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議会中継
  


 第16回委員会 (3月15日)
出席委員 塚谷重市委員長,菱沼和幸副委員長,山口晟委員,徳増千尋委員,磯部延久委員,関口忠男委員
その他の出席者 前島守雅議長,島田久雄副議長,小松美代子議員,鈴木米造議員,池田正文議員,村上泰道議員
市執行部 市長(久保田健一郎),総務部長(大野静夫),企画部長心得(鈴木幸治)
議会事務局 局長(細井恒雄),次長(伊野忠好),議事法制課長(桜井茂),庶務議事課係長(飯田英男)



塚谷委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配布しております協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長 久保田君,総務部長 大野君,企画部長心得 鈴木君,以上であります。本日は,執行部の皆様には災害対策本部を設置している中,お忙しいところご出席いただきまして誠にありがとうございます。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。

久保田市長)それでは,提出議案についてご説明をさせていただきます。その前に今般の地震災害につきましては,議員各位におかれまして各地域においてご尽力を賜ったことを,心より感謝を申し上げる次第でございます。後ほど総務部長のほうから被害状況についてはご説明させていただきますけれども,今現在,まだ一部地域において水道水が供給されていないというような状況もございまして,鋭意,早急に水の供給ということで努力をしておるところでございますが,なかなか思うように供給開始が進まないという状況もございます。また,瓦礫等の処分,下水道,水道の復旧等これからやっていかなければならない作業がございますけれども,議会議員の皆様方におかれましてもご協力を引き続きお願い申し上げる次第でございます。
 それでは,明日の最終日に核兵器廃絶平和都市宣言について,追加議案として提出したいと考えております。内容につきましては,企画部長心得より説明いたさせます。よろしくお願い申し上げます。

企画部長心得)議案第38号 核兵器廃絶平和都市宣言につきまして,ご説明申し上げます。
本件は核兵器のない平和都市を目指し,核兵器廃絶平和都市宣言をするものでございます。案文の朗読をしまして説明とさせていただきます。
核兵器廃絶平和都市宣言
私たちは,戦争のない平和な社会を強く望んでいます。
家族や親しい友人と笑顔で過ごす日々 
そんなかけがえのない生活を一瞬にして奪ってしまう戦争の悲劇 
なかでも広島・長崎に落とされた原子爆弾の恐怖を私たちは決して忘れてはなりません。しかし,この「平和への想い」に反し,今日も世界のどこかで人が傷つき,命を奪われ,核兵器の脅威におびえています。
 今,私たちは戦争という名の“暴力”を否定するとともに,核兵器を持つ国々が,地球規模の悲劇をもたらす可能性のある武器を使用することなく廃棄することを求めます。
 私たちを育んでくれるこの石岡市の自然と恵み豊な大地を,次の世代を担う子どもたちへと引き継いでいくために,そして,私たちの声が,全世界の人々と結びつき,やがて大きな「平和への想い」へとつながっていくことを願い,ここに「核兵器廃絶平和都市」を宣言します。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

塚谷委員長)以上で説明は,終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。
 それでは,ただ今執行部から説明のありましたとおり,最終日に議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承いたしたわけでありますが,その議案の本会議における取り扱いについて,議長のお考えをお示し願いたいと思います。

前島議長)最終日に追加提案される議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。

塚谷委員長)ただ今,議長から最終日に追加提案される議案については,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでありました。また,質疑,討論の際は,挙手により認めるということでありました。最終日に追加提案されます議案については,ただ今,議長からありましたとおり進めていきたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,東北地方太平洋沖地震における当市の被災状況について,総務部長から発言を求められておりますのでこれを許します。

総務部長)それでは,東北地方太平洋沖地震の当市における被災状況について,ご報告をさせていただきたいと思います。
 去る3月11日午後2時46分頃,三陸沖で発生しマグニチュード9.0を記録した地震は震度7を記録し,その後数多くの余震を重ねながら,午後3時15分には,茨城県沖でマグニチュード7.4,震度6強を記録したところであります。この際の当市の震度はいずれも6弱と,記録的な数字でありましたが,この地震に接しました当市の本日までの対応と被害状況についてご報告申し上げます。
 当市では,地震後直ちに石岡市地域防災計画に基づき,石岡市災害対策本部を立ち上げ,被災状況の把握に努め,総合的かつ効果的な応急対策の実施をしてまいりました。しかしながら,日本観測史上初という大規模地震に対し,数多くの宿題を負うところもあり,これは教訓としていかなければならないことを認識してございます。
 次に,石岡市の主な被害状況を申し上げます。1.人的被害は16名でありまして,その内重傷者は1名,中傷者は3名,軽傷等は12名と把握してございます。2.住家屋被害は1,642棟で,その内全壊は1棟,半壊及び部分壊は合わせて1,641棟でございました。こちらは,消防団のご協力を得て,調べていただいたところでございます。3.道路被害は路面陥没と段差発生が106か所,路肩の崩れ7か所であります。4.ライフライン関係でありますが,最初に電気ですが,地震発生直後から停電が続き,全面復旧は13日の深夜となりました。また,水道は現在も復旧作業中であり,安定通水には,まだ日数を要するところとなってございます。また,ガスは当日に復旧をみたところでございます。5.交通機関,JR常磐線でありますが,液状化などの影響から石岡駅のホームの陥没により現在も不通であり,石岡駅以北の復旧の見込みが立たないとのことであります。BRTバス専用道は,通常どおり運行中でございます。
 石岡市災害対策本部の開催は,設置から昨日まで9回を重ね,本日も9時から2階会議室で現在会議をしているところでございます。11日の地震発生により運行停止となったJRの乗客を主とした避難者830名の対応,これは日に日に避難者は減ってはございますが,昨夜だけでまだ51名の避難者がございます。これは石岡市運動公園一箇所で,今現在は対応しているところでございます。また,併せまして最も生命の危機にさらされています,人工透析患者に対して大量の水が必要であるということで,こちらにつきましても,1日40トン程度の確保等にも方策を講じてきたところでございます。そして,電気・水道などのライフラインの確保と復旧についてもその方策を探り,実施してきたところであります。
 具体に,実施をした事項について日を追って述べさせていただきます。地震当日3月11日金曜日でありますが,避難所の開設,非常食,飲料水,非常用毛布,非常用照明の確保をし,それを被災者等に配ったところでございます。3月12日土曜日,避難所の対応,大量の方が避難所におりましたので,そちらでの避難所の対応でございます。そして給水対応,被害箇所の調査及び簡易復旧,庁舎の復旧,出先調査,応援協定機関への連絡,そして人工透析用水の確保等を行ってございます。そして,3月13日ですが,同じく避難所対応,給水対応,災害ごみに対する対応,被害箇所の復旧を併せて行ってございます。そして,翌日が月曜日でありますので平常業務の再開準備でありますとか,被害状況の取りまとめ,人工透析用水の確保これも行ってございます。そして昨日でございますが,3月14日庁舎において業務を再開したところでありますが,3階と4階は閉鎖をし,その業務にあたってまいりました。前日と同じように避難所の対応,給水対応,災害等の対応,災害ボランティアとの対応,また家屋被害の保険適用者に対するり災証明,こちらも発行を昨日から始まってございます。また,同じように人工透析用水の確保と毎日その対応にあたってまいりましたことを,以上報告させていただきます。

塚谷委員長)次に,今回の地震に伴う補正予算について,企画部長心得から発言を求められておりますのでこれを許します。

企画部長心得)ただ今,総務部長がご説明いたしましたとおり,地震災害によりまして道路や施設等に多くの被害が出ております。早急に復旧する必要がございます。つきましては,復旧に関わる経費につきまして補正予算を取りまとめ,取りまとめ次第,専決処分する予定でございますので,ご了解いただきたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。

塚谷委員長)次に,今後の議会の進め方についてを議題といたします。この件につきまして,議長のお考えをお示し願いたいと思います。

前島議長)先ほど総務部長からも報告がありましたように,3月11日に発生いたしました地震の影響で停電,断水を始め市内各地において被害が出ており,市では災害対策本部を設置しその対応に追われている状況であります。
 こうしたことから,昨日予定しておりました,都市建設委員会及び市民経済委員会を急遽取り止めたところです。従いまして都市建設委員会,市民経済委員会及び休憩中となっていた教育福祉委員会については,最終日の3月16日午前10時からの開催をお願いしたいと考えております。
 なお,執行部からの申入れにより委員会の説明員については,次長を除いて課長及び部長が出席するということでありますのでよろしくお願いいたします。
 また,各委員におかれましては,限られた時間の中で,スムーズに委員会の審査が行われますよう特段のご配慮をお願いしたいと思います。
 さらに,口頭による委員長報告につきましては,省略していきたいと考えております。
 それから,本庁舎3階が今回の地震で今後の使用が危険であると判断されましたので,今後の議会につきましては,八郷総合支所の4階の議場及び会議室を使用していくことといたしました。また,議会事務局につきましても支所の3階に移動いたしました。
 なお,最終日の本会議は,八郷総合支所の議場が一部破損しておりますので,会議室を使用して本会議を行いたいと考えております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

塚谷委員長)ただ今,議長から今後の議会の進め方について説明がありましたが,ご意見がありましたらお願いいたします。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。それでは,今後の議会の進め方については,ただ今議長から説明のありましたとおりといたしたいと思います。
 これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 それでは,執行部の皆様には大変ご苦労様でした。ご退席願います。

 − 執行部退席 −

塚谷委員長)次に,当委員会に付託されました請願第15請願「八ッ場ダム等水源開発の検証検討について」を議題といたします。本件について,事務局から受理の経緯及び概要について説明願います。

事務局次長)請願第15請願「八ッ場ダム等水源開発の検証検討について」ご説明いたします。本請願は,2月4日付で提出され,同日付で受理してございます。紹介議員は,小松美代子議員で,提出者は,八ッ場ダムをストップさせる茨城の会 代表 ○○○○様でございます。内容でございますが,昨年10月「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議・中間とりまとめ」を受けて,八ッ場ダム事業の検証検討会議が始まった。問題は,検証検討の主体が関東地方整備局,茨城県を含む関係6都県並びに関係市町村という「八ッ場ダムの事業者」であることである。これまでのダム事業者は,国交大臣が誤りを正すとした「利根川の基本高水」を根拠に,八ッ場ダムなどの事業計画を立て推進してきた。こうした検証検討主体に科学的で公正な検証が期待できない。また,水道事業者の当事者である市町村首長,県企業局は共に水余りを認め,契約が過大であることから無用な水源開発から撤退できず,水道料金を押し上げていることを認識しているものと思われる。このようなことから,八ッ場ダムなどの検証検討を科学的・公正にされるように,また,過大な水道水供給契約を見直し,八ッ場ダムなど水源開発からの撤退,水道料金の引き下げを図るよう茨城県知事に対して意見書の提出を求めるものでございます。以上が本請願の受理の経過と概要でございます。なお,2月23日付の茨城新聞の記事によりますと,八ッ場ダムをストップさせる茨城の会は,2月22日にこの請願と同趣旨の内容の要望書を橋本知事宛てに提出しているということでございます。また,関連の県内31市町村議会に対して,同趣旨の意見書を知事宛に提出するよう求める請願書を提出しているようでございます。以上でございます。

塚谷委員長)以上で説明は終わりました。次に本件について,委員の皆さんのご意見をいただきたいと思います。

徳増委員)ダム工事に対しては,治水対策であるということは理解しております。この中で水余りの契約をしているということも,一議員として理解はしております。ただ,この前出されたときに一度不採択にしていますよね。ですから,そのへんの整合性はどうなるのかということが,一点気になるところです。以上です。

磯部委員)この件はですね,前に前原大臣のときに基本的に見直しということを言いました。その後大臣が変わったらば,また検討と。国の方針が明確でない以上,地方議会でこのことを議論しても,上に上げてもそのへんが明確にでない限りは,対応できないのではないかというのが,私のこれまでの経過と意見です。以上です。

山口委員)磯部委員が言ったのと同じです。

関口委員)今,磯部委員が言われたように,大臣が変わるたびに方向性が変わっているのが現状であると思うので,私はもう少し検討するべき課題であると思います。

菱沼副委員長)これは先ほど徳増委員また磯部委員からも話がありましたけれども,以前において八ツ場ダムの請願については,石岡市議会では不採択にしております。今,磯部委員からありましたとおり,大臣が変わる云々もありますけれども,国の動向をしっかり見据えたうえでないと,判断できないのかなという感じがしますので,今の段階として難しい判断だと思っております。以上でございます。

塚谷委員長)私としてもこの前の議運の中では不採択ということでありまして,非常に今政治的にも混乱している中で,ここでどうこうということではないのかなと思います。
暫時休憩します。

 ― 休 憩 ―

塚谷委員長)再会いたします。委員の皆さんのご意見を集約いたしますと,本請願は不採択にすべきものということであります。これより採決に入ります。請願第15請願「八ッ場ダム等水源開発の検証検討について」を採決いたします。お諮りいたします。
本件は,不採択すべきものと決することに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ声あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,第2回定例会の招集日についてを議題といたします。それでは議長より第2回定例会の招集日について,お考えをお示し願いたいと思います。

前島議長)第2回定例会の招集日についてでありますが,これまで次回の定例会の招集日につきましては,議会最終日前の議会運営委員会において,市長のお考えをお聞きし,会期を決定していたわけでありますが,ご案内のとおり今回は,市議会議員の改選時期になっており,4月24日に選挙が予定されております。
 従いまして,第2回定例会の招集日及び会期につきましては,改選後の新しい体制の中で決定していただければと考えております。以上です。

塚谷委員長)ただ今,議長から次期定例会であります第2回定例会の招集日及び会期については,4月24日に市議会議員の選挙が予定されておりますので,改選後の新しい体制の中で決定していただきたいという考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第2回定例会の招集日及び会期については,改選後の新しい体制の中で決定していきたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他の件で,石岡市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。この件につきまして事務局から説明願います。

事務局次長)石岡市議会委員会条例の一部改正につきまして,ご説明申し上げます。
 お手元に委員会条例の抜粋したものを配付してございますが,委員会条例第2条におきまして,常任委員会の名称,委員の定数及びその所管が規定されております。各委員会の定数は,総務企画委員会が7人,教育福祉委員会が7人,市民経済委員会が6人,都市建設委員会が6人となってございます。改選後,議員定数が26人から24人に改正されますことから,常任委員会の定数につきましても改正する必要がございます。
 また,以前の議会運営委員会において菱沼副委員長から市民経済委員会について,所管部の名称と違うので改正する必要があるのではないかというご提案がございました。確かに,以前は所管部が市民部と経済部ということで「市民経済」という名称にしておりましたが,現在は生活環境部と経済部になっております。
 名称につきましては,県内各市の状況を調査してございます。お手元に「議会運営等に関する調査」これは平成21年8月現在,市議会議長会のほうで調査したものでございます。石岡市の場合,市民経済という名称でございますけれども,石岡と同じ「市民経済委員会」という名称を使用しているのが,一番最後にあります小美玉市です。ただ,小美玉市の場合は,市民生活部と産業経済部が所管になっておりますので,そういう関係で市民経済という名称になったものと思われます。似たような名称でございますが,土浦市の場合は,市民生活部と産業部それから農業委員会が含まれておりますが,ここは「環境経済委員会」という名称でございます。それから常総市,ここは市民生活部と産業労働部これが一緒になりまして,「環境経済委員会」というような名称でございます。それからつくば市でございますが,市民部,環境生活部,経済部,農業委員会を所管いたしまして「環境経済委員会」という名称になってございます。それからひたちなか市でございますが,ここでは4委員会になってございますが,改正されまして総務委員会が「総務生活委員会」となってございます。定数が9人。それから「文教福祉委員会」はそのままで人数が7人から9人。「経済生活委員会」が「経済建設委員会」ということで9人,「都市建設委員会」がなくなりまして,4委員会から3委員会になってございます。それから鹿嶋市と潮来市につきましては,「環境経済建設委員会」という名称で,環境経済部と建設部それから農業委員会,上下水道部そういったところが所管となってございます。守谷市につきましては,生活経済部と都市整備部,農業委員会が一緒になりまして,「生活経済委員会」というような名称でございます。
 いろいろな名称はございますけれども,「環境経済委員会」という名称にしているのが,土浦市,常総市,つくば市です。「環境経済建設委員会」という名称が鹿嶋市,潮来市です。それから「生活経済委員会」という名称にしているのが守谷市でございます。
 ただ今,県内各市の委員会の名称につきまして,ご説明いたしましたが,委員会の設置数について申し上げますと,県内32市中,当市と同様4委員会を設置している市が19市,3委員会を設置している市が13市となってございます。
 議員定数の削減の影響もあるかもしれませんが,このところ4委員会から3委員会に移行している傾向がございます。例えば6人の委員会ですと欠席者が1名おりますと,委員長を除いて4名となってしまいまして,そういう中で十分な審査ができるかという問題も懸念されるところです。
 また,当市の場合,都市建設委員会は都市建設部1部のみでの構成となっており,所管範囲が少ないので他の委員会への編入も可能なのかなと考えられるところでございます。
 いずれにしましても,委員会条例の一部改正につきましては,改選後に全員協議会等を経まして臨時会で提案する予定でありますが,委員会の設置数も含めまして,予め改正案についてご協議願いたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ただ今,事務局から石岡市議会委員会条例の一部改正につきまして,説明がありましたが,ご意見等がありましたらお願いいたします。最初に委員会の設置数についてのご意見をお伺いしたいと思います。

磯部委員)これは改選後の問題ですので,私どもはその席に就けるかどうかはわかりませので,あまり詳細について申し上げるべきではないと思うんですが。これは委員会の数を3つにするか4つにするか,やはり一長一短あると思うんですね。ですからエリアを広げることによって審議内容が疎かになることはないでしょうけれども,そういう問題がある。逆に人数が2人減ることによって1委員会が6人になると。現に,旧石岡時代は24人で6人で対応してきた経緯もあると思うんですね。ですから,そのへんも踏まえたときに慎重なる,いろいろな検討をして3つにするか4つにするか,そういうことを決めたほうがよろしいんではないかと思うのが私の意見です。以上です。

塚谷委員長)今,磯部委員から一長一短があるという中で,今後慎重なる検討が必要であろうという意見でございますけれども,そのほかございますか。

徳増委員)今,事務局のほうから1人欠席があったときという言葉が出たんですけれども,本来欠席しないのが私たちの役目ですので,私は委員会の数を減らす必要がないと思うんですね。私の委員会も現に2人欠席のときもありましたし,欠席ということを考えていくと,どうしても減らす方向にいきますので,欠席のことは考えずに委員会の数を考えていきたいと思います。

山口委員)もうすぐ選挙があるわけなんですが,その後どうするかということですが,今の段階では,欠席をしないようにして4つでやったほうがいいのではないかと思います。

関口委員)私は,現行のまま4つの委員会を置いてもいいと思っております。

菱沼副委員長)私はいろいろ各委員会を傍聴させてもらっているわけでございますが,そういう中で,今言われるように今回定数が24人になりまして,4つの委員会になると6人という状況の中で,私の見解なんですけれども,3つにすると8人の委員数になり,より一層活発な意見が出るのかなと思ったものですから,私としては3つのほうがいいのかなと思っております。以上でございます。

塚谷委員長)ただ今,副委員長から3つの委員会にするという意見でございますが,私も先ほど事務局から説明があったように,現在においても32市中13市が3委員会であるということでありまして。確かに6人の中で1人欠席して委員長が抜けることになれば,4人で審議をするということになり,審議というものが不足するのではないかと危惧するので,私としても3委員会にしたほうがいいのかなという意見であります。

部委員)これは現議員さんお辞めになる方もいるんで,新しい方も議員として出てくるわけですよね。その時点で会派の問題とか,そういう中でいろいろな意見を統合して,最終的な結論を出したほうがいいのではないかという思いがします。

塚谷委員長)この委員会の一部改正の条例については,改選後に全員協議会を経て臨時会に提案する予定でありまして,あくまでも改正案についてご意見をいただくということであります。これで決定したと言うわけではありません。
 暫時休憩いたします。

 ― 休 憩 ―

塚谷委員長)再開をいたします。ただ今,常任委員会の設置数につきまして各委員から貴重なご意見をいただいたところですけれども,意見が分かれまして常任委員会の設置数を3つにする,あるいは現行どおり4つにするということについては,改選後の全員協議会において決定していただくということで,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)そういうことにしたいと思います。次に,常任委員会が3つになったときと4つになったときの名称についてを皆さんにお諮りをしたいと思います。

磯部委員)市民経済は別としても,4つにしたときと3つにしたときと名称が変わってきますよね。ですから,それをどうするかということをここで議論しても,3つにすることで3つの名前をどうするかという議論だったらできますが,まだ方向性が3つにするか4つにするか決まってないわけ,名前をどうしようというのは矛盾しないですか。

塚谷委員長)この件につきましても,改選後の全員協議会において決定していきたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)では,そのようにしたいと思います。

徳増委員)一つお聞きしたいのですが,今まで「市民経済委員会」も「都市建設委員会」も6人でやってきて不都合はあったんですか。これ2人減るだけですよね人数が。それなのに唐突に委員会を3つにという案が出たんですけれども。不都合があったから6人で審議できないからということで,こういう意見が出てきたのかね。今のまま「総務企画」と「教育福祉」で1人ずつ減らせばいいわけじゃないですか。もし4つだとしたらね。審議が十分にできないから3つにするのか。もしそうであれば,3つにしなければならないんですけれども,そうなると「市民経済」の方と「都市建設」の委員になったばかりの方には大変失礼なことだしね。なぜ3つにしなければならないのか,そういう意見が出てきたのか私はすごく不思議なんですけれどもね。欠席が多いからそうなってしまうのか。別に不都合ないと思っていたんですけれども。これ聞き漏らしたので。不都合があったわけではないんでしょう。

塚谷委員長)これは提案ということで。やはり全体的に自治体の議員定数が減っていると。そういう状況の中で,県内でもそういう傾向にあるわけです。これを押し付けるとかということではなくて,そういう話の中で提案したもので,それはご了承していただきたいと思います。次に,その他の件で,茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の方法についてを議題といたします。この件につきまして事務局から説明願います。

事務局次長)茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員につきましては,茨城県内の全市町村の議会において,当該議会の議員のうちからそれぞれ1名を選挙することになっております。当該議員の任期が平成23年3月19日で満了となりますが,4月の統一地方選挙で改選される議会におきましては,改選後の議会において選挙をすることになっております。つきましては,当市議会におきましても改選後の臨時会において選挙することになります。
 これまでの選挙の方法について申し上げますと,平成21年第1回定例会の際の一般選挙におきましては,議会運営委員会において「議長を指名推選」という意見と「会派持ち帰り協議」という意見が出たため,会派持ち帰りとし,次回の委員会において立候補者が確認されたため投票による選挙を実施し,本会議において当時の久保田議長が選任されました。また,平成21年第3回定例会では,久保田議長が議員辞職され,これに伴う広域連合議会議員の補欠選挙が実施されました。この時は議会運営委員会において各会派で立候補者がないことを確認し,指名推選で行うこと。議長から指名すること。議長自身を指名することの3点について了承し,本会議において指名推選による選挙を実施しました。
 今後,この広域連合議会議員の選挙の方法につきましては,申合せ事項としてできれば統一していきたいと考えておりますので,ご協議のほどよろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ただ今,事務局から茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の方法につきまして説明があったわけですが,今後どのような方法にしたらいいのか委員の皆さんのご意見を伺いたいと思います。

徳増委員)私は石岡市の議会代表として議長に行っていただければと思います。各自治体見てみますと,議長が出席されているところが多いように見えるんですね。その中で,例えば,1期生が万が一石岡から出てしまったときに,ほかの自治体と互角に意見が述べられるかどうか,そういうことも心配の部分があると思いますので,私は議会代表で議長に出席していただきたいと思います。 

塚谷委員長)今,徳増委員から議会代表として議長が行くべきであるということでございます。そのほか意見ございますか。

磯部委員)これは当初茨城県で10名だったんですよね。それで,たまたま久保田議長と私が副をやっているときに,各自治体で1人ということで,その中で今,徳増委員が言われたように,現職議長か議長経験者あるいは副議長とか,そういう方がなっているケースが非常に多いですね。ですから,そのへんを踏まえたときに,そういうのをベースにして方向性を見出すことがいかがかと思うわけでございます。決して1期生,2期生だから意見が言えないという人ばかりではないと思いますが。やはり県に行ったときに,いろいろな意見が出る中で,地域の代表として意見を述べられる人が行かないと,なかなかその地域の声が届かないんではないかというのを経験しましたので。以上です。

山口委員)議長というのは忙しいので副議長が出るとか,ある程度の経験者が出るとかというのがいいのではないかと思います。議長はいろいろなところに議長として出るんですよ。今度副議長がだいたい議長になるのが今までのケースでは多いんですけれども,外に出るのも必要かなと思いますね。議長が全部やるのではなくて,議長は議長職に専念して。副議長でもいいと思いますね。

塚谷委員長)議長が出るということには反対ではないんですね。

山口委員)反対ではないです。

関口委員)私は議長が出るということで決めたほうがいいと思います。

菱沼副委員長)私も同様でございまして,石岡市議会の代表で出られんであれば,議長が出たほうがいいと私は思います。以上です。

塚谷委員長)ただ今,選挙の方法につきまして,各委員よりご意見を伺ったわけですが,集約いたしますと選挙の方法は指名推選とし,議会の代表として議長を指名する,ということであります。お諮りいたします。茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の方法につきましては,指名推選とし,議会の代表として議長を指名すると,いたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。さらにお諮りいたします。ただ今の決定事項につきましては,申合せ事項といたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)私のほうから3点ほどご説明やお願いがございますので,よろしくお願い申し上げます。
 1点目でございますが,一般選挙後の初議会(臨時会)までの流れについてでございます。一般選挙後,全員協議会,第1回臨時会を開催するわけですが,その前に前回の改選時の例により正副議長経験者による代表者会議を開催し,当日の会議の進め方,協議案件等について協議を行いたいと考えております。次に,改選後の議会構成を決定する第1回臨時会に先立ち,全議員に臨時会の協議案件の共通理解を得,円滑なる議会運営を目的として全員協議会を開催いたします。協議案件の内容は,第1回臨時会の告示日,招集日,会期及び議事日程等について,議席の割り振りについて,常任委員会及び議会運営委員会委員の選任について,一部事務組合議会議員の選任について,監査委員の選任についてなどでございます。なお,全員協議会は,改選後の議員さんの初登庁となりますので,議員章の交付,証明用の写真撮影等を行います。全員協議会開催後に,第1回臨時会を開催いたします。ちなみに4年前の臨時会は,平成19年5月15日に開催してございます。以上が,一般選挙後の臨時会までの流れとなります。
 次に,2点目でございますが,平成22年度政務調査費交付金の預金利子でございますが,昨年と同様に市に戻入をさせていただくということを2月7日開催の議会運営委員会でご説明いたしましたが,2月23日付で預金利子総額495円を戻入させていただきましたので,ご報告いたします。また,平成23年度の政務調査費の交付の件でご説明申し上げます。石岡市議会政務調査費の交付に関する条例の抜粋をお手元にご配付しておりますが,第3条第2項の規定によりまして,「議員の任期満了又は議会の解散による一般選挙が行われる年度の会派に対する政務調査費については,年度の初日における会派の所属議員数及び一般選挙後の会派の所属議員数に応じて,4月から一般選挙の月(4月分)まで,一般選挙の翌日から3月分までの月数分(5月から翌年3月分)をそれぞれ交付する。」ことになっております。しかしながら,任期満了によります一般選挙が行われました,4年前の平成19年度の政務調査費につきましては,4月については充分な会派活動ができないことから,会派代表者会議において4月分の1か月分の政務調査費については,請求しないことが決定されております。従いまして今回につきましても,平成23年度の政務調査費につきましては,5月から翌年3月分の11月分を交付することといたしますので,ご了解願いたいと存じます。
 3点目でございますが,ご案内のように4月に一般選挙が執行される予定でございますので,つきましては,誠に恐縮なお願いとは存じますが,議場内をはじめロッカーや連絡袋等の私物の整理をお願いできればと思っております。ただ,現在3階が立ち入り禁止となってございますので,後で事務局のほうからご連絡を申し上げまして必要なものについては引き取っていただきたいというふうに考えております。以上でございます。
 
塚谷委員長)ただ今,事務局から3点ほど説明がありましたが,この件につきまして,ご質問等はございませんか。

事務局次長)大変失礼いたしました。先ほど交付金の預金利子の一覧表がありますが,単位が抜けておりました。単位は円でございます。総額495円になります。失礼いたしました。

塚谷委員長)ただ今の事務局からの説明にご質問等はございませんか。

磯部委員)今日決まるようですが,統一地方選挙の日程をずらすというようなことも言われておりますんで,それが例えば1か月ずれたというような場合にですね,議員の任期は5月1日ということになるわけですが,その空白とか日程等については,そういう事案が出た時点で再度組み直しをするという理解でいいわけですね。

事務局次長)そういう措置がとられれば,その時点で改めて通知があるかと思います。ただ,地域がどこまで限定されるかという問題もありますので,通知があった時点で対応してまいりたいと思います。

塚谷委員長)そのほかございますか。

磯部委員)私のほうからは2点ほど提案といいますか,今回未曽有の大災害が発生したわけでございます。今回の場合には,石岡市も被災の中に入ったわけでございますが,前回宮城沖地震の時には,議員からカンパをしていただいて義援金を送りました。今回は石岡市も被災地なので,例えば58名の方が避難所にいられるというようなときに,議員が資金カンパをして地元に何らかの形で支援をしたときに,公選法のいわゆる事前運動になってしまうのか,あるいは地元はまずいということになれば,これから多賀城市と姉妹都市あるいは友好都市を結ぼうと,多賀城も1万1千人近い方が避難所に生活をしているわけで,そういうことはいかがなものかと,こうしましょうということではございませんので誤解のないように。それともう一点は,議員我々すべてそうですが,市民の代表というような大義名分の中にやっている中で,作業服の配付があったりなんかしたわけでございます。今回は間に合わないにしても,今後の課題として対策本部ができたら議員は全員集まるようなことを条例で制定するのか,申し送り事項でやるのか,やはりそういう対応も,議員さんでも消防団にいられる方は,その洋服を着てやっているわけですね。私も何箇所かは選挙運動で誤解されるのもいやですから,そっと被害ないですかと聞いたんですが,やはりそういう議会活動の一環として議員もそういう認識を持つこともこれから大事になってくるのかなと。こういう災害が二度と起きないことが一番理想的なんですが,これいつ起きるかわからない。そういったときに今後,どういう対応を議会として対応すべきかそういった点も皆さんのお知恵の中で一定の方向性を見出すことはいかがなものかということで提言をさせていただきます。以上2点です。

塚谷委員長)ただ今,磯部委員から貴重な提言をいただきまして,私もこの前石岡市と友好都市という話の中で,多賀城市に行って交流をしてまいりました。多賀城市は大変厳しい状況にあるということでございまして,非常に私も胸を痛めているわけなんですが。石岡市も被災地に違いはないんですけれども,議員の皆さん方でどういう形で今回はするのか,皆さんにお諮りをしたいなと思います。また,こういうときの議会としての対応をどうするかということについても,今後検討していかなければならないかと思います。皆さんのご意見をお聞きしたいと思っております。

徳増委員)今回,災害対策本部が設置された時点で,いろんな周知徹底の方法はあると思うんですよね。電話が繋がらなかったということもあったと思うんですけれども,災害対策本部に一応議員各位が集まるという行為は必要だったのではないかなと思います。今,磯部委員の方からもありましたけれども,現に私も昨日知っている家の塀が壊れていたものですから,お見舞いに伺ったときに,そういうときに集まっていなかったから誤解を生むんだと思うんですけれども,通りを通った軽トラの方から選挙運動するなよ,なんていうことを,行っていたから誤解をされるんでしょうけどね。災害対策本部に集まれば,議員全体が災害に対して心配しているとか,意識が統一されているというのがわかると思うんですけれども。今までこういう経験がなかったんで,そういうこともなかったんですけれども,対策本部がどこですかと聞かれたときに,どこどこですと,答えられるぐらいまでは知っておかないといけないと思うんですね。ですから,そのへんのことも条例化しなくても申合せの中で,万が一に備えて決めておくべきだと私も思います。以上です。

磯部委員)すごく感じたことは,選挙の年なので,今仰られたように,へたすると選挙運動をやっているような誤解を招かれるのもいやだと,そういう概念もあるんですよ。もう一つは,昨日,湖北水道あるいは土木課の職員が道路の陥没であるとか,そういうところを見て歩いて2人1組で,そこに議員が1人ペアで組めば職員は違うところをまた,違う議員と回れる。復旧とかあるいは陥没箇所とか,そういうのが2組より3組ですから,いち早くわかると。その復旧も早急にできると。そういうこともできるんじゃないかと,歩いてみていて,私も積極的に回ることは躊躇したもんですから。ぐるっと見て歩いた程度なんですが。今言ったように,条例化するとかそういうことは別としても,何らかの形でそういうことを暗黙のもとに,対策本部が設置されたらそこへ集合するようなシステムがいかがかなということなんですね。

山口委員)私も市役所に来たら議長,副議長が来ていて,あのようなときには議会ですから議会事務局には上がれなかったんですけれども内緒で上がったんですけれども。災害があったときは,議場に集合するということを申し合わせしておけばいいんじゃないですか。
連絡が取れない場合もあるので,そういう形がいいのではないかと思います。

関口委員)私,総合支所のほうに朝の3時まで詰めていたんですが,誰もみえなかったし,議長が災害対策本部のほうに行っているのかなと思ったんですが,それもなかったようなので,議長がそういうものに入っていないと,連絡網というのはできないのではないかと思ったんですけれども。今後,対策本部に議長とか誰か議員の代表を入れるべきではないかなと思いました。

塚谷委員長)暫時休憩いたします。

 ― 休 憩 ―

塚谷委員長)再開をいたします。今回の地震につきましては,議会としても今後,基本的に協議をして,いろいろな形で申し合わせをしていくということでございまして,そういうことでご了解願いたいと思います。先ほど事務局から説明がありましたが,これらの件につきましては,説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。そのほか,何かございませんか。

磯部委員)事務局で調べてもらいたいんですが,先ほど言った義援金,地元に送った場合には公選法に触れるのかどうか。皆さんの了解を得られれば,地元にはだめだけれども,こういうことはどうかということは,これは任意ですから,議員各位が宮城県沖のときには大体全員が協力しましたが,そういうことをやるべきか,やらないべきか。

塚谷委員長)ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたすところでございますが,私から一言ご挨拶を申し上げます。
 議会運営委員会には,平成19年5月から平成20年12月までの約1年8ヶ月を副委員長として,また平成21年1月から本日まで約2年間を委員長として委員会の運営に携わってまいりました。この間,副委員長をはじめ委員各位には格別なるご協力を賜りまして,この席をお借りいたしまして,厚く御礼申し上げます。
 さてご案内のように,今年は改選の年でございます。いよいよ来月の統一地方選挙も近づいてまいりましたが,今回の選挙に立候補を予定されております議員の皆様には,くれぐれもご自愛のうえ,ご奮闘され,見事当選の栄誉を勝ち取られ,全員そろって議場で再開できますことを心から念願をいたすところでございます。
 また,今期をもってご勇退されます方には,本当に長い間ご苦労様でした。心から厚く御礼を申し上げます。これからも健康には十分留意され,引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますと同時に,ますますご活躍をされますことをご祈念いたしまして,私のお礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。




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