「少人数学級」の導入によりきめ細かなゆきとどいた教育の実現を求める陳情
【付託】 平成17年第1回定例会
【要旨】 平成17年5月,文部科学省は「教職員配置等の在り方に関する調査研究協力者会議」を立ち上げ,少人数学級実現にむけ,平成18年度からの「次期教職員配置改善計画」の検討を始めているが,教え込む教育から共に学ぶゆきとどいた教育を実現するには,「30人学級」など,欧米並の少人数学級が不可欠である。
私たちは,教育を社会の中心目標に,きめ細かなゆきとどいた教育を実現するため,国の負担・責任において少人数学級を全国斉一に実施する必要があると考える。そのため,政府が現行の第7次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画にかわる,少人数学級を導入した新たな定数改善計画を早急に策定するよう,貴議会が政府に対し,「『少人数学級』の導入によりきめ細かなゆきとどいた教育の実現を強く求める意見書」を決議され,関係大臣に送付することを陳情する。
〔陳情事項〕
きめ細かなゆきとどいた教育を実現するため,あらたな教職員定数改善計画を策定し,「少人数学級」の導入を全国斉一に実施する。
また,地域や子どもの状況をふまえ多様な教育活動が推進できるよう,学校,市町村教委が主体的に教職員配置を行えるしくみに改善すること。
【委員長報告の要旨(議会運営委員会)】
当市議会の慣例により,議会運営委員会付託分の委員長報告は省略
【審査結果】 採 択
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