平成27年から宿泊費・食事代の13,000円を15,000円に改め、その後、平成29年から宿泊費・食事代を宿泊費のみに改め、視察時の宿泊費は１泊当たり夕食・朝食代を合わせて15,000円以内とする。昼食は2,000円以内とするとなっていたものを視察時の宿泊費は１泊当たり15,000円以内とする。と改められ、現在に至っております。
　今回、石岡市で見直しが検討されている旅費から考えますと、例えば、現在の政務活動費で上限額とされている15,000円を20,000円までとすることも考えられるかと思います。
　ただし、現在の運用でも同じですが、あくまで宿泊費の上限であること。また、政務活動費自体の金額が変更するわけではないので、その点を踏まえてご協議いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
　なお、市のほうの旅費の見直しについては、条例改正が必要でありますが、現在条例改正の調整作業を行っているところであり、あくまで条例改正がされた上での市側での実施となることを申し添えます。以上で説明を終わります。

山本委員長）ただいま、政務活動費について説明がございました。本件について、ご質問等がございましたらお願いいたします。

池田委員）昨今の物価の高騰を踏まえまして、やはり、そのときそのときに合わせた見直しが必要だと以前から考えていたところです。会派等の視察の際にも、宿泊費の制限があり、なかなか見つけることも困難な状況がございました。市との関係や、上位法の関係等もあることはよく承知してるわけですけども、これ１度会派持ち帰りの案件として、扱っていただければと思います。

庶務議事課長）変更点としましては、旅費の上限っていうところで、今までの旅費の1万5,000円っていう金額の根拠として考えるものとしては、市のほうの宿泊費と日当を足したものっていうふうに考えられるところがあります。今回、１万9,000円というのが市のほうの上限になりまして、さらに、１泊すると2,400円足されるような形になりますので、合計すると２万1,400円が支給されるというところでは、あくまで上限額っていうところで、２万円という金額っていうのが一つの目安になるかと思って今回お話のほうさせていただいたところなんですけども。ただ、あくまで総枠が変わらない中での上限額の変更というところも踏まえた上でご協議のほうはいただければと考えております。以上です。

山本委員長）ただいま庶務議事課長のほうから説明がありました。
　これを踏まえて会派持ち帰りで検討していただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
　次に、事務局から、議会費に係る補正予算について、発言を求められておりますのでこれを許します。

庶務議事課長）第４回定例会に提出予定の一般会計補正予算のうち、議会費に係る部分についてご説明を申し上げます。
　資料07、議会費、12月補正資料をご覧ください。今回の補正につきましては、職員等人件費のうち時間外勤務手当の増額と、議員活動運営経費のうち議員期末手当の増額及び令和８年度年間業務委託に係る全庁的な取組として、債務負担行為の追加をお願いしたところでございます。
　内容でございますが、職員等人件費については、人事院勧告を踏まえ、職員月例給が増額となることから５万9,000円を増額補正するものであり、令和７年４月１日から遡及適用いたします。議員活動運営経費については、議員期末手当が0.05か月分増額となることから、令和７年度当初予算で見込んでいた６月支給分の期末手当と支給実績額との差額分を加味し46万6,000円を増額補正するものでございます。債務負担行為の追加については、令和８年度における議会広報紙印刷業務、会議録作成に係る委託料、議会インターネット中継に係るシステム使用料に関して入札を前倒して実施するため、債務負担行為を設定するものでございます。説明は以上でございます。

山本委員長）ただいま、議会費に係る補正予算について説明がございました。本件について、ご質問等がございましたらお願いいたします。

〔｢なし｣と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、提出される補正予算のうち議会費においては、ただいまの説明のとおり補正がなされますのでご承知おきいただきたいと思います。
　次に、その他として何か発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、この際、管外調査の件を議題といたします。
　本件につきましては、今後の議会運営や情報発信など開かれた議会を目指すための取組等について、調査してはいかがかと考えております。
　そこでお諮りいたします。これらの取組等につきまして、今後の委員会活動に資するため、管外調査を実施したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　さらにお諮りいたします。実施期日、調査都市等については、正副委員長にご一任いただき、決定し次第、各委員にご連絡したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　それでは、以上で議会運営委員会を閉会いたします。
　なお、本日決定いたしました事項については、各会派の皆様にご周知いただきますよう、よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。