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令和7年度 産業建設委員会

 第6回委員会 (9月9日)
出席委員 高野要委員長、山本進副委員長、鈴木行雄委員、村上泰道委員、櫻井茂委員、川井幸一委員、鈴木将史委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(瀬尾正幸)、駅周辺にぎわい創生課長(土師健弘)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(田辺武弘)、生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長(原田和宣)、コミュニティ推進課長(鈴木史匡)、市民課長(三輪俊樹)、保険年金課長(高橋加通)、水道課長(島田義孝)
【産業戦略部】
産業戦略部長(箕輪栄治)、産業戦略部次長兼観光戦略監(栗山英範)、農政課副参事林政担当(中泉茂紀)、商工観光課長(飯嶋隆広)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)、農政課長補佐(永井明博)
【都市建設部】
都市建設部長(浅田禎智)、都市建設部理事兼高浜エリア整備推進担当(金井悟)、都市建設部次長(萩原信明)、下水道課長(小沼欽也)、建築住宅指導課長(坂入光彦)、道路建設課長(若山伴彦)、道路建設課副参事道路建設担当(渡邉光一)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(大川知道)


高野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、付託案件説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお、本日出席を求めた者のうち、農政課長片岡君については、あらかじめ本日の会議を欠席したい旨の申出がございましたので、ご報告いたします。
 それでは、これより議事に入ります。
 初めに、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第67号令和7年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第69号令和7年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)ないし議案第71号令和7年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計5件を一括して議題といたします。
 本件については、執行部から説明を求めます。
 なお、本案の説明の順番は、市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順でお願いいたします。

駅周辺にぎわい創生課長)私からは、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 まず初めに、歳出についてご説明いたします。補正予算書の38、39ページをご覧いただければと思います。上から2段目の表、款8土木費、項4都市計画費、目3公園事業費、石岡駅周辺公園維持管理経費、こちらを1,655万5,000円増額するものでございます。内訳といたしまして、まず、スケートボードセクションの設置工事1,606万円の増額と、備品購入費49万5,000円の増額でございます。こちらにつきましては、それぞれUFOという大型セクションの設置工事と、スラッピーカーブという小型セクションの購入に対する増額補正をするものでございます。
 続きまして、歳入についてご説明をさせていただきます。補正予算書の22、23ページをお開き願います。款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入のスポーツ振興くじ助成金600万円を増額するものでございます。こちらは、先ほど歳出でご説明しましたスケートボードセクションの設置工事の財源として充当するものでございます。
 以上が、駅周辺にぎわい創生課所管分の補正予算の説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長)私からは、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、生活環境課所管分の補正予算についてご説明申し上げます。
 補正予算書34、35ページをご覧願います。上段の枠、款4衛生費、項2清掃費、目2塵芥処理費の説明欄の塵芥処理経費の10車両修繕67万7,000円の増につきましては、粗大ごみ回収に使用しておりますトラックに取り付けられておりますリフトが故障したため、車両修繕に係る費用を増額補正するものでございます。
 生活環境課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

保険年金課長)続きまして、保険年金課所管分の一般会計及び国民健康保険特別会計についてご説明いたします。
 初めに、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)の歳出についてご説明いたします。補正予算書28、29ページをご覧ください。上から3段目の表、款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄、上から3番目、特別会計繰出金の27国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金985万8,000円の減につきましては、人事異動等に伴う職員等人件費について、減額補正するものでございます。
 次に、補正予算書5ページをご覧ください。議案第67号令和7年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ985万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億9,740万9,000円とするものでございます。
 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。58、59ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。上から、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、右側説明欄、職員等人件費138万円の増。続いてその下の表、款1総務費、項2徴税費、目1徴税総務費、右側説明欄、職員等人件費968万5,000円の減。続いてその下の表、款4保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費、右側説明欄、職員等人件費155万3,000円の減につきましては、人事異動等に伴い、おのおの増額・減額補正するものでございます。
 次に、ページをお戻りいただきまして、56、57ページをご覧ください。歳入についてご説明いたします。款7繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節4職員給与費等繰入金985万8,000円の減につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました人事異動等に伴う職員等人件費について、減額補正するものでございます。
 保険年金課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長)私からは、水道課所管に係る一般会計と水道事業会計の補正予算についてご説明いたします。
 初めに、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。補正予算書34、35ページをご覧ください。中段の表、款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費の説明欄、特別会計繰出金の18水道事業負担金477万8,000円の増につきましては、地方公営企業繰出基準に基づき一般会計より繰り出す地方公営企業職員に係る職員等人件費について、4月の人事異動に伴い472万8,000円を増額補正するほか、NHK放送受信契約の契約漏れに伴う受信料の支払いにつきまして、5万円を増額補正するものでございます。
 続きまして、議案第69号石岡市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。補正予算書の12ページをご覧ください。第2条、収入、第1款水道事業収益、第2項営業外収益、補正予算額477万8,000円の増。支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用477万8,000円の増となります。
 内容につきましては、補正予算書の81ページをお開きください。収入についてご説明いたします。予算明細書の上の表、収益的収入をご覧ください。款1水道事業収益、項2営業外収益、目2他会計負担金、節他会計負担金465万8,000円及び児童手当12万円の増につきましては、先ほど説明いたしました、一般会計から水道事業会計に繰り出す、4月の人事異動に伴う地方公営企業職員に係る職員等人件費及びNHK放送受信契約漏れに伴う受信料支払いに要する経費について、繰入れを増額補正するものでございます。
 次に、支出についてご説明いたします。下の表、収益的支出をご覧ください。款1水道事業費用、項1営業費用、目4総係費、節給料252万2,000円の増、手当107万7,000円の増、法定福利費112万9,000円の増につきましては、4月の人事異動に伴う変動分を増額補正するほか、通信運搬費5万円の増につきましては、NHK放送受信契約の契約漏れに伴う受信料支払いに要する経費について、増額補正をするものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課長補佐)私からは、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、農政課所管の歳入歳出補正予算についてご説明申し上げます。
 初めに、歳入でございます。補正予算書の20、21ページをご覧ください。まず、上から2段目、款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金、説明欄の儲かる産地支援事業補助金471万6,000円についてでございますが、有機農産物の生産規模拡大に寄与する機械・設備等を支援する県単独の補助事業でございます。事業内容としまして、有機農作物の生産拡大に資する機械導入に係るものでございまして、補助率は2分の1以内となっており、申請者は2名、補助額として計471万6,000円を計上するものでございます。
 次に、歳出をご説明いたします。補正予算書34、35ページをご覧ください。下から2番目の表、3段目、款6農林水産業費、項1農業費、目8農政企画費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、農政企画経費、儲かる産地支援事業補助金471万6,000円でございます。こちらにつきましては、歳入でご説明いたしました県単独の補助金と同額を計上するものであり、市の負担はございません。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

商工観光課長)私からは、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、商工観光課所管分についてご説明申し上げます。
 補正予算書36、37ページをご覧ください。歳出でございます。上段の表、款7商工費、項1商工費、目2商工振興費、説明欄、商工振興事業、イベント会場設営委託料123万3,000円でございます。こちらは、石岡市市制施行20周年記念事業の一環といたしまして、令和8年2月に開催を予定しております石岡つくばねハーフマラソンにあわせまして、石岡ステーションパークを会場とし、石岡駅周辺のにぎわい創出と、マラソン参加者へのおもてなしを通じた当市の魅力向上、魅力発信を図るため、イベント開催に係る仮設テント等の設営委託料を計上するものでございます。
 次に、関連いたしまして、同じく説明欄、中心市街地活性化事業、中心市街地活性化事業補助金90万円の減額でございます。こちらは、中心市街地の経済活力の向上を推進し、中心市街地の活性化を支援するため、商工団体等が行うイベント等に対しまして補助するものでございますが、当初、商工関係団体が予定しておりました事業の開催が難しいことから、補助金を減額し、先ほどご説明いたしましたイベント会場設営委託料へ振り替えるものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

下水道課長)下水道課から、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、下水道課所管の部分及び議案第70号令和7年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第71号令和7年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。
 初めに、石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)から説明いたします。補正予算書89ページをご覧ください。下段の表、収益的支出でございます。款2下水道事業費用、項1営業費用において、4月の定期人事異動に伴う人件費171万1,000円を減額補正するものでございます。
 次に、90ページをご覧ください。資本的支出でございます。款4資本的支出、項1建設改良費において、4月の定期人事異動に伴う人件費35万9,000円を増額補正するものでございます。
 89ページへお戻りください。上段の表、収益的収入でございます。款1下水道事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的支出において説明しました理由により、135万2,000円を減額補正するものです。内訳は、目3他会計負担金171万1,000円の減額、目4他会計補助金35万9,000円の増額でございます。
 続きまして、石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)を説明いたします。補正予算書の97ページをご覧ください。下段の表、収益的支出でございます。款2農業集落排水事業費用、項1営業費用、目15総係費において、4月の定期人事異動に伴い、人件費10万9,000円を減額補正するものです。
 次に、98ページをご覧ください。資本的支出でございます。款4資本的支出、項1建設改良費、目1総係費において、4月の定期異動に伴う人件費26万7,000円を増額補正するものです。
 97ページへお戻りください。上段の表、収益的収入でございます。款1農業集落排水事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出及び資本的支出において説明しました理由により、15万8,000円を増額補正するものです。内訳は、目3他会計負担金10万9,000円の減額、目4他会計補助金26万7,000円の増額でございます。
 続きまして、石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、下水道課所管分につきまして説明いたします。
 補正予算書34、35ページをご覧ください。上から3段目の表でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費の18負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第71号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、15万8,000円を増額補正するものです。
 次に、補正予算書の38、39ページをご覧ください。下から2段目の表でございます。款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費の18負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第70号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、135万2,000円を減額補正するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課副参事道路建設担当)私からは、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち、道路建設課所管分についてご説明いたします。
 補正予算書36、37ページをご覧ください。一番下の表、款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、上曽トンネル維持管理経費、節11役務費のうち、電話料でございます。こちらは、上曽トンネル内の非常通信回線でございますが、当初5回線で予算計上しておりましたが、4回線増加となり、計9回線必要となったため、回線増加分29万3,000円を増額補正するものでございます。
 続きまして、同じく目3道路新設改良費、38、39ページに移りまして、上曽トンネル整備事業、節12委託料のうち、上曽トンネル整備委託料でございます。こちらは、建設労務価格及び建設資材価格等の高騰により事業費が不足したため、2億4,000万円を補正するものでございます。工事内容といたしましては、取付道路とフルーツラインとの交差点部及び県道石岡筑西線との交差点部において、大型道路案内標識の設置、また、トンネル掘削に伴い発生し、現在仮置きしております破砕岩を運搬処分するものでございます。この委託料につきましては、茨城県への工事委託を予定しております。今後、石岡市、茨城県ともに補正予算を議決いただいた後に、工事委託契約を締結するスケジュールとしてございます。
 続きまして、歳入でございます。補正予算書22、23ページをご覧ください。先ほどご説明いたしました歳出に伴いまして、一番上の表、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、上曽トンネル維持管理負担金としまして13万5,000円を増額計上してございます。先ほどご説明いたしました電話料の増額補正分に対する、桜川市からの負担金でございます。
 次に、上から2番目の表、款22市債、項1市債、目2土木債、節1道路橋りょう債、上曽トンネル整備事業債としまして2億2,800万円を計上してございます。先ほどご説明いたしました上曽トンネル整備委託料に対する、合併特例債を活用した継続事業でございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

川井委員)議案66号であります。駅周辺公園維持管理経費1,655万5,000円について、まずは伺います。
 これの提案に当たっては、まず、どこからこの意見が出たのか。要するに、利用者の要望か、それとも担当課からなのか、まずお聞きします。

駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
 要望につきましては、かねてよりですね、利用者の方からも、難易度が低い、初心者の利用しやすいセクション、スケートボード用の競技用のセクションですね、こちらを設置してほしいというご要望をいただいていたところでございます。担当課といたしましても、より幅広い方々にご利用いただけるように、難易度についてはできるだけ幅広くですね、設定することというのを考えておりまして、そういったところで、今回、補正での導入ということを検討してまいったところでございます。
 以上でございます。

川井委員)そういうお話でありますと、そもそも私たち、この委員会に初期の段階から、どのような利用者のレベルで、どのような利用形態なのかということも、具体的に説明がなかったまま、これを造って発進されました。今内容を聞きますと、上級者向けだということで今の形態を捉えておりますけど、そうなってくると、そもそもの造り出す段階から、市の中見ぬで、初心者に対するそういうものが組み入れてなかったということになりますから、初期の段階で、まずそこら辺が失敗してるんではないかと思うんですけど、その辺についてはいかがですか。

駅周辺にぎわい創生課長)ご答弁申し上げます。
 ご質問いただきました初期の段階の設計という部分についてなんですけれども、現状、今現在設置してあるセクションについても、初心者から上級者の方まで対応できるセクションということで設備を選定してですね、整備のほうは進めてきたところでございますけれども、より初心者の方が、ちょっと言い方あれなんですけど、取っつきやすいといいますか、初心者の方がご利用しやすいようなセクションとして、今回、整備を追加することを検討したものでございます。
 以上でございます。

川井委員)私の聞いている範囲とはちょっと違うお答えだったんで、初心者、中級、上級というバランスを取った設備を造ったわけですね。造ったわけでしょ。私は、上級者向けの今の施設を造ったんで、それに対して初心者が利用するものがないものですから、今回提案されたと聞いてるんですけど、その辺の食い違いはここでどうこう言ってもしょうがないんですけども、そうなってくると、いずれにしても、バランスよく造ったけれども、ちょっとそういった初心者からの要望が強いんで、変更させてくれという話ですけども、そもそも、今回のこの議案として出される予算に対する議論も、いつものように説明は少ないですよね。というか、議論はされてませんよね。一方的に、こういうことで出しますということを、わずか2行の説明で今回提案に至ったわけですけども、どうしていつもそういうふうな出し方をされるのか、お聞きいたします。

駅周辺にぎわい創生課長)ご答弁申し上げます。
 担当といたしまして、整備のほうを現在検討してきたところでございますが、補正予算計上に当たりましてご説明が不足していたということに関しましては、私のほうの説明不足ということで、大変申し訳ございませんでした。
 内容につきましては、より利用者の方がですね、繰り返しになりますが、ご利用しやすい環境というものを整えていくっていうことを念頭に置きまして、今後につきましても、より活発にですね、整備した施設を利用していただけるように、有利な財源を活用して整備するものでございますので、今後、こちらのセクションとですね、より初心者が利用しやすいスラッピーカーブという簡易なセクションになるんですけれども、そちらのほうの整備のほうを検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。

川井委員)会議というのは時間も決められてますので、ここでぐだぐだとそういうやり取りはしたくないので、端的に申し上げますけど、今までの経緯の中で、申し訳なかったと、今土師さんからも、課長からも意見ありましたけども、土師さんも、いろいろと担当の中で見てこられた方が、また新たに、そういう流れをしっかりと説明できなかったということでおわびするということは、どう考えても私、納得できない。というのは、何でこれだけ優秀な人がこういうことを、担当変わるとなっちゃうのかなと思っているんですよ。
 担当では、今言ったように、担当の中からいろいろと議論した中で提案ということもあるでしょうし、もしかするとほかからそういう要望があって、それを含んだ中での要望でしたので、結局そういうふうになっちゃったという感じでしかちょっと受けられないんで、担当としても非常に厳しいところではあると思うんですけども、そもそも、ここの中での結果として言えることは、緊急性は全然感じられない。しかも、その緊急性であれば、この委員会で、もともとあの駅周辺の中でいろいろ議論して、要望を出してたのは、駐輪場の整備ですよね。これ、倉庫ができたときに現地調査行って、戻ってきたときの意見交換の中でも、当初からその部分は出てました。しっかりと駐輪場の整備したほうがいいんじゃないのと。屋根つけて、しっかり自転車を置ける、そういう整備。そっちが後回しになって、なぜ今回こっちなのかという、そこの大きな疑問というか、そこでの納得は私はいきませんので、やはりこの案件は、いくらそちらで出された案件としても、私はまず、細々としたことは議案質疑の中でも言ったりした中で聞いてますから言いませんが、私としては、この案件には反対をいたします。
 今後こういったことがないような進め方を、本当に委員会の軽視につながってまいりますので、しっかりと議論した中で、いいものを造っていきましょうよ。そういうことでやっていきたいと、私は思います。今回は反対いたします。
 以上です。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

櫻井委員)ちょっとお尋ねしたいんですが、まず、先ほど川井委員の質問に対して、初心者から上級者までの設計で当初やってましたよと。それと、あと要望については、かねてよりあったということで説明がございました。
 まずお尋ねしたいのは、かねてとはいつなんでしょうか。

駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
 この4月に、私が現職の担当となってからも数回、ご要望という形で、窓口やですね、お電話等でご要望いただいたというのもございますが、昨年度末の段階でもですね、各種利用者の方から、そういった同様のご要望をいただいているというふうに伺っております。
 以上でございます

櫻井委員)昨年度末、あるいは今年度もありましたよという答弁いただきましたけども、そうしますと、これまでに委員会が何度か開かれてますね。今回は常任委員会の改選などもありまして、議論できない委員会もありましたけども、せめてですね、第2回の5月19日、第3回の6月17日、前回の第5回の8月5日。このときにですね、そういった、8月5日はもう次期定例会の話になってましたので、第2回、第3回ですかね、5月19日、6月17日、この委員会の中で、そういった要望があるので、現在初心者向けのものを検討しておりますということで、委員の皆様のご意見いただきたいというような促しっていいますか、情報提供をするべきだったんじゃないかと思います。
 これ、これまでの常任委員会の流れもそうですけど、常に説明不足っていうのを指摘されてたのではないかと思います。今回、これまでの常任委員会の会議録をざっと読みましたけど、スケートボードっていう単語で検索すると、昨年、今年で……。おととし、去年ですか、多分スケートボードの単語が出てくるのは10回に満たないですね。ほとんど説明してないです。
 今回ですね、このセクションを設置するので、1,600万ですか、予算確保するということなんですけど、具体的にどこの場所にどのように設置するのか。現在のスケートボードパークを拡張するのか、そのままなのかも説明ないですし、ちょっとよく分からないんですけど、その辺ご説明いただきたいと思います。

駅周辺にぎわい創生課長)お答えさせていただきます。
 整備予定箇所については、拡張とは考えておりませんで、現在のスケートボードパークの中のですね、空きスペースに、新セクションとして設置を予定しております。具体的な場所といたしましては、スケートボードパーク内の石岡駅側寄りのですね、空きスペースのところに、新しい大型セクションのほうを追加したいと考えております。こちら、現在発注前の検討段階でございますが、そのように検討しているところでございます。
 以上でございます。

櫻井委員)なぜ図面つけないんですかね。不思議でしょうがないんですよ。説明するのに、図面で示せばあっという間に、言葉で足りない部分も分かると思うんですよ、今のスケートボードパーク内のこの場所にこのように設置すると。
 今回のセクションがどういうものなのかは、我々はさっぱり分からないので、何ていうんですかね、大きな筐体をそのまま持ってきて、ぼこっと設置するだけですよなのか、工事を伴う、何か組み立てるものなのかも説明ないですし、その辺、全く分かりません。

駅周辺にぎわい創生課長)ご答弁申し上げます。
 図面のほうの添付、今回いたしておりませんで、そちらのほうにつきましては、申し訳ございません。
 イメージといたしましては、セクションを現地で組み立て、持ってきてですね、中で組み立てるような、設置工事が入るような形となっております。今後につきまして、同様に整備等を行う場合にはですね、事前にご説明資料として十分整えてご提出できるように留意してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

櫻井委員)それともう一つですね、スケートボードパーク内の現在の配置については、専門家の協力を仰いで設計されたということで、委員会の説明があったと伺っております。そうしますと、今回初心者用のセクションを入れることで、コースのレイアウトが変わりますし、動線が変わるんじゃないかと思うんですけど、これは最適に設計した現在の配置を崩すものになりかねないというふうに受け止めてしまいかねないんですけど、その点どうなんでしょうか。

駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
 今回、セクションの設置を考えている空きスペースにつきましては、将来的にそういった施設が入ることも踏まえて空けておいたスペースというところもございますので、動線的な問題というのは発生しないというふうに、こちらで考えているところでございます。また、整備の際には、改めまして専門業者のほうのアドバイス等を受けながら、設置してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。

櫻井委員)幾つか質問させていただきました。
 昨年度末から今年度ですね、初めに要望があって、予算化したいということで、1,600万ですね。非常に要望を聞くのが早いなということで、利用者にとってはうれしい話なんでしょうけど、こんなに要望をすぐ受け入れてくれるほど予算が、石岡市充実してるのかなというちょっと疑問を持ちまして、意見として言わせていただきます。
 以上です。

川井委員)たびたび申し訳ありません。1つお聞きします。
 木曜日に行われました議案質疑、そういったものは、職員の皆さんはどういう感覚で受け止めてるのか、非常に疑問に思ってしまいます。今のやり取りを見るとね。
 これ、議案質疑の中で新田議員も疑問視して、いろいろやり取りした中で、今回、それももって、委員会で説明する立場の担当部局が、こういった手落ちのことをやってるということは、1,600万ですよ、1,600万の予算づけしたものを、そういう安易な、手ぬるい、思い入れがないことで、予算取っていいんでしょうかっていうところに、どうしても私なんか行ってしまうんですよ。どうか、限られた財源の中で、常に皆さんがおっしゃってる優先順位、それを重視しながらやってかないと、石岡の行政進まないですよ。おそらく、どんどんどんどん小さくなってく中で、市民サービスも含めて充実した石岡市をつくっていくのには、こういうざばらなことをやってていいんでしょうかっていうことが、本当に今回大きな問題だと思います。
 だから、議案質疑で出た案件が、こういうことでいいんですか。本当にびっくりする提案だと思うんで、そこは今後十分に、今後というか、もう二度と起こらないように進めていかないとまずいと思います。それだけご提案いたします。
 以上です。

高野委員長)答弁要りませんか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

鈴木(将)委員)案件、2つですね、お尋ねします。
 まず一点ですけれども、スケートボードパークに関して、先輩委員から様々な意見ありましたけれども、もし整備が進むと仮定した場合ですね、どのようなスケジュールで考えてるのか。そして、工事中はスケートボードパークの利用を止めるのか、止めないのか。その点確認させてください。

駅周辺にぎわい創生課長)ご答弁申し上げます。
 補正予算が成立したと仮定いたしましてのお話にはなりますが、その後ですね、発注作業を進めまして、年度内の整備に向けて、できるだけ早期にですね、発注と整備のほうを進めてまいりたいと考えているところでございます。
 工事期間中の利用制限につきましては、やはりちょっと大型重機なども入る兼ね合いがございますので、多少利用者の方にご迷惑をかける期間っていうのが出てきてしまう可能性がございますが、そちらについてもできるだけですね、影響がないように、期間を短縮できるように調整しながら、発注のほう進めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。

鈴木(将)委員)ありがとうございました。
 もう一点、商工観光課のほう、お伺いします。予算書の36、37ページですね。商工振興事業でイベント会場設営委託料を計上されておりますけれども、このイベント自体はマラソン当日のイベントなのか、それとも、今まで行われてきた前夜祭のことを想定しているのか、その点確認させていただきます。

商工観光課長)お答え申し上げます。
 現在のところでございますが、マラソンの前夜祭とマラソン当日の2日間を予定しておりますが、ただ、関係します商工団体等との協議もこれから詰めてまいりますので、今、現段階では2日間を考えているところでございます。
 以上でございます。

鈴木(将)委員)ありがとうございます。
 これ、あくまでもテントであったり、備品とかの借上料っていうイメージでいいのか、それとも運営自体も委託するのか、その点も確認させていただきます。

商工観光課長)お答え申し上げます。
 こちら、委託料の内容でございますけれども、屋外用のテントや長テーブル、パイプ椅子、また、お客さんが休んでいただくガーデンセット、そういったものが委託の内容となってございます。
 以上でございます。

鈴木(将)委員)ありがとうございます。
 でしたら、ぜひですね、前夜祭も含めて、当日のイベントと合わせて2日間の開催をお願いできればなということで要望させていただきます。
 最後に一点ですけれども、その下段にある中心市街地活性化事業、マイナスの90万円ということで、今ちょっと、抱き合わせといいますか、充当するみたいな説明ありましたけれども、この点、もう一度詳しく説明いただけますか。

商工観光課長)お答え申し上げます。
 中心市街地活性化事業補助金90万円の減額、こちらでございますけれども、こちら、当初は主に御幸通り商店街を中心としたイベントの開催ですね、年3回という開催を予定していたところではございますが、協議の中で、なかなか単独の開催が難しいというようなお話がございました。また、このおまつりに来たお客様を、たくさんの方がせっかくお見えになられますので、この町なかに回遊をさせまして、このイベントを盛り上げたいというような形で考えておりますので、こちら、ほかの例えば中町さんですとか香丸さんですとか、そういったほかの商工会さんのほうにもご協力いただいて、町なか全体で開催をさせていただきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。
 すいません、訂正のほうさせていただきます。先ほど答弁の中で、おまつりというふうにごお答えしてしまったんですが、マラソンでございます。大変失礼いたしました。

鈴木(将)委員)ありがとうございました。

高野委員長)よろしいですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに……。
 暫時休憩します。

−休憩−

高野委員長)再開いたします。
 ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

川井委員)今回、議案66号、駅周辺公園維持管理費1,655万5,000円について、私は反対の立場から討論いたします。
 今、会議であったように、緊急性というものも、それと担当部からの、もう本当に予算つけてやりたいという意向が伝わってまいらない点も含めまして、このままぽい出しのような形でこの提案通しますと、委員会としての、やはりこの委員会の意味がなくなってまいります。委員会としてこういう出し方、進め方をされると、委員会軽視にもつながるということも十分理解した上で、今後進めていかなければならないという、いろんな案件も含めた事案となっておりますので、私はこの66号の今回の提案に関しては反対をいたしますので、ぜひとも委員の皆様におかれましても、この意見の趣旨を十分にご理解いただき、賛同いただけますようにお願いいたしまして、簡単ですけれども、反対の討論といたします。

高野委員長)ほかに討論はございませんか。

櫻井委員)補正予算につきましては、そのほかの予算もたくさん入っております。基本的にはですね、私も川井委員同様に、このセクションの設置費用についてはもっと丁寧な説明、きちんとした計画性を持って事業化すべきだという思いであります。ただ、制度上ですね、ほかの予算まで一緒に否決というわけには多分いかないと思います。重要な予算もたくさんありますので。
 ということで、基本的にはこの一般会計補正予算案に賛成しつつもですね、最終的には修正案ですね、セクション設置の費用を削除した補正予算の修正案を、最終日には提案するということでの、賛成討論になるんですかね、一般会計補正予算の賛成討論という形にさせていただければと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかに討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 初めに、議案第66号令和7年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、原案可決すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

−賛成者起立−

高野委員長)起立多数であります。
 よって、本案は原案可決すべきものと決しました。
 次に、議案第67号令和7年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第69号令和7年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)ないし議案第71号令和7年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計4件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第84号石岡市下水道条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について、執行部から説明を求めます。

下水道課長)私からは、議案第84号石岡市下水道条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明申し上げます。
 提案理由は、災害その他非常の場合に、排水設備の迅速な復旧対応が出来るよう、条例の一部を改正するためでございます。
 条例改正の経緯でございますが、国土交通省水管理・国土保全局上下水道企画課長からの通知、標準下水道条例についての改正についてを受け、条例改正するものでございます。
 標準下水道条例においては、排水設備等の新設工事等は、市町村長の指定を受けた者でなければ行うことができないことを規定しております。令和6年1月に発生した能登半島地震では、多くの家屋で排水設備等が破損したことや指定工事店自身も被災したことにより、工事を行うことができる指定工事店が不足し、これによって排水設備等の復旧が遅れることとなりました。これを踏まえて、被災地での排水設備等の工事が円滑に実施されるよう、災害その他の非常の場合において、市町村長がほかの市町村長の指定を受けた指定工事店に工事を行わせる必要があると認めるときは、ほかの市町村長の指定を受けた指定工事店であっても、排水設備等の新設等の工事を行えることができるよう、条例改正を行うものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第84号石岡市下水道条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第85号石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について、執行部から説明を求めます。

水道課長)私から、議案第85号石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明いたします。
 提案理由でございますが、災害その他非常の場合に、給水装置等の迅速な復旧対応が出来るよう、条例の一部を改正するものでございます。
 条例改正の経緯でございますが、令和6年1月に発生した能登半島地震において、給水装置等の復旧が遅れる要因となった給水装置工事事業者の確保について、令和7年4月22日、国土交通省水管理・国土保全局水道事業課長からの通知を受け、条例改正するものでございます。
 内容でございますが、災害その他非常の場合にあって、地元の給水装置工事事業者の確保が困難と判断されるときは、宅内配管を早期復旧するとともに、被災地における給水装置工事の適正な実施を図るため、他の市町村長が指定した給水装置工事事業者による給水装置工事の実施を可能にすることにより、宅内配管の復旧に対応する業者を確保する必要があることから、指定給水装置工事事業者制度を導入している本市におきましても、条例改正を行うものでございます。
 よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第85号石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

高野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、陳情第25石岡市における石岡市教育委員会所管及び生活環境部所管の各市立公民館、市立コミュニティセンターを笠間市、つくば市のような地域交流という形態に変更することを求める陳情(産業建設委員会所管にかかる部分)を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第25石岡市における石岡市教育委員会所管及び生活環境部所管の各市立公民館、市立コミュニティセンターを笠間市、つくば市のような地域交流という形態に変更することを求める陳情(産業建設委員会所管にかかる部分)における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず、受理の経緯でございますが、7月29日に提出され、同日付で受理をいたしております。提出者は、石岡市柿岡の○○○○(個人名)様でございます。
 内容でございますが、地域コミュニティの活性化と観光の振興、市民の定住化促進を向上させるため、市立コミュニティセンターを地域交流センターという形態に変更することを求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

高野委員長)ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本件の審査に当たり、市立コミュニティセンターの概要及び運営状況等について、執行部から説明を求めます。

コミュニティ推進課長)私から、コミュニティセンターの現状についてご説明申し上げます。
 初めに1、施設の概要でございます。コミュニティセンターにつきましては、地域住民の相互交流及び教養文化の向上を図り、住みよいまちづくりを推進するための拠点施設として、資料記載のとおり、南台コミュニティセンター、杉並コミュニティセンター、鹿の子コミュニティセンターの3施設が設置をされており、(1)事業の内容につきましては、集会室、会議室貸出等。(2)使用時間につきましては、午前9時から午後10時まで。(3)休館日につきましては、12月28日から1月4日まで。(4)各コミュニティセンターの年度ごとの延べ利用者数は、資料記載のとおりとなってございます。
 次に2、管理の状況でございます。施設の管理運営につきましては、地元の住民の方々で組織をされてございます運営委員会を指定管理者とした管理運営を行っているところでございます。
 最後に3、近隣の状況でございます。陳情にございます笠間市におきましては、平成29年に友部駅、岩間駅に隣接した場所に、マルチホールやキッズルーム、市民活動サロンなどを備える地域交流センターを開館してございます。また、以前は地区公民館として利用していた施設を、地域交流センターとして利用をしてございます。
 コミュニティ推進課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 次に、本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
 ご意見等はございませんか。

川井委員)ただいまご説明いただきまして、一言申し上げたいと思います。
 現在、3つのコミュニティセンターは、それぞれ指定管理者によって運営されております。各指定管理者において、地域住民をはじめとした利用者のサービス向上に常に努めているんではないかと思います。
 今回の陳情は、地域交流という形態に変更するということを求めているものでありますけれども、現在の運営形態との差は一体何なのか。中身が変わらないのであれば、看板だけ変えても、私は意味はないと思っております。
 あえて地域交流という形態にせずとも、現行のコミュニティセンターの体制で十分役割は果たしているのではないかと思いますので、よってこの陳情は、私は不採択でよいのではないかと考えております。
 以上です。

高野委員長)ほかにご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、これより討論を行います。
 討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 陳情第25石岡市における石岡市教育委員会所管及び生活環境部所管の各市立公民館、市立コミュニティセンターを笠間市、つくば市のような地域交流という形態に変更することを求める陳情(産業建設委員会所管にかかる部分)を採決いたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

−起立なし−

高野委員長)起立なしであります。
 よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 次に、陳情第26茨城県県央水道の上水道を八郷水道事業浄水場まで接続する工事を早期に実施し、八郷地区の水不足の解消を求める陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第26茨城県県央水道の上水道を八郷水道事業浄水場まで接続する工事を早期に実施し、八郷地区の水不足の解消を求める陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず、受理の経緯でございますが、7月29日に提出され、同日付で受理をいたしております。提出者は、石岡市柿岡の○○○○(個人名)様でございます。
 内容でございますが、早急に茨城県企業局の管理運営している県中央広域水道の水を石岡市八郷水道事業所浄水場へ接続し、八郷浄水場の水不足を解消するよう求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

高野委員長)ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本件の審査に当たり、八郷地区における水道事業の現状等について、執行部から説明を求めます。

水道課長)私から、水道事業の現状についてご説明申し上げます。
 石岡市八郷地区の水道事業を取り巻く環境でございますけれども、全国の水道事業体同様、人口減少に伴う料金収入の減少、老朽化した施設の修理費用や更新費用の増大など、大変厳しい状況となってございます。
 今年度の状況でございますが、連日の猛暑の影響もあり、使用水量が増えたため、7月末から八郷中央浄水場の水位が大幅に低下いたしました。
 この中央浄水場の水位低下への対応といたしましては、7月29日から水道課職員の直営による運搬作業及び業者委託による運搬により、水位の安定している下林浄水場、山崎浄水場から中央浄水場へ水の搬入作業を行い、多い日で約130トンを中央浄水場へ搬入し、水位低下の抑制に努めたものでございます。
 また、水位低下の要因の1つとして、管路からの漏水が影響していることも考えられることから、業者へ漏水調査を委託し、年度当初から漏水箇所の特定に注力してきたところでございます。
 石岡市八郷地区の水道事業の今後につきましては、将来にわたり安全で強靱な水道を持続させ、安定的かつ効率的に供給し続けていくため、令和7年2月26日、石岡市をはじめとした21水道事業体が、茨城県における水道事業の経営の一体化に関する基本協定を締結しており、茨城県における水道事業の経営の一体化に向け、現在事務作業を進めているところでございます。
 今年度の取組でございますが、令和7年7月15日に第1回茨城県広域的連携等推進協議会作業部会を行っており、今後も茨城県と連携を密にし、法定協議会、作業部会などを開催しながら、経営の一体化に向けた事務作業を進めてまいりたいと考えてございます。
 水道課からは以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 次に、本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
 ご意見等はございませんか。

鈴木(将)委員)ただいまですね、執行部のほうから、現在の八郷地区の水道事業の状況について説明がありました。その中でもですね、中央浄水場の水位低下がしているということで報告がありまして、水道課のほうで様々な対応をしてくださっているという状況ですね、感謝をいたしたいと思います。
 そうした状況でですね、様々、この八郷地区の水道事業に関しては、課題が多くある状況だと思いますし、そうした中で、茨城県においてですね、将来にわたって安定的な水道サービスを持続可能なものとするために、県の企業局を統合先とする経営の一体化の取組が進められてまして、石岡市としても、本年2月に基本協定を締結したという報告もございました。
 私も八郷の住民ですので重々分かるんですけれども、今回の陳情は、八郷浄水場の水不足を解消することを求めるものでして、この水不足を解消したいという陳情者の願意については十分理解できるところでありますけれども、今水道課から説明があったように、経営の一体化に向けて進めている状況で、今回のこの陳情内容を進めるということは、財源も含めてですね、課題も当然あると思いますので、今後ですね、県との経営の一体化に向けた中で、よりよい対策であったり、手法も含めてですね、慎重に検討を進めるべき内容であると私は思いますので、今回この陳情については、不採択でよいのではないかなと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかにご意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、これより討論を行います。
 討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 陳情第26茨城県県央水道の上水道を八郷水道事業浄水場まで継続する工事を早期に実施し、八郷地区の水不足の解消を求める陳情を採決いたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

−起立なし−

高野委員長)起立なしであります。
 よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 次に、陳情第29石岡市が所有し管理責任者となっている林道上曽線の不法投棄廃棄物の撤去を求める陳情を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)陳情第29石岡市が所有し管理責任者となっている林道上曽線の不法投棄廃棄物の撤去を求める陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず、受理の経緯でございますが、7月31日に提出され、同日付で受理をいたしております。提出者は、石岡市柿岡の○○○○(個人名)様でございます。
 内容でございますが、林道上曽線の林道沿いに大量の廃棄物が不法投棄されていることから、石岡市の廃棄物不法投棄及び違法残土不法投棄対策担当部署において、早急に林道の現地調査を実施し、廃棄物を撤去し、自然景観豊かな林道に復旧することを求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

高野委員長)ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
 ご意見等はございませんか。

櫻井委員)陳情の題名にありますのが、林道上曽線の不法投棄廃棄物ということでありまして、林道上曽線、これが市の所有する林道という前提なんですけども、この林道上に不法廃棄物があるような題目になってますけども、現実には、現場の写真等を拝見したところですね、林道沿いの民地と言ったらいいんでしょうかね、土地に廃棄されてるようであります。
 そこでお尋ねしたいんですけども、投棄されてる土地は石岡市の土地なのか、あるいは民地なのか、こちらについてお尋ねをしたいと思います。

農政課副参事林政担当)お答えいたします。
 こちらの土地につきましては、民地となっております。民有地ということで、民有林という形になっております。
 以上でございます。

櫻井委員)そうしますとですね、これ、民有林に投棄されている不法投棄の廃棄物、これを市が積極的に撤去できるのかっていう法律的な問題ですね。こちらはどのように考えられてるのか、お尋ねしたいと思います。

生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長)廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条では、土地または建物の占有者は、占有または管理する土地、建物の清潔を保つよう努めなければならないと記載されてございます。
 このことから、民有地、私有地に不法投棄された廃棄物につきましては、法律上、不法投棄した者が特定できない場合は、土地所有者、管理者が処分するものと認識をしているところでございます。

櫻井委員)ありがとうございます。
 そうしますとですね、市としては、民有地への積極的な廃棄物の回収というのはやってないと思いますし、基本的にできないと。法律上ですね、そのような取扱いになると思いますので、この陳情にあるような投棄、廃棄物につきましては、土地の所有者、占有者に、管理者において対応していただくというのがよいのではないかと思います。私は、この陳情は不採択となるべきものと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかにご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、これより討論を行います。
 討論は、挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 陳情第29石岡市が所有し管理責任者となっている林道上曽線の不法投棄廃棄物の撤去を求める陳情を採決いたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、採択とすべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

−起立なし−

高野委員長)起立なしであります。
 よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査といたしまして、複合文化施設(市民ホール)整備事業について、石岡駅周辺整備事業について及び石岡市石岡駅西口交流施設出店事業者公募についての計3件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

駅周辺にぎわい創生課長)それでは、私から複合文化施設(市民ホール)整備事業についてご説明を申し上げます。
 資料のほうがですね、委員会資料の10−1、資料1、複合文化施設(市民ホール)整備事業についてをご覧いただければと思います。まず、1番の基本設計についてでございますが、前回の常任委員会でも概略、スケジュールのほうはお伝えしておりますが、去る9月5日金曜日に、発注に関する公募型プロポーザルの公告をしたところでございます。資料にございますとおり、その際、発注仕様書案には環境性能の記載をしていたところでございますが、プロポーザルへの資格要件につきまして同様の記載を明記するため、一度公告を取り下げ、より明確な形に修正した上で、再度公告をしてまいりたいと考えております。
 修正点につきましては、資料10−2として修正前の公告文を、資料10−3に修正後の公告文を添付しております。資料10−3の修正後の公告文のファイルをお開き願いたいと思います。修正後の公告文の2ページ目に記載しておりますが、そちらに記載のとおり、環境性能、ZEBの条件を追加しております。具体的な修正点としましては、赤字で記載させていただいた部分となっておりますので、よろしくお願いいたします。
 こちらのZEBというものについて、簡単にご説明させていただきますと、ZEBとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルというものの略称となっておりまして、年間のエネルギー消費量、こちらを抑える取組のことでございます。
 繰り返しになりますが、プロポーザルへの参加資格要件に同様の記載を明記することで、市のスタンスをより明確な形で修正させていただきまして、再度公告させていただきたいと考えているところでございます。
 続きまして、資料2番の新たなスケジュールについてご説明いたします。今ご説明したとおりですね、修正の公告をさせていただく都合上、本日の常任委員会後に再調整をいたしまして、詳細な日程が決定しましたらば、改めてお知らせしてまいりたいと考えております。本日お示ししました資料につきましては概略となっておりますが、本年度2月までには契約業務開始を目指して、手続のほうを進めてまいりたいと考えているところでございます。今後も、事業の進捗や変更等があった際には、適宜委員会にてご報告させていただきます。
 まず、複合文化施設(市民ホール)整備事業についてのご説明は、以上となります。よろしくお願いいたします。
 続きまして、石岡駅周辺整備事業につきましてご説明をさせていただければと思います。
 資料のほうが、委員会の資料番号11、資料2、石岡駅周辺整備事業についてのほうをご覧いただければと思います。まず、1番のR6石岡ステーションパーク利活用改修工事についてご説明させていただきます。本工事は令和6年度からの繰越し事業として実施してまいりましたが、7月下旬に工事が完了いたしましたので、ご報告をするものでございます。契約の相手方は双葉建装株式会社、当初契約日は令和6年12月27日、契約金額のほうが最終で6,625万3,000円となっております。工期は、令和6年12月28日から令和7年7月22日までの間で工事を実施してまいりました。
 主な施工内容といたしましては、建屋天井の照明器具の変更、また、増設。加えまして、カラー舗装の実施、火災報知機の設置、段差の解消、ベンチ等の設置により、安全で明るく滞在しやすい空間に改修することができたと考えております。写真のほうを添付させていただいておりますが、西口交流施設との間に横断歩道も新たに設置いたしまして、ステーションパークから西口交流施設への横断も可能となってございます。
 続きまして、2番のR6国分町ポケットパーク整備工事についてご報告いたします。こちらの工事も令和6年度からの繰越し事業として実施してまいりましたが、契約の相手方は堺建設株式会社、当初契約は令和7年3月13日、契約金額のほうが2,066万9,000円で実施してまいりました。工期は、令和7年3月14日から令和7年8月30日までで実施しており、主な整備内容といたしましては、インターロッキング舗装、あずまやの整備、手押しポンプ式の井戸、水飲み場の整備等を実施し、街中の休憩所として整備をしたところでございます。
 石岡駅周辺整備事業についてのご報告は、以上となります。
 続きまして、最後に資料番号12、資料3、石岡市石岡駅西口交流施設出店事業者公募につきましてご説明をさせていただきます。石岡市の西口交流施設チャレンジショップは、毎年度公募のほうを実施しておりまして、本年度募集をかけたところ、応募者が2者ございました。去る8月6日にプレゼン、また、審査を実施した結果、市内に本店があります株式会社Function、こちらに決定したところでございます。
 店舗名称につきましては、現時点では未定となっておりますが、今後決定していく予定でございます。
 営業時間は、午前7時から午後10時までで、年中無休の予定と伺っております。
 提供しますメニューといたしましては、パン、デザート、軽食、ドリンク、アルコール類などの提供を予定しているということでございます。
 営業開始日は、準備等ございますので、10月6日をプレオープンとしまして、10月10日から正式なオープンとして予定しているところでございます。なお、今回事業者が入れ替わることに伴いまして、9月8日から10月5日までは、1階店舗スペースは休業となりますが、石岡のおまつり期間中は臨時営業を予定しているところでございます。また、シャワースペース、あと2階の交流施設スペースにつきましては、通常どおりご利用いただける状況となってございます。
 長くなりましたが、私からの説明は以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

村上委員)ZEBについてお伺いします。
 確かに、従前からいただいた整備基本計画の中にはですね、建物の構造及び建物設備計画の中に環境性能というところで触れられておりまして、ただ今回、先ほど説明は、仕様書には入っているけれど触れていなかったのでっていうことだったんですが、ここに書かれてるのは、一部内容に誤りがあったっていうので、ちょっと意味が分からないんですが、仕様書で縛っていても、こうやって発注のときに書いていないと、そこは縛れないということなのか、ちょっとそのあたりの効力の意味合いについて、ご説明お願いします。

駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
 今回、村上委員おっしゃるように、仕様書案のほうにはZEBの記載がございましたが、ZEBについて認証実績があるかどうかという部分につきまして、参加資格要件のほうに明記をさせていただいたというところでございます。ということで、今回追記で修正した上で、公告のほうをさせていただければと考えております。
 以上でございます。

村上委員)理解いたしました。
 それとですね、全体スケジュールが修正前と、一番最後ですね、契約のスタートがもともと2月の中旬予定だったのが下旬になっているので、その後の全体の……。最後ですね、契約の締結・業務開始がもともと2月中旬だったのが2月下旬っていうふうになりまして、令和8年の2月下旬ですが、その後の全体スケジュール、半月ぐらい遅れてますが、問題ないという認識でよろしいんでしょうか。

駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
 今回修正して公告させていただく関係で、多少日程が、ご指摘のように後ろにずれる予定でございますが、おおむね1週間程度のずれが生じるかなというふうに想定してございます。全体の工程等に影響は、大きなものはないというふうに認識しております。
 以上でございます。

高野委員長)よろしいですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に石岡地方斎場組合と湖北環境衛生組合の統合に関する進捗状況についてを議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長)私からは、石岡地方斎場組合及び湖北環境衛生組合の統合に関する進捗状況についてご説明をいたします。
 資料をご覧いただければと思います。初めに、1の概要でございます。今般、石岡地方斎場組合と湖北環境衛生組合の両組合の統合に向けました方策を協議するため、石岡市、かすみがうら市及び小美玉市一部事務組合統合推進協議会を設置いたしましたことをご報告申し上げます。
 次に、2の令和7年度の主な経過でございます。@からDに記載のとおりでございます。担当者会議では、主に協議会における議論の論点を整理したところでございます。Dの令和7年8月21日に開催いたしました協議会においては、別添資料のとおり規約が決定され、会長には本市の谷島市長が互選され、会長職務代理者に小美玉市の島田幸三市長が指名されたところでございます。
 次に、3の協議会等の概要でございます。組織構成といたしましては、3市の市長が委員となる協議会。下部組織として、3市の部長が委員となる幹事会。3市の各担当者の作業部会となり、当生活環境課が事務局となります。協議の場には、必要に応じて両組合の関係者へ出席を求め、議事を整理、協議してまいります。議事は、主に統合方法、新組合の規約や議員数、財産の承継方法、仮協定等の内容となります。
 次に、4の今後の主な動きでございます。
 ここで、申し訳ございません、資料のほうの修正をお願いしたいと存じます。丸の一番上、3行目でございます。先頭が「予定となります。」となってございますが、ここについては削除をしていただければと思います。修正をお願いいたしまして、おわび申し上げます。申し訳ございませんでした。
 第2回の協議会は10月下旬を予定しており、幹事会は9月下旬の開催を予定しております。協議が終了するまでの間、進捗状況を適宜議会へ報告してまいります。協議会の議事が終了し、仮協定を締結しましたら、県と事前協議を行い、結果を両組合・議会へご説明いたします。令和8年度以降、構成市議会へ両組合の統合に関連する議案を上程し、ご審議いただく流れとなります。
 生活環境課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、オンライン郵送請求についてを議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

市民課長)私から、オンライン郵送請求についてご説明いたします。
 お手元の資料をご覧ください。1、目的でございますが、市民の皆様の証明書取得における待ち時間解消と利便性向上のために、オンライン郵送請求を導入するものでございます。
 次に2、概要でございますが、デジタル技術を活用し、申請者がスマートフォンやパソコン等からいつでもどこでも諸証明の申請から料金の支払いまでを完了し、市が戸籍謄本や住民票の写し、税証明書等を発行・郵送する仕組みを導入することで郵便請求の利用率を向上させ、来庁請求を縮減し市民サービス向上と窓口混雑緩和を目指すものでございます。
 次に3、申請方法でございますが、まず、申請者がスマートフォンやパソコン等から市ホームページ上掲載のロゴフォーム専用サイトにアクセスしていただき、申請手続として、個人情報入力、マイナンバーカードを用い、証明書発行に必要な本人確認をオンラインで実施し、必要事項を入力します。次に、市が申請内容確認及び審査を行い、申請者へ料金請求案内をいたします。次に、申請者が請求金額を確認し、キャッシュレス決済を行います。最後に、市がキャッシュレス決済完了を確認し、証明書を発行し、レターパック等で申請者へ郵送するという流れとなっております。
 次に4、今後のスケジュールでございますが、9月から10月まではオンライン郵送請求導入準備作業としまして、受付フォーム作成、手順書作成、処理の流れ検証をいたします。また、広報実施としまして、市報10月1日号でお知らせし、併せてホームページ、LINE、Xに掲載し、令和7年11月からオンライン郵送請求運用を開始するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、国民健康保険税率の改正についてを議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

保険年金課長)私から、国民健康保険税率の改正についてご説明いたします。
 お手元の資料をご覧ください。1、国民健康保険の現状でございますが、(1)医療費の将来見通し、(2)被保険者数等の動向、(3)茨城県内市町村の状況、(4)石岡市の状況の順に、次ページ以降の資料に沿ってご説明いたします。
 初めに、2ページの医療費の将来見通しをご覧ください。日本全体における国民健康保険の現状についてご説明いたします。こちらは厚生労働省が公表している資料となりますが、縦軸の医療費の総額は、2018年度から2040年度の間に1.68倍から1.73倍となる予測となっております。また、日本の医療費の総額を表しているため、人口が減少していくにもかかわらず、増加していくということになります。これは、医療費の単価が上昇することも一因ではありますが、少子高齢化により若い世代の割合が減少していくことに対し、高齢者の割合が増加していくことによるものです。そのため、1人当たりの医療費についても、さらに増加していく予測となっております。
 次に、3ページの石岡市国民健康保険の加入世帯、被保険者数の動向をご覧ください。こちらの表は、加入世帯と被保険者数の動向を平成26年度から令和6年度まで記したものとなっております。人口の減少や社会保険の加入条件の拡大等により、加入世帯、被保険者数ともに減少しております。被保険者数については、平成26年度と令和6年度を比較すると、37.6パーセントも減少しております。この被保険者数の減少傾向は、当市だけではなく、全国的なものとなっております。
 次に、4ページの国民健康保険税率比較(茨城県)をご覧ください。このような中、県内の市町村でも税率の改正が行われております。表の右側、R7改正でございますが、県内44市町村のうち21市町村が令和7年度に、その他の欄では、8市町村が令和6年度に税率の改正をしており、当市を含めた4市町が令和8年度に税率の改正を予定しております。1人当たりの医療費の増加により、当市におきましても国民健康保険支払準備基金の残高が減少しており、税率を改正せざるを得ない状況と考えております。
 次に、5ページの現行税率と税率(案)との比較をご覧ください。現行税率につきましては、左側から、医療分の所得割が6.3パーセント、均等割が3万円。後期高齢者支援金等分の所得割が2.9パーセント、均等割が1万4,000円。介護納付金分の所得割が2.1パーセント、均等割が1万3,000円。予想収入額が12億2,580万2,230円となっております。改正(案)につきましては、医療分の所得割が7.4パーセント、均等割が3万7,000円。後期高齢者支援金等分の所得割が3.5パーセント、均等割が1万7,600円。介護納付金分の所得割が2.4パーセント、均等割が1万6,400円。予想収入額が14億2,489万8,398円。現行税率との収入差が1億9,909万6,168円となっております。
 次に、6ページの国民健康保険財政収支見通し(税率改正なし)をご覧ください。こちらは、税率改正をしなかった場合の収支見通しとなっております。現在、当市の国民健康保険は、支払準備基金の繰入れを行わなければ、毎年2億円ほどの赤字となっております。今のままでは、令和10年度に支払準備基金の残高がなくなり、完全な赤字となる見込みです。このため、令和8年度に税率を改正したいと考えております。
 次に、7ページの国民健康保険財政収支見通し(改正案)をご覧ください。こちらは、毎年の2億円ほどの赤字が解消されるよう、税率を設定いたしました。実質単年度収支を黒字にすることはできませんが、支払準備基金の残高の減少を緩やかにしております。
 最後に、1ページの下段にお戻りいただきまして、2、今後の予定でございますが、産業建設委員会及び国民健康保険運営協議会での意見を踏まえ、税率の改正案を検討し、12月または3月の議会に議案を上程してまいりたいと考えております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、やさと温泉ゆりの郷の譲渡についてを議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷の施設譲渡についてご説明申し上げます。
 産業戦略部資料の1ページをご覧ください。やさと温泉ゆりの郷の譲渡につきましては、常任委員会の皆様によります慎重なご審議をいただきながら、諸条件の整理をさせていただきました。誠にありがとうございました。委員の皆様には、先日、議会事務局を通じまして、施設譲渡に係る公募を開始した旨のご連絡をさせていただいたところではございますが、本日、改めましてご報告させていただきます。
 やさと温泉ゆりの郷につきましては、令和7年8月27日付で、施設譲渡に係る公募型プロポーザルによります募集を開始いたしました。
 2の施設譲渡の主な条件でございますが、(1)建物、設備、備品、温泉に関する権利、こちらにつきましては、無償譲渡といたします。(2)土地は無償貸付といたします。(3)施設譲渡後10年間は引き続き温泉施設として運営することといたしまして、(4)10年間は第三者への譲渡・貸与・用途変更等を一切禁止いたします。(5)原則市からの新たな財政支出は行いません。
 4のスケジュールでございますが、(1)8月27日、公募型プロポーザルによります募集を開始してございます。9月8日、昨日ですが、ゆりの郷におきまして現地説明会を開始いたしました。その結果、17社の事業者の参加がございました。9月26日までにプロポーザルへの参加表明書を提出していただき、10月10日までに事業提案書の提出、10月28日にプレゼンテーション審査会の開催を予定してございます。なお、現在のところ、11月中旬に仮契約の締結後、石岡市議会第4回定例会へ、ゆりの郷譲渡に関する議案の提出を予定してございますので、その際はよろしくお願い申し上げます。
 なお、ゆりの郷の譲渡に係るプロポーザルの実施要項等につきましては、現在公告中で、市ホームページに掲載してございますので、よろしくお願い申し上げます。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、企業誘致推進事業について、石岡市ふるさと大使について及び台湾との交流についての計3件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

産業プロモーション課長)私からは、企業誘致推進事業、石岡市ふるさと大使及び台湾との交流の3件についてご報告いたします。
 産業戦略部資料2ページをご覧ください。まず、企業誘致推進事業につきましては、柏原工業団地周辺におきまして、新たな産業用地の確保を目的として、地区計画の策定を進めているところでございます。
 (1)これまでの経過についてをご覧ください。6月の産業建設委員会にて一部ご報告差し上げているところではございますが、現在の進捗といたしましては、地権者への意向調査、地権者への説明会を経まして、第1期地区といたしまして指定いたします約7.5ヘクタールの用地の地権者に改めて意向調査を行い、区域案の了承をいただく作業を進めております。また、7月より県との下協議に入りまして、並行して区域内の埋蔵文化財の調査及び試掘作業について、文化振興課との協力の上、進めているところでございます。
 3ページをご覧ください。(2)住民説明会につきましてをご覧ください。10月に予定してございます原案の公告及び縦覧に先立ちまして、地権者以外の周辺にお住まいの市民などを対象としまして、計画を広く周知するために、住民説明会を開催いたします。開催日時は10月3日金曜日の19時から、会場はふれあいの里ひまわりの館研修室を予定してございます。なお、開催に当たりましては、地区の区長さんを通じた周知や地権者への周知に加えまして、9月15日号の市報への掲載、市ホームページや市SNS等による周知を行ってまいります。
 (3)今後の策定スケジュールをご覧ください。今後のスケジュールといたしましては、住民説明会終了後、県との協議等を進めまして、本年度中に都市計画決定の告示ができるように取り組んでまいります。
 続きまして、石岡市ふるさと大使についてご説明いたします。4ページをご覧ください。当該制度につきましては、本制度を活用した取組の活性化と、市のPRにご協力いただける人材等の発掘を目的に、見直しを図りました。その後、庁内各部局の協力の下、推薦書の提出をいただき、先日、石岡市ふるさと大使選定委員会の開催と市長への結果報告等を経まして、折原みと氏ほか3名の方を、新たな石岡市ふるさと大使として委嘱することになりましたので、ご報告いたします。
 今後のスケジュール等につきましては、令和7年10月4日に開催されます石岡市市制施行20周年記念式典の中で、新たな石岡市ふるさと大使の委嘱式を予定してございます。
 最後に、台湾との交流についてでございます。5ページをご覧ください。昨年度、台中市との協定書締結が延期となって以降、1の表にございますように、台湾との交流につきましては、主に産業プロモーション課におきまして、インバウンドモニターツアーや繁体字による情報発信等を実施してきたほか、県や近隣市と連携したインバウンド施策の実施、農業団体をはじめとする民間交流を促進する取組などを進めてまいりました。結果といたしまして、本市の観光スポット等を巡るツアーが新たに造成されたほか、今年度に入りまして、いばらきフラワーパークで台湾花祭が初めて開催されるなど、民間レベルの交流も増加傾向にございます。また、今後も民間レベルのツアー等が催行されるほか、台中市議会の議員を含む視察団の来訪、こちらが昨日、本日、今朝とございました。
 これらの状況を受けまして、今後の取組案といたしましては、令和8年度に、サイクルツーリズム及び観光友好交流の促進に関する協定書の締結を目指しまして、インバウンド施策及び民間交流の継続、さらには行政、議会、民間が相互理解等の機会を創出していくことで、台中市交流に向けた機運の醸成を図ってまいりたいと考えてございます。
 2の台中市との交流に向けた進め方(案)といたしましては、繰り返しになりますが、これまでの民間交流やインバウンド施策等によりまして、台中市交流に向けた機運の醸成が図れつつあり、令和8年度に、サイクルツーリズム及び観光友好交流の促進に関する協定締結を目指しまして、今年度、令和7年度につきましては、それに向けて準備を進めてまいりたいと考えてございます。
 私からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

櫻井委員)ただいまの台湾台中市との交流関係についてお尋ねしたいんですけど、この中に、台中市議会議員を含む視察団の来訪ということであるんですが、これは石岡市として何か、晩餐会かなんかやられたんですか。いわゆる接待じゃないですけど、歓迎の意向を示す……。どのような歓迎の意向を示してるのかちょっとよく分からないんですけども、ご説明いただければと思います。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
 こちらは、台中市の市議会の議員を含めました視察団ということで、日本、茨城県ですと、当市のほか、幾つかの市町村の視察を行うということでして、当市につきましては、当市の観光協会のほうで市内の観光スポットを巡るようなところのアテンドについては、対応をしたところです。
 産業プロモーション課としましては、市のほうと意見交換等を行いたいという申出がございましたので、会議室のほうで訪問団のほうを受け入れまして、質疑応答等の交流の場、意見交換の場を持ったところでございます。

櫻井委員)その場には、市長は出られてますか。お尋ねします。

産業プロモーション課長)昨日の意見交換の場には、市長のほうは欠席となってございましたが、今朝8時半からですね、市長のほうに表敬訪問がありまして、その際に意見交換等をされております。
 以上でございます。

高野委員長)よろしいですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに質問等はございませんか。

鈴木(将)委員)私からも、台湾との交流についてということで、意見を述べさせてもらいます。
 まず、担当課、執行部としてですね、これまで台中市の石岡区との交流というのを、結構重きを置いてやってたのかなと思うんですけれども、これまでそういう様々な経緯があったと思うんですけれども、今後は台中市との交流を推進していく、そして、将来的にはですね、本当に姉妹都市の締結なども検討しているという認識でいいのか、まず確認をさせていただきたいと思います。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
 国際交流でありましたり、姉妹都市の締結等につきましては、所管が違う部署になりまして、産業プロモーション課としましては、観光交流、インバウンドの誘致の視点から、サイクルツーリズムと観光交流のほうの協定のほうを進めてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

鈴木(将)委員)ありがとうございます。
 この資料を見てのとおりですね、これまで様々な、民間のほうでは様々な交流であったり、イベントの開催であったり、モニターツアーとかが行われてきたと思うんですけれども、今後はですね、本当に行政と、台中市議会と石岡市議会の交流なんかもですね、議会のほうでもやっていくべきだと思いますし、私、台中の市議会議員にも何人かお知り合いの方いるんですけれども、台中の市議会議員の皆さんは、本当に前のめりなぐらい、石岡市と交流を持ちたいという声も上がってますんで、今後もですね、議会のほうに丁寧に説明をしていただきながら、積極的に進めていただきたいなと思います。
 答弁結構です。

高野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、下水道管に起因する道路陥没事故について(東光台五丁目地内)を議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

下水道課長)下水道課から、下水道管に起因する道路陥没事故(東光台五丁目地内)についてご報告申し上げます。
 資料番号17をご覧ください。令和7年8月27日水曜日17時頃、市民からの通報により、陥没事案を確認いたしました。
 発生場所は、東光台五丁目×−×、セイコーマート石岡東光台店様前の市道でございます。
 事故内容は、下水道管の破損による道路陥没でございます。
 この下水道管は直径400ミリメートルのコンクリート管で、想定築年数は41年、土被りは2.3メートルでございました。事故対応でございますが、当日は道路を片側交互通行にし、養生・現場監視を実施いたしました。翌8月28日には、テレビカメラ調査により、下水道管の破損を確認いたしました。
 人的被害は、現在まで確認されておりません。
 復旧対応でございますが、8月29日に掘削・空洞内を土留めし、上から鉄板を敷いて道路を開放いたしました。今後材料を手配次第、管の入れ替え工事を実施する予定でございます。
 今回の下水道管については、R7市単公下管路改築第1号工事の予定範囲であるため、応急復旧後は、管更生工事を実施いたします。
 この件について、周辺世帯への周知を行ってまいりました。
 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で、説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、市営住宅管理条例等の改正についてを議題といたします。
 本件について、執行部から説明を求めます。

建築住宅指導課長)私から、石岡市営住宅管理条例等の改正についてご説明いたします。
 資料番号18をご覧願います。内容につきましては、法令改正や国や県の動向、市の現状に合わせて、市営住宅に関連する条例や規則等の改正を予定しております。今後、12月の定例会への上程を予定しているところでございますが、現時点で考えております改正内容について、国の求めによるもののほかに、市営住宅の現状を踏まえ、入居者の移転に関する実施要綱を新設することを考えてございます。今後、条例改正や要綱を策定していくに当たり、今回概要についてご説明させていただきまして、ご意見をいただければと存じます。
 まず表の1、石岡市営住宅管理条例の改正でございます。改正内容1でございますが、現行は単身世帯、高齢者・障害者等の方が入居する部屋の規模要件、居室2室以下又は住戸面積50平米以下が定められておりましたが、改正後は、規模に関わらず単身入居可とするものでございます。理由といたしましては、国より高齢者等の単身世帯に対するセーフティネット住宅の安定確保について対策を求められていること。次に、単身世帯向けの住宅であります木造住宅及び準耐火住宅は、耐用年数の経過により今後用途廃止していく計画であり、それらの住宅につきましては一部新規入居の受付を停止しており、今後、受付停止対象物件の拡大も予定しており、単身者が入居できる住宅がなくなるためでございます。
 次に2、現行の連帯保証人のほかに、保証会社による保証を追加することでございます。改正理由といたしましては、今後単身世帯が増加し、身寄りのない高齢者が増えてくることで、連帯保証人の確保が困難となることが想定されるため、連帯保証の要件の拡充について、国より対策を求められていることに対応するものでございます。
 次にその下の段、石岡市営住宅用途廃止事業実施要綱の新設でございます。改正内容でございますが、市営住宅を建て替える場合、入居者への移転を求めることができる要綱が制定されておりますが、市営住宅を用途廃止にする場合の要綱は制定されていないため、新たに制定するものでございます。要綱新設の理由でございますが、今後、入居家屋の集約化を視野に入れ、老朽化している木造住宅等を取り壊す場合に、入居者を移転させる必要があるためでございます。移転に応じた入居者の移転費用を定めることや、移転先をほかの市営住宅の空き部屋とした場合、移転後の使用料が高くなる場合を想定いたしまして、使用料の激変緩和の経過措置期間を定めるものでございます。
 最後に、市営住宅の今後について説明させていただきます。資料の下の表でございますが、市営住宅の長寿命化計画に基づきまして、市内に7か所ございます木造の市営住宅につきましては、老朽化が著しいため、新規の入居は行わず、2035年をめどに除却する計画としてございます。その下、市内に5か所ございますコンクリート造りの準耐火構造住宅につきましても、2050年をめどに除却する計画でございます。一番下、団地型の耐火構造住宅につきましては、長寿命化工事を行いながら、引き続き運用していくことを計画してございます。
 現状としましては、年々入居者が減少し、入居率の高い棟と、入居率の低い棟がございます。今後、財源が限られた中、効果的な修繕を行っていくためにも、入居率の低い棟につきましては、別棟への入居者の集約化を図るなど、対応も必要になってくると考えております。
 また、5年後の2030年から2期目の長寿命化工事が迫る中、現在見直しが行われております石岡市公共施設等総合管理計画との整合性を確保しながら、市営住宅の長寿命化計画についても、今後見直してまいります。
 また、本年度は、老朽化した設備が原因により家電故障が発生したことや、給排水設備の老朽化による漏水、部屋の雨漏りが出ていることなどから、建物全体の長寿命化を目指している長寿命化計画と並行して、生活に直結する設備の改修についても、個別に更新計画を策定して対応していきたいと考えております。
 説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他の件として、産業戦略部より発言を求められておりますので、これを許します。

農政課副参事林政担当)国土交通省所管の霞ヶ浦導水事業についてでございますが、霞ヶ浦導水第2機場新設工事付近で認められた地盤沈下に関連しまして、霞ヶ浦導水工事事務所より、工事に関連し影響があった場合の相談方法等に関して、城南地区の皆様に対しチラシを配布するなど、情報提供をしたいとの申出がございましたので、ご報告させていただきます。
 なお、チラシについては、現在国において作成中とのことでございまして、城南地区の区長・協力員の皆様に依頼し、市報10月1日号の配布とあわせ、チラシを配布させていただく予定でございます。
 農政課からの報告は、以上でございます。

高野委員長)以上で報告は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 その他の件として、ほかに発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続審査の申出についてを議題といたします。
 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し、閉会中の継続調査の申出をいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で、その他の件を終結いたします。
 以上で、本日の産業建設委員会を閉会いたします。





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