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令和7年度 産業建設委員会
岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 本日の委員会の進め方でございますが、初めに、議案第55号ないし議案第63号の現地調査を実施し、調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。 次に、付託案件説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、市長直轄組織、生活環境部、産業戦略部の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。 この際、お諮りいたします。 本日の議題であります議案第55号ないし議案第63号については、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 −休憩− 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、市長直轄組織、生活環境部、産業戦略部の説明員が出席しましたので、ご報告いたします。 それでは、これより議事に入ります。 初めに、議案第50号専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 保険年金課長)議案第50号専決処分に対し承認を求めることについて、ご説明いたします。 提案理由でございますが、令和7年度地方税制改正による地方税法等の改正に伴い、石岡市国民健康保険税条例の一部を改正したためでございます。 議案の内容でございますが、地方税法施行令及び国有資産等所在市町村交付金法施行令の一部を改正する政令が令和7年3月31日に公布されたことに伴い、改正要綱に記載のとおり、石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を令和7年3月31日付で専決処分したことから、議会へ報告し、承認を求めるものでございます。 改正の内容でございますが、2つございます。 まず、1つ目といたしまして、国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額を65万円から66万円に、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を24万円から26万円に引き上げる改正でございます。 次に、2つ目といたしまして、国民健康保険税の減額の基準のうち、5割軽減の対象となる所得の算定において被保険者の数に乗ずべき金額を29万5,000円から30万5,000円に、2割軽減の対象となる所得の算定において被保険者の数に乗ずべき金額を54万5,000円から56万円に引き上げる改正でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第50号専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、承認すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち産業建設委員会所管に係る部分を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順でお願いいたします。 駅周辺にぎわい創生課長)それでは、私からは議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分の補正予算と繰越明許費についてご説明をさせていただきます。 初めに、歳出についてご説明させていただきます。補正予算書の12、13ページをご覧いただければと思います。上から2段目の表にございます款2総務費、項1総務管理費、目13複合文化施設整備事業費、説明欄、複合文化施設(市民ホール)整備事業費を1億5,042万円増額するものでございます。 内訳といたしましては、プロポーザル評価委員報償60万円、基本設計委託料1億1,005万5,000円の増額でございます。こちらにつきましては、複合文化施設(市民ホール)整備に関する基本設計の発注に必要な基本設計委託料と、その受注事業者の選定の前段、優先交渉権者の選定をする公募型プロポーザル審査会を実施する際の、外部委員を入れた場合に必要となるプロポーザル委員報償を増額補正するものでございます。 続きまして、測量委託料2,075万7,000円の増額と、地質調査委託料1,900万8,000円の増額でございます。こちらにつきましては、市民ホール建設予定地のいしおかイベント広場に関しまして、関連調査が必要となるため、増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、歳入についてご説明させていただきます。補正予算書の8ページ、9ページをご覧いただければと思います。款19繰入金、項2基金繰入金、目11複合文化施設整備基金繰入金、節1複合文化施設整備基金繰入金を1億4,982万円増額するものでございます。こちらにつきましては、先ほど歳出でご説明いたしました基本設計委託料、測量委託料、地質調査委託料の財源といたしまして、令和5年度より積立てをしてまいりました基金について、施設整備のため、一部を取り崩し充当するものでございます。 最後に、繰越明許費についてご説明申し上げます。ページをお戻りいただきまして、補正予算書4ページをご覧いただければと思います。補正予算書4ページの第2表繰越明許費補正のうち、款2総務費、項1総務管理費、事業名、複合文化施設(市民ホール)整備事業1億2,906万3,000円を設定するものでございます。こちらにつきましては、先ほどご説明いたしました基本設計委託料、地質調査委託料につきましては、現時点において作業の履行が次年度にわたる見込みであることから、繰越明許費を設定するものでございます。 以上が、駅周辺にぎわい創生課所管分の内容でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 コミュニティ推進課長)私からは、議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち、コミュニティ推進課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の12、13ページをご覧ください。歳出でございます。中段の表、上から2段目、款2総務費、項1総務管理費、目2文書広報費、節12委託料、説明欄の文書管理事務費、12市報等配布委託料118万1,000円の増でございますが、関係団体の市報折り込みに係る費用について、これまでの各関係団体が委託先であるシルバー人材センターに直接支払いをする方式から、総計予算主義の原則を踏まえ、各関係団体からは市へ納付し、市からシルバー人材センターへ支払いをする方式に変更することに伴い、歳出において委託料を増額補正するものでございます。 次に、ページを戻りまして、8ページ、9ページをご覧ください。歳入でございます。最下段の表、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、説明欄の市報折込負担金118万1,000円の増でございますが、先ほど歳出でご説明した同様の理由により、歳入において歳出と同額の負担金を増額補正するものでございます。 コミュニティ推進課からは、以上でございます。よろしくお願いいたします。 市民課長)私から、議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち、市民課所管の補正予算につきましてご説明いたします。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書12、13ページをお開きいただきたいと思います。3段目の段、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費において、右側説明欄、職員等人件費における4職員共済組合納付金9万円、4社会保険料17万6,000円。その下の住民基本台帳事務費における1一般事務補助員報酬121万2,000円、3期末手当21万6,000円、3勤勉手当18万2,000円、8費用弁償1万4,000円の増につきましては、6月より職員の産前産後休業及び育児休業に伴う一般事務員補助の雇用期間を延長するため、補充職員として会計年度任用職員を令和7年9月から令和8年3月までの7か月間任用することに伴い、増額補正するものでございます。 次に、歳入につきまして、8、9ページにお戻りください。下から1段目の段、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、右側説明欄、雇用保険被保険者掛金9,000円につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました会計年度任用職員1名を任用することに伴い、増額補正するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 商工観光課長)私からは、議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち、商工観光課所管分についてご説明申し上げます。 補正予算書12、13ページをご覧ください。歳出でございます。上から2段目の表、款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、旧国民宿舎維持管理経費118万1,000円。工作物補償118万1,000円でございます。こちらは、旧国民宿舎つくばねの敷地内に電柱及び電線が引き込まれておりましたが、旧国民宿舎つくばね解体工事の実施に伴い電柱及び電線を移設する必要があることから、電柱及び電線等の移設に要する補償費を計上するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 道路建設課長)私からは、議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち、道路建設課が所管します補正予算についてご説明いたします。 初めに、歳出の補正予算についてご説明いたします。補正予算18、19ページをお開き願います。款11災害復旧費、項2土木施設災害復旧費、目1道路橋りょう施設災害復旧費、説明欄、道路橋りょう施設災害復旧費、市道復旧工事において6,010万3,000円の増額補正を計上してございます。内容でございますが、令和6年8月17日に発生いたしました大雨により被災のあった貝地二丁目地内の市道A0126号線の歩道崩壊箇所において、現地調査・実施設計が完了し、概算工事費が確定いたしましたので、市道復旧工事を増額補正するものでございます。 続きまして、歳入でございます。先ほどご説明いたしました歳出に伴いまして、補正予算10ページ下段の表、款22市債、項1市債、目7災害復旧債、説明欄、道路橋りょう施設災害復旧事業債6,010万円を計上するものでございます。これに併せまして、4ページの中段、第3表地方債の補正において、道路橋りょう施設災害復旧事業の限度額を6,010万円に追加設定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 新田委員)ありがとうございます。 補正予算書の12ページ、13ページの複合文化施設(市民ホール)整備事業についてをちょっとお伺いしたいんですけれども、一通り説明いただきまして、これ、予算可決された後のスケジュールっていうのは、どのように考えてるのか。この測量とか調査の期間、そういったものも含めて、そのスケジュールについてどのようにお考えなのかお伺いします。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えさせていただきます。 事業スケジュールにつきましては、所管事務の調査のほうでもご報告を予定しているところではございますが、予算をお認めいただいた後に、基本設計、測量業務等の発注の準備を進めてまいりたいと考えております。令和7年度、8年度にかけまして設計業務、一部9年度まで入る可能性もちょっと想定をしておりますが、設計業務のほうを進めてまいりまして、並行して埋蔵文化財の調査、その後本体工事ということを目指しておりまして、最終的には令和12年度の開館を目指してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございました。 この進捗についてって、随時委員会への報告っていうのはしてくださるのか、ちょっと確認のためお伺いします。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 常任委員会への報告につきましては、都度都度、進捗につきましてご報告させていただく予定と考えております。 以上でございます。 新田委員)都度都度進捗説明いただくということだったんで、今後の進捗について、プロポーザルの条件だったりとかそういったものもですね、随時行っていただきたいなということは、これ、担当のほうに強く要望をさせていただきたいというふうに思います。 あと、議案質疑のほうでもお聞きしたんですけれども、やはりこれ、全体で100億近い予算を使って造る施設であります。今回のこの補正予算についても約1億5,000万ということで、これも決して少額ではないというふうに思っています。やっぱり複合文化施設と言っているのでありますので、所管の委員会はもちろんなんですが、やはりこれ、全協での説明も必要であるんじゃないかなというふうに思っています。 それとですね、前回の委員会の中で、維持管理に係る経費については、基本設計が進展していく中で詳細に計算もできるといった説明あったと思うんですけど、この管理運営計画っていうのは、いつできるのか。今回上がってるこの予算の基本計画とリンクしてるのか。その辺をお伺いします。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 ご質問のございました維持管理のほうにつきましてでございますが、今後ですね、検討を進めてまいりたいと前回の常任委員会でもお答えさせていただいてると思いますが、施設の管理運営計画のほうの中で、十分に検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。こちらにつきましては、ある程度施設の仕様ですとか、内容がはっきりと固まってきた段階で、事業設計やですね、施工と並行して検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ですので、直接、今回の基本設計イコールすぐに管理運営計画に基づく維持管理経費が全て精査できるかというと、なかなか難しいところがございますが、なるべく早い段階でですね、お示しできるように事業のほうを進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございました。 この建設にかかる費用ももちろんそうなんですけど、やっぱり管理運営にかかる経費っていうのもすごく大事だと思うので、ここについては本当に、計画、これからということだったんですけど、本当にしっかり示していただきたいなというふうに思います。 はっきりと形決まったらということで課長からもお話ありましたけど、やはり私としても、全体的にやっぱりふわってしてるというか、行政側がどういう施設にしたいかっていうのがやっぱり見えてこない部分があって、何ていうんですかね、複合文化施設って言っているけど、結局中身って市民ホールじゃないですか。だから、正直自分自身も納得いかない部分っていうのが多くあるんですけど。別にこれは真っ向から反対してるというわけではなくて、不安が解消できてないままどんどん進んでいってるなっていう気がしてるのは、感じています。それも何か、特例債の期限ばっかり気にしているようで、もう建物を建てることが何か目的になってるような気がしています。 いずれにしても、今、進捗は随時報告するということだったんで、そちらについては随時説明なり、報告っていうのはお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 高野委員)ちょっとですね、お伺いをいたします。 今回ですね、1億5,000万の補正予算が出てきましてね、本格的に動き始めるのかなということは分かってきたんですが、私はまだ建設委員会、今所管におるわけですけども、まだ、どこへ造るのか、地べたの問題とか、そういったことが何の進展もないままに、今同僚が言いましたように、建物だけが進んでるんですよね。だから、やはり建物、これも大事ですけど、やはり同時並行してね、皆さんのきちっとした意見を聞いて。これ、議決案件でありますから。 その辺のところを進めるには、進め方をね、間違わないようにしてほしいなというのとですね、予算のほうでの質問になりますが、1億5,000万ですね。これ、以前の当初予算では100万とかそのぐらいのお金だったと思うんですが、そこで私疑問に思ってるのは、なぜね、当初である程度のお金を出せなかったのか。本来は当初予算でもね、今のようなしっかりした考えがあれば、皆さんに理解を得られたんじゃないかと。だから、当初予算ではね、形だけで通してくれよと。それで、今度は急に1億5,000万。やはりこの辺のところ、何か説明をもらわないと、私どもも納得ができないと思うんですよ。急に1億5,000ですからね。その辺のところの説明をですね、お伺いをいたします。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えさせていただきます。 令和7年度の当初予算ではなく補正予算となってしまっている経緯につきましてでございますが、そちらにつきましては、令和5年度、6年度と検討を進めてまいりました石岡市複合文化施設(市民ホール)整備基本計画、こちらの策定作業のほうに時間を要してしまったこと、これが一番の要因であると考えております。こちらは事務方のほうで、年度内早期に、昨年度までにですね、まとめきれていれば、当初予算のほうへの計上ということもできたかと思うんですが、様々時間を要してしまったというところで、今回補正予算のほうに計上させていただいているという経緯がございます。 さきの常任委員会でもご説明させていただきましたが、パブリックコメント、市民説明会などを経まして、整備基本計画のほう、取りまとまった形でですね、今回の常任委員会でもご報告させていただきますので、それを踏まえて今回の補正計上に至ったというところでございます。 以上でございます。 高野委員)聞けば分かるんですが、ちょっとね、違うんじゃないのかなと思うんですね。やはりその辺の、今説明きちっとできたんですから、その辺のところの説明は、じゃあ当初予算はまやかしであって、いやこれちょっと、これで当初予算だけつけとかないと、後の補正でも難しいからつけとこうとかね。今後こういう大きい事業をやるに当たっては、そういうようなね、小手先とか云々じゃなくて、説明するものは、先ほど同僚も全協とかいう話してましたけど、しっかりと説明をしてね、こういう状況の中で、今回まずは、当初予算はこれだけしかつけられません。じゃあ今回の補正ではといったときに、そういった説明がね、やはりしかとあってしかるべきかなと。私が質問する前に同僚にしていれば私も質問しないわけですが、何かちょっとね、やはり何ていうんだろう。進め方を間違うとまたね、大きな時間を要することになるんで、きちっと報告とかね、別に何ていうんでしょう、こういうこと言ったらこうなっちゃうだろうみたいなね、そんなことを考えなくてもいいと思うんで。今回はここまで来てるけど、こうです。ちょっとこれ、皆さんに報告するまでに至りませんので、とかね。何かそういう進め方をしていったらね、やっぱり受けるほうもですね、スムーズに応援していけるのかなっていう気はいたします。 答弁要りません。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 川井副委員長)この複合施設についてはですね、今までも数々質問してまいりましたし、いろいろとご意見も伺ってまいりました。ただ、説明に当たって、大きな問題というのは、以前から言ってますように、全国的に、また県内においても、こういった大きな事業に対して、今なかなか進んでないということもあります。それはもちろん、皆さんもお分かりのとおり、資材高騰であったり、人件費高騰の中で、やはり以前計画されたものが順調にいかない。入札に当たっても、不調になってしまう。そういった危険性を含んだ中でこうした大きな事業を進めていくわけですので、今言ったように、しっかりと市民ホールとしての位置づけも含めて、こういったものを造るんだといった、ちゃんとしたものを出していっていただかないと、やはりそこに賛同するのは難しいと思いますし、私が常々言ってるのは、やはりこれだけ大きなものが、果たして今の石岡の事業を進めていく中で、これ、一番最初に必要な事業となってくるのか。事業の優先順位ですよね。それも含めて考えなければならないと思うんですよ。保健施設、それと小学校の統合、また、水道管の改修等もあってですね、これから大きな事業がいろいろと重なってくる中で、本当にこの事業が必要かどうかということも含めて考えていかなければならないと思います。 これ、1億5,000万の予算議決してスタートしていくということになれば、やはり、今後一つ一つ進んでいくわけですので、ここで私一人が反対して止めるとか、駄目だということではない、進むことは止めることはできませんけれども、以前にも言ったように、駅東で失敗した事例があって、あれだけの大きな財政の中での負担をつけながら、今回新たな場所で進めるということに当たっては、今言った、事業を進めるに当たって、県内の事業も含め全国的にいろいろ不調になっている、大きな箱物造りはやはり難しいという部分も加味しながら進んでいってもらわないと、なかなか順調にはいかないし、議員さんの中でも、委員の中でも賛同していただくのには難しいと思います。 私一人、この問題について駄目だ駄目だと言っても物事通りませんので、細かな部分はここでは言いませんけども、今回も進めるに当たっては、しっかりと考えていただきたいということを一言述べたいと思います。 それについて何かあれば、課長のほうでお願いします。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 委員からご指摘いただきましたような社会情勢、資材高騰ですとか物価上昇に伴う事業費の高騰の状況につきましては、担当でも慎重に今後検討していかなければならない課題であると、十分認識しているところでございます。そういった状況も見据えながらですね、設計業務のほうを慎重に進めてまいりたいと考えているところでございございます。 また、市民ホールに関しましては、様々な文化芸術はもちろんですけれども、市民活動等の交流拠点となる、にぎわいを創出できる施設であると認識しておりますので、先ほど高野委員や新田委員からもございましたが、議会のほうにもですね、十分に理解を得られるように丁寧な説明を心がけながら、市民の皆様にもご理解いただけるように情報提供に努めてまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 関口委員)基本設計委託料の中に入りたいんですけど、市民ホール以外の機能も当然入れるわけですよね。それはどの辺まで考えてるのか、お伺いをしたいんです。 市民説明会の中では、市民ギャラリーとかアトリエ、工作室、音楽スタジオ、和室、デジタルスペースと、いろいろそのほかにもね、キッズスペースとか民間テナントとか、いろいろ説明はあったんですけど、それ全てこの基本設計の中に入るんですか。その辺をお伺いいたします。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えさせていただきます。 ホール以外の機能につきましては、委員から今ご質問のあったとおりですね、整備基本計画の中で、こういった機能を盛り込んでいきたいということでまとめさせていただいているものがございます。そちらが、先ほど関口委員おっしゃっていただきました市民ギャラリー、アトリエ、工作室ですとか、音楽スタジオ、和室、デジタルスペース、キッズスペース等々になりますが、今回ですね、予算をお認めいただいた後に、進めさせていただけることになればなんですけれども、基本設計業務の中でですね、設計を進めるに当たりましては、こちらの整備基本計画を基に進めていくこととなりますので、整備基本計画に盛り込んである機能につきましては、それを踏襲して検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 関口委員)いまいちね、説明がちょっと分かりづらいんですけど、私は、今言ったのを全て基本設計の中に入れる計画をするのか、それとも一部外れていくのか、どういう考えなのかなと思って聞いたんですけど。当然、発注するほうはね、委託するほうは、そこを検討してからやるわけですよね。その辺の考えをもう一回ね、お聞きしたいと思います。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 すいません、説明不足で申し訳ございません。 内容と機能といたしましては、整備基本計画に盛り込んであります機能につきましては、基本設計の中で基本的には踏襲して、それを踏まえてですね、盛り込んでいきたいと考えておりますので、整備基本計画のほうに載っている機能につきましては、基本設計の中でも盛り込んでいくような形で進めてまいりたいと考えております。 岡野委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第51号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第1号)のうち産業建設委員会所管に係る部分を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。 −休憩− 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第55号市道の認定について、議案第62号市道の変更について及び議案第63号市道の変更についての計3件を一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 道路建設課長)午前中は現地調査をしていただき、ありがとうございました。 議案第55号市道の認定について及び議案第62号、第63号の市道の変更についてにつきまして、一括してご説明いたします。 先に、市道の変更についてをご説明いたします。議案第62号及び議案第63号の提案理由でございますが、石岡市中津川地内において、当該路線の一部払下げに伴い、路線の変更を行うためでございます。 議案第62号でございます。次のページの市道路線変更調書をご覧ください。 路線名は市道A5199号線でございます。 認定区間ですが、起点は中津川304番1で変更ございません。終点が中津川253番から中津川262番に変更となります。 幅員は2.00メートルから2.00メートルで、変更ございません。 延長は77.44メートルから57.44メートル短くなりまして、20.0メートルとなります。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間でございます。実線で示しておりますのが市道の区間で、起点は変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。 次に、議案第63号でございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。 路線名は、市道A5200号線でございます。 認定区間ですが、起点は中津川244番1で、変更ございません。終点が中津川311番2から中津川306番に変更となります。 幅員は2.00メートルから2.61メートルで、変更ございません。 延長は208.0メートルから131.0メートル短くなりまして、77.0メートルとなります。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間でございます。実線で示しておりますのは市道の区間で、起点は変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。 続きまして、議案第55号の市道の認定についてにつきましてご説明いたします。提案理由でございますが、当該路線は、変更する路線の一部を新たに市道として認定するためでございます。先ほどご説明いたしました議案第63号、市道A5200号線の変更に伴いまして、1つの路線であったものが2つに分かれることから、残りの路線を新規路線として認定するものでございます。 次のページの市道路線認定調書をご覧願います。 認定となる路線名は、市道A5669号線でございます。 認定となる区間は、起点が中津川305番2から、終点が中津川311番2までの区間でございます。 幅員は2.00メートルから2.61メートル、路線の延長は123.0メートルとなるものでございます。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。実線で示しておりますのが、今回新たに認定となります市道の区間でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第55号市道の認定について、議案第62号市道の変更について及び議案第63号市道の変更についての計3件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第56号市道の廃止について及び議案第57号市道の廃止についての計2件を一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 道路建設課長)議案第56号及び第57号の市道の廃止についてにつきまして、一括してご説明いたします。 提案理由でございますが、石岡市染谷地内において、当該路線の払下げに伴い、路線の廃止を行うためでございます。 初めに、議案第56号でございます。次のページの市道路線廃止調書をご覧願います。 廃止となる路線名は、市道A1269号線でございます。 廃止となる区間は、起点が染谷1776番3から、終点が染谷1776番1までの区間でございます。 幅員は1.80メートルから1.80メートル、路線の延長は48.08メートルで、当該路線全線が廃止となるものでございます。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。実線で示しておりますのが、今回廃止となります市道の区間でございます。 続きまして、議案第57号でございます。次のページの市道路線廃止調書をご覧願います。 廃止となる路線名は、市道A1270号線でございます。 廃止となる区間は、起点が染谷1808番から、終点が染谷1806番までの区間でございます。 幅員は3.0メートルから3.05メートル、路線の延長は114.77メートルで、当該路線全線が廃止となるものでございます。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。実線で示しておりますのが、今回廃止となります市道の区間でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 関口委員)この道路の払下げのですね、単価をちょっと教えてほしいんですよ。お願いします。 道路建設課長)払下げの単価につきましては、今行政財産になってるんですが、普通財産にしてから払下げとなりますので、今度普通財産になりますと、管轄が別部署となりますので、今の段階では単価は決まってない状態でございます。 関口委員)そうしますと、周り畑ですけど、畑の値段よりは、道路だから高いのかな。その辺をちょっと説明していただきたいんですけど。 道路建設課長)単価につきましては、不動産鑑定士さんや周りの路線価の金額等を考慮して、今後決定していくものとなっていると思います。 関口委員)道路建設課は廃道までの手続だけで、後の売却については管財課になるってことですね。分かりました。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第56号市道の廃止について及び議案第57号市道の廃止についての計2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第58号市道の変更についてないし議案第61号市道の変更についての計4件を一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 道路建設課長)議案第58号、第59号、第60号、第61号の計4件の市道の変更についてにつきまして、一括してご説明いたします。 提案理由でございますが、石岡市染谷地内において、当該路線の一部払下げに伴い、路線の変更を行うためでございます。 初めに、議案第58号でございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。 路線名は市道A1025号線でございます。 認定区間ですが、起点は染谷1807番2で変更ございません。終点が染谷1791番から染谷1804番に変更となります。 幅員は1.70メートルから2.40メートルで、変更ございません。 延長は110.92メートルから61.36メートル短くなりまして、49.56メートルとなります。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間でございます。実線で示しておりますのが市道の区間で、起点は変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。 次に、議案第59号でございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。 路線名は、市道A1026号線でございます。 認定区間ですが、起点は染谷1175番で変更ございません。終点が染谷1776番2から染谷1815番に変更となります。 幅員は1.50メートルから2.50メートルで、変更ございません。 延長は249.89メートルから223.99メートル短くなりまして、25.90メートルとなります。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間でございます。実線で示しておりますのが市道の区間で、起点は変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。 次に、議案第60号でございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。 路線名は、市道A1027号線でございます。 認定区間ですが、起点が染谷1785番から染谷1816番に変更となります。終点は染谷1721番7で変更ございません。 幅員は1.65メートルから2.20メートルで、変更ございません。 延長は272.21メートルから48.86メートル短くなりまして、223.35メートルとなります。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間でございます。実線で示しておりますのが市道の区間で、起点が変更となり、終点は変更ございません。 次に、議案第61号でございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。 路線名は、市道A1028号線でございます。 認定区間ですが、起点は染谷1689番2で変更ございません。終点が染谷1768番から染谷1816番に変更となります。 幅員は1.75メートルから2.90メートルで、変更ございません。 延長は377.88メートルから122.23メートル短くなりまして、255.65メートルとなります。 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定期間、下段が変更後の認定期間でございます。実線で示しておりますのは市道の区間で、起点は変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第58号市道の変更についてないし議案第61号市道の変更についての計4件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第64号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和6年度旧国民宿舎つくばね解体工事)を議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 商工観光課長)商工観光課から、議案第64号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和6年度旧国民宿舎つくばね解体工事)についてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、令和6年第2回石岡市議会定例会において議決をいただきました議案第75号工事請負契約の締結について(令和6年度旧国民宿舎つくばね解体工事)について、当初契約金額3億6,866万5,000円を3,113万円増額し3億9,979万5,000円に変更するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更の主な要件でございます。 大きく2点ございますが、まず1点目といたしまして、コンクリート構造物の解体撤去数量の増加及びコンクリートがら処分量の増加によるものでございます。こちらは、主に建物の基礎コンクリート部分になりますけれども、解体工事の設計・積算を行うために参考にしておりました建設当時の設計書では、鉄筋コンクリートの柱の基礎部分、土台部分ですけれども、こちら、平均的な大きさといたしまして、縦が2.8メートル、横が2.8メートル、高さが1.2メートル程度の基礎部分、土台が施工されていることになっておりましたが、実際に解体工事を行ったところ、厚さが約1メートル程度のべた基礎で施工がされていたものでございます。このため、基礎コンクリートの解体撤去工事及びコンクリートがらの処分数量が大きく増加となったものでございます。 2点目といたしまして、旧国民宿舎つくばねの東側にあります第2駐車場の脇にありました浄化槽の解体撤去工事の追加変更によるものでございます。こちらの浄化槽は、解体工事の設計・積算を行うために参考にしておりました建設当時の設計書には記載がなく、建物の解体撤去工事を始まった段階で把握したため、浄化槽の解体撤去を追加変更したものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほう、よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 高野委員)今聞きましてね、追加工事ということでございます。 私もね、現場やったことあるんですが、やはり当初、そういった見積り、設計士も入るわけですね。そういった段階できちっとね、やっぱり現地の把握をして、きちっとやれば、こういうお金は出てこないんじゃないかと思うんですね。 それで、もう一つは、蓋を開けてみたら下がべた基礎だったとか、これ、素人でしょうよ、やってることが。分かります。だって、以前に国民宿舎を造ったときのデータはないんですか。本来はあるべきでしょう。そんなものも何にも見ないでね、考えることもなく、じゃあ設計士さんお願いします。だったらこれどうなんですか。べた基礎だからくいはないけど、べた基礎じゃなかったら、結局くいの見積りとか、くいの撤去とか何か、そういう見積りまで入ってたんですか。 細かいこと言えばきりがないですけど、やっぱりね、こういうお金、何億というお金かけてね、やるわけですから、やっぱり行政もしっかりね、もう少し。浄化槽についてもそうですけど、浄化槽が後から出てきたなんてね。浄化槽、小さいもんなんですか、見えないほど。違うでしょ。みんなでしっかりとやんないからこういうことになる。設計屋さん任せ。現地の立会いとかね、そういったことまできちっと、解体工事なんてのはやんなかったらまずいですよ。 後から4,000万、5,000万、簡単に言いますよ。これ、石岡市民の皆さんの税金ですよ。皆さん、4,000万、5,000万ってのは、どういうお金だか分かります。足りないから出してくれ。アスベストが見積もってありませんでしたとか。もう、そういう設計事務所使うなよ。ちゃんとやってれば、こういうお金だってね、もっと安くできたかもしれない、経費の面でも何でも。それが後追い後追いでね。でも、いいんだと。しっかりとできてなかった分は、石岡市で金出してくれっからと。もう、そういうのをやめたらどうですか。一つの技術を持ってね、役所もそうですけど、そういう建築とかね、そういうものをやるときは、一つの技術集団でね、私はやるべきだと思いますよ。ここ本当にお金、すぐに補正でね、追加ですよ。すいません、漏れてました。普通の建築屋さん、漏れてましたっつって、お客さんお金くれますか。漏れてたんならどうなんですか、これ。設計屋さんに責任持たしたらいいでしょう。そのぐらいの気合いを持ってやらないとね、本当にお金、無駄遣いになると思いますよ。個人で出すとしたら大変なお金です。 これ本当にね、課長、今話しましたけど、今後、今私が言ったこと、これが愚論であれば聞かなくてもいい。ただ、だけど、こういうことが本当に当てはまってればね、ちょっと今後どういうふうに考えているか、答弁もらえます。お伺いします。 商工観光課長)こちら、設計についてでございますけれども、先ほどご説明させていただきましたが、解体撤去の積算を行う際に参考にしておりました、この国民宿舎つくばねが建設されました当時の設計書ですね、そちらが残っておりましたので、そちらを参考に積算をさせていただいたわけなんですけれども、こちら、土台の基礎部分が、先ほど言いましたように、柱に対して一つ一つ土台がつくような設計となっていたんですけども、実際に解体を行い地面を掘り起こしたところ、べた基礎というような状態で施工がされておりまして、その部分が本来であれば設計を残しておく、設計図面のほうに変更というような形で残しておくべきだったとは思うんですが、そちらが変更がなされておりませんでしたので、こちらのほうが事前に把握できなかったものでございます。そちらについては、大変申し訳ございませんでした。 委員からもお話がありましたように、こちら、財源となっておりますのが市民の皆様の大変大事な税金でございますので、そちらですね、このようなことがないよう、しっかり事前の調査等に努めまして、そのようなことがないようにしっかり進めていきたいと考えております。 以上でございます。 高野委員)これ、ちょっとお聞きしたいんですけど、じゃあこれ、つぼ基礎だかべた基礎だかぐらいのね、その辺のところを、設計屋さんというのはあれかな、もっとも図面で頼んだんだろうけど。だけど石岡はね、こういうのが多すぎる。だけど石岡市で、そのね、何年前になるか分かんないけど、八郷の時代か。そういう図面でね、施工が違ってるにもかかわらず工事をしてきたということ自体、これも問題でしょ。 図面が違ってたっていえば、あとは言いようないんでしょうけど、やっぱり追加とか何かっていうのは本当もったいないお金ですから、必要なものはしょうがないけど、私は防ぐこともできるんじゃないかなと思いますんでね、しっかりとその辺のところは、今後についてはやってください。お金が大きすぎるんですよ。4億で追加が4,000万だと、10パーセントでしょ。そんな軽いもんじゃないと思うんで、やっぱり工事するに当たってはね、設計屋さんともっともっとね、よく話をして、私はやるべきであるというふうに考えてます。 答弁要りません。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第64号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和6年度旧国民宿舎つくばね解体工事)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、当委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、所管事務の調査といたしまして、複合文化施設(市民ホール)整備事業について及び石岡駅西口交流施設出店事業者公募についての計2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 駅周辺にぎわい創生課長)それでは、私から先日実施いたしました石岡市複合文化施設(市民ホール)基本計画(案)に関するパブリックコメントの実施結果につきまして、ご報告申し上げます。 お手元に配付しております資料1をお開き願います。実施いたしましたパブリックコメントにつきましては、市民ホール整備事業に関しまして、機能構成、建設予定地、概算事業費など、今後の事業方針を取りまとめました石岡市複合文化施設(市民ホール)整備基本計画(案)の内容につきまして、広くご意見をいただくことなどを目的に実施したものでございます。 実施期間につきましては、4月28日から5月18日の21日間。提出者数は7名。意見数は79件でございます。意見の内容及び意見に対する市の考えにつきましては、資料1後段のほうにですね、記載のとおりでございます。お示しの実施内容につきましては、最終的に精査をした上で、市のホームページ等で公表してまいりたいと考えております。 資料のほう、ちょっと進んでいただきまして、資料1の10ページ目、一番最後のページをお開き願います。こちら、今後の全体事業スケジュールの想定についてでございますけれども、まず、一番上段の部分で、令和7年度から令和9年度にかけまして基本設計、実施設計を進めまして、並行しまして埋蔵文化財の調査、管理運営に関する検討を実施しながら、令和9年度から11年度にかけまして、本体工事、外構工事を行う予定でございます。現時点では、従前からお伝えしております令和12年度中の供用開始を目指すことに変更はございませんが、まず、直近の予定といたしまして、今定例会に上程していただいております補正予算をお認めいただいた後に、基本設計業務及び建設地の測量業務等に着手してまいりたいと考えているところでございます。 続きまして、資料4のほうをお開き願いたいと思います。石岡駅西口交流施設の出店事業者公募につきましてご説明をさせていただきます。 まず、1の出店事業者公募につきましては、期間限定でのチャレンジショップと位置づけている関係から、現在の事業者が9月6日にその満期を迎えることになりますので、次期公募を実施するものでございます。 資料、2に記載させていただいておりますが、スケジュールにつきましては、7月1日に公募の告示、8月1日までの1か月間を公募期間といたしまして、8月上旬に選定委員会を開催及び事業者の決定を予定してまいりたいと考えております。9月6日までは現在の事業者が運営をいたしますが、選定結果を受けまして、その後休業期間が一定程度発生する可能性がございますが、その後、決定した事業者のほうで営業のほうを進めていただくということとしております。 公募の条件といたしましては、資料、3に記載させていただいておりますが、行政財産の目的外使用許可となりまして、協定の期間は1年間となっておりますが、現在の事業者を再選定することは認めておりますので、ただし、3年を超えることはできないというものにしております。使用料金は月4万円。その他、光熱水費を負担していただいているということがございます。 すいません、資料、4番の出店事業者の要件でございますが、要件につきましては、今後事業を始めようと考えている者、新事業として飲食業の展開を目指す者であること。また、カフェ、ラーメン、そば等、その他軽食に該当する飲食物を調理販売する店舗。営業日は週6日以上の営業。営業時間は午前7時から午後10時までの間で、かつ計6時間以上などと設定しております。 以上が、西口交流施設出店事業者公募についての説明となります。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 新田委員)すいません、しつこくて申し訳ないんですけど、複合文化施設の市民ホールの件について、パブリックコメントの部分で、パブリックコメント、実際全部見させていただいて、賛成も反対も半々ぐらいかなという印象を受けました。ただ、イメージとしては、賛成っていうのであっても、あったらいいなっていう声が目立ってたのかなというふうに感じます。 その中でも、ただ共通してるのは、財政面での不安なのかなということで、そこについては自分自身も、先ほども議案のほうで言ったように、100億近い予算かかるわけなんで、その意見であったように、財政面での不安については私も同じ感覚です。 このパブリックコメントの中で、整備方針について、意見の中で、ここまで予算が膨らむんであれば、既存の施設のリフォームをしたらどうかとか、既存施設の活用をしたらどうかっていう意見があったんですけど、それに対して市側の回答としては、市民ホールを整備するに当たっては、市内類似施設の活用についての検討もしたけれども、いろいろキャパシティーとかの問題や施設の老朽化で、新たに市民ホールを整備する方針としましたという回答があるんですけど、実際にどういった検討がなされたのかって、お答えできますでしょうか。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 まず、現在整備を検討しております複合文化施設(市民ホール)のほうにつきましては、石岡市民会館に代わる市の文化交流拠点ですとか、市民の地域交流の拠点として整備するという目的が第一でございましたので、そういった観点からも、既存の施設ということもですね、委員ご指摘のようにございますが、様々な検討、規模感ですとか地理的な要件、あとはそこの整備するですね、機能ですとか、様々な検討を踏まえた結果、既存施設というのを修繕で間に合わせるというよりは、新規に整備するという方向で整理のほうをさせていただいております。 以上でございます。 新田委員)ありがとうございます。 多分あの、類似っていうと、八郷の中央公民館であったり、ひまわりの館のホールなのかなというふうに思うんですね。そこについても様々課題はあったとは言って、今お答えしていたんですけど、実際、そこについて説明もなかったし、そこについての協議っていうのもできてなかったんで、何かその辺もちょっと気になる部分であるんですけど。 あとですね、基本計画のこの参考資料にもあるんでちょっとお聞きしたいんですけど、今までって、公共施設等総合管理計画の基本方針の関係から、以前の資料にもあったんですけど、施設保有量の最適化がうたわれてたことで、施設重視の考えじゃなくて、施設の多機能化とか集約化を検討する、機能重視の発想に転換して、複合化をしていくっていう方針で、これまで複合文化施設の検討がなされてたと思います。そこで庁内でも、役所内の中でも、その検討委員会があったりとか、プロジェクトチームが作られて、そこでいろいろ協議されて、その検討結果、今後市民ホール機能と複合化をしていく機能ということで、それが図書館であったり、地区公民館、杉並だったと思いますけど、とか、勤労青少年ホームなんかが挙げられてましたけど、施設の複合化がされないじゃないですか、今、市民ホール単体なんで。それらの施設って、今後どうなるんですかね。特に老朽化してる図書館とか、今後どうしていく……。その辺って、どうなんですかね。 駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。 現在、整備を計画しておりますこの文化施設、市民ホールにつきましては、ご説明させていただいておりますとおり、市民ホールを核とした施設としての整備ということで、委員のご指摘のようにですね、明確にこの施設等々、複合化によって統合していくという方針を示しているわけではございませんが、公共施設等総合管理計画等をですね、所管しております市長公室などと協議を進めながら、庁内で検討のほうは進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 新田委員)分かりました。 やっぱり、これだけ異常なまでに、何ていうんですか、物価高騰であったりとか人件費の高騰が進んでいく中で、絶対的にあれもこれもってできないじゃないですか。これからトンネル事業もあったり、あと道路もあります。保健センターもあります。小学校の統廃合だってあるわけじゃないですか。 でも、以前委員会でもいただいた財政推計見ますと、もうあと7年したら、その基金に関してはマイナスになるわけで、今何か、スクラップアンドビルドって言ってるけども、本当ビルド、ビルドばっかりで、そのスクラップが明確にならないと、造ってから、じゃあこれ廃止しますとか、何か造ってから、やっぱりこの事業できませんということが、おそらく出てくるんじゃないかなっていうふうに思っています。でも、本当まさに、皆さんよくおっしゃってるその選択と集中だと思うんですけど、これから箱物造っていく上で、その責任といいますか、何かそのスクラップ部分をちゃんと明確にしていただきたいなというふうに思うんで、もちろん総合計画との整合性もあると思いますけれども、その辺も含めて、本当にしつこくて申し訳ないんですけど、スクラップの部分も明確にしながら進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、霞ヶ浦導水事業についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 農政課副参事林政担当)私からは、霞ヶ浦導水事業についてご説明いたします。 産業戦略部資料1ページをご覧ください。国土交通省所管の霞ヶ浦導水事業につきまして、現在工事が進んでおります石岡市三村の霞ヶ浦導水第2機場新設工事付近で地盤沈下が認められることから、国から情報提供のあった内容についてご報告させていただきます。 まず1、霞ヶ浦導水工事事務所からの情報提供でございます。 初めに、@霞ヶ浦導水事業の概要でございます。霞ヶ浦導水事業は、那珂川下流部、霞ヶ浦及び利根川下流部を連絡する流況調整河川を建設し、霞ヶ浦、桜川等の水質浄化、那珂川下流部及び利根川下流部における既得用水の補給等流水の正常な機能の維持と増進及び茨城県、東京都、印旛郡市広域市町村圏事務組合及び千葉県の都市用水の供給の確保を図ることを目的とした事業でございます。 次に、A当該工事の概要でございます。工事名は、R6霞ヶ浦導水第2機場新設工事。施工場所は、石岡市三村地先。工期は、令和6年6月11日から令和9年2月26日まで。工事概要は、霞ヶ浦導水第2機場の基礎及び躯体の建築等を行う工事となってございます。 次に、B地盤変状の状況でございます。当該工事の施工場所付近におきまして、令和7年6月9日時点で、最大約24センチメートルの地盤変状を観測しております。また、地下水低下による井戸取水への影響、水田の不陸、水路橋梁取付部の段差拡大などが発生している状況でございます。 次に、C周辺住民・農業関係者の方への主な説明状況でございます。高浜入土地改良区及び耕作者と、周辺の影響に関する現地立ち会いや会合での報告、意見の聞き取りをしてございます。また、石岡台地土地改良区、千代田石岡地区第一工区へ現状報告の上、意見交換をしてございます。 次に、Dこれまでの主な対応状況でございます。関係者からのご意見・ご要望を受け、現地確認を行い、給水用タンクへの給水、水田の整地、橋梁取付部の段差補修など、応急対策を行ってございます。また、周辺地盤の変状を抑えるため、一部工事を中断し、掘削箇所の周囲に鋼矢板の打設等を行ってございます。さらに、変状等の監視体制を強化するため、地下水及び変状の観測箇所を追加するとともに、日々職員による巡視を行い、変状等の目視確認を行ってございます。 次に、D今後についてでございます。引き続き変状把握を行うとともに、土地改良区等の関係者の意見を伺い、必要に応じて応急対策を検討・実施してまいります。なお、低下した地下水位の早期回復のための対策を実施中でございます。当該工事の施工に起因する地下水の低下や地盤変動により生じた損害に対しては、個々の状況等を調査の上、適切に対応してまいります。 以上が現段階での国からの情報提供となりますが、最後に、2の市の対応についてでございます。国土交通省所管の霞ヶ浦導水事業における機場新設工事の影響で起こった今回の地盤沈下でございますので、さらなる被害の防止、被害の全貌調査と把握、被害を受けた方への適切な対応を国に対して求めてまいります。 説明は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、やさと温泉ゆりの郷の譲渡についてを議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 商工観光課長)商工観光課から、ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷の譲渡についてご説明申し上げます。 産業戦略部資料2ページをご覧ください。1の基本事項でございますが、ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷は平成12年に地域活性化、住民福祉の増進等を目的に設置され、年間約13万人の利用者が訪れるなど、観光行政にとりまして重要な施設となってございます。施設の維持管理につきましては指定管理制度を導入しており、現在の指定管理料はゼロ円。市への入湯税収入が年間約1,800万円となっており、優良な観光施設であると考えております。しかしながら、施設建設より25年が経過し、年間の修繕費等が約1,480万円ほどかかっている状況でございますが、令和4年度に中規模改修工事を実施してございます。 資料の中段にございますが、譲渡等の可能性調査を行う上で重点を置きましたのは、施設譲渡のコンセプトにもありますとおり、1点目といたしまして、引き続き温泉施設・観光施設として事業を展開することとしております。既に、指定管理者制度により民間活力を導入し、一定の成果を上げておりますことから、これまでの運用実績、目的・目標の維持向上を目指して、さらなる魅力向上等を期待するものでございます。また、令和4年度に中規模修繕工事が行われておりますので、経済的耐用年数といたしまして30年が想定されておりますが、その期間以上であります10年間は運用していただくことを想定してございます。 次に、2点目といたしまして、原則、市の新たな財政負担を伴わないこととしております。ただし、当該施設は、観光施設、行政資産であることを念頭に、先進事例も参考にしながら、単なる資産価値だけではなく、譲渡した場合における入湯税収入や、人件費などに与えるものや、観光面での経済効果なども含め、総合的に判断する必要があるものと考えてございます。 ここで、産業戦略部資料の3ページをご覧ください。こちらは、公募型プロポーザル方式により事業者を選定しました、先進事例11の状況でございます。建物・土地の価格を抑えた上で公募している事例が多く、譲渡前に一定の修繕を実施したり、補助金を交付している事例も見受けられます。また、入湯税については、減額対応している事例などもございます。本市と同じように、引き続き観光振興、温泉施設として継続して使用することを優先し、このような条件整理をしたものと考えてございます。 申し訳ございませんが、資料の2ページにお戻りください。2番のコスト分析でございます。 1点目といたしまして、資産と負債については、入湯税を原資として、ゆりの郷の施設整備、維持修繕等を目的として設置されました観光施設整備等基金の残高が、現在1億7,000万円ほどございます。令和4年度に実施しました中規模修繕工事等において、地方債を活用し修繕工事等を行っておりますので、その残高が現在約8,000万ほどございますが、それらを差し引きましても、9,000万円以上の基金が残る計算となっております。 次に、2点目といたしまして、資産譲渡に係る効果額といたしましては、1年当たり約2,000万円以上になるものと考えてございます。引き続き温泉施設として事業展開することで、継続して入湯税収入が見込まれます。また、今回民間事業者へ施設を譲渡することで、これまでかかっておりました市職員の人件費がなくなり、また、新たに土地及び建物の固定資産税が見込まれます。なお、これら効果額につきましては1年当たりのものであり、引き続き温泉施設としてできる限り長い期間運用していただくことで、市といたしましては、安定した入湯税収入の確保につながるものと考えております。また、少しでも早く譲渡することが、市の財政事情から見ましても有効であるものと考えてございます。以上のことから、先進事例等を参考に、資産譲渡後10年間は、引き続き温泉施設として利用していただくことを想定したいと考えております。 最後に、総評でございます。1点目といたしまして、施設のオープンから25年以上が経過しておりますが、施設の中規模修繕工事を行っており、引き続き温泉施設として活用することが可能と考えてございます。 2点目といたしまして、温泉、観光施設として事業を展開していただくことは、年間約13万人の利用者がおり、観光消費額に換算いたしますと、1年当たり約5億円以上の経済効果が見込まれるなど、観光、経済面から見ましても大変大きいものであると考えております。 3点目といたしまして、先進地事例では、価格を抑えて譲渡した事例もございますが、施設譲渡により得られる効果や入湯税収入、固定施設資産税の増加、市職員人件費等の経費の節減等を鑑み、できるだけ早期に条件などを整え譲渡することが、メリットが大きいものと考えてございます。 今後につきましては、過日行われましたサウンディング参加事業者との意見交換や、先進地事例などを整理するなど、条件整理に努め、より多くのメリットが享受できるよう、慎重かつ適切に進めてまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、企業誘致推進事業について及び石岡市ふるさと大使制度の見直しについての計2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 産業プロモーション課長)私からは、企業誘致推進事業及び石岡市ふるさと大使制度の見直しの2件についてご報告いたします。 産業戦略部資料4ページをご覧ください。まず、企業誘致推進事業につきましては、新たな産業用地の確保に向けまして、現在、既存の柏原工業団地の北東部から石岡小美玉スマートインターチェンジの地域を対象とし、地区計画の策定を進めているところでございます。進捗状況といたしましては、地権者説明会等を開催いたしまして、地権者の意向確認作業を進めるとともに、策定エリア(案)を含めた計画素案の策定に向けて、関係機関との協議等を進めているところでございます。なお、当該地域には埋蔵文化財包蔵地等も含まれるため、今回の地区計画は、図にありますように第1期地区、約7.5ヘクタールについて策定していく予定でございます。 資料5ページをご覧ください。整備手法(案)につきましては、民間誘導による一体開発を想定し、計画策定とともにデベロッパーに働きかけを行ってまいります。併せて、誘致のスピード感を鑑みまして、道路、雨水排水管の整備につきまして市で行うことを検討しており、随時関係機関等と協議を行っているところでございます。 今後の策定スケジュール(案)につきましては、今後、地権者説明会の欠席者を含めまして意向確認等を行うとともに、説明会の結果等を踏まえながら、計画素案の策定及び県協議等を進めまして、令和7年度中の都市計画決定の告示ができるように取り組んでまいります。併せまして、デベロッパー等への働きかけ、立地企業への誘致活動に取り組んでまいります。 続きまして、ふるさと大使制度の見直しについてでございます。6ページをご覧ください。当該制度の見直しにつきましては、本制度を活用した取り組みの活性化と市のPRに協力していただける人材等の発掘のために行うものでございます。 主な見直しのポイントといたしましては、2点ございます。 まず1点目といたしましては、ふるさと大使選定に当たりまして、大使の推薦及び選定委員会方式を導入してまいりたいと考えてございます。具体には、ふるさと大使を活用した事業等を想定します庁内の各課からの推薦を受けまして、庁内外の委員からなる選定委員会にて意見等を付与し、市長が選定委員会からの報告等を参考に委嘱を決定するものでございます。 次に、2点目といたしましては、任期の変更でございます。これにつきましては、これまでの現状を踏まえまして、「2年、ただし再任を妨げない」から、任期を特に定めないこと及び解職に係る文言を追加することを想定してございます。 最後に、今後の想定スケジュールにつきましては、市制施行20周年記念式典での新大使の委嘱を目指しまして、選定委員会の設置や大使の選定作業等を進めてまいりたいと考えてございます。 私からは、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、山王川整備状況について及び高浜地区受益者負担金についての計2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 下水道課長)下水道課から、まず1点目の山王川の整備状況についてご説明申し上げます。 資料番号19をご覧願います。山王川については、令和5年度から現状調査と豪雨災害時の新シミュレーションにより、施設整備の検討を実施してまいりました。南台付近の水田への越水被害対策として、新たな調整池の用地確保の状況と、現在取り組んでいる越水対策についてご報告いたします。 まず、新たな調整池の整備に向けた状況について報告いたします。令和5年9月から令和6年度においては、雨水浸水想定区域図等作成業務を発注し、豪雨災害時のシミュレーションから調整池の必要容量を検討してまいりました。また、用地の選定と地権者協議を実施し、石岡市南台一丁目3480−2ほか3筆、合計4,837平方メートルを借地いたしました。具体的な場所については、資料内の地図、赤枠部分でございます。令和7年度においては、この借地がJR常磐線の近接地であるため、調整池と活用するための工法について、JRとの協議、整備概算事業費の算出と財源の調査を行っているところでございます。また、下水道事業計画を変更し、用地購入に向けた準備を進めているところでございます。 続きまして、現在取り組んでいる越水対策の状況について、3点ご説明いたします。 まず、1点目といたしまして、既存調整池の土砂掘削による容量の確保でございます。北府中二丁目地内の既存調整池について、土砂掘削を行い、下流への水量調整をしております。 2点目といたしまして、土のうなどにより堤防のかさ上げでございます。毎年越水被害のある水田の畦畔を、土のうなどでのかさ上げを実施しております。 3点目といたしまして、監視体制の強化でございます。住宅への浸水被害のあった付近、石岡駅東口スケボーパーク脇に水位計と監視カメラを設置し、情報収集と対応を迅速化してまいります。 新たな調整池の整備完了までは長い期間を要することから、これらの短期的に効果がある取組についても、引き続き実施してまいります。 山王川の整備状況についての説明は、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、高浜地区の受益者負担金についてご説明申し上げます。 資料番号20をご覧願います。高浜地区の下水道事業認可区域の拡大に伴い、受益者負担金の決定を予定しております。この決定に際し、下水道審議会へ諮問を行う予定です。負担金の案でございますが、高浜地区については新たな負担区、第4負担区を設定いたしまして、1平方メートル当たり670円としたいと考えております。 この算出根拠でございますが、資料3、計算方法の欄をご覧ください。石岡市石岡地区都市計画下水道事業受益者負担に関する条例第5条により、負担区の総額は、負担区の事業費の額に5分の1を乗じていた額と定められております。これにより、事業費の合計34億1,740万1,000円の5分の1の6億8,348万円を負担金の総額とします。石岡市石岡地区都市計画下水道事業受益者負担に関する条例第6条により、受益者が負担する負担金の額は、負担区の負担金の総額を当該負担区の地積で除して得た額と定められております。このため、負担区の総額6億8,348万円を当該負担区の地積101.49ヘクタールで除した額673.445円を、円単位切捨ていたしまして、1平方メートル当たり670円となります。 今後の予定でございますが、学識経験者、受益者代表者等で構成する下水道審議会において、市の考えを説明し諮問を行い、年内をめどに答申をいただく予定でございます。併せて、住民説明会などで広く意見を募集し、案の検討を実施し、答申を踏まえ、受益者負担金の決定及び工事を実施してまいりたいと考えております。 高浜地区の受益者負担金についての説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、上曽トンネル整備事業について及び上曽トンネル開通に伴う迂回路についての計2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部より説明を求めます。 道路建設課副参事道路建設担当)それでは、私から上曽トンネル整備事業についてご説明いたします。 道路建設課資料1、上曽トンネル整備事業現況写真をご覧ください。最初に、左側上段の@石岡工区でございますが、現在、U字溝や歩道の整備などを進めておりまして、8月には完了する予定でございます。 次に、左側中下段のAトンネル構内でございますが、ジェットファンや非常電話、消火設備などの設置が終わりまして、現在は設備の総合連動試験を実施しております。また、区画線など、交通安全施設の整備を進めております。 続きまして、右側上段のB桜川工区でございますが、現在、県道との交差部切替工事を進めておりまして、こちらも8月に完了する予定でございます。 最後に、右側中下段のC共通施設としまして、石岡坑口側に設置します貯水槽及び電気室の整備も、間もなく完了する予定でございます。 上曽トンネルにつきましては、取付道路を含め、8月下旬に茨城県より引渡しを受ける予定でございます。 続きまして、上曽トンネルの開通式典及び供用開始についてご説明いたします。 道路建設課資料2をご覧ください。開通式典の日時は、令和7年9月27日午前10時30分からを予定しております。場所は、上曽トンネル石岡側坑口及び桜川市真壁福祉センターにて執り行います。石岡市及び桜川市の合同開催となります。内容についてでございますが、まず、石岡側坑口におきまして交通安全祈願、久寿玉開披、テープカットなどの開通セレモニーを行いまして、通り初めとしましてトンネル内を通り抜け、桜川市真壁福祉センターへ向かいます。その後、開通式典としまして、式辞、来賓祝辞、来賓紹介などを予定してございます。委員の皆様には後ほどご案内をさせていただきますので、ご出席賜りますよう、よろしくお願いいたします。 次に、供用開始についてでございますが、同日午後3時からを予定しております。 3の公表についてでございますが、本日午後4時に、桜川市と同時に、記者クラブに対しましてプレスリリースを行います。また、ホームページへの掲載やメルマガによりまして周知を行いまして、時期が近くなりましたら、市報への掲載をいたします。 なお、トンネル開通イベントとしましてトンネルウオークなどを計画してございますが、現在桜川市と調整を進めておりまして、供用開始日の1週間前をめどに実施する予定でございます。詳細が決まりましたらご報告させていただきます。 以上が、上曽トンネル整備事業についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 都市計画課長)私からは、上曽トンネル開通に伴う迂回路についてご説明いたします。 資料22をご覧ください。上曽トンネルの開通に伴い大型車等の交通量の増加が見込まれることや、柿岡市街地における歩行者等の安全性を考慮し、大型車については周辺の県道や市道へ迂回していただくことを、石岡警察署や土浦土木事務所、教育委員会などの関係機関と協議してまいりました。 具体的な路線でございますが、上曽トンネルから東へ向かう車両については、フルーツラインからふるさと農道を経由し、県道石岡筑西線や国道355号へ。逆に、石岡市街地方面から西へ向かう車両については、鹿の子交差点や村上交差点からふるさと農道を経由し、フルーツラインへ迂回していただくよう、迂回路を設定する予定でございます。前島交差点から八郷消防署前を通過しフルーツラインへ向かう路線については、道路幅員が狭いことを考慮し、予備的な迂回路とさせていただく予定でございます。 交通規制につきましては、石岡警察署から、沿線住民の同意が必要であり時間がかかることが見込まれますので、時限的な措置であれば、交通規制ではなく任意で迂回していただくことが望ましいとの意見でございましたので、迂回について協力していただくよう周知していく予定でございます。 迂回路の案内につきましては、各交差点に案内看板を設置するとともに、茨城県トラック協会などの関係団体への協力依頼や、市のホームページ、SNSで周知していく予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他として何かご発言はございませんか。 高野委員)その他として2点ほどですね、お伺いをいたします。 1点目はですね、9月にですね、石岡のおまつりが始まります。何度か私質問をしておりますけども、石岡のおまつりのほうもですね、協力する方たちが振興協議会とか、もともと振興協議会がやってたわけでありますけど、そこへ保存会が、また協力願いがあって入ってきたんでしょうけど、そういった中で、なかなかまとまらない状況の中で、石岡警察署の配慮等々もあり、仲よくやりつつはあるんですが。 私1つだけ、手伝い等々も云々でありますが、この石岡のおまつりの政教分離。果たして今回、保存会なんていうのは、遺産……。何ていうんですか、文化遺産の継承であると思うんですね。だからそれは、しかるべき機関でやることであるかと思いますけども、このおまつり、石岡市はですね、このおまつりを、そういった神社等々も含めた中での文化としてやっているのか、ただパレード的なね、何ていうんでしょう、パフォーマンスですね、そういった形で人におまつりを見せているのかね。その辺のところで、ただそれだけであればいいんですが、お金が1町内に2万円とか3万円、また、年番町内には500万とか出てるわけですね。それで、毎年なんですが、みんな、本当にこれいいのかなあとかね、みんな危惧してるわけですよ。 ですから、こういったことは行政でできるわけですよね。神事とパフォーマンスをきちっと分ければいいわけですよね。そうすれば、お金はどういうふうな形で出していこうと、政教が絡まなければ問題ないわけで。私も総務部長とも何度も話したんですけども、そういったことは、私がどういうふうにしろとかっていう、私は案も持ってませんけど、しっかりと行政側が考えて、みんなで楽しくできるおまつり。もらったお金は間違いないお金ですよと。これは、税金の中から皆さんにね、おまつりにいただきましたと。みんなでね、大手を振って使えるような、そういう形を作ってあげることが、仕組みの中でね、必要かと思うんですけど。何回も質問してるんでね、検討はなされてると思うので、見解をお伺いいたします。 商工観光課長)お答え申し上げます。 9月に開催されます石岡のおまつりにつきましては、毎年50万人を超える多くの観光客が訪れます、石岡にとりまして一番の、最大のイベントでございます。 委員からご指摘がございました政教分離についてでございますけれども、こちらにつきましては、神事ごととのすみ分けをきっちり行いながら、また、政教分離の原則を踏まえまして、きちんと対応してまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 高野委員)力強い答弁いただきまして、次質問なくなっちゃったんですけど、何かね、そういったことを、誰がいいとか悪いとかじゃなくて、そういうところをきちっとしといてあげると、もめごともないですし、みんなで本当3日間楽しくね、できると思うんですね。私も3日間楽しむもんですから、そういったこと、あまりいざこざとかない、それでもらったお金はみんなでね、喜んで使える。そういった方向づけをしてくださいね。お願いします。答弁は要りません。 もう1点です。これはですね、先日同僚から、ごみの問題で質問がありました。ごみをですね、業者がためおいて、それを中間処分場的な感覚で、出したり入れたり出したり入れたりやってる。それが何十年も続いているというようなことでね。業者がやってることですから、私も法律分かりませんから業者には物は申せませんけど、行政としてね、一般廃棄物は市で管轄です、産廃は県ですとかいうことは聞かされて分かるんですけども、この石岡の地の中で、そういったことが平然と行われている。以前には、そういったことで業者さんが何か処分され、警察に捕まったこともあるというようなことも聞いております。 あんまり例のないことで、皆さんもよく話聞いてても分からないでしょうけど、こういう、ごみを家にどんどんどんどんですね、大型車でためおき、いっぱいになるとどこかへ持っていく。また、どこからか持ってくる。そういったことを続けてるわけですよね。それで、周りには井戸水を飲んでる人もいる。ちゃんと囲いがあって、雨水等々で下に浸透しなきゃいいけど、浸透するようなことも考えられる。だから、池にはそういった水も流れる。その池でお米を作ってる。だから、そういったことを含めて、こういった場合、産廃ですから県の対応かと思うんですが、これ石岡市ではね、先日部長から答弁はいただきましたよね、同僚が。だけど本当にこれ、答弁だけでなく、今後そういった実態を本当に把握していただいて、対処していく、石岡市にはそういう気があるかどうかね。あのときは言ったけどそれはそれでって言うのか、知らねえ俺は、これ県のことだからって言えばね、県で終わってしまうんですね。 県にも行きましたけど、県のほうで言ってましたね。すぐに物をどかせとか何か言うと、その人の生活圏、もしそれをやることによって会社が潰れたりなんかすると、それも困ると。後に残った者が困るみたいなね。何ふざけてんだと思ったんですけど、そんな回答もいただいておりますけど、石岡市でですね、環境問題とかそういったことを考えたときにですね、県とかそういったところとタイアップして、本当に地域住民のためにやってくれる考えはあるかどうかをね、お伺いをいたします。 生活環境部長)ご答弁申し上げます。 高野委員がおっしゃる、地元のごみの関係でございます。現時点においても県、また、石岡警察署と情報を共有しながら、現場の確認を進めておるところでございます。 当市における良好な環境作りを目指すためには、市も迅速に適正な対応をしなければならない、そう考えておりますので、情報を共有しながら、環境対策、地元の生活圏が安心安全になるように全力で努めてまいりたい、そう考えております。 以上でございます。 高野委員)分かりました。よろしくお願いいたします。 以上で私の質問を終わります。 岡野委員長)ほかにご発言はございませんか。 新田委員)すいません。 ちょっと1点、産業プロモーションの部分で、企業誘致でお聞きしたいんですけど、昨年だったと思うんですが、イベント広場での利活用ということで、企業誘致についてサウンディングを行ったと思うんですけど、今、市民ホールがイベント広場になるっていうことで、その企業さんとの協議については一旦保留するっていうような説明が去年あったと思うんですけれども、その後って、その企業さんへの説明っていうか、今こういう状況ですよっていうのはされましたかね。ちょっとそこだけ確認させていただければ。 産業プロモーション課長)ご答弁申し上げます。 その後については、現状の、こういう形になってますっていうところについては、提案いただいていた企業さんに対しては、それぞれご説明を申し上げてるところです。 以上です。 新田委員)ちゃんと状況は説明してるっていうことでいいんですよね。 何かその企業さんのほうから、石岡市から、何かそれから何のアクションもないっていうような、どうなってんですかっていうような問合せがあったっていうことをちょっと耳にしたので、ちゃんと対応されてるのかなということを確認したくて、ちょっとお聞きしました。されてるということだったんで、はい、理解しました。 岡野委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。 当委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し、閉会中の継続調査の申出をいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、その他の件を終結いたします。 以上で、本日の産業建設委員会を閉会いたします。 |