第９回（６月３日）
出席委員	山本進委員長、櫻井茂副委員長、川井幸一委員、岡野孝雄委員、玉造由美委員、勝村孝行委員、谷田川泰委員、池田正文委員、岡野孝男委員、高野要委員
議会事務局	局長(野口健市)、次長兼政策調査担当(廣瀬義人)、庶務議事課長(信田英二)、課長補佐（大川知道）

山本委員長）ただいまの出席委員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより市有公共用地貸借に関する調査特別委員会を開会いたします。
　本日の議題につきましては、報告書案の作成について及びその他であります。
　なお、傍聴者及び報道関係の皆様に申し上げます。会議中は撮影・録音はできませんので、ご了承願います。
　これより議事に入ります。
　初めに、報告書案の作成についてでございます。調査報告書案につきましては、その骨子としまして、最初に「調査の趣旨」。次に、委員会の構成等を記載した「調査特別委員会の設置」。次に、委員会の開催状況等を記載した「調査概要」。次に「証人尋問の内容等」。そして指摘・改善事項や総括的内容を記載した「調査結果」を基本として作成してまいりたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認めさよう決しました。
　それでは、執行部に対しての指摘・改善事項、総括など、報告書案に盛り込むべき内容について、ご意見等がございましたらお願いをいたします。

櫻井副委員長）報告書案のほう拝見させていただきました。
　私のほうでは１点だけ確認したいと思っている事項がございまして、今般免除した使用料ですね、Otomeshi Festivalの際の八郷総合運動公園の使用料35万何がしを全額免除したという流れの中で、その算定が間違ってるのではないかと指摘させていただきました。
　これについては教育長のほうも、現在数字については再算定をしているところだというような答弁もありまして、そうしますとですね、教育委員会のほうで再算定してる数字、これをまず確認したいという思いもございます。
　私のほうでは最低でも１億1,000万は、いってるんではないかということで指摘させていただいておりますので、教育委員会のほうでの再算定がどのような数字で出てくるか。これに基づいた判断はですね、教育委員会として、真摯に今回の問題を受けとめてるのかどうかもある程度分かるという思いもしておりますので、報告書案としてはほぼほぼ完成しておりますので、特にこの中のものいじるというよりは、教育委員会の再算定の数字を、次回の委員会のときにですね、文書でも結構ですし、どなたかが来て、回答するのかは分かりませんけども、これについては委員長に一任したいと思いますけども、教育委員会の再算定の数字を確認させていただければというところが、最終的に私の思いです。
　以上です。

山本委員長）ただいま櫻井副委員長より発言のありました、全額免除した施設使用料の再算定ですね、こちら所管課で作業を進めてるということでありますが、これを最終報告書にできれば反映していきたいというふうに考えておりますが、再算定の作業の進んでる状況ですね、進捗状況を確実に確認できてませんので、次回の委員会までに、私のほうでですね、作業結果をですね、報告させるように、担当所管課とですね、話を進めていきたいと思います。
　それに基づいて、報告書案をですね、全額免除した施設使用料、数字も含めてですね、金額も含めて、報告書に掲載できるようでしたら、そのようにしていきたいと思います。
　暫時休憩いたします。

－休憩－

山本委員長）休憩前に引き続き会議を開きます。
　先ほど櫻井副委員長から発言がありました。
　ほかに皆さんご意見がございましたら、お願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）それではですね、櫻井副委員長からの意見を踏まえまして、調査報告書案の作成を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
　以上で、報告書案の作成についてを終結いたします。
　次に、その他として、次回の開催日時についてでございますが、私としましては、次回は６月12日、議案質疑終了後の開催といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ご異議なしと認めさよう決しました。
　その他の件で、ほかに何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長）ないようですので、以上で、本日の調査特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。