平成19年第3回定例会では,次の決議を可決しました。
飲酒運転撲滅に関する決議
交通事故のない,安全で安心して暮らせる社会の実現は,市民すべての切実な願いであり,長年の課題でもある。
飲酒運転による交通事故は,平成13年の刑法改正による危険運転致死傷罪の新設,又は一連の道路交通法改正による厳罰化等を背景として,全国的に減少傾向にある。平成19年6月には,さらなる罰則強化を盛り込んだ道路交通法の一部改正法も公布された。
しかし,飲酒運転による人身事故を撲滅するためには,私たち市民が運転者として,又は運転者にかかわる者として「飲酒運転を絶対にしない・させない」という決意を持続することが必要である。そのためには,家庭や職場,そして地域が一体となって,飲酒運転の恐ろしさを深く認識し,互いに注意を喚起し合うことが重要である。
飲酒運転による事故は,被害者はもちろん,加害者の人生をも破滅へと追いやってしまう。
よって当市議会は,市民が悲惨な事故の当事者にならぬよう,ここに改めて交通安全意識の徹底を呼びかけるとともに,市,関係機関,関係団体とともに飲酒運転の撲滅へ向けた環境づくりに全力で取り組むことを宣言する。
以上,決議する。
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