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令和7年度 総務企画委員会
櫻井委員長)ただいまから、総務企画委員会を開会いたします。 本日の委員会は令和7年度になり、初めて説明員として執行部の出席を求め、委員並びに執行部との情報の共有化、そして今後の円滑な委員会審査のため開催するものであります。 次に、本日の会議の進め方でございますが、初めに市長公室、財務部、会計課及び監査委員事務局、次に総務部、八郷総合支所及び消防本部の2回に分けて入れ替えをし、説明並びに報告、また、それに対する質問を行う形といたしますので、ご承知おきを願います。 なお、本日は新年度初めての委員会でございますので、委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いをいたします。 それでは、最初に委員の自己紹介をいたします。 初めに、私から申し上げます。 ‐委員長、副委員長、各委員の自己紹介‐ 櫻井委員長)以上、総務企画委員会は委員7名でございますので、よろしくお願いをいたします。 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに、所管事務及び令和7年度新規・主要事業についてを議題といたします。 執行部から自己紹介とあわせて、所管事務及び令和7年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。 初めに、市長公室からお願いをいたします。 なお、発言は挙手によりこれを許します。 市長公室長)このたびの人事異動によりまして、市長公室長を拝命しました今橋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、お手元の資料03、市長公室概要に基づきまして、市長公室の令和7年度事務事業概要についてご説明をさせていただきます。 表紙を開けていただきますと、1ページに職員配置表でございます。秘書広聴課、政策企画課、人口創出課の3課体制で、職員数は28名でございます。 本市は、令和7年10月1日に市制施行20周年を迎えるところでございます。多くの市民の方に市制施行20周年記念事業や、冠事業に参加をいただきまして、ふるさとへの愛着や誇りを醸成し、石岡市の発展の契機となるよう、効率・効果的に取り組んでまいりたいと考えております。 また、総合計画の将来像の実現に向けまして、リーディングプロジェクト等にお示ししました、各施策を推進するとともに、事業の立案や見直しに庁内関係部局と連携を図りながら取り組んでまいりたいと考えてございます。 事務分掌及び主要事業施策概要につきましては、各担当からご説明申し上げたいと思います。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 市長公室次長)このたび、市長公室次長を拝命いたしました井坂でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 市長公室内の業務が円滑に遂行できるよう、各部署との連絡調整を図るとともに、円滑な進行管理に努めてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 市長公室政策調整監)このたび、市長公室政策調整監を拝命いたしました野上周でございます。 今年度は、円滑な市政運営に貢献するため、市長や市長公室長が監督する事業の全体処理進捗管理を補助するとともに、市政の課題解決に向けた庁内調整に努めてまいります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 秘書広聴課長)市長公室秘書広聴課長の大久保でございます。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、お手元の資料2ページをご覧願います。上段、秘書広聴課の事務分掌でございます。市長及び副市長の秘書に関すること、以下ご覧の10項目並びにわがまち発信室の事務分掌、市の魅力発信に関すること、以下ご覧の8項目となってございます。 次に、資料4ページをご覧ください。上段の4事業が令和7年度秘書広聴課の主要事業となっております。 初めに、秘書事務費722万3,000円でございます。市長の秘書事務等に要する経費でございます。 次に、新規事業となりますが、市制施行20周年記念事業368万7,000円でございます。本年10月の石岡市市制施行20周年記念式典の開催に要する経費となります。ふるさとへの愛着や誇りを深め、さらなる発展の契機となるよう、事業を進めてまいります。 続きまして、わがまち発信室が担当いたします主要事業でございます。 初めに、広報活動経費2,578万3,000円でございます。市報「広報いしおか」等の発行に要する経費でございます。 次に、シティプロモーション推進経費563万1,000円でございます。市の魅力など、情報発信や着ぐるみ作成業務委託等、シティプロモーションの推進に要する経費でございます。 以上が、令和7年度秘書広聴課所管の主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 秘書広聴課副参事秘書広聴担当兼わがまち発信室長)市長公室秘書広聴課副参事秘書広聴担当兼わがまち発信室長の太田でございます。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私の担当といたしましては、秘書広聴課全般の業務のほか、主にシティプロモーションの推進を担当してまいります。 それでは、お手元の市長公室業務概要資料4ページをお開き願います。先ほど秘書広聴課長からもご説明させていただきましたが、本年度のシティプロモーション推進経費における主要事業といたしまして、マスコットキャラクター着ぐるみ作成業務委託などの事業を予定してございます。この事業でございますが、令和6年度に市公式マスコットキャラクターに認定しました、ししまるくんの着ぐるみを作成し、先ほどご説明させていただきました記念式典でのお披露目をするものでございます。作成した着ぐるみにつきましては、各種イベントへの参加などを行うことで、特に子育て世代などに対し、市の認知度向上、交流人口・関係人口の拡大、市民によるふるさとへの愛着、誇りのさらなる醸成などにより、市民参画型のシティプロモーションを進めてまいります。 また、令和8年4月から予定しております、広報紙発行回数の見直しに伴う各種調整や、新たな情報発信手法ツールの導入に関しましても、引き続き積極的に検討してまいります。 なお、具体的な事業といたしまして、市制施行20周年に合わせまして、広報紙などを中心とした広報媒体での機運醸成、ししまる君を活用した動画コンテンツ等のさらなる利活用などによる対外的な認知度向上などにつなげてまいります。 事業の進捗に関しましては、総務企画委員会の委員の皆様に、随時、事業報告、事業進捗をご報告してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上が、令和7年度秘書広聴課わがまち発信室所管の主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 政策企画課長)市長公室政策企画課長を拝命いたしました木﨑でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 それではお手元の資料、令和7年度市長公室業務概要2ページをご覧願います。政策企画課の事務分掌についてご説明申し上げます。各部局間の総合調整に関することをはじめとしまして、総合計画、行政評価に関することなど、ご覧の18項目となっております。 次に、資料4ページをご覧願います。政策企画課所管の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。 初めに、新規事業となりますが、包括施設管理事業1億7,718万5,000円でございます。包括施設管理事業は、小中学校、保育所等の51施設の維持管理業務及び軽微な修繕について、予算を計上した令和7年度から令和9年度までの3年間を含む、令和6年度からの4年間で債務負担行為を設定させていただいており、令和6年度中に、日本管財株式会社と契約を行い、令和7年4月1日から事業を開始しているところでございます。包括管理事業所と連携を図り、関連施設の維持管理や修繕等を実施してまいります。 次に、総合計画管理経費258万1,000円でございます。総合計画第2期基本計画の進捗管理のため、総合計画審議会の開催のほか、市民意識調査等を実施してまいります。 次に、資料5ページをご覧願います。公共施設等総合管理計画推進事業780万2,000円でございます。公共施設等総合管理計画は、令和38年度までの40年間の計画とし、10年ごとに見直すこととしております。令和8年度の計画改定に向け、今年度は現在の施設状況の調査・分析を実施してまいります。 次に、無人航空機利活用事業27万4,000円でございます。ドローンを活用し、災害時などの安全点検や行政手続上必要となる現地確認、魅力ある映像の撮影等を行ってまいります。 次に、TX延伸推進経費20万円でございます。つくばエクスプレス延伸推進の啓発活動に要する経費でございます。 次に、経営戦略推進事業19万1,000円でございます。職員提案制度等の事務に要する経費でございます。 以上が、政策企画課所管の主要事業施策概要でございます。 人口創出課長)市長公室人口創出課長の小沼と申します。引き続きまして、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、お手元の資料、市長公室業務概要3ページをご覧ください。人口創出課の事務分掌でございます。人口対策の総合調整に関すること、以下ご覧の6項目となってございます。 次に、資料4ページをご覧ください。人口創出課所管の主要事業施策概要についてご説明を申し上げます。 まず、ページ下段、下から3項目目の男女共同参画推進事業77万円でございます。男女共同参画セミナーを開催するなど、男女共同参画に対する理解促進と環境整備を図ってまいります。 次に、国際交流事業55万9,000円でございます。令和5年3月に策定をいたしました、石岡市多文化共生推進行動指針に基づきまして、国際交流を推進してまいります。 次に、都市交流推進事業88万6,000円でございます。東京圏の交流事業として、バスツアーなどの実施を予定しております。 続きまして、5ページをご覧ください。上から2項目目、地域おこし協力隊活動経費2,494万3,000円でございます。地域おこし協力隊につきましては、令和6年度で1名が任期を終えまして、2名を継続して委嘱しているほか、令和7年4月1日付で3名の隊員を新たに委嘱しまして、合計5名の隊員に活動をしていただきます。 次に、通勤・通学支援事業1,529万5,000円でございます。定住促進及び子育て世帯の負担軽減、環境の充実を目指しまして、通勤者及び通学者に対し、特急券及び定期券の補助を行ってまいります。また、昨年度、本委員会でいただいたご意見を基に、より公平公正な事業となるよう分析を進めてまいりたいと考えております。 次に、4段下となります。移住推進事業2,367万3,000円でございます。移住支援金に加え、移住定住コーディネーターを継続して設置しまして、移住希望者などへのサポートを強化していくほか、新規事業としまして、移住定住ポータルサイトに家族構成、住まい、仕事についての簡易入力をすることで、受けられる可能性のある助成制度のシミュレーションが行えるよう、システムを構築してまいります。 また、令和6年度に民間事業者から提案をいただき、実施をいたしました移住体験ツアーについて、石岡暮らし体験と名前を新たに拡充をしまして実施し、本市への移住はもちろん、関係交流人口の創出を目指してまいります。 最後になりますが、国勢調査費5,619万3,000円でございます。令和7年度は、令和7年10月1日を基準日としまして、5年に1度の国勢調査の実施年度となってございます。国勢調査では、国内の人口や世帯の実態等を明らかにするため、令和7年4月1日現在の常住人口データとなりますが、本市2万8,939世帯、6万8,698名を対象に、本市調査区560区について、指導員56名、調査員371名に委嘱をしまして、統計法に基づき実施をしてまいります。 以上が、人口創出課の主要施策概要となります。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。ご質問はございませんか。 飯村委員)ちょっとお聞きしたいんですけど。包括施設管理事業、これについて学校等の施設の箇所づけ、どのくらいあるのか、把握しているのかちょっとお聞きしたいと思います。 政策企画課長)お答えをいたします。 こちら包括施設管理事業につきまして、小中学校、保育所等、51施設指定してございまして、現在の学校施設につきましては全てこの中に入っているという状況でございます。 以上でございます。 飯村委員)分かりました。施設の管理の中で修繕するところ多々あると思うんです。そういう中でやってもらいたいと思います。以上です。 それともう1つ、地域おこし協力隊3名になるそうですが、何をどういうことをやるのかちょっとお聞きしたいと思います。 人口創出課長)お答えいたします。 3名について、お1人ずつご紹介をさせていただきます。 まずお1人目ですが、里山保全活動ということで、やさと茅葺き保存会などと連携をしながら、かやぶき屋根民家の保全活動、情報発信を行っていただきます。 お2人目としましては、有機農業への就農とそのPR活動ということで、朝日里山学校での研修を受けながら、イベントの実施やPRを行い、就農を目指していただきます。 3人目でございますが、環境教育及び里山生活としまして、八郷における環境教育と、PRイベントの実施を行っていただきます。 以上でございます。 飯村委員)最初のかやぶき屋根ですか、どのような、何件くらいとか、かやぶきで、何人ぐらいでやるのか、詳細で申し訳ないんですが、分かる範囲でお聞きしたいと思います。 人口創出課長)お答えいたします。 茅葺き屋根保存会や、それに関係していただく方の人数とか、実際現状のかやぶき屋根の件数といったところは、まだ把握していないところなんですが、そういったところもですね、確認をしていただいて、石岡、八郷にこれだけかやぶき屋根が、かやぶき屋根の家屋があるというようなところも情報発信をしていただければというふうに考えているところです。 以上です。 飯村委員)分かりました。よろしくお願いします。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で市長公室の所管については終結いたします。 続きまして、財務部から説明をお願いいたします。 財務部長)4月1日付の人事異動にて、財務部長を拝命いたしました塩畑浩行と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、資料05-1、令和7年度財務部業務概要に基づきまして、ご説明させていただきます。 初めに、表紙の次、1ページ目が財務部職員配置の表でございます。財務部は、財政課、ふるさと納税・財産活用課、税務課、収納対策課の4課体制で、職員数は43名でございます。 次のページからの財務部内各課の事務分掌及び主要事業施策概要につきましては、この後各課からご説明をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 財務部次長)4月1日付の人事異動にて、財務部次長を拝命いたしました塚本聡明と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 財務部の次長といたしまして、部長の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう、連絡等調整を図りながら、適切な進行管理に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。 財務部参事兼財政課長)このたび、財務部参事兼財政課長を拝命いたしました関努でございます。昨年度に引き続きまして、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、財政課所管の概要についてご説明いたします。 初めに、財務部業務概要の1ページをご覧ください。職員配置でございますが、財政課は、参事兼課長1名、課長補佐1名、係長2名、課員4名の計8名体制で業務を行っております。 続きまして、資料の2ページをご覧ください。事務分掌でございますが、表の1段目にあります、1、財政計画に関すること、以下9項目でございます。 続きまして、資料の3ページをご覧ください。令和7年度の主要事業施策概要でございますが、表の1段目、財政事務費421万9,000円でございます。こちらは財政事務に要する経費でございまして、予算書を印刷するための印刷製本費30万円。財務書類を作成するに当たっての財務書類作成支援業務委託料315万1,000円などを計上するものでございます。 財政課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ふるさと納税・財産活用課長)財務部ふるさと納税・財産活用課長の峯宜久でございます。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、ふるさと納税・財産活用課所管の概要についてご説明いたします。 初めに、財務部業務概要の1ページ目をご覧ください。職員配置でございますが、ふるさと納税・財産活用課は、課長1名、課長補佐1名、係長1名、課員4名の計7名体制で業務を行っております。 続きまして、資料2ページをご覧ください。事務分掌でございますが、表の2段目にあります、1、ふるさと納税に関すること、以下9項目でございます。 続きまして、資料の3ページをご覧ください。令和7年度の主要事業施策概要でございますが、表の2段目、管財事務費といたしまして、469万2,000円を計上してございます。主な内容としまして、一般事務補助員報酬227万8,000円。公有財産台帳システム保守委託料16万5,000円。公有財産台帳作成委託料48万4,000円などでございます。 その次の段、ふるさと応援寄附経費としまして、1億256万2,000円を計上してございます。主な内容としまして、記念品代4,500万円。郵便料2,235万6,000円。手数料2,163万6,000円。ふるさと納税中間事業委託料1,248万8,000円。システム保守委託料39万6,000円などでございます。 その次の段、市庁舎維持管理経費としまして、2億969万4,000円を計上してございます。主な内容としまして、電気料4,118万1,000円。電話料633万2,000円。委託料1億4,073万3,000円。諸工事385万1,000円などでございます。 その次の段、施設維持管理経費としまして899万4,000円を計上してございます。主な内容としまして、委託料567万4,000円。新規事業としまして、施設解体実施設計委託料224万4,000円などでございます。 最後に、公用車維持管理経費としまして、980万3,000円を計上してございます。主な内容としまして、自動車燃料163万2,000円。車両修繕130万3,000円。バス運転業務委託料535万7,000円などでございます。 ふるさと納税・財産活用課の施策概要につきましては、以上でございます。 また、この場をお借りしまして、令和6年度のふるさと応援寄附金の状況についてご報告をさせていただきたいと思います。 令和6年度のふるさと応援寄附金の状況につきましては、現時点では速報値となりますが、8,274万1,700円という寄附状況でございました。令和5年度が9,707万6,000円でございましたので、対前年度比では、約85パーセントという結果でございました。令和6年度全体では、令和5年度を下回る結果になったわけではございますが、中間事業者導入以降、10月から3月までの下期におきましては、申込みサイトの追加であったり、それから掲載写真の改善、それからキーワード対策などを講じたことによりまして、対前年度同時期と比較では約145パーセントと、寄附額が増加に転じるなど、一定の効果が現れてきたところでございます。 令和7年度におきましては、改善対策の過渡期でもあるため、引き続き対策を講じながら、寄附先を探されてる方に当市を寄附先として選んでいただけるよう取り組んでまいりたいと思います。 ふるさと納税・財産活用課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 税務課長)4月1日付の人事異動に伴いまして、税務課長を拝命しました山田和幸と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、税務課所管の概要につきましてご説明いたします。 初めに、財務部業務概要の1ページをご覧ください。職員配置でございますが、税務課は課長1名、課長補佐2名、係長2名、課員12名の計17名体制で業務を行っております。 続きまして、資料の2ページをご覧ください。事務分掌でございますが、表の3段目にあります、1、市税の賦課に関すること、以下4項目でございます。 次に、資料4ページをご覧ください。令和7年度の主要事業施策概要でございますが、表の1段目、市県民税賦課事務費2,884万8,000円でございます。市県民税の適正課税に要する経費で、申告書・賦課資料の整理、納税通知書発送などの事務補助を行う一般事務補助員報酬613万7,000円。封筒、特別徴収のしおりなどを作成する印刷製本費144万6,000円。申告相談受付コールセンター業務を外部に委託する費用の申告相談受付コールセンター委託料395万2,000円。インターネットを利用して、地方税の申告、届出などを行うeLTAX負担金673万2,000円などでございます。 続きまして、表の2段目、固定資産税賦課事務費5,536万円でございます。固定資産税の適正課税に要する経費で、課税資料作成及び賦課事務などの事務補助を行う一般事務補助員報酬205万8,000円。賦課期日の1月1日から半年後の地価の変動を把握するための費用及び令和9年度の評価替えに向け、令和8年1月1日現在の土地の本鑑定を実施するための費用として、不動産鑑定委託料2,497万7,000円。令和9年度の評価替えに向け、路線価方式で固定資産税を課税している市街化区域の全路線の価格を求めるための委託料として、土地路線価評価委託料1,757万8,000円。正確な課税資料を作成・管理するため、土地の分筆や家屋の新築・滅失等の現況図等の情報をデータ化するための委託料としまして、土地家屋現況図異動修正委託料364万1,000円などでございます。 税務課の概要については以上でございます。 続きまして、別紙をご覧ください。 石岡市税条例及び石岡市都市計画条例の一部改正につきましてご報告いたします。 この件につきまして、令和7年3月17日の総務企画委員会におきまして、令和7年度の地方税制改正案の内容としましてご説明したところでございますが、地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律(令和7年法律第7号)が公布されたことに伴いまして、石岡市税条例の改正及び石岡市都市計画税条例の改正につきまして、令和7年3月31日付で専決処分をさせていただきました。 改正の概要といたしまして、初めに、1の市県民税の税制改正でございますが、(1)物価上昇局面における税負担の調整及び就業調整への対応といたしまして、給与所得控除の見直しをしたこと、大学生年代の子等に関する特別控除を創設したこと、扶養親族等に係る所得要件の引上げを行ったことについて、令和8年度分の個人住民税から適用となります。また、次の(2)地方創生や活力ある地域経済の実現といたしまして、企業版ふるさと納税につきまして、3年間適用期間を延長するものです。 続きまして、2の固定資産税・都市計画税の税制改正でございますが、(1)地方創生や活力ある地域経済の実現といたしまして、生産性向上や賃上げに資する中小企業の設備投資に係る特例措置の拡充・延長を行ったこと。次に、(2)安心安全な地域社会の実現といたしまして、鉄道の豪雨対策の促進に係る特例措置の創設や、次のページになりますが、令和2年7月豪雨に係る特例措置について延長するものでございます。こちらの令和2年7月豪雨に係る特例措置につきましては、都市計画税も同様の措置が講じられます。 続きまして、3の軽自動車税の税制改正でございますが、二輪車の車両区分の見直しをしたものでございます。 最後に、4のその他税制改正でございますが、納税者の求めに応じ、地方団体がeLTAXを経由して、電子的に副本を送付することを可能としたものです。 なお、専決処分をさせていただきました2件の条例につきましては、地方自治法第179条第3項の規定に基づく報告といたしまして、石岡市議会へ提出させていただきます。 税務課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 収納対策課長)財務部収納対策課長の稲葉孝でございます。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、収納対策課所管の概要についてご説明いたします。 初めに、財務部業務概要の1ページをご覧ください。職員配置でございますが、収納対策課は、課長1名、課長補佐1名、係長1名、課員6名の計9名体制で業務を行っております。 続きまして、資料2ページをご覧ください。事務分掌でございますが、表の最下段にあります、1、市税等徴収特別対策本部会議に関すること、以下9項目でございます。 続きまして、資料の4ページをご覧ください。令和7年度の主要事業施策概要でございますが、表の最下段、収納事務費としまして、市税等の徴収、滞納整理に要する経費3,114万5,000円を計上させていただいております。主な内容につきましては、滞納整理業務を行っている徴収員報酬388万3,000円。電算指定用紙代80万2,000円。郵便料459万7,000円。公金収納情報データ処理、納付書処理などに関わる手数料1,011万5,000円。高額滞納事案などの徴収を茨城租税債権管理機構へ委託するための負担金813万6,000円が主なものでございます。 収納対策課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。 菱沼委員)ご説明ありがとうございます。 ふるさと納税・財産活用課にお尋ねをしたいと存じます。 先ほどふるさと応援寄附金ということで、令和5年度は約9,000万、令和6年度が約8,000万円以上ですね。という状況で、令和7年度目標は2億2,000万という状況なんですけども、実際その半分以下の現状でありますけど、先ほど、サイトもですね、増やしたりとか様々なものを、状況をね、いろいろ加味して進めているという状況で、昨年の10月から6月っていう状況においてですね、145パーセントというような話がありましたけども、実際今いろんな意味でね、各地域、各自治体とも一つの過渡期に来てる部分ってのはやっぱりね、あるのかなという部分で、私もそれは痛感してるところですけども。ただね、現状やっぱり伸ばしてるとこは伸ばしてるというのがね、現状ありますので、その辺ですね、しっかりとまた、様々試行錯誤しなくちゃいけないという部分で非常に大変な部分だと思うんですけども、そこで何か、打破できる何かっていうのは今、峯課長のほうで何かこう考えてることってありますかね。 なかなか難しい答弁になるかと思うんですけども、でもやっぱりこれ、自主財源確保にはやっぱり欠かせない、重要な施策だと思ってるので。私もこの応援寄附金ってのは非常にやっぱり重要で、以前からも私も一般質問を何回かさせていただいて、導入していただいて、今に至ってるわけですけども、今年度特に、今までずっとマイナスしてるからマイナスしてるでいいっていうんじゃなく、やっぱり目標がね、ここずっと2億2,000万円で来てるので、何としてもこの2億2,000万円を超えてもらいたいなという部分で私は思ってるんですけども、その一つの、大変申し訳ないですけど、意気込みっていうか、それをちょっとお尋ねしたいなと思います。 ふるさと納税・財産活用課長)お答えさせていただきます。 本年度ですね、現在の状況でございますが、今、4月30日現在で、前年ですね、令和6年度の同じ4月に比べましても、大体倍ぐらい、寄附額をいただいてる状況でございますので、今の改善対策が、少しずつですが、上向きになってきているのかなというふうに感じております。 今後のですね、目標額達成に向けてですね、どういったことをやっていくかということで、意気込みというお話でしたので、うまくそれができるかどうかというのはまたあれですが、お答えをさせていただきたいと思います。 今後のですね、対策につきましては、1つ目としまして、昨年7月からですね、中間事業者入れておりますので、中間事業者のノウハウ等ですね、そういったものを反映しながら、寄附者を引きつけるための視覚的効果ということで写真対策ですね。そういったもので大分寄附者の方からもですね、写真変わりましたねというようなご意見なんかもいただいてますので、そういったものが少しずつ効果が出てきたと思いますので、引き続き、まだですね、全て変わってないところもありますので、随時更新というか、上げてくもの、返礼品につきましては同じような対策をちょっとしていきたいというふうに思っております。 それから、いろんなサイトを出してまして、今回、石岡市におきましても9サイト今運営していますが、同じような返礼品出してる自治体さんがやっぱりいらっしゃいます。その中で、どういうふうに目立つかというのもありますので、検索キーワード、先ほどもお話させていただきました、少しでも皆さんが例えば、品物、返礼品の品物ですね、目に入れたときに引っかかるような、石岡市が上に来るようなですね、そういった対策をちょっとしていきたいというふうに思っております。 それからですね、2つ目としましては、今年10月にポータルサイトのポイントの廃止ということで、総務省のほうからお話がございまして、例えば楽天でありますと、やはりポイントがいただけるということで、楽天を利用する寄附者の方、多い状況ですが、ポイント廃止前に、やはり需要が少し伸びるかなと思いますので、そういったところを狙って、返礼品であったり、PRだったりとかですね、そういったものを対策していきたいと思います。 同様に12月ですね、12月の年最後も、寄附者からの需要が増えるところでありますので、そこも引き続き、対策していきたいというふうに思っています。 それから、あとはですね、現地決済型の何か導入なんかも少し検討していきたいと思ってますので、そういったところを対策しながら、寄附者を増やしていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 菱沼委員)いろいろ大変な状況だと思いますけども、総合的にですね、頑張っていただきたいと思います。 次に移ります。 今の電気料という部分なんですけども、ここ数年やっぱり電気料が高騰してるわけですけども、今年度の電気料の見込みとしては、実際どのように捉えているかお尋ねしたいなと思います。 ふるさと納税・財産活用課長)お答えさせていただきます。 庁舎維持管理経費においてですね、電気料を計上してございますが、昨年度、令和6年度ですね、気候のやっぱり状況で夏については高温であったりとか、冬にあっては大分寒かったりとかですね、そういった影響もありまして、大分電気代が少しかかってきたというような状況もございます。 今年度につきましても、予算的には、前年度の状況を見ながら予算化したところでございますが、気温の状況をですね、見ながらやってくことになるかと思いますので、皆さんがですね、快適に庁舎を利用したりとかですね、できるように、若干状況によっては電気代もかかることはあるかと思うんですが、そういったところも加味しながらですね、対応していきたいというふうに思っております。 以上です。 菱沼委員)ありがとうございます。 続きまして、施設維持管理経費の中の施設解体実施設計委託料、これ今回の施設解体実施っていうことにおいてはですね、どこの場所を実際解体していこうと考えているのかお尋ねしたいと思います。 ふるさと納税・財産活用課長)お答えさせていただきます。 施設維持管理経費の中でですね、新規事業としまして、施設解体実施設計委託料のほうを予算計上させていただいておりますが、こちらにつきましては、旧大増小学校の敷地内にございます旧農村資料館ですね、こちらの解体の設計委託料となってございます。 以上でございます。 菱沼委員)そうしますと、それは分かりました。 それで公有財産、様々な公有財産あるわけですけども、土地含めてですけども、それで今後の利活用、これが非常にやっぱり重要な部分になってくると思うんですね。そういう中で、これふるさと納税・財産活用課だけではなかなか対応がしきれない。全庁挙げてですね、公有財産の活用というのは、やっぱりしっかりやっていかなきゃいけないので、公売できるものはしっかり公売しながら、それをどういうふうに民間の企業とのジョイントしたりとか、様々なもの、手法ってあると思うんですよね。その点について今年度、特にですね、こういうことを仕掛けていきたいとかっていう何かあればお尋ねしたいと思います。 ふるさと納税・財産活用課長)お答えさせていただきます。 施設維持管理経費の中かと思いますが、昨年度までですね、土地の普通財産の公売ということで、2件ほど今、公売にかけてる状況でございますが、入札において不調になってしまったということで、インターネットのサイトとかですね、そういったものに対しては、市のホームページですね、出しておりますが、問い合わせはありますが、なかなか契約には結びつかないというような状況でございます。 今年度におきましては、インターネット公売というのを考えてございまして、市民が見るだけではなくてもっと広くですね、インターネット公売を使って、払下げというか売払いができるようにしていきたいというふうに思っております。 以上です。 菱沼委員)そういうものによって利用、また売却とか含めてですね、やっぱり非常にこれも大事な部分になってくると思いますので、令和7年度もひとつよろしくお願いしたいと思います。 次に移ります。 次、最後なんですけども、収納対策課なんですが、今回徴収員報酬388万3,000円ということで計上されてるわけですけども、今回徴収員何名を考えて、今年度一つ目標といいますかね、徴収に向けてですね、トライしようと思ってるのかお尋ねしたいと思います。 収納対策課長)徴収員の報酬でございますが、2名の徴収員の報酬のほうを計上させていただいております。 次に、徴収の目標でございますが、まず、税負担の公平性の確保をするために、滞納処分をしっかり行っていきたいと考えております。 また、予算、市税の財源確保のために努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 菱沼委員)ぜひともよろしくお願いします。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 鈴木委員)ご説明ありがとうございます。 私もふるさと納税に関してご質問させていただきます。 中間事業者入れてから、令和6年度前対比で145パーセント。令和7年度に入って3月、4月でも倍近くの寄附が集まっているということで。全国的にですね、今お米の値段が高騰していて、ふるさと納税でも返礼品としてお米が大変人気になっているというニュースが多くて、それに合わせてですね、県内でもあったんですけども、在庫不足という問題も出てきてます。今、令和7年度現時点で倍増になっているということで、今後も各課長はじめ、皆さんのご努力で寄附額が伸びていくんじゃないかなと思うんですけれども、お米、特にお米の部分に関して、その返礼品の在庫の管理状況等については、令和7年度課長として、ご見解を何かあれば、お伺いしたいなと思います。 ふるさと納税・財産活用課長)お答えさせていただきます。 昨年度ですね、令和6年度から米不足ということで、いろいろ騒がれていたような状況でございます。当市におきましても、米の確保が難しい状況ではございましたが、新たな米の提供していただける事業者さんをですね、数者追加したところではございますが、なかなか全体に見合うような生産量というか、提供量ですね、こういったものが少なかったところもありまして、米によって寄附額がすごく増えたというな状況ではなかったような状況でございます。 また、その返礼品のですね、在庫の状況でございますが、随時ですね、返礼品の提供事業者の方々とですね、連絡を取りながら、在庫状況について確認しているところもございますので、新聞報道でありますように坂東市さんのような、大きな在庫不足というようなことでお断りしてるというのは、特に発生はしてないっていう状況でございます。 引き続き、今年度におきましても、今のところちょっと米の生育状況というそういったものはまだこれからですので、分からないところありますが、また追加で米を提供していただけるですね、業者さんなどを探しながらですね、できるだけ米のほうも返礼品として出していけるように努めてまいりたいというふうに思っております。 以上です。 鈴木委員)ありがとうございます。在庫の管理についてはですね、しっかりと対応をお願いしたいというのと、あと、お米については、おそらくこれからも非常に人気な返礼品になってくるかなと思います。石岡市もおいしいお米いっぱいあると思いますので、ぜひそちらについても努力していただき、確保についてですね、努力していただきたいと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 鈴木副委員長)ふるさと納税のことについてお伺いします。 やはり先ほど同僚委員が言ったように、ニーズを把握して在庫を確保するっていうことが、やはりすごく大事だと思ってます。もうポータルサイトで9社入って、そこはトップクラスなんじゃないかなと思っていて、もう一度この地元に、お米の例がありましたけど、お米も産地なのでそれを確保すること。そのほか、いろんな工業用品も実は関連会社が多くてですね、いろんなブランドさんの部品を作っていたりもするので、そういった面でも発掘するのも面白いかと思いますので、今年度もそういった調査も並行してですね、行っていただければと思います。 担当課としてのご意見をお伺いします。 ふるさと納税・財産活用課長)お答えさせていただきます。 果物等ですね、返礼品にしてるものにつきましては、引き続きこちらのほうでも、在庫を確保できるようにですね、生産者の方と調整を図っていきたいというふうに思っております。 ただ今回の米の事例のようにですね、どんどん米の値段がちょっと上がっていくような状況もございましたので、どうしてもほかの業者さんの方に買付けをどんどんされてるような状況もあったりとかですね、なかなか在庫の確保が難しいような状況もございましたので、引き続き、今年度におきましてはそういったところをですね、なるべく確保していきたいというふうに思っております。 それから、お米とかですね、果物のように、時期によってはちょっと不作であったりとか、そういう状況もございますので、そうすると返礼品の提供に少し影響が出てくるような状況もございます。工業製品であればですね、安定的な供給ができるような状況もございますので、そういったところを改めて発掘してまいりたいというに思っております。 以上です。 鈴木副委員長)ぜひお願いします。 あと収納対策課にお伺いします。 近年、年度では収納率というのは上がってきているのか、推移をお伺いいたします。 収納対策課長)収納率についてお答えいたします。 3月末時点の未確定値でございますが、収納率につきましては、現年度分につきまして95.93、昨年度が95.75と、若干微増となっております。 続きまして滞納繰越分につきましては、本年度は27.06、昨年度が22.28となっておりますので、こちらのほうも伸びている状況でございます。 以上でございます。 鈴木副委員長)収納の対策のほうに関してはですね、本当に担当課の方が変わることでぐっと変化があるということを、私前に聞いたことがありますし、これはあまり言える話ではありませんけども、私の知人が少し商売がやっててきついときにですね、やっぱり差押えというものがあったときに、石岡市にもあるんですけども、近隣の中でいち早く動くのは、石岡のお隣の市だったよと。石岡市さんは二の足を踏んでしまったということもありますので、やはり積極的に、会社さんなり個人さんに面談をするなり、お伺いをしてですね、行動に移さないと、なかなか後回しになってしまいますので、ぜひその辺も含めて、担当課女性の方も多いですけども、電話ならばできますので、利息がついて大きくならないうちに、分割でも何でもできるような対話を持った進め方をしていただければなと思います。 担当課のご意見を聞いて質問を終わります。 収納対策課長)お答えいたします。 昨年度は、電話のほうで催告させていただいた件数につきましては約870件ございます。前年度につきましては539件ですので、約300件程度多く電話をさせていただきまして、早期の納付または納税相談のほうの依頼をしているところでございます。 以上でございます。 鈴木副委員長)そのときにも教わったんですけど、延滞金には延滞がつかないということで、本当に数万円ですね、数万円の延滞金をずっと未払いにしてただけで差押えをされた隣接市町村もありますので、石岡市もそういうものも気をつけて、管理していっていただきたいと思います。やはり賢い人は、増えない部分についてはなかなか後回しで納めないと思いますので、そういったところが回収漏れにつながると思いますので、よろしくお願いいたします。 答弁結構です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で財務部の所管については終結いたします。 続きまして、会計課から説明をお願いいたします。 会計管理者)4月1日付の人事異動により、会計管理者を拝命いたしました鈴木正人でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 所管いたします会計課の主な業務でございますが、公金の支出に伴う審査業務等、現金の出納及び保管の業務を行ってございます。 会計管理者といたしまして、会計課の職員とともに、公金の適正な支出と安全かつ効率的な運用に努めてまいります。 本年度の会計課の職員配置及び事務分掌につきましては、会計課長からご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 会計課長)会計課長の鈴木俊彦でございます。昨年度に引き続きまして、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、令和7年度会計課の業務概要についてご説明させていただきます。 お手元の資料、令和7年度会計課業務概要の1ページをお開きいただきたいと思います。会計課の職員につきましては、会計管理者の権限に属する事務を処理するために、課長以下、課長補佐1名、係長1名、課員2名の5名体制で事務を行っております。 続きまして、2ページをお開きいただきたいと思います。会計課の事務分掌でございます。1の公印の保管以下21項目となってございます。 続きまして、3ページをお開きいただきたいと思います。会計課の主要事業施策の概要についてご説明いたします。まず、出納事務費でございますけども、2,399万3,000円を計上してございます。主なものといたしまして、源泉徴収票の送付や歳入歳出業務の補助として雇用しております、一般事務補助員の報酬242万円。決算書作成のための印刷製本費39万6,000円。それから昨年10月から徴収が開始されました、口座振込手数料1,703万3,000円。それからレジシステムの備品借上料105万6,000円。指定金融機関との資金移動ですとか、照会のための伝送サービスシステムの使用料43万4,000円。各種伝票を製本する機械を購入するための事務用備品60万9,000円となってございます。 次に、収入印紙等取扱事務費でございます。こちらは340万9,000円を計上させていただいております。主なものといたしまして、収入印紙等の販売員として雇用をしております、一般事務補助員の報酬232万1,000円となってございます。 会計課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で会計課の所管については終結いたします。 続きまして、監査委員事務局から説明をお願いいたします。 監査委員事務局長)このたび、監査委員事務局長を拝命いたしました武川俊郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 監査委員事務局の業務概要につきましては、お手元の資料に基づきましてご説明させていただきます。監査委員事務局業務概要の1ページをご覧いただきたいと思います。 初めに、上段に記載しております職員配置でございます。事務局長を含め4名体制で、監査事務のほか、公平委員会の事務も兼務してございます。 次に事務分掌でございます。監査委員事務局の所掌事務といたしましては、記載しておりますように、1の定期監査に関すること、以下12項目でございます。 また、兼務してございます公平委員会の事務といたしましては、公平委員会の庶務に関すること、議事に関することの2項目でございます。 続きまして2ページをご覧いただきたいと思います。主要事業施策概要でございます。初めに、監査事務費でございます。主なものといたしましては、監査委員の報酬、費用弁償、監査実務、法令関係の追録代などを合計で315万3,000円を計上しております。主要事務といたしましては、定期監査をはじめ、記載してございます事務を進めてまいります。 次に、公平委員経費でございます。公平委員会は、石岡市と3つの一部事務組合が共同して設置している組織でございます。主なものといたしましては、公平委員の報酬、費用弁償、実務法令関係の追録代などを合計で122万1,000円を計上しております。主要事務といたしましては、職員からの勤務条件に関する措置の要求、不利益処分に関する審査請求などが提出された場合の審査事務でございます。 以上が、監査委員事務局における本年度の業務概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で監査委員事務局の所管については終結いたします。 次に、その他の件として何かご発言はございませんか。よろしいですかね。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、その他の件を終結いたします。 以上で市長公室、財務部、会計課及び監査委員事務局の議題を終了いたします。 説明員におかれましては、ご退席いただいて結構でございます。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 ‐休憩‐ 櫻井委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、総務部、八郷総合支所及び消防本部の説明員と入替えを行いましたので、改めて委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思います。ご協力のほどよろしくお願いをいたします。 それでは、委員の自己紹介をいたします。 初めに、私から申し上げます。 ‐委員長、副委員長、委員の自己紹介‐ 櫻井委員長)以上、総務企画委員会は委員7名でございますので、よろしくお願いをいたします。 次に、執行部においては、総務部、八郷総合支所及び消防本部の順に自己紹介とあわせて、所管事務及び令和7年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。 初めに、総務部からお願いをいたします。 なお、発言は挙手によりこれを許します。 総務部長(併任)消防本部理事兼コンプライアンス推進担当)これまでに引き続きまして、総務部長、それから今年度は消防本部理事兼コンプライアンス推進担当を拝命いたしました武石でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、総務部の資料につきまして、概要をご説明申し上げます。 お手元のタブレットの資料04になると思います。総務部事業概要をご覧いただきたいと思います。表紙を1枚送っていただきますと、総務部職員配置という表をお示ししてございます。総務部の組織体制は昨年までと同様、総務課、防災危機管理課、契約検査課、情報政策課の4課体制でございまして、職員数は人事交流で消防本部から防災危機管理課へ派遣されております2名を加えまして、総勢32名で、各所管事務の適正な執行に努めてまいります。 また、表をご覧いただきますとおり、今年度は、私と総務部次長の細谷、法令遵守統括監の桑原、そして、総務課長の大山がそれぞれ消防本部の理事、参事、コンプライアンス推進官、副参事ということで、体系的に命じられてございまして、消防本部のコンプライアンス推進を担当することになってございます。職員に対する法令遵守の推進及び不祥事の防止に関すること、また、職員の公務員としての倫理の向上に関することを担当させていただくわけでございますけれども、今年度、市側から消防本部に派遣しております、松川総務課長とも連携いたしまして、消防職員の皆さんが消防士としての誇りを持って仕事ができる環境づくり、また、消防士としての誇りによって自らを律することができる環境づくりに努めてまいりたいというふうに考えてございます。 さらにページを送っていただきますと、2ページ、3ページに総務課以下4つの課の事務分掌、4ページから6ページに各課の今年度における主要事業施策概要をお示ししてございます。こちらの事務分掌以下の詳細につきましては、参事及び各課長からご説明させていただきます。 私からは以上でございます。今年度もよろしくお願いいたします。 総務部次長(併任)消防本部参事コンプライアンス推進担当)昨年度に引き続きまして、総務部次長、また併せまして、新たに消防本部参事コンプライアンス推進担当を務めさせていただきます、細谷でございます。 部長の補佐役として、また、部長の命を受け、部内の各課及び担当内の業務が円滑に行えるよう、内外の調整を担当してまいります。 また、消防本部コンプライアンス推進担当として、消防本部と連携を図りながら、よりよい職場環境の推進を図ってまいりたいと考えております。 どうぞよろしくお願いいたします。 法令遵守統括監兼危機管理担当(併任)消防本部コンプライアンス推進官)石岡市特定任期付職員として採用されている桑原でございます。 職務につきましては、昨年度に引き続き、法令遵守統括監兼危機管理担当、そして、本年度から新たに消防本部コンプライアンス推進担当を命じられました。 これまでの知識・経験等を生かしまして、取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いします。 総務部参事DX推進監兼情報政策課長)このたびの人事異動によりまして、総務部参事DX推進監兼情報政策課長を拝命いたしました、野村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、職員配置についてご説明申し上げます。総務業務概要1ページの、総務部職員配置の下段をご覧ください。情報政策課につきましては、私のほか、課長補佐1名、係長1名、課員4名の計7名の配置となっております。 続きまして、資料3ページ、下段をご覧ください。情報政策課の事務分掌といたしましては、1、デジタル・トランスフォーメーション推進計画に基づく施策の推進に関することをはじめとしまして、記載されておりますとおり、5項目の事務を所管しているところでございます。 続きまして、資料5ページをご覧ください。情報政策課所管の主要事業施策概要についてご説明させていただきます。 初めに、市庁舎維持管理経費の電話料の一部、1,188万円でございますが、主な事業概要といたしましては、本庁舎と各施設を結ぶネットワーク回線使用料、インターネット回線の通信料などに要する経費でございます。 次に、電算業務経費2億3,297万5,000円でございます。こちらは、住民記録、各税金の賦課収納、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、保育料などの住民情報系システムと、財務会計、人事給与、グループウェアなどの内部情報系システム、自治体システム標準化に伴うガバメントクラウドの運用委託に要する事業経費でございまして、各システムに関わります運用または改修、保守委託料、機器の借上料、システム使用料などでございます。 次に、システム導入・推進経費2億1,307万4,000円でございます。こちらは、ホームページ、メールマガジン、庁舎内や各施設間のネットワーク及びシンクライアントシステムなどの運用整備に係る経費でございます。 6ページをご覧ください。最後に、住民基本台帳ネットワーク整備事業経費の745万1,000円でございます。住民基本台帳ネットワークは、住民の利便性向上と、国や地方公共団体における行政の効率化を目的として構築されたものでして、居住関係を公に証明するための住民基本台帳をネットワーク化することにより、本人確認が可能となる全国共通のシステムで、これらの運用のための保守委託料、機器の借上料、システム使用料などに関わる経費でございます。 以上が情報政策課の業務概要となります。どうぞよろしくお願いいたします。 総務課長(併任)消防本部副参事コンプライアンス推進担当)昨年度に引き続きまして、総務課長、また、今年度につきましては、併せて消防本部副参事コンプライアンス推進担当を拝命いたしました大山でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 資料につきましては、総務部業務概要1ページ、総務部職員配置をご覧ください。初めに、人員配置でございますが、総務課につきましては、私のほか、副参事1名、課長補佐2名、係長3名、課員4名の計11名の配置となってございます。 続きまして、資料2ページから3ページをご覧ください。総務課の事務分掌でございますが、主なものといたしましては、議会の招集及び提出議案に関すること、条例、規則等に関すること、職員の任免、服務、給与及び職員の福利厚生、職員の研修などを含みます、38項目の事務を所管してございます。 総務課所管の主要事業施策概要につきましては、この後、行政担当副参事よりご説明させていただきます。 また、消防本部副参事コンプライアンス推進担当といたしましては、職員に対する法令遵守の推進及び不祥事の防止に関すること、職員の公務員としての倫理の向上に関することにつきまして、消防本部と連携を密にいたしまして、取り組んでいきたいと考えてございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 総務課副参事行政担当)昨年度に引き続きまして、総務課副参事行政担当を務めさせていただきます、渡辺でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 総務課行政担当の主要事業施策概要につきまして、ご説明させていただきます。 資料4ページをご覧ください。初めに、法令遵守推進経費148万円でございますが、主な事業概要といたしまして、公正職務審査会委員報酬の78万円、並びに公益通報外部相談業務委託料の66万円でございます。公正職務審査会委員報酬につきましては、石岡市法令遵守の推進に関する条例に基づき、公益通報者保護制度及び要望等の記録制度の運用、公正な職務執行の確保のため設置された公正職務審査会の委員報酬でございます。公益通報外部相談業務委託料につきましては、石岡市法令遵守の推進に関する条例に基づき、内部公益通報の窓口として、弁護士の資格を有する者を外部相談員として設置するものでございます。 続きまして、文書管理事務費1,464万7,000円でございますが、主な事業概要といたしまして、例規集更新データ作成委託料の144万4,000円でございます。こちらは例規集を随時更新する経費でございまして、市のホームページや、職員向けのグループウェアに市の条例や規則などを掲載しておりまして、市民の方へ情報を提供するとともに、職員が日常業務の遂行や、例規の見直しなどに活用しているものでございます。 そのほか、主な事業といたしまして、令和3年度に導入をいたしました、文書管理・電子決裁システム保守委託料196万9,000円でございます。こちらは、システムの運用及びデータ管理等のための保守委託料でございます。 続きまして、町界町名整理事業1,556万5,000円でございますが、主な事業概要といたしまして、新規事業、住居表示台帳デジタル化委託料1,540万円でございます。こちらは、現在、紙面で管理しております住居表示台帳について管理システムを導入し、デジタル化することで、市民サービスの向上を図るものでございます。 続きまして、参議院議員選挙費4,039万8,000円でございますが、令和7年7月28日任期満了による、参議院議員選挙の執行経費でございます。 続きまして、県知事選挙費3,448万1,000円でございますが、令和7年9月25日任期満了による、茨城県知事選挙の執行経費でございます。 以上が、令和7年度総務課所管の主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 防災危機管理課長)昨年度に続きまして、防災危機管理課長を務めさせていただきます小川です。どうぞよろしくお願いいたします。 初めにお手元の資料、令和7年度総務部事業概要の1ページ、総務部職員配置図の中ほど、防災危機管理課をご覧ください。職員配置につきましては、課長ほか、課長補佐1名、係長1名、課員2名、合計5名で防災危機管理課業務を行っております。 続きまして、資料3ページ、防災危機管理課の事務分掌でございます。1、国民保護法制に関することのほか、全9項目の事務を所管しております。 続きまして、資料4ページをご覧ください。防災危機管理課所管の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。ページ中ほど、下よりの防災危機管理課、防災対策経費7,031万1,000円につきましては、防災対策基本法に基づく防災対策に要する経費でございます。災害時に対応できる体制を整備し、各種団体との災害時協定締結などとあわせまして、防災対策をより効果的に行うための事業となっております。 事業概要でございますが、主なものとしまして、国土強靭化地域計画改定業務委託料につきましては、当該計画の計画期間が今年度で終了することから、来年度以降5年間に向け、計画を改定するものでございます。 また、内水浸水想定区域図作成業務委託料につきましては、大雨等により、側溝等の雨水排水施設へ排水できず、あふれ出た場合に想定される浸水範囲や、その深さを示す内水浸水想定区域図のデータを今年度作成しまして、内水ハザードマップ作成の基礎資料とするものでございます。 防災士資格取得補助金につきましては、防災士の資格取得を促進し、地域の防災リーダーとして活躍することで、地域の防災力向上を図るものとなっております。 次のページ、2つ目の事業、自主防災組織活性化事業102万3,000円につきましては、自主防災組織設立促進と活動活性化に要する経費でございます。地域住民の災害時における避難体制強化を図るため、補助金を活用し、自主防災組織の設立、活動の活性化を促進するための事業でございます。事業内容でございますが、自主防災組織活性化補助金92万円などでございます。 3つ目の事業、防災行政無線管理運用経費2,205万円につきましては、防災行政無線管理運用に要する経費でございます。災害関係の情報を市民に一斉に伝達する、防災行政無線を運用管理するための事業となります。事業概要でございますが、防災行政無線運用管理委員会委員報償6万円、電気料214万8,000円などでございます。 4つ目の事業、防災訓練経費463万1,000円につきましては、今年度実施いたします防災訓練に係る事業費となります。石岡小学校区におきまして、洪水浸水、大雨等を想定しました地域防災訓練の実施を、6月29日日曜日に予定しております。 また、3年に1度行います総合防災訓練につきましては、令和8年1月18日日曜日に茨城電設スポーツパーク、石岡運動公園におきまして実施する予定になっております。 以上が本年度の防災危機管理課の事業概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 契約検査課長)契約検査課長の海東でございます。昨年度に引き続きまして、よろしくお願いいたします。 契約検査課の業務概要につきましてご説明させていただきます。 初めに、お手元の資料、総務部業務概要の1ページをご覧ください。契約検査課の職員配置でございますが、私のほか、係長2名、課員3名の計6名体制で業務を行っております。 続きまして、3ページをご覧ください。契約検査課の事務分掌といたしましては、1、一般・指名競争入札に関することをはじめ、6項目の事務を所管してございます。 続きまして、資料5ページをご覧ください。契約検査課の主要事業施策概要につきまして、ご説明いたします。ページ中ほどにございます、4項目目の電子契約運用経費151万8,000円でございます。こちらは、インターネットを活用した電子契約のシステム構築を行い、事業者の方々の利便性向上を図るものでございます。システムにつきましては、10月からの利用開始を予定しております。 以上が、契約検査課の業務概要及び主要事業施策概要となります。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。ご質問等はございませんか。 飯村委員)防災のほうでちょっとお聞きしたいと思いますが、6月29日、これどのくらいの規模でやるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 防災危機管理課長)ご答弁申し上げます。 6月29日に石岡小学校区におきまして、洪水浸水想定を想定しました訓練を予定してございます。規模につきましては、これまでの実績ですと、300から400人程度を想定して訓練を実施してまいりたいと考えております。 以上でございます。 櫻井委員長)ほかにご質問等ございませんか。 鈴木副委員長)配置図を拝見しますと、DX担当が随分手薄くなってるように思うんですけども。過去ですね、市長はDXには自ら筆頭に立って力を入れていく。そして、今年度の施策の中にも入れていたかと思うんですけども、このような人事の、なんか減少の意図というか、狙いは何なんでしょうか。お伺いします。 総務部長(併任)消防本部理事兼コンプライアンス推進担当)ご答弁申し上げます。 DX推進担当につきましては、昨年度まで総務部次長以下にも、総務課長ですとかにもついていた職名だったというふうに認識してございます。 今年度、情報政策課長に参事DX推進監という職名を設けて、総務部、総務課関係は抜かせていただいたわけでございますけれども、DXに関して部を挙げて取り組んでいくという姿勢は変わりませんけれども、今年度、情報政策課長に推進監という職名を付したのは、今年度が初めてでございまして、DX推進の肝となるべき職務は情報政策課であるということを強調させていただく意味で、DX推進監ということで職名をつけさせていただき、先ほど申し上げたとおり、部を挙げて取り組むという姿勢自体は変わるものではございませんので、ただ中心を明らかにするという意味で次長以下、総務課長等については抜かせていただいたという経緯でございます。 以上でございます。 鈴木副委員長)説明を受ければ何となく理解できるんですけども、監という役職ということも出ましたので、言わせていただければ、私個人的には、この役職名についても、何々兼コンプライアンスとか、そういったものを本当につけるべきなのかっていうのが思っていまして。これは職務分掌の中に書けばいいのかなと思っているんです。何でも担当の役職を複雑化したり、今までにないものを新しく作ったとかというものをちょっと乱立しすぎてるようにも思いますので、その辺も今後お気をつけていただいた方がよろしいかと個人的には思いますので、ご検討ください。 答弁は結構です。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 菱沼委員)ちょっと1点だけ確認させていただきます。 システム導入・推進経費の今回新規事業なんですけども、AI-OCR・RPAシステムの運用支援業務委託料ということで、630万9,000円が計上されてるわけですけども、これを導入することによってどういう状況になるのかお尋ねしたいと思います。 総務部参事DX推進監兼情報政策課長)お答えいたします。 一例となるかもしれませんが、まず、AI-OCR・RPAのほうですが、市側で受け付ける申請書や申告書などなんですけれども、業務の中で単純かつ大量に処理が必要となる定型的な作業を、ロボットプログラムにより自動化させることで職員の負担軽減、こちらを図りつつ、省略した時間をより付加価値の高い業務に充てることによりまして、住民サービスの向上に寄与することを目的として導入するものでございます。 AI-OCRにつきましては、市民や企業からの申請書や申告書などの大量に来ます手書きによるアナログ情報をAIが文字認識を行いまして、デジタルデータに変換し、処理することが可能なる仕組みでございます。 RPAにつきましては、AI-OCRとを組み合わせることで、これまで職員が管理するシステムへの手入力、そういった作業をシステムより自動化することによりまして、提携業務に関わる正確性の向上と作業時間の縮減を図るものでございます。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で総務部の所管については終結いたします。 続きまして、八郷総合支所から説明をお願いいたします。 八郷総合支所長)八郷総合支所長の萩原でございます。昨年度に引き続き、よろしくお願いいたします。 お手元のタブレットの資料、八郷総合支所の業務概要に沿ってご説明申し上げます。 資料をお開きいただきまして、1ページ目は職員配置表でございます。八郷総合支所は、総務課と市民窓口課の2課体制で、職員数は19名でございます。 2ページ以降の事務分掌及び主要事業施策概要につきましては、各担当課長からご説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 八郷総合支所次長)4月の人事異動によりまして、八郷総合支所次長を拝命いたしました小山でございます。どうぞよろしくお願いします。 八郷総合支所内の円滑な業務が遂行できますよう、各部署と連携を図りながら、適正な進行管理に努めてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 八郷総合支所総務課長)八郷総合支所総務課長の白田でございます。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、支所総務課所管の事務分掌及び主要施策の概要につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、お手元の資料、八郷総合支所業務概要の1ページをご覧ください。支所総務課の職員配置でございますが、上段の記載にありますように、課長1名、係長1名、課員4名、園部出張所長1名の計7名体制でございます。 次の資料2ページをご覧ください。支所総務課の事務分掌でございます。1つ目の八郷総合支所複合施設の管理に関することから、21項目の担当業務を行っております。また、園部出張所につきましては、記載のとおり3項目の窓口事務を行っております。 続きまして、5ページをご覧ください。令和7年度における主要事業施策概要のうち、八郷総合支所総務課所管につきましてご説明申し上げます。 初めに、文書管理事務費34万6,000円でございます。主なものとしまして、加除式図書追録代や新聞などの定期刊行物等の購入費として12万円。印刷機器用品費として11万1,000円を計上してございます。 続いて、公用車維持管理経費264万7,000円でございます。支所におきましては、共用車両を含む9台を管理しておりまして、主なものとして、自動車燃料代90万1,000円。車両修繕費110万2,000円を計上してございます。 次に、その下の八郷総合支所複合施設維持管理経費1億2,737万3,000円でございます。主なものといたしまして、電気料2,024万5,000円。建物修繕費537万2,000円。その他施設修繕として924万5,000円。支所庁舎の清掃、設備管理、夜間警備、植栽管理などの委託料としまして7,548万2,000円。複写機や電話交換機の備品借上料として76万2,000円を計上してございます。 続いて、防災対策経費27万2,000円でございます。こちらは防災、災害時の業務に従事する職員の被服類でございます。 以上が、八郷総合支所総務課所管の主要事業施策概要でございます。 あわせまして、園部出張所の廃止と事務委託について、過日、園部地区の区長の皆様にご説明のほうをさせていただきましたので、ご報告をさせていただきます。 令和7年4月20日日曜日に、園部地区区長会の総会が開催されました。総会の中でお時間をいただきまして、9月30日での園部出張所の廃止、10月からの園部郵便局への事務委託を開始することについて、ご説明をさせていただいたところでございます。説明後、園部地区区長会の総意としまして、2つのご意見をいただき、賛同は得られませんでした。 1つ目の意見は、廃止の時期についてでございます。出張所廃止の時期が9月というのは性急ではないか、というようなご意見をいただきました。 2つ目は、これまで出張所で行ってきた事務について、出張所の廃止によって、何の事務ができなくなり、何の事務が郵便局へ引き継がれるのか、分かりやすく示してほしいというご意見をいただきました。 これらいただいたご意見については、内容を整理させていただき、再度区長の皆様に丁寧にご説明させていただきまして、ご理解がいただけるよう進めてまいりたいと思います。 八郷総合支所総務課からの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 市民窓口課長)4月1日付の人事異動によりまして、八郷総合支所市民窓口課長を拝命いたしました佐藤でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私からは、市民窓口課所管の事務分掌及び主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。 お手元の資料、令和7年度八郷総合支所業務概要の1ページをご覧ください。職員配置につきましては、課長1名、課長補佐1名、係長2名、主任6名、うち再任用職員2名の10名体制でございます。 続きまして、資料の3ページから4ページをご覧ください。市民窓口課の業務でございますが、住民サービス提供の最前線として、各種証明書の交付から国民健康保険、介護保険などの受付事務などを1か所の窓口でワンストップ対応を行い、待ち時間の短縮など、市民の利便性向上に努めているところでございます。 続きまして、5ページをご覧ください。令和7年度における主要事業施策概要のうち、市民窓口課所管分についてご説明申し上げます。 初めに、戸籍事務費30万5,000円でございますが、戸籍用備品として検印機を購入するための費用を計上してございます。 次に、住民基本台帳事務費1,115万8,000円でございますが、市民窓口課で雇用しております会計年度任用職員4名分の報酬として757万5,000円のほか、職員手当等を計上してございます。 次に、郵便局証明書交付事務費104万6,000円でございますが、各種証明書等交付業務及びマイナンバーカードの電子証明書関連事務を瓦会郵便局へ委託する費用として40万9,000円、ほか関係する事務費等を計上してございます。 以上が、市民窓口課所管の業務概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。 池田委員)園部出張所の件でちょっとお伺いをしたいと思います。 先ほどご説明いただきまして、地元区長さん方に廃止の説明をしたということだと思うんですけども、今まであったものがなくなることに対しての漠然とした不安であるとか、そういったことが根底にはあると思います。ご説明の中で、廃止に伴い、郵便局に何が移管され、何ができなくなるのかというような問い合わせがあったということですけども、具体にどのような質疑応答があったのか、お聞かせいただければと思います。 八郷総合支所総務課長)ご答弁申し上げます。 園部出張所のほうで所管している窓口業務なんですけども、証明書の発行ですとか、そういったものは郵便局のほうに移管される予定にはなるんですけども、それ以外に、園部地区公民館の施設の予約の受付であったりとか、あとは社会福祉協議会関連の徴収会費の受付であったりとか、そういったものに関しまして、どういうような扱いになるのかというようなご質問を受けたところでございます。 そういった部分に関しまして、整理をさせていただいて、再度区長さん方にご説明のほうをさせていただく予定を立てているところでございます。 以上です。 池田委員)出張所で主な仕事というのは、例えば諸証明の発行であると思います。件数につきましては伺いませんけども、そもそも、国策として、マイナンバーカードの推進がございます。このマイナンバーカードを使うことによって、行政手続の効率化とか、利便性の向上、そういったことに資するために国が強力に推し進めているということでございます。所管外ですのでお答えは結構ですけども、4月13日現在で、石岡市でマイナンバーカードの発行済み件数が6万2,994件です。人口当たり88.7パーセント、申請件数に対する発行件数が89.5パーセントです。つまり、市民の10人に9人はこのマイナンバーカードを持っておりまして、諸証明の手続はコンビニでもどこでもできるわけですよ。八郷地区にコンビニがないなんて話になると、また別な話になりますけども、そうやって国が推し進めている以上ですね、やはり、より丁寧に地元の方に説明をし、ご理解をいただいて、行政手続の簡素化でありますとか、効率化っていうのを図られたいと、私は思います。 以前に、恋瀬出張所の廃止のときにも同様の質疑があったと思います。ですから、冒頭申し上げたように、廃止されることによる地元としての不安、これの解消に尽きると思いますので、より地元の方にはご丁寧な説明を心がけて、ご理解をいただけるようにしていただきたいと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 菱沼委員)私もですね、今、池田委員からお話ありましたけども、実際、まずはやっぱりその地域住民の方が、今まで園部出張所を使って、今度、瓦会に10月1日から移行するっていう部分において、あまりにも拙速しすぎるんじゃないかなと。本来であれば来年、令和8年の4月1日からでもいいんじゃないかっていうそういう声も、私は聞いたときあるんですけども、そういうことを鑑みますと、やっぱり地域住民が本当にね、今、池田委員が言うように、しっかりと説明責任を果たしていただいて、本当に納得していただいて、それで移管するのであればいいんですけど、それを納得しないんであれば、しっかりとその議論に議論を重ねて、その10月1日からっていうだけを見るんじゃなくてね、ちょっと先延ばしでも私はいいんじゃないかと思うんですけども、その点、どのようにお考えですか。お尋ねしたいと思います。 八郷総合支所総務課長)お答えいたします。 先ほど説明させていただいたように、4月20日の会議ではご理解のほうはいただけませんでした。 今後はですね、一応6月1日に、再度区長さん方に丁寧な説明をさせていただきまして、早期の事務委託は目指していくところでございますが、廃止、事務委託の時期が変更になる場合にはですね、速やかに委員会のほうへご報告のほうはさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上です。 菱沼委員)そういう中で、あくまでも地域住民が最優先だと私は思いますので、その点ちょっとよろしくお願いします。 それから、あと1点お聞きしたいのは、八郷総合支所の今回、建物修繕、それから、そのほかの施設修繕ということで、約1,500万円程度のですね、修繕があるわけですけども、主な修繕というのは、八郷総合支所も大分傷んできてる部分あるわけですけども、主な修繕箇所についてお尋ねをしたいと思います。 八郷総合支所総務課長)お答えいたします。 主な修繕箇所としまして、庁舎の排煙窓、そちらの調整の修繕。あとは、エレベーターの照明交換であったりですとか、あとは蓄電池、支所のほうにある発電機の蓄電池の耐用年数が過ぎているというようなことでの交換、そういったものを予定しているところでございます。 以上です。 菱沼委員)そういう意味ではね、予算が通りましたので、いち早くですね、得に修繕は非常にやっぱり重要だと思うので、ぎりぎりまで引っ張るんじゃなく、早めにこの修繕をしていただいて、市民の皆さんが安全安心な八郷総合支所に作り替えていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 飯村委員)今、菱沼委員のほうから園部出張所について質問されたわけでございますが、地域住民の理解が得られないというようなお話も伺います。そして、なぜ10月1日、行政関係は大体4月から変わるような移行が多いんですが、なぜ9月までやって10月1日から移行するというような見解になったのか、その辺のご説明をちょっとお伺いしたいと思います。 八郷総合支所総務課長)お答えいたします。 廃止の時期につきましては、内部でいろいろ検討のほうさせていただきながら、10月1日をめどに進めていきたいというようなところで、現在進めているところでございます。 以上です。 飯村委員)区長会さんのほうからご理解をまだ得られてない、かつ、地域住民から年度替わりでお願いしますというような意向が多分話に出るわけなんですよ。かつ、10月からやるというような執行部のお考え。ちょっと私、理解できないんですけど。園部出張所、郵便局のご理解、作業的に問題ないのか、システム的に問題ないのか、その辺のところはよく説明されているのか、お聞きしたいと思います。 八郷総合支所総務課長)お答えいたします。 郵便局のほうとの業務委託の部分に関しましては、日本郵便株式会社さんと一緒に協議、説明、打ち合わせ等を重ねているところでございます。 また、その中で現状を10月というところを目指して郵便局さんのほうともご協議させていただいているところでございますが、委員ご指摘のように、地元の了解をいただいた上での事業の取組というふうになるかと思いますので、地元のご理解をいただきながら進めさせていただければと考えております。もし変更等になる場合には、速やかに委員会のほうへご報告のほうはさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 飯村委員)スケジュール等も出されているわけでございますが、そういう中で地域の方に不安、そういうこと、また、行政サービスがなくなっていくような場面になっていくのだと思います。それについては、区長会とご検討、もう少し検討なされたほうがいいのかなと思います。 以上でその件は終わります。 八郷総合支所のそのほかの施設の修繕ですか、こういう中の、現在、八郷総合支所の駐車場ありますよね。駐車場がやっぱりライン、駐車ラインがこれ、どのように考えているかちょっとお聞きしたいと思います。予算に入っているのか、また、今回はやらないというようなお考えなのか、ちょっと修繕の中で、この駐車場、職員の駐車場等に修繕がなされるのかお聞きしたいと思います。 八郷総合支所総務課長)ご答弁させていただきます。 今年度の予算の中に、駐車場のいわゆるライン引きの部分かと思うんですが、そちらの予算のほうは含まれておりません。 以上です。 飯村委員)現在の総合支所の前の駐車については、駐車ラインが書かれていますが、職員のほうはちょっと書かれてないと。そういうことで非常に、修繕なされていきたいと思います。予算のほうをひとつ、お願いしたいと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問ございませんか。 鈴木副委員長)ほかの委員の皆様と同じく、園部出張所についてお伺いします。 区長との対談のときですね、こちら側、どなたが何名ぐらいで行ったのかなと、お聞きしたいと思います。 八郷合支所総務課長)お答えいたします。 当日、説明のほうに伺ったのは、支所長をを含む職員4名で説明のほうに伺ったところでございます。 以上です。 鈴木副委員長)その際に、当然、配布資料みたいなものは配られたんですよね。お聞きします。 八郷総合支所総務課長)ご答弁いたします。 委員おっしゃるとおり、資料のほうを配布しながら説明のほうはさせていただいたところでございます。 以上です。 鈴木副委員長)そうすると、区長会から出た質問内容に、答弁が詰まった答弁というか、答えられなかったようなニュアンスで先ほど説明されてましたが、そういったことが普通はないのかと思うんですけども、どのような感じのものが答えられなかったのか、再度お伺いいたします。 八郷総合支所総務課長)ご答弁いたします。 こちらで示した資料の中身なんですけども、園部出張所のこれまでの取り扱い件数であったりとか、今後の、これまでの瓦会郵便局であったり、高浜郵便局であったり、そういった事務委託に係る部分のこれまでの経過であったりですとか、今後の予定というようなところでの資料の作りをさせていただきまして、それに基づいてのご説明をさせていただいたところでございます。 また、資料のほうからですね、そういった資料の中ではちょっと、これから説明の中で、郵便局へ事務委託される業務というのはご説明させていただいたところなんですけども、いわゆる出張所のほうで取り扱われ、郵便局のほうに行かないような、行かないその業務に関しましては、ほかの課の取り扱い等もございまして、その場ではちょっと説明のほうできなかったものですから、今後改めて、そういった業務のほうを精査させていただいて、園部地区の区長さんのほうに説明のほうをさせていただくところというふうに、予定をしているところでございます。 以上です。 鈴木副委員長)厳しいことを言うと、当然出た意見という想定内というか、当たり前のことを聞いてきたわけで、最初にそれを想定していかなかったという時点が、もう区長会をなめてるというか、1つの支所をしまうということを重く持ってないのかなと私は感じてしまいます。やはり足が不自由だったり、近くにあったらいいなっていうものを、それを廃止するっていうことの重みとですね。そういったものを考えれば、当然質問内容もある程度は特殊なものを除いて、その場で答えるべきだと思いますし、それを第2回まで引っ張るということで、逆に言えば、不信感や、何を考えているんだっていう、思いがどんどんどんどん強くなってしまいますので、やはりその第1回目の最初の区長会の説明とか、そういったものは、担当部を挙げてですね、丁寧にやっていただきたいなと思います。 また、郵便局への委託なんかもよろしいですけども、地域住民の方々が望むのであれば、まずは試験的に毎日支所を開けなくてもですね、週末だけ、そういったものを受けられる日数を設けるとか、いろんなことが検討できると思うので、その辺も含めて第2回になるんですかね、区長へ説明の際には、しっかりと代替案なども複数持っていかれることをお願いして、質問を終わりたいと思います。 櫻井委員長)ほかにご質問ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で八郷総合支所所管については終結いたします。 続きまして、消防本部から説明をお願いいたします。 消防長)本年度、消防本部消防長を拝命いたしました天野正道でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、消防本部、消防署の組織体制につきまして、ご説明申し上げます。 お手元のタブレット資料08、消防本部概要の1ページをお願いいたします。こちらは消防職員の配置表でございます。現在の消防職員は133名となってございます。消防本部は、総務課、予防課、警防課の3課体制で、職員構成につきましては、私のほか、次長1名、派遣職員3名、出向職員2名を含む25名体制となってございます。派遣職員につきましては、茨城消防救急無線指令センターへ2名、茨城県立消防学校へ1名を派遣してございます。また、執行職員につきましては、本庁総務部防災危機管理課へ2名、本庁から消防本部総務課へ2名の出向がございます。 次に、消防署につきましては、2消防署、1分署、2出張所で、石岡消防署が69名、八郷消防署が39名体制で、災害対応等の業務を遂行しております。また、石岡消防署及び八郷消防署の新規職員それぞれ1名は、令和7年4月7日から9月4日まで、茨城県立消防学校へ初任科教育のため入校してございます。 消防本部といたしましては、消防を取り巻く環境が刻々と変化する中、市民ニーズに対応できるよう、組織体制の充実と職員のスキルアップに努めてまいります。 また、昨年度のような不祥事を二度と繰り返さぬよう、まず、私たち幹部職員が襟を正し、部下の見本となるように努めることを第一とし、職員管理に全力で取り組んでまいります。そして、自らの言動が周囲にどのような影響を及ぼし、どのように返ってくるのか、先を読む力を備えさせる職員教育も進めてまいります。 消防本部各課、消防署の執行体制、事務分掌につきましては、各担当署課長からご説明させていただきます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 消防次長兼石岡消防署長)4月1日付の人事発令により、消防次長兼石岡消防署長を拝命いたしました鈴木宏明でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の職務は、消防長を補佐するとともに、消防本部の職場管理と業務遂行並びに所管事務の指揮監督を行い、関係部局等々の連絡調整を図ってまいります。 それでは、石岡消防署の職員構成及び所管事務につきまして、ご説明申し上げます。 お手元の資料08、消防本部業務概要1ページ。職員配置表の中段、石岡消防署の欄をご覧ください。石岡消防署は、石岡署に署長以下46名、柏原分署に分署長以下12名、愛郷橋出張所に出張所長以下12名を配置し、各署所2部体制の勤務構成でございます。 各署所の事務分掌につきましては、お手元の資料5ページから7ページに記載のとおりでございます。石岡消防署の取組方針につきましては、各種災害に対する危機管理意識の向上を図り、効果的、効率的な各部隊との連携訓練を通しまして、若手職員への技術の伝承を行ってまいります。 また、職員一人一人が消防の責務を再確認し、公私においても消防人として良識行動が取れる職場環境づくりを行い、市民の安心安全のため、職員一丸となって、消防業務に取り組んでいく所存でございます。 私からは以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 八郷消防署長)今年度から、八郷消防署長を拝命しております雨谷義朗でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、八郷消防署の職員構成及び所管事務につきましてご説明申し上げます。お手元の資料08、消防本部業務概要1ページ、消防職員配置表の下段、八郷消防署の欄をご覧ください。八郷消防署は八郷署に署長以下27名、山崎出張所に出張所長以下12名を配置し、署所2部体制の勤務構成でございます。 各署所の事務分掌につきましては、お手元の資料5ページから7ページに記載のとおりでございます。八郷消防署の取組方針につきましては、署長であります私自身が先頭に立ち、心新たに消防職員としての誇りと仕事に対する姿勢を再確認し、法令遵守と社会規範の徹底に努め、職員間の信頼関係を構築するとともに、消防体制の充実につなげてまいります。 また、令和7年中には、上曽トンネルが供用開始される予定でございますので、朝日トンネル同様に、トンネル内で想定される災害事案への対応と、地域の特性によるあらゆる災害の対応に備え、職員一丸となって市民の安全安心のため、消防業務に取り組んでいく所存でございます。 八郷消防署からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 消防本部総務課長)4月1日付の人事異動によりまして、行政部局から出向し、消防本部総務課長を拝命いたしました松川祥丈でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、消防本部総務課の体制、事務分掌及び令和7年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。 お手元の資料08、消防本部業務概要の1ページ、消防職員配置表の上段、総務課の欄をご覧いただきたいと思います。総務課につきましては、私のほか、課長補佐3名、係長3名、主任2名、係員1名の計10名で所管事務を行ってございます。 続きまして、資料2ページをご覧ください。事務分掌につきましてご説明申し上げます。総務課につきましては、庶務係、管理係、地域消防係の3係で構成してございまして、庶務係につきましては、人事及び組織に関すること以下11項目。管理係につきましては、補助事業及び請負契約に関すること以下6項目。地域消防係につきましては、消防団に関すること以下7項目の事務を担当してございます。 続きまして、ページをおめくりいただきまして、8ページをご覧いただきたいと思います。令和7年度における主要事業施策概要のうち、消防本部総務課所管につきましてご説明を申し上げます。 初めに、教育訓練・研修経費615万6,000円につきましては、消防活動で必要な専門知識、技術を習得した人材を育成するための経費でございます。主な内容としましては、県立消防学校における初任科4名の基礎教育のほか、専科教育、消防大学校における研修などの負担金でございます。年間を通して計画的に職員の各種教育研修を予定してございます。 続きまして、消防団関係活動経費8,361万3,000円につきましては、地域の防災力を担っていただいております、消防団の活動に係る経費でございます。 消防団員の報酬をはじめ、消防団員退職報償金、消防団員の各種災害出動等を管理するシステムの使用料、消防団運営していく上での補助金などでございます。 続きまして、消防団施設整備事業5,110万3,000円につきましては、消防団再編に伴います施設の充実強化に要する経費でございまして、今年度は、昨年度に設計を実施しました葦穂地区第15分団の詰所兼車庫につきまして、整備工事費と工事監理委託料を計上させていただいてございます。 次に、消防施設一般管理費1,977万円につきましては、消防施設整備の維持管理及び解体等に要する経費でございまして、消防本部の非常用発電装置等の修繕のためのその他施設修繕。柏原分署及び山崎出張所の蛍光灯をLED化する照明器具交換工事。老朽化した防火水槽の解体工事費2件分などを計上してございます。 続きまして、消防水利施設整備事業3,862万5,000円につきましては、消防水利未整備地区や住民要望などを考慮しました、新設水利の設置及び消火栓、防火水槽の改修に係る費用でございます。今年度は消火栓の新設3基分の工事と、消火栓の配水管布設替えする設置工事負担金及び道路工事や水道管布設替え等に合わせまして、既設消火栓の設置替えや、漏水箇所の修繕を行う改修工事負担金などを計上してございます。今後も地域の実情を踏まえながら、施設整備を進めてまいりたいと考えてございます。 消防機械整備事業(単独)6,516万3,000円につきましては、愛郷橋出張所に配備しています高規格救急自動車を更新する費用でございます。また、そのほかの整備につきましても、石岡市消防施設等総合整備計画に沿いまして、計画的に事業を進めるとともに、有利な財源や起債などを活用しながら整備を進めてまいりたいと考えてございます。 事業につきましては以上でございますけれども、昨年度、消防におきましては、コンプライアンスの強化及び不祥事防止対策を講じている最中にもかかわらず、総務課長が逮捕されるなどの複数の事案が発生いたしました。委員の皆様、市民の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを改めておわび申し上げます。 昨年度の事案につきましては、業務とは直接関係するものではございませんけれども、一概に個人のみに起因するものではなく、消防の組織管理体制や風紀にも一因があったものと捉えてございます。このため、今年度は消防本部内に設置しています不祥事防止対策委員会を中核としまして、推進のワーキング及び通報相談に係る相談員、こちらの能力向上と充実を図ると同時に、職員の意識改革と、コンプライアンス違反の未然防止、また、実効性のある対策を進める必要があると考えてございます。職員教育の強化、公務員としての自覚と責務の再認識、組織としての行動規範明示などの対策につきまして、必要に応じて、産業カウンセラーやハラスメント防止コンサルタントなどの専門家や有識者、また、総務部の併任発令を受けております部長以下4名の皆様のご意見をいただきながら、市民の皆様に信頼いただける消防となるよう、徹底を図ってまいりたいと考えてございます。 消防本部総務課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 予防課長)4月1日付の人事発令に伴いまして、消防本部予防課長を拝命いたしました高根法尊でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、消防本部予防課が所管する事業につきまして、ご説明いたします。 お手元の資料08、消防本部業務概要の1ページ、消防職員配置表上段、予防課の欄をご覧ください。私のほかに、課長補佐1名、係長2名、主任1名の合計5名で、予防課所管の事務を行っております。 続きまして、事務分掌でございますが、資料の3ページをご覧ください。予防課は、大きく分けまして、指導係と危険物係の2係となっております。指導係につきましては、火災予防及び普及宣伝に関することのほか、防火対象物における査察指導、また、消防用設備の設置位置に関する事項など、全8項目となっております。危険物係につきましては、危険物製造所等の許認可に関することのほか、危険物施設等の規制、査察指導など、全7項目となっております。 予防課の取組としましては、火災予防、危険物の規制、防火指導、予防行政全般にわたる職務への強い気持ちを持ち、市民の生命、財産を災害から守り、安全で安心な社会の実現に向けて取り組んでいくとともに、石岡市幼少年女性防火委員会や、石岡市危険物安全協会などの外郭団体の皆様と連携強化を図ることで、市民の皆様の防災意識を高め、地域防災力の向上に努めてまいります。 また、これらの取組を継続していく上で、コンプライアンスの遵守は、最も重要な基盤の1つであると認識しております。職員一人一人が法令等を理解し、常に高い倫理感を持ち、責任のある行動を徹底してまいります。微力ではございますが、地域の安全安心のために、職務に邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 予防課からは以上となります。 警防課長)今年度から警防課長を拝命いたしました、友部仲男でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私からは、警防課の体制及び所管事務につきまして、ご説明申し上げます。 お手元の資料08、消防本部業務概要1ページ、職員配置表上段の警防課欄をご覧ください。私のほか、課長補佐3名、係長1名の5名体制で所管事務を行っております。 次に、事務分掌でございますが、お手元の資料4ページをご覧ください。警防課は3係でございまして、消防係につきましては、消防相互応援に関すること以下12項目。救急救助係につきましては、救急業務に関すること以下8項目。情報通信係につきましては、いばらき消防指令センターに関すること以下8項目と、それぞれ記載のとおりでございます。 続きまして、資料9ページの警防課所管主要事業施策概要につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、救急活動経費1,168万3,000円でございますが、救急活動時に使用する資機材及び感染防護資機材の整備をはじめ、救急救命士の救命処置に伴う資機材の整備等に係る経費でございます。 次に、救助活動経費519万7,000円でございますが、火災をはじめ、交通事故や自然災害等の救助活動時に使用する救助資機材の維持管理経費、隊員の安全を確保するために必要な各種装備の購入経費でございます。 続きまして、情報通信業務経費3,954万3,000円でございますが、いばらき消防指令センターの119番緊急通報受信業務をはじめ、通信指令業務に関する経費や施設の維持管理委託料の運営負担金、並びに令和6年度から7年度の2か年で進めております車両運用端末装置を更新する消防指令センター機器更新負担金でございます。 警防課の取組方針といたしまして、年々増加している救急要請の救急訓練や全国各地で毎年のように発生している各種災害に備えた訓練を、定期的かつ組織的に実施して、組織、職員のスキルアップを図ってまいります。さらに、各種資機材等の整備並びに維持管理の徹底に努めまして、災害対応力の充実強化に取り組んでまいります。 また、啓発活動といたしまして、市民への応急手当普及啓発をさらに充実させ、バイスタンダーの育成による、救命率の向上を図ってまいります。そして、これらの訓練や啓発活動を通じて、職員一人一人が災害への心構えを養うとともに、市民の視点に立った法令遵守の意識を高めてまいります。 警防課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。ご質問はございませんか。 飯村委員)消防施設一般管理経費、この中にその他施設修繕318万3,000円。これについて内容ちょっとお聞きしたいと思います。 消防本部総務課長)こちらの経費につきましては、先ほど申し上げましたように、消防本部の非常用発電装置の修繕に係る経費でございます。 以上でございます。 飯村委員)八郷消防署、この建物の修繕に係る部分が、少しあるんではないかと思われますが、この修繕に関して八郷消防署の建物は含まれてないということですか。 消防本部総務課長)お答えいたします。 今回のこの予算の中には、八郷署の修繕の費用は含まれてございません。 以上でございます。 飯村委員)ちょっと八郷消防署を、建物を見てもらって、修繕する建物の施設計画等もあると思うんですが、これからどういう形でいくのか、どのように考えているのかちょっとお聞きしたいと思います。 消防長)ご答弁申し上げます。 飯村委員ご指摘のとおり、八郷消防署は、昭和52年に建設があり、45年以上経過しているところで、外観からも老朽化が目立ってきているところでございます。消防本部の施設整備事業の中で、大規模改修、こちらのほうも考えるところではございますが、直近では車両の更新と、かなり高額な整備事業のほうが控えておりますので、優先順位をつけながら、ただし遅れることなく、進めてまいりたいと思っております。 以上でございます。 飯村委員)そういう計画を持って、八郷消防署、これ新治広域のときに建ったような形になってると思います。そういう中で施設、敷地購入したわけでございます。これから八郷の中心となる施設なので、ひとつ、施設の改修工事なのか、建て替えやるのか、その辺のとこを検討なされてやっていただきたいと思います。以上です。 もう1つ、最後の消防機械の整備事業の中に、高規格緊急自動車6,516万3,000円。これどういう自動車なのか、ちょっと簡単にご説明いただきたいと思います。 消防長)ご答弁申し上げます。 現在、配備している救急車両、この中で愛郷橋出張所に配備している救急車に関しましては、緊急消防援助隊の登録車両となってございます。内容的には、従来の高規格救急車、救命士が活動できる処置が行われる救急車となってございまして、金額的に従来よりもかなり上がっているところではございますが、これは近年の車両価格の上昇や、中に配備する救急資機材の高騰、こういったものも含まれているものでございます。 以上でございます。 飯村委員)そういうわけで自動車、ちょっと緊急自動車お聞きになったわけでございますが、消防関係ではしご車の耐用年数、関連事項でちょっとお聞きするんですが、これについてはどのようにお考えになっているかお聞きしたいと思います。 消防長)ご答弁申し上げます。 消防車両の更新計画でございますが、消防車両につきましては20年、救急車両にあっては10年または20万キロと、消防署のほうで定めているところでありまして、県内の各本部を見ても同等という形になってございます。委員ご指摘のとおり、石岡に配備しているはしご車につきましては、経過22年たっているところであり、更新のほうも考えているところでございます。しかし、かなり高額となる車両でございますので、今後のその必要性または、優位な起債を選定して、計画的に整備のほうを遅れることなく進めてまいります。 以上でございます。 飯村委員)今ちょっとはしご車についてお聞きしたわけでございますが、多分高額な車両であるのは間違いないんですが、これについては計画的にね、予算を組んでやっていただきたいと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問ございませんか。 菱沼委員)今、消防長のほうからですね、愛郷橋出張所の高規格救急車の更新ということで、これ令和4年のときにはですね、約3,000万の高規格救急車が配備されてるわけですけども、今回やっぱり約2,500万の、あくまでこれ予算なので、入札すると若干落ちるのかなと思いますけども、新たなですね、資機材の部分において、どのような今回ですね、今までにない資機材が多分投与されると思うんですけども、それをどのようなですね、資機材がどう導入されるのかお尋ねしたいなと思います。 消防長)ご答弁申し上げます。 今回配備する愛郷橋出張所への救急車でございますが、これまで配備したものと比べて、大きく変更した点としては、ストレッチャー。こちらが、電動化したものを配備したのが大きな変更でございます。 以上でございます。 菱沼委員)分かりました。そういう中で高規格救急車ってことで、前回から2,500万ってやっぱりかなり大きく金額も上がってきておりますので、それによっては大事に使っていただいてると思いますけども、今言われるように、10年、または20万キロということで、特に救急車の場合はやっぱり特に一番重要な部分だと思ってますので、常にね、更新計画に基づいて対応していただきたいと思います。 それから、先ほど飯村委員がおっしゃってましたけども、そのはしご車の部分においてはね、やっぱり慎重にこの部分においては考えていただいて、やっぱり当市としても、本当に必要なのかどうかってことも踏まえてね、もう22年、先ほど言われるように22年が経過されてるという状況でありますので。ただ、私としては必要な部分だと考えてますので、それは庁内も含めて、あと、この近隣の部分とか、その応援協定の部分と様々あると思うんですよね。それはしっかりと協議をしていただいて、その後、かなり延ばすんじゃなく、もう20年ということは、いつ部品が、もう確か2回オーバーホールしてると思うんですよね。そうなると、もう次回オーバーホールができないと思いますので、ちょっと早めにやっぱり更新の部分をどうするのかというのは決めないといけないと思うので、しっかりと議論に議論を重ねていただいて、いい返事を待ちたいと思いますので、よろしくお願いします。 答弁は結構です。 櫻井委員長)ほかにご質問ございませんか。 鈴木副委員長)皆さんの職務分掌をご説明の中で、どうしても、配置表を見ても思うんですけども、仕方ないのかなと思いながらもコンプライアンス、コンプライアンスという言葉が皆さん共通で出てきてますけども、何ていうんですかね、コンプライアンス、コンプライアンスと強く身構えてしまうと、本当にまた違う部分でですね、綻び、違った方向の疲れが出てきてしまいますので、いろんな事情を今重ねてきてこうなってるわけですけども、やっぱりその心の部分っていうのもありますから、職員の皆さん、署員の皆さんにはですね、特に若い署員の皆さんには、あまりこのコンプライアンスという言葉を、くくらないような部分でフォローアップしていければいいなと思います。この配置表を見るだけでもですね、もし私が若い職員だったら、すごく窮屈さを感じてしまいますので、ある意味保護観察というか、いつも見られてるような感じをしてしまいます。出向で行っていただいてる松川さんに関しましても、やるべきことは当然やらなくちゃならないし、進めるべきことは進めなくてはならないですけども、一方から、コンプライアンスという言葉だけで、一方から見ることなくですね、伸ばせるところもありますので、当たり前のことを当たり前にやれば全然問題ないですから、ぜひ、そういうような進め方をしていっていただければなと思います。 本当に消防の皆さんっていうのは、市民の安全を守っていただいてる要なので、ぜひとも逆に離職者なんかが増えないように、進めていただければなと思います。 答弁は結構ですので、お願いとして、よろしくお願いします。 櫻井委員長)ほかにご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で消防本部の所管については終結いたします。 次に、その他として総務部より発言を求められておりますので、これを許します。 契約検査課長)私からは、昨年度の総務企画委員会におきまして、都市建設部道路建設課発注の砕石購入につきまして、ご指摘をいただいておりましたことから、令和7年4月24日に執行いたしました条件付き一般競争入札のうち、砕石購入単価契約の結果についてご報告させていただきます。 令和7年度に地域で実施される坂道舗装などに使用する砕石の納入におきまして、令和7年4月24日に、入札4件を執行いたしまして、落札者が決定いたしました。今回の入札参加要件につきましては、昨年度の受注者が複数件受注することにより、納入が困難となるのではないかとご意見をいただいておりましたことから、業者選考委員会へお諮りして、同一事業者が複数の案件を落札することがないよう、同時落札制限、いわゆる取りおりを設定いたしました。今後、決定いたしました落札事業者と事業主管課でございます都市建設部道路建設課におきまして、契約の締結を行っていただき、適正な履行がなされるよう、受注者と協議をしていただく予定でございます。 今後も入札条件等について、課題が発生した場合につきましては、契約検査課において検討を行い、業者選考委員会にお諮りして、適正な履行が図られるよう努めてまいります。 私からのご報告は以上でございます。 櫻井委員長)以上で報告が終わりました。 ただいまの件について、質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。 飯村委員)業者選定をやられているということで、前年度は1業者に決まったわけでございます。そういう中で1業者が4地区できるというようなお話で私も伺っております。そういう中で、やっぱり、砕石納入でございますが、地域間の納入になっているわけでございます。その地域間に関して、地域の人が地域の業者にお願いして、地域の方に運んでもらうのが私は理想だと思います。そういう中を言うと、それはおかしいんじゃないかと言うかもしれません。しかしながら、この案件については地域の方が理解し、地域の方の業者を理解しているから、お願いして、そして納品できるわけで、その辺のところは執行部でご理解いただきたいと思います。 そういう形でご検討するなり、またこの指名入札、そして、この入札に関しては、発注元を地域の業者に取っていただくというようなことがひとつ、考慮するべきではないかと。全体的な入札もありますが、入札に関しては、何社もおるわけでございますが、しかしながら、地域の方に取っていただくということをひとつ考えるべきではないかと。これはいろいろな面でご不満ご不幸があるとは思いますが、しかしながらそういうことも考えて地域の業者を守っていくということも必要ではないかと思います。これは検討していただく必要があると思います。 以上です、私のほうからは。 櫻井委員長)ほかにご質問ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、その他の件を終結いたします。 以上で本日の総務委員会を閉会いたします。 |