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令和2年度 経済建設消防委員会
高野委員長)ただいまから,経済建設消防委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 本日の委員会の進め方でございますが,初めに,陳情第8・東田中地区内の山王川小排水路の整備についての陳情及び所管事務の調査,愛郷橋出張所整備事業の進捗状況についての現地調査を実施し,調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。 次に,付託案件説明のため,出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお,農業委員会事務局の説明員につきましては,現地調査終了後の出席となりますので,あらかじめご報告いたします。 この際,お諮りいたします。 本日の議題であります,陳情第8及び所管事務の調査,愛郷橋出張所整備事業の進捗状況については,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 暫時休憩いたします。 −休憩− 高野委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 それではあらためまして,陳情第8・東田中地区内の山王川小排水路の整備についての陳情を議題といたします。 本陳情の趣旨及び陳情事項は,お手元に配布しております文書のとおりであります。 これより審査に入ります。 先ほど実施いたしました現地調査の結果も踏まえ,本陳情についてご意見等ございましたら,挙手によりお願いいたします。 暫時休憩いたします。 −休憩− 高野委員長)再開します。ご意見等ございませんか。 飯村委員)ただいま,現地調査見てきた限りでは,事業化という,建設のほうでできるんであればやっていただきたいと思うんですが,またそれに関わる事業で,ほかの石岡市としての事業があればそちらでやってもらえるのが一番いいのかなと思いました。 鈴木(康)委員)私も現地を見させていただいて,早急にというわけではないですけれども,この陳情はやっぱり採択すべきであると考えております。 高野委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,本陳情への意見はこの程度をもって終結いたします。 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 陳情第8・東田中地区内の山王川小排水路の整備についての陳情を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は,その趣旨・願意を妥当と認め,採択とすべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 さらにお諮りいたします。 ただいま採択とすべきものと決しました陳情第8につきましては,執行機関に送付し,その処理の経過と結果の報告を請求いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で当委員会に付託されました陳情の審査は終了したわけでありますが,本件にかかる委員長報告の取扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 暫時休憩いたします。 −休憩− 高野委員長)再開いたします。 次に,所管事務の調査として,有害鳥獣対策期間の実績についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 農政課長)私からは,6月及び8月30日から10月25日に実施しました有害鳥獣捕獲の実績についてご説明させていただきます。 お手元にございます,資料の有害鳥獣対策期間捕獲頭数(実績)をご覧ください。今年度は幼獣50頭,成獣461頭,合計511頭の捕獲実績となっております。令和元年度と比較しまして218頭の増となっております。 今年度の捕獲頭数は400頭を予定しておりましたが,捕獲頭数が511頭となり,111頭増えたことから,あとで説明いたします補正予算に増額補正を予定させていただいております。 農政課からは,以上となります。 よろしくお願いいたします。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,新型コロナウイルス感染症に係る対応・支援についてを議題といたします。 本件について,経済部,消防本部の順に説明を求めます。 経済部参事兼商工課長)私からは,第3回石岡市議会臨時会におきましてご承認をいただきました,石岡市いばらきアマビエちゃん登録促進給付金の実施状況につきましてご説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症に係る対応・支援についてのファイルの2枚目をご覧願います。茨城県新型コロナウイルス感染症の発生の予防又はまん延の防止と社会経済活動との両立を図るための措置を定める条例に基づき,いばらきアマビエちゃんの登録が義務付けられました事業者の皆様の感染予防対策と事業継続を支援するため,登録いただいた事業者の方へいばらきアマビエちゃん登録促進給付金を交付いたします。ただし,令和2年12月31日までに,茨城県のいばらきアマビエちゃん事業者登録協力金を申請し,協力金の支給を受けた方が対象となります。給付金額は,登録事業所が市内に1つの場合10万円とし,登録事業所が市内に2つ以上の場合は20万円を限度に給付いたします。受付期間は11月24日から令和3年2月26日までの期間を予定でございます。なお,第2回石岡市定例会におきまして,ご承認をいただきました,前年同月比で売上高が30パーセント以上,50パーセント未満で減少している方に対します給付金事業の石岡市中小企業等事業継続給付金につきましては,当初,売上高等の減少対象期間を令和2年1月から6月までとしておりましたが,新型コロナウイルス感染症の影響による売上高等の減少が続いていることから,国の制度に合わせまして売上高等の減少対象期間をこれまでの6月から12月に変更しているところでございます。 経済支援制度の周知につきましては,引き続き石岡商工会議所や石岡市八郷商工会などの協力を得ながら,市内事業者への周知に努めてまいりたいと考えております。 私からの説明は以上でございます。 観光課長)観光課からは,第2回石岡市議会臨時会におきましてご承認をいただきました,石岡市観光応援クーポン事業と石岡魅力発信オンラインツアー事業の進捗状況につきましてご説明いたします。 経済部資料の石岡市観光応援クーポン事業の進捗状況についてをご覧ください。石岡市観光応援クーポン事業につきましては,観光協会への委託事業として,市及びJAが運営する直売所や観光協会加盟店等で利用できる購入補助クーポン券を発行し,市の農産物やお酒,工芸品等,魅力ある特産品を市内外に向け積極的にPRするとともに,当市への誘客促進と地域経済支援を行うため,事業の実施期間を令和2年10月1日から令和3年2月28日までの5か月間とし,3万枚のクーポン券を配布します。実績としましては,取扱店が10月26日に,予定取扱店100事業者に達し,1回目分の1万5,000枚について,10月19日をもって配布を終了したところで,残り1万5,000枚の2回目の配布につきましては,11月中旬を予定しております。なお,取扱店から観光協会に換金請求がなされた枚数は,11月15日現在で……,失礼いたしました。11月11日現在で237枚となってございます。 同じく経済部資料の石岡魅力発信オンラインツアー事業の進捗状況についてをご覧ください。石岡魅力発信オンラインツアー事業については,当市特産品の魅力を広く発信するとともに,コロナ終息後の当市への観光客の誘客を目的としたモデル事業として,Zoom等,ウェブ会議ツールを活用したオンラインツアーを観光協会に委託し実施するものです。これにより,当市の魅力である豊かな里山や歴史文化,果樹狩り体験,お酒などの特産品等について,参加者と市内生産者が直接会話しながら,当市の魅力に触れていただく場を創出することで,当市への誘客促進に取り組むため,3回のオンラインツアーを予定しております。事業開催日については,1回目を令和2年11月21日土曜日,午後2時から午後4時,2回目を令和2年12月下旬に予定,3回目を令和3年1月下旬から2月下旬に予定しており,1回目につきましては,現在,市,観光協会等のホームページにおいて参加者を募集しております。 なお,各ツアーの参加者募集人数は30人を定員としており,ツアー内容については,記載内容のとおり,1回目については秋の果物などの特産品を楽しんでいただきながら,実際のパラグライダーから見える筑波山麓の紅葉を楽しんでもらいます。2回目については冬のクリスマスから年越し,お正月を意識しバラ,お酒,そばなどの特産品を楽しんでいただきながら石岡市の歴史,里山,酒蔵などを見学していただきます。3回目については冬から春にかけて季節を感じていただく,苺,線香,豚肉などの特産品を楽しんでいただきながら,いちご狩りや線香工場の見学をしていただきます。参加費用はAの3,000円,Bの5,000円,Cの8,000円と3種類に分け,それぞれごとに特産品の数や量を変える内容となっております。 なお,先ほどクーポン券事業の進捗状況におきまして,換金実績につきまして,11月11日と申し上げましたが,11月5日の誤りでございます。訂正してお詫び申し上げます。よろしくお願いいたします。 観光課からは以上でございます。 総務課長補佐(地域消防・消防団再編担当))私からは 令和3年石岡市消防出初め式についてご説明申し上げます。 お手元の資料をご覧ください。令和3年の出初め式につきましては,今般の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ,開催規模を縮小して行います。 例年,駅前御幸通りで実施しております消防パレードについては小さなお子様を連れたご父兄や,シニア世代以上の方が多数見学されており,三密が回避出来ないため,感染リスクを考慮して中止とさせていただきます。今回は 点検及び式典のみを行います。 日程と開催場所につきましては,令和3年1月9日土曜日,午前9時から 石岡小学校校庭で出場人員報告,人員服装点検,機械器具点検を実施します。その後,体育館に場所を移動し9時30分から式典を行います。 また,新型コロナウイルス感染対策として,各分団から健康チェックシートへの記入提出,マスク着用の徹底,屋内にあっては入口で手指消毒の実施, ソーシャルディスタンスの確保,アマビエちゃんの登録等,感染防止対策を徹底して臨んでまいります。 また,出席者については,屋外が231名,屋内が118名で実施し,ご来賓の方につきましては,人数を制限してございますのでご理解をお願いいたします。 令和3年石岡市消防出初め式につきましては以上でございます。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 山本委員)石岡市魅力発信オンラインツアー事業の進捗状況について説明がありました。6項目目のツアーの内容で,これは市の……,石岡市,あるいは観光協会ホームページ等で周知していくということでありますが,この2回目の内容に「神野バラ園」と記載がありますが,これは誤字ではないかと思いますが。確認をしていただきたいと思います。神に生まれると書かれるのが正しいのではないかなと思います。確認していただけますか。ホームページで周知する前に訂正が必要でしたらお願いしたいと思います。 観光課長)委員おっしゃるとおりでございます。大変申し訳ありませんでした。ホームページ等にアップする前に訂正したいと考えてございます。 どうもありがとうございます。 鈴木(康)委員)石岡市魅力発信オンラインツアーの事業の進捗状況についてなんですけれども。1回目の募集開始から10日前後過ぎてると思うんですけれども,現在の募集の状況というのは。把握していれば教えていただきたいと思います。 観光課長)昨日も確認はしているところですが,今現在,募集の状況の把握はできておりません。 鈴木(康)委員)把握されてないということはゼロ名なのかなと解釈するんですけれども。これ定員は30名打ち切りですけれども,逆に参加者はどのくらい少数でも,実施はこれは行える事業なんでしょうか。 観光課長)こちらにつきましては少数でも開催を予定してございます。 鈴木(康)委員)予算等も設けておりますので,もし定員に達しなければですね,2回目の定員を増やすとか,3回目の定員を増やすとか,また定員に達しなかった理由等を精査していただいて,事業の完結,成功を切に願いますのでよろしく対応をお願いします。 高野委員長)よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,中心市街地活性化基本計画についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 経済部参事兼商工課長)中心市街地活性化基本計画につきまして,ご説明申し上げます。中心市街地活性化基本計画についてのファイルをご覧願います。 (1)の第3期基本計画の策定でございますが,第2期基本計画が令和2年度に終了することから,旧基本計画の取組を引き継ぎながら,第3期基本計画を策定いたします。また,策定いたします基本計画は,年度ごとに適宜,事業の見直しを行い,より実効性及び効果の高い事業に取り組むことといたします。 次に,(2)の第3期基本計画の期間でございますが,令和3年度から令和7年度までの5か年とする予定でおります。 次に,(3)の第3期基本計画の策定状況につきまして,期日,内容等の順でご説明申し上げます。8月に関係部局及び関係機関へ第2期基本計画掲載事業実績の取りまとめを行っております。 次に10月に,市民満足度調査中に中心市街地に関する設問を設け調査を行っております。調査内容といたしましては,中心市街地へ行く頻度,目的,中心市街地活性化のために必要な取組,中心市街地に求める施設等を設問として調査を行っております。同じく10月に,関係部局及び関係機関へ第3期基本計画掲載事業の取りまとめを行っております。 次に,11月から12月の期間に石岡商工会議所が事務局となっております,石岡市中心市街地活性化協議会へ第3期基本計画案の提示をしたいと考えております。 次に12月に,経済建設消防委員会へ第3期基本計画案の提示をしたいと考えております。 次に令和3年2月に,パブリックコメントの実施を行い,本年度中に計画策定をしてまいりたいと考えております。 私からの説明は以上でございます。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 鈴木(康)委員)こちらパブリックコメントの実施ということですけれども,どのような対象者を今選考しているのか教えていただければと思います。 経済部参事兼商工課長)パブリックコメントにつきましては,市のホームページにその期間を周知いたしまして,意見を取りまとめてまいりたいと思っております。 鈴木(康)委員)一般の市民を対象にということで解釈してよろしいでしょうか。 経済部参事兼商工課長)一般市民を対象に行っていきたいと思っております。 鈴木(康)委員)従来もパブリックコメントを必ず色々なものでやって,実施してきたと思うんですけれども。なかなかそこで出た意見が形だけでですね,事業に反映されてないケースも多々,多かったと思うので。ぜひ形だけやったものにせずですね,そこで出た意見,いただいた意見を反映できるような柔軟なスタイルを持って挑んでいただければと思います。これは意見として,答弁は結構でございます。 高野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,石岡市体験型イベント用山車製作の進捗状況について,石岡市ふれあいの森及び茨城県フラワーパーク駐車場整備についての2件を一括して議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 観光課長)観光課からは,石岡市体験型イベント用山車製作について,まずご説明させていただきます。 資料,石岡市体験型イベント用山車製作業務進捗状況をご覧ください。 今年度製作を進めております石岡市体験型イベント用山車の現時点での進捗状況でございますが,図でお示しているとおり,車輪が完成し,山車の土台部分の組み付けが完了となっているところでございます。今月中には,車輪の取り付け,床張り,2層目部分が着工され,12月には山車のある程度の形にはなると伺っております。 次に,中段下の図でお示ししました設計変更報告についてでございますが,お祭りの高橋から,土台製作の過程で,回り舞台を回転した際,山車を運行するてこ切役等,関係者に舞台が接触する恐れが高く,けがなどの事故を招く可能性あることから,記載いたしましたとおり,山車本体の全長の再調整,下勾欄を囃子台勾欄より一段高くする,重心の最適化を図る,以上3点について変更をしたいと申し出がありましたので,山車運用における安全対策は最も重要な点でございますので,これを承認しましたことをご報告させていただきます。 今後も,本委員会へ報告をしながら,完成を目指して進めてまいりたいと思いますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。 続きまして,石岡市ふれあいの森及び茨城県フラワーパーク駐車場整備についてご説明させていただきます。お手元の資料の石岡市ふれあいの森及び茨城県フラワーパーク駐車場整備についてをご覧ください。 まず,1の石岡市ふれあいの森リニューアル整備事業についてですが,令和2年10月29日に開催されました,条件付一般競争入札において,工事ごとに落札者が決定いたしましたのでご報告いたします。はじめに,@のふれあいの森宿泊施設新築工事につきましては,サークルデッキを備えた宿泊施設に係る建築工事でございます。予定価格1億3,997万5,000円に対しまして,落札額1億3,578万4,000円で落札者は平成建設株式会社でございます。 次に,Aふれあいの森宿泊施設新築工事(電気設備)につきましては,宿泊棟の電気設備に係る工事でございます。予定価格9,230万1,000円に対しまして,落札額9,225万7,000円で,落札者は狩谷電機株式会社でございます。 次に,Bふれあいの森宿泊施設新築工事(機械設備)につきましては,宿泊棟の機械設備に係る工事でございます。予定価格8,598万7,000円に対しまして,落札額8,169万7,000円で,落札者は中沢機工株式会社でございます。 次に,Cふれあいの森宿泊施設関連設備整備工事につきましては,宿泊棟脇に設置しますグランピングデッキ等の整備工事を行います。予定価格1,889万8,000円に対しまして,落札額1,813万9,000円で,落札者は株式会社広伝でございます。 次に,Dふれあいの森事務所棟改修ほか工事につきましては,ふれあいの森入口にあります事務所棟の改築,頂上にあります休憩室,トイレの修繕工事など,また,訪れた方が気軽に利用できるようなスペースを確保するため,フラワーパーク駐車場内にあります直売所脇の温室部分の一部改修工事と,軽食コーナーを増改築する工事でございます。予定価格5,963万1,000円に対しまして,落札額5,391万1,000円で,落札者は小桜建設株式会社でございます。 なお,ただいま申し上げた金額はすべて税込み価格となっておりますのでご承知おきいただければと思います。よろしくお願いいたします。 続きまして,2の石岡市ふれあいの森愛称選定結果について,石岡市ふれあいの森整備事業に関連しておりますのでご報告いたします。愛称選定に当たっては,令和2年10月29日木曜日に10人で組織する選定委員会が,本庁舎1階メロディアスホールで開催されました。選定結果といたしましては,応募者総数231人,応募作品数232件について審査がなされ,石岡市在住の20代女性から提案のありました「花やさと山」が選定されました。 続きまして,3の茨城県フラワーパーク駐車場整備については,フラワーパーク前駐車場の再舗装や臨時駐車場の砕石敷き均しに対する整備工事でございますが,令和2年10月29日に開催されました,条件付一般競争入札において,落札者が決定いたしましたのでご報告いたします。予定価格5,441万7,000円に対しまして,落札額4,833万4,000円で,落札者は株式会社鈴木工務店でございます。 なお,ただいま申し上げた金額についても税込み価格となっておりますのでご承知おき願いたいと思います。よろしくお願いします。 資料の説明は以上となりますが,一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローと,ぴあ株式会社が開催する第8回イルミネーションアワードの発表授与式が11月5日都内で行われました。当市の茨城県フラワーパークがプロフェッショナルパフォーマンス部門で,昨年初の9位受賞から1つ順位を上げ,8位での受賞となりましたのでご報告します。 また,第2回石岡市定例会におきまして,ご承認をいただきました国民宿舎つくばねの閉館につきましては,10月31日をもって施設の閉館をいたしましたことをご報告いたします。事業費の精算につきましては,今後も引き続き石岡市産業文化事業団と行い,令和3年石岡市議会第1回定例会において,清算額の補正予算上程を行ってまいりたいと考えております。 観光課から以上でございます。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 飯村委員)ただいま体験型イベント用山車ということで製作のことが示されましたが,変更前と変更後でちょっと見させてもらったんですけれども。高さは変更後が高くなって,実際足元は小さくなって。これで重心の最適化と書かれていますが,どのようにこれお考えなんですかね。 観光課長)今お示しています図面では大変見づらくて大変申し訳ありませんが,上の図は正面から見た図でございます。石岡のお祭り,山車につきましては,てこを持って回転させるというようなことを行います。そのため正面から見まして,いま下にあります横の上の部分が,前に来た時にちょうどこの囃子手が踊ります,この舞台が前のめりになってしまうというようなことから,今回この重心の最適化を図るため,この踊り場部分について二段にして丈を短くしたと,寸法を短くしたということでございます。 飯村委員)そうすると,車軸っていうか前輪と後輪の距離は変わらないですかね,これ。 観光課長)こちらにつきましては全長も変わりますので,多少変更はございます。 飯村委員)そうすると重心から最適化っていう形に,ちょっと疑問を感じるんですが。まあその辺は観光課で調査していただいて,作業進めてもらいたいと思います。 鈴木(康)委員)同じく体験型用イベント山車についてなんですけれども。今,飯村委員がおっしゃったとおり,私たちに出されている資料ではちょっと幅も出ていないし,ちょっと見づらいんですよね。安全のことを考えるならば,高さについては今のまま低いほうがいいわけで間違いなく。ちょっと疑問に思うところがあります。そしてこれ,土台をもう作ってある中で変更ということですので,これはもう一段目を作る際にも,お問い合わせが,ご協議があったっていうことで解釈してよろしいでしょうか。 観光課長)こちらにつきましては土台を作成していく過程におきまして,10月22日に受託者側より申し出がありました。 鈴木(康)委員)作製者のことを疑う,作ってる業者さんを疑うわけではないんですけれども,作っている過程でなぜ重心の不具合とか,そういうのがこう,この一段目の中で分かってくるのかがすごく疑問ですし,担当課としてしっかり施工を見ていかないと,業者さんの言うことだけを鵜呑みにしてはちょっとまずいのかなと思います。今後のこの中の進み具合を見ると。それと1月29日までには履行ということですけれども,現在その車輪部分,一段目の回転部分ということで,今後1月29日までに完成の工期のずれというものはないんでしょうか。 観光課長)11月2日に現場におきまして,お祭りの高橋と期間についても話をしたところですが,高橋の話では概ね順調に作業は進んでいると伺っております。 鈴木(康)委員)やっぱり材料が木製なので,十分材料の段階で乾燥とかそういう面は見ているんでしょうけれども,重荷など荷重がかかった状態でですね,やっぱりしなりが出てきますので,これしっかり本当に担当課がどこまで詳しいのか分かりませんけれども。部署を超えて木製の構造物に対応できる技術者がいるならば一緒に同行してもらって,またその専門家の意見も聞きながらやらないと,これ恐らく伸び伸びになってしまったり,間に合わせるための製作になってしまってはしょうがないので。しっかりとこれ本当に,安易に考えないで,見ていって,管理していっていただきたいなと思います。これも意見としてお願いします。 あともう1点よろしいでしょうか。石岡市のふれあいの森愛称の選定なんですけれども。多分私ここのことだと思うんですが,ちょっと記憶なので。なるべくその愛称選定とかにはですね,石岡の未来を担う,そして使っていただける子どもたちの意見も選定する中で取り入れていって欲しいということだったんですけれども。少数に候補を選定したあとに小学生や中学生に選んでもらえればなという,私は解釈の意味で言ったんですけれども。今回決まってしまったことについては意見しませんけれども。なるべくですね広く今後のその愛称については,色んなことが石岡市で出てくると思うんですけれども,より作ったものを愛着を持って使っていただくために,やはり最終の決定は10人とかではなくてですね,多くの子どもたちに選んでもらうとか,そういう工夫もこれからは必要なので,取り入れていってもらいたいと。これも意見としてお願いします。 飯村委員)茨城県フラワーパーク駐車場整備で鈴木工務店が受注されるわけですが,この駐車場を造るに当たって,県道の部分に関わる入口等の……,混雑等には,お考えはどのように考えていますか。 観光課長)渋滞緩和につきましては,これまで委員会等でご説明したとおり,駐車場を1,000台程度に増やすことと,駐車場入口,今現在あります正面駐車場の入口の出入り口のサインであるとか,路面の……,何ですか,車の流れであるとか,そういう表記を改めて行うところでございますので,今後その渋滞につきましては,その状況等を踏まえながら,県にも話をしているところでございますので,県と連携しながら協議していきたいと考えてございます。 飯村委員)検討しているとおっしゃいますが,これだけの駐車場を造って,入口が,多分入口も変えられると思うんですが,県道側の道路状況は多分右折レーン,朝日トンネルに向かう右折レーン,これが多分拡幅等にならないと混雑は多分多くなって,道路事情が悪くなっていくと思うんで,これ早急に何とか一緒に,駐車場整備と一緒に関わる作業ではないかなと思うんですが,その辺はどうお考えですか。 観光課長)先ほども申し上げましたとおり,今回はフラワーパークの駐車場整備ということが目的の事業でございますので,そちら委員おっしゃる渋滞等のための右折レーンの増設,関係機関と引き続きオープン後の状況も想定しながら検討してまいりたいと考えてございます。 飯村委員)フラワーパークの見学者,来場者はシーズン等になると非常に地元の道路状況が悪化して,地元の方がなかなか通れないというような状況になっているのはご存知かなと思うんですが。それを踏まえてこの道路状況の緩和,要するに右折レーンを設けるような意向で考えなければならないかなと思うんですが,その辺は執行部でよく検討されて,状況を踏まえながらやっていただきたいと思います。 高野委員長)ほかに質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,本来は席を替わるところですが,一言でございますので,替わらずにご質問をさせていただきます。今山車の問題なんですが,この山車の問題,平然として,今度は大きいのを小さくしますとかね,そういう話です。当たり前のごとく話をしております。そうですよね。これを住宅に例えたらどうですか。住宅,100坪の家を今度入札後に80坪にします。そういったことになったらこれ金銭問題まで出てくるんですよね。ただ危険性があると。しかしながら入札以前に危険性があるものをね,その図面で入札したということに,大きな執行部に問題があるんですね。その業者においてもやはり安全性のある形での中で,図面も引いているわけですから,そういった形でできたらそれをきちんと履行してもらわなければ困る。急に小さくします,また都合が悪くなれば大きくします。これではまずいでしょう。それを執行部が何の違和感もなくその話を受けて,それで議会に事後報告というのはいかがなものかなというふうに思います。それでは課長に聞きますけど,ここで小さくなった,もう小さくできているんです。でも我々がこれ小さくては困るんですというようなこと言われたら課長どうしますか。ご答弁願います……。 はい,結構です。お答えできないでしょうから結構です。これはお祭りのね,道具ですから,きついことは言いません。しかしながらやはり皆さんでこういうものを作ろうって決めたんですから,勝手に大きくしたり小さくしたり,そういったことは私はね,あまりその何て言うんですか,あまりと言うか,おかしいんではないかなと思います。まあこういったこと,二度とないように,きちんとした安全性があるもの。できればですね,本来こんなにその車軸とか云々っていうことであれば,構造的にも安心だというような書類を出してほしいですね。そこまではね,もう経験でやっているんでしょうから,求めませんけれども,やはり執行部がしっかりとやっていただかないと,より良いものができないと感じますので,ご努力ください。以上です。 ないようですので,以上で本件については終結いたします。 暫時休憩いたします。 −休憩− 高野委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 この際,農業委員会事務局の説明員が出席しましたので,ご報告いたします。 次に,通行量・交通量調査の結果について(石岡駅東西自由通路・朝日トンネル)を議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 都市建設部参事兼都市計画課長)私からは,通行量・交通量調査の結果についてご報告させていただきます。まず,石岡駅関連の報告を2点させていただきます。1点目といたしまして,石岡駅東西自由通路の通行量調査の結果の報告をさせていただきます。資料,石岡駅東西自由通路通行量調査報告書及びコインロッカー位置図の1ページをお開き願います。石岡駅東西自由通路の通行量調査を10月2日金曜日,10月3日土曜日,10月4日日曜日の3日間,午前4時45分から終電までの間の時間帯で行いました。調査結果といたしまして,10月2日金曜日,西口5,018人,東口5,196人,合計で1万214人。10月3日土曜日,西口2,739人,東口2,968人,合計で5,707人。10月4日日曜日,西口1,850人,東口2,162人で,合計で4,012人となってございます。参考といたしまして,各表の下段に令和2年6月26日から6月28日まで,令和元年10月4日から6日まで,令和元年6月28日から30日の午前4時45分から終電までの時間帯で行ったものを掲載してございます。今回の調査結果といたしましては,昨年同時期と比較いたしますと,新型コロナの影響により平日で2割程度減少,土日で3割から4割減少してございます。また,新型コロナの影響が出始めた本年6月の調査結果と比較いたしますと,平日で微増しており,土日におきましては1割から2割増加している状況でございます。今後の新型コロナの状況により,増減が考えられますので,毎年同時期に調査を行い,データ収集及び分析をしてまいりたいと考えてございます。また,新型コロナが終息したあと,以前と同様に石岡駅が利用されているかの指標にもなると思いますので,今後も定期的に石岡駅東西自由通路通行量調査を行い,利用者の把握に努めてまいります。 次に2点目でございます。資料2ページをお開きください。石岡駅ステーションパークにございます,かんばん横丁の並びに設置してございます,コインロッカーを11月2日月曜日の9時から運用を開始してございます。コインロッカーの種類と料金でございますが,特大サイズが縦約1メートル13センチ,横約36センチ,奥行き約57センチ,料金が1日700円となってございます。2か所設置してございます。大サイズが縦約84センチ,横約36センチ,奥行き約57センチで,こちら料金は1日600円で4か所ございます。中サイズ,縦約55センチ,横約36センチ,奥行き約57センチで料金は1日500円で,2か所となってございます。小サイズ縦約26センチ,横約36センチ,奥行き約57センチで,料金は1日300円で11か所設置してございます。料金ですが,使用した時点から1日24時間,1回につき発生いたします。24時間を超え,延長して使用された場合は1日24時間につきサイズによって追加料金がかかります。 続きまして,朝日トンネルの交通量調査についてご報告させていただきますが,その前に大変申し訳ございません,資料の訂正をお願いいたします。調査期間が令和2年10月2日金曜から,令和2年10月4日日曜となってございますが,本来は令和2年10月30日の金曜日から,令和2年11月1日の日曜日で調査をしてございます。また,もう1か所,令和元年の日付が10月30日金曜日,10月31日土曜日,11月1日日曜日となってございますが,本来は10月25日の金曜日,10月26日土曜日,10月27日日曜日でございます。大変申し訳ございませんでした。それではご報告をさせていただきます。資料の朝日トンネル交通量調査報告書の1ページに載ってございますものでございます。朝日トンネルの交通量調査を10月30日金曜日,10月31日土曜日,11月1日日曜日の3日間,午前7時から午後7時までの時間帯で行ってございます。調査結果といたしまして,10月30日金曜日が8,475台,10月31日土曜日が9,384台,11月1日日曜日が8,440台となってございます。これは12時間の交通量でございます。24時間交通量に換算いたしますと,10月30日金曜日で1万1,017台,10月31日土曜日で1万2,199台,11月1日日曜日で1万972台となってございます。朝日トンネルは,平成24年11月12日に供用開始してございます。計画交通量は平成42年で約6,800台となっておりますが,供用開始当初から計画交通量計1万台を超えている状況でございます。昨年度と比較いたしますと,乗用車が増加傾向にあり,特に土日は顕著に増加しております。また大型貨物車も増加傾向にあります。逆にバスにつきましては順調に増加しておりましたが,コロナの影響により観光バス等が減少している状況でございます。朝日トンネルの交通量につきましても,今後も引き続き調査を行ってまいりたいと考えてございます。 以上報告となります。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 鈴木(康)委員)朝日トンネルの交通量調査のバスの項目についてです。先ほど担当から観光バスが,ということがありましたけれども,これ今年度についてはバスがきっとスクールバスとかが増えてるはずなんですね。県立の学校さんのバスが結構随分あそこは通ってますので。できれば今後こういう資料を生かしていくうえでも,次回はバスだけに限ってはなんですけれども,スクールの通学バスと,観光バスを分けてカウントされたほうが,資料的にはより精度が高く,流用がきくと思いますので,ご意見をさせていただきます。 高野委員長)答弁はいりませんか。 〔「はい。結構です」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ほかに質問等はございませんか。 山本委員)かんばん横丁のコインロッカーについてお尋ねします。主に利用者はJR常磐線の利用客かと思うんですけれど,改札口からかなり離れてますので,コインロッカーの案内,どのようにしていかれるのかお尋ねします。 都市建設部参事兼都市計画課長)現在,コインロッカーの表示を改札口から出ますと,西口に向かいますと正面にちょっとA3サイズなので小さいんですが,そちらのほうにコインロッカーの位置を矢印で表示しております。また西口,タクシー等から来た場合にもわかるように,西口の1階部分にも同じA3なんですが,1か所設置しております。ただ今後,利用を多くしていただくためには,さらなるサイン,そういったものは設置していきたいと考えてございます。 山本委員)ぜひよろしくお願いします。 高野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,石岡市耐震改修促進計画の改訂についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 建築住宅指導課長)私からは,「石岡市耐震改修促進計画の改訂について」をご説明申し上げます。内容といたしましては,当計画は市ホームページでもご案内しているところでございますが,計画期間を満了することに伴い,改定するものでございます。改定に当たりましては,国の基本方針及び茨城県の耐震改修促進計画に基づくこととなりますが,現在のところ国の方針の改定が来年度にずれ込む見通しとなっておりまして,茨城県においても現行計画を1年間延長することでの対応となりますことから,当市計画も茨城県と同様の改定としてまいりたいと考えてございます。 引き続き国や県など,上位機関の動向を注視するとともに,関係機関とも適宜調整しながら進めてまいりたいと考えてございますので,よろしくお願い申し上げます。 建築住宅指導課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,令和元年度に起きた消防本部の交通事故についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 消防長)私からは,本件の交通事故が未報告となってしまいました事実に対しまして,謝罪を申し上げます。 昨年度に公用車の事故が発生した際に,直ちに委員会へ報告すべき案件でございましたが,未報告となってしまい,またご指摘がなければ気づかなかったという事態を起こしてしまい,大変申し訳ございません。 不祥事案が続いている中で,さらに消防本部への不信感を招いてしまったことは,高野委員長をはじめ,委員の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びを申し上げます。また,市民への公表も遅れてしまい,重ねてお詫びを申し上げます。 この未報告,また遅延となりましたことは,私の危機管理意識の欠落であり,消防事務をつかさどる長として監督責任を重く受け止めております。今後は,このようなことが決してないように,細心の注意を払うとともに,事故報告案件の取り扱いの見直し,チェック体制の強化を図り,再発防止に努めるとともに,信頼回復を進めてまいります。 本件につきましては,次期定例会議案として上程を予定しておりまして,しっかり責任を果たしてまいりますので,よろしくお願いいたします。 この度は誠に申し訳ございませんでした。 警防課長)私からは,令和元年度に発生し未報告の公用車の事故についてご報告申し上げます。 お手元の警防課資料をご覧ください。この交通事故につきましては,令和元年11月26日火曜日,午後5時30分ころ消防本部警防課主任が公用車を運転し,水戸市内まで事務連絡を行い帰庁する際に,笠間市安居1465番地,南川根郵便局北側丁字路,県道石岡城里線上において,停車していた軽自動車へ追突し,さらに軽自動車が普通乗用車へ追突するという,車両3台による交通事故でございます。 まず,この事故における相手方の状況と損害賠償対象者ですが,最初に追突した軽自動車の運転手は50歳代女性と助手席に同乗の50歳代男性の2名が乗車しており,その前の普通乗用車の運転手は60歳代女性1名の,合計3名でありました。3名ともに交通事故による負傷はありませんでしたが,軽自動車助手席に同乗していた50歳代男性が,脳疾患の既往歴があるとのことから大事をとって救急車で病院へ搬送され,検査を実施したところ,事故による身体への異状はないとのことでした。 続いて,損害賠償の内容についてご説明申し上げます。最初に軽自動車への損害賠償ですが,運転手である50歳代女性に対し,車両の修理費及びレッカー費用として58万624円,また, 助手席に同乗の50歳代男性に対し医療機関での検査費用等として4万5,535円を賠償しております。 次に普通乗用車への損害賠償として,60歳代女性に対し修理費及び代車費用あわせて48万1,348円を賠償してございます。本件の損害賠償金額につきましては,合計110万7,507円でございます。なお,公用車の車両修繕費につきましては,33万3,674円でございます。この事故の損害賠償については,保険対応で軽自動車の運転手50歳代女性が令和2年1月31日付,その助手席に同乗の50歳代男性が同2月6日付,普通乗用車の運転手60歳代女性に対し,同3月23日付でいずれも和解しております。 次に,この交通事故が未報告に至った経緯について報告いたします。この交通事故事案の事務手続きにつきましては,令和元年11月27日に事故報告書を作成し,同年12月4日に副市長決裁となり,同時に市が加入している自動車共済へ保険請求手続きを行いました。その後,本来であれば保険会社から和解に関する承諾書を送付された時点で,その内容をよく確認し,議会へ報告をするべきでありましたが,事務手続きの認識不足により,その後の事務処理を怠ってしまったことで,委員会への報告が遅延してしまいました。また,本来であれば議決後に保険金の支払いをするところでありますが,本件につきましては先に支払いを済ませてしまったことにつきまして,大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。 今回の交通事故事案の報告を遅延してしまったことにつきましては,交通事故報告の事務手続きの認識不足であったことが原因でありますので,今後は消防本部総務課から,交通事故発生後の各事務手続きの進め方を各所属へ周知し,担当課をはじめ事務処理状況をその都度確認を行い,報告が遅延することがないよう再発防止の徹底を図ってまいります。 この件につきましては,令和2年第4回石岡市議会定例会において議案として上程させていただく予定でございますので,よろしくお願いいたします。 以上でございます。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 鈴木(康)委員)こちらの案件については,私は基本的に消防署員の方には日ごろ危険なことをしていただいていて,本当に敬意を払っているんですけれども。それはさておいて,ちょっと厳しく言わせていただければ,これは今回の事件だけで,案件だけで,ほかには今までスルーされているものとか,見落としているもの,報告がないもの,そういったものはないでしょうか。再度確認します。 警防課長)ご答弁申し上げます。現在調査中でございます。 鈴木(康)委員)昨今,石岡市は不祥事が続いていまして,消防署におかれましても大麻の問題もありました。やはり市民の信頼を得るには,やはり襟を正して,しっかりと足元を見つめていかなければ,また身内の起こしたことを隠蔽したんだろうと疑われてもこれ,しょうがないことだと本当に残念に思っております。先ほどは課長から調べているということですので,ぜひ12月の定例会ですか,報告があると言いましたけれども,そこまでにはしっかり,よく処理ももう一度確認していただいて,また過去の履歴も見ていただいて,そして今後こういうことが起きないように周知していただくという努力を徹底していただきたいと思います。こちらは意見として述べさせていただきます。 川井委員)ただいま同僚委員よりお話がありましたように,私も消防等の中での一番の問題はやはり,同僚をかばうための隠蔽等があるとすれば,それは大きな体制上の問題となりますので,もうできた事実はやはりしっかりと認め,謝罪すると。人間というのはやっぱり,私も含めて間違いはありますし,そういったものに対して失敗もあります。ただそれを隠す体質。そういったものがないような組織作りを今後とも目指していただいて,今言った皆さんに信頼していただける組織になるように消防長はじめ,ご尽力いただきたいと思います。よろしくお願いします。 高野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,石岡市消防団員の不祥事についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 消防長)私からは,消防団員の不祥事について謝罪を申し上げます。 新聞報道でもご承知かと存じますが,消防分団内で分団の運営費を私的流用していたこという不祥事が発覚しました。消防団員は仕事を持ちながらも,地域の防災のリーダーとして,また,特別職の公務員として活動をいただいており,各地区の住民からも信頼を寄せられている中で,決してあってはならないことでございます。 消防団長をはじめ団幹部,また消防団事務を担う消防本部としましては,この事実を重く受け止めまして,今後の組織運営の在り方や,分団運営費の扱いについて指示徹底し,再発防止を進めるとともに,信頼回復に努めてまいります。今後はこのようなことが二度と起こらないよう消防団長と協力し,適正な消防団の組織運営を進めてまいります。 この度は誠に申し訳ございませんでした。 総務課長補佐(地域消防・消防団再編担当))私からは,石岡市消防団員の不祥事の内容についてご報告を申し上げます。 本件は,市長へのたより,新聞社へ投書があったことから,消防本部としましては,分団長,当事者を含め数名から聞き取り調査を実施,事実確認をしたところ,石岡市消防団分団班長51歳が,分団運営費190万円を私的に流用したことが判明いたしました。流用期間でございますが,当該班長が会計職を行っていた平成14年から平成27年の14年間でございます。金額につきましては,分団の通帳から1回2万円から5万円をおろし,合計190万円を私的に流用していたことでございます。分団側では平成27年に会計職が替わり,残高の少なさに疑問を持ち分団内で発覚,その後,当時の分団長を含め分団幹部で協議し,通帳や過去の収入支出等を確認,返済計画を作成し平成31年3月に全額返済をしてございます。 また,分団内部では解決していたものではありますが,団本部,事務局への連絡はありませんでした。被害届けでございますが,分団側としては,全額返済も済んでおり,また班長が日ごろから昼夜を問わず献身的に消防団活動を行っていることで,被害届けの提出はしないということでございます。 次に,当事者の処分でございますが,石岡市消防団条例第8条の「団員たるにふさわしくない非行があったとき」に準ずる行為として10月23日に任命権者の消防団長から,当該班長に対し文書による厳重注意処分,また,監督責任として分団長に対し口頭による厳重注意処分が下されました。 消防団事務局としましては,今回の事案を重く受け止め,消防団長を中心に消防団と消防本部が情報を共有し,消防団運営費の管理運用について,各分団の会計方法や報告方法など,統一制を図り,また明確化していくことで二度とこのような事が起きぬよう,対策を講じ再発防止と信頼回復に努めてまいります。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 鈴木(康)委員)こちらの案件,事故が起きて,確かにいけないことなんですけれども,ある意味長いこと会計をやっていて,そういう金額が積み重なってしまったのも,私の感覚から言えばそれができてしまう環境にあったことがすごくその,犯してしまった彼にとっては本当にかわいそうなことだなと。これかなり社会的制裁を受けていると思うんですね,新聞等に載ったり,こういう議会でも年齢等が出てしまって,分団に詳しい方ならどこの分団までわかっているんでしょうから。やはり同じようなそのほかの分団の会計担当者の,そういう環境リスクを逆に負わないような,しっかりとしたものを構築してください。どうしてもね,私たちも商売でバイト生を使ったりするんですけれども,間違いを犯してしまう本人も悪いんですけれども,それをさせてしまう環境を本当に作っているっていうのは,私ども経営者はその責任をすごく感じる時があるんです。なのでやはりそういった環境を整備してあげるっていうのも,同じような事故が起きないため,また同じような,こういう……,被害者なのかよく分からないですけれども,こういうことが起きないためにもしっかりとここはお願いします。意見としてよろしくお願いします。 川井委員)消防団の中身に関しては,今ご報告をいただきました。そういった悪しき前例と言いますか,やはり消防団の,私は報酬の中身は,やはりそれぞれの皆さんの使用用途をどうこう言うんじゃなくて,今言った体制づくりが非常に必要だと。要するにちゃんとチェックできる,そういった機能。例えばこの会計,お金の出し入れするものを1人じゃなくて2人3人,二重三重にするであるとか,そういった消防団の中に入ってくるお金に対して,団員がみんな理解できるような,そういう体制をとっていていただきたい。ごく一部で聞かれる話の中でも,やはり未だにトップの人間だけがやっぱりそのお金に関してそういった使い方,要するに団員が知らず知らずのうちに色々と使ってるという部分もあると聞いてる部分もありますので,やはりこれは皆さんの個人個人の報酬を集めたものでありますので,繰り返しになりますけれども,しっかりとそこの体制づくり。みんなが分かる,この中身はここに使ったんだよということがちゃんと分かる。そういった部分をちゃんと確立していただきたい。それは分団でできなければ,アドバイスとしてやっぱり消防長の,消防のほうでしっかりと指導を行っていっていただきたいと思います。今後このようなことがないように,またそういった部分があるとすれば,そういった部分を解消して,分かりやすいお金の流れというか,ちゃんとしたお金の流れがわかりやすい体制づくりを指導していただきたいと思います。よろしくお願いします。 高野委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,この際,私から一言申し上げます。 ただいま消防本部からあった報告のうち,特に令和元年度に発生した交通事故については,1年以上,議会へ何の報告もなく,また,本来必要であるはずの議会への付議も怠ったまま,事務手続きを進めてしまうなど,その対応は大いに問題があると言わざるを得ません。 執行部においては,今回の件を深く反省し,二度とこのようなことが起きぬよう,原因の究明と再発防止の徹底について強く要望します。 次に,愛郷橋出張所整備事業の進捗状況についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 総務課長補佐(庶務・愛郷橋出張所整備担当))先ほどは現地調査ありがとうございました。 私からは,愛郷橋出張所整備事業の進捗についてご報告申し上げます。まず初めに,11月8日の日曜日に工事現場で使用する敷鉄板22枚が盗難の被害に遭いましたのでご報告させていただきます。概要につきましては,当時は休工日でありまして,出入口部分を施錠していた鍵が破壊され,現場に設置していました防犯カメラにつきましても,カメラ部分にタオルが覆われていました。施工業者の社長が防犯カメラの画像を確認したところ,映像が映らないことを不審に思い,現場に向かったところ盗難が発覚し,施工業者から警察に被害届を提出したところでございます。 今後,施工業者には防犯対策のさらなる強化をお願いしたところでございます。 次に,これまでの工事経過と現在の状況でございますが,庁舎建物本体の杭工事が9月19日に完了し,その後,基礎部分の工事が始まりまして,配筋検査,基礎コンクリート打設を行い,基礎が完成しております。10月23日から鉄骨の搬入,組立てが始まり,延べ面積が500平方メートルを超えたことから,11月4日に指定確認検査機関による鉄骨組立て等の中間検査が行われまして,合格証の交付を受けたところでございます。 庁舎建設以外の工事につきましても,10月23日に浄化槽,非常用電源設備,燃料タンク,耐震性防火水槽の杭工事が完了したところでございます。また,前回の常任委員会で説明をいたしました,防火水槽等の附帯工事に関しましても,工事は予定通り順調に進んでございます。 今後,庁舎の外壁や,庁舎以外の杭工事が完了した部分についての基礎工事を実施していく予定でございます。また,竣工,開所に向け委員の方々のご意見を取り入れながら進めてまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。 愛郷橋出張所整備事業の進捗については以上でございます。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,先ほど実施いたしました現地調査も踏まえまして,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,農業委員会の委員の改選についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 農業委員会事務局課長)農業委員会事務局から,農業委員会の委員の任期満了に伴う改選までのスケジュールについてご説明申し上げます。本日お配りいたしました資料をご覧ください。現在の農業委員の任期は平成30年7月20日から,令和3年7月19日までとなっております。定員につきましては14名でございます。具体的な改選までのスケジュールでございますが,募集につきましては今年12月に市ホームページでの周知と,広報紙に農業委員会だよりを折り込みいたしますので,その中に募集内容を掲載する予定でございます。募集の開始時期につきましては,来年1月から1か月ほど募集期間を設けまして,市のホームページに応募推薦の状況について公表し,3月に農業委員会候補者評価委員会を開催する予定でございます。その後,6月に議案といたしまして上程いたしまして,承認いただいた後に農業委員会の改選を,最初の総会で市長が任命することとなっております。また,農地利用最適化推進委員につきましては,同時に募集をいたしますが,法律に基づきまして農業委員会で選考し委嘱することになっております。任期につきましては,令和3年8月総会で任命し,農業委員の任期終了までとなっております。定員につきましては農業委員と同じ14名でございます。 農業委員会事務局の報告は以上でございます。 よろしくお願いいたします。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,今後議会へ提案する予定の案件についてを議題といたします。 本件について,経済部,都市建設部,消防本部の順に説明を求めます。 農政課長)私からは,第4回定例会に提出予定の議案につきまして,補正予算及び指定管理についてご説明させていただきます。補正予算が4件,指定管理が2件ございます。 補正予算でございますが,初めに,鳥獣被害対策実施隊報酬及び鳥獣被害緊急捕獲報償につきましては,先ほどご説明いたしました有害鳥獣対策期間におきまして,イノシシの捕獲要望が多かったこと,また,捕獲頭数が予定より多く捕獲できたことにより,増額補正を予定しております。 次に,農地集積協力報償ですが,モデル地区におきまして,農地中間管理機構を通した農地集積の面積がまとまり,地域集積協力金及び経営転換協力金の対象となったことにより,増額補正を予定しています。この協力金につきましては100パーセント国の交付金となってございます。 次に,儲かる産地支援事業補助金ですが,市内の農業者が,農業用マルチローター,いわゆるドローンですけれども,これを導入した経営計画が9月に県で承認となり,機械導入に係る補助が認められたことから,増額補正するものでございます。 最後に,多面的機能支払交付金返還金でございますが,交付金の5年間の活動を一旦終了した組織が,国に交付金の残額を返還するものでございます。 続きまして,指定管理の指定につきましては,関川地区ふれあいセンター,三村地区ふれあいセンターの2施設の指定管理期間の満了に伴う案件でございます。地方自治法第244条の2第6項の規定により,2施設とも令和3年から令和4年までの2年間の指定管理者の指定を行うための議案提出を予定してございます。 農政課からは,以上となります。 よろしくお願いいたします。 経済部参事兼商工課長)私からは,第4回石岡市議会定例会におきまして上程予定の石岡市一般会計補正予算のうち,商工課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに,令和元年台風15号,19号災害に伴い,被害を受けた市内の中小企業者の資金繰りを支援するため,中小企業者が借入れた茨城県災害対策融資の利子補給金と,借入に伴う融資保証料の負担金を歳出予算に計上する予定でおります。また,歳入には,市が中小企業者へ利子補給する際に,県から市へ補助金が交付されますので,県支出金の歳入予算を計上する予定でおります。 次に,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,今年度,石岡ふれあいまつり,商工祭,柿岡城まつりが中止となっておりますので,当該補助金の減額補正をする予定でおります。 私からの説明は以上でございます。 観光課長)観光課からは,第4回定例会へ提出を予定しております議案について,ご説明させていただきます。 初めに,公の施設の指定管理者の指定管理期間を変更するための議案についてご説明いたします。石岡市ふれあいの森の指定管理期間について,令和3年4月に新たに宿泊施設が設置されるなど運用形態が変わることから,地方自治法第244条の2第6項の規定により,平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間の指定管理者の指定期間を,平成30年4月1日から令和3年3月31日までに指定期間の変更についての議案提出を予定しております。 また,石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷と石岡市つくばねオートキャンプ場の指定管理期間が,令和2年度で終了することから,地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして,令和3年度から5年間の指定管理者の指定を行うための議案提出を予定しております。 また,茨城県フラワーパークと石岡市ふれあいの森が,令和3年4月末にリニューアルオープンを予定しており,設置の目的や運営形態等が変更されることから,茨城県フラワーパーク条例と石岡市ふれあいの森条例の改正について上程を予定しております。 続きまして,上程を予定しています一般会計補正予算及び債務負担行為額の設定についてご説明いたします。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,今年度,石岡のおまつりが延期され,柿岡のおまつり,筑波連山天空トレイルラン大会,インバウンド誘客推進事業が中止となりました。そのため,当初予算におけるこれらの経費について,減額補正の上程を予定しております。 また,現在行っています石岡市ふれあいの森リニューアル整備に伴い,宿泊施設が設置されるなど運用形態が変わり,ふれあいの森と令和3年度から新たに5年間の指定管理者の指定を行う石岡市つくばねオートキャンプ場の指定管理者指定管理料について,債務負担行為額の設定について上程を予定しております。 観光課からは以上でございます。 よろしくお願いいたします。 下水道課長)私から,令和2年第4回定例会に下水道課が所管する提出予定議案について,一般会計,下水道事業会計,農業集落排水事業会計に関わる補正予算と,議会の議決を求める契約のご説明を申し上げます。 初めに,一般会計の補正予算に関わる議案の概要につきましては,合併処理浄化槽設置費補助金交付に係る第2回目の申請受付時に,本年度の当初交付予定額を上回る申請があったことを踏まえ,第3回目の申請受付に向けて現予算における歳入と歳出の増額補正を予定してございます。 次に,下水道事業会計の補正予算に関する議案の概要につきましては,人件費について人事院勧告に基づく現予算の減額補正を予定してございます。 次に,農業集落排水事業会計の補正予算に関する議案の概要につきましても,人件費について人事院勧告に基づく現予算の減額補正を予定してございます。補正予算に関する議案の説明については以上でございます。 続きまして,議会の議決を求める契約についてご説明申し上げます。内容につきましてはストックマネジメント設備改築事業における,八郷水処理センター等のストックマネジメント設備改築工事でございます。 以上が,下水道課が所管する提出予定の議案についてのご説明でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 建築住宅指導課長)私からは,令和2年第4回定例会に提案予定の補正予算につきましてご説明申し上げます。内容といたしましては,住まいづくり推進事業補助金5件分の増額を予定してございます。当事業は,市外からの転入者による定住人口の増加を目的といたしまして,転入者自らが居住する住宅を建築し,定住する場合に建築費用の一部を助成するものでございます。当初予算において,20件分での事業を実施しておりますが,10月末時点での受付件数は19件,申請予定の3件を含め22件の申請が見込まれてございますので,12月補正予算として予算の増額を計上するものでございます。 建築住宅指導課からは以上でございます。 よろしくお願いいたします。 道路建設課副参事道路建設担当)道路建設課から,令和2年第4回定例会において市道の廃止,認定議案の上程を予定してございますのでご説明いたします。平成30年度より3か年計画で進めております,旧石岡市及び旧八郷町で個別に整備している道路台帳の統合に伴い,市内一円の路線名称などの見直しを行うため,一括して廃止及び認定するものでございます。 説明は以上でございます。 よろしくお願いいたします。 石岡消防署長)私からは,公用車の物損事故に対する,損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解につきましてご説明させていただきます。 初めに,事故の概要でございますが,令和2年9月13日日曜日,午前10時42分,石岡市石岡木比堤稲荷神社北東側で発生しました救急事案に出場中,同10時52分ころ,共同住宅の一部に車両が接触したものでございます。詳細に申し上げますと,いばらき消防指令センターから,救急事案として救急車とポンプ車の連携出動で出動指令が入り,同時に2隊が出動しております。進入道路が狭あいであったことから,救急車の搬送経路を確保するため,隣接する共同住宅の敷地内にポンプ車をバックで移動したところ,共同住宅の張り出している2階屋外階段壁面の一部に,ポンプ車右側後方の上部及び備え付け昇降用はしごの一部を接触させたものでございます。 建物の損傷状況につきましては,東側に設けられている屋外階段の2階踊り場壁面のへこみ及び踊り場底板のゆがみでございます。事故発生後,直ちに共同住宅の所有者と管理会社へ連絡しましたが,管理会社が不在であったことから,翌日の9月14日月曜日に管理会社及び市管財課へ状況を報告し,市が加入しております損害保険のほうで,対応が可能であることを確認いたしました。 次に,物損事故に伴う損害賠償金額ですが,共同住宅の屋外階段踊り場補修工事費用としまして,62万4,800円と決定したものでございます。 今回の損害賠償請求に関する和解につきましては,保険会社と協議し全額保険対応で支払うことができることを再度確認しております。また,相手方の建物管理会社につきましても承諾を得ておりますので,和解するものでございます。 今後につきましては,この度の公用車物損事故を全職員の共有認識として重く受け止め,安全運転に心掛けるとともに安全確認を徹底させ,再発防止に努めてまいります。 私からの説明は以上でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 予防課長)私からは,令和2年第4回石岡市議会定例会において,上程を 予定しております,消防本部予防課所管の石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについてのご報告を申し上げます。 内容につきましては,近年,電気自動車に搭載される電池の大容量化が進んでおります。その対応で,急速充電設備の高出力化の普及が予想されることから,急速充電設備の全出力の上限を50キロワットから200キロワットまで拡大され,これらの設備に係る火災予防上必要な安全対策として,令和2年8月27日に対象火気器具等の位置構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する規定を定める省令及び火災予防条例の一部改正が国から公布されました。このことに伴い,現行の石岡市火災予防条例の急速充電設備の設置基準及び消防署への届出が必要としたことなど,一部を改正するものでございます。 予防課からの報告は以上でございます。 よろしくお願いいたします。 高野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,その他として何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 高野委員長)ないようですので, 以上で本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。 |