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議会中継
  


 第6回委員会 (8月26日)
出席委員 塚谷重市委員長,菱沼和幸副委員長,山口晟委員,徳増千尋委員,磯部延久委員,関口忠男委員
その他の出席者 前島守雅議長,島田久雄副議長,小松美代子議員,村上泰道議員
市執行部 なし
議会事務局 局長(細井恒雄),次長(伊野忠好),議事法制課長(桜井茂),庶務議事課係長(飯田英男)



塚谷委員長)お忙しいところ急遽お集まりいただきまして,ありがとうございました。
 ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。
 最初に私の方から1点ご報告させていただきます。前回の議会運営委員会におきまして,多賀城市との友好都市等の締結に向けて推進するよう,執行部に申し入れをするということが全会一致で決定されました。これを受けまして8月24日の開会日に私と菱沼副委員長とでお手元にご配付してあります要望書を市長に提出してまいりましたので,ご報告させていただきます。
 本日の議題は,お手元に配付しております協議案件書のとおりでございます。
 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。
 本日お集まりいただいたのは,協議案件書にもありますように一般質問の開議時間についてであります。
 8月24日に一般質問の通告を締め切ったわけですが,19名の議員から通告がありました。こうしたことから,3日間の一般質問の開議時間につきまして,委員の皆さんのご意見をいただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

徳増委員)3日間内で収めるとなると,どうしても時間の延長か早めるかどちらかになると思うんですね。これを4日にする2日にするとかいうのは今から不可能でしょうから。となると,いかがでしょうね,執行部のこともあると思うんですが,9時からかあるいは9時半から開会を繰り上げて早めるという方法しかないと思うんですけれどもいかがでしょうか。
 時間は執行部の都合によって30分間というのは,どちらがいいか皆で判断していただきたいと思いますけれども。早めて開会ということを提案したいと思います。

塚谷委員長)今,徳増委員の方から4日間ということは不可能であろうと。延長もしくは早めるという形の中で9時開会ということが,いかがなものかというような意見であります。そのほか意見ございますか。

菱沼副委員長)今,徳増委員の方からも話があったわけでございますが,9時からあるいは9時半という状況も私も理解できるわけでございますが。あと午後の時間で1時半に開会しているわけですけれども,それを30分繰り上げて1時から再開ということになると,それでも時間的に有効に使えるんではないかと思います。私のほうからは,午後1時半からの部分を1時にすることが大事ではないかと思います。それを提案させてもらいます。

関口委員)私の意見ですけれども,3日間でやるというのが決まりだと思うんですが,質問する人とか執行部のことばかり考えるのではなくて,傍聴者への周知も必要だと思うんですよ。八郷なんかは10時にやると防災八郷でいってるわけですよね。その周知の問題で9時からやったとした場合に,10時に来て終わってしまう可能性もあるわけですよね。
 周知ができれば9時でも私はいいと思います。質問する人とか執行部のことばかり考えるのではなくて,一般市民のことを考えて,私はそういった面で今回は延長していくのがいいのかなと。今,菱沼委員が言ったお昼を30分短縮するというのは私はいいと思います。
安易に10時を9時にするというのは,我々ばっかりの考えで決めていいものなのかなと私は思います。

塚谷委員長)関口委員の意見,菱沼副委員長の意見,徳増委員の意見,いずれにしても短縮して早める,あるいは昼休みの時間を30分短縮する,というような意見でございまして,その他ございますか。

磯部委員)今,ご意見が出たようでございますが,確かに関口委員の言われることもっともな部分であろうと思います。が八郷地区については,防災無線があるんで変更のご案内というのは可能なのかなと。ただ,旧石岡地区ね。見てますと傍聴も非常に関心が薄いのかPRが弱いのかは別としても,少ない部分があります。確かに議会と執行部だけのことを考えることはいかがなことかと思いますが,それでは,はたして夜7時,7時半,8時になったとき傍聴の方はどうなのかなというような逆の部分もあるのかなと思っております。また菱沼副委員長の言われた,昼休み30分短縮というのは,私はいいのかなと。1時間あれば食事もできるし,食休みも若干はできるというものがあろうかと思います。
 前にも9時から開会をした経緯がございます。そのときに,市長,副市長の言葉の中に9時というと非常に準備が大変なんですよ,というような意見があったんですね。何の準備か別としても。そういうことが,私直接聞いておりましたから,今回時間変更について市長のほうに問うてみました。そうしたら,市長のほうはできれば30分繰上げの9時半から開会していただけると執行部は助かるんですよねと。そうしてくださいではありませんがね。そういう意見もありましたので,そのへんも皆さんとご協議をいただければと思っております。

塚谷委員長)暫時休憩いたします

 ― 休 憩 ―

塚谷委員長)再開いたします。
 皆さんの意見を集約いたしますと,3日間の一般質問の会議時間を30分繰り上げて,午前9時30分開会とするということであります。
お諮りいたします。
 3日間の一般質問の会議時間を30分繰り上げて,午前9時30分開会とするということでご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他で何かございますか。

磯部委員)今,本会議の一般質問の開会の件について,今日,急遽議会運営委員会を開催したわけでございます。今後もこのようなケースが生じる可能性があろうかなと。また,同時に議長も就任時に当たりましては,市民に信頼される議会,また円滑なる効率的議会運営ということを申されておりましたので,ちょっと不都合な部分がある場合に多いに改革改善を図るべきではないかなということで,何点かこれは提案ですので。また,今回本会議中でございますので,このことの提案に対して各会派における議論,こういうこともなされるのかなと思いまして,今日急遽その他の部分で提案をさせていただきますので,お聞きいただきたいと思います。
 現在,一般質問の通告は,開会日の午後4時までと,FAXは3時までとなっておりますが,これを開会日の前日の締め切りにすることはいかがかという提案でございます。これはどういうことかといえば,そうすることによって開会日の30分前に今回議論されました時間の問題とかそういうことを議会運営委員会を開いて協議できると。あるいは,開会日の議事終了後,議運を開いて協議ができるというような部分もあるのかなと。聞きましたところ執行部のほうは,開会日前日までに出していただくことに支障はないし,かえってそのほうが整理がスムーズにいきますよ,というような話も聞いております。
 それから2点目の問題は,質問順は質問書提出時に抽選によって順番を決することはいかがかと。今回も3日目の最後はやだとか,初日の最後はやだとか,頭はやだとか言って,見当引きながら誰か出さないか18人出れば1日6人だから,4番目に出せば午後1番目だとか,そういう見当を引きながら出されていた方がおったと,いうようなことも小耳にはさんでおります。ですから通告書を出した時点で抽選を引けば,例えば,一例として26人の議員のうち正副議長がやらないとすれば24人です。24番目までの番号が入った,鉛筆なり割箸を入れておけば,最初に出した人が10番引けばそれで10番前の人が誰も引かなかったらその人が1番になるわけですよね。そういう方式を現にやっているところがこの前も視察に行きました。あるわけです。そういう対応はいかがなものかという提案です。
 それから執行部の一部の部長より話があったんですが,質問事項の内容について,これは平成17年合併当時,質問はより詳細に記載して執行部に提出ということになっていたんですが,今回はありませんが一部に石岡市の福祉行政についてとしてポンと出てくる。道路行政についてと出てくる。答弁調整の中で内容的にはどうですかと,そこでディスカッションして分ると。しかしながら,通告書だけ見た他の議員は,これは内容的には何を質問しようとしているのかなと,いうようなことがありますので,17年度の協議,決定に基づいて質問事項の内容については,より詳細に記載することを再度確認することはいかがなことかと。
 次に,重複質問への対応,これは角度を変えて,あるいは個人的見解いろいろありますので,発言を止めることはできません。しかしながら,重複質問に対して執行部の答弁は,違ったらおかしいので,全部一緒なんですね。ですから,そのへんはどういう方法は別として,今回,私も行政改革で出しましたが徳増さんも出されたんで,内容的に聞いたら,自分とはバッティングしないなということで,私も取り下げないでそのまま提示したんです。そういうコミュニケーションのとれる範疇はいいんですが,重複質問に対しては今後どういう対応をしていくかと。
 もう1点は質問時間の問題ですが,19年度の第3回定例会から22年度の第2回定例会までの延べ人数,時間,答弁時間トータル,1人当たりの平均時間,最長,最短これを事務局のほうに要望して出していただきました。単純にこれを見ますと,質問時間は1人当たり平均35分です。答弁時間は26分。両方合わせて平均が101分。最長の質問時間は時間延長されていた方がいたと思うんですが,1時間4分。1時間という方は,だいたい各会においてお一人でございます。また,答弁も1時間というのがございます2回。それから,56分が2回あります,59分が1回あります。それとですね,最短の質問は,1番短い方で8分です。こういうデータがございます。その中で一応1時間たっぷりという経緯もあろうかと思いますが,質問時間を40分あるいは45分の持ち時間とすることはいかがなものかと。もちろん議員さんは市民の代表として市民の声を行政にぶつけるという,大きな役割があるわけですので,質問をすること話をすることが議員の職分であるというお考えもあろうかと思いますが,そういうものを考えたときに,一応こうしてほしいとかこうしましょうではなく,検討する余地はあるのかなということで,提案をさせていただきます。
 もう一つは通告の中で,2回目3回目の質問に関連という名のもとに通告外質問があることが非常に執行部として困るという意見が出ました。これは前市長の横田市長さんも「いやあ,通告がなくて突然ふられるんで困っちゃうんだよね」と,いうようなことを再三耳にいたしました。ですからこのへんの通告に伴う質問分類ですね,こういうことも各自が心がけていただかないといかがなものかなと,いうようなことがあろうかと思います。
 それから,質問の内容の表記が先ほど言った福祉行政についてとポンと出されるんで,事務局としては集約するのに本当に,あえて愚痴を言う人はいなかったですが,前事務局の方は困るんですという声を再三耳にいたしました。
 もう一つは議会報のあり方なんですが,今どうしても議員も執行部も本会議特に3日間の一般質問が議会活動のような錯覚を持たれている方がいるのが事実でございます。ですから,やはり各常任委員会をもっと充実していただきたい。また,執行部にこれはあえてお願いをしたいんですが,常任委員会を軽視している傾向が最近は,ものすごく肌で感じております。言葉濁して本当のことを言わない,決定していながら公表しない,あるいは常任委員会で議員が提案したことに対して検討させていただきますと言っておきながら,次も次もそれに対する返事はない。こういうことが非常に最近多く感じられるんで,常任委員会というものをいかにきちんとしたものにもっていくかということも,考えていただければということでございます。
 それで,これは仲間のことで大変失礼なんですが,今回に限らず今回は何を質問しようかなと言うような人がいらっしゃるのが事実でございます。質問しないことによって蚊帳の外になってしまうような錯覚ね。
 それから担当所管に行って,職員に何か質問はないかそういうことを聞く議員さんもおります。それから表題的な提出をしておいて,詳細についてというと「まだそこまで考えていないんだよ」と締め切った後に言う方もいらっしゃるんです。
 それから,市民に言わせれば一般質問,一部そういう方はパフォーマンス質問ではないかというような声もなきにしもあらず,これも事実でございます。
 以上,何点か申し上げましたが,是非これを実施に踏み切っていただきたいという要望ではございません。検討に値する事案であるかと思いましたので,あえてご提案をさせていただきますので,皆様方のご理解をよろしくお願いしたいと思います。私のほうからはその他で以上です。

塚谷委員長)ただ今,磯部委員の方から貴重な提案をいただきました。事務局のほうから何かありましたらお願いします。

庶務議事課長)ただ今,磯部委員さんの方からいくつかご提案をいただきました。私どもも今回19名の方々の通告ということで,今までになく非常に多いということで,若干混乱した部分もございました。その中で問題提起といいますか,考えられることをまとめてみました。
 一つには,会議規則にございます,できるだけ詳しくという表現がどの程度なのかということで,議員の方々も認識に差があるのかなと。詳しくというのが具体的にこうですよと示されたものがございませんので。かつて平成17年の合併時に議員側の質問の形を意見統一をしようというようなことで,研修会をされたときに使用したものが,ただ今お配りしました発言通告書の記入例です。一般質問と議案質疑の例を示したものでございます。非常に細かいところまで例文としまして示してございますが,ここまで書いていただければ執行部は十分に答弁はご用意できるのかなと思います。ここまでいかなくて箇条書きで結構ですので,求める質問を書いていただきまして,執行部の方はそれについて十分に質問の趣旨を理解しまして,答弁を用意するという形で円滑な議会運営ができるようにご協力いただければと思いまして本日用意をさせていただきました。今後これを議員さん方に周知していただきまして,これは最大限細かくという状況ですけれども,なるべく大項目ここでいえば,質問項目第1の脇の都市整備○○線の整備についてと,今までですとこれで終わってしまう方もいらっしゃたかと思うんですが,その下の部分の例えばスケジュールだとか,今後の整備方針とか,もう少し細かい部分まで触れていただくというのがよろしいのかなと思います。
 あと,今ご提案いただきましたように通告された段階で質問の内容がしっかりと固まっていらっしゃらない方がいらっしゃるようです。ですので,通告を出す際に文章がどうしても曖昧になってしまうといいますか,確認作業を進める中で何を質問されたいのかなというのが伝わってこないという部分もございますので,定例議会の日程は決まっているわけでございますから,質問通告の締め切りまでには質問の内容を固めていただきまして,通告書を出される際には,詳しく書いていただくとともに確認された場合には,内容についてこういうことを聞きたいんだよ,ということが説明できるようなレベルでまとめていただきたいと思います。
 それと通告の日程の変更についてご提案いただいたんですが,今回締め切りの午後4時の段階で複数の議員の方々がいらっしゃいまして一度に提出されると,それによって順番が決まるわけでございますけれども,一斉に出されますと締め切り間際ですと内容の検証というのが事務局側で難しいところがございます。4時という時間を見つめながら,執行部に提出する通告書を整理していかなければならないということがございますので,質問通告の日程を磯部委員の方からは前日ではいかがかというご提案をいただきましたけれども,とりあえず事務局サイドとしましては,まずは4時という時刻を当然守っていただきますが,その中でも通告書をなるべく早く提出していただいて,できれば30分程度前3時30分頃までには出していただいて,事務局で検証する時間を与えていただきたいというのが正直なところでございます。もちろん,通告日の変更ということになれば別な話になると思いますので,これについては,それぞれの会派の中でご議論をしていだきまして詰めていただければと思います。以上,事務局としましては,大きな改善をお願いしたいというのはそのようなところでございます。

磯部委員)ただ今,課長から説明がありましたが,事務局も受け付けるときにアバウトな質問に対しては,拒否するくらいのものをもってはよろしいんではないかと思うんですよ。それによってご苦労されるということがあるわけですから。こういう決まりですので,もっと詳細にお書きいただきたいと,そういうものはきちんと職員の方であっても議員に対して毅然としたルールを重視すべきことで,拒否することもこれは大変勇気のいることかもわかりませんが,そのへんは是非対応を図っていただきたいと思います。
 今,課長のほうから午後4時,FAX3時ということで守っていただければということでしたが,私が前日にするのはいかがなものかと言ったのは,議運をわざわざ後日開いて19人も20人もいたときに,貴重な時間を割いてやるよりは前日で締め切っていれば何人の質問があるということが明確になる開会日に,開会終了後か開会前に議運を開くことによって改めて議運を開催して皆さんにお出ましをいただかなくても,ことが解決するんではないかという意味で事務局の大変さを考えて前日というのも一部ありますが,本音のほうは,そういうものを含めた前日でいかがかということを提言させていただきましたので,よろしくお願いしたいと思います。また,議会運営にかかわることでございます。そういった面で,もし議長の方に先ほどの件において素案なり,お考えがあればお示しをいただければ幸いです。

前島議長)先ほど事務局から説明したことは,相談をして決定した内容であります。それを周知していただくと。それと一般質問と議案質疑の記載例が示されたと思うんですが,多分忘れているんではないかということで,これも周知をしていただくということです。

徳増委員)事務局に確認ですが,先ほど課長のほうから質問項目だけの方もいらしたということだったんですけども,質問項目だけで受けてしまうのはいけないのではないかと思うんですね。人によって受け方が違うのかどうかわかりませんけど,私なんか出すとかなり細かく書くようにと課長のほうも指導してくださるしね。受けたほうも磯部委員仰るように項目だけではだめですよということで,箇条書きでいいから書いてほしいということも事務局で言っていただきたいんですね。というのは先ほどの常任委員会の件もそうなんですけれども,議会としての私たちの力不足があるから常任委員会が低く見られている部分も正直いってあると思うんです。だから議員を育てる意味でも事務局でもう少しバックアップしていただきたいです。こんなことお願いするのは恥ずかしいことなんですけれども。確かに議員の質が落ちてきているのは事実だと思います。ですからはっきりと言っていただきたいと思います。言い難いかもしれませんけど,お願いしたいと思います。

庶務議事課長)今回,議会運営委員会の中で議員の皆様のほうに通告の例をお示ししまして,またしっかりと通告のほうを良いのか悪いのかという判断をしていだだきたいというようなご意見をいただきましたので,12月の定例会につきましては記載例もお示ししたことでございますし,今後それぞれの議員の方々にもお示していく予定でございますが,そうしたご意見を受けまして,より詳細な通告書になるように私どものほうも議員の方々と協議をしながらしっかりと受付業務を進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ただ今,一般質問のあり方について提案がありました。内容的には一般質問の通告については開会日の前日まで,その後議運にかけるような状況を作る。また,質問の順を抽選にしたらどうかということであります。また,質問内容を詳細に分りやすく通告すると。四つ目は重複質問の対応。五つ目は質問時間の短縮。40分から45分位と。いうようなことでございました。この件につきましては,事務局のほうで資料を作りまして各委員さんのほうへお配りしますので,各会派でご検討をしていただきまして第4回定例会の前に開催いたします議会運営委員会で意見の集約を図ってまいりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)異議なしと認め,さよう決しました。
 他に何かございますか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼副委員長)先ほどの一般質問の開会時間が9時半ということで,暫時休憩のときにその周知の部分においては議論しましたけれど,周知の部分において市民の方にどうするのかという部分の答弁がなかったので,きちんと議事録に載せることが大事だと思いますので9時半から開会することについて,市民の方にこういう部分で周知徹底しますという答弁をいただければと思います。

庶務議事課長)八郷の防災無線を利用しました広報やさと,こちらのほうに会議時間の変更を放送していただくようにお願いをいたします。また,まちかど情報センターへの張り紙,それとホームページの議会会議案内の時間変更についてのお知らせを行う。それと情報システム課と協議しまして,電子メールで会議時間の変更のお知らせをしてまいりたいと思います。

磯部委員)現在議会中継は,まちかど情報センターと八郷総合支所で行っておりますが,今後,予算もかかる光ファイバーとの関係もあろうかと思いますが,例えば城南地区公民館,東地区公民館,府中地区公民館,大きな公民館くらいはテレビ放映をするようなシステムをなんとか予算化して,結局本庁舎の傍聴に来てくださいといっても本庁まで来るのが大変だあるいは三村地区の方がたまたま農作業のときに午後から雨だと,では仕事できないから議会でも傍聴してくるかというようなことが増えることによって,市民の方に議会というものの意識認識していただける,関心を持っていただける,そういうものにも繋がってくるかと思いますので,そういうことも今後,議会運営委員会の中では協議をしていく課題にあろうかと思いますので,これは提案に留めておきますが,そういうことも是非委員長の頭に含んでいただいて,お願いしたいと思います。

菱沼副委員長)今,磯部委員からもありましたが以前にも各視察地の部分においてはインターネットの部分でパソコンで見られたり,今磯部委員が言われるように各公民館という部分で放映があったりとか様々な状況の中で私も拝聴してきております。そいう中で今後事務局でも以前話がありましたが,今いろんな調査中であるということで話を聞いておりますがその後進展があればお聞きしたいと思います。

庶務議事課長)これまでにも同様なご質問をお受けしてまいりました。私ども今考えておりますのは,取手市議会さんのほうで行っておりますインターネットの中継のシステムを調査してまいりましたので,こちら非常に格安で運営しております。その代わり必ずしもネットの回線を保証するものではないという,費用が安いのでリスクも大きいんですが,数万円でシステムを作ったという非常に大きな驚きがあったものですから,そちらのものを真似て石岡市議会としてもやっていこうかなという考えが今ございます。と申しますのは,インターネットの中継システムを取り入れますと基本料だけで300万円程度間違いなく出ると。さらにプラスアルファーで備品等いろいろかかればそれにプラスアルファーでかかる,というような状況を考えますと財政的な見地から言いますと非常に大きな負担を伴いますので,まずは実験的に取手市議会さんで行われている非常に格安のネットの中継システムを真似てやってみようかということで,目標といたしましては今は新年度新たな議会が開かれたときを一定の目標として準備をしているところでございます。今後技術が非常に発展していますので,いろいろな形でツールが出れば,そういったものを勉強しながらより安いものでより確実性のあるシステムができればそれらについても研究を進めてまいりたい。そのようなところで今準備をしているところです。

塚谷委員長)その他ございますか。

徳増委員)先ほど磯部委員の方からいろいろ提案がありまして,そのことに対して議会運営のことなので「議長何かご意見ありますか」と言ったときに,議長は櫻井さんのほうのあれを聞いてくださったので,あくまでも議長のご意見を聞いていないので,議長はどう思われているのか,議長が采配するので仰っていただければありがたいなと思います。

前島議長)実際に先ほど課長が報告したというのは,私と相談をして決定したことだからそういう意味で申し上げたのだけれども。大事なことは議員の皆さんが自覚を持って約束を守るということで,通告に対しては周知を図ると。それと今磯部委員が言ったように締め切りを前日に持っていくかどうかということは,なかなか現実的には難しいと思っているんですね。それはなぜかというと,開会日にしたというのは多分当然議員はその日に来ていますから,そのときに出すということがその時点は良かったのかなと思ってます。これはわかんないですよ経緯は,多分そうだと思うんですね。前日までにFAXとかなんかで流していたんでは,なかなかはっきりどういうことを言っているのか分りにくい部分もありますよね。後は私よく思ったのは4時までに出すんであっても,ぎりぎりでどういう内容なのかがはっきり分んない場合には,問題があるんで先ほど言ったように30分前くらいに出してもらって,それを検証する時間をとることが大事だと思ってます。また,順番の問題も話し合いをしたんですよ。実際にその人が通告したときにくじを引いてもらうと。26人いますから26番の番号を付けておけばいいわけですから。

徳増委員)時間ぎりぎりまで待っていて,わっと出したということが以前にもそんなことがあった時期があるんですけれども。もう少し考えてほしいと思うんです。議会はもう少し格調の高いものだし,議員たるもの事務局に迷惑をかけないということ。そのくらいの気持ちだから議員に立候補したんだと思うんです。私たち側の問題であってね,それなのにくじ引きまでやらなくてはならないという情けない状態じゃないですか。もう少し自覚しなければ,議員がね。自覚が足りないと思う。そのへんのところ,やはり議長からはっきり仰っていただいてもいいと思うんですよ。遠慮しないで仰ったほうがいいですよ。だいたい,時間ぎりぎりに出すなんて本当に不届きですよ。

前島議長)実際に確かに徳増さんの言い分も分りますが,今の段階では4時という形になっているんで,そのことに対して見直しをして,今言ったように30分位前に出してもらって,大至急検証してもらうことを徹底させるようにやりましょうよ。

磯部委員)先ほど議長から開会日は全員が来るんで,そのとき提出することができる。これも一理ありますが,私は市民の代表が執行部にいろいろな要求をしたり改革を要望したり質問をするということは,それだけ中身の濃いものであるんで,わざわざ前の日に出てきて提出する熱意くらいはなかったならば真の質問にはならないと思います。逆に。ですから先ほど一例を挙げましたが,表題だけ出しておいて次は考えると。今回質問何をやったらいいのか,何かないかと。担当所管に行って質問はないかと聞く議員が,そういう発想をする。前日で締め切れば真剣にこの問題について俺の意見のもとで行政改革をしてもらおうとこういうことを要望するのであれば,わざわざ前日に出てきてもいいと思うんです。そのへんは検討の材料としていただきたい。

関口委員)私1年生議員なんですけれども,4時に出すという決まった経緯も何も分らないんですね。その中で今回4時ごろ出したというのは誰だか分からないですけれども,後半のほうの人でしょうけれども。わざとやっているとは思わないですよね。どうしても切羽詰ってその時間になったんだと思うんですよ。時間を4時で厳しければ3時にするとかそういう考えを提案したほうがいいのではないかと私思います。私は4時には都合が悪ければ3時にするとか考えればいいと思います。

山口委員)3時にしても同じですよ。時間がある程度4時までだということだと,間際になってどっち先出すかとかいろいろやっているみたいですけれども,やはり内容的なものが分ればいいわけですよ。時間4時でもそれを守ればいいわけですよ。

磯部委員)時間を4時だの3時だのではなくて,通告した時点で抽選すれば何番目になるかわからないので,順番待ちなんかしている人なんかいなくなるだろうということですよ。

庶務議事課長)私の方から申し上げますと,4時間際の件につきましては,内容がきちんと書かれて質問の通告が十分に理解できるということであれば,何の問題もございません。複数で来られて,4時間際に出されても。その段階で読まなければならない時間と内容をこちらでも把握して,執行部で答弁を十分にできるという質問かどうかという把握をして,もし,そうでなかった場合この部分についてもう少し噛み砕いてお書きくださいという時間が取れないので,その場合もしかすると通告を受け付けられないという可能性もあるわけですね,事務局サイドとしましては,議員さんの質問権というものを最大限尊重しておりますので,なるべく受け付けたいという気持ちがございます。先ほど受け付けなくてもいいんじゃないかという厳しいご意見もいただきました。もちろん,場合によってはお断りする場合もあろうかと思いますが。基本は先ほどお示ししました記入例に準じてお書きいただければ4時間際でも結構でございますので,基本は議員の方々にそのことをご理解いただいて,まず通告の内容を整理していただくと。そのことについて守っていただければ事務局サイドとしてはまずは十分に受付業務ができると考えております。

徳増委員)受付できるということであれば出した時点で,抽選をしなくてもいいということですよね。そう受け取っていいんですよね。

庶務議事課長)議員さん方の質問の順番の問題と通告の内容の説明の問題は,別に捉えております。通告はきちっと内容を整理して詳細に書いていただいて出していただくと。順番については,それとは別に先ほど磯部議員さんのほうからも提案のございました抽選方式というものを,これも他でやってございますので,それも一ついい案だと思います。もちろん今石岡市議会で取り入れております,来た順番に質問を行うと,これも一つの案だと思いますので,どちらを採るかということに関しましては,議員の皆様方でご検討いただければと思います。

塚谷委員長)この件につきましては,大変貴重な意見がたくさん出ておりまして,これを集約いたしまして資料を作って,それを各委員さんのほうにお渡しますので,それによって会派でまた十分に検討していただいて議会運営委員会のほうで今後審議していきたいと。その中で第4回定例会の前に開催いたします議会運営委員会で意見の集約を図ってまいりたいということで先ほど決議したわけであります。
 そのほかで何かございますか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。
なお,本日決定しました一般質問の開議時間の変更につきましては,事務局から各議員へ通知されますようお願いいたします。




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