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議会中継
    


第2回定例会 請願・陳情の概要と審査結果

平成19年第2回定例会では,次の請願・陳情を議決しました。


 請願第2 水路整備についての請願(紹介議員 島田久雄)

【付託】 平成19年第3回定例会

【要旨】
 
私たちが居住する石岡市下林竜の口地区は,水路が未整備のため,大雨時において冠水する状況が度々起っている。当該地点は市道の交差部分であるが,冠水時には通行不能となるため,車や歩行者は迂回を余儀なくされるなど,通行に非常に不便をきたしている。
市においては,現状を調査し,早急なる水路の整備を図っていただきたい。

【委員長報告の要旨(都市建設委員会)】
 
審査に先立ち,当委員会は委員全員をもって竜の口地区へ赴き,請願地区の状況を調査した。既存の水路は雑草に覆われた状態となっており,その詳細を確認するのは困難な状態だったが,これを整備した場合,下流部の排水施設の改修等が見込まれたところである。
 その後の質疑においては,委員から「合併前は流末が旧石岡市側にしかとれないために整備が困難だったが,合併した現在は,流末確保は可能なはずである」との指摘があり,別の委員からは「地図をみると水路は屈折しているが,整備を実施する際は直線的にする方が望ましいのではないか」との意見も出された。また,「当該地区から『土木工事要望箇所報告書』は提出されているのか」との質疑に対し,市執行部からは「戸の内地区からは昨年度に請願と同内容の要望が提出されている」との答弁があった次第である。
 この「土木工事要望箇所報告書」とは,八郷地区において実施されている制度で,年1回,各地区の区長が地域の要望を取りまとめて行政へ提出するというものであるが,その後,委員からは,「土木工事要望箇所報告」と,採択した「請願・陳情」の両者における,整備の優先順位決定に際しての取扱いについて,問題提起がなされた次第である。
 その後に行った討論において発言を求める委員はなく,委員長において直ちに採決を行った結果,当委員会は全会一致をもって本請願を「採択すべきもの」と決した。

【審査結果】 採 択 (市長へ送付の上,処理の経過と結果の報告を求める)


 請願第4 交通安全対策についての請願(紹介議員 関口忠男

【付託】 
平成19年第3回定例会

【要旨】
 私たちが居住する根小屋地区は,道路改良に伴い通行量が増加し,また,その多くが従来の生活道路と交差しているため交通事故が多発している。過日も,自動車が農作業中の畑に突入するなど,日常生活においても身体に危険を感じるほどである。
市はこのような現状を把握した上,ガードレールや道路反射鏡,カーブミラー等を設置し,危険箇所の改善と交通安全対策を早急に施すよう,根小屋地域住民一同,ここに陳情する。


【委員長報告の要旨(市民経済委員会)】 
 
現地調査を行ったところ,当該地点は新しく出来た道路と従前の道路が交差し,非常に危険な交差点であることが確認された。そのような中,審査においては,一時停止となっている道路と優先道路との見直しとガードレール等の安全施設の設置を含め,早急に何らかの交通安全対策の措置を講ずる必要があると考えられた次第である。
 その後の採決の結果,当委員会は本請願を願意妥当と認め,全会一致で「採択すべきもの」と決した。

【審査結果】 採 択 (市長へ送付の上,処理の経過と結果の報告を求める)


 陳情第4 あざみ区内道路(旧八郷町道7552号線)舗装排水整備についての陳情

【付託】 
平成19年第3回定例会

【要旨】
 
あざみ区は,昭和40年代に市内不動産業者により,県,町の許可を受けずに宅地開発された場所であり,道路は舗装されておらず,生活排水は15センチメートル幅のU字溝ですべてを処理している状況である。現在,道路には砕石が敷いてあるが,数えきれぬほどの穴があり,子供の通学,または車両通行上も大変危険な状態である。降雨時には雨水が溜まり,排水路は直ぐに満水となって汚物も流れ,臭気がただよい,歩行にも支障を来している。
 これまでの三十数年間,旧八郷町役場には何度か相談し,陳情もしたが,道路が登記上は雑地であるため,どうにもならない状況が続いていた。あざみ区内への下水道布設工事の開始に伴い,地元として道路所有者と話し合った結果,道路は町道となり,まず旧八郷町道7551号線が舗装だけされた。その後は毎年土木工事の要望を続けているが,予算がないとの理由によって,今は市道となっている7552号線,7553号線,7554号線の整備は実施されず,砕石がゴロゴロした状態のまま,生活排水もすべてタレ流し状態となっている。
 現在あざみ区は,区内加入世帯57戸,未加入世帯4戸,アパート1棟である。道路の舗装及び排水整備工事には,それなりに金額がかかることは承知しているが,三十数年にわたって悪路の中で生活している住民のため,あざみ区内の中心路である市道7552号線の早期舗装及び排水整備を要望する。

【委員長報告の要旨(都市建設委員会)】
 当委員会は委員全員をもって現地へ赴き,実地にその状況を調査した。
 陳情にあるとおり,当該市道は未舗装の状態となっており,側溝も18センチメートル程度のU字溝で,雨水等の排水には不十分な大きさであると理解された。
 その後の質疑において,委員からは「現在の財政状況下における市道整備の優先順位」について意見が出され,本陳情箇所についても「予算状況を勘案しつつ,整備を行うべきではないか」との発言がなされた。
 そもそも,市道の管理者である市長は,道路を良好な状態に保つ責務を負っている。しかし,市道延長が1,900キロメートルを超える本市において,現下の財政状況を勘案した場合,これらすべてを十全に整備することははなはだ困難であると言わざるを得ない。
 そのような中,市道整備の優先順位の決定は,従来にも増して重要になってきている。当然,この箇所づけは市執行部に委ねるべき事項であるが,委員からは「優先順位決定に際しては,客観性を確保した上で,市民福祉の向上に資するよう」との要望もなされた次第である。
 その後の討論において発言を求める委員はなく,委員長において直ちに採決を行った結果,当委員会は全会一致をもって本陳情を「採択すべきもの」と決した。

【審査結果】 採 択 (市長へ送付の上,処理の経過と結果の報告を求める)



 陳情第6 御前山区内等生活道路の整備に関する陳情

【付託】 
平成19年第3回定例会

【要旨】 
(1)
御前山生活道路を今期に完遂する事
 着工が1年遅れ,また対向車が除ける所もない。救急車・消防車も通行困難で,学生も危険である。また,排水路を○○(個人名)宅前に接続すること。カーブの所は狭く土手が崩れそうであるため,約2メートル拡張願いたい。
(2)通学道路拡張排水路整備について(○○(個人名)さん〜仙元橋(天神橋)下まで)
 道路幅が狭く,対向車や学生がよける所もないため,危険である。各方面からも強い要望がある。直ぐには出来ないと思うので,両端の土砂の除去及び境界杭の設置をお願いしたい。土砂の捨て場は確保済みであり,早急に実施願いたい。
(3)仙元橋(天神橋)の老朽化について
 仙元橋(天神橋)は,幅も狭い上に老朽化している。状況を調査し,公表願いたい。

【委員長報告の要旨(都市建設委員会)】
 当委員会は委員全員をもって現地へ赴き,実地にその状況を調査した。市道A6375号線の整備については,以前にも採択されているとおり,狭あいで危険と思われる箇所が見られたが,整備実施には相応の予算と技術を要すると考えられた。
 2項目の全延長約1.4キロメートルに及ぶ陳情ルートについては,車両のすれ違い等は困難であり,3項目目に係るルート上の跨線橋にも1トンの重量制限が設けられているなどの状況を確認したところだが,この整備についても相応の予算措置が必要と見込まれた。
 その後の質疑において,委員からは過去に採択された部分,つまり御前山地内の溜め池から起点方向への整備の考えを問う質疑があり,市執行部からは「溜め池のノリの部分まで拡幅する予定である」との答弁がなされた。
 これらの陳情事項についても,審査における最大の焦点は道路整備における優先順位の問題となる。市道の管理は市長の責務ではあるものの,そのすべてを早急に整備することは極めて困難であり,事業の必要性,緊急性,または地域のバランスなどを客観的に検討した上で決定した優先順位による整備が求められる。そのような中,本陳情は1項目目で多額の予算と難工事が予想される道路整備を今年度中に完了するよう求めるなど,整備期間を限定した中での要望が述べられており,2項目目についても道路延長の長さと緊急性とのバランスから見て,当面は整備が難しいものと思量されたところである。これに先立つ道路上の土砂の除去等についても,隣接地の地権者の協力を仰ぐべき事項と考えられ,3項目目の跨線橋の調査と公表についても,整備を行う前提条件が整った際に実施することが現実的であると考えられた次第である。
 続く討論において委員からの発言はなかったが,委員長において本陳情に賛成の委員の起立を求めたところ,起立者はいなかったため,本陳情は「不採択とすべきもの」と決した。

【審査結果】 不採択



 陳情第8 財政の健全化に関する陳情

【付託】 
平成19年第3回定例会

【要旨】 
(1)
市報を月1回とする。
 月2回発行する程内容無い時有り 携帯 デジタルテレビでも情報が把握出来る
 財政の有効活用
(2)財政の健全化を図る
 我々が要望すると,すぐ財政困難と言ってなかなか実施してくれない。合併して,特別職は半減,,合併特例金の交付,6月からは住民税の2倍増額となり,財政困難納得が行なかい。問題なのは職員の数。合併した場合,民間だったら即3割はカットされる。市も効率化を図り,減らすべき。課によっても異なると思うが,煙草を吸いに行って20〜30分同部屋にいると聞く。コミュニケーションも大事だと思うが人が多いと思わざるを得ない。合併して良くなったと思うものは余りない。市の責任で市民のサービス低下は,納得出来ない。説明を願いたい。

【委員長報告の要旨(総務企画委員会)】
 審査において,まず市報の月1回発行を求める部分については,執行部から,現在月2回発行している経過について説明を求めた。現在,「広報いしおか」は,毎月1日と15日に発行しており,この広報の発行については,合併時における調整結果として,月2回の発行が決定されており,旧石岡市においても月2回,旧八郷町もお知らせ版と併せて月2回発行していた経緯もあるとのことであった。また,県内の9割の市が月2回発行している状況にあり,合併して情報量が多くなったなかで,市民へのさまざまな情報を提供するうえで,現時点においても月2回の発行は適切と考えているとのことだった。
 委員からは「現在,市政情報を伝達する媒体としては,市報が一番適切なものとなっていることから,月2回の発行を続けるべきである」といった意見,また,「現在の市報発行に係る費用は,発行費用や郵送費用等を含めても120万円前後あって,約2万8千世帯に市の情報が速やかに流れていくとすれば,発行費用は決して無駄ではなく,現在の月2回の発行の堅持を求める」という意見,さらには「陳情にある携帯,デジタルテレビでも把握できるとあるが,実際,すべての市民に普及された時点では検討すべきではあるが,現在においては現行のままでいい」といった意見,そして「シルバー人材センターと区長等を介す現在の市報配布方法は,ほかにもさまざまな情報を折込み,同時に配布することが可能であって,配布方法含め,現行のとおりとしてもらいたい」といった意見があった。
 第2項目については,最初に執行部から職員数の状況の報告を求めた。市職員については,職員適正化計画に基いて定員管理を行い,新規採用を抑えるなどの削減に取り組んでおり,合併時に758名いた職員も現在724名となっているとのことであった。
 また,陳情にある「民間なら3割カット」という部分においても,実際に職員を3割カットした場合,果たして市民サービスが維持できるのかといった問題もあるとのことであった。
 以上の質疑のあと,本陳情について諮ったところ,討論はなく,採決の結果,全会一致で不採択とすべきものと決した。

【審査結果】 不採択

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